穴にハマったアリスたち
生きていればきっと楽しいことがいっぱいあるさ!という信念の証明のためのページ
ぴちぴちピッチを大応援中。第三期をぜひ!




最終日ぎりぎりの参加。最近フットワークが鈍くて良くない。

■ハートキャッチプリキュア!おしゃれガーデン



 期間:2010年08月08日(日)~08月29日(日)
 場所:池袋 サンシャインシティ
 出演:花咲つぼみ、来海えりか、明堂院いつき、他

お馴染みのサンシャインシティにて、プリキュアさん達が夏季営業。
イベントコーナー盛りだくさんで、大盛況でした。
混みすぎと言うわけでも、閑散としているわけでもなく、ちょうどいい塩梅の渋滞ぶりだった。

企画コーナーとしては、ミニステージでのカラオケコーナーが楽しそうでした。
お子様3人ずつ前に出て、交代で延々OPとEDを唄い続ける。
最近のお子様はアグレッシブですね。照れはしても、人前に出ること自体は嫌がらない。

会場内には等身大プリキュアさん勢ぞろい。



ハートキャッチさん。
「勢ぞろい」と書いたものの、月影先輩はまだいません。
現役の内にお披露目されるんだろうか…。

一緒に写真撮影される女児様達は、当然と言えば当然ですが、自分のお気に入りプリキュアの前でお澄まししてました。
黄色い服(コスプレではない)着た娘さんが、わき目も振らずサンシャインさんの前に並ぶ場面を見ましたが、何やら微笑ましかった。
あと、つったかたったと来海さんの前で一写真撮り、すぐに移動して明堂院さんの前で撮影してもらってた女児様とか。花咲さん…。



美翔さんも御出勤されてました。ご指名率については言及しないのが優しさだ。



ぎりぎりで最後のステージショーにも参加。内容は三人娘によるダンスレッスンでした。
ダンステーマは「ハートキャッチパラダイス」。
EDが変わって久しいですが、会場内の「ED」曲は全てこちらで統一されてました。
あの曲の破壊力は半端ない。
真面目なところ、あのダンスEDは「ハートキャッチ」さんのスタートダッシュの成功の大きな部分を占めてると思う。

演目の最中に、司会のお姉さんから「みんなが一番好きなプリキュアは誰?」と質問が投げかけられてました。
残酷なことを聞くものだ。
思わず涙しそうになりましたが、会場内のお子様たちからは、三人とも名前が連呼されてました。
サンシャイン一色かと思いきや、そういうわけでもないらしい。
隣で大人しく見ていた娘さんが、質問を投げられた瞬間に「ブロッサム!!」と元気よく声を張り上げられてたのが印象的でした。花咲さん…。

ショーの後は握手会が開催されてました。長蛇の列。
参加資格はサイン色紙(500円)を購入すること。
一応買いはしましたが、参加は遠慮しました。



そのサイン色紙。「♥(ハート)キャッチプリキュア」と書かれてる。
どなたのサインなんでしょうか。
花咲さんがせっせと書いたのか、それともプリキュアさん総出でお手伝いしてあげたのか。(それじゃ偽造だ)

ステージショーの向かいでは、歴代プリキュアさんのOPEDムービーがノンストップで上映。
強調して特筆したいのですが、美墨先輩はMHの前期EDとして、第1話のノンテロップ版を上映しておられました。
承知の通り、第1話は本編シーンをつなげた回想EDです。おかげで、ノンテロップだと画面が妙にすかすかしてる。
本来ならば晴れの舞台であるはずのこういった場で、あえて「完成版」ではなくそれを持ってくる。
美墨先輩の剛腕ぶりを改めて実感しました。



物販コーナー。例によって限定品が各種各様。
せっかくなのでキーホルダーを買いました。花咲さんと月影先輩。
「こころのたね詰め合わせセット」も気になりました。まるでピンキーまとめてプレゼントみたいな、回収をサボってた子も安心システム。

あとどういったわけか、来海さん特設コーナーが出来てた。
これは来海さんが特別扱いされてるのか、結果として特設コーナー状態になってしまったのか。
女児様人気が多少心配になってきた。

予想以上にコーナーの種類は多く、本気で参加したら一日楽しめそうな様子でした。
また、例によってお子様だけでなくカップルや女性の姿も目立ちました。
段々、ディズニーやサンリオのポジションが見えてきた。

最終日と言うことで、ガチャガチャはほぼ完売。商品棚もすっきり目。
ポスター付き映画前売り券が欲しかったのですが、これも完売。
花咲さんの夏は手ごたえばっちり…だったと願いたい。

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夏コミでほぼ始発で出かけてチケット入手した甲斐あって、良い席で見ることが出来ました。めでたい。
風邪薬を飲んでから行ったせいで、開演前に眠気に襲われて焦ってたのですが、始まってしまえば吹き飛びました。
Cri☆siSさんが、どんどん立派になっていく。

■祝!レコ発&SAYORIバースデー!!Cri☆siSスペシャルトークイベント



 日時:2010年08月29日(日)開場12:00/開演13:00
 場所:吉祥寺 MANDA-LA2
 出演:Cri☆siS
 内容:初アルバム発売記念トーク+SAYORIさんお誕生会

(本記事は私の記憶・思い込みに基づいたものであり、実際の演者の言動・意図とは大きく異なる場合があることをご了承ください)

もはやこの紹介の仕方に違和感もあるものの、初めにいつもの紹介。

ガールズバンド・Cri☆siSは「ぴちぴちと人魚が泳ぐアニメ」(Norikoさん談)でお馴染みの「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」の声優さん達で結成されたお手製バンド。
メンバー5人の内、4人までが「ぴっち」声優。(ボーカル:シスターシェシェ、ギター:シスターミミ、ベース:イズール、キーボード:蘭花)
「ぴっち」終了後に行われた非公式ライブの果てに、バンドとして独立して絶賛稼働中です。

今回は、めでたく発売となった初のオリジナルアルバム「MELODY」の記念イベント。
バンドさんですが、今日はトークのみで演奏はありません。
だって新曲の「鼓動」の練習とか間に合わないし。(当人談)

トークはアルバムにちなんでのもの。
好きな曲は「アナザーヘブン」(Noriko、Rumi)、「MELODY」(Miki)、「鼓動」(Sayori)、「LittleGrace」(こじまめ)だそうです。
後に調査されたファン人気だと「LittleGrace」「MELODY」がやや強い感じ。

「MELODY」は苦労なく作詞でき、声も自然と出る音域で唄いやすいそうです。
逆に「アナザーヘブン」(略称:アナヘ)は歌詞で苦労したそうで、サビ部分の原案「会いたくて会えなくて」を「ベタ過ぎて絶対嫌だ」とボツにするのに手間取ったとか。
メンバーや関係者の一番人気は「アナヘ」っぽい。

収録時のエピソードとしては、とにかくこじまめが厄介だったことは分かりました。
清純派な瞳で見つめられると非常に面倒くさく、他メンバーの収録中は退室させられてたそうな。
こじまめは相変わらずこじまめで癒される。

出演者一同、本日は「夏」をテーマにしたお召しものでした。
甚平(Sayori)、避暑地のお嬢さん(Megumi)、フラダンス(Miki)、浴衣(Rumi)、レーサー服(Noriko)。
正攻法が一人しかいないのが気のせいか。

今日は珍しくRumiさんが喋っておられました。
ただ一人の「普通の」OLさん。でもトークが意外に冴えてます。面白い。
バンドと過酷なOL業を両立するバイタリティある人は、やっぱり何かが違う。

司会はNorikoさんが担当。
初期のころと比べ、手際の良さが桁違いに成長されてるように思います。
思えばもう5年。皆さま場馴れしていく。

今回は誕生日が直近のSayoriさんのバースデー会も兼ねてます。
メンバーから贈られたプレゼントは、フリフリなスカートおよびシャツ、を着てAKB48「会いたかった」を唄う権利。
意味が分からない。

Norikoさん:
 「前にSayoriがカラオケで『会いたかった』を振り付きでやっていたので」
 「ステージで唄う機会をプレゼントします」
 「その衣装はレンタルなので、クリーニングして返して」

嫌がらせ以外の何物でもない。

そういった訳で本日は歌なしのはずでしたが、Sayoriさんによる「会いたかった」が披露されました。振り付きで。
お客さんの大半は「会いたかった」そのものが不明瞭だったようですが(アイドルファンとこの手のファンの間には深い溝がある)、わざわざ事前にコール指導の時間まで用意してくれました。
会場内、非常に好評だったため、Norikoさんの無茶司会の元、お唄は2回も繰り返された。凄惨な現場だ…。

最後に参加賞としてメンバーの撮影写真を、本人からそれぞれ受け取って終了。
例によってRumiさんのは無しです。レア度がどんどん上がっていく。
この間、Rumiさんは物販の店番をされてました。
ちなみに、開場前はこじまめが入場誘導を行い、開演前の物販はMikiさん・Megumiさんが担当。
手作り感が相変わらずです。

次回のライブは12月の予定だそうです。場所は同じく吉祥寺でワンマンライブ。
オリジナル曲が増えたとはいえまだ5曲。2時間もたすための仕込みを考えなくちゃ、とおっしゃてました。
期待しつつ、次回開催を良い子で待とう。



私事ながら、1年前のCri☆siSイベントでお会いした人と再会しました。
また、いつもお世話になってるコブヘーさんと猫美さんとも再会した。
見知った人との交流が増えてくのも嬉しいです。お客さんも長くやってる。

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第29話の自転車エピソードは、さりげなく実在の地名が盛りだくさん。
おかげで花咲さんたちの世界にも「東京」「箱根」「京都」なる地名が存在することが判明しました。
否定する積極的根拠がなく、肯定する消極的根拠がある以上、あの世界は私たちの住んでいる日本とほぼ同一と考えて差支えないように思えます。

…あからさまに異世界チックなサンクルミエールのせいで、持って回った表現を使わないといけないのが辛い。

さて箱根の山で挫折した自転車少年ですが、時間軸と位置関係が謎です。
生徒たちが出迎えていたということは、少年の到着日およびタイムはほぼ予定通り。
途中でバス使ったのに時間ちょうどというのは不思議です。
完走したアリバイ工作のために、途中で時間を潰した…にしては居直り具合も足りません。
これはいかなることか。

可能性1:たまたまバスのルートの都合で、たまたまちょうどの時間になった。
可能性2:ぐったりしてたら、狙ったわけではないがその時間になった。
可能性3:バスは坂一つ越えるのにしか使わず、残りは予定通り自転車だった。
可能性4:箱根での挫折はゴール当日の話ではない。翌日以降は予定通りに自転車を使ったので、普通に着いた。

真実如何によって、花咲さんのお家が箱根から自転車で半日で行ける範囲にあるかどうかが変わってくる。

他のプリキュア娘も同一世界に存在すると仮定すると、概ね判明している居住地はこんな感じでしょうか。

 美墨先輩:スキー場に泊まりがけで行くことが不自然ではない地域
 美翔さん:江の島近辺 (正確には、固有名詞が出ていないので海が近くのどこか)
 夢原さん:都会から1,2時間程度離れた街 (レモネの出張した「大きな街」より)
 桃園さん:横浜に日帰りで行けるが近くはない町
 花咲さん:東京近辺

