アニマルワールド―美術のなかのどうぶつたち

静岡県立美術館　2014年7月29日～9月7日

　所蔵品、寄託品（特に所蔵が書いてない個人蔵のものも確実にいくつかは寄託品と思われる）、新出作品による近世・近代絵画のどうぶつ（なぜひらがな？いきものがかりの影響？）展。日本絵画に近しい中国絵画も含む。若冲の得意な館なのでモザイク他いくつか若冲が出ています。どうぶつといっても四足には限らず。美術史的に掘り下げようという感じ。源とか呉春とか秋暉の屏風とかよかったな。椿椿山「海鶴蟠桃図」の図柄って呂紀の伝承があったみたいだな、長谷川雪提によるとね。人もどうぶつにいれとけば新出作品の収まりがよかったかもしれない。