穴にハマったアリスたち

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→新章開始!ありがとう!

スイートプリキュア♪ 第24話「サンサン!お砂のハミィで友情の完成ニャ!」

2011年07月31日 | スイートプリキュア♪感想
【新OP】

北条さん、OPを変えてきました。



OPを変えないことに誇りを抱くプリキュアさんたち。
過去に変えたのは桃園さんだけです。あの時は先輩方に呼び出されて、それはそれは酷い反省会を強いられたと聞いていますが…。
そうですか、北条さんもその道を選びましたか。音楽がテーマなだけに、そこは戦いますか。

歌詞の端々に漂う悲しみからの立ち上がりが熱いです。



 「未来に向かってSTAND UP」
 「今 みんなで歌いたい その涙かわくまで」
 「ドリーム!雨を越えた」
 「ビリーブ!元気な心」

そして繰り返されるシンフォニー賛歌。
元々「スイート」さんは妙な不安感が立ち込める番組でしたが(何せメイジャーランドが信用できない)、時節柄、色々と響くものがあります。
「今、みんなで歌いたい」の歌詞が凄く良いな。

■スイートプリキュア♪ 第24話「サンサン!お砂のハミィで友情の完成ニャ!」

エレンさんがプリキュアであることを認知したその翌日。
朝っぱらから北条さん達が押し掛けてくると、いきなり大声で叫びました。
エレーン!海に行こうよー!



エレンさん:
 「海に行ってまた叫んだりするのかな…」

一体、何度懺悔させれば気が済むのだろうか。
これから毎日、海に連れて行かれては「ごめんなさい」と叫ばされるのです。
エレンさん、羞恥で心が折れそう。やっぱりプリキュアになんてなるんじゃなかっ…



違った。

連れて行かれたサンドアート大会、優勝賞品は南野さん家のカップケーキ1年分だそうです。
すごくいらないです。隣に歩くケーキ製造機がいます。ケーキくらい、常時食べ放題だ。
と思いきや。



猛烈に喰いついた。
ということは、北条さんは今まで代金を支払って食べていたんでしょうか。
なんたる人間関係。いやお店の商品なのだから、当然と言えば当然か。
そういえば今までも「ケーキの試作品」という台詞が頻繁に出てきてました。
な、なるほど…。北条さん、あくまでサンプル品を食ってただけで、正規品はお金払ってたのか。育ちの良い子。

複雑な人間関係に、エレンさんはついていけません。
サンドアートとか言われても。というかこの子ら、どう絡めばいいのか。
今までお友達がハミィしかいなかったエレンさんには、接し方が分かりません。助けて、ハミィ。

最早、成熟しきった北条・南野さんの関係に割り込むのは至難の業。
かつて九条さんも味わった疎外感がびしびしと伝わってきます。
どうすれば、いいの。



北条さん:
 「ハンバーグ!」
南野さん:
 「ケーキ!」

「彼女達の言うとおりにすればよい」と考えたエレンさんの戦略は、あっさりと破綻しました。
サンドアートの題材を巡り、どちらが正しいとも言えない口論を続ける先輩プリキュア達。さもしい。
あたかもマイナーランドとメイジャーランドの戦いをみるかのようです。
どちらかが正しいと言う訳ではない。従って、どちらかを安易に支持することもできない。
より正確には、どちらともレベルが低くてどうしようもない。

困り果てたエレンさんがすがった結果、題材はハミィに落ち着きました。
提示された二つの選択肢のどちらでもない、第三の選択。
自分の中で最も頼りにし、信頼するものが選ばれた。というか済し崩しにそうなった。

題材は決まったものの、エレンさんと北条・南野ラインの間の距離感はなお遠く。
思えばパッションさんは桃園さんラブで加入したので、比較的すんなり行きました。
しかしながらエレンさんは、別に北条さん達と仲良くなんてありません。
その状況であの二人に放りこまれて、ちゃんと対応できる子がどれだけいることか。
少なくとも私は無理です。あ、ごめん…。私、邪魔ですよね、はは…。



最終的に、エレンさんがハミィ砂像をぶち壊したことで空気が動きました。
もう色々考えて遠慮してても仕方がない。
ふっきれたかのように、己の道を邁進するエレンさん。違う!ハミィはそんな形状してない!
メイジャーとかマイナーとか知るか。見方次第で変わるとか、どうでもいい。私は私で、私にとってハミィはこうだ。
この心境に、九条さんとかは辿りつけたのかな。無理だろうな。相手が黒白先輩じゃ…。

そこに襲い来るマイナーさん。2週続けて、敵は猫。



北・南・黒:
 「絶対に許せない!!」

みんなで叫べば心も一つ。
プリキュアさん達をつなぐ最大の感情は「絶対に許せない」。
そして飛び来る、くどまゆ3連弾。怖い。



OPのみならず変身バンクまで変えやがった。北条さんたらアグレッシブ。
今更ですが、変身時のわいんわいんと飛び交ってる帯は五線譜のイメージなんでしょうか。
とすると、あの破滅的なフリルは五線譜の変形したイメージか。その内に、五段重ねとかになるんだ。

その後。コンテストはイルカを作った親子が優勝しました。



レベルが高すぎる…。
砂像には無知ですが、あの形状を砂と海水だけで物理的に作れるのか。
加音町はそこらにいる人たちの技術が、さりげなく凄すぎる。プリキュア疑惑者が山のようにいるのも納得。

優勝は逃したけど、一行は和気藹々。

北条&南野さん:
 「エレンかーわいー」
エレンさん:
 「響と奏も絶対に許さない!」

さらりといつもの決め台詞が。今、「響と奏」と言ったか。
本音でぶつかりあえば、表面的に喧嘩をしているようでも仲良しさん。
だから「絶対に許さない」と殺意に満ちた目で叫んでも、実は通じ合える。
そ、そうか。今までそういうスタンスで言っていたのですね。そんな馬鹿な。


(左画像)
スイートプリキュア♪ メロディコレクション (初回封入特典「DSオリジナル超レアデータカードダス」同梱)

(右画像)
スイートプリキュア♪ キュアドール! キュアビート

スイートプリキュア(音符記号)ボーカルアルバム(1)


【今年の4人目】

果たしてエレンさんはどこに住んでいるのか。
北条さんが「これに着替えて」と服を差し出しているので、着の身着のままで転がり込んでる模様。
いまいち良く分かりませんが、北条さん家や南野さん家、音吉さんらのことなので、宿の一つや二つは調達できそう。

様子からすると、いまだ猫に戻れず。
そもそも彼女の本体は猫なのかヒトなのか。
アフロディテ様がヒト形態なのだから、ヒトの方が本体であっても不思議はない気がする。
まぁそうだとすると、メイジャーランドはどんだけ怖い国家だとなるけれど。
君主以外、ヒト態禁止。

そうするとハミィもヒトになれるのかは気になります。
謎プリキュアのオレンジさんが、まさかのハミィだったらどうしよう。
年齢的にはエレンの下のようなので、それなりに合致。(但しポスター等でハミィとオレンジさんが並んで映っていますけれど)

