穴にハマったアリスたち
生きていればきっと楽しいことがいっぱいあるさ!という信念の証明のためのページ
ぴちぴちピッチを大応援中。第三期をぜひ!




【プリキュア10周年:キュアリズム】



たおやかさん:
 「キュアリズムです」
 「プリキュア10周年ありがとうございます」
 「これからも宜しくお願いしますね」

おぉ…。どこからどう見ても一分の隙もないたおやかさだ…。

ただ、その分ちょっと地味かな、と思いきやラストで伝説の「歩き去り」をご披露。これは嬉しい。
ぎりぎりまで画面に映ってようと醜くしがみつく娘さんもいる中(例:美翔さん)、実に優雅でたおやかです。
ご自分のたおやかさを表現しつつ、「昔からの馴染みの客には分かる」ネタをさりげなく仕込んでくるあたり、これまでのご挨拶の中で最も素敵だったかもしれない。

「スイート」さんの始まりは、北条さんと南野さんの諍いから。
「入学式に待ち合わせ場所で会えなかった」ことを延々と1年も引きずり、それはそれはたおやかに喧嘩をなさっていました。
もっとも、ショックで心が砕けた北条さんに対し、南野さんは「また響が訳の分からないことをしている」程度の認識だったようには見えますけれど。
(今更ですけど「スイート」第2話の回想内では中学1年生のお姿が見られるんですね。
 ちょっと前までランドセル背負ってた娘さんの制服姿、か。。たおやかさんがたおやか過ぎる)

たおやかなあまり中盤以降は、やや存在感が薄かった気も。
事実上の北条さんの変身アイテム扱いです。北条さんの身体能力が化け物過ぎるのも問題なのですが。
ベルティエが出現しないことに焦る回とか、あの手のメイン回を後半にももっと見たかったかも。

「NS3」のOPでの北条さんとのやり取りは、かなり嬉しかったです。
何故だか一番「懐かしい」と「また会えた」感を受けました。
オールスターズ初出演というわけでもないのに、なんでだろう。

■ハピネスチャージプリキュア! 第9話「空手でオッス!!プリキュアパワーアップ!?」

先日、紫さんから罵倒の限りを尽くされた姫さんは、ここはいっちょ見返してやろうと決意しました。
お強くなられました。ようやく出来た友達の前で、「こいつ信じない方がいいよ」と垂れ込まれたのに、それでも果敢に前を向きます。
というか前を向かないと、横で愛乃さんの不審がどんどん大きくなります。
し、知らないよ、あんな紫の言うことなんて。それよりも鍛えようよ鍛えよう、あはは…。

そういったわけでお二人は誠司くんの通う空手道場の門を叩くことに。
ちなみに名称は氷川道場です。入ると紫髪の女がいました。
話題を誤魔化すために始めた特訓が藪蛇になっていく。

そんなこととは露知らず、愛乃さんらは紫さんを憧れの目で見つめます。
なんて格好いいんでしょう。あんな風に戦えたら素敵でしょうね。
一方、紫さんは蔑みの目を向けてきますが。何しに来たのあの子ら。嫌がらせか。

こうして流れのままに道場に入ってみた愛乃さんらですが、教えてもらえるのは防御ばかり。
殴りたいのに。殴るために入ったのに。
これではフラストレーションがたまるばかり。

誠司くん:
 「なんで強くなりたいんだ?」
姫さん:
 「もちろん敵をボコボコにするためだよ」
愛乃さん:
 「相手を倒すために空手やるんでしょ」

即答です。バイオレンスです。
そして誠司くんも即答しました。そんなこと言ってるような奴には攻撃は教えられない。
うむ、正論だ。教えたらダメだ、こんな凶暴な娘さんに。

後日。
愛乃さんらは空手の試験の場にやってきていました。
お友達の応援のためです。
ちょっとナーバスになっていたので、二人して口々に応援します。
大丈夫!ずっと練習してきたじゃない!それってすごいことだよ。



姫さん:
 「私たちなんて1日でめげてるのに!」

えぇ、あぁはい。
そういえばお二人とも私服ですね。
辞めたんですか、空手。早かったですね。。

あまりにアレな二人の様子に励まされたか。お友達は熱意を新たにします。
ところがそこに幻影帝国のオレスキーさんが飛来。
彼曰く、「自分よりも強い奴を消せば自分が一番」「怠けている者がいると安心する」。
SSのキントレスキーと似たタイプかと思っていましたが、思想は全くの逆でした。
幻影帝国の幹部さんは、救いようがなく最悪ですね。何故これで組織として成り立つのか。

現れたサイアークに、愛乃らさんは素早く迎撃に出ます。
さぁ早速殴ろう。学んだ空手技をぶちかますときです。
まぁまだ攻撃は習ってないけど。気合いだ気合い。武道舐めてます。

愛乃さん:
 「ラブリービーム!!」
姫さん:
 「プリキュアくるりんミラーチェンジ!シャーベットバレエ!」

それのどこに空手要素があるのか。
なんで空手学ぼうとか思ったか疑問に思うレベルです。
誠司くんが攻撃を教えるのを拒否したのは正しかった。この子たちには、もっと学ぶべきことがある…。

姫さん:
 「フォーチュンがいなくても余裕ですぞ」

増長しきっている…。
つい先日負けかけたばかりなのに。ちょっと前まで連戦連敗だったのに。
やっぱりこの子ら、武道を学ぶのは早すぎた。。

そしてそんな酷い有様でしたので、あっさりと足元を掬われ大ピンチに。
空手、役に立ちませんでした。いや、空手は悪くない。
これは愛乃さんに問題がありすぎる…。

普段ならここで紫さんが助けに来るところですが、一向にやってくる気配がありません。
当然でしょう。多分、この場にはいたと思うんですよ。
でもあまりに酷い二人の様子に、諦めと侮蔑の視線を向けるしかできなかったんでしょう。
あいつら助けるの止めよう。それよりも、敵が止めを刺して油断したところを狙おう。

が、そこに。
誰も予想しなかった援軍が、予想しない形で現れました。
具体的には、黄色いのが唄いながら現れた。



黄色:
 『いただきますとごちそうさま』
 『たまごかけたごはん食べたい』
 『おかずなしで、そのままでもOK』

意味が、全く分からない。

コスプレした黄色い娘が、突如屋根の上に現れ、ロッド的何かをマイク代わりにし、「ご飯が食べたい」と歌いだしました。
は、はぁ。食べたければ、どうぞ食べてください。ご飯美味しいですからね…。

しかしながら。疑問に思ったその時には、すなわち歌が脳に届いている。
気が付いた時には手遅れでした。
敵も味方も巻き込んで、強烈なテンプテーションが炸裂。いつしか皆で涙を流しつつ歓喜の声をあげていました。



一同:
 『嗚呼、ごはんは美味しいな!』
 『嗚呼!ごはんは美味しいーーーな!!』

戦いは終わった。もはや暴力はありません。そこにはただ、ご飯に対する感謝しかない。
嗚呼、ご飯は美味しいな。
そうご飯は美味し…

オレスキーさん:
 「は!?」

我に返り攻撃を再開しますが、愛乃らさんは態勢を立て直していました。
程よい脱力のおかげか、学んだ防御の型を無意識の内に操出し、見事にカウンターをゲット。
空手が役に立ちました。釈然としないものはありますが、役に立ちました。

こうして愛乃さんらは一回り成長なされました。
嗚呼、ご飯は美味しいな。嗚呼、ご飯が食べたいな!
そして空手のことは、忘却しました。武よりも食。


(左画像)
ハピネスチャージプリキュア!&プリキュアオールスターズ まるごとブック! (講談社MOOK)

(右画像)
データカードダス プリキュア Part8 08/60 【ノーマル】 キュアリズム

Twitterアカウント:http://twitter.com/RubyGillis


【プリキュア10周年】



姫さん:
 「氷の舞を見せてあげるわ!」

南野さんの「気合いのレシピ」つながりでしょうか。
細かいところで重ねてきます。

今回の「強さを求めるあまり、焦って本質を見失う」お話は、南野さんのベルティエ渇望回やエアロビ特訓回に通じるものがあります。
そういえば序盤で、コンテストに焦って参加してピンチに陥るとかもありました。
今まで意識出来てなかったですけど、南野さんにはそういうキャラ特性があったのか。
喧嘩が長引いた一因には、北条さんに対するコンプレックスも(直接語られている以上に)あったのかもしれないなぁ…。
10周年企画のおかげで、再発見がいろいろあって楽しいです。

【今週の姫さん】



ヒメルダさんはこの髪型の方が可愛いと思う。なし崩しに変えちゃえばいいのに。

【今週のサービス】



しゅらり…。

衣擦れの音も艶めかしく、愛乃さん&ヒメルダさんが着衣をほどかれます。エロス。
なんてことないシーンのはずなのに、異様な色香が漂ってきます。
普段、過剰に規制をかけるもんだから、反動がこういうところに出るんですよね。
どうしてくれるんですか。おかげでこれだけのことで興奮する体に教育されてしまったじゃないか。



このヘタリ具合も何かが違いますね。愛乃さんは私らに、何をしかけようとしているんだ…。

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【プリキュア10周年:キュアパイン】



ブッキーさん:
 「キュアパインです」
 「みんなのおかげでプリキュアは10周年を迎えることができました」
 「これからも宜しくお願いしますっ」

元祖・あざとい。(確かレモネはそう呼ばれていなかったはず)

パッションさんのハープに続き、この子も玩具をばっちりとアピール。
フレッシュ組の傾向は見えましたね。
今こそ最後の玩具セール。さあ全力でもう一稼ぎしよう!

