穴にハマったアリスたち
生きていればきっと楽しいことがいっぱいあるさ!という信念の証明のためのページ
ぴちぴちピッチを大応援中。第三期をぜひ!




■プリキュア感謝祭上映会vol.2

日時:2018年04月29日(日)開演15時00分
場所:丸の内TOEI
出演:三瓶由布子、沖佳苗、小村敏明、前川淳、鷲尾天、梅澤淳稔
演目:
 01. オープニング
 02. 映画Yes!プリキュア5 鏡の国のミラクル大冒険!
 --. 休憩
 03. 映画Yes!プリキュア5GoGo! お菓子の国のハッピーバースデイ♪
 04. トークパート①
 --. 休憩
 05. 映画フレッシュプリキュア! おもちゃの国は秘密がいっぱい!?
 06. トークパート②

(本記事は私の記憶・主観に基づいたものであり、実際の演者の意図・言動とは異なる場合があることをご了承ください)

15周年企画の上映祭第2弾。お誘いをもらって参加してきました。

折角なので、イベント前に原宿のなぎほのショップにも行ってみることに。
正直なところ、プリキュアさんからはここ1、2年若干の距離があったのですが、知らぬ間にゴリゴリと新たな領域に入っていらっしゃる。
以前言っていた「大人向けの商品が欲しい」が実現しているとか、商品や企画の方向性が進化してきたというか。

上映会の客層も、なんだか妙に若くて新鮮でした。20台ぐらいの女性がやたらに多い。
というか要はリアルタイムで見ていた女児層が、15年たって20台になってるのか。
ハピネスさんから更に5年だものな…。15周年のタイミングでのこの展開戦略は、新時代の幕開けとして物凄く重要なのかも。
美墨先輩と雪城先輩の、第2の戦いが始まる。

キャッチコピー「ふたりの勇気は、わたしたちの「夢」でした」はとても胸に響きます。
夢を見ていたこどもは、いまや大人になった。あの時の勇気よ、もう一度。苦しいときも、めげずに立ち上がろう。

【鏡の国】

「夢を叶えることに意味はあるのか」。

改めて見ると、前半のお姫様ランドにも色濃く表れてます。
お姫様ごっこに何の意味があるのか。花畑で追いかけっこして何がしたいのか。
秋元先輩の「でも楽しいんだからいいんじゃない」の台詞は、なかなかに身も蓋もなくて素敵だと思う。
後年のゆうゆうの台詞「物語は変わってしまったけれど」にも通じますね。

扱っているテーマは、現在の「HUGプリ」さんにも直撃しているように思えます。
苦難を乗り越えて、夢を叶えて何になるのか。結局のところ、問題はいつでもどんな形でもわいてくる。
それでも尚、夢に向かって進めるのか。

レモネの「そろそろ失礼しますね。ドリームが呼んでいるので」は、相も変わらず涙が出るほど熱い。
ごちゃごちゃと細かい話はいい、だって、夢が呼んでいるのだから。しょうもないことに関わっている時間なんてない。

あれから10年。いわば、劇中で悪夢として見せられた「夢を叶えた後の未来」に私たちは生きている。
野乃さんがどういう回答を示すのか、楽しみです。

あと、戦闘シーンがひたすらに怖い。
最初の双頭コワイナー戦も、開戦早々初手でホーミングバタフライですよ。物理攻撃に耐性のあるコワイナーに対し、効果の薄い打撃を徒に重ねることなく、躊躇なく仮面の一発狙い。えげつない軌道で急所を貫くバタフライ。
その後の戦闘でも問答無用で目を狙ってるんですよね。怖い。

闇夢戦の反撃シーンでも、何気に初撃は顔面狙いで、それに続く攻撃も全弾急所を狙ってるように見えてなりません。
しかもガードしたはずの闇夢さんが、一拍遅れてダメージが炸裂してるとか、浸透系の何かですか。怖い。
シャドウ戦でも躊躇いもなく背後に回り込んで殴りかかってるし、夢原さんの「心を読む」「本質を突く」が戦闘に転化されて恐ろしいことに…。

一方の敵さんも怖い。シャドウの初撃は迷いなく闇夢さん。まぁイレギュラー要素を先に排除したいものな。
そして取り巻きを効率よく吹き飛ばして陣形を崩し、中心人物の夢原さんだけ拘束して、一撃必殺。狙うは胸のブローチ。闇夢さんが庇ってなかったら普通に破壊されていたんじゃなかろうか。