【今年の敵方】

テーマ的にも、示唆されてる各種情報からも、最終的にマイナーランドとは協力し合う仲になると思われます。
ところが、マイナーの方々は割と本気で悪い人たち。
トリオ・ザ・マイナーは歴代幹部の中では、トップクラスに邪悪です。

多少のギャグ要素はあるとはいえ、ラビリンス幹部や砂漠の使徒ほどではなく、闇の戦士やフィフスエレメントほどの信念があるわけでもない。
悪さで言えばナイトメア級。しかも彼らですら直接描写はなかった「謎生物や変身前に拳骨で殴りかかる」とか、洒落になってません。
今回も躊躇なく民間人を狙い打った。恐ろしい。

テーマ的には和解するはずなのに、演出は逆。「スイート」さんはまだまだ先が見えなさすぎる。

【新キャッチ】



謎の黄金くどまゆ。
おそらくは映画の二段変身絡みなんでしょう。色合いからすると高いファですか?いきなり音が飛んだ。
というか、くどまゆが二段変身しているようにしか見えません。来るとこまで来たな。

【新ED】



 「きょうから、おわりの『うた』と『ダンス』があたらしくなるよ!」
 「みんなさいごまで見てね!!」

異例の告知で始まった新ED。
振り付けの前田健さん曰く「少し難易度を下げた」そうです。
頻繁に入る手拍子や小ジャンプが、お子様ニーズを意識されてる気がするようなしないような。



怪しく空いた右端はなんだろう。
北条さんが「ハミィ枠だよ?」とかしれっと言ってますが、全く信用なりません。
「スイート」さんはどこまでも疑念を湧かせる真似をなさる。

今回はプリキュアさんだけでなく、ハミィやくどまゆ、謎の音楽生物まで3D化。
東映アニメ様の必殺のモーションキャプチャーが光ります。
まずフェアリートーン的な生き物を生成する。猫にダンスを仕込む。そしてカメラを取り付けモーションキャプト。

3Dアニメに力を入れている東映アニメ様的には、「プリキュア」さんのEDは自社技術の宣伝を毎週しているようなもの。
プリキュアさんだけじゃないよ!マスコットもこのとんでもないレベルで出来るよ!
もうまもなく、プリキュアオールスターズ新作・謎のダンス映画も公開されます。
この分だと、3DCG精霊たちによるミニ番外編とか作られても不思議はなさそう。
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参加してきた:2011 西武線スマイルスタンプラリー ファーストステージ

2011年07月30日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
結論から言います。完走できませんでした。

■2011 西武線スマイルスタンプラリー ファーストステージ



【レギュレーション】

 スタンプ駅:
  練馬、大泉学園、ひばりヶ丘、所沢、西武球場前、
  西武新宿、鷺ノ宮、田無、国分寺、遊園地西

 制限時間:
  9時30分~17時00分

 距離:
  50キロ強(西武新宿スタートで田無から国分寺、所沢経由で遊園地西まで)

昨年に続き、徒歩による参加でした。
私は電車が嫌いなんです。
それにいざというときに、歩いて帰れる強い子になりたいんです。

…と毎年書いてましたが、今年に限っては冗談にならないな。。
でも以前のスタンプラリーの時にも書いたように、駅から駅へ、実際に歩いてみることは大事だと思うんですよ。
まさか現実に、その経験を活かす日が来てしまうとは思わなかったけど。

【結果】



 01.西武新宿
 (到着:9時40分)



 02.鷺ノ宮
 約9km(到着:10時50分)



 03.練馬
 約15km(到着:11時30分)



 04.大泉学園
 約19km(到着:12時40分)



 05.ひばりヶ丘
 約23km(到着:13時25分)



 06.田無
 約26km(到着:14時00分)



 07.国分寺
 約34km(到着:15時40分)



 08.所沢
 約44km(到着:--時--分)


初めに言いわけをしたい。
西武球場駅まで全長約50キロ強を制限時間7時間半で走る…というのは本来なら無理な数字ではありません。
実際、今年初めに走った東京マラソンでは4時間半のタイムでした。
無理じゃないんです。
そう、暑くなければ!

本日の天気は曇り。気温も低めで良い塩梅…と思っていたのですが。
いざ走りだしてみると湿度が酷い。
いっそにわか雨が来てくれればどんなに楽だったか。

今回の最大の敗因は、最初の新宿から鷺ノ宮までほとんど走れなかったこと。
蒸し暑さに体が全く適応できてなかった。
これはよろしくない。明らかに練習不足と調整不足。

直前の対応でミスったことに、西武新宿に行くまでの電車で寝てしまったんですよね。
多分これはそれなりに効いてる。
メンタル的にも「さあ走ろう!メロディさんを目指して!」という気合が足りてなかった。
実際、完走できるイメージが全然沸きませんでした。
良くない。実に良くない。

…というのが走ってる最中の反省会の結論だったのだけど。

ラップタイムを並べてみると、格段に悪いというわけでもなく。
どちらかというと、いたって普通に「ペースが落ちて行っているから」が正解っぽい。
全体的にもっと底上げしないとかなり厳しそう。

後は細かい要領。
通常のマラソンと違い、交通規制も給水もないのでどうしてもロスが出る。
1区間ごとに5分信号待ちが発生したら、全区間で約1時間遅れます。
しかも「せっかく走ったのに結局立って待つのか」と思うと、精神的にも痛いです。
いかに信号を効率よくクリアしていくか(青・赤のタイミングを見て走るペースを変えるとか)が意外と大事っぽい。


タイムアウトとは知りつつ、一応所沢までは行きましたが、時間を過ぎていたので既にスタンプは撤去済み。
うん、規定通りなのだから悪くない。
悪くは無いが、問い合わせた駅員の対応にムッとしたのも事実だ…。

それはさておき。
この有様では北条さんから「もやしっ子」と蔑まれてしまいます。
運よくプリキュアになれても「足手まといだから一人でやった方がマシ」とか言われてしまいます。
セカンドステージではリベンジしたいです。
開催期間ギリギリの9月を狙えば、気候の条件は大分良くなるんじゃないかしら。

【戦友の皆さま】

去年に続き、Feiさんも自転車で完走されたそうです。おめでたい。

私は新宿⇒鷺ノ宮⇒練馬と回りましたが、新宿⇒練馬⇒鷺ノ宮と回られたそうで…。
レギュレーション変更により追加された「鷺ノ宮」、練馬とは酷い位置関係にあり、どっちのルートで回ってもコースを一部逆走する必要があります。
これがいかに辛いことか、北条さんは分かってない。そりゃ体力の塊の北条さん的には、いつもの通勤ルート感覚なんでしょうけれど。。

大泉学園⇒ひばりヶ丘までのルートは、私もほぼ同じでした。
警戒していたのですけど、いざ行ってみたらあっさりと抜けることができました。
でも人通りの少ないあの区間は、太陽に照らされた直線道路に殺意を覚えます…。

またダコチンさんも天候次第で明日挑戦されるとか。
地獄です。幸い今夜は雨が降ってるので、湿気は多少は緩和されてるかもしれませんが地獄です。
くれぐれも熱中症にはお気をつけて。私的には、練馬や国分寺をどのタイミング・どんな体調で通過できるかがカギだと思います。