プリキュアさんは正攻法で可愛い娘さんは存外少ないように思いますが(いわゆる「新シリーズ始まった時の『動くと可愛い』」問題)、ブッキーさんの大安定ぶりは光っています。
序盤こそ、桃園さんからダンスに誘われなかったり、こっそりジャージを作っては後をつけまわしたりと気の毒だったものの、すぐに立ち位置を確保。メビウス総統を初め、数多の人たちから愛される天使のように腹黒いお方です。
本当に、見れば見るほど恐ろしい子…。この子に近づいちゃダメだと、本能的に恐怖を覚えたフレッシュ時代が思い返される。。
(ちなみに中の人も相当に恐ろしく、ライブでは意味不明の破壊力を発揮されていました)

特殊能力は、動物さんとお話ができるキルン。獣医師志望としては涙が出るほどありがたい能力です。
ただ今にして思うと、ピルン・ブルン・アカルンと同じく、使用者の願望をストレートに叶える能力であるが故に、フレッシュの「自力で幸せになる」のテーマとは、むしろ逆の能力だったのかも。
実際には見られませんでしたが、「便利な能力による(つまりはラビリンス的な)解答に頼らない」というエピソードがあっても良かったのかもしれない。

それと私の勝手な思い込みですが、彼女の実家の動物病院のモデルは、東映アニメ様の正面にある病院なんじゃないかと思ってる。

■ハピネスチャージプリキュア! 第8話「友情の危機!!ミスフォーチュンの不吉な予言!!」

反撃が始まりました。



世界各地で幻影帝国への抵抗が行われ、奪われた領地も奪還されだしました。
その先陣を切るのは、もちろん我らのプリキュアさん。
ボンバーガールプリキュアを初め、各地で次々に戦線に投入され、恐るべき侵略者に立ち向かいます。

そんな中、一際注目を浴びるのが、練馬を守るハピネスさん達。
つい先日まで連戦連敗でしたが、新戦力が補強されて以後は連戦連勝。
もはや敵の手に落ちたと思っていただけに、練馬の人々の喜び具合も半端ない。



キャスター:
 「みんなに伝えたい!私は伝えたい!」
 「ご存じプリキュアウィークリーの看板キャスター」
 「ますこみ…」

え?
って、え?
この人って、えぇ!?



キャスター:
 「…増子美代!」

え、あぁ…増子美代さんですか。そうですか。そうですよね。
最後の一文字が聞こえるまでの時間が、異常なまでに長かった…。
「プリキュア」史上に残るスリリングな一瞬だったかもしれない。本気で走馬灯的なものを見るとこだった。

そんなこんなでテレビにも取り上げられ、絶好調の愛乃さん&姫さんは、本日はお祭りに出かけることにしました。
いかにも敵が襲ってきそうなイベントですしね。
警護と娯楽を兼ねて、張り切って行ってみよう。

愛乃さん:
 「今日もぴかりが丘は平和~♪」
姫さん:
 「明日も明後日も平和~♪」
愛乃&姫さん:
 「それはなぜ?」「プリキュアがいるから!」
 「わっははっはは」

余裕綽々、浮かれまくり。
途中で合流した愛乃さんのお友達とも打ち解けて、特に姫さんはお祭りを満喫。
お祭り会場でも、お小遣いの300円を使って豪遊しまくりです。すぐに資金は尽きましたが…。

少ない軍資金に喘ぐ姫さんに対し、お友達は色々とお菓子を分けてくれます。
そこで姫さんも、貴重なる最後の100円で買ったお菓子を、お友達みんなで分けありました。
てっきり、無計画にお金を使ってぎゃふん系の話かと思っていただけに、この流れは素直に美しいと思った。
一人のリソースは恐ろしく少なくて、出来ることにも限りがある。
でも皆で分け合えば、大きなことができるんです。

そうこうする内、ご一行はお祭りの一角で占い屋さんを見つけました。
何故か客引きを誠司くんがなされてる。聞けば、空手道場の出し物だそうで。
早速入ってみると、中にいたのは隣のクラスの紫娘。

愛乃さん:
 「氷川さん!」
 「頭も良くて、スポーツ万能の有名人なんだ」

そんな良い子がこんなところでコスプレして謎の商売をしてるなんて。
趣味が占いなんでしょうか。
いずれにせよ、空手道場で出し物をやることになった際に、看板娘的に引っ張り出されたんでしょうね。お気の毒に。

さて愛乃さんが頼んだのは、姫さんとの二人の未来図。
これを聞き、紫娘は露骨に顔をしかめます。
まるで毛虫やゲジゲジとの相性を聞かれたかのように。

紫娘:
 「鏡に映る無数の可能性の中から」
 「最も強い貴方たちの運命を選択するわ」

紫娘:
 「貴方たちの未来は」
 「最悪よ」

最悪。
今まさに襲来してきている敵の名前が「サイアーク」であることは、一般人も知るところですから、この単語にはかなり強烈な敵性意識が含まれるはず。
その「最悪」を容赦なくぶつけてきましたよ、この子。

さすがに若干顔を引きつらせる愛乃さんですが、落ち込んでいても仕方がない。
空元気を出そうと声を上げたところに、幻影帝国が襲ってきました。
現れたのは、新たなる幹部・オレスキー。依代にしたのはさっきまで一緒にいたお友達4人。

勿論のこと愛乃さん・姫さんは応戦に出ます。
が、調子に乗って繰り出した技は、伏兵によりあっさりと不発。
まさかのサイアーク2体を相手に劣勢に立たされます。

よくよく考えてみれば。
こことのところ連勝していましたが、敵が弱くなったわけではない。
ちょっとここで戦況を思い出してみよう。



幻影帝国:
 「特にぴかりが丘は連敗続きです」

『ぴかりが丘では連戦連敗』なんです。
逆に言えば、他の地域のプリキュアさんは勝ったり負けたりなんです。
ボンバーガールさんとかも敗北して、ちょっと放送できないような展開を何度か繰り返したりしてるんです。



侵略状況を示す地図も、かなり洒落になってません。主要都市を潰してることも加味すると、この時点で世界で最も支配力が強くないか幻影帝国。
一応、プリキュアさんによるレコンキスタが進んではいるとはいえ、まるで進展のない地域もあちこちに見られます。
楽観視できるような状況ではなかった。今一度、この危機的状況を心に刻みたい。

姫さん:
 「占い当たっちゃうのかな…」

嗚呼、しかし。ここで敗北してしまっては、次などない。
さようなら愛乃さん。ありがとうハピネスチャージ。
次のプリキュアに託し、せめて安らかに眠…



めきょり。

空を裂き、不意に紫色の生き物がやってきた。
そして雄叫びを挙げつつ拳を振るう。
ごつり。めごり。
悲鳴を上げるサイアーク。呆然とする愛乃さん。
されど紫さんは容赦しない。この世の全ての憎しみを込めるが如くに力の限りに叩きつける。



フォーチュンさん:
 「星よ!天に帰れ!!」

盛大な爆音を轟かせ、友人4名の魂を込めたサイアークは2体諸共、消滅させられました。
その様子を見て、オレスキーさんは撤退を宣言。た、助かった…。
紫さん、確かに強いけど余裕が全然ありません。このまま連戦だったら、確実に負けていた。。

とはいえ勝ちは勝ち。キャスターさんや愛乃さんは大喜び。
おぉさすがは、ぴかりが丘の切り札!これこそまさにプリキュアですよ!どこぞの姫さんと違って!
これは是非ともお近づきにならなけれ…



フォーチュンさん:
 「あなたがキュアラブリーね」
 「一つ、忠告しておくわ」
 「キュアプリンセスを信じてはいけない」
 「貴方に大きな災いが降りかかる」

全員の視線が、一斉に姫さんに向く。
良かったですね。これで「信じてはいけないプリキュア」という素敵な称号をゲットです。
過去に何をやらかしたんだろうと思いますが、よくよく考えてみれば信じられる要素がそもそもゼロです。
劇中では初戦から100日以上が経過した現在。そろそろ人間関係を冷静に考え直してみるべき時期かもしれない。


(左画像)
ハピネスチャージプリキュア!&プリキュアオールスターズ まるごとブック! (講談社MOOK)

(右画像)
データカードダス プリキュア Part7 11/60 【ノーマル】 キュアパイン&キュアブロッサム

Twitterアカウント:http://twitter.com/RubyGillis


検索して知りましたが、「パイン&ブロッサム」ってカードもあったのか。(上の画像参照)
同じ「あざとい」系でも、ピースさんやミューズさんは計算づくではないような気がするし、レモネは計算してるのに何かを外してるのに対し、この二人は本当に性質悪いですね。
美翔さんにもこれくらいの営業力があれば、今日の苦境はなかったかもしれないのに…。

【今週の練馬】

愛乃さん:
 「千年前から続いている伝統のお祭りだよ」
 「昔、空から地上に降りた神様が」
 「人間の女性と恋に落ちたの」

その娘さんはプリキュア的何かで、今回の話に絡むのかと思いましたが全く関係なかったようで。
普通に「夏祭り」といえば良いのに、わざわざ設定を語ったから、何かの布石かと思ったのだけど。
話の中に出てくる「神様」がブルー様で、昔プリキュアと恋仲になったとかそんな自慢話だったりするとか?

【今週のお当番】

謎プリキュアに増子さん登場と、せっかくの出番なのに影が薄かったブッキーさん。
気になる本編でのオマージュはというと…



屋台のパイン屋さん。

…愛乃さん的にはブッキー先輩はそういうイメージなんでしょうか。楽屋に果物でも差し入れしてたのかしら。

[追記]
 コメントでご指摘貰いました。

 今回のお話はブッキーさんの決め台詞「私、信じてる」つながりだったようです。
 悪い占いを信じない愛乃さん、姫さんを信じるなと言う紫さん等々。
 関連が薄いどころか、むしろ今までのご挨拶の中で、最も本編と綺麗にリンクしてました。教えてくれてありがとうございます。

 しかしブッキーさん。なんでそんな時に限って、決め台詞を封印して素知らぬ顔をしますか。
 おかげで完全に見落としました。きっと「ふふん。したり顔で間が抜けたこと書いてる」とばかりにほくそ笑んでおられたことでしょう。
 本当、この子は怖い…。

【今年のプリキュアさん】

紫さんって同級生だったのか。てっきり上級生かと思ってました。ポイントアップ。

そして来週は謎の黄色もようやく出るようです。
もうここまで来たら、最終回まで謎のプリキュアでいた方が美味しいんじゃなかろうか。

【ハピネスオールスターズ】

設定だけの存在かと思われた他国のプリキュアが一挙に登場。
とりあえずインドキュアが、数学(IT?)得意キャラなことに、21世紀を感じました。
もうカレーとかヨガとか、そんな前時代のイメージとはさよならだ。



改めて地図を見てみると、ヨーロッパとアメリカ(首都およびニューヨークや西海岸)を始め、南アフリカやインド、アルゼンチン、ロシア西部、モンゴル、ガーナ、エジプト、イスラエル、ペルー、バングラデシュやベトナム等々が陥落。
多数の資源国を落とされていて、スエズ運河も押さえられています。
これ、普通に考えて負けてるだろう。

反撃を行ってる箇所には全てプリキュアがいるとすると、全部で20組ほどが稼働しているようです。
気になるのはマダガスカルやニュージーランド、フォークランド諸島、樺太などの島ですね。
未だプリキュアさんが出現していないようなので、どこかのチームが海を越えて救援に行かないといけません。

