名作誕生 つながる日本美術（二回目）

東京国立博物館平成館　2018年4月13日～5月27日

　1期と6期に行ったので大体見た。一木の仏像～普賢～聖徳太子絵伝はいい流れと思うのだが、雪舟あたりから迷走気味か？　若冲のところつめつめで展示効果という点で激しく疑問。会期最終日前日の夜間開館も快適な鑑賞環境であった。

第7回 東山魁夷記念 日経日本画大賞展

上野の森美術館　2018年5月18日～5月28日

　大賞受賞作品と入選作を展示。半分くらいの作家は見覚えが。墨や岩絵の具の素材で日本画を主張する感じがある一方、現代美術といえば現代美術とみえなくもない作品もある。日本画で現代美術ってのも可能？

ガレも愛した清朝皇帝のガラス

サントリー美術館　2018年4月25日～7月1日
　
　ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館からも借りてるが、所蔵品を中心にした企画と見ゆる。ガラスで陶磁器みたいなことしたり、玉を目指してるところもある？　配合の問題で汗かいて壊れてくガラスって、呪いのガラスのようだ。ガレはジャポニスムとシノワズリを並行してるのか。