【蛇足】

去年の結果と比較すると、コース変更がかなり大きく効いてます。
北条さんが余計なことをしたばっかりに…。
鷺ノ宮は本気でヤバイ。
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参加予定:2011 西武線スマイルスタンプラリー

2011年07月29日 | プリキュア雑談・総合
先日より、例年通り西武線さんでプリキュアスタンプラリーが開催中です。
関連告知で、当たり前のように露出しているオレンジさんが露骨すぎます。
今年はいつまでたっても開催の告知がないから、中止なのかと心配してたのに…。
そりゃこんな歩くネタバレ娘が表紙に載ってたら、ぎりぎりまで告知なんてできないですよ。

また今年はプリキュアさんだけでなく、ゴーカイジャーさん達も参加。
ラッピング電車で夢の競演をされているとか。
桃園さんの時代だったら狂喜乱舞したろうに…。

【レギュレーション】

 スタンプ駅:
  練馬、大泉学園、ひばりヶ丘、所沢、西武球場前、
  西武新宿、鷺ノ宮、田無、国分寺、遊園地西

 制限時間:
  9時30分~17時00分

 距離:
  50キロ強(西武新宿スタートで田無から国分寺、所沢経由で遊園地西まで)


昨年と違い、保谷や高田馬場が廃止となりました。
駅と駅の間が近く、一安心できるポイントだったのですが…。
肉体派の北条さんのことですので、コースを見た瞬間に「ココとココ、意味無いよね」と即コマを変更されたんだ。

結果的に駅間の距離は均等化されたので、ペース配分はやりやすくなった感じ。
問題はルートで、いまいち綺麗な移動の仕方が分かりません。
特に大泉学園からひばりヶ丘。直線で突っ切ろうとする住宅街に迷い込むのが目に浮かぶ。

予定では明日回ろうと思っていたのですが、天気予報によれば雨。
気温が上がらないので良いと考えるべきか、無駄に体力使いそうと考えるべきなか。
本当にやるかどうかは、明日の天気を見て決めてみます。
決行する場合はTwitterの方で実況してみる。

…北条さんからは「へぇ雨ごときで」て目で見られてる気がする。
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買ってみた:愛のビート「ラブギターロッド」

2011年07月27日 | プリキュア雑談・総合
誘惑に負けました。



 スイートプリキュア♪ 愛のビート♪ラブギターロッド

ラブギターロッドを買いました。
購入の直接の動機は、CMの女の子が可愛かったからです。

●参考「愛のビートを弾き鳴らせ!」(リンク先:YouTube)

ええと、意図が伝わらなかったかもしれないので、もう一度書きますね。

ラブギターロッドを買いました。
購入の直接の動機は、CMの女の子が可愛かったからです。

…大丈夫かな。
とても大事なことだから、改めてもう一度だけ強調しよう。


『ラブギターロッドを買いました』

『購入の直接の動機は、CMの女の子が可愛かったからです』

『だからまたあの子を起用してあげてください』


よし、言うべきことは言ったので、本題。

新登場のビートさんの必殺兵器・ラブギターロッド。
非常によくできています。
ミラクルベルティエの時にも感動しましたが、改めてバンダイ様と東映アニメ様の発想力に驚嘆です。

基本的な構造は「ボタンを押すとその組み合わせによって音が鳴る」というそれだけの機構。
だけどそのシンプルなメカニズムを、楽しめる玩具に仕上げているのが職人の技。
例えばギターモードから打撃モードにチェンジする。するとギター部分が上に移動したことにより、あるボタンが押しっぱなしになる。これによりモードチェンジを制御。
恐ろしく原始的ですよ。でもそれであの動きを再現してるのが凄い。
こういうの、どうやって思いつくんだろう…。

玩具的にはギター。かき鳴らせます。びぃぃぃん!
割としっかりと音が鳴るので、これだけでも結構楽しい。
CMでジャカジャカ鳴らして踊ってるのも道理だ。

ラリーを装着することで、戦闘モードに移行。

取扱説明書より:
 「ラリーのフェアリートーンで小攻撃あそび!!」



ビートさん:
 「ビートソニック!!」

これのどこが「小攻撃」なんだ…。
不用意に打ち放ったばっかりに、ぽっかりと天井に空いた穴を見ながら呆然。
ド迫力です。周囲に音譜が展開し、標的めがけて鋭利な刃先を一斉に向けた瞬間の恍惚感は言葉では言い表せない。

ただ欠点として。

取扱説明書より:
 「ネックボタンAを3回押します」
 「ボタンをすばやく3回押すたびに、2種類の攻撃音(注:ビートバリアとビートソニック)が交互に流れます」

これはどういうことか。
「ビートバリア」→「ビートソニック」の順でしか撃つことができません。
確かに劇中でビートさんも、そういう戦い方をしていました。
細かい部分で制約のある兵器です。
こんなところが今後の展開に影響したら崇め立てよう。

そして更にソリーに換装することで、必殺のソウルロッドモードを発動できます。
おいで!ソリー!そそー!
がしゃこん!!



 かちり

 ばきゅん

プリキュアさんにあるまじき、明らかな射撃音。
果てしなく物騒な機構です。ロックだ。
もう腕力パンチの時代は終わった。これぞまさしく『武器』。
ある程度の覚悟はしていたとはいえ、これなら大丈夫だろうと思って標的にした鉄鍋が、一瞬で蒸発したのにはさすがに背筋が凍りました。
プリキュアさん達は、普段こういう次元で戦っておられるのですね。。恐ろしい子。。

今回のこのギターロッド、玩具的に素晴らしいのが「一人だけではなく周りと楽しめる」点。
音楽玩具の強みです。自分ひとりの世界に没頭する育成系や成り切り系と違い、周囲も巻き込める。

例のCMが非常に良くできていると感じるのも、女の子が可愛いのはもちろんのこと、皆ではしゃぎまくってるところだと思う。
記憶にある限りでは、おそらくプリキュアCM最多の出演者数じゃないかな。
ギターを鳴らし、お友達や大人まで皆で踊る。なんて訴求力のあるCM。

…そういえば、後ろで踊ってる子、ラクロスのラケット持ってます。
それに、おじさんが一緒に踊るというのは「MaxHeart」を連想します。(EDで民間人が踊るのは美墨先輩の時代だけ)
なんとなく、ビートさんは美墨先輩とは仲が良さそうなイメージ。夢原さんとは凄く仲悪そう。花咲さん?はん、出会った瞬間に殴り合いですよ!