日本に目を向けると、大阪付近でも侵略が進んでいるようです。
その内、西日本に行く話もあるのかしら。

それとブルースカイ王国が地球上にあるのだとしたら、この黒くなっているところのどこかにあるのですね。どこだろう。

【蛇足】

ご当地色が強い各国プリキュアに対し、ハピネスさんは割と普通…なのですが。
「日本と言えば魔法少女」という連想でこうなったのだとしたら、これはこれで21世紀感ですね。
もはやニンジャやサムライよりも、魔法少女が輸出される時代か。。

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いい加減くどい気がするので、多分これが最後。

ルミナスさんが見た夢は劇中には登場していません。
ああ見えても一応クイーンなので、普通に考えれば光の園で統治者として君臨する夢を見ている…はずなのですが。。
あんまりそんなイメージないですね、ルミナスさんには。

かといって、女王と再会して大喜び…みたいなのも違和感。厳密には母娘ではないし、思慕のような描写も記憶にない。
じゃあ平穏な日常をずっと続ける系の夢かというと、それもピンと来ません。というか、ずっとたこ焼きを作り続けるのが彼女の夢だとしたら、薄幸ぶりに涙が出ます。
具体的になりたいものも、特段の趣味もない子なので、そちら方面もなさそう。

闇の少年と仲良く暮らす夢とかかも知れませんが、それでどうやって夢から脱出できるのかも分からない。
「この子は闇のはずなのに、いつまでも光の私と仲良しだ。おかしい」とか?
「光と闇」というテーマから考えると不自然ではないですが、ルミナスさんのキャラクター的に、ちょっと攻撃的すぎる気がする。

といったことを考えた結果、ルミナスさんが見ていたのは「黒白キュアにずっと守られている夢」だったと予想してみる。
要はMaxHeart本編ですね。ルミナスさんは逃げ惑い、たまに立ち止まってエキストリームルミナリオのブースターのお仕事をする。
辛い肉弾戦も直接戦闘も黒白にお任せして、自分は安全圏から見ているだけ。でも本当にそれでいいのか?

もはや他プリキュアの追随を許さないほどの、超絶防御特化のルミナスさんですが、端々で黒白先輩を尊敬しているような素振りは見せています。
夢を破ったきっかけも「いつまでも守られていていいのか」だったのかもしれません。
まぁ「かもしれない」も何も、そもそもどんな夢を見ていたのかも不明ですが、個人的にはこんな流れだったんじゃないかなと。

その後の戦闘において、ルミナスさんはちょっといつもと違う戦い方をしています。
レモネたちをミサイルから守る際に、普段の大型ドーム状バリアではなく、サンシャインさんらと並んで、前方に円を突き出すタイプのバリアを使ってるんですよね。(記憶が確かなら)
戦略的に全く意味がない(実際、そのせいでミサイルがバリアをすり抜け危機に陥った)のですが、前線に出て肉弾戦のリスクを負ったという面では、ちょっと成長に感心したい。
見ていた夢が影響したのかどうか定かではありませんが、まぁ何かあったと勝手に妄想しても良いんじゃないかな。あのルミナスさんがあんなことしたんですし。

「黒白キュアにずっと守られ続ける夢」は、言い換えれば「MaxHeart」がいつまでも続く夢。
美墨先輩が見ていたのはラクロスをやってる夢であり、未来の自分の姿を見たものではなかった。対比で考えるなら、おそらく雪城先輩も科学部の夢を見ていたのでしょう。
MHの3人にとっては「この変わらない日常(つまりMaxHeart)がずっと続くこと」が夢であり、「それは不可能だし、何よりも子供たちを守ることが大切」と考えて、夢から脱出したのかもしれません。


……とりあえず、「ラクロスやってる夢」の描写からだけで、なんかそれっぽい形にまとめたことを褒めて欲しい。


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映画を振り返っていてふと思い出した。
騒動の元凶の一人であるユメタくんは、プリキュアさんと直接会話していない。
ハピネスさんやドキドキさん、エコーさんとは話していますが、歴代の面々とは言葉を交わしていません。
ラストシーンで別れの挨拶をしていたくらいで、基本的にユメタくんが遠くから彼女たちの活躍を見ていただけ。
下手したら存在すら気づかれていないんじゃなかろうか。

今回の映画では、バク母の過保護が問題になってはいますが、ではバク母はどうすべきだったのか?と考えるとかなり難しい。
ユメタくんは自身の夢のために学校を離れ、実地に赴いた。
が、悪夢は冗談抜きで怖い。彼が腰抜けとか何とかじゃなくて、洒落にならない怖さです。
ていうか無理ですよアレ!軽く10メートルはありそうな高速移動する理性なき攻撃性生命体ですよ。
プリキュアさんですら苦戦しまくる相手に、身一つで何をどうしろと。

しかもそこまで頑張っても、救った子供たちはほどなく自分のことを忘れてしまうのです。
報酬はただ一つ、子供たちとの楽しい時間。だけどそれすらもすぐに失われる。
ただひたすらに孤独で恐ろしい戦いが、終わりなく続くのです。普通に考えて、心折れます。

なんでユメタくんがあの年で実戦に行ってるのか分かりません。
あえて勝手なことを垂れ流すと、劇中ではお父さんが出てきていませんので、そこが絡んでるのかもしれません。
職務中に悪夢にやられた父に代わって、ユメタくんが戦いに行ったとか。そうだとしたら、恐怖を感じる理由もますます増える。

よって、ユメタくんが恐怖に震えてああなってしまうのは、いたって当然のこと。
そこで無理に「いいから戦え」と外に押し出しても、ほどなく壊れてしまうのは目に見えています。
バク母の過保護(?)はやむを得ないのです。他にどうしろと。

ただそれだけでは事態が好転しないのも確か。
そして勇気を振り絞って前に進むための一押しをしたのが、親でも友でもなく、全くの無関係であるプリキュアさんだった。
私ら視聴者からすれば、プリキュアさんの声に反応するのは至極当然ですが、ユメタくんにとっては赤の他人。
これは他人だからこそ、説得力を持って胸に響いたととるべきか、プリキュアさんのド級の浸透力に感動すべきなのか…。

今回のテーマ「母の愛」からは、否応がなしに製作者様の存在を連想します。
子供を怖い夢から守り、一緒に遊んだのに、しばらくすると忘れられてしまう…そんなユメタくんには、子供向けコンテンツの全てが被る。
深読みというより下種の勘繰りになりますが、ユメタくんの苦悩は「プリキュア」スタッフ様も抱える悩みなのかもしれない。
一生懸命に頑張って素晴らしいコンテンツを作り出しても、お子様たちはやがて卒業していく。
卒業していくのが正しいと分かっていても、やっぱりそれは辛い。

これはお子様向けコンテンツに限らず、おそらくほぼ全ての業界に言えます。
ふと乗ったタクシーの運転手のことを、どれほど覚えているか。何気なく使った文房具のことを、いったいいつまで覚えているか。
自分自身の仕事を思い返してみても、そんなにいつまでも覚えていてもらえるとは思えないし、覚えていてもらっても困る。

ですがその悩みに対する回答は、この映画そのものなんですね。
美翔さんはとうの昔に討ち死にした古い古いコンテンツです。それなのに、今もこうしてやってきてくれた。新しく覚えてくれる人たちもいる。
映画が終わればすぐにまた忘れられるのでしょうけれど、いつの日かまた、こうやって姿を見せてくれる日も来るでしょう。

最後のシーンで、新しいプリキュアであるエコーさんら(これから活躍し、忘れられていく人たち)が、黒白先輩やエースさん(既に忘れられたが、再び戻ってきた人たち)を見送っていたのは、これから過酷な戦いに赴く彼女たちへのエールだったのかもしれない。
確かに辛いことが多く、報われる時間は短いのかもしれない。でも、ちゃんと覚えていてくれる人はいて、この頑張りは無駄にはならない。

歴代プリキュアさんたちの姿は、まさしくその証明だよなぁと思う。

これから同じ苦労をする同世代であるエンエンたちから言われても、説得力がない。
母から励まされても、世代が違い過ぎて実感がわかない。
でも同じ苦しみを乗り越えた、10年ほど先の先輩たちの雄姿は励みになる。
最後に手を振っていたのが、初代の黒白と最新のエースさん(「ドキドキの最年長」でもいい)だったも、納得のいく人選です。
あれが私たちの目指す姿だ。

親や友の言葉では動けなかったユメタくんがプリキュアさんには反応できた理由も、直接は会話をしなかった理由も、分かるような気がする。


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同じ状況に置かれた各プリキュアさんが、それぞれどのように打破するか?というのは考えてて楽しいで、今日もやってみる。

星空さんが見た夢は、絵本(?)を描いている夢。
皆で楽しい笑顔を浮かべていたあの頃のことを思いながら、「あたしは皆と一緒に笑っていたい」と呟く。
彼女の持つ特性が「現実には存在しないメルヘンによって救われ、そのメルヘンを実現するために戦う」であることを思うと、このシーンも色々と考えさせられます。

かつて星空さんは、笑顔の大切さを伝える絵本によって救われた。
その後「メルヘンと現実は違う」と悟り、軽くネガティブにもなられましたが、メルヘンを守るために自ら立ち上がり戦われた。
そんな星空さんの姿は、かつて笑顔の大切さを教えてくれたあの絵本そのもの。
メルヘンは実在しないけれど、星空さんが戦うのであれば、それはちゃんと存在する。
特に「NS2」で、石化しながらもエンエンに後を託した姿は、彼女が「皆に笑顔を与えるメルヘン」になったことそのものでした。

そしてそれに続く今回の「夢」。
星空さんは絵本に自分たちの姿を描いています。まさしくストレートに、彼女たちのあの戦いはメルヘンになった。
おそらくこの絵本を読んで、多くのお子様が勇気づけられるのでしょう。実に綺麗な結末だ。

ですが、よく分からないのが、その流れでどうやって「これは夢だ」と気づいたのか。
「友達がいなくて一人だったから」かとも思いましたが、桃園さんの例を見るに、バク母は友達の幻影を作り出すことくらいはできるようです。
星空さんの夢が「皆と一緒に笑っていたい」ならば、普通に「皆と一緒に笑っている」夢を見せればいいだけ。
かつてのジョーカーさんのように。

