園芸大好きsakkoの記録

1937年生まれの奈良のおばあちゃんのブログです。

栗の保存方法と渋皮煮の作り方

2022-10-04 23:09:51 | 一人のための、料理、保存食、

栗の収穫は9月の初め頃から始まった。
栗の収穫のために、ずっと畑にかまどの火ばしを置いたままにしている。
収穫した栗は、30分ほど水に浸けておく(栗の中にいる虫が窒息しするように)
ざるに上げて、水気が取れたら新聞紙に広げて乾くのを待つ

其れを3枚くらい重ねが新聞紙に包んでからビニール袋に入れて
冷蔵後で保存する。
3~4日ごとに、濡れた新聞紙を新しいのと代えて保存する。
この間、テレビで栗農家の方が、収穫した栗をビニール袋に入れて
0度くらいの低温倉庫で40日置いてから出荷すると言っていた。
こうすると甘い栗になると言ってい。

 

冷蔵庫で保存していた栗で渋皮煮を作った。

一度に1.2kg位の栗を、鍋に入れて水から火にかける。(皮を剥いた後、1kgぐらいにしたい)
沸騰して1分間茹でて、火を止めて水を捨て、新しい水に代える(手を浸けられるくらいの温度にする)
同じくらいの鍋に水を入れて側に置いておく。

さあ、いよいよ皮むき。
栗の底(お尻?)と鬼皮の境目を少し包丁で切り取る(渋皮に傷を付けない)

そこから手で剥く(渋皮に傷を付けないように)

剥けたらさっき、水を入れて置いた鍋に入れる(空気に触れささないように)

全部の鬼皮を剥いた

水から火にかけ沸騰して15分茹でるが、栗1kgに対して重曹5gをいれる。
沸騰しないように、栗が踊らない程度の火の強さであること。

 

火から下ろして、黒い湯を捨てて、栗の渋皮を綺麗にして別の鍋に移す

其れをまた重曹を5g入れて火にかけ15分よわびでゆてて・・・・を、3回繰り返す。

別の浅鍋に、栗の重量の50%の砂糖を少量の水で煮溶かしておき、
その中に並べるように入れて弱火で煮詰める。(煮汁に浸けたまま一晩おく)

美味しく出来上がり

長期保存には瓶詰めにしていたが、ラップで2個ずつ包んで冷凍保存。
これは食べやすくて良い。

栗の皮の剥き方

栗ご飯の時は

鍋に水から入れて火にかけて沸騰して1~2分ゆでて、湯を捨てて水に換え
ぬるま湯に浸けておきながら、一個ずつ取り出して皮を剥く。
鬼皮は柔らかくなっていて剥きやすい。渋皮の部分は1~2mmほど、火が通っていて
剥きやすい。お試しを。

栗の渋皮まで綺麗に剥く方法をネットで色々やっているが、
例えば栗に切り目を入れて、水を張った器に入れてレンジでチンする。
面倒だし、余り上手くいかなかった。
栗ご飯や栗の甘煮にするには、上に書いた「栗ご飯の時は」の方法が良いと思う

私が見つけた究極の剥き方

冷蔵庫に保存していた栗を一晩水に浸けて置いて
15分間ゆでる。

鬼皮と一緒に渋皮も剥けた

ほくほくで美味しいが、これをオーブンで焼いた。最高に美味しかった。
(栗はしばらく冷蔵庫で保存していて、ある程度水分が少なくなっているのが良いとおもう)

冷蔵庫に出番を待っている栗がまだある。
秋の夜長あの栗をどうしてたべようか。
キーウィは林檎を入れて追熟中。
一寸早いが、平種柿のあわせ柿を作っている。
私には運動の秋、読書の秋より、食欲の秋が待っている。しあわせ~~


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