穴にハマったアリスたち
生きていればきっと楽しいことがいっぱいあるさ!という信念の証明のためのページ
ぴちぴちピッチを大応援中。第三期をぜひ!




【プリキュア10周年:ミルキィローズ】



ミルミルさん:
 「ミルキィローズよ」
 「プリキュア10周年、ありがとう」
 「まだまだ頑張るわね」

最優秀プリキュアの一人。パルミエの誇る全自動防衛システム。

平時はお世話役として万全の生活を保証し、ひとたび危機が訪れれば、主を守るべく自動防御。
特技は死角からの肘うち。高い攻撃力と防御力と生活力を兼ね備えてます。
「一人だけプリキュア選べ」と言われたら、かなりの有力候補。優秀すぎて、気後れするくらいに超優秀。

パルミエ陥落のあの日、国民が次々と絶望に沈む中、謎生物の身でありながら敵中突破。
行方も生死も知れぬ王子を探して放浪し、見事に辿り着き、戦線に置いても縦横無尽の活躍をされました。
まさにお世話役の鑑。パルミエの至宝。

余談ですが、彼女のお料理回を見て「よし再現して作ってみよう」と思ったのが、私が料理を日常的に行うようになったきっかけです。
おかげで、一応は人様に食べてもらえる程度のものは作れるようになりました。
多分ミルクさんがいなかったら、全く自炊できないままだったので、私の今の生活があるのは彼女のおかげとも言えます。
ありがとう、ミルキィローズ。これは本当にお礼を言いたい。

中の人は仙台エリさん。
各種ライブにも何度か行きました。特に印象に残っているがチャリティ企画「アニソンガールズライブ! 」(当時の感想はこちら
あれから3年が経過しましたが、あの時の気持ちをこの機会に改めて思い出したいです。

■ハピネスチャージプリキュア! 第30話「ファントムの秘策!もう一人のキュアラブリー!」

シャイニングメイクドレッサーを手に入れました。
しかし取説には「イノセントな想い」としか書かれていません。つまり今の薄汚れた愛乃さん達には使用できないのです。
これではお洒落なお化粧箱の用途しかないじゃないか。

なんとなく神は語ります。
そういえばミラージュって、プリキュアだったんだよ。
キュアミラージュって言ってね、ピンク髪の主人公系の肉弾タイプだったんだ。
それと当時は僕も、前線に出て一緒に戦ってたんだ。すごいでしょ?



一同:
 「キュアミラージュ。。」
 「プリキュアだったの…?」

空気がどんどん気まずくなっていく。。

それに気づいた神は離席。
気を利かせた一同は、愛乃さんに後を追わせました。
「気を利かせた」のか「奴はまだ秘密がありそうだから聞き出せ」だったのか微妙ですが。

そこにファントムさんがやってきました。
勿論のこと応戦にでる愛乃さん。
勿論のこと傍観してるだけの自称・神。

愛乃さんは孤軍奮闘します。あのファントム相手に互角に渡り合います。
だけどファントムさんは、慌てず騒がず、新しい能力をお披露目します。
まず、愛乃さんの影を切る。売ったらそこそこ高そうですね。
次に、愛乃さんの影をまとう。やってみたい気もしますね。
最後に念じれば、はいアンラブリーさんの出来上がり。



よし、美翔さんを捕獲しに行こう。
そしてその影ください。本体はいらないんで。
アンイーグレットとか強そう!もはや鳥じゃないし!

敬愛するミラージュ様の元カレを抹殺するべく、今カノの変装をする…ところまでは分からなくはないのですが。
何故にその格好で直接に今カノに攻撃を仕掛けるのか。
これは「ほら、ミラージュ様にお前がやったのはこういうことだ」とばかりに、反転した姿を神に見せつけてこそ、成立する作戦なのでは…。
もしそうだとすると、さりげなく神と離れて場所を変えた愛乃さんのファインプレーですね。神、足手まとい。

アンラブリーさんはお強いです。しかも凛々しいし邪悪だし優秀だし、もうラブリーさんいらないですね。
男なのか女なのか分からないところが気がかりですが。
まぁ1年くらい変身を解かなければ、過去のことは忘れるだろう、多分。



アンラブリーさん:
 「ホント、ダメな子だね」
 「小さいころから病気がちのお母さんを助けるためにがんばって」
 「ありがとうと言われるのが嬉しくなってきて」
 「どんどん人助けをするようになったんだよね」



アンラブリーさん:
 「めぐみは本当は誰の役にも立てない、弱い子だから」
 「ドジで勉強も苦手。将来の夢もまるで決まってなくて」
 「プリキュアになった今も、私に全く歯が立たない」
 「めぐみの愛なんかじゃ、誰の幸せも満たせない」

愛乃さんの顔がめきめきと引きつります。
あ。これ、愛乃さんも気づいてたのか。



小さい頃なら「人を助けたい」という気持ちだけでもどうにかなります。
正確に言うと、小さい時は能力に差がないので、気持ちの有る無しの方が重要になる。
ところが中学生にもなるとそうも行きません。
厳然と能力の差が出てくるし、求められるレベルも上がってくるので、単に「助けたい」だけでは役に立たなくなってくる。

目の前の人助けにエネルギーを投入し続けた結果、愛乃さんの勉学スキルは目を覆わんばかりの有様です。
例えばここから「お母さんの病気を治すために名医になろう」と思ったところで、その道はかなり困難でしょう。
愛乃さんの力では、実は誰も救えない。子供時代の方法は既に破綻していた。

そこに残りの3人も駆けつけます。
む!新しい幹部か!名を名乗れ!
え?なんかラブリーっぽい?しかも優秀そう?
げ。ファントムの女装なの。あ、うん。そう。。

状況を把握すると、ラブリーさんに語り掛けます。

一同:
 「ラブリーはそれでいいんだよ」
 「迷惑なんて思ってないんだから」
 「私たちは頑張っているラブリーに」
 「いつも引っ張ってもらっているんだよ」

ハピネスさんの「プリキュアが敗北した世界」観は、「子供の夢が通用しない世界」。
愛乃さんの「とりあえず助けたい」という想いは、子供時代ならば重宝されても、中学生にもなると役には立たない。
過去には絶対の信頼を置いた手段が、今ではもはや足手まといにすらなる。
だけどそれでも。
「プリキュア」が人類の希望であるのと同じように、愛乃さんの想いだって人に希望を与えてくれる。

フォーチュンさん復活回と同種の流れですが、子供が成長と共に感じる限界も、織り込んだ話構成だったのか。
これは素直に上手いな…。何せ10周年番組ですし。
10年前のお子様が、大人になるにつれ、今まさに直面する問題か。

こうして周囲に励まされ、なんだか分からない内にドレッサーも呼応。
新必殺技をファントムさんにぶちかまし、見事に撃破なされました。
あの状況下で逃げなかったファントムさんは、ちょっとプリキュアの生態を分かってない。

これでファントムさんも殉職か…と思われましたが、幸いにして生存していました。
うん、じゃあ撤退して、またしばらく姿を見かけなくなるのか。
次に来るときはアンプリンセスとかで来て欲しいですね。あ、それ単に王子か。じゃあアンフォーチュ…

次回:
 愛乃さん:「おかゆの香りはゆうゆうの優しさね」
 大森さん:「これは傷ついたファントムに食べてもらうの」

!?
捕縛してる!!
そして拘束して治療して尋問して拷問して治療して懐柔して引き抜きですか。
怖い。ハピネスさん怖い…!!
戦地で行動不能になったら、もう帰って来れない!