ただどちらかというとこれは、「ジョーカーさんの見せた怠け玉を破ったように、今回の夢も破っていた」が正しいのかもしれない。
案外、実際に星空さんは「皆と一緒に笑っている」夢を見せられていたのかも。
そして自分で考えて、何がどうなっているのかに気付いたんだ。

星空さん:
 「あたしは皆と一緒に笑っていたい」

記憶に頼るしかないですが、このシーンのこの台詞を言った時、星空さんはどこか寂しげです。
星空さんは「皆と一緒に笑っている夢」を見た。だけど「これが長く続くはずがない。だってメルヘンと現実は違うのだから」と悟った。
だから夢を破ることができたし、自分たちをメルヘンとして絵本に描いた…んじゃないかな。

緑川さんも似たような状況だったと思われます。
彼女の抱えていた問題は、「家族が大事」「だけど家族はいずれ離れていく」。
しかも最初に家族から離れるのは、順当にいけば長女である緑川さん自身です。
第42話にて、弟妹の前でこれまでの生活に別れを告げる「変身」を自ら行った彼女は、とてもとても悲しくて凛々しかった。
おそらく夢の中で緑川さんは、それと同じ経緯をなぞったのだと思われます。

本編で扱われていたこととはいえ、改めてスマイルチームは非常に切ないですね。
楽しい楽しい時間が、やがて終わることを常に認識している。逆にいつまでも続いたら「これは夢だ」と気づくくらいに。
だからこそ楽しい時間は全力で遊んで、避けることができない確実にやってくる破綻に備える。
描写はされませんでしたが、青木さんは用意された道を破棄し、日野さんは漫然と続く交友関係から卒業して、夢から戻ってきたんでしょう。
格好いいです、スマイルさん達。

…ただ黄瀬さんがいまいちよく分からない。

彼女が見た夢が「ミラクルピースになる夢」ならシンプルに分かるのだけど。(ミラクルピースは実在しない⇒自分で力で実現するんだ、の流れで)
もし「漫画家になったというメルヘンがいつまでも続くのはおかしい」とばかりに自分を追い込んでいたのだとしたら、とんでもない求道者ぶりです。
夢やメルヘンが実現しても、「これが長く続くはずがない」と認識して、更なる高みを目指すのか。もはやスマイルチームに安寧はない。
玉砕して次の世代につないで初めて休めるプリキュア(NS2のエンエンの時のように)…と思うと、普段が一見能天気に見えるだけに物凄い世代だ。。

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昨日桃園さんのことを書いたら、続けて他のプリキュアさんのことも書きたくなった。

夢のシーンで謎だったことの一つが、花咲さんが花を育てている夢を見ていたこと。
「憧れの未来」を見せるのであれば、宇宙空間にいないと本編ラストと一致しません。
この件に関し、先日コメントで「宇宙飛行士といっても学者でもあるのだから、植物学をやっていても不思議ではない」との旨のご指摘を貰いました。納得。
私は「NASAの裏庭でヒマワリ育ててたのか?」とかで飲み込んでいたのですけど、「植物学を本業として、宇宙にも行く」の方が確かに自然です。
彼女は星間旅行したいのではなく、宇宙でお花を育てたいのですし。

ただ気になるのが、彼女のやった夢破りが「花が枯れないのは変だ」だったこと。
他の皆様はシリーズのテーマに沿った形で夢から覚めているのに、なんだか普通に推理で気付いている。
夢だと気づくのが早かっただけに、これはなんだかとても奇妙だ。

「ハートキャッチ」さんのテーマは概ね二つ。
一つは「チェンジしていこう」。これだと「ヒマワリが枯れない=チェンジしないのはおかしい」で破ったことになる。
それほど変な解釈ではないですが、じゃあ来海さんたちはどうやって破ったのかが良く分からなくなる。

もう一つは「人の事情は分からない(しかしお手伝いならできる)」。
こっちの方が個人的に面白かったので、その路線で考えてみる。

花咲さんはバク母によって夢を見せられた。
しかし「人の事情は分からない」バリアにより、見せられた夢が本質から外れたものだったんじゃなかろうか。
つまり彼女の夢は宇宙飛行士なのに、花を育てる夢を見せられたんです。お花が好きな子だから、という安直な理由で。



同様に来海さんも安易に「モデルになる夢」を見せられたんじゃないかと勝手に考えてみる。
もちろん彼女の夢はモデルではないので、早々に夢だと気付いて衣装作成に励んだんじゃないかな。
これを支える根拠は、同じデザイナー系の夢を見ていた夏木さんが「何度もデザインしては破り捨てている(見た感じでは問題ないデザインを描いているのに破いている。おそらく夢の力で補完されて勝手にデザインが出来上がっていくので「そうじゃない!」と猛ってたんだと思う)のに、来海さんは爽やかに制作していること。
もはやあの時点で、バク母の用意した規定の夢を放棄し、勝手に服を作っていたからだと思えば納得できます。来海さん、すげぇ。

そう考えると、劇中では出てこなかった月光さん・陽光さんの夢も予測がつきます。
月光さんはコロンや父が復活する夢、陽光さんは男装でびしっと道場を継ぐ夢とかでしょうか。
どちらも表面的には彼女らの「夢」のようだけど、本質的には外してるので、そこから夢だと気づいたとか。

ついでに「人の事情は分からない。しかしお手伝いならできる」の後ろ部分でいえば、「見たかった夢としては外しているけど、それはそれで役に立った」んじゃないかな。
来海さんはとても楽しそうですし。夢だから無尽蔵に服作れる!楽しい!とか思ってそう。
あの一瞬の時間で、新しいデザインアイデアとか着想を得ていそうです。

月光さんも「たとえ偽りの幻であっても、また会えて良かった。だからもう現実に戻る」とばかりに帰還してきたのかもしれないし、陽光さんも「こういう男装の人生も良かったのかもしれないし、僕のやってきたことは無意味ではなかった。おかげで踏ん切りがついたよ」と爽やかに笑ってたのかもしれない。

発端の花咲さんでいえば、「そもそもこれが憧れの将来を見せる夢である」と気づかないまま、普通に過ごしてたのかもしれません。
そして、「あれ、お花が枯れません」とぼんやりと気づいたと。
なまじ普段の生活と変わらないものを見せられたので、ああいうリアクションになったんじゃないかしら。
うん、他の3人と比べると微妙なノリだ。そこは花咲さんですしね…。


何せ「人の事情は分からない」の人たちなので(「どうしてパリにいたのか」を劇中で説明しないような人たちだ)、夢の詳細が描かれなかったのはかえって熱いです。
何かの特典とかインタビューで語られたりしないのかな。

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【前置】

「NS3」を思い返していて、ふと考えた。
この手のオールスターズものでは、「誰それは優遇されている」「誰それは不遇だった」といった話題がどうしても出ます。
で、「NS」シリーズで最も不遇なのは?と考えると、私としては桃園さんだと思う。

不遇かどうかは、出番の多さや台詞の有無ではないと思うんです。
「NS3」でいえば、喋っていないけれどビートさんは存在感があったし、リズムさんも端々で愉快なたおやかポーズを決めてて印象に残った。
対ロボ戦の月光さんも、無言だからこそ、かえって怖さが増してて良い。
同じ場面に出ていたエースさんには台詞がありましたが、むしろ喋ったことで相対的に小者に見えましたし。(もっともエースさんの性格的には勝利宣言する方が、らしいとは思いますが)

それよりも、本来のキャラクターを否定するような出番の仕方をする方が、マイナスだと思う。
その意味で桃園さんは辛い。
例えば「NS1」でいえば、「DX1」で因縁があるはずのフュージョンに(その機会はあるにも関わらず)何のコメントもないだとか、同じ新人なのに闇雲に殴るしかなかったフレッシュ組と比べ、きっちり解決して見せたスマイル組との差を感じるとか、まぁ色々。
特に「フュージョンから逃げる人々」のシーンに、桃園母が混ざってるのが切ない。
娘がプリキュアであることを知っているはずなのに、応援もせずに逃げるんですよ。これは違和感がもりもり湧いてくる。

そして今回の「NS3」。個人的にはこのシーンが非常にひっかかった。



桃園さん:
 「失敗しても何度でもやり直せばいい!」

このシーンでの桃園さんの台詞はおかしい。
だって彼女が見ている「いつもの3人と一緒にダンスコンテストで優勝する」は、決して叶わない夢だから。
実際、他の3人は(少なくともmktnとブッキーは)違う夢を見ている。それぞれ夢の形が違うので、桃園さんの夢は努力したところで不可能なんです。

まずいことに、「努力してもやり直せないことがある」は「おもちゃの国」でも語られた最大の障壁です。
「楽しいことはいっぱいあったはずだよ」⇒「でも僕たちは捨てられたんだ」と語る玩具達には、やり直すとか努力するとかの余地がない。
人生山あり谷あり、されど辿り着く先は一つなんです。

もしも桃園さんが見ていた夢が、自分一人で優勝しているだとか、ミユキさん達と踊っているだとかなら、問題なかったのに。
故に「扱いが悪い」し、「不遇だ」と思った。
出番自体は決して少なくはないのだけど。

【本題】

ですが、そこで終わってもネガティブな気持ちにしかならないので、「劇中で描写されていることは全て正しく、制作陣は意図して行っている」というスタンスに基づき、この違和感の謎を考えてみる。
違和感があるということは、それだけ特殊な状況にあるということ。
ぶっちゃけ制作側にそこまでの意図はないのでしょうけれど、それをあれやこれや考えるのが考察の醍醐味なので、「どうして桃園さんの夢がああだったのか」を考えてみた。

で、結論を書いてしまえば、「おもちゃの国」と同じ回答だったのだろうと思う。
つまり「世代を越えて転生する」の発想。
捨てられた玩具はもう元の楽しい生活には戻れないけれど、新しい持ち主の元で新しい思い出を作ることならできる。

桃園さんにとっての夢はあの3人と一緒にダンスコンテストで優勝すること。
だけど3人にはそれぞれの夢があるので、おそらくはすぐには叶わない。
では夢は不可能かというとそうでもない。

例えば余暇の時間に集まって、懐かしの地域イベントでダンスをするでもいい。
数十年後、家庭や仕事が落ち着いてから再びみんなで集まって、シニアの部で優勝を目指すでもいい。
今のこの若い時分に叶えられなくても、第二の人生で実現することはできる。