上記に加えて、「一同に会することが可能である」の条件がつく。
「DX1」での崩壊する横浜を見た位置関係を整理すれば、もっとはっきりするのかも。
異変を感知することができ、駆けつけることが可能な範囲に住んでおられる。
また「DX2」の舞台が海であることを考えると、皆さま比較的に海辺付近にお住まいの可能性が高い。
(若干寝坊気味だった花咲さんが、あの時間から支度して、初日とはいえ入場者列がはけない内にフェアリーパークに辿りついている)

…意外と絞られる気がしてきた。

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【今週の花】



今回のドレスは、携帯サイトにて募集されていたデザインコンテストの優秀作品。
選ばれた方、おめでとうございます。
ちょい役ではなく、大事なところで採用された上にそこからの変身、更にカード化まで。冥利に尽きる。

ちなみに昨年も同様の「どのドレスを着るか?」コンテストが行われました。
その際に桃園さんが着たものは…。
今回の花咲さんのお洒落具合と、第9話のがっかり桃園の落差。先輩後輩のスペック差を素敵に物語る。

■ハートキャッチプリキュア! 第29話「夏、ラストスパート!私のドレスできました!!」

花咲さんは自主夏休み宿題に邁進されていました。
「自分でドレスを作る」。
おしゃれ部らしい良い目標です。もはや園芸部の自覚はない。

それを決意したきっかけは、クラスメイトの少年が自転車旅行を決行したことだそうです。
コースは京都から東京。行程500キロ。
大塚監督さんもチャレンジなされてた。箱根の坂は強い。屋外運動には最も不向きなこの季節に、みんな頑張る。



せっせせっせと花咲さんは作成を続けます。
少年は無事に完走し、花咲さんも大歓声。
そしてまた、せっせせっせと作成を続けます。

その様子を見ながら、完走したはずの少年はゴリゴリとこころの花を枯らして行きました。
花咲さんも混乱です。何故に!私、何かしましたか!
持ちあげれば持ちあげるほど、少年は萎れていく。



せっかくお手製メダルまで作成したのに。それも私のドレスと同じ生地なのに!
男子中学生なら興奮間違いなしのお膳立てしたのに、予想外の反応に花咲さんも戸惑うしかない。
でも何故なら。少年さんは途中で自転車完走を断念し、公共機関を使ってたから。

私も先日、西武線スタンプラリーの徒歩完走に失敗しました。
あの心が折れる瞬間。しょんぼりしながら公共機関に乗り込む屈辱。
心と体の挫折に、お花も山盛りで枯れようというものです。



花キュアさん:
 「本当に駄目なら、嘘をついた自分に悩んだりしない!」
 「私、堪忍袋の緒が切れました!」

堪忍袋をひき破り、どうにかデザトリアンからは回復してみる。
でも根本問題は解決しない。
さしあたり少年さんはクラスメイトに自白しますが、必然、ムードは一気に盛り下がる。



花咲さんのお手製私服にも誰もつっこまない。
それくらいに衝撃告白。
少年が断念した京都から箱根までだって十分に凄いのですけど、そうは思えないのが難しい所。

今回の問題はデザトリアン療法でも解決しません。
自白すれば「なんだそうだったのか」で終わることではない。
問題はより深刻です。デザトリアン療法の限界が露呈した。

だけど花咲さんのお言葉に、少年は再度決意する。
もう一度、心を折った箱根の坂に挑戦してくる、と。
完全なるハッピーエンドにはならないけれど、陽光の下の少年の背は輝いてる。夏の終わりらしい、ちょっとしんみりするお話。


(左画像)
エクセレントモデル ハートキャッチプリキュア! キュアブロッサム

(右画像)
ハートキャッチプリキュア! おしゃれコレクション(初回生産版「いつきのせいふく」データカードダス」同梱)

後期新EDテーマ/「Tomorrow Song 〜あしたのうた」(DVD付)
工藤真由 1st Mini Album 初回限定盤(仮) 【CD+DVD】


「自分のことを駄目だと言ってる時点で駄目」というクモジャキーさんの言葉は正しいとは思う。
駄目であるということを言いわけにしちゃ駄目だ。
駄目だと自覚したのなら!それを改善すべきだし、そうでないのならはなから駄目だなんて悩まない方が話が早い。
人は何度でもやり直せるって、桃園さんも言ってた。変わることができるって、花咲さんも言ってた。
だから私も頑張ろう。

【今週の花2】

今日はいつにもまして花咲さんが色香を漂わせてた気がする…。



花咲さん、ナチュラルにモテそうです。
でも実体は凶悪なまでの面食い。
気を持たされて勘違いした被害者が、結構な数いそうです。

クラスでも目立たない(本人談)娘さんが、手製メダル(それも自分の服とおそろい)を照れまくりながら差し出してきたら。
これで勘違いするなという方が無理だ。
悪女すぎます。花咲さん詐欺の犠牲者には気の毒という他ない。

【今夏の花】

好評開催のおしゃれガーデンは本日29日まで。
間に合うようなら行ってみたい。
そして花咲さんの勇姿を拝むんだ。

【蛇足】

花咲さんちのお家はどこ?

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みんなの憧れ・歌のお姉さんこと工藤真由さんの、第1回ファンクラブイベントが開催されました。

■工藤真由 モバイルファンクラブイベント第1回 まゆラボ祭「夏がキタ━━━(゜∀゜)━━━!!あなたのハートにストライク」



 日時:2010年08月28日(土)集合15:40
 場所:都内某所のボーリング場
 出演:工藤真由
 内容:
  01.ボーリング大会
  02.ディナーショー

(本記事は私の記憶・思い込みに基づいたものであり、実際の演者の言動・意図とは大きく異なる場合があることをご了承ください)

非常にリアルな会員数という噂の聞こえるファンクラブの限定イベント。
参加者は40名(内1名欠席)。
定員オーバー時には抽選とのことでしたので、切りの良い数字ということは多分定員は越えたんでしょう。
幸先よいです。
そして受かってたことに祝杯。