コワイナーですらも、バリアで攻撃を防がれたとみるや、即座に圧殺にかかるとか。
確かにミントさんの弱点だものな、動けないの。
ダークミント戦でもそこをやられかけたけど、戦闘中にバリア置いて戦う小技を見せてるんですよね。夢原さんがおっしゃるように、昨日の私より進化なされてる。
(ダークミントが「過去の自分」だとすると、「あなたも守りたかった」は色々と考えてしまう。カワリーノさんに見せられた悪夢といい、彼女は何かを我慢し続ける半生だったと思われます。まぁ姉があんなだし)

なんかもう戦闘がいちいち怖いです。
シャドウ様がわざわざ「変身して戦え」と促したのは、闇キュアに戦闘経験を積ませるためとかでしょうけど、仮に武闘派の5組が敗北していたら、世界各国のプリキュアさんもやばいことになっていたんじゃなかろうか。


【お菓子の国】

「心のない相手と、コミュニケーションは成立しない」。

ムシバーンの望み「おいしいお菓子を食べたい」は表面的には滑稽だけど、中身はとにかくひたすらに重い。
駄菓子が旨いといわれても、理解できないんです。何故これで満足できるのか。
ご丁寧に「デザート王国のお菓子では太らない」とまで念を押されています。腹を満たす効果もなし。
おまけにそこら中から生えているから、希少性は皆無。おいしいお菓子はどこにあるんだ、いやもう本当に!

皆で食べれば美味しいという理屈の存在は分かっても、理解できないものは理解できない。
そして残念ながら、理解できないのであれば、戦うしかない。

直近でいえば「魔法つかい」さんのテーマにも繋がっているように思う。
「魔法」とは「言葉」であり、違う自分や他者を繋ぐもの。
そして「魔法」を否定する相手とは、コミュニケーションは成立しない。遥か彼方に追いやるしかない。

その点でいえば、ゲスト出演のブンビーさんはちゃんと通じ合ってるんですよね。ケーキを奪えば夢原さんらがどう動くか理解している。
チョコラ姫とのアドリブも素晴らしいです。おそらく元の計画としては「プリキュアを撃破して拉致」「無理ならチョコラ姫を奪ったことにして、プリキュアをおびき出す」だったんでしょうけど、敗戦するやすぐに発想を切り替えてケーキを奪取。察したチョコラ姫が、極めて自然にデザート王国にご案内。見事な連携プレーです。

あとやっぱり戦闘が怖いです。
ホシイナー戦なんて芸術の域ですね。一撃たりと無駄にせず、詰将棋の如き連続打で完封。拘束してブンビーさんの方にぶん投げ、諸共に大技で始末しようとか。完全に殺る気ですよ、あれ。巨大薔薇の禍々しさが半端ないです。撃ち込まれたら死ぬ。逃げないとヤバイ。
ミルミルVSムシバーンの連打戦も凄い。互角のようでいて、僅かにミルミルさんが押され出し、クリーンヒットが微妙に増えて押し負けるとか。一方的に負けるより悲壮感が強いです。ミルミルさん、格好いい。

【おもちゃの国】

「必ず終わりはやってくる」。

ルーレット伯爵の名セリフ「人生山あり谷あり。されど行き着く先はただ一つ。ゴール」。

日常の小さな幸せをいくら見つけたところで、必ず終わりは来る。人は絶対に死ぬし、退職や老後でもそう。
実際、小さな幸せ探しは欝に弱いです。積み重ねた小さな幸せは、絶対的な終わりの前には無力だ。逆効果とすら言える。

玩具たちの嘆きは、もうどうにもならない。どれだけ言葉を尽くそうと、現に捨てられたことは事実。
現実問題として、いつかは捨てるのは確かなわけで、この問題はもはや詰んでます。

それをミラクルライトの光で突破するのは本当にずるいし、本当に美しい。
今日のイベントでは見られなかったけど、劇場一杯に光るライトはとてもとても綺麗で、確かにこれは信じたくなる。
現に捨てられたことは何も変わらなくても、それでも昔の楽しかった思い出を抱えて次に進もうと思えます。

「ハピネスチャージ」の玩具サイドの話ともいえそう。ミラージュ様はトイマジンと意気投合できそうな気が。
あるいは「アラモード」さん。辛いことや悲しいこともあるけれど、それらも糧にして生きていくしかない。