思うに彼女が見た夢は「いつもの3人と優勝する」⇒「それは無理だ(夢だと気付く)」⇒「でも何度でもやり直せる」⇒「数十年後に再結成したフレッシュ組が優勝する」であり、「そこに至るまでには人生の様々な苦労を乗り越える必要がある」と考えていたから「何度でもやり直そう」と発言したのではないでしょうか。
これから先、友人たちと離れてしまうことは避けられないが、それでも諦めずに努力してまた皆で会おうという決意の表れですね。
夢の中の桃園さんは見た目はお若いですが、バクの力では年齢操作はできないということなので、特には矛盾はないはず。

そう思うと、山のような絆創膏は、友と離れていた間にも頑張り続けた心の傷。さらりと言った「何度でもやり直せる」には熱い決意が込められていた。
「おもちゃの国」では再起不能になりかけたのに、今回は自力で笑顔で乗り越えておられる。
まぁ先にも書いたように、ぶっちゃけそこまで考えた上での演出ではないでしょうけれど、桃園さんの魅力が前にも増して深まったような気がします。
一時期はすぐに落ち込んでいたのに、強くなられたなぁ…。

【蛇足】

こうして考えると「不遇」な娘さんは原理的に存在しない気がする。
不遇に見えるということは、他の娘さんと比べて何か特徴があるわけで。
それこそ考察のし甲斐があるんじゃなかろうか。

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【プリキュア10周年:キュアアクア】



水無月先輩:
 「キュアアクアよ」
 「プリキュア10周年ありがとう」
 「これからも応援よろしくね」

お美しいです。
放送当時はキュアバb…などとも言われましたが、年上の魅力を醸し出しつつ、乙女な可憐さのミックス具合が素晴らしい。
無理な若作りをしなくて良くなったのは、あからさまに年上な某月光さんが登場してくれたおかげかもしれない。。

本編中でもグレープジュース飲んだり抜けていたりと、細かいところでお茶目さん。
その一方、水着を披露したり(ウェットスーツと言い張りましたが)、高度な頭脳戦をしかけたり(手汗でコインを滑らせるとかですが)、大変に大人な魅力に溢れています。
特に、ミルクさんを背にかばっての屋敷での防衛戦は好き。騎馬戦に空中戦と、無茶苦茶に格好いい。

史上初のプリキュア資格失格となったお方。この時に問題視されたのが「私一人でやらなければいけないのね」という抱え込みでした。
プリキュア5の面々は、ココナツの心の闇を反映しているように思います。
能天気な夢原さんは、王宮で何も知らなかったココですし、本の世界に籠り空虚に「守りたい」とだけ思う秋元先輩は、王国陥落のきっかけを作ったナッツが被ります。
「夢を叶えたところで意味があるのか」のレモネ問題は王国復興の夢と重なりますし、「親友か足手まといか」の夏木さん問題はココナツの関係そのもの。

そして水無月先輩の「私一人で…」は、単独で戦っていたココやナッツの姿です。
まぁココは早々に夢原さんという最神プリキュアと巡り合いましたし、ナッツも餓死しかけて「一人では無理だ」と悟ったため、それほどクローズアップはされませんでしたが。
もしもナッツにもう少し商才があって一人で何でもできちゃってたら、同属性つながりで水無月先輩とのロマンスなんかもあったかもしれない。

中の人は前田愛さん。2009年3月のプリキュア5後夜祭ライブ(非公式)2011年7月のチャリティライブでは、ソロソングを歌ってくれました。
それも素敵なお姉さまのバイオリン演奏付きで。
あの瞬間、あそこには確実にアクアさんが降臨していた。

そして一方で、こちらもやっぱりお茶目さんです。
TEUCHIライブにも何度か参戦されていますが、「ハートキャッチパラダイス」を踊ったり、元気に飛び跳ねたり。
「ああ、水無月先輩が格好良くも愉快な人になったのは、中の人の影響じゃなかろうか」と思ったものです。
またライブに行ってみたいな。

■ハピネスチャージプリキュア! 第7話「友情全開!!二人の新たなる力!!」

招待状を貰ったので、愛乃さんは姫さんの大使館に行ってみました。
開始時間の2時間前に。
一般に「招待する側は開始時間の10分前に、招待される側は開始時間の10分後に始めるつもりでいろ(分数はそれぞれですが)」と言われますが、2時間前に行きますかこの子。
愛乃さんはちょっと、鈍感というよりデリカシーがないと言った方がいいような。

せっかく色々とサプライズを仕込もうと思っていたのに、愛乃さんはまるで頓着しない。
内緒で作ろうと思っていたケーキも見つけ出し、あろうことか手伝うとか言い出す始末。
確かに姫さんの手作りケーキなんて不安ですよ。食べるのが自分となると身を守るために手を出したくなりますよ。
でも姫さんには姫さんなりの考えがあるのです。
愛乃さんはそこんとこを分かってくれない。

お怒りになった姫さんは、愛乃さんらを追い出してせっせとケーキ作り。
いつも世話になりっぱなしの愛乃さんに、今日はケーキをご馳走したかったんです。
そこにサイアークの襲来の知らせが。

流れの勢いもあり、姫さんは単身で迎撃に向かいます。
ほんのちょっと前まで逃げ惑っていたのに、随分と成長なされました。
いや以前もちゃんと戦いには向かっていたんだよな。愛乃さんを見捨てて逃げようとか、葛藤も見せなかった。
この子は本質的にとても勇敢な子。

しかし多少の自信がついたとはいえ、力そのものが強くなったわけではない。
善戦はしたものの、すぐに危機に陥ってしまいました。
この戦力差は「ハピネス」さんの売りとも思うので、サイアークには最後まで強敵でいて欲しい。

そこに状況を聞いた愛乃さんが助けに来てくれました。



抜き放たれる謎の剣。
今週のご挨拶担当のアクアソードに敬意を表したんでしょうか。
ちなみに今回の戦いの発端は、結婚式を見てホッシーワさんがイラつかれたことです。
まさかとは思いますが、それもBB…と言われたアクア先輩からの連想だったりするんでしょうか。
月光さん回の残虐ファイトといい、愛乃さんは平気でとんでもないことをなさる。



姫さん:
 「私、いつもラブリーに守ってもらってばっかり」

ラブリーさん:
 「そんなことない」
 「プリンセスがいるから、あたしは戦えるんだよ」
 「プリンセスといると、自分の知らない自分の気持ちがわかる気がするの」

ラブリーさん:
 「一人じゃない」
 「だってふたりはプリキュアなんだから」

姫さんとしては、守られてばかりの現状に思うところもあったのでしょう。
それ自体は良いことですが、抱え込み過ぎても本末転倒。
無理なことは無理と認めて、出来ることで成長していくのは大事。だからプリキュアはふたりなんだ。

なお、姫さんがケーキを用意していたのは、愛乃さんとのお友達100日記念だったそうです。
200日記念や300日記念もやるそうで。かなり鬱陶しい記念日娘です。お付き合いを勘弁願いたいプリキュアランクの最上位に一気に浮上。
やっぱり愛乃さんは大変だな…。


(左画像)
ハピネスチャージプリキュア!&プリキュアオールスターズ まるごとブック! (講談社MOOK)

(右画像)
データカードダス プリキュア Part7 12/60 【ノーマル】 キュアアクア&キュアサンシャイン

Twitterアカウント:http://twitter.com/RubyGillis


弱いけれども頼もしい姫さんを庇って戦うラブリーさんは、ミルクさんを庇って戦うアクアさんつながりだったのかも。

【今週の姫】

姫さんは料理苦手かと思ってましたが、自力でケーキを作れるまでに成長されたようです。
プリキュア娘のスキルアップが甚だしいです。
もはや「ちょっとお菓子作れる」くらいじゃ「料理下手」に分類される時代か…。

愛乃さんと知り合って100日だそうで、早くも劇中では3か月以上が経過しているようです。
1年の4分の一が過ぎているのに、話数としてはまだ7分の一程度。
これから先の9か月で残りを消化すると思うと、これからは更なる激戦だ。

【今年のプリキュアさん】

ラジオ放送が始まるそうです。
第1回は4月5日。土曜の深夜25時から。
以前にココナツによるラジオがありましたが、随分と久々の復活です。聞けるといいな。

【今年の謎生物】

余計なお節介を焼く愛乃さんに対し、神様は本気で何もしません。
本当に本気で全く何もしません。
もう少し手伝った方がいいんじゃないかと思うくらい。

ただ「NS3」を見ると、彼は分かっててわざとやっていて、テーマにも絡んでる気がする。
今年は例年以上に、春映画が本編にリンクしてるように思えます。
「ハピネス」さんの見方が、結構変わった。

【今春のオールスターズ】



「早く映画館に行かないと良いところ全部見せちゃうよ」週間が始まりました。
今週は各々の「夢」のシーン。
何を語ってもネタバレになりそうですが、ここで流れた1カット1カットが落涙もの。未見の方は是非に映画館に行って欲しいです。(映画の感想)

編集の妙で、ドキドキさんの戦闘シーンとつながってると「君を信じる。ために戦う」のノリがありますね。
史上最悪級の敵と、単身戦うドキドキさんたち。横に映るは先輩たちの楽しい夢。
「これはドキドキプリキュアのOPです」と言われても納得しちゃいそう。

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最速上映の興奮冷めやらぬ中、舞台挨拶に行ってきました。

■舞台挨拶:感想:映画 プリキュアオールスターズ NewStage3 永遠のともだち

 日時:2014年03月15日(土)11時50分~
 場所:新宿バルト9
 出演:中島愛、潘めぐみ、生天目仁美、福圓美里、水沢史絵、沖佳苗、三瓶由布子、樹元オリエ、ゆかな
    キュアラブリー、キュアプリンセス、キュアハート、キュアハッピー、キュアマリン、キュアピーチ、キュアドリーム、キュアブルーム、キュアホワイト

(本記事は私の記憶・印象に基づくものであり、実際の演者の意図・言動とは異なる場合があることをご了承ください)


普段はこの1つ前の回に行っていますが、今回は単純に時間を間違えてこちらの回を購入、参加しました。
この回は挨拶が上映の前。前の回は上映の後。後の方がネタバレ話等を聞けるということで、いつもはそちらを優先していたのですが…。
聞くところによると1つ前の回は競争率が激しかったらしく、結果としてはこちらの回を選んでいて良かったのかも。

立ち位置は、ステージ向かって左から、ホワイト・ドリーム・マリン・ハート・ラブリー・プリンセス・ハッピー・ピーチ・ブルーム。
挨拶はシリーズ順に行われました。

ゆかなさん:
 「普段はこういった挨拶は本名が出演しているから、勝手が分からなかった」
 「いつも名乗りをどうやってるんだろうと周囲に聞いたら」
 「アレンジしているとのことだったので、急いで準備した」

