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とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

気象台で目視出来ない鳥海山の初冠雪

2011年10月04日 | インポート

001  この間まで猛暑日だったと思っていたら、3日の県内は冬型の季節になった。「暑さ寒さも彼岸まで」とはいうものの、あまりに変わりゆく天気に驚いた。蔵王エコーラインは全面通行止めになり、月山は平年より15日早く、昨年より26日早い初冠雪が観測されたと山形気象台の発表が報道されている。
 山形県の最高峰の鳥海山(2236m)は、昨年より24日早い初冠雪を酒田市職員が観測したようだと報じている。これは、酒田測候所が無人になったため気象台の職員が観測できないために、月山や蔵王の様に正式発表にはならないのだ。
 桜の開花宣言や初冠雪など気象台の職員が目視することが出来ないものは、「そのようだ」の発表になってしまう。酒田測候所の無人化には随分と反対してきた。庄内と山形内陸部との気象の違いが顕著なので、何とか存続を訴えたが合理化説を説得する事が出来なかったくやしさがある。
 鳥海山の4合目にある国民宿舎大平山荘からの情報が初冠雪の事実を裏付けてくれた。庄内に住む一人としてやりきれない初冠雪の便りとなった。

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