穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

夜来たる

2006年03月30日 | アニメ、ゲーム・全般
友人から、原作版「Fate/stay night」を勧められた。
正直、「せっかくアニメ見てるんだし、原作やるのもどうか」と思いますが…。
いらん知識を仕入れてしまうと、楽しく番組を見れなくなってしまうじゃないか。

が、友人からの一言で決心がつきました。

友人:
 「琥珀さん出てる」

なにその卑怯な販売戦略。

これは仕方がありません。
爽やかな笑顔と完全なる悪意でもって、食事に毒を盛るような素敵な家政婦さんには、逆らえる気がしないのです。
家政婦は見た!その上、真犯人!最悪です。

そんなわけで、敗北感に満たされながら原作開始。

なお、参考までにアニメを見る前の私のFateに関する知識。

 ・主人公は遠坂さん
 ・遠坂さんの持ち霊はセイバーさん
 ・士郎?誰それ?
 ・桜?誰それ?
 ・遠坂さんって都古さんとなんか関係あったりする?
 ・ゲーム形式はオンラインRPG

間違ってるにもほどがある。

さすがに最後の一つは発売後すぐに間違いに気づきましたが、
残りはアニメを見るまで気づかず。
なんてぬるい子。

とりあえず感想ですが、遠坂さんのダメっぷりがなんともいえません。
アニメでの、凛とした様子は全て演技だったのでしょうか。
カメラの前でだけ、一生懸命に背伸びする娘。

…ああ、そうか。
テレビの場合、独白部分がカットされるから、一見毅然とした態度を貫き通してるように見えるのか。
内心を吐露しまくりの原作は、なんだかBサイドを見ているみたいで奇妙です。まぁ、本来、逆なんだけど。

ひとまずプロローグが終わってしばらくしたところで中断。
全編通してないのであれですが、こと導入部分に関してはアニメの方が明らかにうまい気がする。
というか、原作には無駄が多すぎる。詰めこみたい気持ちは分からないでもないけれど…。

で、琥珀さんはいつになったら出てくるんですか?

友人:
 「Fate/hollow ataraxia」

続編の方かよ。畜生、騙された。
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暇だから国を守ってみよう

2006年03月29日 | アニメ、ゲーム・全般
日がな一日デイトレやってると結構暇です。
つうか、日中の6割は「やるべきことはないけどディスプレイから離れられない」時間で費やされてる気がする。
終わってます。

で、暇なのでネット上をうろうろしてるうちにこんなニュースを見つけた。

“萌え”防衛白書 売り上げ倍増(スポニチ)
防衛白書が萌え化!?(画像つき)

最近流行の萌え萌え詐欺かと思いつつ見てみたのですが、微妙すぎて、無知蒙昧な私には判断できません。
でも、沖縄の軍事的重要性から「だから米軍の存在が必要なの!」と力説しつつ、
マスコットのクマを殴り倒す、政府公認の女の子が可愛いことは分かった。

「防衛庁がこんな本を!」とか言われてますけど、
この手のネタは、クレームを恐れてむしろ一般紙の方が無理なんじゃなかろうか。
一般紙で米軍基地を全面肯定したらえらいことになりそう。

あと、スポニチ記事中で幾つか気になったので列挙。

>表紙を飾るのは赤い髪の毛をポニーテールにした女の子。フリル付きの服と黒いハイソックスが目を引く。

お前はポニーテールとツインテールの区別もつかないのかと。

>出版元の防衛弘済会は「“萌え”を意識するどころか、そんな言葉も知らなかった。別の雑誌でこの漫画家に依頼したら、分かりやすいと評判だったのでお願いした」と説明。

「防衛 萌え」のYahoo!検索で公式ページがトップに来るのですが。
発売当時はいざ知らず、現時点では意識しまくりです。
頑張れ、日本の国防。


…そんなことを思いながら過ぎていく昼下がり。
気がついたら、日経平均が5年7ヶ月ぶりに1万6900円台を回復していました。
なんてこった。
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アンコールが始まったらイイナ!

2006年03月26日 | アニメ・日曜朝 感想その他
・おねがいマイメロディ 第52話(最終回)「夢の歌が届いたらイイナ!」

なんて綺麗なサブタイトル。


マイメロが特訓を終え、無事にタクトを振れるようになったので、
満を持してダークパワーの精に特攻。
ダークパワーの曲により滅亡の淵にある地球を救うべく、ドリームパワーの大合唱開始。

(歌詞一部)
 『すきすきときめき気づいてた♪
  どきどききゅんきゅん聞こえてた♪
  こころがこころがじたばた♪じゃじゃ馬ハート♪』

轟く電波ソング。
天敵であるはずのその曲に晒されたダークパワーの精、
ダークパワーの曲で対抗しつつ、一言。

ダーちゃん:
 「…勝ったな」

相手のあまりの電波歌詞ぶりに、思わず勝利宣言。
そして始まる歌合戦。
マイメロのタクトから発する光がダークパワーの障壁を突破、弦を焼ききります。

それ、歌合戦じゃない…。

反撃とばかりにダークパワーの精も物理攻撃。
襲い来るダークパワーの攻撃の前に、歌は中断。
これではお歌に集中できない!

