津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

「時慶記」を読む

2006-05-07 19:30:49 | 歴史
 ゴールデンウイークは図書館から借りた、二冊の「時慶記」の読破に費やした。解説がついている訳でもない、いわゆる翻刻本だが、なかなか面白い。第一巻は天正十五年・十九年そして文禄二年、第二卷は慶長五年と七年である。本願寺蔵本とあるが、間が飛んでいるのは何故なのか、これらについても説明がない。
 慶長五年には地震が随分多いことに気がついて、先のブログとなった。
加藤清正臣下津棒安と時慶卿との交流は、「時慶記にみる下津棒安」としてサイトにアップした。気になって仕方がないのが、秀吉室高台院の執事役を務めた孝蔵主の事である。
時慶が孝蔵主の行動に、大変気を払い心配している様子が伺える。「何なんだ」という素朴な疑問が湧いて、これはご存知の方に、教えていただきたいと思ってBBSに書き込んだ。いろいろ気に成る事があるが、あと数日の貸し出し期間では結論は出ない。
コメント (2)
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