蛙と蝸牛

本の感想。ときどき競艇の話。

ナイトクローラー

2018年01月29日 | 映画の感想
ナイトクローラー

ルイスは出世欲は強いが、無職でコソ泥が稼業。ある日、夜中に起こる事件のニュースビデオを撮影してテレビ局に売り込むチームを見て、簡単な無線傍受機とカムコーダを入手して手探りでビデオ撮影業を始める。幸運に恵まれて暴行被害者の映像などの撮影と売り込みに成功したルイスは味をしめて、よりショッキングで耳目を引く映像を取ろうとし始めるが・・・という話。

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」でのジェイク・ジレンホール(ルイス役)がよかったので、主演作として有名な本作も見てみた。
「雨の日は・・・」とか「ミッション:8ミニッツ」とは違って、これぞサイコパス的な怪演で、「もともとこういう人なんじゃないか」と疑いたくなるほど真に迫っていた。

ただ、ストーリーとしては割合に穏当な展開だったように思う。もっと破滅的かつ衝撃的な結末かと思っていたので。

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