戦闘シーン。
「おもちゃの国」はうちの子供とも見たことがあるんですけど、ブッキーVS恐竜で、呆然と蒼白になってた。

子:
 「なんできょうりゅうさんを、けったの?」
 (うちの子は恐竜好き)

結果的にブッキーは恐竜のトゲを抜いてあげただけ。それを知って安堵するうちの子。プリキュア全体への評価に関わる、地味に一大事でした。
公開当時は「殴れ、ブッキー!一人だけずるい!」とか思ってましたけど、鉄拳制裁しなくて本当に良かった。
まさか10年後に、この温いシーンに救われるとは…。ブッキーや製作者様の凄さに恐れ入る。

【トーク】

イベント開始時に皆様揃って。
および「5」「GoGo」の後と、「フレッシュ」の後に1回ずつ。

それぞれのシリーズでは、事前のアンケートで選ばれた「お気に入り回」の上映も。
「5」「GoGo」からは、「5」の6話・49話と「GoGo」の48話。
「フレッシュ」からは、23話・27話・45話。

鉄板の回の中、フレッシュ27話が異色です。選んだのは沖さん。さもありなん。

トークの内容は頻繁に「ここだけの話」を連呼されていたので、何をどこまでマジに受け取って控えるべきか、よくわかりません。
が、夢原さんを敵に回すことだけは避けたいので詳細は省きます。夢原さん、怖い。

一番印象に残ったところとしては「フレッシュが成功したらプリキュアシリーズはずっと続く。失敗したらここで終わり。当時そういわれた」。
泥沼の状況から突き進んだ夢原さんと、そこから新境地を切り開いた桃園さん。
この2シリーズは、ある意味、初代以上の重要局面ですね。まぁ美翔さんが失敗しただけといえば、それまでなんですが。

「のぞみがどんな子か分かっていなかった」という話も面白かったです。
6話をやって、ようやく人物像が固まったとか。

三瓶さん:
 「コワイナーは本当に怖いデザインで」
 「あれはデスパライアの感じていた恐怖の象徴だったのかも」
 「だからのぞみが話しかけたことで、コワイナーが消えた」

三瓶さんいわく「演じていると知能指数が下がる子」「でも時々本質を見抜いて、突然に大人っぽくなる子」。
オーディション時点ではそんなキャラとは思わず、もしも今の知識でもって当時のオーディションを受けたなら、夢原さんは違う子になっていたかもしれないと。

トークの最後ではありがたいお言葉も。

三瓶さん:
 「左手でポーズをつけて、皆さんで言ってください」
夢原さん:
 「これからもプリキュアを応援すること!」
一同:
 「けってーい!!」

夢原さんから指示されたら仕方がない。これからも応援しよう。
(ちなみに「左手でやる」のは重要ポイントらしい。「何度言っても右手でやるやつがいる」「右手でやるのは偽物」らしい。これでもうシャドウ様にも騙されない)

あと、いつもの司会のお姉さんは、特にフレッシュ好きなんでしょうか。
素で涙ぐまれていたというか、感極まっていたような。
会場内もフレッシュ好きは多数いたようで、特にパッションさんへの反応がやたらに熱い。
10年の時を経ても尚残る、あの時のパッション旋風。

司会の方からの直接のリクエストで、桃園さんからも。

桃園さん:
 「幸せゲットだよ!!」

「5」「GoGo」パートも「フレッシュ」パートも、どちらも話が終わる気配がなく、皆様とても楽しそうでした。
トークイベント自体は何度かあっているし、そもそも10年も前の番組だというのに、話が尽きないのは凄い。
「2日前にフレッシュメンバーで飲んだばかりで、10年もたった気がしない」とおっしゃられていましたが、見ているこちらも10年といわれてもピンとこない。

ただ、映画を見るとやっぱり年月は経ったなと思う。
10年前とは見え方が細かいところで違う。今このタイミングで改めて見ることができたのは、思いがけない刺激になりました。
次回も行きたい…のだけど、次回はHUGプリライブと日程が被るようです。何故にそんなタイミングに。。

【蛇足】

「5」「GoGo」といえば、くどまゆさん。お唄を聞くだけで、涙が。
しかもピンキーとしてもご出演です。また大画面で、くどまゆさんに会えただけでも幸せでした。

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■土屋実紀20th anniversaryLive~ 一夜限りの復活祭り~