そういったわけで、通常の名乗りの後に「闇の力のしもべたちよ」「とっととお家に帰りなさい」をお一人でやってくれました。
横合いから(三瓶さん?)、「『ぶっちゃけありえない』をやればよかったのに」と茶々が入りましたが。
「ほのかは優等生なのでそんなこと言わない」「薀蓄を垂れ流そうかとも思ったけど、やめた」とのこと。

ちなみに、ゆかなさんも白キュアさんも、ずっと姿勢よくびしりと立っておられました。
さすが優等生。お美しいです。

樹元さん:
 「3年ぶりにスプラッシュスターはアフレコに参加した」
 「もちろん、あっちゃん(榎本温子さん)と並んで座りました!」

相変わらず可愛い小動物です。
そんな樹元さんを、始終ブルームさんが優しくリードしていたのが印象的でした。
舞台に上がるときも降りるときも、そっと手を貸してた。日向咲役の日向咲さん(仮名)は紳士で出来る子。

樹元さん:
 「久々に技を一緒に出したので緊張した」
 「でも一発でちゃんとできました!」

それはおめでたいです。
問題は、そのせっかくの技は防がれちゃったことですが。
つくづく何故に美翔さんは初期技を選択したんだろう…。

三瓶さん:
 「この流れでいうのもなんですが、うちから5人になった」
 「色々とやれることの幅が広がったんじゃないでしょうか」

後ろに控える夢原さんも、この言葉には頭を抱えるばかり。

三瓶さん:
 「一緒に必殺技を言ったりはしないけど、連続して攻撃を出すことが多く」
 「マイクにタイミングよく入れ代わり立ち代わりするのが、『ああ、これこれ』と懐かしかった」

そして一言。「プリキュアLINEにオールスターズのスタンプが欲しい」。
会場からも大きな拍手。
「これだけの需要があるので、偉い人お願いします」。

沖さん:
 「収録のことはあんまり覚えていない」

さすがの沖さん。
でも「プリキュアの現場に戻ってきたという実感があった」そうです。
そんな沖さんに対し、「私らもいつもの沖ちゃんだと思った」と横から声が…。

ちなみに後ろにいた桃園さんは、隣の日向さんと頻繁に相談したり談笑したりしていました。
あの子ら何を話してたんだろう…。

水沢さん:
 「毎年、今度は呼ばれるかなとドキドキする」
 「そして、よっしゃーという感じ」

後ろのマリンと一緒に雄叫び。
なおマリンさんも、横にいる夢キュアさんに盛んに話しかけてた。
ばしばし背中叩いて、夢原さんが驚いたりとか。あの子ら、ほんと何やってるの…。

福圓さん:
 「ドキドキは自分の子供のように感じていた。ハピネスチャージは孫」
 「スマイルのメンバーでは、いつも収録の後に焼き肉を食べに行っている」
 「今回も全員で食べてきた」

「言っていいのかな」と勿体つけて話されていました。
「収録に参加した人=誰がしゃべるかのネタバレになる」からかしら。

だからなのかどうか、この一連の挨拶の最中、後ろにいるハッピーさんはずっと行儀正しくされていました。
緊張しているんでしょうか。
完全に恐縮している感が、見ていて大変にいじらしいです。

生天目さん:
 「去年の収録の時には、どこに座ればいいか分からず(福圓さんに)聞いた」
 「そうしたら今年は、やっぱり同じように『どこに座ればいいんでしょうか』と聞かれた」

業界の仁義や伝統は存じませんが、これだけ多いと色々と大変なことは容易に想像できます。
ところで伝統と言えば、私の参加したこの回では言及されませんでしたが、恒例のバナナバトンも実施されたそうです。
こうして世代は次のハピネスさんへ。

中島さん:
 「戦闘シーンが凄い」
 「しかもプリキュア一人一人のカラーが出ている」

これは本当に凄い。
あれだけ入り乱れてるのに、ちゃんとそれぞれがそれぞれの得意な戦い方をしています。
あと、後ろのラブリーさんが大変に美人さん。これは一度実物を見て欲しい。

潘さん:
 「手をつなぐというのがとても印象的に使われる」
 「一人では手をつなげないんですよね。立ち上がらせたりできない」
 「移動中の車の中で『ラブリーとプリンセスが手を握り合う時の効果音は、ブラックとホワイトの手つなぎの時の音をそのまま使っている』と聞いた」

言われるまで全然気が付かなかった。
意識して映画本編を見ると、確かに同じ音です。
他に、美翔さんと日向さんが手つなぎしてるところも同様。ずっと継承されていたのか…。

最後にびしっと良いお話を聞き、中島さんの挨拶にて終了。
今年のイベントは随分と引き締まっていた気がする。ハピネスさんはできる子ですね。
まぁなんか姫さんは、色々とやらかしてたみたいですけど。


時間こそ長くはないですが、非常に充実したイベントでした。
ご挨拶をされている声優さんは勿論のこと、後ろに控えるプリキュアさんたちの挙動も大変に面白い。
上映前の挨拶なのでネタバレは避けておられましたが、これはこれで良いですね。次回もこの時間にしようかしら。


(映画本編の感想はこちら)

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この映画を見るために、これまでプリキュアを見てきたのかもな、と割と本気で思った。

■映画 プリキュアオールスターズ NewStage3 永遠のともだち

舞台は妖精学校。NS2の戦犯・エンエンとグレルは、今日もお勉強に励んでいました。
かつて世界を壊滅させかけた罪も償い、品行方正に「プリキュアのパートナーになる」の夢を目指して頑張っています。
その努力を認められ、新しいプリキュア「ハピネスチャージ」の取材を言いつけられました。
戦地の最前線での取材です。油断したら命がない。栄光と恐怖に身が引き締まる。

そこで二匹は、馴染みのドキドキチームを訪ねることに。
いきなりハピネスチャージチームを探すのではなく、プリキュアの応援を求めるところが賢いですね。
最前線に行くんです。護衛がいなきゃ無理だ。

幸いにしてドキドキ妖精はハピネス妖精と知り合いだったようで。
とんとん拍子に話が進み、ハピネスチームと落ち合うことになりました。
だけど約束の時間を過ぎても彼女たちはやってこない。

折しも街は謎の奇病の話題で持ち切り。
そこにようやくやってきたドキドキ生物が言うには、ハピネスさんもこの眠り続ける謎の病にかかってしまったそうです。
ハピネスチーム、戦わずしていきなり敗れる。

不甲斐ないとか何とか以前に、これが本当にプリキュアなのか。
あられもない姿で(主に姫さんのせいです)眠り続ける愛乃さんを見ながら、ドキドキさんらはしばし呆然。
とはいえ見捨てるわけにもいきません。神を名乗る謎の生き物の力を借りて、彼女の夢の中に乗り込んでみました。

辿り着いた先は、それはそれは楽しい夢の世界。
お目当ての愛乃さんも無邪気に遊びまくっていました。うん、これは良い世界だ。
そして遊び回る子供たちに混ざって、謎の生き物の姿が。

グレルらが言うには、彼の名前はユメタ。悪夢を食べるバクの妖精だそうです。
諸々の情報を総合するに、子供の見た悪夢をバクが捕食⇒そのまま子供たちを夢の世界へ⇒現実の子供たちは眠り続ける…という流れのようです。
よし、敵はあのバクか。殴ろう。

しかしながらドキドキさんの殺気に反応したか、突如風景が切り替わる。
楽しい楽しい夢の世界の、ほんの外側にある荒涼とした絶望の世界。そこに現れたのはバクの成体・ユメタのお母さん。
曰く、子のユメタくんを幸せにするために、子供たちを連れて来たとのこと。
どんなに楽しく夢の世界で遊んでも、目が覚めたら忘れられてしまい、そのたびにユメタ君は涙する。だから子供たちをずっと夢の世界に閉じ込めた。
従ってこの夢を破壊しようとするドキドキさんは許せない。即刻、お帰り願おう。

もちろんそこで引き下がる相田さんらではない。
こうして交渉は決裂し、武力行使が実行されました。
身構えるドキドキチームに対し、バクはこれまで捕えてきた悪夢を解放し、けしかけます。

悪夢。すなわちナイトメア。
否応なしにプリキュア史上に残る最悪の敵、あのブラック企業が思い起こされます。
絶望の権化たるその悪夢に、ドキドキさんらは果敢に立ち向かいます。恐ろしいまでの戦闘力で。

姫さん:
 「……これは私らの出番はないな」

もはや変身しない方がマシです。足手まといになるだけだ。。

だけど楽観視するハピネスさんをよそに、嫌な空気が漂い始める。
恐ろしいまでの戦闘力で悪夢を圧倒するドキドキさんですが、どういうわけか決着がつかない。
どうにかこうにか蒸発させましたが、すぐに復活・再生してきました。

バク親:
 「悪夢を消せるのは、バクの力だけ」

ここは夢の世界。プリキュアさんの力は、通用しない。

こうしてドキドキ&ハピネス組は追い払われてしまいました。無念。
でも私たちにはまだ仲間がいる!
相田さんは即座に次の策を立てました。よし、他のプリキュアにも連絡するよ!!

エンエン&グレル:
 「え…」
 「ま、待ってくれ!」
 「プリキュア皆でユメタをやっつけるのか…!?」

魂からの悲鳴が木霊します。
かつてオールスターズを敵に回した男だからこその言葉の重みです。
頼む、許してくれ。あいつは友達なんだ!

この嘆願に相田さんは鷹揚にうなづきます。
うん、とりあえず話をするだけだよ。
その後どうするかは、まぁユメタくんの出方次第ってことで。

神様:
 「今日はもう遅い」
 「明日、皆で夢の世界に行こう」

…え?

まさかの神様の発言に、一同は深く考えず、本日は解散されました。
いや、それはまずいだろう。
夢を操る敵を相手に、一晩待ってから攻め込む???

バク親:
 「おやすみなさい、プリキュア」
 「永遠に、夢の世界で」

案の定。
眠りにつくプリキュアの皆々様は夜襲を受け、敵の存在に気付く間もなく夢に捕らわれてしまいました。
相田さんの大失策。なんてことしてくれたんだ神様。

こうして大幅な戦力ダウンの中、唯一残ったハピネス組だけで夢の世界に乗り込むことに。
幸か不幸か、彼女たちはまだプリキュアと認知されておらず、難を逃れたようです。
昨日の戦いで変身しなくて良かったですね。

とはいえそこは経験の浅い新人さん。すぐに敵に捕捉され、交戦することに。
唸れプリチェンミラー!
今こそ降臨、ハピネスチャージ・プリキュア!!

