一枚の葉

私の好きな画伯・小倉遊亀さんの言葉です。

「一枚の葉が手に入れば宇宙全体が手に入る」

棹、折れる

2018-12-23 07:39:23 | 雑記



      物干し棹が折れた。

      しかも白内障の手術当日。

      早朝、いつもと同じく洗濯物を干し終え、
      しばらくしてベランダを見たら
      折れて、ハンガーに掛けた洗濯物が
      無残に寄っていた。

      よりによって、手術の朝だ。

      こんなとき、不吉な予感がする?

      思いようによっては、
      これが肩代わりしてくれたと考えることも
      有りだと思うが、
      予言や占いを信じない私は、
      全く気にしなかった。

      そもそも、物干し棹だって消耗品。

      数えれば所帯をもってからだから、
      半世紀以上(52~3年)使っていることになる。

      いやあ、よくもったものだ。
 
      正直いって、棹が折れるなんて、
      考えもしなかった。

      そこで思ったのが、
      車で売りにくる「棹竹屋」。

      「♬ 竹や~棹竹~」
      と来るたびに、
      棹竹なんて買う人いるの?
      と不思議でならなかった。

      「棹竹屋はなぜ潰れないのか」
      これも永遠の疑問である。

      その棹竹屋もここ2~3年はとんと来ない。

      笑ってしまうが、
      その棹竹屋を、私は今、必要としているのだ。

      さて、どうすればいいのか。

      ホームセンターには売っているかもしれないが、
      どんな形で売っているのか。

      折れた棹を計ってみると、3㍍30㌢。

      こんな長いものをどうやって持ちかえれば
      いいのか。

      折り畳み式になっているのだろうか。

      先ずは、見にいかなくちゃ、だ。