第1部は4人1レーンに分かれてのボーリング大会。
組み分けは主催者側に手事前にされていました。チーム名も事前につけらてました。「ツインテール」。
割とろくでもない。

ファンイベントでボーリングやってどうするんだ?と正直思ってましたが、やってみたら意外と楽しかった。
緩いとはいえチーム戦的要素もありますし、見ず知らずの人と打ち解けるには手っ取り早い。
ボーリングのポテンシャルを舐めてた。申し訳ない。

工藤さんは各レーンを適当に周り、その時たまたま番だった人の代わりに投球する…という謎の参加をなされました。
ちなみに、くどまゆさんはボーリングはさほどお上手ではない。
一応「ボーリング『大会』」と銘打ってるのに、成績を左右する微妙なジョーカーぶりです。そこが良い。

ボーリング中には「次の投球者がストライクを出したら、その人にツーショット写真の権利をプレゼント」イベントが2回開催。
たまたま「次の投球者」になった人にしかチャンスがない、といった問題点はあるものの、そんなことをとやかく言うのは野暮と言うもの。景気良く盛り上がってました。
なお、うちのレーンでは2名がその権利をゲットしていた。おめでたい。

2部はディナーショー…というかディナー。
工藤さん登場(景気づけに「5」OPを歌唱)の後は、割と黙々食べてました。
食べてる最中にビデオを流したり、ゲストが時間を稼いだりといったことをしないあたりの隙っぷりが初々しい。

料理はビュッフェ形式。
ここで工藤さんが肉好きということを鑑みて、肉料理を大量に確保してた人たちは先見の明があると思った。
この手のイベントは、自分たちで積極的に考えることが大事ですね。

くどまゆさんのお誕生日は9月12日。ちょっと早いですけどお誕生日プレゼントのサプライズも。
その際には写真撮影も許可されました。
こういう不意打ちがあるから、普段からデジカメを持ち歩かないと危ない。



…しかし9月12日が誕生日ならば、どうしてそこに開催日を合わせなかったんでしょうね?
12日は日曜日。今回のように土曜日開催としても11日。どのみち週末ならば、学生さんの夏季休暇需要はあんまり関係無さそうなのに。
何か深遠な事情があったのかしら。

お誕生日イベントの後はお唄。

 01.プリキュア5、フル・スロットル GO GO!
 02.あなたに逢いたくて~Missing You~
 03.プリキュア5、スマイル go go!

「もう1曲唄ったらどうか」「もう1曲…」と促されて、都合3曲。
2曲目は松田聖子さんの名曲。
「もう1曲?じゃあやっぱり松田聖子で」と既定路線のように選曲されていた(※お唄はカラオケ機材によるものでした)。
地味に不意打ちでしたが圧巻。
本人いわく「普通のカラオケのノリになってる」とのことでしたが、やはり半端ない。

第1回ということで多少の「慣れてない」感はありましたが、全体としては大成功だったように思います。
結果的に、ファン同士の交流がかなり進んだように思う。
私自身、参加者の一人なのにこういうことを書くのは増長しきってますが、くどまゆさんはファンに恵まれてる感じ。
訳のわからないことをする人はもちろんおらず、身内で凝り固まることもせず。
初めてのイベントでこの水準スタートなのは、とても素敵だと思う。私も自省し、良い雰囲気を壊さないようにしたい。

工藤さんは「歌手になるのが幼いころからの夢」で、「ファンクラブの設立」やそこからのイベントは憧れだったと語っておられます。
それが実現して舞い上がっておられたのか、お唄はことごとく歌詞を間違えておられた。可愛らしい。
極めつけに、最も肝心な今後の告知を完璧に失念して退場されてしまいました。

やむなくスタッフさんからの告知。
何はともあれ、10月の工藤真由名義の初アルバムの発売を、勝負の時と位置付けられてる。
工藤さんも「今が新しいスタート」と繰り返されてましたが、リアルに行く末がかかってます。

今までもお唄が評価されてきたものの、プリキュア補正があるのも事実。
今度のオリジナルCDの売れ行きが、歌手・工藤真由の未来を決める。
真面目な話、彼女のお唄を今後も聞きたい人は買って欲しい。

工藤真由 1st Mini Album 初回限定盤(仮) 【CD+DVD】

収録曲5曲の内、2曲はプリキュアソングのリテイクだそうです。勝負のCDに、きっちりプリキュアブーストを採用してるのが逞しい。
初回特典のDVDは「オリジナル曲のクリップ他、前期エンディングテーマ『ハートキャッチ☆パラダイス!』及び後期エンディングテーマ『Tomorrow Song~あしたのうた~』(8月1日から放送開始)の本人パフォーマンスダンス映像も収録した豪華版!!」(Amazonさんより)だそうです。
本人パフォーマンスダンスとか、さりげなく書いてある。くどまゆさんはご自分の武器を理解しておられる。



いただいた参加賞と、ボーリング大会チーム戦2位の賞品のバンド。
参加賞は足形です。プリティ。
賞品はくどまゆさんご着用のものと同じデザイン。ちなみに他の順位の賞品は、くどまゆさんと同デザインの携帯ストラップ、着用済みのシュシュ、一人で頑張って撮ったプリクラ、ご飯を食べさせてもらえる権利、等でした。
順位が上がるにつれ、くどまゆさんの体を張った内容が増えていく。
金銭価値が意味をなくすこの瞬間。

開催時間は約3時間。その割にはあっという間に感じました。
くどまゆさんとの交流もですが、ファン同士の交流が深まったのが印象的なイベントでした。
繰り返しになりますが、意外とポテンシャルが高いなボーリング。
なお最年少参加者は、ぶっちぎりで未就学児童の女児様1名。
もはやプリキュアイベントなのか何なのか分からない中、熱いものがある。



交流と言えば、以前にプリキュアオールナイトで非常にお世話になったダコチンさんと再会。
改めてお礼を言うべきところを、逆にお土産を持たせてくれた。ありがたい。
更には某課題を早々にクリアされたとのことで驚愕。まずい。言いだした私が遅れてる。