…なるほど。ぴちぴちボイスを搭載できてもライブステージがないとこうなるのか。

そのダークパワーの猛攻を懸命に食い止め、
最後の合唱に全てを賭ける人類&マリーランドの住人たち。
 「歌って!」「歌え!夢野!」「歌ってくれ!」

 (歌詞一部)
  『はばたけしゃらんら恋の羽♪
   とびこめちょこりんマーメイド♪
   恋した乙女はオールオッケー♪』

…なんだこの強烈なデジャヴ。電波歌詞の中に『マーメイド』とかいう不穏当な単語が混ざってたのは故意犯か。

 (歌詞一部)
  『とびきり素敵な思いなの♪とびきり無敵な私なの♪
   本気よ本気なの覚悟して~♪
   あなたのハートはインモラルー♪
   おいたはダメなの王子様♪』

熱唱は続きますが、ダークパワーの前に風前の灯。
勝ち誇るダークパワーの精ですが、彼は忘れていたのです。
彼の憑依先であるところの、柊先輩の歪んだ性癖を。

面白い顔コレクターであるところの柊先輩が、この異常事態に寝ているわけがありません。
電波ソングは闇に沈む彼の意識にも届き、覚醒。
彼の耳に響く、ダークパワーの曲とドリームパワーの曲。

(ダークパワーの曲に対する感想)
 「醜い曲だ。これが僕のマイメロディか」

(ドリームパワーの曲に対する感想)
 「…。……。………っ!」

消去法でドリームパワーの勝ち。

ですが戦局はダークパワー優勢。
歌合戦の合間の物理攻撃が厳しすぎます。
ライブステージ抜きの歌合戦がこんなにシビアなものだったなんて…。

止まらないダークパワーの猛攻の前に、ついに力尽きる人々。
その中でも、さりげなく不幸な加納さんが可愛くて堪りまりません。
あの娘の不幸ネタはいつまで引っ張るつもりなんだろう。

次々と倒れる親しい人を前に、主人公様たちも戦意喪失。
歌詞が電波なだけにテンションが落ちるとどうにもなりません。
そんな中、最初に立ち直ったのは……姉。

姉:
 『きらめく思い出 始業式♪
  やさしい思い出 部活動♪
  悲しい思い出 ひきこもり♪』

朗々と電波ソングの独唱開始。悲しみを堪えてのお歌ですが、歌詞が歌詞なだけに涙が止まりません。

その勇姿に打たれ、皆も再び立ちがり合唱再開。

 (歌詞一部)
  『私のなみだはブリリアント♪
   あなたの涙は波しぶき♪
   ラブラブミラクル見えるかな♪』

けれど、それでもやっぱりドリームパワーは劣勢。

マイメロ:
 「神様、みんな、お願い、力を貸して…!」

一瞬、脳裏によぎる『キティ降臨』の二文字。
辺境の地にて孤軍奮闘してきたマイメロ。ついに猫に救援を仰ぐ。
が、恐怖に麻痺する頭蓋に届いたのは別の恐怖。

マイメロ:
 「テレビの前のみんなも一緒に歌ってね♪」

流れる歌詞テロップ。

 『アナタの流した涙が 旗印
  あばたもえくぼよ 大丈夫
  気に気にしないで むしろして』

なんて子供番組っぽい展開!
でも、子供向けのつもりなら、歌詞に『ひきこもり』だの『あばたもえくぼ』だの入れるな。
お子様に何を歌わせる気か。幼児向けをネタにした、悪質なブラックジョーク。

 (歌詞一部)
  『ラブラブハッピーメモリアル♪
   覚えているのよアナタだって♪
   めろめろメロディめろりんきゅん♪
   ドリームドリームおんじょろげー♪
   本気よ本気ね早く抱きしめてー♪』

全国のお子様…のふりをして視聴を続ける大きなお友達の声援が届き、ドリームパワーが増大。
劣勢に陥るダークパワー。悪夢を振り払い、自由を取り戻す柊先輩。
そしてついにドリームパワーが全てを包みこみ…

…と、そのとき!

 (画面上部テロップ)
  『テレビ東京地震情報
   9時44分ころ、北陸地方で震度3の地震がありました
   各地域の最大震度は次の通りです
   震度3 石川県能登』

最終回の決めシーンで地震テロップ!
よくやったマイメロ!頑張ったスタッフ!それでこそリアルタイムで見ている意味がある!
NHK大河ドラマや、「東京ミュウミュウ」に続く快挙です。

しかもよりにもよって場所がそこか。能登かわいいよ能登。
おまけに劇中でも地殻変動が起こって温泉が湧き出る始末。
なにこの素敵なコラボレーション。

「マイメロ」スタッフに心からのおめでとうを送る私をよそに、ドリームパワーは地球を席巻。
夢を失い抜け殻と化してた人々も元に戻り、再び希望に包まれる世界。
そんな中、最後まで不幸ネタで落とされた加納さんに乾杯。

これで一応の最終回ですが、早々に二年目を決めていた「マイメロ」にとっては通過点。
主人公様の恋愛騒動の決着は次シリーズに持ち越し。
普段から無茶苦茶やってるせいもあって、いまいち『最終回』の雰囲気もないまま新編へ。


次回:
 新番組「おねがいマイメロディ くるくるシャッフル!」


歌ちゃんを!くるくる!シャッフル!

意味が分かりません。
それに、めぼしいネタの大半を使い切った後の追加一年は相当ヘビーなはず。
ネタは続くのでしょうか。

 新番組第1話「マイメロに会えたらイイナ!」

いきなりサブタイが被ってます。頑張れスタッフ。まだまだ折り返し点だ。


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1.オトメロディー
2.シアワセの羽
3.愛・終列車(Original Version)
4.クロミパンク
5.クロイヒトミ
6.ちびメロのテーマ ふえたらイイナ!
7.ときめきドキドキハッピーラブ
8.美・Guilty
9.おねがいクリスマス
10.マイドリーム!マイメロディ!
11.夢見るチカラ
12.ドリーム!ドリーム!ドリーム♥

電波ソング「ドリーム!ドリーム!ドリーム♥」、満を持して登場。
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ぶっちゃけはっちゃけ解散危機

2006年03月26日 | アニメ・日曜朝 感想その他
・ふたりはプリキュア Splash Star 第8話「大好き! みのりと二人のお姉ちゃん」

第8話。
プリキュアオールドファンなら思わず超反応してしまう第8話。
第42話と並ぶ、異常回です。


日向さんと美翔さんが、例によって仲睦まじく遊んでいると、日向さん妹が闖入。
素敵なお姉さんたち二人を前にはしゃぎまくります。
が、舞い上がりすぎて美翔さんのスケッチブックにジュースをこぼしてしまいました。

日向さん:
 「悪い子!」

日向さんご立腹。
特に、再三「危ないからやめろ」と言ったのに無視したことを怒っているようです。
それは正しい怒り方だ。

日向さん:
 「もう遊んであげない!」

でもそれは間違った怒り方だ。

見かねた美翔さんが仲裁に入りますが、激昂した日向さんはそれを拒絶。
本来の被害者の美翔さんに八当たってしまいました。
流れる気まずい雰囲気。

美翔さん:
 「……私、帰るね」

やっぱり8話は呪われてるのか。

翌日になっても二人の気まずい空気は回復せず。
そんな二人の前に新しい敵幹部登場。
前の木の精霊に続いて今度は…火?

例によって手近な物に精霊をとりつかせ、襲い掛かってきます。
応戦するプリキュアさん。
ですが…

羽&花キュアさん:
 「魔法が!」

魔法が発動しません。
頼りの精霊さんの力が弱まってしまっていました。
暴力シーン禁止で、挙句、魔法が使用不可能。詰んでます。今、殴ったら誤魔化しがききません。

それでも果敢に立ち向かうプリキュアさんたち。
お互いの心のうちを吐露しながら巨大化け物を駆け上がると、
後頭部に回り込み画面からフェードアウト。そして…

羽&花キュアさん:
 「やーー!!」(直後、轟く衝突音。ずがん。倒れるウザイナー)

お前ら、画面に映ってないところで何やった。

まぁ、「暴力シーンが禁止」なだけで、「暴力そのもの」は禁止じゃないのか。
それは作画も手を抜けて楽です。
でもいつまでもそれで逃げれると思うなよスタッフ。

ぎくしゃくしていた二人ですが、日向さんが戦闘に巻き込まれていた妹を庇ったことをきっかけに和解。
結局二人は向いている方向は同じなのです。
それに伴い精霊パワーも回復。そして…

羽&花キュアさん:
 「やーー!!」(視聴者の目の前で思いっきり蹴り)

今までの配慮台無し。

思うにこの娘たちは、「遠距離で高速移動しながら魔法を撃ちまくる」とか、
そういう戦闘スタイルの方がいいんじゃないでしょうか。
ドラゴンボールじゃなくて、ガンダムのイメージで。望遠アングルが増えれば作画も楽だろうし。

さて、戦闘終了後。
先週登場の玩具を『さりげなく』登場させた後、改めて謝罪。妹も含めて仲直り。
これでハッピーエンドと思いきや。

美翔さん:
 「(お詫びに)一つだけ言うことを聞いて」

ひぃぃぃっっっ!!

依頼内容は「絵のモデルになれ」。
番組を見ていた知人の感想は『大好きな絵の中に閉じ込めやがった』。割と同感。
無性に怖い落ちがついたところで以下次回へ。


追記:
 「第8話」「禁止のはずの暴力シーン」等々で、
 なんとなく懐かしくなって旧シリーズを見てみた。
 で、ぱらぱらと数話見てみたのですが…。

 ・筋骨隆々の敵キャラに後頭部をどつかれアスファルトに顔面からめり込む雪城さん
 ・高層ビルに叩きつけられ、窓ガラスを粉砕しながら地面まで引きずり落とされる美墨さん
 ・雨あられと降り注ぐミサイルに追われ、爆風で吹っ飛ばされる二人

