Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

美のワンダーランド 十五人の京絵師

2012-07-26 23:50:19 | Weblog
九州国立博物館 2012年7月10日~9月2日

 京都国立博物館と九州国立博物館の所蔵品・寄託品を核とした江戸時代中期京都の絵画展。渡辺始興、鶴沢派、吉田元陳よかった。蕪村・大雅、結構出てた。若冲、ボリュームゾーンな水墨の軸は名品展だからでないのね。蕭白、熊本見性寺のはクリーブランド本とかと似てる晩年の典型。応挙、愛知県美の展覧会もあるしな。呉春、1点ずつでは代表しきれない感じ。芦雪、遅めのが多い。岸駒「竹鶏図」の署名が絵に比べてかなり小さい。景文、再現的展示の襖でよい。横山華山、河村文鳳風のは岸駒由来のはずなんだがやや芦雪的でもあるような。京都ブランドで売る展覧会か。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上村淳之展―作家の眼―

2012-07-26 00:59:41 | Weblog
京都市美術館 2012年6月30日~8月19日

 上村松園の孫に生まれて画家になるってどういう気持ち?鳥いっぱい飼って描いてるんだということを知った。徽宗ぽい鳩の絵があって面白かった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロイヤルコペンハーゲン ビングオーグレンダール

2012-07-26 00:48:26 | Weblog
細見美術館 2012年7月14日~9月30日 巡回あり

 デンマークの名窯のアール・ヌーヴォー期の作品展。焼き物でそれやる?な立体表現が面白かった。工芸の極みって素材の制限に挑戦してそれを超えることなのかしら。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊藤若冲 釈迦・文殊普賢三尊像と釈迦・文殊・普賢三尊像コロタイプ印刷特別展示

2012-07-26 00:37:58 | Weblog
相国寺承天閣美術館 2012年6月23日~9月9日

 ワシントンでの若冲展の凱旋記念。コロタイプ、実物と比べれば薄い感じはするけど侮りがたい。単独で薄暗いとこにかかってたらわからないと思う。いつも出ている以外の鹿苑寺大書院旧障壁画に加えてもろもろ若冲がまとめてみられる。「菊虫図」は所見。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする