■15th memorial Live2019
日時:2019年06月03日(月)開場18時30分/開演19時30分
場所:渋谷デュオ・ミュージック・エクスチェンジ
出演:中田あすみ、浅野まゆみ、寺門仁美、土屋実紀、石塚さより、小暮英麻、小島めぐみ、下屋則子、永田亮子、松岡由貴
ゲスト:植田佳奈
曲目:
01. 太陽の楽園 ~Promised Land~(全員)
02. Legend of Mermaid(全員)
03. 恋はなんだろう(中田あすみ)
04. EverBlue(寺門仁美)
05. 夢のその先へ(中田あすみ、浅野まゆみ、寺門仁美)
06. オーロラの風に乗って(小暮英麻、永田亮子)
07. KIZUNA(中田あすみ、浅野まゆみ、寺門仁美)
08. Legend of Mermaid(植田佳奈)
--. トーク
09. Before the Moment(土屋実紀)
10. 花と蝶のセレナーデ(小島めぐみ)
11. 暗黒の翼(石塚さより)
12. 黒の協奏曲~concerto~(土屋実紀、下屋則子)
13. 闇のBAROQUE-バロック-(土屋実紀、下屋則子)
--. トーク
14. Piece of Love(浅野まゆみ)
15. 水色の旋律(寺門仁美)
16. MOTHER SYMPHONY(中田あすみ)
17. KODOU~パーフェクト・ハーモニー~(中田あすみ、浅野まゆみ、寺門仁美、小暮英麻、永田亮子、植田佳奈)
18. 希望の鐘音~Love goes on~(全員)
--. Legend of Mermaid(全員+観客)
--. 世界で一番早く朝が来る場所(動画)
(本記事は私の記憶・主観に基づいたものであり、実際の演者の意図・言動とは異なる場合があることをご了承ください)
【注意事項】
開演に先駆けて、主催の土屋さん自らステージに立たれて挨拶された。
土屋さん:
「このライブは特定の何かのライブです」
「特定の何かの歌しか歌わないし」
「特定の何かの話しかしないし」
「特定の何かを愛してくれた、かつての幼女のためのイベントです」
「でも特定の何かが何なのかは、SNS等で書かないように」
権利問題でそのような制約がついたらしい。これは版権サイドが厳しかったからではなく、むしろ全力で応援してくれた結果だそう。
(実際、特定の何かの原作者様からのお花も届いてた。すごい)
だから特定の何かが何なのかは書けない。分かる人だけ集まれ。これはそういうライブ。
そしてそんなハードルにも拘わらず、700人ものファンが集まった。月曜開催でなかなかに攻めた日程なのに、それでも集まった。もうそのことだけで感動ですよ。
せっかく譲歩してくださった偉い人たちに、あえて失礼で無粋で下品なことを言いますと、この集客力をよくよく見ていただき、ぜひ欲を出していただきたいです。ライフライナー(土屋さん談)の私らとしては、かつての幼女様の分も喜んで出します。ここにお金が落ちてるんで、是非拾いに来てください…!
