園芸大好きsakkoの記録

1937年生まれの奈良のおばあちゃんのブログです。

かはたれ時とママコノシリヌグイ

2008-09-13 23:11:24 | Weblog
ミゾソバの花が好きである。
あの金平糖のような可愛いピンクの花・・・・・
コナミから帰りに何時も気になっていたが、
コナミにはカメラは持っていない。
帰って又撮りに来ようかと思ったが、一枝持ち帰ることにした。
手を伸ばして吃驚、 いたい、なんで~
全身刺だらけ・・・・・・
ミゾソバの花だと思っていたが
ママコノシリヌグイだったのだ。
花はよく似ているのに・・・・・・
それでも持ち帰ったsakkoであるが・・・・・



痛い花をバッグの上に入れて、急いで帰った。
振り返った空の夕焼を撮りたかったのだ。
明日は中秋の名月、今宵の月もいいな~。
まだ空は暮れかかっているだけ、
月はまだ光をはなっていない、
急げ、急げ・・・・・・





空の色は瞬間に変わっていく・・・・



白かった月も・・・・・



そして足元には彼岸花が、「一寸早いでないの?」と言いながら



撮影ついでに我家のタカノハススキを見に行った。

   

昨年は株元にナンバンギセルが所狭しと言うように咲いていたが、
今年はほんの少し・・・・
暑さのせいだろうか・・・・。

又、急がなくっちゃ、コロちゃんが散歩をまっている。
カメラをコロに変えて又月の光の増す堤防へ、
向こうから誰か来る・・・・・かすかなシルエット、
まさにかはたれ時の明るさである。
かはたれ、彼は誰れ
日暮れの早い秋の夕暮れにつかいたい言葉であるが
元来は夜明け前の薄暗がりの時を言うらしい。
「明日はお月見だから萩とススキをとってきたの」と近づきながら話しかけられた。お隣の人。
「いいお月様ね、まだ一寸まん丸ではないけれど」
月を見上げながら少し話して去っていった。
「コロちゃんももう帰ろうね」
「うん・・・・」と小さく頷くコロであった。

追記
昼間撮ったコノフィツムの写真。

   

不思議な花である。蕾かなと思ったらもう、次の日は咲いているというほど動きの早い花である。花は小さい5mmくらいかな。
見落としそうである。



   





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