それはそうとして。
ミラクルベルティエとファンタスティックベルティエも、複数人で遊ぶことが組み込まれていました。(買った時の感想

あの玩具、
 ×「二つ買わないと合体モードで遊べない」
 ○「二人で一つずつ買えば合体モードを遊べる」
というスタンスで作られてるように思います。(合体させるとほぼ同じ玩具が2セットできるので、二人で遊ぶ方が都合がいい)

「スイートプリキュア」のテーマ的にもぴったりだし、実際に遊んで楽しい。
こういう仕事ができる人がいることに、純粋に感動です。
良い玩具だった。元は充分に取るほど遊んだ。

【蛇足】

CMに出てるあの子、「椎名るか」さんだそうです。(公式ブログ
プロフィールによれば明日がお誕生日。おめでとうございます。
そして10歳になられたようです。あと2年もすればプリキュア適齢期。
こんな可愛い子が、2,3年もしたらラブギターロッドを兵器として暴れるのか…。
是非ともまた起用してください。

【蛇足2】



お約束の専用カードもついてくる。
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スイートさんの裏側で その13

2011年07月26日 | プリキュアカレンダー・おしえてプリキュア
ひさびさ更新「プリキュアボイス」。

※プリキュアボイス
 プリキュアカレンダーについてくる特典。
 日替わりでプリキュアさんの一言ボイスを受け取れます。
 夢原さん・桃園さんから引き継いで、現在は花咲さんがご活躍中。


今日のお当番は超優秀プリキュアとして著名な来海さん。

来海さん:
 「7月26日!」
 「ファッション部の合宿で、今年も海に来たよ!」

海…ですか。
まぁ普段着なんですけどね。ファッション部だけど、水着じゃないんですけどね。
はぁ。。

別にですね、プリキュアさんの水着姿が見たいとかそういうことじゃないんですよ。
肌の露出が見たいとか、普段と違う破廉恥な格好を眺めたいとか、そういうことじゃないんです。
ただですね、水着になる気もないのに、どうしてこうも海に行きますかこの子らは。

放送スケジュールの都合とはいえ、ウィンタースポーツにはほとんど興味を示さないのに、夏には律儀に海に行くプリキュアさん。
最早「海だ!もしかして水着…」⇒「はいはい普段着普段着」の様式美です。
困った子らだ。蒼い人が水着自体は解禁にしたのに、誰も後に続かない。実に困った子らだ。

そんなプリキュアさんもカレンダーでは水着をご披露されていましたが…。
なんと花咲さん、7月8月のカレンダーは「月光さんVSダークさん」の戦闘絵柄です。
水着?それどころではない。水飛沫ではなく血飛沫が上がってる。

ファッション部だというのに、こういうことをなさるなんて…。
そう思わないでもないですが、7月8月のイラストの月光さんが大変に怖いので、そういうものだと納得することにしました。
ていうか月光さんの水着姿とか、ちょっと想像しずらい。。
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感想:工藤真由・池田彩 ミニライブ(アリオ橋本)

2011年07月25日 | ライブ・イベントレポート(アニメ系)
■工藤真由・池田彩 ミニライブ(アリオ橋本)



 日時:2011年07月24日(日)14時~/16時~
 場所:アリオ橋本
 出演:工藤真由、池田彩
 曲目:
  01. ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪
  02. Alright!ハートキャッチプリキュア!
  03. スマイルエール
  04. ハートキャッチ☆パラダイス
  05. ワンダフル↑パワフル↑ミュージック!!
  06. ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪

(本記事は私の記憶・主観によるものであり、実際の演者の意図・言動とは大きく異なる場合があることをご了承ください)

お馴染みアリオさんでのミニライブ。
アリオ橋本さんはプリキュアさんを贔屓にしてくださってるのか、頻繁に開催してくれて嬉しいです。
「DX3」の舞台のモデルはここですよ、2割くらいの確率で。

出演はくどまゆさんと池田さん。例によってアリア学園の戦闘服着用です。
数年前、くどまゆさんのサンクルミエール姿を見た時は狂喜乱舞したものですが、ここまで年季が入るともはや威風堂々とした佇まいを感じます。
狂喜乱舞することに変わりはありませんが。

くどまゆさん:
 「プリキュアと言えば?」
池田さん:
 「ダンス!」

ということで、いつものようにお子様方とダンス。
お子様方、元気いっぱい踊ります。
踊りますが、こうして見るとハートキャッチEDとスイートEDの難易度の差が際立ちます。
池田さんの踊りに追随できてない…。
それでも『明日も奏でようワンダフルパワフルミュージック』等の『タンタン!』と跳ねる部分は、嬉々として一斉に跳ねてた。可愛い。跳ねるところ大事。

くどまゆさんのテンションは、いつもの如く変でした。

くどまゆさん:
 「みんな知ってるかな?」
 「実はフェアリートーンの声をやってて…」

よほど嬉しかったのか。それはもうウキウキと話されてる。どどー。

そんなテンションだったせいか、何やら妙な齟齬も起こされてた。

くどまゆさん:
 「ところで、彩ちゃんは皆さんにお知らせしたいこととかは?」
池田さん:
 「え?あ、はい、えー、活動頑張ってます」

打ちあわせしてなかったんだろうか…。
第2部ではちゃんと次回のライブの告知をされてましたが、第1部ではよく分からない感じに。

ライブの後には握手会。
CDを買うと、お二人にお手々を握ってもらえる。
それはいいのだけど、対面しても何を話せばいいものやら…。

当然ながらお子様方も大勢参加してて、一人一人、くどまゆさんたちは身を乗り出してお話されてた。
実際、何を話してるのか不思議ですが、とても楽しげなのが素晴らしい。
お仕事のできる方々です。というか、仕事云々抜きで、本当に楽しそう。

…まぁ、私も握手しましたが、やっぱり何を話していいのか、さっぱり分かりませんでしたが。握手会はハードル高い。

握手会参加のために販売されてたCDは、最新のボーカルアルバムの他、くどまゆアルバム、スイートOP、ハートキャッチOPと、何故かGoGoのOP。ゆ、夢原さん…。
確かにフレッシュさんは歌ってないので、この布陣になるのは分かりますが…。
夢原さんが楽屋にいるだけで迫力が違います。ちなみに、最終的に夢原さんCDは売り切れてた。数が少なかったとはいえ、何故。

公演中くどまゆさんがおっしゃった。
「大人のファンが増えてきてるのが嬉しい」。
後日、公式ブログでも、同じことを書かれてた。

自分の好きな「プリキュア」コンテンツを、大人にも共有して欲しいという思いからなのか、
「プリキュア」抜きでも応援する「工藤真由の」ファンが増えてることが嬉しいのか、
その両方なのかどちらも違うのか、まぁ分かりませんが、リップサービスというわけでもなさそうなのは嬉しい。

聞いたところだと、先日の同様のミニライブでは、あまりよろしくない感じの大人のファンもいたそうで。
でも今回のライブでは非常に良い雰囲気でした。
途中、くどまゆさんから「周囲の邪魔にならない範囲で、大人も踊って」というリクエストがありましたが、ちゃんと礼儀正しくしてた。
こういう雰囲気は良いなぁ。
私もその一部として、節度を守って観覧したい。

あと、綺麗なお姉さん二人が呼びかけに応えて踊っておられた。素敵過ぎる。
そして今回気づいた発見。スイートEDのラストシーン、投げキスしてますけど、こういう場でやると観客と池田さんで投げ合うことになるんですね。
お子様方の愛が乱れ飛んでおられる。