ミラージュ様視点で見たら、しつこい元カレに自分の崇拝者を送り込んだら、今カノに迎撃された挙句、取り巻きの一人に崇拝者を奪われた、ですか。
もう殺戮するしかないですね、神を。


(左画像)ハピネスチャージプリキュア!ボーカルアルバム1

(右画像)Yes!プリキュア5 GOGO! DX組立式 ガールズフィギュア ~ミルキィローズ~ ミルキーパレットブラシペン持ち

Twitterアカウント:http://twitter.com/RubyGillis


「ハピネス」さんの公式サイトでは「ミルキーローズ」と名前が間違ったまま。聞くところによると本編の字幕でも間違っていたとか。
これも何かの演出なんでしょうか。
まぁアンラブリー(偽プリキュア)登場回ですしね。そういうことにしておこう。

【今週の10周年】



謎生物を抱っこするハニーさん。ローズさんリスペクト。多分。

「思いだけでは届かぬ限界」は、ミルクさんが5時代に味わった現実。
決死の思いでたどり着いたココ様の元には、戦力としてはるかに重要なドリームの姿が。
心砕けますね、普通に。

それでもブースターアイテムとして戦局を支え、ついには「GoGo」でプリキュア能力を習得。その時の喜びたるや。

愛乃さんはミルクさんに師事すると良いのかもしれません。
まぁミルクさんですから、「昔は戦えなくて辛かったミル」なんて言わないでしょうけれど。
無力だろうが謎生物だろうが、想いは力になることを、これほど体現してるプリキュアさんはいないんじゃないかしら。

ミルクさんはココ様への想いも、きちんと自己消化し昇華して、最後には独立した道を歩み始めました。
色々こじらせてるミラージュ様や愛乃さんには、本当に見習って欲しいところです。

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昨日に引き続き、キュアメタルナイトに行ってきました。(前回の感想はこちら

■高梨康治-CureMetalNite vol.1-

 日時:2014年08月24日(日)開場15:30/開演16:30
 場所:表参道ground
 出演:高梨康治(Keyboard)、藤澤健至(Guitar)、満園庄太郎(Bass)、茂戸藤浩司(Taiko)、山口“PON”昌人(Drums)、Remi&ますだみき(Chorus)
 ゲスト:工藤真由、田野アサミ(前説アナウンス)
 曲目:(間違いがあったらご指摘ください。※修正しました。ありがとうございます)
  01. 燦然!プリキュアオールスターズ
  02. プリキュア♪ハートフルビートロック!
  03. 暗黒の挑戦者
  04. レッツプレイ!プリキュアモジュレーション
  05. プリキュア大活躍!
  06. 不屈の闘士たち
  07. 登場!謎のプリキュア
  08. 出でよ!ネガトーン
  09. プリキュア~永遠のともだち~【工藤真由】
  10. MOON~月光~ATTACK【工藤真由】
  11. 宿命の戦士
  12. プリキュア・ビートアップ!
  13. プリキュア!オープン・マイハート!
  14. FAIRY TAIL メインテーマ(?)
  15. 和太鼓VSドラム
  16. 「ログ・ホライズン」メインテーマ(?)
  17. NARUTO-ナルト- 疾風伝(?)
  18. 友情のハーモニー
  19. プリキュア・スマイルチャージ!
  20. プリキュア・ハートキャッチオーケストラ!
  21. 堪忍袋の緒がきれました!
  22. 明日への戦い
  23. プリキュアオールスターズ大活躍!
  --. 今よ!ファンタジスタドール【工藤真由】
  --. Pride
  --. 燦然!プリキュアオールスターズ(ダブルアンコール)

 (本記事は私の記憶・主観に基づいたものであり、実際の演者の意図・言動とは異なる場合があることをご了承ください)

【2日目】

高梨さんの「君たちが史上一番早く『キュアメタル』のチケットを買ってくれた、真のキュアメタリストだ!」で始まった今回。
2日目にして本編です。
昨日も凄かったが、今日も凄かった。

単純な体力は既に昨日で使い切ってるはずなのに、代わりに充填された何かに突き動かされ。
本日も最初から最後まで走りっぱなし。
途中、曲が止まったり火が消えなかったり和太鼓のバチをへし折ったりとアクシデントがあったのも、もはや演出の内!
得難い時間を過ごすことができました。
いや、実際バチをへし折ったのは演出ですけれど!

高梨さん:
 「皆も好きなNS3のプリキュアが夢から覚めるシーン」
 「あそこのラブのセリフが好き」
 「失敗してもやり直せる!」

まさしくその通り!
というわけで、失敗してもやり直せるんです。
曲の破壊力と、幕間の緩さのバランスが絶妙過ぎて癖になりそう。

【セットリスト】

曲は基本的に昨日と同じ。違うのは2曲だけ。
だけどその2曲の違いがかなり効いています。

一つ目はハミィ女史による「友情のハーモニー」。
Remiお姉さんの唄うメロディが清らかに。
不幸のズンドコに落ちても、きっと大丈夫。このお歌を聞くと素直にそう思えます。

Remiさんはステージ上では「萌え担当」(高梨さん談)。
眼鏡にへそ出しな格好は「ミューズ」(高梨さん談)と評されてました。
だけど唄うととても神秘的。凄い。

もう御一方の歌のお姉さん・みきさんも物凄い。
6曲目「不屈の闘士たち」のシャウトを始め、全編通じてパフォーマンスが熱い。
とにもかくにもお姉さんの動きを見ながらライト振ってましたよ。すんごい楽しかった。

昨日との違いはもう1曲。ダブルアンコールの「燦然!プリキュアオールスターズ」。
通常のアンコール前に高梨さんはおっしゃった。「アンコール仕込んでないライブなんてあるの?」。
まぁ実際のところ、その通りなわけで。ぶっちゃけ1回目のアンコールは予定調和な部分があります。

だからこそ、ダブルアンコールは滾るものがあります。
誰が言い出したわけでもなく、通常のアンコールの後、自然とコールが鳴り響く。
会場の時間都合なんかもあるので、盛り上がった=ダブルアンコールというわけでもないのですけれど、今日は会場が止まらなかった。

高梨さん:
 「これが本当のアンコール!」
 「もう一度頭からやる勢いで…とはいかないけれど!」

の言葉も高らかに、始まったのは1曲目と同じ「燦然!プリキュアオールスターズ」。
最後の最後が1曲目…なのはなかなか熱い。
そうですよ、これで終わりじゃない。プリキュアさんの戦いが続くように、また次があるんです。

ダブルアンコールの盛り上がりは尋常じゃなかったです。
1曲目の時はいなかった工藤真由さんも舞台に上がり、謎の勢いで踊り狂う。
やばい。くどまゆさんが、とても楽しそう。

【感想】

高梨さん:
 「(前列でタオルを振ってる)お客さん見てるとすごい幸せ」
くどまゆさん:
 「昨日からずっと幸せって言ってる」

その言葉通り、高梨さんは本当に楽しそうでした。
私らも夢中で盛り上がってましたが、多分、一番楽しんでるのはご本人様だ。
なんかもうその空気がこちらも伝わってきて、更なる幸せを産む好循環。

勢い余って盛り上がったか、突然にWEBラジオ「アキバ鋼鉄製作所」の録音も行われました。
みんなで「アキバ鋼鉄製作所!」と叫ぼう!それをOPにするから!
というわけで、急遽録音が行われました。本当に、今その場で思いついたような勢い。
アンコールの後には写真撮影もあったりしました。

ダブルアンコールの前、キュアキンニクこと和太鼓の方から、高梨さんのこのライブへの想いが語られました。
ぶっちゃけのところ、BGMはこうやって演奏することが想定されておらず、曲に対して演奏人数は多いし、楽器も多いし、もちろん版権関係もあるしで、かなりのお金がかかるそうで。
それでも「ファンのために」「約束したから」と、高梨さんがお金もがっつり負担して、今日この日が実現したそうです。
本当にありがたいです。会場中からも自然と「ありがとう」の大合唱。

まさか生で聴ける日が来るとは思わなかったし、想像をはるかに超えるライブでした。
10年前の自分に「今日こんな日が来るから、絶対にプリキュアを見続けろ」と念を押したい。
そして願わくば、第2回・第3回と続いて欲しいです。また絶対行こう!