 こ れ は ひ ど い。

 幼女がひきつけを起こし、保護者からクレームがつくわけです。
 そりゃ九条さんも全力ダッシュで逃げ出しますよ。
 こんな戦闘に付き合ってられません。彼女は自分の出番を一年間違えたようです。

 巷では「やっぱり肉弾戦じゃないか」と言われてる「SplashStar」ですが、
 製作スタッフの基準が旧シリーズで麻痺してるのだとしたら納得できます。
 確かに、今やってるのは肉弾戦でも暴力シーンでもないわ。(でも正直前の方が好き。頑張れ「SplashStar」)


ふたりはプリキュア SplashStar きせかえごっこ
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315円 → 300円

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『恥ずかしくて店頭じゃ買えねぇ!』という、私と同じタイプの人、どうぞ。
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Fate/stay night 第12話「空を裂く」

2006年03月25日 | アニメ・深夜 NHK シムーン感想その他
ライダーさんとの戦闘からしばらく。
意識を取り戻した士郎くんは、ライダーを倒すべくすぐに行動を開始。
「傷が癒えてからにしてくれ」というセイバーさんの嘆願も聞きません。

士郎くん:
 「また、あんな結界を張られて人が苦しむのは嫌なんだ」

ご立派ですが、彼には勝算があるんでしょうか。

遠坂さん:
 「で、勝ち目は?ないんだったら笑うわよ」
士郎くん:
 「…。……。………。」
遠坂さん:
 「あっはっはっはっはっは」

半眼で機械的に笑う遠坂さんに惚れてしまいそうです。

いきなり好感度上昇の遠坂さんですが、対ライダーに付き合う気はないようです。
曰く、「やることがある」とのこと。
てっきり、セイバーVSライダーの後、勝者の寝首をかくつもりかと思いましたが違うみたい。がっかりです。

さて、ライダーさんを探すにしてもあてもなく歩き回っても仕方がありません。

士郎くん:
 「あいつの性格からいってまた結界を張るはず」
セイバーさん:
 「なるほど。探すのは(ライダーではなく)結界ですね」

「結界を張らせない」が当初の目的だったような気がしますが気にしない。

探索途中、無理した士郎くんが案の定ぶっ倒れますが、なんとか敵に遭遇。
士郎くんを放置し、即行で戦闘に突入するセイバーさん。
舞台は高層ビル。追いつ追われつ屋上へ。そこで待っていたのは…

馬:
 「ひひーん!」

ライダーさんの正体はペガサスライダーでした。

空中からのヒット&アウェイに押されるセイバーさんですが、冷静に判断します。

セイバーさん:
 「この場に士郎はいない。(自分だけの)守りに徹して凌ぎきる」

ばん!(扉の開く音)
そして士郎くん登場。

セイバーさん:
 「!?」

そんなに嫌がらせがしたいかこの男は。

ライダーさんのマスター:
 「やれ!ライダー!まずはあの女だ!」
士郎くん:
 「セイバーー!!」(たったったった)←全力で駆け寄る
セイバーさん:
 「士郎…!」

周りは全部、敵ばかりか。
前方から迫るライダー+ペガサス。後方より走りよる足手まとい。
挟み撃ちです。

追い詰められたセイバーさん、ついにご自慢の武器を発動。
卑怯きわまりない「見えない剣」がついに本性発揮。
そこに現れたのは黄金の剣。

そして、お互いに切り札を繰り出しての激突。

ライダーさん:
 「ベルレフォーン!!」
セイバーさん:
 「エクスカリバー!!」

ペガサスを操り全力で突撃するライダーさん。
それを迎え撃つセイバーさん、剣を勇ましく振り上げ…

ばひゅぅぅぅん!!
刀身からほとばしるレーザービーム。

ライダーさん:
 「!?」

ファイナルベント同士の激突はセイバーさんの勝利でした。
まぁ、「相手の武器は剣」と思って頭から突っ込んだら、実は飛び道具。
光線技対突進技ではゲームになりません。さよならライダーさん。

つうか、「見えない剣」の次は「レーザービーム撃つ剣」か。
つくづく騙まし討ちが好きな娘だこと。
見事な騎士道精神です。

しかも味方にまで「私の武器は対人武器だ」とか寝言を言ってます。
お前、射幅10メートル以上で射程が数キロはあろうかという光線兵器を対人武器だと言い張るつもりか。
この娘も少し、壊れているみたいです。

(画像参照。
 画面を分断している黄色い光線がセイバーさんの言う『対人武器』。
 なお、発射の土台となっている黒い影は数十階建ての高層ビル)

なんにせよ、これで初の脱落者が出ました。
それに呼応して、夜空に向かって何かをつぶやく桜さんが恐怖です。
やっぱりこの娘がラスボスでいいよ。


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で、アーチャーさんは何やってるんですか?
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サニーロッドに聞いちゃおう!……『大団円』

2006年03月25日 | アニメ・土曜朝 感想その他
・ふしぎ星のふたご姫 第51話(最終回)「ファイナルプロミネンス☆プリンセスはあきらめない!」

サブタイに主題歌が入ると、否が応でも雰囲気も盛り上がります。
番組開始から早一年、大方の不安を裏切って、いまや二年目を決めるまでに成長した「ふたご姫」。
ついに最終回です。
 