 日時:2018年04月08日(日)開場18時00分/開演19時00分
 場所:南青山MANDALA
 出演:土屋実紀
 ゲスト:Cri☆siS、小暮英麻、佐々木愛、下屋則子、三笘洋子
 曲目:
  01. いのちの名前
  02. Promanade
  03. 青空に咲く花
  04. 最高の片思い
  05. オーロラの風に乗って
  06. 黒の協奏曲 ~concerto~
  07. 闇のBAROQUE-バロック-
  (小休憩)
  08. Agape
  09. メロディー
  (小休憩:Cri☆siSトーク)
  10. 天壌無窮
  11. 輝く空の静寂には
  12. Lacrimosa
  13. マスカット
  --. For フルーツバスケット
  --. Legend of Mermaid

(本記事は私の記憶・主観に基づいたものであり、実際の演者の意図・言動とは異なる場合があることをご了承ください)
(私は重度のぴっち脳です。ぴっち偏重の感想で申し訳ないです)

【開場】

昔々のその昔。「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」という素晴らしいアニメがありました。
お魚さんがぴちぴちと跳ねながら、歌ったり歌ったり歌ったり歌ったりするアニメです。
「もうやめて」と懇願しても歌い、耳をふさいでても歌い、諦めの境地に達しても尚歌い続ける、素晴らしいアニメです。

そのアニメの終了後。出演陣が集まり自主ライブを開かれました。
2005年「Voice in the Live」。
その後も不定期にこの後夜祭は開催され、それはそれは異様な盛り上がりを見せました。

遡れる最古のレポ:2006年 Voice in the Live
一言で言って、「全てがおかしい」。
「Star☆メロメロHeart:小暮英麻」とか「恋はなんだろう:石塚さより」とか、ちょっとタイムマシン開発してくれ、また行きたいから本当に。

やがてその内。メンバーの一人、下屋さんがおっしゃった。ギターをやりたいと。
こうして後夜祭は謎のバンド集団「Cri☆siS」へと変わり、2011年の活動休止まで実に素晴らしい夢を見せてくれました。
Cri☆siS Final Live ~また会う日まで~

そしてあれから7年。私たちのお魚さんは、また帰ってきてくれました。
入場してすぐ、耳に飛び込んできたのは場内に流れる「闇のバロック」。
いや確かに「ゲスト:Cri☆siS」と銘打たれてはいましたが、あくまで土屋さんの20周年イベント。
露骨にぴっち目当てで参加するのは失礼じゃなかろうかとか、そんな思いもあったわけです。
吹き飛びました。一瞬で。土屋さんのファン思いが胸に刺さります。

参加者も記憶の片隅で覚えのある方々がちらほらと。
そこかしこに見かける、かつてのグッズやTシャツ等々。北欧から駆け付けてくれてる人や、ぴっちグッズを下げている人も。
「長い長い後夜祭」と評されたライブの終わった後、時を経て「同窓会」に。

チケットは完売。おめでたい。
土屋さんが言うには「ファンと同級生と友達と教え子によるカオス」だそうで。
会場内は、なかなかに愉快な感じになっていました。

【前半】

土屋さん登場。
失礼ながら土屋さんをお見掛けするのは7年ぶりだったのですが、記憶に残るそれ以上の歌声に、一瞬で時代が飛びました。
後に下屋さんが「休止から2年ぐらいしか経っていない気がする」とおっしゃっていたように、何かもう空白期間がなくなった。

「Promanade」は当時、知らなかった会社からいきなりオファーが来たそうです。
なんでもその前の会社でのイベントで歌を聞いていた人から、「高音を出せる人」とのことで声がかかったらしい。
「青空に咲く花」もゲームソング。今ではその会社さんに、教え子の皆さんが参加しているとか。
今回のライブが「Cri☆siS」とか「ぴっち」とか、「何がどうなってこうなった」という不思議なこともあり、縁とか機会とかしみじみ感じます。

【ゲスト:小暮英麻】

一人目は英麻様でした。
登場と同時に、ステージ上にも客席にも奇妙な緊張が流れる…。

英麻様:
 「15年してこの曲をまた人前で歌うとは…」
 「トラウマの克服にきました」
 「分からない人は『デスボイス』で検索すると早いです」

そして流れる、あの名曲。
コールとか入れていいものか迷っていたんですけど、他ならぬ土屋さんからけしかけられたので、心置きなく叫びました。
2018年のこの時代に響き渡る、まさかの「オーロラ」。そして「LOVEかれん様」。

