園芸大好きsakkoの記録

1937年生まれの奈良のおばあちゃんのブログです。

カリン酒。カリンシロップ。カリンの砂糖煮

2008-11-29 20:11:46 | 保存食
11月28日
柿を取りに行って「そうや、カリンはどうなったんやろか」と
カリンを見に行った。
実は昨春このカリンの下の草を取っていて蜂に刺されたので今年は近づかなかった。
遠くから2個なっているな~と眺めていた。
このカリンはここ数年一つもなっていなかった。
木は大きくなっているのに・・・・・
それが今年は2個なっていた。

もう完熟して1個は下に落ちて、もう1個は木を揺すると直ぐ落ちた。
なんと「デカカリン」である。

   

ネットで調べると普通1個が300gくらいだそうな。
わがやのは、大きい方が770g、小さいほうが、370gあった。
すごくいい香り・・・・・

包丁を入れると案外柔らかい

   

種が特に喉にいいらしい。

   


うすく切って、3/4を蜂蜜漬けに、残りを
焼酎に漬けた。
完熟していたので、薄く切るのも、苦にならない堅さだった。


   

蜂蜜は友人の木岡さんの蜂蜜で純国産。全部が固まった状態だったが
カリンと交互に入れて暫くすると蜜がとけだした。
焼酎漬けは種も入れた。

   

残った小さい方は、どうしょう。
ネットで知らべたら色々なレシピがあったが、sakko流でやってみようと思った。

生で味見したが苦くて堅い。
細かく切って、暫く水に晒して苦味を抜く

   

細かく切ってたっぷりの水を入れて煮ること数分
味見してびっくり、直ぐ柔らかくなる。
苦味がきついので水を替えて暫く水に浸しておく。

その後砂糖を入れてゆっくり煮詰める。

   

柔らかいのに荷崩れしない。
りんごよりさくっとしてる。苦味は無い。程よい酸味。
このままびんにいれて保存しょうと思っていたが、
此処でpatakoさんの「冬瓜の砂糖漬け」を見た。
ならば、カリンでだって出来ないことはない。
橙のビールを作った要領でやってみた。

出来上がりは・・・・

   

   

断面は

   

甘く煮詰めただけのものは、適当に甘く、適当な酸味だったが、
この、カリンのピールはすっごく甘く噛むとすっごく酸っぱい~~~~。
でもこっちのほうがずっと美味しい。
癖になりそう・・・・・。
カリンの実は堅くて食べられないと思っていたが、
完熟していれば、ジャムや砂糖漬け、ピールにもなる。
カリンの木の下に行って、今年のお礼と来年の収穫をお願いしょう。
今年はCちゃんのお受験、風邪を引かないで頑張ってほしい。
早速蜂蜜漬けを持っていこう。

金柑は毎年年末に収穫するか年明けに収穫するかなのだが
今年はもう色づき始めている。
「キンカン皮くてみぃほかす」・・・・といいながら食べたものです。
金柑は皮を食べて実を捨てる・・・・です。

なんのなんの、実もおいしいよ。
甘煮、ジャム、金柑酒・・・・・・・
冷凍庫がいっぱいなんです・・・・・トホホ。
作るのが大好きなsakkoです。

橙も色づいてきた。
又sakkoの橙ピール作りが近づいてきた。
これだけは自慢の「sakkoのピール」なのだが、
これも冷凍庫にまだある、ある、ある、・・・・・たべなくっちゃ。