(ちなみに「ふたご」の後に放送されてる競輪番組+ゴルフ番組×2も本日最終回。
何気に数年間にわたり見てましたが、競輪・ゴルフともに、やったことはおろかルールすら分かりません。
この数年間の私の視聴時間は無為か)

最終回といえば特殊OPですが、いたって普通のOPでした。
まぁ、二年目もあるし。
それは一年後までお預けなのでしょう。

OPの後はおなじみの玩具CM。
この「ふしぎ星コンタクト」はちゃんと売れたんでしょうか。
このCM、ヘビーローテーションされてますけど…。

すると、突然CM下にテロップが。

 「ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu!」ハッピーダンスパーティー“デビュー”
 明日開催

明日かよ。

ネタバレ回避のためとはいえ、何もこんな直前に告知しなくても…。

しかもよく見たら東京国際アニメフェアの別会場です。
もしかしたら、『同時に二人存在するファイン』とかが見れたりするんでしょうか。
行きたくなってきた。

さて、前回ブラッククリスタルに挑んだ双子たち。
切り札たるグレイスストーンが一つ足りませんが、
そこは気力でカバーとばかりに強引に魔法発動。

赤&蒼:
 「おひさまの恵みよ、蘇れー!」

蘇りませんでした。

各国の王族も声援を送ってくれましたが、
気力だけでは逆境はくつがえりません。
現実は厳しいのです。

それどころか、足りない一つの穴埋めとばかりに、
双子たちの力が吸い取られ始めます。
このままでは双子消滅の危機。さようならファイン。ありがとうレイン。

しかし、双子たちは自身の身も省みず魔法を続行。
己が消えようとしているのに、笑顔のまま戦い続けます。
おひさまの恵みは私たちが守る!

その成長した姿を見て、プーモが決断。

プーモ:
 「プリンセス・グレイスさま、力を!」

グレイスストーンの間に割り込み、7つ目のエネルギーとして双子に力を供給。
薄れ行く意識の中、目に映る立派に成長した双子たち。
そして成功する最後のプロミネンス。

尊い犠牲の元、ついにおひさまの恵みは蘇りました。
しかしプーモはもういない。
そう嘆き悲しむ双子の下に、皆口裕子さん降臨。

双子への感謝の言葉を述べるとともに、差し出すその手には何故かプーモが。
プリンセスパワーによるものなのか、最後のグレイスストーンが間に合ったのかは分かりませんが、これでめでたしめでたし。
何せお子様番組で死者を出すわけには行かないのです。ほら!大臣も生きてたよ!

ラストシーンはダンスシーン。
「おひさまの恵み復活記念」パーティの会場にて。
衆人環視のなか、蒼にはブライトくん、赤にはシェイドくんが歩み寄ります。

ブライトくん&シェイドくん
 「一緒に踊ってくれないか」

なるほど、フラグってのは立つものではなく、立てに行くものなのですね。

憧れのブライトさまと踊れて幸せいっぱいのレイン。
ようやく念願かないました。
「蒼は淫乱」と言われ続けながらも、よく一年頑張った。

一方のファインは色気よりも食い気。
ダンスには早々に飽き、食い物を物色して歩き回ります。
すると、豪華料理の中に、ひときわおいしそうな二枚貝が。

ファイン:
 「わー、おいしそ…」

(突然ひらく二枚貝。がぱり)

パールさん:(注:海産物の姫)
 「はーい、遊びに来ましたー」

食われる気か。

最終回っぽくみんな揃ったところで、仲良く輪になってダンス。
ハッピーハッピー♪
一年間、気合で走り続けたスタッフにありがとう。


次回:
 新番組「ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!」


 赤:
  「私たち、ふしぎ星を飛び出して学園に入学したの!」

今度は学園物です。
新しい娘が増えてます。変身能力も全然別物です。
ふしぎ星を飛び出てしまったらタイトルに偽り有りですが、気にしない。

……つうか、仕切り直しですか。この一年間は何だったんだ。
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HeartをMaxにしてくれる人バトン

2006年03月24日 | アニメ、ゲーム・全般
知人から酷いバトンを渡されました。
割とどうしようもないテーマのような気がしますが、頑張って答えてみる。
しかも、ネタに走れなかったので真面目に。


○お題:欲求を満たしてくれる人

Q1:手を繋ぐなら
 「デカレンジャー」のジャスミンさん。もしくは「絶対可憐チルドレン」の三宮さん。
 当然、素手で。
 そしてどちらも接触対象の心を読むエスパー。頑張れ私。妄想が止まらない。

Q2:抱きつくなら
 「ふたりはプリキュアMaxHeart」より美墨なぎささん。
 もちろん、雪城さんの目の前で。
 雪城さんが見てないんだったら別にいいや。

Q3:抱きつかれるなら
 「ふたりはプリキュアSplashStar」より日向咲さん。
 もちろん、美翔さんの目の前で。
 美翔さんが見てないんだったら別にいいや。

Q4:恋人にするなら
 未聴ですが、世の中には「ルビーギリスの恋人」という歌があるらしい。ろくでもなさそう。

Q5:ペットにするなら
 これはやっぱり、動物やマスコットキャラの類の名をあげないとマズイのでしょうか。
 まぁ、そりゃそうか。人間キャラを挙げると犯罪の香りがしてしまうのです。
 いくら私でも、犯罪的な性癖があると誤解されるのは嫌なのです。

 ……人魚って人間じゃないよね?
 