英麻様:
 「…15年ぶりに歌うと、息が切れる」

なお「かれん」が何者であるかの説明とか、ないです。観客に与えられた情報は、基本的に「デスボイス」が全てです。
通じ合う客席と演者。15年の歳月なんて、さしたる障害にはならなかった。

【ゲスト:下屋則子「黒の協奏曲」】

「オーロラ」終了後、土屋さんと共に当たり前のように登場し、当たり前のようにトークが始まった。違和感のなさが怖い。

土屋さん:
 「示し合わせたわけではないのに、赤い服だった」(英麻様は赤い服だった)
 「則子とは赤で合わせることになってたけど」
下屋さん:
 「そうなん…」
 「ほんとだよねー!」

ミミ超かわいい。

歌うは「黒の協奏曲」。
Cri☆siS時代は歌っていなかったので(多分)、生で聞くのは10年ぶりぐらい。もう言葉が出ない。

 『愛に守られている 幸せなものたち』
 『「伝わる」と信じている 瞳がまぶしい』

光の届かぬ深海で生まれたBBSの絶望と孤独と憧れを歌った名曲。
特にサビの部分。お二人が背中合わせで熱唱。あの何度も見たバンクのそのお姿…!

【ゲスト:下屋則子「闇のバロック」】

2曲目。

 『変わり果てた世界で 運命の脆さを知る』 
 『あてのない悲しみが 心を砕く前に』
 『光閉ざすバロック 美しきノイズとなれ』
 『黒い罠のささやく 未来を目指し共にゆこう』

海を裏切り、空の生き物に加担した深海魚さんの歌う破滅的で虚無的な救いを求める歌。
初っ端から歌圧が凄まじいです。かつて「KODOU」と渡り合ったあの破壊力…!

そしてサビの合間に。

シェシェ:
 「ねぇシスターミミ」
 「今日はずいぶんとジャコがいるようね」
ミミ:
 「そうねシスターシェシェ」
シェシェ:
 「じゃああれを行きましょうか」
シェシェ&ミミ:
 「深海フラッシュ!!」

この曲の後、小休憩に入ったのですが、どこかの女性が「生きていて良かった」とおっしゃりながら泣いていた。
正にそうとしか表現できない。

さらには最後に一言。

シェシェ&ミミ:
 「黒い誘惑はいかが?」

ゲストの情報を知ったとき、私もTwiiterで同じ言葉を口にしましたが、改めて思った。生きていて良かった!

【Cri☆siS】

7年間の沈黙を経て、Rumi様が、Sayoriが、こじまめが帰ってきた…!
おぉ、物凄く、こじまめだ…。

1曲目は「Agape」。「Cri☆siSのオリジナル曲の如く歌っている」(土屋さん談)あの「Agape」。

 『どこにいたって聞こえる 君がくれるAgape』

7年前に、もう一生聞けないと覚悟した「Agape」が、また目の前で。
あの時のメンバーが、あの時の立ち位置で。
時間と感情が一気に遡るような不思議な感覚。
この7年、色々なことがあったけど、大事な何かは変わっていなかった。

2曲目は「メロディー」。
「リトグレ」や「鼓動」を想像していたので、この選曲は意外でした。
でもそういえば、土屋さんが「一番好き」とおっしゃってた曲だよな。

 『私の声 聴こえなくても』
 『今 愛を語るよ 君に届け 私のメロディー』

この7年の思いを込めたかのようなお唄。
感想を書いている今も、頭の中をリフレインしています。

残念ながらCri☆siSはこの2曲のみ。
曰く「3か月では練習が間に合わなかった」。
そんな強行軍で届けてくれたことに、本当に感謝したい。7年待って良かった。本当に良かった。
お唄を聞きながら、涙が溢れ出てきました。Cri☆siSさんのこの立ち姿!お唄!