 (中略)

戦いに負けたハピネスさんは虜囚の身となりました。
エンエンとグレルの視線が痛いです。
まぁこういうプリキュアもいる。これが現実だ。

そこにユメタくんがやってくる。
呼びかけるエンエン&グレル。だけどユメタくんは頭を振る。
彼も分かってる。母のやってることが間違っていると。
でも現実は怖いんです。立派なバクになろうと悪夢に立ち向かい、そして敗れた過去がフラッシュバックする。
こんなに怖いんだから、楽しい夢の世界にずっといればいいじゃないか。

夢に捕えられたプリキュアさん達も幸せいっぱい。
夢原さんは教師になった。桃園さんはダンスコンテストで優勝した。
実家のパン屋は大盛況で、ピアノだって超満員。嗚呼、こたつも暖かい。

だけど、彼女たちはやがて気づく。これが夢の世界であると。

夢原先生:
 「これは先生の実力ではありません。都合の良い夢ですね」
 「素敵な夢をありがとう」
 「夢はただ叶えばいいのではありません」
 「なりたい自分になるために、先生はもっともっと頑張ります」

最初に突破口を開いたのは、ナイトメアハンターたる夢原さんでした。
続いて「5」の面々が夢の幻影に立ち向かっていく。
当然だ。だってそれこそがまさに、プリキュア5の戦いだったんだから。

続いて「スマイル」さんらも目を覚ましていく。メルヘンと現実は違うし、メルヘンを現実にするのは自分たちだと自覚している娘さんなんだから。
他の皆様も、それぞれがそれぞれの理屈に基づいて悪夢から目覚めていきます。
桃園さんは「失敗してもやり直せる」と。北条さんは「みんなでハーモニーを響かせよう」と。
そして我らの美翔さん。とんでもない破り方をしやがった。
あまりにとんでもないので、とりあえず後述。

こうして続々と夢から脱出しようとするプリキュア娘を見て、ユメタくんも呆然。
そこに帰ってきたバク母。最愛の息子をたぶらかす娘っ子に大激怒。
うちの息子に何を吹き込んだ…!!

たちまち召喚された悪夢に対し、愛乃さんらは変身能力を起動。
お待たせしました!これからハピネスさんの格好いい大活躍が始まるよ!
ですが、相手は恐怖の悪夢ども。これまで単体でも大苦戦していたのに、それが群れを成して襲ってきた。

他のプリキュアは壊滅。こちらの技は通用しない。その上、敵は大量に襲ってくる。
まさしく「ハピネス」さんのサイアークとの戦いを髣髴するような、絶望を絵に描いたかのような状況。
ラブリーさんらは奮闘します。でもこれは無理だ。なんといっても、プリキュアの力が通用しないんだから。

そこで発動するミラクルライト。夢の檻を破ろうとするプリキュアさんらを手助けし、彼女らを見事召喚します。
戦地に駆け付けた一同は、それはそれはとんでもない勢いで悪夢に応戦します。
強いです。素敵です。格好いいです。でもどうしてだろう。全く勝てる気がしないのは。

プリキュアさん:
 「私たちの力では、浄化できない…?」
 「まさしく悪夢ね」

吐き気をもよおすほどの絶望。
楽園を守るべく、周囲の荒涼とした大地で溢れ出る悪夢とプリキュアさんたちは戦う。
でもプリキュアさんでは通用しない。ミラクルライトすらも決定打にならない。
悪夢を倒せるのはバクの力だけ。
楽しい夢に浸っていた「彼」が戦わなければ、この悪夢は払えない。

この展開は、あまりにも残酷だ。私たちの頼るプリキュアさんが通用しないんです。
そして彼女たちは、『こちらを見て』語り掛ける。楽しいだけの夢に耽っていても駄目だと。
各シリーズの様々な文法で、『こちらを見て』戦うことを訴える。夢から抜け出して、現実に立ち向かえと。
そしてプリキュアでも、ミラクルライトでもない、謎の第三の力「バクの能力」が必要だと訴える。

「夢の世界」=「プリキュア」からのダイレクトなメッセージ。
バクの力、すなわち私らの固有の何がしかの力を発揮しないと、この悪夢は突破できない。
この楽しい楽しい夢の世界「プリキュア」に埋没していても先に進めないんだ。

ユメタくん:
 「怖い。でもプリキュアがいる」
 「友達もいる」
 「僕は、一人じゃない」

現実は過酷だ。目が覚めたら夢を忘れてしまうように、大人になったら「プリキュア」のことだって忘れてしまうかもしれない。
でもそこから伝えられた愛と勇気は忘れないで。
私たちの背中には、プリキュアさんたちがついている。私たちは、一人じゃない。

戦うプリキュアさんらの姿を見て、ユメタくんも戦うことを決意。
疲労で倒れた母の後を継ぎ、暴走状態に陥った悪夢の群れに挑みます。
戦う少年の気持ちに、プリキュアさんとミラクルライトが応え、悪夢を打ち砕いていく。

でもそれでも悪夢は終わらない。プリキュアさんを隔離し、合体・巨大化して襲い掛かります。
プリキュア能力だけでは倒せない以上、この状況は詰んでいる。
そこに唐突に光が差し込むと、謎の娘さんがやってきました。

???:
 「私は坂上あゆみ。プリキュアよ」

うん、嘘は言ってないよね。例えるなら「ゼットンは私が倒した」的な。いや、あれは完全に嘘か。
って、ああ何かエンエンとグレルがキラキラした目をして坂上さん見てる。
なんか「俺たちのプリキュアだ」とか言ってますよ。大丈夫か坂上さん。後で誇大広告とかで訴えられないか、これ。

何やらよく分からない内に降臨したエコーさんにより、想いが届けられ、とりあえずプリキュアさんは窮地を脱しました。
便利ですねエコーさん。要するに通信機器ですね。
分断作戦とかされても、エコーさんがいれば大丈夫。

いよいよ追い詰められた悪夢たちは、最後の力で再度合体。
今度は巨大なタコの姿になります。
ただでさえデカくて強い上に、生半可な手段では浄化できない強敵です。
こういう時、役に立つのが美翔さんですね。彼女たちは射出&結界型の浄化技を持っていますから。
他のプリキュアさんも心得たもので、敵さんを引き付けては隙を作り出します。さあ、止めを刺すんだキュアイーグレット!

日向さん&鳥:
 「プリキュア・ツインストリー…」

…?

一瞬の間の後、周囲が凍り付く。
ちょっと待って、美翔さん!
貴女、なんでスパイラルリング装着してないの!?

日向さん&鳥:
 「ツインストリーム・スプラッシュ!!」

この正念場で、まさかの初期技ですか。
何考えてるんだかさっぱりわかりませんが、案の定あっさりと破られました。
そして当然の如くカウンター。

鳥:
 「ゎきゃー!」

そのまま他のプリキュアさんたちも捕縛されてしまいました。
何を…、やってるんだ…、美翔さん…。。
最後の出番になるかもしれないこの大一番で、美翔さんはやっぱり美翔さんだった。

そんな大失態はあったものの、とりあえず大型悪夢を押さえつけ、最後はハピネスさんの天に還れ技で浄化。
なんだかチラリと謎の黄色い生物が見えましたが、なんだかよく分からないので見なかったことにしよう。
こうして恐るべき悪夢は粉砕されました。まさしく総力戦だった…。

戦いが終わり、プリキュアさんたちは元の現実へ。
眠っていた子供たちも帰っていきます。
夢の世界は安心で楽しいけれど、私たちにはそれぞれの現実があるのだから。

そしてユメタくんも、夢の世界で頑張ります。たとえ目覚めた人たちが、自分のことを忘れてしまおうとも。
そんな彼に、エンエン&グレルは約束する。夢の世界を守るユメタのことを、プリキュア教科書に書くと。
楽しい夢から覚めたとしても、私たちは永遠のともだちだ。


(左画像)
プリキュア~永遠のともだち~(2014ver.)

(右画像)
映画プリキュアオールスターズ NewStage3 永遠のともだち オリジナル・サウンドトラック

Twitterアカウント:http://twitter.com/RubyGillis


時間はいつもと変わらないはずなのに、いつも以上に密度が濃かった気がする。
トリックとしては、場転や視点移動がほとんどなく、同じところで戦って時間のロスを防いだことでしょうか。
普通だと平坦な展開になってしまうところですが、人数が多いこともあってそうは感じませんでした。むしろ「多すぎる」ことを上手く利用した印象。

【今年のオールスターズ】

「NS1」が自分との戦い、「NS2」が道を間違えた友との戦い、そして「NS3」は誤った母の愛が敵。
「母」という時点で嫌でも「制作者」を連想します。
楽しい夢を提供するバク母は、楽しい「プリキュア」を提供する制作サイドに諸に被る。

夢から覚めたら、夢のことは忘れてしまう。
成長すると共に、やがてプリキュアからも卒業していくだろう。
歴代メンバーで唄う、ED「プリキュアメモリ」の歌詞が染み渡ります。

プリキュアさん:
 『いつか大人になった時も』
 『忘れないでね、愛と勇気』

 『MaxHeartでSplashStar』
 『Yes!フレッシュGoGo』
 『ハートキャッチよ スイートな』
 『スマイル!ドキドキ!』
 『ハピネスチャージ』

例年、春映画はその年のシリーズの予告編のような位置にあります。
その流れでいえば、今年の「ハピネス」さんのテーマは、つまりはそういうことなのでしょう。
劇中の愛乃さんらの立ち位置は、テレビ本編と酷似していますし。

来年度以降もプリキュアさんがあるのかどうかは定かではありません。
ですが、物語としては一つの節目を迎えたなと思います。
これまでの10年が、ここで一つ終わる。

【全員がプリキュア】

ドキドキさんだけでは勝てない⇒オールスターズを呼ぼう。
オールスターズでも勝てない⇒最新のハピネスさん登場。
ハピネスさん弱すぎ⇒オールスターズ降臨。
オールスターズでもやっぱり勝てない⇒エコーさん再臨。
それでもやっぱり勝てない⇒ハニーさんも追加だ!