Q6:結婚するなら
 「ドラゴンクエスト5」のビアンカさんかフローラさんかで言うならフローラさん。
 でもどちら派かといえばビアンカ派。
 だって
 「幼馴染をぽっと出の女に寝取られ、自分は山村に隠遁。
  しかも相手は資産・戦闘能力・性格で自分よりも上。
  あげく、強制イベントで相対的に自分だけ年取って老けてしまう」
 そんな彼女にときめきがとまりません。

 場末の酒場で安酒飲んで愚痴ってる姿が、これほどリアルに似合う女キャラは他にいない気がする。

Q7:浮気するなら
 「ぴちぴちピッチ」ファンの不文律にして黄金律!最高の人生とは何か。

 『るちあを嫁にし、波音を愛人にし、かれんと親友になる』

 じゃあその逆は?

 『波音を嫁にし、かれんを愛人にし、るちあと親友になる』

 ひっ!ひぃぃぃぃぃっっ!!

Q8:両親にするなら
 せっかくなので「ふしぎ星のふたご姫」の親世代から選んでみる。

 …。
 ……。
 ………。

 消去法でムーンマリアしか残らなかった。

Q9:兄・姉にするなら
 「ふたりはプリキュアMaxHeart」より雪城ほのかさん。

 そして、弟という立場を利用して、遊びに来た美墨さんに物凄い勢いでアタックしてみる。
 それはもう、ほのか姉さんとの会話を邪魔しまくり、常に近い席をキープしまくりで頑張ってみる。
 わざわざラクロスについて勉強までして、ほのか姉さんには分からない話題ばかりで盛り上がってみる。

 そして美墨さんが帰宅した後。

 雪城さん:
  「…ちょっといいかな」

 そんな恐怖ゲームを誰か作ってください。

Q10:子供にするなら
 「虹の谷のアン」よりマリラ・バーサ・ブライス。
 劇中にこんなシーンがある。

 お使いに出かけたリラ(推定5歳)。
 お年頃のリラは、買い物姿を人に見られるのが恥ずかしくてたまりません。
 急いで用事を済ませ、人目を忍ぶように帰路を急ぎます。
 が、折しの雨で道はぬかるんでおり、見事に顔面から転んで泥まみれ。
 恥ずかしさと悲しさでしくしく泣き出すリラ。

 そんなリラを「頑張れ頑張れ」と励ましてあげたいです。にやにや笑いを浮かべながら。

Q11:虐めるなら
 「ふたりはプリキュアMaxHeart」より九条ひかりさん。

 人気投票の結果に愕然として俯いているところに罵声を浴びせかけてみたい。
 『この役たたず!無芸大食!いらない子!』
 肩を震わせて嗚咽する九条さんかわいい。

Q12:虐められるなら
 「ふたりはプリキュアMaxHeart」より九条ひかりさん。

 『人気ないのは知ってるけど、あなたにまでそんなこと言われる筋合いはない!』、と
 涙ながらに反撃。ハーティエルバトンでボコ殴りにされてみたい。
 そんなおでこプレイ希望。

Q13:語るなら
 「セサミストリート」よりバート。
 私は彼ほど温厚な男を見たことがない。
 さあ、「プリキュア」を見てる人はもう30分続けて、
 「マイメロ」を見てる人はもう30分早く、
 テレビ東京にチャンネルを合わせてみよう。

Q14:甘えるなら
 「ふしぎ星のふたご姫」からサニーロッド。

 『まだまだ寒いわねー』→『ちいさい春』
 『大変、またなくし物』→『名前のついたスタンプ』
 『とにかく助けてー!』→『任せろ』

 わがまま双子のあらゆる願いに的確に答えるサニーロッド格好いい。
 彼の勇姿は第二期でも見れるのでしょうか。
 リストラされないことを祈ります。

Q15:甘やかすなら
 感想も書き始めたことだし「Fate/stay night」のセイバーさんで。

 『戦いなんて危ないことしなくていいよ』
 『外は危険だから部屋に居て』
 『女の子に剣や鎧なんて物騒なものは似合わない!』
 『ほーらご飯だよー。食べたらすぐに寝ましょうねー』
 『あれ?何こぶし握り締めて睨んでんの?強制命令権発動するよ?』

 あまりに酷い嫌がらせ。

Q16:敵に回したくないのは
 「ふたりはプリキュアSplashStar」より美翔舞さん。

 雪城さんの場合、例え逆鱗に触れても、酷いお仕置きの後、
 『下僕になるなら許してあげる』とか条件を出してくれそうな気がしますが、
 美翔さんの場合、問答無用で刃物アタックされそうな気がする。