土屋さんが企画してくださったきっかけは、昨年のメモリアルライブでの「生きていて良かった」の一言だったそうで。
あの時のお姉さん、今日も来てたんだろうか。私が言うのも変な話ですが、心から感謝。
もちろん当時のファンの想いを受け止めてくださった、土屋さんや出演者の皆様にも。
ちなみに「特定の何かの話しかしない」は嘘ではなく、「Voice in the Live」の話題すらしなかった。しない方が不自然とすら思えるのに。
その拘りがむしろ嬉しかったです。これは「特定の何か」のライブであって、「VitL」すら不純物。そう言えるほどの迸る愛。
もちろんCri☆siSのことも触れられなかった。Cri☆siSは単体でも成立していたんであって、「特定の何か」の非公式バンドじゃないんだから当然だ。その矜持がまた嬉しい。
【開演】
開幕ナレーションが伊東みやこさんだった。初っ端から振り切れてる。
客席には斎藤恵理さんと桐井大介さんもいらっしゃってた。特に桐井さんには黄色い声援が凄い凄い。出演者に寺門さんがいるからというのを差し引いても、盛り上がりがおかしい。
今回のライブ、何かの15周年記念ですが、5周年や10周年があったわけでもないので集まる客層が読めるようで読めない。
私は土屋さんらによる「Voice in the Live」からのCri☆siSファンなのでそのイメージでいきましたが、会場は7:3から6:4ぐらいで当時の女児様が集まっていた印象でした。おかげで声援の質が違う。うちの子も15年したらこんな風に盛り上がったりするのかしら。お子様の夢が詰まった、本当に幸せな空間だった。
私自身は15年前もいわゆる「大きなお友達」だったけど、この何かには本当に人生を救われた。冗談抜きで、出会えなかったら死んでてもおかしくなかったと思う。だから今日、こうしてイベントに参加できたことが本当に嬉しい。
【前半】
はっきり言って全曲おかしい。1曲目から涙がこぼれたし、2曲目でも意識が切れかけてた。
が、3曲目。すごいです。良い意味で涙が止まった。なるほど、これが「そうか、アイドルのライブだったのか!」か。
中田さんと寺門さんは当時中学生で、何せ体格やら声変わりやらの壁がある。当時とはお歌の雰囲気が変わってたけど、だけどやっぱり「あの」子らだと分かる。
成長したあの子らが歌ってるようで、何かもう可愛くて素晴らしい。
その一方で、何度も口にされた「あの」フレーズは、正にそのまんま。さすが。
あまりの再現度(本人なんだから当然なんだが)に、場内がざわめいたほど。おぉ…本物だ…。
【オーロラ】
永田さん:
「この歌は私を想って歌ってくれた曲で…」
小暮さん:
「当時はそんなこと考えてなかった」
「貰った曲をそのまま歌うみたいな」
それが何チャラボイスの遠因ではなかろうか…。
何はともあれ15年を経て、完成版が歌われた。我らの英麻様と、まさかの永田さんのお二人で。
私を含めて「VitL」からのファンは「オーロラ」が歌われることは確信してたし、当然コールも想定してたはず。なんせ昨年のメモリアルライブでは演者様から要求されたぐらいだし。
が、今日の客層を見て、それをやっていいのかかなり迷った。しかも永田さんとお二人で歌う…?
結果、誰が指示したわけでもないのに、全員がコールを踏みとどまった。お歌もさることながら、そのことに感動。
名も知らぬ同志の皆々様と酒を酌み交わしたい気分。
【KIZUNA・KODOU】
前奏から悲鳴があがった。気持ちは分かる。私も悲鳴をあげたい。
もうバンクがガシガシ重なって見える。お歌がゴリゴリ飛び交ってる。
KIZUNAはバックコーラスが印象的だけど演者の方は(たぶん)やってなかった。
が、明らかに会場内から聞こえてた。幻聴の可能性を否定できない自分がいるが、おそらくはかつての女児様らだと思う。さすがは元女児様。コーラスに何の違和感もない。
放送当時存在した実況掲示板で飛び交った「いた!」や「るーうー」が、生歌でなされるのが羨ましいやら何やら。
KODOUも多くの人が歌っていたように思う。一般にライブ的にはあまりよろしくはないのかもしれないけど、その興奮は痛いほど分かる。
だってあの「KODOU」だもの!しかも6人バージョン!
