Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

ねこ・猫・ネコ(後期)

2014-05-18 22:42:25 | Weblog
渋谷区立松濤美術館 2014年4月5日~5月18日

 ネコ割(猫の写真を持っていくと入場料が割引される)のネコ写真があふれかえっていて猫だらけで可愛かった。お客さんも結構いてめでたいが、ネコがかわいいに終わらず美術としてみてもらうには何か必要だったかもしれない。企画としてはネコの美術をちゃんとやってあったのでよかった。
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燕子花図と藤花図 光琳、応挙、美を競う

2014-05-18 22:31:08 | Weblog
根津美術館 2014年4月19日~5月18日

 燕子花図の季節には燕子花図屏風、こうやってますます琳派のイコンとなっていく。松浦屏風と似ているとは思わないが群像表現として見ることはできるかもしれない。藤花図を見て付け立てとたらし込みの共通点と相違点を考える。其一「夏秋草渓流図」も出ていて豪華だったが、そのほか円山派四条派が結構あってよかった。芦雪は赤壁図屏風のほかにかわいいワンコが二点(早い時期のと遅そうなのと)もあってさすが根津美術館だな。素絢・景文の花鳥図襖ももっと何かわかるといいな。
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キトラ古墳壁画

2014-05-16 00:02:01 | Weblog
東京国立博物館 2014年4月22日~5月18日

 実物の前にたっぷり複製陶板などで予習してから見るので、実物を見て形を覚えたのか複製で覚えたのかよくわかりませんが、たっぷり並んで(入場待ちの列と壁画を見るための列)見ると珍しいものを見たに違いないという満足感はあります。亀(玄武)と虎(白虎)で亀虎、キトラなのね。発掘しないと知りようもないけど発掘したらカビちゃってはぎ取って保存……てなことはあまり目立たなかった。
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徳川将軍の書画

2014-05-12 00:17:31 | Weblog
江戸東京博物館 2014年4月26日~6月8日

 徳川記念財団所蔵の歴代将軍の書画の展覧会。絵は江戸狩野の画風変遷と合わせて考えると個人様式と時代様式を考える材料になりそう。なんか鶏の絵がいっぱいあったけど画題の意味で何かあるんだろう。中村芳中と違ってだいたいどの鳥も口を閉じていた。
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大江戸と洛中~アジアのなかの都市景観~

2014-05-12 00:12:19 | Weblog
江戸東京博物館 2014年3月18日~5月11日

 チラシから受ける感じよりも思いっきり歴史系の展覧会。中国や朝鮮の都市の地図から京都、江戸と出ているんだけれど違いとか共通点とかはよくわからなかった(京都の碁盤目が中国由来なのは知ってるしわかったけど)。最後の国内地方都市の都市図が面白かった。美術と歴史をうまく組み合わせた都市図の展覧会見たいな。
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江戸絵画の真髄 初公開!! 若冲、蕭白、応挙、呉春

2014-05-08 23:07:03 | Weblog
東京富士美術館 2014年4月8日~6月29日

 東京富士美術館の所蔵企画展。主だったものは名品図録に載っています。山本元休「大織冠図屏風」とか淵上旭江「海市図」とか面白かった。初公開は通しの展示だけどできれば後期も見に行きたい。
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