Q17:デ~トするなら
 「マイメロ」ネタを使ってなかったので、その路線で考えてみた。

  奏姉:一時間ともたせる自信がない
  主人公様:同上
  琴妹:犯罪

 仕方がないので加納さんで。

Q18:旅行に行くなら
 枕が替わると眠れないから、という理由で劾想夢。(欠陥:寝ている間に記憶を操作される)
 旅行ガイドブックの代わりに、という理由で理渦記。(欠陥:致命的なところで判断をミスる)
 旅先はいろいろ物騒だから、という理由で深霜刀。(欠陥:冷淡で飽きっぽい)

 そんな愉快な四人旅。二度と戻れぬ旅の空。


以上。

長々と綴ってみたけど、素直に一言「デレツン」とだけ答えればいいような気がした。
せっかく時間をかけて書いたのに。なんだか色々終わってます。
まぁ、一番終わってるのは、このバトンを回してきたのが実妹という事実ですが。


次に回す相手:
 この手の性癖暴露大会バトンにまだ答えていないようにお見受けしたので、
 maxima兄貴にお願いします。
 ガネキャラ禁止の方向で、って言ったら怒りますかね?怒りますよね。ごめんなさい、答えていただけるだけで嬉しいです。
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本家本元・ぴちぴちボイス

2006年03月21日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
随分久しぶりに友人連と飲んだので、そのネタにでもしようかと思ったのですが、
タイムリーにテレビネタを提供されてしまったのでそっちで。

さて、世間様で球飛ばしの世界大会が話題になっていたその裏で。

○「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」(再放送)
 3月21日08:05~09:30 第43話~45話
 放送局:テレビ愛知

で、そのときに流れたアイキャッチが掲載した画像。

…。
……。
………ぴちぴちピッチ『ピュア』?

それは第二期のタイトル。

今日放送されてるのは、あくまで無印の第一期「ぴちぴちピッチ」。
再放送でまで放送事故なんて!
さすがぴっち、視聴者を飽きさせない工夫が満載です。

それに、祝日の朝8時から9時半まで一挙3話連続放送なんて、気合が入りすぎです。
テレビ愛知が何を考えているのか分かりません。
学校がお休みのお子様でも狙ったつもりなのでしょうか。破れかぶれにも程がある。

ですが、テレビ愛知以外にも、キッズステーションでも絶賛再放送中。
放送終了以来、意外とヘビーローテで再放送は続いています。
もしかしたら存外、需要はあるんでしょうか。

……どう考えても間違ってる気がしますが、
もしそうならば、とっとと第三期を製作してください。
この際、DVDでもミュージカルでも実写でもe-pitchがトミー製になってもいいですから。


なお、言うまでもないことのような気もしますが、
今回の「ミス」は、ファンの間では諸手をあげて歓迎されました。
やっぱりぴっちはこうでないと。放送事故とバンクシーンの使いまわしはぴっちの華。
コメント (1)
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サンリオに褒めてもらえたらイイナ!

2006年03月19日 | アニメ・日曜朝 感想その他
・おねがいマイメロディ 第51話「タクトがふれたらイイナ!」

プレ最終回ということとも合わせ、普通、このサブタイなら、
「タクトを振るチャンスが来たらイイナ」「みんなで歌を歌えたらイイナ」の意味に取るはず。
なんて悪質なミスリード。スタッフ、すげぇ。


前回のラストシーンで、電波塔より墜落した夢野さん。
彼女を救ったのは、マイメロでも片思いの男の子でもなく、父親でした。
なかなか上手い見せ方です。

一方、ダークパワーの精により奏でられる、世界に破滅をもたらすメロディ。
闇に包まれる世界。夢を失い、生ける屍になる人々。
世界の滅亡が刻一刻と迫る。

そんな中、唯一の対抗手段・ドリームパワーによる素敵ソングがついに完成。
曲名「ドリーム!ドリーム!ドリーム♥」。
一切のごまかしのない、真性電波ソングでした。

一同:
 「世界は終わった…」

しかし選り好みしている場合でもありません。
やむを得ず、関係者一同を屋上に集め、お歌のお披露目といきます。
と、唐突に電波ソングの歌詞カードから光が。

歌ちゃん:
 「!?」

歌ちゃんが!
ドレスアップしてる!
いよいよ本格的にぴちぴちボイスを披露してくれそうです。

追記)
 遅まきながら気がつきましたが、歌ちゃんのコスチュームがキュアホワイト。
 ちゃんとコミューンも装備。
 このデザインにオッケー出したサンリオの懐は深すぎる。

物凄い羞恥プレイにもめげず合唱開始。
さあ、これで世界は救われるはず!
感動的な展開です。

マイメロ:
 「タクトが重くて振れない」

マイメロ、タクトの重さに耐え切れず倒れる。

古今東西、歌をテーマにした番組で、
『喉の調子が悪くて歌えない』『自信がなくて…』『楽器が壊れて…』等は幾らでもありますが、
『タクトの重みに耐え切れず歌えない』とは…。