日時:2019年06月03日(月)開場18時30分/開演19時30分
場所:渋谷デュオ・ミュージック・エクスチェンジ
出演:中田あすみ、浅野まゆみ、寺門仁美、土屋実紀、石塚さより、小暮英麻、小島めぐみ、下屋則子、永田亮子、松岡由貴
ゲスト:植田佳奈
曲目:
01. 太陽の楽園 ~Promised Land~(全員)
02. Legend of Mermaid(全員)
03. 恋はなんだろう(中田あすみ)
04. EverBlue(寺門仁美)
05. 夢のその先へ(中田あすみ、浅野まゆみ、寺門仁美)
06. オーロラの風に乗って(小暮英麻、永田亮子)
07. KIZUNA(中田あすみ、浅野まゆみ、寺門仁美)
08. Legend of Mermaid(植田佳奈)
--. トーク
09. Before the Moment(土屋実紀)
10. 花と蝶のセレナーデ(小島めぐみ)
11. 暗黒の翼(石塚さより)
12. 黒の協奏曲~concerto~(土屋実紀、下屋則子)
13. 闇のBAROQUE-バロック-(土屋実紀、下屋則子)
--. トーク
14. Piece of Love(浅野まゆみ)
15. 水色の旋律(寺門仁美)
16. MOTHER SYMPHONY(中田あすみ)
17. KODOU~パーフェクト・ハーモニー~(中田あすみ、浅野まゆみ、寺門仁美、小暮英麻、永田亮子、植田佳奈)
18. 希望の鐘音~Love goes on~(全員)
--. Legend of Mermaid(全員+観客)
--. 世界で一番早く朝が来る場所(動画)
(本記事は私の記憶・主観に基づいたものであり、実際の演者の意図・言動とは異なる場合があることをご了承ください)
【注意事項】
開演に先駆けて、主催の土屋さん自らステージに立たれて挨拶された。
土屋さん:
「このライブは特定の何かのライブです」
「特定の何かの歌しか歌わないし」
「特定の何かの話しかしないし」
「特定の何かを愛してくれた、かつての幼女のためのイベントです」
「でも特定の何かが何なのかは、SNS等で書かないように」
権利問題でそのような制約がついたらしい。これは版権サイドが厳しかったからではなく、むしろ全力で応援してくれた結果だそう。
(実際、特定の何かの原作者様からのお花も届いてた。すごい)
だから特定の何かが何なのかは書けない。分かる人だけ集まれ。これはそういうライブ。
そしてそんなハードルにも拘わらず、700人ものファンが集まった。月曜開催でなかなかに攻めた日程なのに、それでも集まった。もうそのことだけで感動ですよ。
せっかく譲歩してくださった偉い人たちに、あえて失礼で無粋で下品なことを言いますと、この集客力をよくよく見ていただき、ぜひ欲を出していただきたいです。ライフライナー(土屋さん談)の私らとしては、かつての幼女様の分も喜んで出します。ここにお金が落ちてるんで、是非拾いに来てください…!
土屋さんが企画してくださったきっかけは、昨年のメモリアルライブでの「生きていて良かった」の一言だったそうで。
あの時のお姉さん、今日も来てたんだろうか。私が言うのも変な話ですが、心から感謝。
もちろん当時のファンの想いを受け止めてくださった、土屋さんや出演者の皆様にも。
ちなみに「特定の何かの話しかしない」は嘘ではなく、「Voice in the Live」の話題すらしなかった。しない方が不自然とすら思えるのに。
その拘りがむしろ嬉しかったです。これは「特定の何か」のライブであって、「VitL」すら不純物。そう言えるほどの迸る愛。
