とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

遊佐町で県政報告会

2015年03月08日 | 日記

 庄内を代表する旨いコメの産地遊佐町で、私の県政報告会を開催してもらった。来賓の時田町長の私の政治活動の丁寧なご紹介には恐縮至極であった。「政治は結果だ」との言葉はズシリと重く響いた。政治は結果がでなければ空念仏となる。一歩でも前に進んだ足跡を有権者はじっと見ているのだ。
 遊佐町の方々が県政にどの位関心を持っているのか。県政報告会に集まって下さる人数がバロメーターとして客観的に表れる怖いものでもある。関係者のご努力のおかげで、生涯学習センターの1号室2号室ともいっぱいになった。40分ほどの私の報告は、自然とボルテージが上がった。
 人口減少社会に私たちは、今何をすべきなのか。中山間地に活力を再生させるのに自民党会派として「やまびこプラン」を提唱している。それは、現在ある制度を組み合わせ、集落個々の所得につながるように出来ないか。総務省の集落支援員制度の仕組みや農水省の多面的機能保全事業の仕組み。厚生省の介護保険を活用した取り組みなどを通して、集落の活力を上げた上で、自立できる道を探ろうというものである。
 今、輸出産業を中心に地場産業が元気になってきた。人が足りない現象がある。地元に残ろう。新卒の地元定着率を上げる官民一体の気運醸成が大切だ。奨学金のあり方も含めて誘導策を考える時である。
 交流人口の拡大は交通網の整備にかかっている。通勤距離の拡大は高速交通体系次第である。それが、就職のミスマッチを防ぐ手段になる。観光は何と言ってもミニ新幹線の酒田延伸である。観光客が10倍になれば、庄内全域が活力の復権となる。
 酒田港の発展も含めて頑張ろうと締めくくった。

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