池上彰の「ニュース、そこからですか!?」(池上彰 文春新書)
中3の長男の社会の模擬テストをみたら、APECの問題が出ていて、それなりに時事的でそれなりに難度の高い問題だった。で、長男の正答率もいまひとつ、ということで、これまで洪水のように書店にあふれている著者の作品は、意識的に避けていたのだけれど、現代社会?と勉強にはもってこいじゃないかと思って、この本を買ってしまった(で、長男に読ませる前に自分で読んでみた)。
まあ、確かに読みやすいし、知っていそうで実はあまり詳しくなかった次のような事項がよくわかったような気がした。
で、凡百の解説書とは違って、確かに要点が短く的確にまとめられているように思われた。
・なぜ、アメリカ大統領選挙の投票日は11月第一月曜日の翌日なのか。
・中国が低コストでレアアースを算出できる理由。
・日本の「動的防衛」導入の背景
・中国が北朝鮮を見離せない理由(←説明には説得力があったが、やや違和感も)
・なぜシリアが本格的介入を受けないのか(←常識だとは思うが、私には耳新しいことが多かった)
・イランのクルド人自治区は開発ラッシュ
・アメリカの大陪審と検察審査会の類似点
・民主党の自民党化
・大阪都をめざす背景
中3の長男の社会の模擬テストをみたら、APECの問題が出ていて、それなりに時事的でそれなりに難度の高い問題だった。で、長男の正答率もいまひとつ、ということで、これまで洪水のように書店にあふれている著者の作品は、意識的に避けていたのだけれど、現代社会?と勉強にはもってこいじゃないかと思って、この本を買ってしまった(で、長男に読ませる前に自分で読んでみた)。
まあ、確かに読みやすいし、知っていそうで実はあまり詳しくなかった次のような事項がよくわかったような気がした。
で、凡百の解説書とは違って、確かに要点が短く的確にまとめられているように思われた。
・なぜ、アメリカ大統領選挙の投票日は11月第一月曜日の翌日なのか。
・中国が低コストでレアアースを算出できる理由。
・日本の「動的防衛」導入の背景
・中国が北朝鮮を見離せない理由(←説明には説得力があったが、やや違和感も)
・なぜシリアが本格的介入を受けないのか(←常識だとは思うが、私には耳新しいことが多かった)
・イランのクルド人自治区は開発ラッシュ
・アメリカの大陪審と検察審査会の類似点
・民主党の自民党化
・大阪都をめざす背景
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