もちろんCri☆siSのことも触れられなかった。Cri☆siSは単体でも成立していたんであって、「特定の何か」の非公式バンドじゃないんだから当然だ。その矜持がまた嬉しい。
【開演】
開幕ナレーションが伊東みやこさんだった。初っ端から振り切れてる。
客席には斎藤恵理さんと桐井大介さんもいらっしゃってた。特に桐井さんには黄色い声援が凄い凄い。出演者に寺門さんがいるからというのを差し引いても、盛り上がりがおかしい。
今回のライブ、何かの15周年記念ですが、5周年や10周年があったわけでもないので集まる客層が読めるようで読めない。
私は土屋さんらによる「Voice in the Live」からのCri☆siSファンなのでそのイメージでいきましたが、会場は7:3から6:4ぐらいで当時の女児様が集まっていた印象でした。おかげで声援の質が違う。うちの子も15年したらこんな風に盛り上がったりするのかしら。お子様の夢が詰まった、本当に幸せな空間だった。
私自身は15年前もいわゆる「大きなお友達」だったけど、この何かには本当に人生を救われた。冗談抜きで、出会えなかったら死んでてもおかしくなかったと思う。だから今日、こうしてイベントに参加できたことが本当に嬉しい。
【前半】
はっきり言って全曲おかしい。1曲目から涙がこぼれたし、2曲目でも意識が切れかけてた。
が、3曲目。すごいです。良い意味で涙が止まった。なるほど、これが「そうか、アイドルのライブだったのか!」か。
中田さんと寺門さんは当時中学生で、何せ体格やら声変わりやらの壁がある。当時とはお歌の雰囲気が変わってたけど、だけどやっぱり「あの」子らだと分かる。
成長したあの子らが歌ってるようで、何かもう可愛くて素晴らしい。
その一方で、何度も口にされた「あの」フレーズは、正にそのまんま。さすが。
あまりの再現度(本人なんだから当然なんだが)に、場内がざわめいたほど。おぉ…本物だ…。
【オーロラ】
永田さん:
「この歌は私を想って歌ってくれた曲で…」
小暮さん:
「当時はそんなこと考えてなかった」
「貰った曲をそのまま歌うみたいな」
それが何チャラボイスの遠因ではなかろうか…。
何はともあれ15年を経て、完成版が歌われた。我らの英麻様と、まさかの永田さんのお二人で。
私を含めて「VitL」からのファンは「オーロラ」が歌われることは確信してたし、当然コールも想定してたはず。なんせ昨年のメモリアルライブでは演者様から要求されたぐらいだし。
が、今日の客層を見て、それをやっていいのかかなり迷った。しかも永田さんとお二人で歌う…?
結果、誰が指示したわけでもないのに、全員がコールを踏みとどまった。お歌もさることながら、そのことに感動。
名も知らぬ同志の皆々様と酒を酌み交わしたい気分。
【KIZUNA・KODOU】
前奏から悲鳴があがった。気持ちは分かる。私も悲鳴をあげたい。
もうバンクがガシガシ重なって見える。お歌がゴリゴリ飛び交ってる。
生はやっぱり圧巻で、しかも本家本元。「VitL」でKIZUNAが歌われなかったのは(と思う)、今日この日のための温存だったんじゃないかと思うほど。
KIZUNAはバックコーラスが印象的だけど演者の方は(たぶん)やってなかった。
が、明らかに会場内から聞こえてた。幻聴の可能性を否定できない自分がいるが、おそらくはかつての女児様らだと思う。さすがは元女児様。コーラスに何の違和感もない。
放送当時存在した実況掲示板で飛び交った「いた!」や「るーうー」が、生歌でなされるのが羨ましいやら何やら。
KODOUも多くの人が歌っていたように思う。一般にライブ的にはあまりよろしくはないのかもしれないけど、その興奮は痛いほど分かる。
だってあの「KODOU」だもの!しかも6人バージョン!