【お土産】



握手会に参加したら、下敷きを貰えた。
こっそり「NOT FOR SALE」とか書いてある。
コピーからして「スイート」CDの販促アイテムのようですが……「CD購入」が参加条件の握手会で配る意味はなんだろう…。

【蛇足】

くどまゆ:
 「昨日は大阪で講談社こどもまつりでした」
 「明日は大阪でミュージカルのリハーサルです」
 「今日はこのライブのためだけに関東に戻ってきました」

相も変わらず、過酷な移動スケジュール。
あの方々の体力はどうなってるんだろう。
実際に並んで立つと小柄なのに、どこにそんな力が…。
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スイートプリキュア♪ 第23話「ザザーン!涙は世界で一番ちいさな海ニャ!」

2011年07月24日 | スイートプリキュア♪感想
【今夏のプリキュアさん】

アリオ橋本の工藤真由・池田彩さんのミニライブを見てきました。
くどまゆさんが「どど」「れれ」してた。
何でも、くどまゆさんは昨日大阪でイベントだったとか。
本日はミニライブのために関東。そして明日は再び大阪でミュージカルのリハーサル。今週末も本番で大阪。
あの人たち、何かおかしい。

■スイートプリキュア♪ 第23話「ザザーン!涙は世界で一番ちいさな海ニャ!」

エレンさんがプリキュアとして自己認知しました。
おめでたいことです。
だけど心の中は、不安でいっぱい。

北条さん:
 「エレン、今、不安だと思う。突然プリキュアになっちゃって」

平穏な日常よさようなら。
ド派手なコスプレさせられて、殴り合いの日常が待っているのです。
もうあの頃には戻れない。同じ被害者を見る北条さん達の目が妙に優しげです。

しかしながら、エレンさんが悩んでいたのはそういうことじゃなかった。
今まで散々酷いことしたのに、コスプレして人を殴る資格なんてない。
先週解決したかに見えた問題を、いまだ引きずっていました。



エレンさん:
 「誰だって最後は一人よ」
 「私は一人ぼっちよ」

メイジャーランドの歌姫として称賛を浴びたのも遠い。
マイナーランドに鞍替えしても、誰も信用してくれず、居場所はなく。
楽しいことも、不幸に変わる。自分は一人だ。

そんなことを言うエレンさんを、ハミィは黙って見つめる。
「親友だ」と繰り返し言い続けたハミィさんからしてみれば、エレンさんの「私は孤独」発言はかなり哀しく響くはず。
だからこそ普段は喋り倒すあの猫の、黙って見守る姿は逞しいです。



そんな厄介な状況で出会った某少年、お父さんが長期出張に行くとかで駄々をこねてます。
はっはっは。北条さんを前にして、そういうこと言うか。
同じ境遇の北条さんなら容易く説得できる…と思いきや、逆に深刻さが伝わらない。
北条さんは、お悩み相談するには適さない子だな…。ご自分が突き抜けてるせいで。
結局、少年は自力で悟りました。

少年:
 「このままじゃ、きっと今度はパパが一人ぼっちになっちゃう」
 「僕はパパを一人ぼっちにしたくない」

逆視点の発想。
自分が一人だと感じるということは、他の人も一人だと感じている。
自分の人生に絶望する人は多いですが、それで終わりにしてしまっては他の人も絶望させてしまう。
一人ぼっちが嫌ならば、自分から拒否して相手を一人にしてどうする。
いつかは関係が終わると嘆くのなら、自分が意地でも相手を裏切らなければいい。実際、ハミィはそれを実行した。

そこに今日もおいでになるマイナーさん。さあ迎撃しよう。メイジャーランドの防衛兵器で。



目をつぶったまま、ずずいと前に。
怖い。もはや部外者と化しつつあるふたりだけに、怖い。
そしてどうにも蚊帳の外臭がするふたり、今日も地味にピンチに。



エレンさんは悩む。果たして自分にはプリキュアの資格があるのか。
が、現実に今、自分は皆を守りたいと感じている。
だったら守ろう。自分のビートが刻むままに。

エレンさん:
 「私は、プリキュアになりたい!」



くどまゆ:
 「その言葉、待ってたララ」
 「ようやく素直になったソソ」

やばい。くどまゆさんが格好良すぎて惚れる。
そしてエレンさんが、ようやく自発変身。
もうマイナーとかメイジャーとか難しいことは知らん。



ビートさん:
 「心のビートはもう、止められないわ」

この爽快感は凄いな。
「スイート」さんを見て最初に感じた猛烈な不安が、ようやく掻き消されたかのよう。
何せ仲間のはずのメイジャーさんすら、信頼できないのが「スイート」さん。
マイナーだからって悪とは限らない。
幸せのメロディで強制的に幸せにするのも、不幸のメロディで強制的に不幸にするのも、構造としては変わらない。

幸せなものだって、見方次第で不幸になる。
今回もネガトーンになったのは幸せアイテムのはずのマスコット。
毎回毎回、執拗なまでに幸せの象徴が襲ってくる。しかも今回は同じ「猫」。

何が味方で、何が敵か。見方次第で姿が変わるのなら、本質は何なのか。大好きなものだって嫌いになってしまうこの世の中。
足場が定まらない不安まみれの中、ビートさんが叫ぶ。私は私のビートを刻む。
確かに自分の鼓動はここにある。見方も何もない。我思う、故に我あり。

音楽にはさっぱり詳しくないですが、ロックはそういうものなんじゃないでしょうか。
難しいことは知らん。ただ、叫びたいことがある。
クラシカルな雰囲気が強かっただけに、両者への反発であるかのようなロックが格好いい。

自分の髪の毛を鳴らす描写も、視覚的・聴覚的な面白さ以外にも、「自分のビート」のテーマに沿ってる。
色々と小難しいこともあるけれど、とにかく自分がここにいて、自分の音楽が鳴っていることは事実だ。
テーマをこういう愉快な演出に落とし込んでくるなんて…。髪の毛を掻き鳴らせ!びぃぃん!



そんなわけで大暴れ。
玩具の取り扱い説明書によれば「小攻撃」と称されるビートソニックも炸裂。
これのどこが「小」だ…。

今まで物理攻撃主体だったプリキュア兵器としても異質です。
追加兵装?ああ、ガントレットね、結局、殴るだけ。
いやいやロッドでしょ。殴打武器。
先輩方のそんな言い合いとも無縁です。殴るとか殴るとか、難しいことは知らん。
ばりんとビートを鳴らして、銃撃ですよ。プリキュア世界に革命が起きた。乱舞して換装しまくるラリーとソリーも格好いい。

こうして魂のビートを鳴らし散らしたエレンさん、ようやく正式加入してくれました。
ただ「仲間になった」というのとはまた微妙に違うような。
良い意味で、北条さん達と距離があるような気がする。


(左画像)
スイートプリキュア♪ メロディコレクション (初回封入特典「DSオリジナル超レアデータカードダス」同梱)

(右画像)
スイートプリキュア♪ キュアドール! キュアビート

スイートプリキュア(音符記号)ボーカルアルバム(1)