【小休憩:Cri☆siS】

土屋さんが衣装チェンジしている間の場繋ぎ。

本日の衣装は白でした。Cri☆siSといえば白。
ブラックCri☆siSのどちらにするか意見は分かれ、数としては黒を推す人が多かったそうです。7年たって、白はきついので。。

が、リーダー・Norikoの鶴の一声で、白に決定。

こじまめ:
 「でも白は膨張色で…」

7年前と同じことおっしゃってる。
それを気にして、スタンドもクロス型のにしたとか。
えぇ、最初にこじまめが出てきたときに思ったのは「細い」でしたので、気にされ過ぎな気も。

一通り話して時間が余ったところで、客席からリクエストが飛んだ。
「イズールと蘭花をやって欲しい」。

イズールの決め台詞ってなんだろう?
第1回VitLの時のアンコールで、確か一人一言台詞をしゃべったけど、なんだったか。

やむなく台詞のリクエストを募ったところ、即答でこの台詞が指定された。

イズール:
 「やっておしまい!!」

なるほど。確かにそれだ。
即座にその一言が出てきたのは凄いな。

同じく蘭花。

蘭花:
 「可愛くないあなたたちを、可愛くしてあげる」

言われてみれば。
肝心のこじまめは「そんな台詞あったかな」と首をかしげていましたが、ありました。忘れを隠さないファインお嬢さん。
まぁよくよく考えてみれば、出演者様より私らの方が繰り返し見てるだろうな。。

【後半】

戻ってきた土屋さんに場を渡して再開。
最後のゲスト・佐々木愛さんと共に歌う「Lacrimosa」が凄まじかった。
直前に決まったそうですが、聞けて良かった。

【アンコール】

ピアノの三笘洋子さんが場に残ったままでのアンコール。退場しにくかったらしい。お茶目だ。

最後の1曲はゲスト皆様も揃って。の前に、バースデーソングと共にケーキが贈られました。
もともとこのライブ、昨年末に土屋さんが落ち込んでいたときに、Rumiさんとの「恒例の反省会」で「ライブをやろう」と言われたのがきっかけだったそうです。
Cri☆siS復活の発案者は、まさかのRumi様だった。

そこからゴリゴリと話が進み。スターパインズカフェに連絡したところ、間が悪く一杯。そこでこちらの会場を紹介されたそう。
やっぱり第一候補は吉祥寺だったんですね。何かそれが妙に嬉しい。

様々な人と縁があり、曲や撮影やメイクや受付等々。繰り返しお礼の言葉を述べていらっしゃいました。
次の「40周年ライブ」では教え子の皆さんと出演したい、と抱負。その時まで、頑張って生きよう。
なんか英麻様の「オーロラ」もあるらしいし、とにかく生きよう。

なお土屋さんのブログには「ぴっちのライブ開催を」の声も届いているとか。
それはぜひ見たい。けど、当時の関係者は以前と違う会社や組織で働いているそうで、なかなかに難しいらしい。
先日、中田さんの結婚式(おめでたい)では、久々にそれらの方々に出会い、今後は連絡を取り合いたいと思ったそうです。
そこですぐに「ぴっち」とはならないでしょうけど、交流が続いていらっしゃるのは素敵です。いつかどこかでと夢を見て、気長に待とう。
何せCri☆siSが復活する日だって来たんだ。

そのCri☆siSですが、土屋さん的にはいつでもウェルカムとのこと。まぁ土屋さんはお唄は本職ですし。
今回の再開は石塚さんがちょっと及び腰だったらしい。下手な演奏を聞かせるわけには…。
(でも「Agape」の時、土屋さんのお唄以上にドラムが突き刺さりました。いや本当に)

最後のお唄は「LoM」。
2018年にもなって「LoM」が聞けるとは。しかもこの謎の面子で。
(「15年たつと歌詞がうろ覚えだ」とおっしゃっていましたが、そもそも15年前に持ち歌として歌っていたのは一人だけです。聞かされまくった人はいますが)

 『誰もがいつかはここを 旅立つ日がきても』
 『私は 忘れない』

この歌詞がまさしくそのまま。夢の再会はあっという間に終わり、また長いお別れが始まってしまう。
でもここであったことは、みんな忘れない。

一同:
 「ラブシャワーピーチ!」
 「アンコールはいかが?」

土屋さん:
 「…こういう決め台詞があったんです。アンコールはないです」

7年前や15年前の自分に、声を大にして言いたい。生きていれば良いことがある。
7年後や15年後の自分からも同じことを言われれていると信じて、明日も頑張りたい。

最後に。今回のライブは、本当に嬉しかったです。
ライブが終わった後、何故か思ったのは「家族を大切にしよう」だった。帰宅してからは、部屋が妙に新鮮に見えた。
多分、気持ちが7年前や15年前に戻ったからだと思う。今の自分を再認識し、当時はなかったもの・当時から失ったものを見つめなおしました。
演者様からすれば「なんだそれは」でしょうけれど、「ぴっち」にはそれだけの想いと力があるんです。「生きていて良かった」は誇張でも大げさでもない。心底そう思う。