あと、どちらの歌にもある少し特殊な節回しが、ぴしっと揃ってたのが、歌い手としては当然なのかもしれないけど、すごく格好良かったし、「ああ本物だ」感が物凄い。
【LoM2回目】
KIZUNAのあと。不自然な間があいた後、何かの前奏が流れるも何なのか分からない。
声もなくざわつく中、やがてスローVer「LoM」だと分かったのち、一瞬で理解が広がる。植田さんだ。何の補足説明もなかったけれど、何を模したのかも分かる。
ていうかシークレットゲストとしての植田さんの登場シーンとして、完璧すぎる。
これで何かの8匹中実に6匹までもが登場。更に残りのお二方からもお手紙が届いていた。
喜多村さん:
「駆け付けられなくてごめんなさい」
「これが懺悔するって気持ちなのね」
新井さん:
「犬を飼っていて、だから今回のチャリティーライブは嬉しかった」
「犬の名前は例の何かで、グッズも黄色で統一してます」
お手紙参加だけでもこのインパクト。
【Before the Moment】
参加できなかったキタエリに替わり、土屋さんから。
この曲には何度励まされたことか。大丈夫、間違ってない。
ライブ時間が限られる中で、このお歌を組み込んでくれた気持ちが凄く嬉しいです。
【花と蝶のセレナーデ】
カラオケで練習を続け、見知らぬおじさんに褒められたりしながら準備をされた「花と蝶のセレナーデ」、何かもう今日のこの会場にマッチしすぎてる。一夜の夢のうたかたに、踊り踊られお歌を聞こう。
そしてこじまめの1人12役+1役が唸りをあげる…!
この1シーン、昨年のメモリアルライブでこじまめがリクエストされたのだけど、ぶっちゃけ詳細を失念してたこじまめはすんなり台詞が出てこなかった。
それを気にしたかリベンジに燃えたのか、まさかの12人態完全バージョンで持ち込んでこられた。あの時リクエストしたお姉さん、聞いていらっしゃったでしょうか。これが真のこじまめ。やばい、こじまめが超格好いい。
【暗黒の翼】
VitL第2回でも歌われた石塚さんによる「暗黒の翼」。
持ち歌がないなんて事実が吹き飛ぶほど、ハマりまくってる。
しかもセットリストの構成も素晴らしいです。怒涛のダークサイドソング。
【黒の協奏曲・闇のバロック】
さすが本職の歌手様。圧巻のお歌。
土屋さんがおっしゃるように、過去に歌った回数はかなり少ないのだけど、それでも強烈に印象に残ってます。さすがは例の何かのターニングポイントになったお歌。ここから激戦が始まる。
下屋さんの例の台詞も、今回はばっちり決まっていらっしゃった。前回は不意打ちだったみたいだものな…。
【三色ソロ】
この3曲は、ずっと生で聞きたいと思ってた。
特に寺門さんは引退なされてしまったので、もう無理だろうと諦めていたのに。おかげで夢が叶った。ありがとう。
当時はバスツアーとかで歌われていたらしい。間奏後の全員合唱は、当時もやってたのかしら。もしそうなら寺門さんファンにとっては涙ものだよな。
中田さんの選曲が「MOTHER SYMPHONY」なのにも拘りを感じます。
「Piece of Love」「水色の旋律」と対をなすソロソングは「MOTHER SYMPHONY」。本来これは単独曲。セットリスト的にも後半戦の流れを汲んでて美しい。
こういう細かな思いが本当に嬉しいです。
KIZUNAのあと。不自然な間があいた後、何かの前奏が流れるも何なのか分からない。
声もなくざわつく中、やがてスローVer「LoM」だと分かったのち、一瞬で理解が広がる。植田さんだ。何の補足説明もなかったけれど、何を模したのかも分かる。
ていうかシークレットゲストとしての植田さんの登場シーンとして、完璧すぎる。
これで何かの8匹中実に6匹までもが登場。更に残りのお二方からもお手紙が届いていた。
喜多村さん:
「駆け付けられなくてごめんなさい」
「これが懺悔するって気持ちなのね」
新井さん:
「犬を飼っていて、だから今回のチャリティーライブは嬉しかった」
「犬の名前は例の何かで、グッズも黄色で統一してます」
お手紙参加だけでもこのインパクト。
【Before the Moment】
参加できなかったキタエリに替わり、土屋さんから。
この曲には何度励まされたことか。大丈夫、間違ってない。
ライブ時間が限られる中で、このお歌を組み込んでくれた気持ちが凄く嬉しいです。
【花と蝶のセレナーデ】
カラオケで練習を続け、見知らぬおじさんに褒められたりしながら準備をされた「花と蝶のセレナーデ」、何かもう今日のこの会場にマッチしすぎてる。一夜の夢のうたかたに、踊り踊られお歌を聞こう。
そしてこじまめの1人12役+1役が唸りをあげる…!
この1シーン、昨年のメモリアルライブでこじまめがリクエストされたのだけど、ぶっちゃけ詳細を失念してたこじまめはすんなり台詞が出てこなかった。
それを気にしたかリベンジに燃えたのか、まさかの12人態完全バージョンで持ち込んでこられた。あの時リクエストしたお姉さん、聞いていらっしゃったでしょうか。これが真のこじまめ。やばい、こじまめが超格好いい。
【暗黒の翼】
VitL第2回でも歌われた石塚さんによる「暗黒の翼」。
持ち歌がないなんて事実が吹き飛ぶほど、ハマりまくってる。
しかもセットリストの構成も素晴らしいです。怒涛のダークサイドソング。
【黒の協奏曲・闇のバロック】
さすが本職の歌手様。圧巻のお歌。
土屋さんがおっしゃるように、過去に歌った回数はかなり少ないのだけど、それでも強烈に印象に残ってます。さすがは例の何かのターニングポイントになったお歌。ここから激戦が始まる。
下屋さんの例の台詞も、今回はばっちり決まっていらっしゃった。前回は不意打ちだったみたいだものな…。
【三色ソロ】
この3曲は、ずっと生で聞きたいと思ってた。
特に寺門さんは引退なされてしまったので、もう無理だろうと諦めていたのに。おかげで夢が叶った。ありがとう。
当時はバスツアーとかで歌われていたらしい。間奏後の全員合唱は、当時もやってたのかしら。もしそうなら寺門さんファンにとっては涙ものだよな。
中田さんの選曲が「MOTHER SYMPHONY」なのにも拘りを感じます。
「Piece of Love」「水色の旋律」と対をなすソロソングは「MOTHER SYMPHONY」。本来これは単独曲。セットリスト的にも後半戦の流れを汲んでて美しい。
こういう細かな思いが本当に嬉しいです。
声も素敵すぎる。例のあのお歌前の掛け声のとおりのボイスで、心の裏側をくすぐられるような優しくて可愛くてしなやかなお声に思考が止まりました。
「StarJewel」が聞けなかったのは残念といえば残念だけど、この流れならやっぱり「Piece of Love」。暗黒パートから一気に元のパートに引きもどしてくださった。
【希望の鐘音】
このお歌は卑怯だ。受け入れたくない「最後の歌」。でも「最後の歌」。
ここまでで実に18曲。トークコーナー2つを挟みながらのこの曲数ですよ。少しでも多くのお歌を届けてくれようとしたのが良く分かる。
【トーク】
時系列やまとまりを無視し、とにかく印象に残ったことを羅列する。
・浅田さんにパートナーを呼ばせる場面で、中田さんは「〇〇さん」と苗字呼びしてた。
確かに彼女はそう呼ぶ。当たり前なんだが、私らとは違うことに妙な新鮮さと納得があった。
うん、中田さんはそう呼ぶよね。そう呼んでたんだから。
・寺門さんの最期の挨拶で「大事な宝物(箱)」のフレーズを言った瞬間に、中田さんと「うまいでしょ」と喜び合ってた。
この比較的普通のワードに超反応するあたりに、物凄い愛を感じる。
・中田さんはヒトデ(だと思う。星というより)、寺門さんは真珠のイアリングをつけていらっしゃった。
松岡さんは獣耳。そういえば確かについてたものな。エイなのに。
他、多くの方がイメージカラーのネイルをされていた。
衣装は言うに及ばず、細部にわたるまで愛が迸ってた。
(終演後に知ったけど、土屋さんのイアリングは中田さん作だったそうな)
・「オーロラフラッシュ」に「ブラックパールボイス」等々。とにかく至る所に遊びと愛を感じた。
ところで土屋さんが「最後のふたり」と盛んに強調していたのはジョークだったのか、何か本当に背景があるのか。前者と願いたい。
・中田さんはビールソムリエの資格を持っていらっしゃる。
「ぐるぐるあわあわ」していたあの子が、ビールの泡をぐるあわされるようにご成長された。
今回のライブの直接のきっかけは、中田さん企画のビアガーデンでの飲み会の与太話(ではなかったのだけど)だそうで。
・下屋さんは甥っ子と姪っ子の名付け親だそうで、つけた名前はあの二人。
・こじまめ曰く「15年好きだったということは、これはもう永遠ですよね?」。
同感です。多分これは一生治らない。人生に深くしみ込んでる。
・他、書きたいことはたくさんあるのだけど、特定ワードに引っかかりそうなので…。
【LoM3回目】
写真撮影を挟んだ後に、「全員」でLoM。あの1シーンのように「全員」で。
歌詞が示されたわけでもないのに、全員が当たり前のようにLoMを歌う。「当たり前」と言ったらだめだよな、それぞれの人生で、それぞれこの曲との出会いがあって、それで心に刻み込まれたんだ。
無粋なことを言ってしまえば、最後は全員でのLoMだろうと予想はしてたから、歌詞を確認して行こうかなとかそんなことは思ってた。
結局、歌を聞き返しただけで歌詞カードで意識的に覚えなおしたりはしなかったけど、いざ歌いだすと考えるより早く、歌詞が口から出てくる。
そしてまた何よりLoMが素晴らしすぎる。ライブが終わるのはとてもとても寂しいけど、誰もが旅をしていて、いつかはここを旅立つ日が来る。でも母なる海はこのことを忘れない。
あの時救ってくれた場所に、15年の時を経て、もう一度戻ることができた。そしてまた旅立っていく。またいつか戻れる日がくると信じながら。
【終演】
LoMのあとダブルアンコールがかかった。それに応えてエンドロールが流された。
内容は植田さんらが撮影したリハ風景(植田さんは極秘にするため、映りこまないように細心の注意を払ったそうな)を、中田さんが編集したもの。
当たり前のことだけど、今日のこのライブが実現するまでには、演者の皆様の準備があった。
この世界の半分は愛という見えない奇跡でできてる。そう信じられる、素晴らしいライブだった。
何度も何度も繰り返し書いていて、安っぽく聞こえてしまいそうだけど、本当に今日のライブは楽しみで、この15年の想いが報われました。
当時皆様のお歌に救われて、どの曲も何度も繰り返し聴いた。どこでどんな風に使われていたかをすぐに語れるぐらい、何度も見た。
その皆様やお歌に、こうして会えたことは、間違いなくこれからの人生の心の支えになります。帰れる「海」があることは、本当に幸せだ。原点がはっきりしているからこそ、旅に出られる。
「次はない」とのことでしたが、アンケートにあった20周年や30周年の言葉を胸に、またこういった機会を作っていただける日を心待ちにしています。
その時に胸を張って戻れるように、頑張って歩いていきたい。本当にありがとうございました。
「StarJewel」が聞けなかったのは残念といえば残念だけど、この流れならやっぱり「Piece of Love」。暗黒パートから一気に元のパートに引きもどしてくださった。
【希望の鐘音】
このお歌は卑怯だ。受け入れたくない「最後の歌」。でも「最後の歌」。
ここまでで実に18曲。トークコーナー2つを挟みながらのこの曲数ですよ。少しでも多くのお歌を届けてくれようとしたのが良く分かる。
【トーク】
時系列やまとまりを無視し、とにかく印象に残ったことを羅列する。
・浅田さんにパートナーを呼ばせる場面で、中田さんは「〇〇さん」と苗字呼びしてた。
確かに彼女はそう呼ぶ。当たり前なんだが、私らとは違うことに妙な新鮮さと納得があった。
うん、中田さんはそう呼ぶよね。そう呼んでたんだから。
・寺門さんの最期の挨拶で「大事な宝物(箱)」のフレーズを言った瞬間に、中田さんと「うまいでしょ」と喜び合ってた。
この比較的普通のワードに超反応するあたりに、物凄い愛を感じる。
・中田さんはヒトデ(だと思う。星というより)、寺門さんは真珠のイアリングをつけていらっしゃった。
松岡さんは獣耳。そういえば確かについてたものな。エイなのに。
他、多くの方がイメージカラーのネイルをされていた。
衣装は言うに及ばず、細部にわたるまで愛が迸ってた。
(終演後に知ったけど、土屋さんのイアリングは中田さん作だったそうな)
・「オーロラフラッシュ」に「ブラックパールボイス」等々。とにかく至る所に遊びと愛を感じた。
ところで土屋さんが「最後のふたり」と盛んに強調していたのはジョークだったのか、何か本当に背景があるのか。前者と願いたい。
・中田さんはビールソムリエの資格を持っていらっしゃる。
「ぐるぐるあわあわ」していたあの子が、ビールの泡をぐるあわされるようにご成長された。
今回のライブの直接のきっかけは、中田さん企画のビアガーデンでの飲み会の与太話(ではなかったのだけど)だそうで。
・下屋さんは甥っ子と姪っ子の名付け親だそうで、つけた名前はあの二人。
・こじまめ曰く「15年好きだったということは、これはもう永遠ですよね?」。
同感です。多分これは一生治らない。人生に深くしみ込んでる。
・他、書きたいことはたくさんあるのだけど、特定ワードに引っかかりそうなので…。
【LoM3回目】
写真撮影を挟んだ後に、「全員」でLoM。あの1シーンのように「全員」で。
歌詞が示されたわけでもないのに、全員が当たり前のようにLoMを歌う。「当たり前」と言ったらだめだよな、それぞれの人生で、それぞれこの曲との出会いがあって、それで心に刻み込まれたんだ。
無粋なことを言ってしまえば、最後は全員でのLoMだろうと予想はしてたから、歌詞を確認して行こうかなとかそんなことは思ってた。
結局、歌を聞き返しただけで歌詞カードで意識的に覚えなおしたりはしなかったけど、いざ歌いだすと考えるより早く、歌詞が口から出てくる。
そしてまた何よりLoMが素晴らしすぎる。ライブが終わるのはとてもとても寂しいけど、誰もが旅をしていて、いつかはここを旅立つ日が来る。でも母なる海はこのことを忘れない。
あの時救ってくれた場所に、15年の時を経て、もう一度戻ることができた。そしてまた旅立っていく。またいつか戻れる日がくると信じながら。
【終演】
LoMのあとダブルアンコールがかかった。それに応えてエンドロールが流された。
内容は植田さんらが撮影したリハ風景(植田さんは極秘にするため、映りこまないように細心の注意を払ったそうな)を、中田さんが編集したもの。
当たり前のことだけど、今日のこのライブが実現するまでには、演者の皆様の準備があった。
この世界の半分は愛という見えない奇跡でできてる。そう信じられる、素晴らしいライブだった。
何度も何度も繰り返し書いていて、安っぽく聞こえてしまいそうだけど、本当に今日のライブは楽しみで、この15年の想いが報われました。
当時皆様のお歌に救われて、どの曲も何度も繰り返し聴いた。どこでどんな風に使われていたかをすぐに語れるぐらい、何度も見た。
その皆様やお歌に、こうして会えたことは、間違いなくこれからの人生の心の支えになります。帰れる「海」があることは、本当に幸せだ。原点がはっきりしているからこそ、旅に出られる。
「次はない」とのことでしたが、アンケートにあった20周年や30周年の言葉を胸に、またこういった機会を作っていただける日を心待ちにしています。
その時に胸を張って戻れるように、頑張って歩いていきたい。本当にありがとうございました。