という、プリキュア教科書を超えまくる援軍の連打が熱かったです。
もはやプリキュアになるなんて当たり前。私たちは誰だってプリキュアになれる。
そして今や、なった後どうするのかのフェーズだ。

【今年の暴虐】

同系統の技持ちの連携が目立ちました。
桃園さんと北条さんのロッドつながりは、ちょっと予想外だった。
言われてみれば武器タイプが同じなのか。

原点たる「DX1」の決戦のオマージュらしき戦闘も良かった。
地面をぶん殴るミルクさん。大砲発射するSS。
まぁ後者はおかげで危機に陥ったのですけれど。

【未来のともだち】

OPの最後のカットで、唐突にエコーさんが中央にいる集合写真が出てくる。それを見て、良く分からない内に涙が出た。
その後、病院で眠り続ける子供たちの描写で察して、本編でエコーさんが合流していく下りで泣けた理由に納得しました。
エコーさんがオールスターズに混ざっているのは、夢に埋没していた状況を抜け出して、あの領域に達したからなんだな。
「誰だってプリキュアになれる」と宣言したシリーズのプリキュアさんが成長し、2年後にここにまで来たんだ。
「同時間軸に存在する別のプリキュア」という、非常に特殊な立ち位置のエコーさんだからこその感慨ですね。

【対ナイトメア】

プリキュアさんたちが見た夢の世界。
夢に突っ込むのも野暮ですが、なんだかおかしな人たちがいるのも事実。

花咲さんはなんでヒマワリの面倒なんて見てるんでしょうか。
この娘、宇宙飛行士になりたいって言ってたのに。
いくら「他人の事情は分からない」が売りのハートキャッチさんとはいえ、唐突に夢を変更されても困るんですよ。

桃園さんの夢はダンスコンテストで優勝すること。
それはいいんですが、横にいる蒼い人っぽい生き物は誰でしょうか。
蒼い人は「モデルになる」という夢を見ていたようなので、桃園さんの夢に出ていたのは別の何かですね。
ブッキーさんっぽい生き物も同様。

見落としたのかもしれませんが、九条さんの夢は出てこなかったような?
一応あれでも光のクイーンなので、夢の世界では巨大化して園を治めてるはず。前提知識ない人が見たら意味不明の光景ですね。
これで普通にたこ焼き焼いてる夢見てたら、それはそれで意味不明ですが。

また、夢のシーンではこれまでに登場した様々な人たちがちらほらと。
ドロドロンさんも念願かなって遂に出演を果たされました。
これでフィフスエレメントは全員オールスターズに参加ですね。

【最速上映】

今年もTジョイ大泉様で、最速上映に参加してきました。
いつもありがとうございます、Tジョイ様。
展示品や開始前の挨拶、半券に記載された「ありがとう」のメッセージ等々、端々から愛が伝わってきます。

上映中は、場面場面で笑い声も上がり、終始穏やかに賑やかな感じでした。盗撮防止のカウントダウンも元気よく、上映後は自然と拍手に満ちていた。
ただ今回の映画は、笑うところか泣くところか、判断に悩む場面が多かった気も。
とりあえず月光&エースさんに戦いを挑む場面では、笑いながら泣きましたが。恐怖で。

【今年の美翔さん】

夢から目覚める順番は、それぞれのシリーズのテーマとの親和性にも依存してるように見えました。
最初に破ったのが夢原さんだったりとか。
そんな中、SSチームたる美翔さんはかなり早い段階で、夢から覚めました。

SSのテーマは「全てのものに命は宿る」。このテーマでは夢を破る動機は薄いです。
まぁ「NSシリーズ3作で全キャラ喋らせる」方針だとのことでしたので、数合わせかな…と一瞬思ったのですが。
直後、彼女が夢の中で絵を描いていたことに思い至って震えました。

美翔さん:
 「自分の夢は、自分の力で描きたい」

美翔さんにとって、完璧な絵を描くことは夢ではない。

それはSS本編で否定された、マイナスの要素です。(以前に書いた記事)
つまり「湖のそばで、一人で絵を描き続ける」というあの夢は、美翔さんにとって既に卒業した悪夢なんです。
それは破って当然だ。
全く持って今の今まで想像だにしませんでしたが、美翔さんには悪夢攻撃が通用しないんだ。
彼女は人知れず、そこを既に突破してるんだから。

更に言えば「楽しい夢=プリキュア」とするならば、「一人で絵を描く美翔さん」は「一人でプリキュアに没頭する私たち」そのもの。
ということはSSは、架空世界にのめりこむ私たちが、命宿る周囲の自然に気付き、他者との関係を築く物語だと再解釈できます。
まさか番組終了後から7年が経過した今になって、SSの新しい発見があるとは。何なんだこの映画は。

これは「美翔さんにも台詞があった」とかそんな次元の話ではない。
実際のところ、台詞があったのは順番に従っただけのことだとは思います。
が、ここでの使われ方は秀逸すぎる。
「NS1」での見せ場も凄いものがありましたが、今回の「NS3」もまたとんでもない。
割と真剣に「オールスターズシリーズで最も優遇されているのはSSだ」と言いたい気分。

元から「NS」シリーズは3部作構想だったそうですが、それぞれできっちりと意味のある出番を用意してくれたのが心底嬉しいです。

【追記:日向さん】

同様のことは日向さんにも言えそう。

日向さん:
 「おかしい。失敗したパンが一つもない」
 「毎日お客さんもたくさん来てくれる」
 「嬉しいけど、何か変」

彼女の口癖は「絶好調なり」なのに、「絶好調すぎる」ことに異常を感じ取っておられる。
mktnの「アタシ完璧」が、完璧でないからこそ自分を奮い立たせるために言っていることは有名ですが、もしや「絶好調なり」もそういう意図があったのかも。
SS本編では特に描写はされていなかったけれども、状況が苦しいからこそ「絶好調なり」と叫んでいたのかもしれません。
ほら、たとえば「チクタク」でどう考えても絶好調じゃないのに、絶好調と言ってみたりとか。
横で聞いてた人にとっては軽くイラつきますけどね。何せ美翔さんがキレるレベル。

【追記:菱川さん】

相田さんと愛乃さんが合流し、ユメタくんと遭遇したシーン。
心なしか菱川さんの目線が、ユメタくんではなく、横にいる相田さんと愛乃さんに向いているように見えます。
何らかの嫉妬的なものだろうか。

また今回の戦闘ではなかなかに豪快な肉弾戦を披露。
あの子、地味に性格が好戦的ですよね。
言葉づかいも、青キュアにしては結構激しい。島で亀ドラゴンと戦った時の「どうよ」とか。

【追記:レモネ】

OPではいそいそと集合写真の撮影役をしてるのが、大変にレモネだと思いました。
小学生二人はそういうのしそうにないし、先輩へのポイント稼ぎに率先してやったんでしょう。
もう一人の中学1年生の九条さんも気配りしそうですけど、レモネの方が機動力で優ったんだ。

ピースさんとの共闘シーンでは、お互いに似た行動をしています、が。
バリアを潜り抜けたミサイル群に対し、わたわたしていたピースさんに対し、レモネは迎撃の態勢をとっていますね。
結果的に技を繰り出すことはありませんでしたが、細かいところで違いが出た感じ。

【追記:美翔さん】

夢から目覚めるシーン、本編と同じく寝癖が。
上北さんのコミックスのコメントによれば、「(本編の寝起きシーンで変な髪型になっていたので)普段の髪型で癖がついてるのかと思って確認したら、『ただの寝癖です』との回答があった」とのこと。
テレビ本編に引き続き、銀幕でまで恥をさらす羽目になるとは…。

【追記:ドキドキ】

プリキュアさんが夢の世界に捕えられた後、愛乃さんは迷わず「じゃあ本当に喜んでいるか見てみよう」とおっしゃった。
愛乃さんは他のプリキュアさんと直接の交流はありません。おそらく具体的にどうやって彼女らが夢を破るかなんて、思いつきもしなかったでしょう。
ですが憧れのプリキュアたちなら、ここで終わるわけがないと思ったに違いない。
これ、愛乃さんがプリキュア好きだからというのもあるでしょうけれど、前作「ドキドキ」の「君を信じる。ために戦う」の継承なのかなとも思いました。

一方、一度敗北した相田さんが、すぐに「助けを呼ぼう」と考えたのは良いな。
トランプ王国陥落時のソードさんの教訓が生きている。
リソースの追加は大事だ。

【追記:オールスターズ】

以前の「DX3」の時は、仲良しのパートナー以外とはパニックに陥っていたのに、今回はしっかり連携していたところに成長を感じました。
黒キュアさんの指示も相変わらず適当ですが、ちゃんと皆分かって動いてるんですよね。
あの時に見られなかったシリーズ間交流を、ようやくたっぷり見られた気分。

【追記:緑川さん】

彼女の夢だけ、見た目は現実世界とさして変わらず。

緑川さんが見ていたのは、「家族とずっと一緒に過ごす夢」だったのかなと思います。
スマイル本編で「家族はいつかいなくなる」(そして一番最初に去っていくのは、長女である自分だろうから、最初に家族を「壊す」のは自分である)は、緑川さんの個人回の総決算。
おそらく「いつまでも成長しない自分たち」で、「これは夢だ」と気づいたんだろうな。

【追記:ミューズさん・ミルクさん】

今回のテーマと最も相性が悪かったと思われる娘さん。
ミューズさんもある意味で親離れを扱っていましたが、方向性ががらりと違うので、下手に前面に出ると複雑なことになりそう。

同様にミルクさんも難しかった気が。
彼女の夢は「GoGo」ラストを見る限り、お世話役を極めるというよりも、パルミエやローズガーデンの橋渡しをするような方向に自立しつつあるように見えます。
よって夢の中で「ココナツにお仕えする」だと疑問がわくし、かといっていきなり違うことやっても理解が追い付かない。どちらのパターンでも厳しかったのかなと。

【追記:桃園さん】

長くなったので別記事で。

【追記:ハートキャッチ】

こちらも長くなったので別記事で。

【追記:星空さん】

また長くなったので別記事で。

【追記:ユメタくん】

これも別記事で。

【追記:MaxHeart】

別記事に分けました。

【追記:スイート】

別記事に。

【追記:エンディング】

後ろで街の人たちも思い思いに踊ってるのが凄い。ここまではっきりと描いたのは、何気に初の試みじゃないか。

また一番最後では「ありがとう」と大人の声が。
「ハートキャッチ」前期OPもそうでしたが、あれはスタッフ様であり、私たちでしょう。
本当に、心からの「ありがとう」を言いたい。

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