20周年おめでとうございます。そして本当にありがとうございました。

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書き忘れていたので追記。

自身が育児をするようになって思ったことの一つは、「育児は楽」でした。
楽だし、楽しい。
子育て支援も公的・私的なものが様々あり、実際かなり驚いた。

ただ、もしも一人で閉じこもっていたら、相当きつかっただろうなとは思う。

「HUGプリ」さんで「お母さんの経験知で、鼓動の音を聞かせたら赤ちゃんが寝た」というシーンがあるけれど、そんな知識は今どきはネットで調べればすぐに出てきます。
Youtubeなんかでも、胎音を模した音を延々流すような動画が、幾つもある。効果は結構高いです。我が子なんて即座に昏倒し、なんだこの催眠音波はと笑ったぐらい。

無料で遊べる場所や、子供をターゲットにしたイベントや謎の便利グッズ。夫婦での協力はもちろん、祖父母からの支援。
職場の制度や、自身の体力アップやスキル向上、生活習慣の変更等々。できることや使えるものは、とてもとても沢山ある。
が、そういったことって、自分からアクセスしないと得られないんですよね。
もっと言えば、「子育ては地獄の苦しみである」「育児は誰も助けてくれないものだ」と思い込んでいると、仮に助けの存在を知ってても、否定に走ってしまう。
(上記のような「楽だ」発言すると、「楽なはずがない」「手抜きしてるだけだ」「あれはどうだ、これはどうだ」と猛然と食って掛かってくる人は、リアル・ネット問わず結構いる)

鬼火と共に、ただじっと待っていたクローバーくんの状況は、かなりまずい。
安易な約束をした野乃さんにも責任があるとはいえ、それなら自分から外に出ればよかった。
「鬼火と離れると死ぬ」の思い込みは、「子供と離れると死ぬ(育児が楽になるのはおかしい)」に通じているように思う。

それに対し、野乃さんは自分から助けを求めに走った。座り込んでいても助けは来ない。自分で坂を上ろう。

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■映画プリキュアスーパースターズ!

幼少のみぎりにお約束を破った野乃さんの元に、復讐の鬼が現れるお話。
何を血迷ったかその鬼は、プリキュア全撃破を図り、案の定というか3チーム目で敗退。頑張った。
仮にそこを抜いてもプリンセス組が立ちはだかり、それをどうにかした後のハピネスチームの物量に絶望したことでしょう。
こうしてみると、改めて歴史と戦力の厚さを感じます。15周年、万歳。

今回の映画、最も印象に残ったのは「坂を上る」だった。

新人の非力さで敗退した野乃さん、赤ちゃんを抱えて、えっちらおっちらと坂を上ります。
この坂を越えればプリキュアがいる。それだけを頼りに、とにかく上ります。
そして絶望するのです。坂の上から転落する赤ちゃんを見て。

シチュエーションとして、これはとてもよく理解できる。
終わりのない坂。苦しい状況。待っていても助けはこない。
何せ周りにいるのは赤ちゃんと謎生物です。立ち止まっていてもどうにもならない。
しかし上ったところで、それ自体は解決にはならない。
上って、それから友達を助けにいく。問題は山積みです。

でも。それでも上る。上った先に、プリキュアがいると信じて。

薬師寺さんや輝木さんの過去エピソードからも分かるように、今作は失敗からの立ち直りをテーマにしているようです。
そしてその「失敗」は、単なる一過性の失敗ではなく、繰り返し起こるタイプのもののように思う。
平たく言えば「振り出しに戻る」に立ち向かえるかがあるように思えます。

10周年のハピネスさんでの、それまでの集大成として立ち向かったテーマは「プリキュアは無意味だ」だった。
プリキュアさんの描く未来は、娘さんらの台詞とは裏腹に妙に暗い。
世界はいずれ滅びるし、夢は叶えても意味がなく、人生山も谷もあるが最終的には死ぬ。
夏休みはいずれ終わり、子供のころに夢見たキラキラしたあの気持ちは、現実の前には無力だ。