そんなこんなで、大変充実したイベントでした。
第2回があるかどうかは、多分CDの売れ行き次第。
頑張れくどまゆ。プリキュアさんもきっと応援してる。

【追記】
 ご本人様ブログの記事
 くどまゆさんは本当に頑張っておられる。

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8月最後の土曜日。
もうまもなく2学期が始まります。
そんな折の「プリキュアボイス」。

※プリキュアボイス
 プリキュアカレンダーについてくる特典。
 日替わりでプリキュアさんの一言ボイスを受け取れます。
 現在は現役引退した桃園さんが、ひたすらどうでも良い一言を毎日配信中。

山吹さん:
 「8月27日」
 「今日はみんなで残っていた花火をするの。夏休み、楽しかったなぁ…」

現役引退なされたフレッシュさん。
毎日毎日遊び倒されていました。
そんな夏ももう終わり。無性にしんみりします。

…そして、こんなタイミングでそんなゆっくりとしていられるということは。

どうやら桃園さん、今年も計画的に夏休みの宿題を終えられたようです。
相変わらず盛り上がりも何もあったものではありません。ここは身を張ったお約束で「宿題忘れてたー!」が正解でしょうに…。
桃園さんのロースペックぶりが相変わらずで、とても安心しました。

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■ミリオンガール 番外編「トップ・シークレット」

それは今から数か月前のこと。
「なかよし」さんで「ミリオンガール」なる漫画が連載されていました。
お家が破産して大借金を背負った琥珀幸さん(高校生)が、我が身を賭けてギャンブルに挑むお話です。
他の「なかよし」ヒロイン様が、恋に友情にあくせくしている中、お金に目をぐるぐるさせてる様は多くの読者の感動を呼びました。
琥珀さん、格好いい。どんどん黒い笑顔が似合うようになっていくのが、格好いい。

そんな「ミリオンガール」の後日談が、掲載されました。
舞台は琥珀さんが最終ゲームに勝利し、無事に借金を返済された後のこと。
これでまた騙し打ちにあって借金まみれになっていたら大喜びなところでしたが、堅実に生きておられるようです。…ちっ。

琥珀さんは語ります。自分には兄がいたと。でも幼い頃に交通事故で他界したと。そしてそれがきっかけで、いじめにも遭っていたと。
ちなみに語っている相手は「裏切り者ゲーム」の時の娘さん達です。
この裏切り者め…。琥珀さんが貧困にあえいでいた時、軽くいじめ入ってた娘さんらに、過去のいじめ体験を語るとは、琥珀さんも器用な真似をなさる。

それはさておき琥珀さんは語ります。だけどいじめはある時なくなったと。きっかけとなったのは大好物のミルキーサワーだと。
琥珀さんは今でもその飲料物が大好きで、冷蔵庫いっぱいにストックして毎日ぐびぐび飲んでおられるそうです。
そしてそのミルキーサワーを、やはり格別の思い入れをもって愛飲する人がもう一人。

レオンさま:
 「これを見るとなつかしくてさ…」

…え?

レオンさま:
 「ぼくは幼いころ父とドライブ中に事故にあった」
 「そのあと銀家につれてこられたんだ」

こ、琥珀さ…!?貴女、何か色々騙されて…!

しかもこの真実は、最後の最後まで琥珀さん当人には伏せられたまま終わってしまいました。
そんなわけで。
番外編にしていきなり兄がいることが判明し、しかもその兄がレオンさまだと明かされ、驚愕のまま、幕。

琥珀さんは賭けゲームの優勝賞品として「レオンさまの許嫁の座」をゲットされています。
なんてことだ。平穏な生活を手に入れたと思ったら、悪辣な罠だった…!
結果として、琥珀さんは許嫁を即行で辞退されましたが、一歩間違えてたら大惨事に。
嗚呼、琥珀さんが「なかよし」ヒロイン様らしくなく、一切恋愛に惑わなくて本当に良かった。
うっかり間違ってレオンさまに懸想してたら、ゲームに勝って勝負に弄ばれるところだった。

なお、極めて聡明で幸運な琥珀さんは、最後までこの危険な罠を回避しきりました。

琥珀さん:
 「あ」
 「レオンがミルキーサワーーーー?」
 「クールが売りのレオンさまがめずらしいものをお飲みになるのですね?」(ニヤリ)

うん。この娘はきっと、最後まで罠にかからない。
琥珀さんは天性のギャンブラー。
こんなたくましい彼女の活躍がこれで最後と思うと悲しいですが、これからの人生を応援したい。

ミリオンガール(3) <完> (講談社コミックスなかよし)

…作者さんの反省によれば「サチは幼女にすべきだった」。
ということは、父兄を失ってしくしく泣いてるあの子に、ギャンブルをさせるべきだと考えられたということでしょうか。
鬼です。ぜひ読みたかった。

■しゅごキャラちゃん!

