一枚の葉

私の好きな画伯・小倉遊亀さんの言葉です。

「一枚の葉が手に入れば宇宙全体が手に入る」

鎌倉プチ散歩 4

2011-02-02 15:40:49 | 雑記


     ああ、じれったい。
     かゆいところに手が届かない、そんな感じ
     がずっと続いている。
     仏語の意味が分からないのだ。

     この間のTree House の近くの細い小径
     (こみち)にオアシスのようなものを
     見つけた。
     もちろん私が勝手にそう思っているだけなの
     だが。
     家と家の間の、2m幅ほどの小径に導かれた
     テラス。
     (すみません、撮影の仕方が悪くて反射光
      が邪魔になってしまいましたが、奥には
      小さなテーブルと椅子が2つほど)

     おそらく前方にひろがる海をのぞみながら
     コーヒーでも喫み、しばし思索にふけったり、
     親しい友達と談笑するためのものであろう。
     小径には石畳と大きな樹木、真ん中へんに
     小さな噴水(写真では左側)もあって、
     誰もいないのに水が豊富に湧き?出ている。

     そしてテラスの下は、あのTree Houseどころ
     ではない断崖絶壁!
     (ここらあたりは鎌倉山のてっぺんにあたる
      ので、地形的にどうしてもそうなる)

     主は右の家の人か、左の家の人か分からない。
     ちゃんと門があって、それにはこんな表札が。

      「Mon bijoux sage」

     ”わたしの愛すべき賢者”
     ”わたしの大好きな宝石箱”

     なんとなくそんな風に思っているのだが、
     正しい訳は分からない。
     引っ越し以来、仏語はおろか英語の辞書も
     出てこないのだ。
     だれか仏語のわかる人、意味を教えて下さ~い。
     
     こんなじゃ、とても翻訳者にはなれない。
     そのことだけは分かった。