Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

柴田晩葉―湖都のモダン日本画家―

2011-03-10 23:32:34 | Weblog
大津市歴史博物館 2011年3月5日~4月17日

 山元春挙弟子の近代の日本画家。今まで知らない人だったけど絵とても面白かったです。江戸時代中期以降って名前はいまいち知られてないけど面白い絵を描く人いっぱいいるんだなとあらためて。琳派ぽいのとか新南画ぽいのとかいろいろあります。特にドラマティックとかではなくてもちゃんとした絵描きを紹介するのはいいことだ。江戸時代(でもいつからやってたんだろ)からあった画会って昭和でもやってたんだな。色紙、短冊はミュージアムピースではないけれど画業の一部ではあり、これならそんなにお金持ちでなくても買えるし飾れるよね、といろいろ考えたのでした。
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襖と屏風―暮らしを彩る大画面の美―

2011-03-10 23:19:49 | Weblog
滋賀県立近代美術館 2011年2月19日~4月10日

 江戸時代から近代までの日本画の襖と屏風、大画面絵画を展示した展覧会。襖よりも屏風の方が便利かな~ 屏風のほうがケース内でも価値が減らないというか。幸野楳嶺「群魚図」海の魚ばかりで美味しそうです。中島来章の押絵貼、この人の北宗ぽさ気になる。高田敬輔、ガン見。蕭白とちょっと似てる。白梅と紅梅が描いてある。紀楳亭と横井金谷は蕪村理解が違う。世代的なものか?紀楳亭「羅浮仙図」唐画だ~ 銀地だ~ ちょっと林リョウ苑ぽいと思った。岸連山の虎がハムみたいだった。速水御舟「菊花図」、ありがたい感じがします。サイトに出品目録ありです。
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