…で、北条さん達は今後の身のふるまいをどのようにお考えなのでしょうか。
ビートさんと比べ、戦う動機もスタンスも弱いような。
そろそろ脊髄反射で「許さない!」と叫んでる場合じゃないのですよ。

【今週の3人目】

何でここにきてロックなんだろうと思ってたけど、今回の話で爽快に納得。
今までのプリキュア像とも違う戦闘スタイルもロックです。
玩具を通常戦闘にも駆使し、必殺技以外でも技も繰り出す。打撃と同時に、射撃タイプなのも珍しい。

…今一瞬、風キュアさんの顔が浮かんだけどすぐに忘れた。ロック精神の欠片もない。。

【今週の3人目2】

前回の変身にいたるまでの流れで使われた曲が「決意のテーマ」だったのは、ちょっと勿体ないと思ってた。
良い曲だけど、あれは桃園さんの曲だ。
だから今回の「本当の変身」で、「スイート」ライクな曲が流れたのはテンション上がりました。「スイート」さんには、「スイート」さんにしかできない回答がある。

【今週の3人目3】



ビートさんの新CM。
この方はCMに恵まれまくってると思います。
ラブギターロッドの娘さんなんて、もはや本編と入れ替えてくれてもいいレベル。

【今年のプリキュアさん】

ビートさんの加入に、アフロディテ様が一切関与していない。
もはや味方とは認識できないメイジャーランド本国、エレンさんの結論も「一緒に歌姫やる」とかじゃない。
もうじき「スイート」さんも折り返しですが、これからどう転ぶんだろう。

前にも書いた気がするけど、ギリシア神話のアフロディテは、愛と美の女神であると同時に、呪いと裏切りの女神です。
愛と裏切りはセットだし、惚れた腫れたは呪いの一種。神話のストーリー的にも、仲間を裏切り続けてるのがアフロディテ。
キリスト教ではアシュタロスの名で悪魔扱いされてます。メフィストとは同僚。

プリキュアさんでそのまんまな神話名が使われるのは珍しい。
「見方次第で変わる」というテーマと絡んで選んだのなら、まず間違いなく何らかの形で裏切るはず。

蛇足ですが、キリスト教で「他の宗教の神を悪魔扱いする」のは有名ですが、同じことは他の宗教もやってます。
ギリシア神話でも極端に弱い神様がいたりするのはそのせい。アレスとかアレスとかアレスとか。
ゼウスが女好き設定なのも、そんな色々な事情が絡んでる。

【今週の北】



南野さん:
 「私のカップケーキを食べちゃったら、もう友達だもん」

そうですか…。そんなのものを毎日貪ってる北条さんのステータスが心配だ。
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買ってみた:映画「プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花」

2011年07月23日 | プリキュア雑談・総合
少し遅れましたが、「DX3」発売感想。

映画「プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花」

〈映画「プリキュアASDX3」プロデューサー&監督対談〉part1 シャッフルの意味
〈映画「プリキュアASDX3」プロデューサー&監督対談〉part2 東日本大震災、想定外の想定外

【フルオープニング】

踊る舞台は宇宙。もはや訳の分らぬスケールの大きさ。
このご時世に、新しい固有名詞「プリキュア」を作りあげ、シリーズコンテンツとして成長した誇りを感じるようです。
第1作目でこれをやっても説得力はなかった。

各シリーズのコールごとに、びしりとポーズを決める娘さんたちが凛々しいです。
あとピンクチームの皆さまが整列して出てくるところで、懸命の自己アピールしてる桃園さん可愛い。
ロースペックなのに、健気に頑張っててゾクゾクします。
その直後、理解不能な派手なポーズ決めて出てくる花咲さんに唖然とするのも含めて。
ダメだ…。先輩がキラキラな夢原さんで、後輩がギラギラな花咲さんじゃ、桃園さんの分が悪すぎる…。

後半の必殺技乱舞で遊んでるプリキュアさんが邪気すぎて素敵。
こういうプリキュア能力の無駄打ちが、本編では足りてないんだ。
そして腕力パンチでぶん殴るだけの黒白先輩とか、すごく怖い。

【侵食される日常】

最初の見所の一つは、異常事態にも慌てず騒がず変身する諸先輩方のシーンじゃないかしら。
敵が現れた。うん、しょうがない。だってこんなにプリキュアがいるんだから。
そして見知らぬ新しいプリキュアがいる。うん、しょうがない。だってこんなにプリキュアがいるんだから。
訓練されすぎです。

上述の対談で「先輩プリキュアにとって未知の体験として『DX1』では『違うプリキュアとの出会い』を入れた」とあります。
2年前の当時は、確かにパニックになった。でも今では既知ですよ。
成長し、組織化されていく娘さん達が逞しすぎる。

細かい戦闘シーンでも、経験値の差がめりめりと。
砂漠バトルで敵が現れた瞬間、振り向くと同時に身構える先輩達と比べ、わたつくメロディさんの初々しいこと。
同じくミント先輩に守られ続けるリズムさんも。

その一方で、「守られプリキュア」のポジションを巡って死闘を繰り広げる黄色チームも熱いです。
レモネVSルミナスVSパインさん。
バンバン前に出るレモネに対し、要所要所を押さえるパインさんが怖い。

レモネと言えば、ルミナスさんとハイタッチするシーンで、

レモネ:
 「やったね!」

とかおっしゃってます。唯一の同年代に対し、唯一のタメ口。
DSゲーム「全員しゅーGO!」でも、ルミナスさんに対してだけは太い態度を取っておられました。さすが芸能界関係者にして超体育会系のレモネ。上下関係に異様に厳しい。
次回のスイートさん映画で、おそらく最年少プリキュアとなるであろうオレンジさんが参入しますが、それはそれは酷い後輩教育を施すんだろうと思う。
楽屋に挨拶に来る順番とかも、厳しくチェックしたりするんですよ。
「私たちのところに来るの○番目なんだ。あなたの中で、そういう順位なんだ。舐めてるの?」とか執拗にやるんですよ。

【麻痺する常識】

すごろくシーンも、さりげなく彼女達の訓練されっぷりが現れていると思います。
プリキュアコスチュームなのに、普通に会話してるんですよ。
あの格好で、暢気に歩き回ってるんですよ。

かつて花咲さんは、変身直後にあまりに短いスカートに羞恥で動けなくなりました。
それが今ではどうでしょうか。あの引っ込み思案だった花咲さんが、すっかり薄汚れてしまった。
「プリキュアなんて恥ずかしい」と言っていた水無月先輩も、気がつけば普段着と変わらない立ち振る舞い…。

実際あの子ら、どんな心境なんだろう。
胸の中では「私のコスチュームが一番可愛い」とか、「ぶっちゃけあの格好はない」とか考えてるんでしょうか。
なんだかドギマギするので、是非考えていて欲しい。

【ひたすらに訓練されていく人々】

同じく敵さんも対プリキュアに特化していくのが面白い。
真正面から打ちあわず、足場を崩す→突風で吹き飛ばす等々。
接近戦にも自信のある氷結コンビ&魔女さんなのに、足場を作られるまでは近づこうとしない。
しかも狙い撃ちするのがプリズムフラワー=プリキュアシステム。
最初に玩具を機能不全にするんだ。そうすれば、勝てる。