こうなったら特訓しかないです。
筋力トレーニングを積ませるしかありません。
マイメロの腕力よりも、スタッフの脳内の方が心配ですが、そんなわけで今更筋トレ開始。

しかし、真性根性なしのマイメロ。そう易々と特訓の効果は現れません。迫る、滅亡の時。

王妃様:
 「仕方がありません。時間を早めましょう」

王妃様の魔法により、時間が圧縮。
高速回転する時の中、締め切られた夢野邸にてマイメロの特訓が続きます。
そして1年後。

マイメロ:
 「997、998、999…」

そこには腕立て1000回を軽々こなすマイメロの姿が。
サンリオキャラになんてことさせるか、スタッフ。
何をどうすれば、『歌を歌うために、マイメロに腕力をつけさせよう』なんて発想になるのか。

何はともあれ、これで無事に合唱の続きが出来ます。

歌ちゃん:
 「みんなー!お待た…」

ひゅぅぅぅぅ…。
扉の向こうに広がる無限の闇。

歌ちゃん:
 「…ぶへぇ!」(はしたない悲鳴…)
マイメロ祖母:
 「…おやおや、外の世界も時間が進んでしまったようだねぇ」

世界は滅びました。

そして流れるEDムービー。

『いつもー元気、声をー上げてー♪』

スタッフ、馬鹿だろ。

しかし、さすがにこれでは世界も報われません。
「なかったこと」にして、仕切りなおし。
やけくそです。

歌ちゃん:
 「みんなー!お待たせー!」
一同:
 「それで、成果は?」

無言でタクトを振るマイメロ。
ぶぅん…ぶぅん…。
巻き起こる旋風。切り裂かれる空気。(注:誇張表現にあらず)

リアルに怖ぇよ、マイメロ。

なぜ、指揮棒を振るのにそこまでの腕力がいるのか。

ビルドアップされたマイメロの無表情アップで次回・最終回へ。
笑いと涙の問題作「おねがいマイメロディ」も、とうとうここまで来てしまいました。
ラストもこのペースを維持できることに大期待。


…つうか、スタッフは狂ってると思った。
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ぶっちゃけはっちゃけ勝利宣言

2006年03月19日 | アニメ・日曜朝 感想その他
・ふたりはプリキュア Splash Star 第7話「超マジ!怒りのカレハーン!」

・「ふたりはプリキュア」ED
 『だってやってらんないじゃん!』『ダメ出しより背中押して!』
前番組の負債・スタッフ不足・もう失敗出来ないプレッシャーetcの中での阿鼻叫喚ぶり
 ↓
・「ふたりはプリキュアMaxHeart」ED1
 『むちゃくちゃ多忙になってるし!』『私の夢に平和はいつ来るの!?』
無事に一年目を乗り切ったものの、激務は続く
 ↓
・「ふたりはプリキュアMaxHeart」ED2
 『ありがとう&愛してる』『このたわいない幸せ ずっと守りたい』
何かを悟る
 ↓
・「ふたりはプリキュアSplashStar」ED
 『善戦、全勝、全快!yeah!』『まぶしい奇跡が押し寄せる 幸せ作ろう!プリキュア!』
勝利宣言してみた

そんな感じでちょっと調子に乗ってる新生プリキュアさんたち。
冒頭から謎生物たちが緊迫した雰囲気で何かを訴えてきますが、
全く意に介しません。

日向さん:
 「今夜はハンバーグカレーだー!」

美翔さん:
 「今夜は家族で外食♪」

世界の危機よりも今夜の晩御飯の方が重要のようです。

一方、愛される敵幹部・カレハーン。
度重なる失敗により、同僚からはいびられ上司からは叱責の嵐。
追い詰められて、ついつい余計な一言を言ってしまいます。

カレハーン:
 「じ、実は奥の手が!」
上司:
 「で、それはいつ使うのだ?」
カレハーン:
 「!!」

かわいそう。

屈辱をばねに換え、プリキュアさん達に最後の戦いを挑むことに。
『魔法を吸い取る』などという謎能力を突然発揮し、
見事、プリキュアさんを追い詰めます。

謎生物:
 「プリキュアが本気を出したらお前なんて…」
カレハーン:
 「で、いつ本気を出すのだ?」
謎生物:
 「!!」

よっぽど恨みに思っていたらしい。

駄目押しとばかりにさらに能力を全開。

カレハーン:
 「私の力・『全てを枯らす』力だ!」(注:対植物限定)

なるほど。
精霊さんたちがあっさり敗北したわけです。
しょせん奴等、木だし。

ですが、そんな能力が人間様に通用するはずもありません。
奴は世界が広いことを知らなかったのです。
動物と植物は違うのです。

結局、プリキュアさんたちの魔法アタックによって敗北。
最後にちょっと根性見せましたが、悲願かなわず他界されました。
さようなら、カレハーンさん。

戦闘終了後は、いそいそと新商品の宣伝活動。
そうです。どんなにキャラ人気が出ても、玩具が売れないと番組は続かないのです。
偉大なるプリンセスさまが残した教訓を忘れてはいけないのです。

しかし、二人の棒立ち振りを見ると、「どうせ売れるのよ、ふふん♪」という空気が…。
もっと気合入れて頑張って下さい。
この二人は、ちょっとアグレッシブさが足りないような気がしてなりません。

そんな感じで、ひとまず販促ノルマを果たしたところで次回に続く。
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