(前回の感想はこちら

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【プリキュア10周年:キュアピース】



黄:
 「キュアピースだよ」
 「プリキュア10周年、やったね!」
 「まだまだっこれからも」
 「よろしくねっ」

スマイルさんのじゃんけん担当ピースさん。
当時は「戦いを舐めている」「プリキュアとしての自覚が足りない」と先輩たちから白い目で見られたものです。
今回はさすがに自重したか、じゃんけんの掛け声はなし。それでもしっかりチョキっていくあたりよく頑張りました。

「スマイル」さんで描かれた「実在しないものを、それでも信じる」テーマでいえば、黄瀬さんの信じるものは、父の愛と自作の漫画。
震災の後、「アニメ作ってる場合か?」と自問しながら作られたと思われる経緯を考えると、彼女が最もテーマを反映しているとも言えます。
実際、他の4人と比べても、黄瀬さんの道はかなり厳しい。

父もミラクルピースも、それが今は存在していないことは明らか。
だけどそれらにより黄瀬さんが現実に向き合い、今もこうして生きていることも明らか。
故に彼女は逃げることができない。もしも逃げてしまったら、大好きな父やミラクルピースを否定することになるから。

「父の愛に恥じぬ生き方をしよう」「ミラクルピースは臆病者じゃない」「だから私は戦う」。
それらが実在しないのは明らかだからこそ、その存在を証明するのは己の行動一つ。
大好きな父やミラクルピースが、無意味ではないことを示すには、己が折れずに愛を伝えていくしかない。

この姿は私たちにも通じるところがありますね。
もしもプリキュアさんの影響で真っ当な人生を歩めたのなら、すなわちプリキュアさんは実在する。
もしもプリキュアさんを見ていたにも関わらず、ろくでもない犯罪に走るようならば、すなわちプリキュアなんて無意味だ。

大好きなものを肯定するも否定するも、全ては自分にかかってる。
眼前の悪を見逃したり、弱さに逃げたりしていながら、「プリキュア面白い」なんて言うのは強烈な自己矛盾。
だけど大好きな憧れの存在に恥じない生き方をするのは、かなりかなり大変なわけで…。
大変だからこそ、そんな生き方ができてるあの人らのことを尊敬しているわけですし。
黄瀬さんの道は、本当に厳しい。

同じ黄色のレモネとの対比も面白いですね。
レモネの場合も、亡き母を追って女優の道を進んでいますが、女優業を通して母を再現しようとしている節がある。
ピースさんの場合、父やミラクルピースのコピーにはこだわってない気がする。
優劣の問題ではなく、なんというか「プリキュアそのものをする」ことを目指した時代と、「プリキュア的生き方」を目指す時代の違いというか。

■ハピネスチャージプリキュア! 第29話「アクシアの真の姿!シャイニングメイクドレッサー!!」

神は決意しました。よし、クイーンミラージュを抹殺しよう。
そのためには玩具です。何はなくとも玩具です。
この眠れるアクシアを覚醒させ、真の玩具を手に入れるのです。

一大決意を滔々と語りますが、女子中学生どもは冷ややかな視線を向けるばかり。
ふ~ん?じゃあなんで今までそれ支給してくれなかったの?私ら、ボロボロになりながら戦ってたんだけど?
隠された超兵器の存在に、テンションが上がるどころか下がりまくってる。

気まずい空気の中、愛乃さんが助け舟を出してくれました。
神様はミラージュを倒したくなかったんだよ!
それに私も、ミラージュを倒すのは、なんか違うなって思うし!

氷川さん:
 「は?」

気まずい空気は更に重くどんよりと。
えぇと愛乃さん?ちょっと良く分からなかったんだけど?
状況を整理するね。
そこの青い姫がミラージュを解放しました。幻影帝国が攻めてきました。お姉ちゃんが封印されました。
さて私たちのやることは?

愛乃さん:
 「ダメだよ!クイーンミラージュを倒すなんて」
 「だってブルーは、戦いたくないんだから」

よく分かった。敵はお前か。

氷川さんが拳を握りしめ、くるりんミラーが明滅する。
そして舞台は暗転。
何やかやあってその場はお開きになりました。描写されなかった私闘については脳内補完しよう。

氷川さんは悩みます。別に彼女としてもミラージュさんを虐殺したいわけじゃない。
愛乃さんも悩みます。ミラージュさんを葬らないと事態が改善しないのも事実。
どうすればいいのか分からない。分からない以上、聞くしかない。

翌日。
女子中学生一同は、練馬神社に逃避していた神を包囲します。
さあ語ってもらおう。過去に何があったのかを。

神と名乗る生き物は言います。
昔々300年ほど昔。ここ練馬の巫女さんに手を出して恋仲になったと。
ですが神は神です。一人の生物を愛するわけにはいきません。

神としてはさほど間違ったことは言っていないのですが。
お年頃な巫女さんとしては納得いかなかったようでグレてしまいました。
そして幻影帝国を結成すると、世界に対して宣戦布告。
グレ方が半端有りません。
そして今なお続く世界存亡の戦いが始まった。

明かされた事実に、女子中学生たちは沈黙。
そっか。そんな大変なことがあったのか。
そして見落としました。

神の説明では「なぜアクシアの中にミラージュが封じられていたのか」が抜けています。
回想によれば封印時には既に幻影帝国を作っていたようですが、詳細が分かりません。
案外、箱の中で帝国を作り出したのかもしれませんし。
どのタイミングで、どれくらいの期間、誰の力によって封印したのか。
場合によっては話がかなり変わってきます。

しかしながらそのような疑問に気付く間もなく。
神は朗々と宣言しました。
さて、それではアクシアを覚醒させてミラージュを殴ろう!

結局のところやってることは何も変わらない。
プリキュアさんは理路整然と肉弾戦に持ち込むのが怖いです。
まぁ物理攻撃は物理対話。事情知った上で殴るのと、知らないで殴るのは違うんです。だからいいんです。

アクシア覚醒の儀は意外と簡単。
ブルースカイ王国の姫が、祈祷の舞を踊ればOK。
だから姫さんのところに疎開してたんですね。
そして何気に超重要人物だった、姫。
もしも姫が殺られていたら、人類は詰んでいたのかもしれない。

そこに覚醒を阻止するべく、いつもの三幹部がやってきた。
珍しく肉弾戦を挑んできますが、意外とお強い。
だけどそこは悲しいパワーアップ回。奮闘虚しく、アクシアが覚醒しました。
真の名をシャイニングドレッサー。
ドレッサーが切り札と思うと、ちょっと悲しいものがなくもない。

シャイニングなパワーにより、三幹部は動きを拘束され。
間髪入れず躊躇なく、ラブリーさんがロリポップを撃ち込み。
止めとばかりに紫さんのアセンションを直撃。えげつない。

血も涙もない連撃に幹部まとめて浄化されかけますが、そこに謎の声が。

声:
 「幸せは一瞬。愛は幻」
 「思い出せ。お前の怒りと悲しみを」
幹部:
 「私は幸せなどいりませんぞ」
 「自分の幸せより他人を不幸にしたいわ」
 「ぬるい幸せよりも、俺様が一番になることを選ぶんだ…!」

過去に何があったのか。
ただならぬ思いを振り絞り、幹部は連続攻撃を脱出。
これは手ごわそうだ…。

一方、それ以上に思いを燃やすミラージュ様。
そう、そんな謎玩具を使ってまで私を倒したいの。そんなに私が憎いのかブルー!!
弄ばれた少女の憤怒と憎悪は果てしなく。

勢いでプリキュアハンターさんを呼びつけると、神抹殺を命じました。
そのお言葉を心待ちにしておりました…!
思わず喜びの笑みを浮かべながら、ハンターさん出陣。もはや正義はどちらにあるのか分からない。


(左画像)ハピネスチャージプリキュア!ボーカルアルバム1

(右画像)フィギュアーツZERO プリンセスピース

Twitterアカウント:http://twitter.com/RubyGillis


【今週のプリキュア10周年】

ピースさんとのつながりは何だろう?
愛を伝えるとか、想いの力で勇気を出すとか?
物理的には存在しない「愛」を信じることで、信じるからこそ「愛」が存在するとか。

そこはかとなく幻影帝国の皆様には、バッドエンドピースさんな香りがしないでもない。

【今週の姫】



これは可愛い。姫さんは常時コスプレしているべきだと思う。

【今週のキュアメタル】

人類史上初となるキュアメタルライブに行ってきました。感想はこちら
今日もこれから行ってきます。

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「キュアメタル」でお馴染み、高梨康治さんのライブに行ってきました。
今やプリキュア関連のライブは数あれど、「キュアメタルの生演奏は史上初」!
行って良かった。本当に行って良かった…!

■高梨康治-CureMetalNite vol.1- 追加公演

 日時:2014年08月23日(土)開場17:00/開演18:00
 場所:表参道ground
 出演:高梨康治(Keyboard)、藤澤健至(Guitar)、満園庄太郎(Bass)、茂戸藤浩司(Taiko)、山口“PON”昌人(Drums)、Remi&ますだみき(Chorus)
 ゲスト:工藤真由、田野アサミ(前説アナウンス)
 曲目:(間違いがあったらご指摘ください)
  01. 燦然!プリキュアオールスターズ
  02. プリキュア♪ハートフルビートロック!
  03. 暗黒の挑戦者
  04. レッツプレイ!プリキュアモジュレーション
  05. プリキュア大活躍!
  06. 不屈の闘士たち
  07. 登場!謎のプリキュア
  08. 出でよ!ネガトーン
  09. プリキュア~永遠のともだち~【工藤真由】
  10. MOON~月光~ATTACK【工藤真由】
  11. 宿命の戦士
  12. プリキュア・ビートアップ!
  13. プリキュア!オープン・マイハート!
  14. FAIRY TAIL メインテーマ(?)
  15. 和太鼓VSドラム
  16. 「ログ・ホライズン」メインテーマ(?)
  17. NARUTO-ナルト- 疾風伝(?)
  18. プリキュア・スマイルチャージ!
  19. プリキュア・ハートキャッチオーケストラ!
  20. 堪忍袋の緒がきれました!
  21. 明日への戦い
  22. プリキュアオールスターズ大活躍!
  --. 今よ!ファンタジスタドール【工藤真由】
  --. Pride

 (本記事は私の記憶・主観に基づいたものであり、実際の演者の意図・言動とは異なる場合があることをご了承ください)

【開場・開演】

会場は超満員。中ではサントラが流れ続け、始まる前からテンションが上がりっぱなし。
唄ではなく演奏メインのライブは初参加だったこともあり、何が起こるか分からない期待感が半端ない。
え、なんで和太鼓が用意してあるの?とか、さすが楽器の数が違う!とか、錯乱しながら待つこと1時間。
いざ始まったらごちゃごちゃ考える余地もなく、ノンストップで走り抜けました。
サウンドが全身を貫くこの心地よい感。無意識の内に体が動いて止まらない!

【セットリスト】

正直自信はないのですが、なけなしの記憶と、演者の方が残したセットリストおよび帰宅後に聞き直して作ってみた。
間違いあったら指摘をお願いします。

物凄く豪華です。まさに聞きたかった曲が満載。
特にラブギター聞けたのに狂喜乱舞ですよ!
格好いい!ハートフルビートロック格好いい!ばきゅん!!

ですがここまで豪華だと欲も出る。

高梨さん:
 「あれもやりたいこれもやりたかったが、入れられなかった」
 「聞きたい曲があったら教えて欲しい」

嗚呼、本当にあれも聞きたいしこれも聞きたい。
凄いですね…。改めて考えると、壮絶な曲数がありますし。

【工藤真由さん】

我らのくどまゆさんもゲスト出演。
しかしながらセットリストを見て欲しい。
何かがおかしい。とてもおかしい。

高梨さん:
 「無茶ぶりをしてみました」
くどまゆさん:
 「次に唄うのは持ち歌ではないです」
 「(着用していた黄色いドレスが)似ているでしょ?」

そして放たれたのはまさかの「MOON ATTACK」。
ここで月光ソングか…!しかもくどまゆさんで…!

アンコールも工藤真由さんによる「ファンタジスタドール」。
壮大な遊びが行われています。今、私たちは何を見ているんだ。。

もちろん本来の持ち歌も。

高梨さん:
 「この二人なら、何をやるかは決まってるよね」
 「ここで、ごーごーはやらないよ?」

そういったわけで、くどまゆさんの代表曲「永遠のともだち」。ファリーの口上付き。
このお歌、間奏が非常に長いです。普段のライブではその間にバンド紹介や挨拶をしたりしてるのですが…。
今回のライブではむしろ演奏の方が主役。す、すげぇ。歌と演奏の、どっちに耳の焦点を当てていいのか分からない…!

いつものくどまゆライブも勿論凄いのですが、作曲者による生演奏は破壊力が違いました。
オーラがステージ上を埋め尽くしていて、密度が押し寄せてくる。
音が、物理的に私らを覆い潰していく。。

【感想1】

上述の通り、歌なしライブに参加するは初めて。
正直言ってどうやって盛り上がったらいいのか、良く分からずに行きました。
コールや手拍子は、なんか違うような…?

ですが、始まってみたらそんな悩みは消滅。
考えるまでもなく、体が動く動く。
全身にずっと力が入りっぱなし。

曲の力もさることながら、パフォーマンスが上手い。
細かいところで客席を誘導してるんですよ。
だからこちらも自然と「なるほど。こうするのか」と合わせられる。
しかも落ち着いて今考えると、何がどう誘導になってるのかさっぱり分からないのに。
何を言ってるのか分からないと思うので、例を出そう。

高梨さん:
 「次はランランランです。みんな、ランランランしたいよね!」

これは分かる。そう、ランランランです。
レッツプレイ!プリキュアモジュレーション!!
飛来するフェアリートーン。煌めく五線譜結界。そしてどこからともなく聴こえてくる「ランランランランランランラーン♪」。

高梨さん:
 「次は跳ねろ」

跳ね…え…?
まずBGMを聞いて「跳ねる」という概念はない。
あるにしても、どう跳ねろと。

しかしながら曲が始まって納得です。
プリキュア!オープンマイハート!!
固く閉ざされた心が開き、過去を抱きしめ未来にチェンジ。弾ける笑顔が高速回転し、そして誰からともなく「跳ねる」。

うん、確かにこれは跳ねるしかない。
曲が始まった途端、コーラス担当のお姉さんたちが素晴らしい笑顔で跳ね始め、その直後に誰もが理解し、一斉に跳ねてた。
ていうか、めちゃくちゃ楽しいですね、これ。
なるほど。花咲さんたちが笑顔なわけだ。
こんな楽しみ方があったのか…。

【感想2】

ステージ上のパフォーマンスも目を離せず。
ベースが物理的に火を噴き、和太鼓が鳴り響き、汗がしたたり、キーボードを手に駆け回り。
客席と拳をぶつけ合い、鍵盤が叩かれる。

曲が物凄いのに、高梨さんのトークは絶妙に力が抜けてるのも素敵でした。
多分、誰よりも高梨さん自身が楽しんでおられたのだと思う。
全身から伝わってきた。

このライブは行かなきゃ嘘です。本当に。
プリキュア系のライブにはそこそこ参加していますが、1回の公演でここまで疲労したのは初めてかもしれない。
エネルギーを根こそぎ消費して、それなのに何だかわからないパワーが全身に満ちていく…。

明日もこのライブが聴けるなんて、贅沢過ぎて信じられないくらい。
まだ終わっていないのに気が早いですが、第2回・第3回も是非とも企画して欲しいです。
絶対にまた行こう。

【蛇足】

主題歌や挿入歌と違い、BGMは特定のシーンを想起しません。
それなのに明確にプリキュアさんであり、「どんなシーンか」は思い描ける。
これは実際に聞くまで発想もしてなかったけど、いざ聞くとかなり大事な要素でした。

何が言いたいかというと、このライブ自体が「プリキュアオールスターズ」の新作なんですよ。
このセットリストを聞きながら目を瞑ろう。ほら、全くの新作が脳裏に浮かんできた。

 [プリキュア登場!]
 →[唸れ!ハートフルビートロック!]
 →[敵、強い!]
 →[メロリズが来てくれた!]
 →[一方その頃、立ち上がるオールスターズたち]
 →[キュアミューズ VS ネガトーン]
 →[挿入歌:永遠のともだち]
 →[月光さん、到着]
 →[でも辛い戦い]
 →[フレッシュ参戦]
 →[ハートキャッチ参戦]
 →[みんなの力を!ミラクルライトを振ろう!]
 →[スマイル参戦]
 →[今こそ万感の思いを込めて!ハートキャッチオーケストラ!!]
 →[それでも倒れぬ敵]
 →[明日への戦い]
 →[プリキュアオールスターズ大活躍!]

孤軍奮闘するスイートに、何かを乗り越えたハートキャッチが復帰して、フレッシュ・スマイル組の支援を受けて戦う感じでしょうか。
ライブ中も「次どうなるの?次どうなるの!?」と興奮が止まりませんでした。
ほぼ全編、感極まって泣いてた気がする。

[追記]
 2回目の公演にも行ってきました。感想はこちら

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【プリキュア10周年:キュアマリン】



マリンさん:
 「キュアマリン登場!」
 「プリキュア10周年だって!」
 「みんなのおかげだよっ」
 「これからも、よろしくっしゅ!!」



超絶優良プリキュア。今やプリキュアさんは「マリン」か「非マリン」かで分けられると言っても過言ではない。
ギャグからシリアスまで異様な適性で担当でき、プライベート技能から戦闘スキルまで異常なスペックを誇ります。
それなのに「最強」では決してない(例えば「誰か一人プリキュアを選んで一緒に戦え」と言われたらマリンさんは選択しない)あたりのバランスが、また凄い。
どこの誰と組ませても、意外とメインキャラを食わないんですよ、この方は。

パリでステージを開催したこともある超実力者。
実際のところ、あのステージがどんな経緯で開かれたものかは分かりませんが(母の店舗CMの一環で、幕間の小ステージを余興として貸してもらえたとか?)、何にせよかなりのものであることは間違いありません。
中学生にしてパリに長期滞在してステージ発表したとか、ある意味「模試で1位」よりも優秀ですよ。

表面的に軽いノリなので忘れがちですけど、お家はかなりのハイソなご家族。
世界的カメラマンの父に、元・世界的モデルで現在はショップオーナーの母、カリスマモデルの姉…。
あの来海さんが心をしおれさせてデザトリアン化したのも無理ありませんし、彼女の一見、軽薄な言動は一種の反抗期なんじゃないかなとも思います。

家族へのコンプレックスを昇華し、デザイナーとしての道を進み始めたのは、かなりの意識改革だったはず。
劇中では、花咲さんが来海さんの影響でチェンジしたことの方が強調されていますが、来海さんも同等以上にチェンジしてるんですよね。
序盤も序盤でデザトリアン化し、花咲さんに救ってもらったことを、ご本人はかなり感謝してるはず。

数年後、多少性格が落ち着いて成長なされた暁には、恐ろしいまでのハイスペックになることは間違いない。
周囲の男子は今の内に接近しとかないとダメですよ。花咲さんに群がってる場合じゃなくて!

■ハピネスチャージプリキュア! 第28話「ハワイ上陸!アロ~ハプリキュア登場!」

気が付いたら、ハニーさんが世界のハニーさんになっていました。
各国を回り、劣勢のプリキュアさんの救援活動を行っていたそうです。
かなりの重大任務ですね。戦争は練馬だけで行われているのではない。

その評判を聞きつけたか、ハワイから援軍要請が来ました。
唄って癒せてテレポートや遠隔からの拘束、広範囲攻撃もできるキュアハニー、確かに応用範囲が広いです。
殴って殴れてパンチや遠隔からの殴打、目からビーム攻撃しかできないキュアラブリーとは比べ物になりません。

今回のこの要請を、ハニーさんは快諾。これで美味しいロコモコも食べられます。いぇい♪
この「美味しいものを食べられるから」は、実際のところ、あまり深刻にならないようにあえて茶化して言ってるんだろうなと思います。
まぁ本心でもあるのでしょうけれど。この辺のバランス感覚が、ハニーさんの偉いところ。

一連の話を聞き、せっかくなので姫さんらも同行することに。
ハピネスチーム、ついに他国への軍事派遣です。
正直なところ戦闘能力に不安は残りますが、瞬間移動能力を持つチームが活発に動き出したのは戦略面での大きな変化。

やってきたハワイの地、しかしながらそこは南極の如く凍り付いていました。
ハワイのプリキュア「アロ~ハプリキュア」さんが負けまくってるからだそうです。
残念ですね。せっかく水着も持ってきたのに。持ってきたのに。持ってきたのに。

アロ~ハさんは由緒正しい「ふたり」体制。
姉妹で性格真逆の組み合わせだそうで。これは仲悪そうですね。
なるほど、今回はハピネス第28話であると同時に、アロ~ハ第8話なのか。

敵さんが見ている前でも、ハピネスさんが見ている前でも、アロ~ハさんは揉めに揉める。
醜くく殴り合うその姿は目も覆わんばかり。嗚呼これが、敗戦続きで玩具も売れないプリキュアの末路なのね…。
そこに大森さんは優しく手を差し出しました。特製のお弁当と共に。

何はともあれ美味しいものを食べれば、気持ちは和らぐ。
何やかやでアロ~ハ姉妹も和解なさり、敵幹部を一時撃退するのに成功しました。
大森さんの真の仕事はこういう仲裁活動なんじゃないかな。
年頃の娘さんがいきなり前線に送り込まれたら、精神不安定になって同士討ち始めるのもむべなるかな。
単なる戦力追加よりも、士気高揚・和気藹々の方が大事です。うん、鈍感な愛乃さんらに救援話がいかなかったわけだ。



…ところで、「この戦いの原因を作ったのは、そこにいるキュアプリンセスだ」とアロ~ハさんは認識していたのでしょうか。
姫さんも呑気にフラダンス踊ってる場合じゃありません。
世界各国への援軍業務は、同時に世界各国への謝罪行脚でもあります。頑張れ、姫さん。多分、素知らぬ顔して黙ってたんだろうけど。


(左画像)ハピネスチャージプリキュア!ボーカルアルバム1

(右画像)プリキュアオールスターズ 10thアート&チャーム vol.1 キュアマリン

Twitterアカウント:http://twitter.com/RubyGillis


サンセットさんは吉田仁美さん、ウェーブさんは仲谷明香さんがご担当。
ゲスト出演にしていきなりのプリキュア化。一昔前には考えられなかった偉業です。
演技も特に違和感なく、言われなければゲスト出演と気がつかない…というか、まぁそもそも本職が役者や声優な方ですし。
なんか凄い時代ですね。

【今週のプリキュア10周年】

来海さんも劇外のエピソードは多い。「昔、生徒会長に告白した」とか。
人知れず色々と経験し、人知れず色々と成長なさり、人知れず周囲を助け、でも表面的には軽く振る舞うところは、今作の大森さんに通じるかなと。
姫さんよりも大森さんの方が、来海さんには近いと思うんですよ。

もっともそれ以前に、全編に流れる「夏休みスペシャル」的ノリ自体が、マリンさん的だったかなとも。

【今年の敵】

敵幹部がちゃんと新キャラなのが丁寧で良いと思う。
いわゆるいつもの「三幹部」だけでなく、他にも大勢いるんですよね。
幻影帝国さんの強大さが良く分かる。

あとメルシーさんの今日の一言はなかなかに重い。



メルシーさん:
 「私ひとりの力じゃ…」

仲間は既に倒され、孤軍奮闘状態なんでしょうか…。切ないです。
元々ずっと一人だった可能性もありますが、それはそれで辛いですね。どうしてパリ娘はたちあがってくれないの…。

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【プリキュア10周年:キュアロゼッタ】



四葉さん:
 「キュアロゼッタですわ」
 「プリキュア10周年、ありがとうございます」
 「これからも、愛を育んで」
 「くださいな」

四葉財閥ご令嬢、上手くパターンを変えてきましたね…。
「これからも宜しくお願いします」かと思いきや、「愛を育んでくださいな」ですか。
決め台詞を混ぜてくるパターンとも、ちょっと違う新鮮さ。これが財閥の力、か。

子供の頃に、相田さんらと御屋敷内で奮闘したエピソードが好き。
ギャグ調で描かれていますけど、結構な大冒険なんですよね。
そしてあの時、なんと彼女らはプリキュアではない。

時代は下ってドキドキ本編。
変身して戦う相田さんらから一歩引いた立場で参加する四葉さん。
通ってる学校不明。生態も不明。誰も言及せず、誰も追求しないので、視聴者的にはずっと謎。
でも当人たちには、過去の大冒険があるから、別段に謎でも何でもないんですよね。(財閥パワーに慄くことはあっても)
そしてプリキュア能力を得たことにより、かつての友が再び集まって、一緒に戦う。

四葉さん曰く「そこはかとなく皆と距離を感じていたが、プリキュアになったことでそれが埋まった」。
幸せの王子として駆け回る相田さんを見上げていた四葉さんも、共に幸せを守る立場に。

「ドキドキ」さんはエピローグ的シリーズのように思います。
(本編的大冒険は既に過去に終わっており、そこを乗り越えた後、それで世界はどうなったのか?といった雰囲気)
四葉さんからは特にそんな空気を感じます。面白いキャラクターだと思う。

■ハピネスチャージプリキュア! 第27話「悩めるひめ!プリキュアチーム解散の危機!?」

先日の一件以来。
姫さんが奇行に走るようになってしまいました。
誠司くんの言動に一喜一憂し、のたうち周り、悶え狂い、奇声を発するのです。

姫さん:
 「どうしよう。誠司はめぐみのことが好きなのに」
 「その誠司を好きになっちゃうなんて」
 「世界平和の危機かも」
 「ぬおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!????」

なんということでしょうか。誠司くんは愛乃さんのことが好きだというのに。
当の姫さんもこのことはいたく気にしており、それ故に更なる大発狂。
ついには氷川さんや大森さんに自白してしまいました。



氷川さん:
 「とりあえず相性を占ってみましょう」

錯乱しながらもばっちり宣伝。出来る子です。
極度の混乱状態に陥って、玩具にすがっただけかもしれませんが。
なお占いの結果、相性バッチリだそうです。だけどバラバラ。

困ったことに、誠司くんは素で良い男です。
まぁ姫さんの場合、腐っても姫さんなので、お相手に家事能力等々があることは大したメリットではないのですけれど…。
ちなみに我らの世界の姫さんを例に出すと、イギリスのザラ・フィリップス王女はラグビー選手とご結婚(昔からマッチョ好きで有名)。
あんまり格式とか何とかは関係ないのかもしれない。
あ、でも姫さんは第一王位継承者か。。

悶々と悩みますが、それはさておき。
肝心の愛乃さんはどうなんでしょうか?
ちょっと聞いてみましょう。誰か好きな人はいますか?

愛乃さん:
 「え…?」
 「いやまさかあたしが恋なんて」



待て。そこで何で青い生き物が回想に出てくる。
違うでしょう。誠司くんとの幼いころからの思い出とか、そういうのでしょう。
って、ああ!愛乃さんが頬染めてはにかんでる!助けて!この子、悪い病気に感染してる!!

三角関係だと思ったら、四角関係だった。
この分では、青い神様の想い人は、実は姫さんだったなんて展開になりかねません。
おぞましい。おぞましすぎる。そしてみんな不幸になりましたとさ。

そんな泥濘した空気を感じ取ったか。
誠司くんは神様を連れ出すと、男同士の語らいを始めました。
あんた、めぐみのことどう思ってんだ?

自称・神:
 「大切なものに、一番も二番もないよ」
 「かつて僕にも、そういう人がいた」
 「でも今は、この星に生きるもの全てを大切に思っている。神様だからね」

誠司くん:
 「それじゃめぐみが可哀想だ」

う、うぅむ。
「神だから特定の一人を愛せない」はまさしく正論。そうでなきゃ困る。
もしも本当に神のことを好きならば、「自分だけが特別扱いはされない」ことも飲み込んで近づかないと。
ミラージュ様の悪堕ちが「自分が一番ではなかったから」が原因なのだとしたら、ちょっと彼女の方が分が悪いような…。
ですが、体よくはぐらかされただけという気もする。これは殴るべきかどうか、判断が難しいな。。

一方の姫さん。姿をくらませた男二人に、妄想の翼をはためかせます。



プリキュアさんでこんな展開を見る日が来るなんて。
もっとも取り合ってる相手が愛乃さんというあたり、なんだかショボンとしますけれど。
色気がないと言いますか、何と言いますか。

これが花咲さんや夢原さんだったら、もっと絵になったんじゃないかしら。
まぁ花咲さんだと自己陶酔しまくってウザさ炸裂状態になりそうですし、夢原さんだとご自分で相手を殴り倒しに行ってしまいそうですけれど。
ダメだ、状況にぴったりくる娘さんがいない…。むしろ男を巡ってプリキュア同士で殴りあう方がしっくりきます。これだからプリキュアは!

パニクりながらも二人を探し、姫さんは川べりで誠司くんを発見しました。
うん、男同士の殴り合いなら川べりですよね。
そこには誠司くんと…

姫さん:
 「なんでナマケルダと一緒!?」

理解不能です。
え?神と殴り合ってたんじゃ?
え?ナマケルダも恋敵なの?え?え?

錯乱する暇もなく、ナマケルダさんは誠司くんをサイアークに。
さりげなくえげつない。
やってることは、ダークココやサバーク博士状態と変わりません。



姫さん:
 「やるしか、ない!」

いつもとは違う気合の入れよう。何か変身前から顔に戦闘傷がついてるような…。
ここんとこ舐めてかかってる気配もありましたが、ナマケルダさんは連戦連敗を重ねた相手。
しかも場所が因縁深い川べりで、素材が優秀な誠司くん。苦戦するのは目に見えてます。



姫さんは奮闘します。愛する男のため、空中戦も華やかに。お得意の風も纏って。
素材が良いからか、元から不利だったのか。すぐに劣勢になりますが、それでも踏ん張った。
どうにかこうにか愛乃さんらが到着するまで踏ん張った。

愛乃さん:
 「恋とか愛とか分からないけれど」
 「あたしは誠司のことが大切なの」

戦う愛乃さんの言葉を聞き、姫さんも何かを悟りました。

姫さん:
 「ラブリーの言葉、ずしんと来たわ!」
 「誠司は私にとっても大切な人だから」
 「取り戻しに行こう!」



恋する男を巡って、恋する男の鏡像に猛撃をかける乙女たち。
何かが、決定的におかしい気がする。
なんだか良く分からんまま、殴られてる誠司くんに幸あれ。

この流れで何を悟ったのか、姫さんは身を引くことにしました。勝手に盛り上がり、勝手に自己解決。
正直なところ、愛乃さんと誠司くんの関係は、兄妹のそれと大差なく見えます。
姫さんが「めぐみと誠司が幸せになったら嬉しい」と考えたように、おそらく愛乃さんも、姫さんと誠司くんがくっついても素直に祝福すると思う。
少なくも、現段階ならば。

何か致命的な失敗をしたような気がする姫さんに、更に大森さんが一言。

大森さん:
 「危機的状況下に置かれた男女は」
 「そのドキドキを恋しているかのように」
 「錯覚することがあるのよね」
 「そのドキドキは、本当に、恋?」
姫さん:
 「じゃあ私は、誠司を本当に好きだったわけじゃないんだ!」

恋に恋するというのは、まぁあることでしょうけれど。
今回の件に関しては、何せ誠司くんに惚れても変ではない展開だっただけに、多少の強引さを感じます。
共に危機を乗り越えて、その過程で気付いた頼もしさや優しさまで、吊り橋効果扱いされてしまっては、もはや恋愛の否定に等しいような…。

大森さんのことなので、「万が一にも再び変な気を起こさないように、恋愛の芽を摘んでおこう」と徹底しただけな気がする。恐ろしい。
そして姫さん、これがきっかけで面倒くさい娘さんになりませんように。
姫さんに告白して「それって恋じゃないよ。私の体が目当てなんでしょ」(ドヤッ)なんて言われたら、張り倒さないでいられる自信はない。


(左画像)ハピネスチャージプリキュア!ボーカルアルバム1

(右画像)ドキドキ!プリキュア DXFフィギュア キュアダイヤモンド&キュアロゼッタ 【キュアロゼッタ(単品)】

Twitterアカウント:http://twitter.com/RubyGillis


【今週のプリキュア10周年】



大森さん:
 「私ね。前に一度、物凄く恋をしたことがあって」
 「その時、たとえ自分は好きになって貰えなくても」
 「相手には幸せになって欲しいと思ったんだ」
 「大好きだったから」

言及されてはいませんが、そのまんま素直に考えるなら、相手は誠司くんである可能性が高いでしょう。
これまでにも漂っていた妙な距離感にも納得がいく。
もちろん、全然別の男性の可能性もありますけれど。

語られていない過去の何かや、現在の関係性は、四葉さんと相田さんらの関係に通じるものがあるんじゃないかしら。

ある意味、「スイート」の先の物語ですね。共有体験を持って連帯したもの同士の、更にその次の物語。

【今週のED】

今回から新曲「パーティハズカム」に変更。
発動しているのは二段変身でしょうか。それともコスプレ能力の一環か。

 『がんばったんだもん』
 『みんなでご褒美 パーティ』
 『ゆうべ夢に出て来た』
 『諦めないで偉いってね』

全般に、自己肯定の印象のある曲ですね。
ハピネスさんの前半が「もはや既存の枠組み(プリキュア)は通用しない」な展開だったので、「でもそれでも」なイメージなのかしら。

【今週の生き物】



教師コスプレさせた女子中学生を前に、ゆったりと足組みしてふんぞり返る神。
やっぱこの生き物は、どうにかすべきだと思う。

【今夏のスタンプラリー】

先日、東京メトロのスタンプラリーに参加してきました。いつものように徒歩で。

距離が20キロ程度と短く、道中も日影が多い(何せ地下通路がある!)のでかなり楽です。
コースも観光地を通るので、歩いていて楽しい。上野で博物館や動物園に立ち寄ったりしました。
ついでにローソンのスタンプラリーも回収しましたが、意識しなくても二桁以上の店舗に遭遇するので、あっという間に達成できます。

天気次第ですが、今回の徒歩ラリーは割とお勧めしたい。

【蛇足】

劇中で出て来た「吊り橋効果」ですが、実態はこんな感じです。

「吊り橋を渡った直後の男性に対し、魅力的な女性が心理学のアンケートを実施。
 このアンケートの結果を知りたければ、ここに電話してくださいと、番号を渡したところ、18人中9人が連絡をしてきた。
 吊り橋ではなく、安全な橋を渡った人にも同じように実験したところ、電話をしてきたのは16人中2人だった」

まず母数が非常に少ない上に、18人中9人と、電話してきた人の割合もかなり微妙です。
また、「電話をかけたきた」ことをもって「恋愛と勘違いした」と定義していますが、「吊り橋を渡った直後で印象的だったので記憶に残っており、恋愛感情とは無関係に好奇心で電話した」可能性も十分にあります。

この実験では被験者は男性ですが、追試として女性に対しても同様の実験を行ったところ、そちらでは吊り橋とそれ以外で差はなし。
つまり、吊り橋効果なるものが存在するとしても、男性には有効でも、女性には成立しないようです。
と、この間の放送大学で言ってた。

物語的には、女性が吊り橋効果でくらくらする展開が多い(そして現実でも女性に対して期待される)ように思いますが。
娘さんには吊り橋効果は通じないようなので、ちょいと残念ですね。

では、今回の姫さんの感情は、一体…?

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そろそろ終わりにしようと思いつつも、なんだかんだで同ネタで続けてみる。

■ディケイドプリキュア! 第02話、第03話「ドキドキの世界」「誰がために」

これまでのディケイドプリキュアは!



 「あんたは悪い人!絶対に許さない!!」
 『PreCu Ride ...』
 「ああ、そうか…」
 「ディケイド。今日あなたの世界は終わります」
 「世界を救ってあげる。多分」

 第01話「プリキュア大戦」
 第02話、第03話「ドキドキの世界」「誰がために」
 第04話、第05話「プリキュア5の世界」「夢のその先へ」
 第6話「SplashStarの世界(前編)」
 第07話、第08話「スマイルの世界」「あなたと私の物語」
 第09話、第10話「GoGo!の世界」「あなたに会いに行くよ」
 第11話、第12話「MaxHeartの世界」「無限の光 永遠の闇」
 第13話、第14話「スイートの世界」「新たなる運命の扉」
 第15話、第16話「フレッシュの世界」「You make me Happy?」
 第17話、第18話「ハートキャッチの世界」「せめて、そうすれば」
 第19話、第20話「ふたりの世界」「旅の始まり」
 第21話、第22話「鏡の世界の闇プリキュア」「歩くプリキュア図鑑」
 第23話、第24話「銀水晶の世界」「後悔はしない」
 第25話、第26話「見参双子姫」「それが宇宙の授けた光の答え」
 第27話、第28話「謎生物の世界」「プリキュアの資格」
 第29話、第30話(最終回)「世界の破壊者」
 劇場版「ディケイドプリキュア! 完結編」
 プリキュアMOVIE大戦「ハピネスチャージの世界」

