Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

東渓と南蘋派

2018-03-17 20:37:41 | Weblog
高松市歴史資料館 2018年1月27日~3月18日

 知っていれば前回の愛媛高知行に入れられたのだが、その時高知でチラシをゲットして知ったので広島へ行く途中に入れた。大阪で活動して江戸にも行った、士分にもなった小倉ともいう亀井東渓の展覧会。南蘋風の絵が載る『東渓画譜』があるので知ってましたが、個人の展覧会って初めてじゃないですか?高松出身なので地元で顕彰されるのだな。よしよし。絵は南蘋風としてはゆるっとした感じで大西圭斎ととかその辺と近い印象を受けました。宋紫石というより紫山的な。『衆禽図譜』などと比べると如実。『東渓画譜』、書誌やるともしかしたら何かわかるかも……。 
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洛陽三十三所3

2018-03-17 00:41:22 | Weblog
京都文化博物館 2018年3月10日~5月6日

 三十三所の巡礼が流行って京都でもできるわけか。そして三十三所三か所にもう一か所で百になるから番外三十四番ができるわけね。「因幡堂縁起絵巻」、人物は古いの写した風なのに山水描写が幕末の南画風でそこに時代出るんだと思って面白かった。あとほぼ同じ内容の文書が二つあるってなんで?
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近江仏画めぐり

2018-03-17 00:22:41 | Weblog
観峰館 2018年2月1日~3月21日

東近江地域伝来の仏画を集めた展覧会。お寺の転宗って結構あるのね……。いろんなご宗派もあって大変面白い。門徒の私としては光明本尊しびれます。観音様は着色で鯉は水墨画風な鯉背観音像面白い。伝蒋子成「羅漢図」、キッチュで楽しい。そして渡辺了慶「十六羅漢図」、かっこいい。狩野山雪的な雰囲気もある。河村若芝の釈迦と十八羅漢もこってりしてた。 2月26日までの前期も行きたかった感あるが、こちら伺うのはなかなか大変なので一回行けただけでよしとしよう。
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