一方で訳の分からにことを言い出して反撃開始するプリキュアさんに「こいつら何を言ってるんだ…」とドン引きするのも面白い。
プリキュアさんは、理解できる生き物じゃない…。
あの子ら、自己完結して殴りかかってくるから性質が悪い。

結果論でいえば、プリキュアさん達の側は過去の経験が裏目に出てます。
執拗に「仲間と合流しなきゃ!」と走ってたピンクチームは、むしろそのせいで体力消耗してますし。
ラストシーン直前の変身能力が失われるところ、先輩方の方が心折れてたのは、なまじノウハウがあったせいかもしれない。

【非日常の終わり】

最初に心がくじけたのは、もちろんあの方でした。

桃園さん:
 「今度こそ、本当におしまいなの…?」

「日常のなんでもない幸せ」がエネルギーな桃園さん、必然的にメンタル面は弱くなる。
と、それは良いのですが。
次に下を向いていたのはあの先輩。

秋元先輩:
 「今の私達にはプリキュアになる力が、もう…」

守りのプリキュアである先輩が諦めてるのは重いです。
状況がいかに厳しいか、よく分かります。
それともリズムさんのお守で、純粋に疲労してたのか。

ただ「DX2」もそうですが、別に放っておいても、時間差があっただけで皆さま自力で立ち上がったのだろうと思う。
たまたま前回は「ハートキャッチ」組が、今回は「スイート」組の立ち上がりが早かっただけで。
実際に、本編でも心折っても立ちあがってるわけですし。

【旅立ち】

結果的に3部作となり、最後の今回のテーマは「旅立ち」。

あえてリクエストを探すなら、「プリキュア能力なし」で立ち向かう姿も見たかったかな。
個人的に「玩具が破壊される」シーンは、「仲間が倒れる」シーンよりも胸をうつものがあります。
人命を軽んじているようだけど、やっぱりお話の流れ的には、前者が重いかなと。

前回の「DX2」の桃園さんの髪飾りに亀裂が入るシーン、初めて見た時、自分でも意外なほど胸が痛んだ。
玩具が…。大事な、玩具が…。
その桃園さんの同僚の「シンケンジャー」さんで、玩具がどんどん壊れながらも突き進み、最後は丸腰同然で刺し違えるシーンがあるのだけど、そういうのも見たかった気がする。
プリキュアシステムが無くても戦える。それが正真正銘「旅立ち」なのかなと。

ただ「プリキュア」って劇中では「希望」の象徴なんですよね。
だから「プリキュア」抜きで戦うと言うのは、希望が無い状態で戦うのと意味的には同じ。
それは筋が通ってない。だから逆に「どんな状態になろうと、希望を捨てなければプリキュアはいる」が正しい考え方なのだと思う。
ついでに書くなら、プリキュア能力がなくてもあの子ら戦ってるから(例:「DX1」の花鳥組)、頼りきってるわけでもないし。

【旅立ちその2】

上述の対談にもありますが、本来のパートナーとバラバラになっても戦える、そして再び会える、というのも「旅立ち」テーマ的にすごく納得いきます。
そういえば、映画第1作の「MH」のED曲「心のチカラ」を聴いたとき、あれだけ「ふたり」を強調したお話なのに、歌詞が「別れ」を唄ってて驚いた覚えがあります。

 『愛した人を守る勇気 おなじ気持ちを捧げたい』
 『いつか君に また逢えた時 誇れるように』

「表面的には離れていても、孤独というわけではない」というのは「5」のテーマ。
一つのものが終わっても、形を変えて繋がっていくのが「プリキュア」さん。
この辺のテーマを、エンターテイメントとしても楽しめるものにしながら、しっかり描いてるのは、本当に凄い。

【プリズムフラワー】

「世界をつなぐ」という設定は、異なるシリーズの集まりの「DX」シリーズ的にも説明がつく。
「異なるシリーズ」には、映画を見てる私達も含まれる。
プリズムライトを振れば、映画の中とこちらの世界がつながります。
プリズムフラワーの力に依る「プリキュア」を通じて、普段は別々のところで生活してる私達もつながりあえる。
こうして弊ブログを読んでいただけてるのも、世界をつなぐ「プリキュア」さんあってのこと。

プリズムライトも、単に子供の気を引くためだけではなく、ストーリー上もテーマ上も意味を持ってる。
後付け設定とはいえ、「プリキュア」の設定にここまで意味を持たせたのは凄い。
ついでに書くなら、よく言われる「オタク趣味は本来は外に出るべきではない」といったのは、ひどく古い発想だと思う。
悪目立ちするのは論外としても、異なる世界ともつながっていくことをテーマにしているコンテンツを見ながら、身内だけでよりそってるというのは、何か矛盾してないかしら。

【プリキュアさん】

今回、公開の直前に大震災が起こった。
そのため劇中の台詞は「大災害を前にしても諦めない人々」をとても強く想起する。
それこそ、震災を踏まえて作ったんじゃなかろうかとすら思えます。

でも対談にもあるように、震災を想定してたわけでは勿論ない。
いつも貫いていたテーマを、今回もそのままやっただけ。
普段は「綺麗事すぎる」とも言われがちな『恥ずかしい』までに真正直な台詞や演出が、こういう時に物凄い説得力を持ちます。
それもこれも、真剣に作られてるからこそだと思う。
「子供向けだから」なんて安易な理由だけで綺麗事を言わせてるわけでもないし、お話の展開上お約束だから戦いに勝ってるわけじゃない。


と、そんなこんなを考えさせられる映画でした。
色々な条件が重なった結果、色々な側面から見れる映画だと思う。
こういうコンテンツを作れることを、心底尊敬します。


(左画像)
映画プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花【Blu-ray】 特装版

(右画像)
映画プリキュアオールスターズDX3未来にとどけ!世界をつなぐ (アニメコミック)


【蛇足】

我らの美翔舞さんも大活躍。

美翔さん:
 「最強のコンビが聞いてあきれるわ!」
 「全然当たってないじゃない!」

イラッ!

よくある挑発シーンと分かっていても、苛立ちを押さえられません。名演技。
そりゃフリーズンたちも怒り心頭ですよ。
この鳥…!飛べるくせに足場を理由に逃げてる鳥のくせに!

あと来海さんが海に落ちたシーンで、「あちゃー」とかやってますね。端々で光る美翔さん。

【蛇足2】

特典映像の舞台挨拶。
プリキュアさん達と共に決め台詞を叫ぶシーンがありますが…

沖さん:
 「ぴ、ピーチっ?」

桃園さんとの連携が軋んだ瞬間。
会場で見てましたが、なんか桃園さん、全然別のところを見ててタイミングがズレたんです。
あの日の桃園さんは輝いていたと思う。(舞台挨拶の感想記事
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プリキュアガーデン「おしえてプリキュア」:妹にしたいのは?

