Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

THE ハプスブルグ 華麗なる王家と美の巨匠たち

2009-11-04 00:41:37 | Weblog
国立新美術館 2009年9月25日~12月14日
京都国立博物館 2010年1月6日~3月14日

 「ハプスブルグ」じゃ何の展覧会かいまいちわかりませんが、日本とオーストリア・ハンガリー二重帝国(当時)とが国交を結んで140年で、それにちなんだ、ハプスブルグ家ゆかりの名品を核とした(とチラシには書いてある)、ウィーン美術史美術館とブダペスト国立西洋美術館の名品展と思った。ハプスブルグな展示としては11歳のマリア・テレジアが賢そうでいい子だったが、とにかく日本ではなかなか見られない泰西名画がどっさりと。私が気に入ったのはルイーニとかベロットとかクラナッハとか。でも名品展だから体系的に展示というわけにはいかないところが辛い。明治2年に明治天皇がオーストリア・ハンガリー二重帝国皇帝に贈った画帖が里帰りしてて、ナンピン+洋風+博物画な服部雪斎の絵が見られてよかったです。
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筆墨の美―水墨画展 第二部 山水・人物・花鳥

2009-11-04 00:33:03 | Weblog
前期 2009年10月24日~11月23日
後期 2009年11月26日~12月20日

 第一部は春にやってて水墨画名品展といった感じでした。今回は名品も出ていますが「筆墨」の表現効果に注目しています。前期は中国の山水画と室町水墨、後期は明時代の中国絵画と江戸絵画といった感じ。よく準備されたいい展示。図録も。後期もいくか~ 画中画も面白い十王図とか面白かったです。名品ではないちょっと面白いもの?観音・蝦蟇・鉄拐図なども存在感がありました。国宝とか重要文化財とか多いんやな、ここ・・・・・・
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