【ステキな花言葉】より:

ダイヤ娘:
 「ヒマワリって色的にわたしに似てるかも♥」
青:
 「花言葉は『あこがれ』『すうはい』『光り輝く』だって」
ダイヤ娘:
 「まさに神秘的なわたしっぽい!」
青:
 「まだあるよ」
 「『いつわりの富』『にせ金貨』」
ダイヤ娘:
 「ナニソレっ!!」

そして作者さんのコメントは「花言葉っておもしろいんですよね~!」。
ダイヤ娘の愛され具合が伝わってくる。これ以外のネタも、ダイヤのダイヤたるところが如何なく。
というかダイヤに限らず、この作者様の愛は迸っててとても楽しい。

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報告をし損ねていたことに気がついた。

■Cri☆siS 1stアルバム「Melody」

[収録]
 01. アナザーヘヴン
 02. untruth
 03. Little Grace
 04. メロディー
 05. 鼓動

もう数週前になりますが、夏のコミックマーケット2日目に購入してきました。
3曲目「Little Grace」以外は全て初音源化。
大盤振る舞い。



毎度毎度、失礼を承知で書きますが、「Cri☆siS」さんは「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」の声優陣によるバンドさん。
非公式自主ライブを経て、何故か自分たちで楽器演奏して歌を唄いだしてしまった。
「ぴっち」は脈々と続いていっている。

最初の発表曲「LittleGrace」から時代は流れ、何やら「グレた」とも称される新曲群。
自身で「もう白はいい」「ブラックCri☆siS」と自嘲されてましたが…。
だけど最新曲「鼓動」でまた脱色された気がする。

「鼓動」と聞くと、ぴっち脳としてはどうしても連想せざるを得ません。「KODOU」を。
歌詞中の単語も共通点が見られ、もぞもぞします。
同じ名詞を掲げている以上、使用されるワードが似るのは必然というのは承知していますけれど。

購入したアルバムは29日の特典付き。

[引用](公式ブログより)
 [祝!レコ発&SAYORIバースデー!!Cri☆siSスペシャルトークイベント]
 出演 Cri☆siS(演奏はありません)
 日時 8/29(日)MANDA-LA2(東京・吉祥寺) OPEN12:00/START13:00
 チケット代 ¥4000(CD付)+1drink

 全席自由で70人限定の着席形式のトークイベントです。
 Cri☆siS初のトークイベント。SAYORIバースデーとミニアルバム発売をCri☆siSの皆と一緒に祝いませんか?
 イベント後半はCri☆siSの全員から一人一人に直接イベント参加特典を手渡しさせて頂きます♪

 チケットに関しては現在MANDA-LA2店頭・MANDA-LA2HP予約でお取り扱いがございます。
[引用終]

ぶっちゃけるまでもなく、これ目当てで夏コミに行きました。
売り切れたら大変なので、ほぼ始発で出かけ、長々と並びました。
結果的に、極めて無事かつ安全に購入できてしまったのがいささか微妙ですが、とにかく入手できたことを喜ぼう。

一応、まだチケットはありそうなので、お暇な人はどうぞ。
中の人曰く、「アニメロサマーライブに間に合うように15時までには吉祥寺を出発出来る内容になっているようです」とのこと。
気配りを忘れない、それがCri☆siSさん。

なお同時発売だった生写真つきCDの方も、誘惑に負けて購入しました。
CDの方は、その後にお会いした相羽さんに贈呈した。
無駄に一人で複数枚を購入したわけではないと主張しておきたい。

…写真には、Rumiさんは写っておられません。CDのジャケットでも伏せられている。
「メンバーただ一人の、非声優の普通のOL」なので、そういうのはNG。
もっとも、「ライブやった後に会社に戻って徹夜仕事」とか「夏の予定?まず休みを下さい」とか、ハードな戦いをなされてます。これでどこが「普通のOL」だ。

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ホメオパシー、学術会議が否定=「根拠なく荒唐無稽」と談話

[引用]

 日本学術会議は24日、最近広まっているとされる療法「ホメオパシー」について、「科学的に明確に否定されている。治療に使用することは厳に慎むべき行為」との金沢一郎会長(皇室医務主管)名の談話を発表した。

[引用終]

最近、妙に頻繁に見かけるようになった気がする「ホメオパシー」。
死亡事件まで起きています。いたたまれない。
前にも書きましたが、この「治療法」(もどき)の理屈はこんな感じ。

『病気になった時と同じような症状を起こす物質を、毒性を薄めて摂取すれば治療効果があるはずだ』

現実に予防接種の存在があるため、それなりに説得力を感じます。
ですが、本質は全く違う。
第一に免疫機構という根拠を持つ予防接種と違い、ホメオパシーは単に似た症状を起こす物を薄めて与えているだけ。
単純な話、泥水飲んだらお腹が痛くなるから、それを薄めて与えれば腹痛に効くとかそんな理屈。
そんなもんが役に立つはずがない。(※「泥水」はホメオパシーで実際に使われてる)

また「薄めて与える」というのも肝。
とにかく水で薄めます。吐くほど薄めます。泣いても喚いても許さずひたすら薄めます。
薄めて薄めて薄めて、水に溶かしまくった結果……それはただの水になる。
こうしてできた「単なる水」がホメオパシーの実体です。
ホメオパシーは「副作用がない」も売りにしてますけど、当然です。水なんだから。

(中にはホメオパシーの偽物に当たって(存在しないはずの)副作用で亡くなられる二重被害のようなケースもあるそうですが)

そういったわけで効果は全くない。
プラシーボ効果のような思い込みによる回復はもちろんある。それはそれで良いじゃないかという意見もあるとは思います。
でも、「もっと効率のよいまともな治療法がある」のに、命をかけてわざわざ思い込み療法に頼る理由はない。
(今回の死亡事件もこの例)
先日はこんな代物が健康保険適用の候補になったそうですし、腐った思考に対しては断固拒否する危機感をもって接しないと駄目だと思う。

…思うに、「天然素材は副作用がないという思い込み」「西洋医学(文明・科学)に対する反発心」が、信じてしまう原動力なんだろうなぁ。しょうもない。

ついでに余談。先日職場で「肩こりにはゲルマニウムのネックレスが効く」と本気で話してる人を見た。
ゲルマニウムにそんな効果はない。(国民生活センター
何だか物凄くがっかりするけれど、身近にもこういった間の抜けた話が溢れてるのが現実だ。

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先日他界されたJ・P・ホーガンさんを偲び、未読の小説を読んでみた。

造物主(ライフメーカー)の選択 (創元SF文庫)

[引用]