この旬、体に脂肪をつけて冬ごもりの用意は万端整っているsakkoなのだ~~。トホホ






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14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
カリン (りつこ)
2008-11-29 20:26:08
sakkoさん こんばんは
大きなカリンが採れましたね。
研究熱心なsakkoさん、いろいろできでる~
喉にカリンはいいのだそうですね。
カリンのビール初めて見ましたが、こんなにされても美味しいのですね。
私も数年前に頂いたとき、全部カリン酒しました。
参考になります。
任せて下さい? (zenpeichan)
2008-11-29 21:52:06
冷蔵庫の中の掃除は、任せて下さい。
はい、奈良に行った時、全部たいらげてあげますよう・・・なあんてね。sakkoさんはお料理上手ですから、どんどん新しい工夫をして美味しいものを作っちゃいますから凄い。処分に困ったらいつでも呼んで下さいね。遠い静岡から息を切らして、そしてお腹をすかせて飛んできまあす・・・。
デカカリン! (patako)
2008-11-29 21:55:19
カリンってそんなに大きくなるのですかー。砂糖漬け、甘くて酸っぱくて・・・どんな味なのかなかなか想像つきませんが、とにかく美味しそうですね~。チョコがけなんかいかがでしょう?
今日は柚子のピールを作りました。焼き菓子に使うつもりです。私も冬ごもりの準備着々です!
料理研究家sakko先生 (ねねまぁにゃ)
2008-11-29 23:04:06
こんばんは
大きい花梨グレープフルーツかと
思いました。色も肌もきれいですね。
770グラムはすごいですね。
家のを今計ってきたら480グラムでした。
それでも大きいと思っていたのですよ。
花梨の砂糖漬け初めてみました。
美味しそうです。
試してみる価値おおありですね。
ただうちのはもぎるのが
早すぎたようです。
でも真似して作ってみます。
まだキンカンや橙まであるのですね。
sakkoさんの菜園は宝の山ですね。
楽しみがいっぱいですね。
りつこさん (sakko)
2008-11-30 00:07:09
カリンの木は大きくなっているのですが
ここ数年実がならなかったのです。
2個しかならなかったので、大きいのが出来たのでしょうね。
完熟して1個はおちていましたし
大きいのも木を揺すると直ぐ落ちました。
前のは、もっと堅かったと思うのですが
案外柔らかかったです。
喉にいいと聞いていましので
Cちゃんのために蜂蜜漬けにしました。
薄く切ったのでもう蜜が溶けて飲めそうです。
金柑も喉にいいと今日はヒサッチ母さんが
金柑を持って帰りました。
zenpeichanさん (sakko)
2008-11-30 00:13:49
sakkoの冷蔵庫と冷凍庫には怖いものが入っていますよ。
05.7.15梅ジャム・・・・・なんてのが、
命の保障が出来ないものも・・・・

時が飛んで過ぎていっている感じです。
後で食べようと思っている間に一年が・・・・

明後日はもう12月です。
思い切って期限切れを処分します。
冷凍庫には命の保障いで切るものを入れて待っています。


patakoさん (sakko)
2008-11-30 00:21:36
カリンの木は大きくなっているのですが、
今年やっと2個だけ実を付けました。
それで大きくなったのでしょうね。
喉にいいと聞いていますので
受験のCちゃんのために蜂蜜漬けも作りました。
カリンって堅いともっていたのですが
小さく切って煮てみると直ぐ柔らかくなりました。
そのまま煮詰めている時
patakoさんのとうがんの砂糖漬けをみました。
真似をしてグラニュー糖をまぶしました。
味は橙のピールに似ていました。
暫くすると砂糖が溶けてきました。
柚子のピールですか~。美味しそうですね~
畑の橙が少し黄色くなってきました。
あれでピールを作るのが楽しみです。
ねねまぁにゃさん (sakko)
2008-11-30 00:33:18
カリンの木は大きくなっているのに
2個しかならなかったので、大きいのが出来ました。
いつもは1cmくらいの厚さに切ってカリン酒にしていますが、
今年はCちゃんの受験で喉に良いという
カリンの蜂蜜漬けをつくりました。
後の1個はとねっとでしらべたら、
ジャムや砂糖煮がありました。
案外早く柔らかくなってぴっくりでした。
じっくりと煮詰めてグラニュー糖をまぶすと
写真のように美味しそうになりました。

sakkoの果樹園。
そうなんです。カタログを見て苗を購入
何種類あるかな??
桃、柿、栗、枇杷、キーウィ、ポポー、ヤマモモ、ブルーベリー、みかん、金柑、八朔、甘夏、プルーン、葡萄、レモン、などかな?

植えたのはいいのですが後の管理が・・・・
剪定が大変です。下の草取りも・・・・
それに収穫も。
見事なかりんですこと。 (やろい)
2008-11-30 14:12:44
今日は。
随分大きな花梨ですね。
もしかしたら数の変わりに大きくなったのでしょうか!
でも、直ぐに考えがまとまり実行するsakkoさんはやはり凄いです。
カリンのピール・・・昨年教えていただいて思い出しています。
>今年のお礼と来年の収穫をお願いしょう<
なるほどsakkoさんの感謝の気持ちが良く現れています。
sakkoさん、消費と供給のバランス・・少々差が出てきていますよね。(笑)
かりん (ちほあるいははるの)
2008-11-30 17:20:28
かりんって、つくづく不思議な植物ですよねぇ。
あんなに大きくて、見るからに美味しそうな実、切ったところも、すごく美味しそうに見えるのに、生食できないなんて。香りもすごく良いですのにね。
なんとかこの実を使えないものか!?と、昔の人も知恵を絞ったのでしょうね。
かりんの砂糖漬けは、初めて見ましたよ。
「酸っぱ~~い」ってところを読みながら、私の口の中にも、唾液が・・・・・。
独特の味で、とても美味しそうですね。
sakkoさんの自慢のレシピが、またひとつ増えましたね。
このかりんの木も、苗木で購入されたんでしょうか?
何年くらいで実をつけました?

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