2011年07月19日 | プリキュアカレンダー・おしえてプリキュア
プリキュアさんのシリーズ対抗戦としてお馴染み「おしえてプリキュア」が更新されました。
前回のお題「先生になってほしいのは?」の勝者はレモネ…じゃなかったココ先生でした。
これで「GoGo」組の通算成績は1位3回。「HC」組と並びました。夢原さんもご満悦。

そして次のお題。

 『妹にしたいのは?』
  1. 九条ひかり
  2. 美翔舞
  3. 秋元こまち
  4. 来海えりか
  5. 明堂院いつき

とうとうやってきた。
これまで一度も勝ち星のない「SplashStar」、ついに美翔さんの出陣です。
しかもお題は「妹にしたいのは?」。
長らく「お兄ちゃんがいるプリキュアは美翔さんだけ!」で名を馳せた実績を今こそ見せるときです。
実際には、全く名を馳せなかったので今の苦境があるのですが。

■美翔舞さんを妹にすると、こんな良いことがある

さて美翔さんの妹スペックを確認しましょう。最悪ですね。
架空の「妹キャラ」に求める要素は、人により様々でしょう。しかしながらどのニーズも満たしておりません。
美翔さんの、そういうとこ本当ダメだと思いますよ。もっと媚び媚びで「お兄ちゃん大好き♥」キャラを演じていれば…。もしくは「お兄ちゃんマジウザイ」なキャラを演じていれば…。

そんな美翔さんですが、地味に内弁慶なところがあります。



美翔さん:
 「はぁ?」
 「あのね、私の考えてるのは自由研究のテーマじゃなくて」
 「春の風景を書くとしたらどんな絵が良いかってことなのよ!」
 「ダメよそんなの!」
 「ていうか、そんなの見つけられないもん」

こんなぞんざいな口を聞いてもらえるのは家族だけ!
そう考えれば、スペシャル感で少しはニーズを見出せるかもしれません。
これはこれで良し。そう思い込もう。

ただこの子、高校や大学生になったらナチュラルに兄の存在を忘れそうです。
嫌ってるとかそんな高ポイントなことじゃなくて、普通に絵のことしか頭になくて忘却される感じ。
ダメな妹だ…。

■美翔舞さんを妹にすると、こんな良いことがある 2

視点を変えてみよう。美翔さんが妹ということは、立ち位置は牛乳でお馴染みの美翔兄です。
美翔兄と言えば、プリキュア史上でも有数の勝ち組。
妹がプリキュア、彼女候補がプリキュア、クラスメイトがプリキュアのパーフェクト人生が待っている。
そう、美翔さんが妹になると、お家に日向さんを連れてきてくれるんです!
これは素晴らしい!美翔さんが妹で良かった!

それに引き換え、他のエントリーされてる方々はどうでしょうか。
九条さんだと強制労働の餌食です。アカネさん、マジ容赦ない。
秋元先輩もお友達をたくさん連れてきてくれます。ですがあの欠食児童が大挙してやってくると、店が傾きます。
明堂院さんの兄になる場合、しんどい病気を持つことになります。正直なところ、それはちょっと重い。明堂院さん、容赦なく心の闇を照らすから、おちおち落ち込んでもいられないし。
来海さんにいたっては、親友が月光さんですよ!素晴らしい!しかもカリスマモデルで薔薇色の人生で、お隣りさんには花咲さんが住んでる特典付き。さすが来海さん、なんて優秀な…

…といったわけで、美翔舞さんに1票。

【蛇足】

先日開催されたお題に「お姉ちゃんになってほしいのは?」。
今回は「妹にしたいのは?」。
なんでしょうか、この所有権的な差は。「なってほしい」ではなく「したい」。肉食発想です。

あと秋元先輩が姉部門・妹部門の両方にエントリーされてます。リバーシブル。あの方はそういうところ抜け目ない。
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行ってきた:東京駅・プリキュア専門店「プリキュアストア」

2011年07月18日 | プリキュア雑談・総合
噂のプリキュアプリティストアに行ってきました。



邪魔になるので、撮影したのはこれ1枚。美翔さんも張りきった笑顔をしておられる。

場所は東京駅・地下八重洲中央口を出てちょっと左に行ったところ。
キャラクター関連のストアが密集してるところにあります。
とうとうプリキュアさん達も、キャラクターストアを出店できる身分になりました。頑張った。

用意されてる商品は、大半が「スイート」さん関連グッズ。
「プリキュア専門店」と聞いて予想されたオールスターズ的なものは、ほぼありません。
多少、残念は残念。
まぁ店頭でメロディさんが「すみません、ブロッサム先輩の商品とかはちょっと…」「え?ドリーム先輩の?いえ、そういうのは…」と平謝りしながら対応してるのを見てたら、あんまり責めるのも酷に思えてきました。
オールスターズものが欲しい方は、東映アニメーション様の本社内の売店に行きましょう。陰鬱になるほどオールスターズだから。

立地的に角にあることもあり、店内はかなり開放的です。
ネットでは「入りづらいのでは」といった感想も見ましたが、全然余裕。
実際、ほとんど「プリキュア」を知らないような通りすがりの方(会話から推察)も、興味本位で覗いてた。
この辺、「行くのは痛いに違いないw」的な「期待感」は、かなり遅れてると感じます。

私が行った時には、店内で真剣に物色してるお客さんはカップル3組・男2人が1組・女2人が1組・子供連れ1組でした。
カップル率、高ぇ…。
しかも言動からして本当に「プリキュア」見てる人たちだ。

周囲にリラックマストアとかジャンプストアがある場所なので、周りを見渡せばそれほど不思議ではないとはいえ…。
「オールナイト」イベントの時にも思いましたが、いわゆるオタク的客層は、意外といないものです。
なんか初日のニュースで大げさに取り上げられてたみたいなのは、一過性ですね…。というか、さすがにこの展開は予想しませんでしたが。



買ってみた。オールスターズシールと、テレビ朝日ストア(同じ場所にある)の限定キーホルダー。
画像は大変に薄暗いですが、実物はキラキラしてます。キラキラ。
キーホルダーはメロディさんのにしてみた。やっぱりあの3人ならメロディさん一択だと思うんですよ!最近、トラウマ発動してくれないのが不満だけど!

それと、横で物色してたカップルが言ってた言葉に、全面的に賛同したい。

女性A:
 「フェアリートーンのストラップが欲しい」

プリキュアさんは、そういうアイテムが弱いと思う。
ジブリやディズニー、サンリオやリラックマとの微妙な空気の違いはそこだと思うのですよ。
例えばジブリだって、キキさんのキーホルダーぶら下げてるのと、ジジさんのとでは、抵抗が違う。
そういったわけで、是非ともフェアリートーンの気軽に使えるようなのを希望。
小さいのなら普段使いしても違和感ないはず。しかも、くどまゆグッズとしても使えるこの利便性!

何にせよ、こうして専門店が出来たのは画期的。
今までイベント特設店とか東映アニメ様の売店オンリーだったので、いつかは専門店をと待ち望んでいました。
ここから発展し、夢のプリキュアテーマパーク開設なんかにも期待したいです。
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