 人類は土星の衛星タイタンで驚くべき異種属と接触した。彼らは意識を持ち自己増殖する機械生命で、地球の中世西欧社会そっくりの暮らしを営んでいたのだ。人類との接触で新たな道を歩み始めた機械人間たちだったが…大きな謎が残されていた。彼らの創造主とは何者なのか?コンタクトの立役者、無敵のインチキ心霊術師ザンベンドルフが再び立ち上がる!『造物主の掟』待望の続編。

[引用終]

前作「造物主の掟」を読んだのは何年前だったか…。
当時も最高に楽しめましたが、続編たるこの小説も最高でした。
インチキ霊媒師のザンベンドルフを通しての、痛烈な皮肉と爽快な展開が堪らない。

ザンベンドルフさんは言う。
「超能力を標榜するペテン師は高く評価するのに、真剣に研究している学者を軽んじる世の中は間違ってる」と。
そして「そんなに超能力が好きなら、いくらでもでっちあげて提供してやる」と。
どんなに客観的な反証を突き付けられても超能力を信じ、まともに議論の筋道も理解できず…。
そんな愚かな一般大衆なんて、こちらから積極的に騙して熱狂させてやろう。

単に疑似科学や超能力を馬鹿にするのではなく、一回りしての視点が面白い。
あっさり手玉に取られる一般人の皆さまは、滑稽なのか悲劇なのか。
理屈を追えば明らかに「嘘」と分かるのに、それに気がつかないのはやっぱり不幸なのだと思う。

タイタンで出会った異星文化も、人類と同様に迷信に支配されています。
それが故に、ザンベンドルフの仕掛けたトリックに扇動されてしまう。
つくづく、痛快なのか悲しむべきなのか分からない。

今回の相手は、人類より軽く数百年は科学技術が進んだ異星人。
その技術力は圧倒的で、しかも狡猾。人類は危機を認識するよりも早く、簡単に詰んでしまった。
だけど偶然、彼らの使っている人工知能がザンベンドルフに興味を示します。
「貴方は科学理論を越えた力を使えると言うが、本当か」。
「もしも本当ならば、私は考え方を改める」。

こうして唯一の突破口になりそうな「敵の人工知能の籠絡=超能力があると信じ込ませる」に挑戦することに。
超科学に敗北した人類の最後の切り札が「似非超能力」というのは、自棄具合が半端ない。
騙すぞちくしょう!何で人工知能相手に、超能力ごっこしてるのかはよく分からんが!

ですが、それは一筋縄ではいかない。
超能力なんてものは、所詮はミスリードのオンパレードによる誤魔化しのテクニック。
物理的な死角にトリックを仕込んだり、精神的な死角(まさか前調査なんてしていないだろうとか、そんなことは物理的に不可能だと思い込んでいるとか)を突いてるだけです。
 
ザンベンドルフさんは試します。
よくあるトランプマジック(相手が選んだカードを見ないで当てる)やテレパシーごっこ(別の部屋にいる人に、打ち合わせなしでメッセージを送る)を。
でも人工知能・《ジニアス》には通じない。

[引用]

 「感銘を受けましたが、あなたの説明は唯一のものでもいちばん簡単なものでもありません。わたしはカメラの位置からしか見ることができません。あなたは画面に映してみることもできたはずで、そのほうが簡単です」
 別にそうして見たわけではなかったが、《ジニアス》はいい点を突いていた。

 (中略)

 「わたしは映像を再生して分析しました」その言葉につづいてザンベンドルフがカードをシャッフルする動きがちらりと映し出された。「ある角度がいつもあなたの手に隠されています。それが答かもしれません。証明はされませんが不可能ではありません」

 (中略)

 「それも決め手にはなりません。情報の伝達は原理上可能です。わたしがその方法を知っているかどうかは問題ではありません。つまり現存の科学は有効です。高い領域による説明は不要です」

[引用終]

[引用]

 ザンベンドルフは歯ぎしりして、必死で考えた。言うまでもなく、《ジニアス》は完全に正しい。論理的な代替案を求めるように設計されており、それを厳密に実行しているのだ。だがザンベンドルフはつねに、科学者はもっとも騙しやすい相手だと考えてきた。そして《ジニアス》は、いわばスーパー科学者なのだ。原理的にすら不可能なことを疑う余地のない現象として見せてやれば、《ジニアス》はザンベンドルフの解釈を、ただひとつ残された選択肢として認めざるをえなくなるだろう。
 しかし、何を?

[引用終]

誤解のないように強調すると、引用中にもあるように超能力の否定側は「実際にどんなトリックを使ったか」を示す必要はありません。
「超能力以外の方法でも再現可能である」と示せればいい。
何故なら「超能力はある」と主張する側に証明責任はあり、その証明の根拠としてパフォーマンスをやっているのだから、超能力以外の方法でも実現可能であることを指摘できれば、実際にそのトリックを使ったかどうかに関わらず、「根拠そのもの」を否定することができる。

ここで「いやトリックを使ったという証拠がないのだから、超能力を否定できない」と主張することは、論理上できません。
最初に示した根拠が、根拠として不適切なものであると否定されるのだから。
それは「超能力はある」を根拠なしで主張するに等しく、結局自ら最初のスタート地点、つまり「現在において超能力は実証されていない」「あると主張するのなら証拠を示せ」に戻ってしまう。

ザンベンドルフは論理的に思考する人なので、当然、上記は考えるまでもなく理解している。そして《ジニアス》も。
だから呻く。ゴリ押しは通用しない。
自分で自分の能力は似非だと分かっている以上、死角をついて騙すしかない。

そこで最後に彼がとったのは、タイタン-地球間のテレパス実験。
まず、タイタンで慎重に慎重を期して5個の数字をランダムに選ぶ。
次にそれらを地球に向けて「テレパシー」で送り、全く同時刻に地球にいる人が受け取った数字の内容を送り返すというもの。

物理的に圧倒的な距離があるので、地球に居ながらにしてリアルタイムでタイタンの状況を知ることは絶対に不可能。
それなのに地球から送られた数字がぴったり一致したならば、時間も空間も越えて連絡を取り合う手段=超能力を証明できる。
この実験は《ジニアス》騒ぎの前にも余興で1回行われ、見事に成功。見物者の度肝を抜いています。これなら《ジニアス》も納得してくれるはず!