『世界の破壊者・ディケイド』
『多くの世界を巡り、その瞳は何を見る…』

…。
……。
………。

暗い空。荒れ果てた大地。

廃墟と化したトランプ王国で、相田さんは力なく倒れこんでいました。
見上げるその先に浮かぶは、悠然と見下ろすレジーナ様。
その手にミラクルドラゴングレイブを携えて、とてもとても楽しそうに微笑みます。

レジーナ様:
 「残念でしたー♪」
 「やっぱりマナは、あたしを倒せなかったね」
 「これで世界は、救えない。ばいばーい♪」



砕けた鏡を抱きしめながら、ただただ相田さんはうずくまるばかり。

それから時が流れ。

ジコチューとの一大決戦に敗れた相田さんでしたが、世界そのものは特に変わりもせず。
時折ジコチューの人々がやってきて、街を荒らして行ったりはしますが、言ってしまえばそれだけのこと。
ジコチューは誰の心にもある。思えば昔から、世界はジコチューに支配されていたのかもしれない。

だけど、ジコチューと戦う相田さんの横に。
今はもう、菱川さんも四葉さんも、まこぴーも円さんもいない。
あの日あの時、決戦の時。レジーナ様との決着に相田さんを送り出すため。
敵を引き付け戦ってくれた彼女たちは、戻ってこなかった。

相田さん:
 「みなぎる愛・キュアハート!」

今日も相田さんは戦う。ジコチューを撃退するために。
たった一人でも挫けずに。傷まみれでも心折れずに。
でも何のために?

ディケイド姉:
 「そんなに無理して辛くない?」

もっしゃりもっしゃり和菓子を食いながら、当然の疑問を口にしてみる。
だってほら、街の人たちも微妙に引いてるでしょ?
貴女のこと影でなんて呼んでるか知ってる?幸福の王子ですってよ。

問われた相田さん、にっこりほほ笑むと黙って戦いに向かっていきます。
友はいない。終わりも見えない。
だけど戦う。ただひたすらに。

レジーナ様:
 「マナが戦う理由なんて簡単よ」
 「だってマナは、誰よりもジコチューなんだから」
 「だから自分が楽しくて、戦ってるだけ」
 「ねぇマナ?」



レジーナ様:
 「あの日、マナはあたしを倒せたはずなのに」
 「しなかったんだよね。すっごくジコチュー♪」
 「みーーんな、マナのために戦ってたのにね」
 「あたしはそんなマナが、大好き♪」
 「でも他のみんなは、どう思ってるのかな~?」

あの日あの時、決戦の時。
皆の犠牲を乗り越えてレジーナ様の元に行ったのに、結局止めを刺すことができなかった。
嗚呼、友は。倒れた友は、そんな相田さんのことを、どう思っているのだろう…。

度重なる戦闘の疲労もあり、相田さんの目も徐々に虚ろに影っていく。
あたしはジコチューなのだろうか。
幸せの王子の金箔をばらまくために、ツバメは犠牲になった。王子は満足だったとしても、ツバメの心情やいかばかりか。

それでもハートさんは戦いを止めない。
ただ一人、レジーナ様に向かっていきます。
倒すことなど、できないのに。

ハートさん:
 「プリキュア5つの誓い!」
 「いつも前を向いて歩き続けること!」
 「自分を信じ、決して後悔しないこと!」



今はいない誰かに教えてもらった言葉を、ハートさんは謳いあげる。
己を鼓舞するその言葉は、むしろ空虚に響き渡ります。
誰もいないのに。多くを切り捨てたのに。それでもまだ戦おうとするのか。

ハートさん:
 「愛することは守り合う事」
 「いかなる時も守り合い、愛を…」
レジーナ様:
 「でもマナは、守れなかったよね?」

びくりとハートさんの動きが止まる。
にっこりほほ笑むレジーナ様。
もういいよマナ。戦うのも楽しかったけど、こっちにおいでよ。だってマナは、誰よりもジコチューなんだから。



ハートさん:
 「あたし、は…」

みんな今頃何を思っているのか。あの時、レジーナを倒せなかったあたしを、どんな思いで見ていたのか。
憎んでいるだろうか。怒っているだろうか。それとも絶望しているのか。
ああ、きっとそう。あたしは。あたしは…。

ディケイド姉:
 「あなたは、ジコチューなんかじゃない」

ハートさんが砕けようとしたその時。
物陰から怪しい帽子をかぶった人影がずずいと。
さっきまでお菓子食ってたあの子です。ついにおかしくなったのかしら。

ディケイド姉:
 「どうしてかな。あなたを見ていると、私も一緒に戦いたくなる」
 「あなたのお友達も。向こうにいるあの人たちも」
 「きっと同じ気持ちだったんじゃないかな?」

彼女が言葉を向ける先、ハートさんが振り向くと、そこには懸命に救出作業を頑張る街の人たちの姿が。
ああそうか。ずっと前だけ見てたから、気づかなかった。
あたしの背中を見てくれてた人も、ちゃんといたんだ。

ディケイド姉:
 「愛に、罪はない」
 「キュアハート、あなたはジコチューなんかじゃ、ない」

不意の闖入者の言葉に、レジーナ様も大変に激怒。
ちょっと!横から急にやってきて、あなた何なのよ!

ディケイド姉:
 「私?」
 「通りすがりのプリキュアよ!覚えておきなさい!」

 がしゃこん!

 『PreCu Ride』
 『Cure Decade!!』



嗚呼、何にも悪くないレジーナ様が無体に攻撃を受けて殴られてる。。

それを眺めるハートさん。ふと懐かしい気配に思わず周りを振り返る。
ポカポカの暖かい陽だまりや、大好きだった素敵な歌声や、お菓子にはしゃぐあの声も。
もちろんそこに彼女たちはいない。だけど周囲を見渡せば、戦ってるのは自分一人じゃなかった。
わざと思い出さないようにしていたけれど。
そういえばあの子は百人一首が好きだった。今度また、やってみようかな。



ハートさん:
 「…あたしたちは、一人じゃない」

倒れた仲間が何を思うのか。
恨みごと?苦痛の嘆き?
いいや。
もしも彼女たちに後悔があるとすれば、それは最早ハートさんと共に戦えないこと。
確認するすべなどない。だけど。

ハートさん:
 「あたしは皆を信じるよ」
 「だからそのために、戦う」

きっと皆一緒に戦ってくれる。そんな皆を信じる。ために私も戦う。

ハートさん:
 「みなぎる愛・キュアハート!」

ディケイド姉:
 『PreCu Ride』
 『Cure Lovely!!』



戦い終わって。
初めての異世界での仕事を終えたディケイド姉は、すぐに次の世界へ。
ハートさんは置いてけぼり。でも大丈夫。
これからどんな戦いになるかは分からないけれど。
わたしたちは、ひとりじゃないから。


(左画像)映画プリキュアオールスターズNew Stage3 永遠のともだち 特装版 [Blu-ray]

(右画像)おともだち よみきかせ絵本シリーズ30 プリキュアオールスターズ 名作えほん(3) にんぎょひめ こびとの くつや (講談社のテレビえほん(おともだち))

Twitterアカウント:http://twitter.com/RubyGillis


来年もオールスターズ映画が続いてくれると嬉しいのですけれど。
画面の隅っこにでも、美翔さんが出ていてくれると良いのですけれど。
いえ、見せ場とか活躍とかそんな贅沢言いませんから。倒れ伏してるモブ役とかでもいいですから。

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コメントを貰えるのは嬉しいだけに、申し訳ないです。