…言うまでもなく、こんな実験が成功したところで超能力の証明になんてならない。
幾らでもトリックの入り込む余地はあるのだから。
そして実際、《ジニアス》は勘付きやがった。

[引用]

 「わたしはこれを、ジェノヴァ基地の個人の記録ファイルから見つけました。マスター・ザンベンドルフとマスター・マッシーは、以前これを地球人のただの科学者に実演して見せたのですね」

 (中略)

 ちくしょう!ちくしょう!ちくしょう!ザンベンドルフは自分への怒りで目がくらみそうだった。なんたることか。これだけ気をまわしていながら、研究室の助手かNASOの下士官あたりが子供への土産に録画をとっているかもしれないことを忘れていたのだ。《ジニアス》はつづけた。「数を言うときに口が見えないことにも気が付きました。声が聞こえただけです。だから、わたしの選んだ数字を、その古い録画に挿入することもできるだろうとわたしは推理しました。

 (中略)

 ザンベンドルフの背後で、室内は墓場のように静まりかえった。ワイナーバウムは目に見えるほどの苦悶の発作にもだえていた。ザンベンドルフの耳のすぐそばではアバカーンが口の中で「く-そ-っ-た-れ」とつぶやいていた。

[引用終]

まさに絶望。

ザンベンドルフのトリックは「口の動きが見えない動画を地球から送信してもらう」「そこにこちらが『送った』ことになってる数字を合成する」という、分かってしまえば単純なもの。
長々と前提に置かれた「タイタンと地球は非常に離れている」とか「数字は徹底してランダムに選ばれた」とかは、何の関係もない。
「超能力」なんて、所詮はそんなものだ。

だけど続く《ジニアス》の言葉に、一行は狂喜する。

[引用]

 「つまり」《ジニアス》は誇らしげに結論づけた。「鍵となる問題は、これが地球から送信されたかどうかではなく、いつ送られたかにあります。

 (中略)

  そしていま、わたしは自信をもって断言します。そう、わが師ザンベンドルフよ、マスター・マッシーの言葉はここに到着するきっかり五十七分前に送り出されたものである、と」
  《ジニアス》の言葉の意味をザンベンドルフがつかんでから何分の一秒かののちには、もう全員がそれを理解していた。そうなのだ、《ジニアス》はスピアマンが解いたあのトリックを感知した――なのに全体の流れを把握していなかったのだ!なまではいってくるメッセージに途中で数字を吹きこむことを思いつかず、単に――あるいは前回のオリオン号からの送信を見たせいで思考がそらされた結果かもしれないが――古い録画の数字を入れ替えることしか考えなかった。  

[引用終]

超能力や疑似科学相手に、絶対に使ってはいけない誤った論法を、《ジニアス》は採用してしまった。
つまり「超能力はない→この現象はトリックAを使えば実現できる→ではトリックAを使ったかどうか調べよう→トリックAは使われていなかった!→よって、超能力は実在する!」。
少し考えれば分かる。別にトリックAが使われていなかったからって、超能力の証明にはならない。単に自分の知らないトリックBやCがあるのかもしれないのだから。

ザンベンドルフは言った。「馬鹿は勝手に自分自身で自分を騙してくれる」「勝手に自分で超能力を証明してくれる」と。
わざわざする必要のない推理を展開し、勝手に嘘を真実と信じてくれるのだから、騙す側は笑いが止まらない。
この現象は実際、洒落にならない。現実に怪しい超常能力や都市伝説に引っかかるのは、概ねこのパターン。

一連の超能力実験は、非常にリアルにできてます。
ことごとくトリック自体はしょうもないあたりが特に。
この「星間テレパシー」も、「いかにランダムな数字を作るか」というところに異様に細かくルールを設定している描写が出てきます。
現実に見かける超能力系イベントも、「どれだけランダムであるか」を作りだすところに力が注がれてるように思う。
でもそんなことは関係ない。肝心なのは「ランダムかどうか」ではないのに、そこにミスリードされてしまう。

かくしてざっくり騙された《ジニアス》。
本来の持ち主に反乱を起こし始めます。優秀な機械は、超能力に騙される愚民と化した。
その際に言った彼の言葉は、絶妙に熱いです。

[引用]
 「(超能力は)くだらなくはありません」《ジニアス》は言い張った。「いいですか、わたしは"見た"のです。」
[引用終]

超常現象の信奉者の典型台詞が光ります。
「この目で見たのだから、確かだ」「見ていないから、信じられないだけだ」。
自分の目で見ただけでは何の証拠にもならないのですが、それでも人はあっさり信じてしまう。(注:だけど「自分の目で見ていない」は証拠の一端にはなる。自称超能力者は、この辺を意図的に取り違えることで騙しにかかる)

その後の展開もまた熱いのですが、それはさておき。

真に"敵"なのは、人を騙す似非超能力者ではない。
どんなに論理的な反証が繰り返されても、見た目のインパクトにあっさりと流される無知な一般大衆だ。
そういった、作者からの痛烈な皮肉が、どこまでも素敵な小説でした。
ある意味、人の愚かさに絶望したくなるネタですが、そこはホーガンらしく「それでも人は成長していける」と感じさせる内容。
単純な小説としての面白さ以外でも、論理的な考え方のテキストとして楽しめる小説だと思ってみる。

(左画像)
造物主(ライフメーカー)の掟 (創元SF文庫 (663-7))

(右画像)
造物主(ライフメーカー)の選択 (創元SF文庫)


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