そして新しい10年。いわば、無力と分かっていることに、もう一度挑むわけです。
これは1回目よりもかなりきつい。

薬師寺さんらは、「ハピネス」のつむぎさんらと同じ経験をしている。その上でまた立ち上がっているわけですが、困ったことに、彼女らの課題は繰り返し起きる。1回乗り越えれば、それで解決する類の問題ではない。
仮にここを突破しても、また怪我なり何なりすれば振り出しに戻ってしまう。その時に、また立ち上がれるか。

本編で今まさに対峙しているのバブルさんなのも象徴的です。
正に、過去に一度やらかした失敗そのもの。
あの時代は様々な問題が大量にあり、間違ってもそのまんまあの時代に戻ってほしいとは思いませんが、経済的なものや勢いでいえば「バブルよもう一度」の気持ちは分かる。ですが仮にバブルが起きたなら、その後の悲惨な時期もセットで思い起こされるし、それを分かっていて、あの当時のようにがむしゃらな働き方はできない。

宮本佳那子さんのED「七色の世界」は胸に染みました。
クローバーくんが外に踏み出せなかったのは、結局のところは自分の問題だった。
彼の絶望のトリガー自体は、「この世界から抜け出せるかも」という希望から、「やっぱりなし」と振り出しに戻され、改めて孤独に立ち向かわねばならなくなったから。だけど、そこを乗り越えて自分でもう一歩踏み出していれば、未来は変わっていた。少なくとも、プリキュア全チーム撃破なんて、自暴自棄な夢に突き進むことはなかった。

ただそうは言っても、自力でその一歩を踏み出すのは、実際のところかなり厳しい。
だからプリキュアさんがいる。
この坂を上れば、この扉を開ければプリキュアさんがいる。いたところでどうなるものでもないんですけど、とにかくいる。
そう信じられれば、その一歩が踏み出せる。

正直なところ、野乃さんの言う「応援」はいまいちピンと来ていなかったのですけど、あの坂を上るシーンで胸に刺さりました。本当に、あの気持ちは良く分かる。
個人的にここしばらく、仕事やら何やらで「振り出しに戻る」に直面し続けていただけに、「それでも、もう一度」の勇気を出せるかは課題だった。この坂を上れば、プリキュアさんがいる。それならもう一度、歩みだせる気がする。


(左画像)CD 北川理恵・宮本佳那子 / 「映画プリキュアスーパースターズ!」主題歌

(右画像)映画プリキュアスーパースターズ! オリジナルサウンドトラック [ 林ゆうき ]

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【お子様1】

子供と一緒に見に行きました。
前回の「パリ」映画も一緒に見に行きましたが、さすがはお子様、数ヶ月で成長なさってる。
以前は敵が出るたびに怯えていたのに、今は少なくとも画面は直視できるようになった。

でも不思議なことに、クローバーくんとの対話シーンでは泣いていた。
多分、悲しいとか可哀そうではなく、怖いの感情で。
まぁ「ごめんなさい」をしても許してもらえず、暴走したわけだから、「怖い」と感じるのは分からないでもないけれど。
それを「怖い」と認識できるとは、我が子も成長したな…。

もしくは「魔法つかい」組が敗退したのがショックだったのかもしれない。そのせいで、直後の暗いシーンに耐えられなかったのかも。
うちの子、ミラクルさんへの信頼は異常に高いです。理由はおそらく、ミラクルさんのイベントでは敵が出てこないから。

年齢的な問題で、ミラクルさんのミュージカルとか映画には行けず、握手会とかでしか会っていないのですけど、その手のイベントには敵がやってこない。

子:
 「きょうはどうして、こわいのがでてこなかったの?」
 (ホイップのイベントでは執拗に敵が出てくるのに)

私:
 「ミラクルさんが悪いのを全部叩き潰したからだよ」
 「石の下にいるのや、壁の裏に隠れてるも見つけ出し、全部やっつけたんだ」

子:
 「みらくるさんは、つよいんだね!」

それ以降、彼女への信頼は著しく高い。そのミラクルさんが敗退したのは、結構ショックだったみたい。
「よりにもよってサファイアに変身したからだ」とフォローしたが、通じたかは疑問だ。
あと、とりあえず「みんなで歌う 奇跡の魔法」は当面封印しようと思う。

【お子様2】

うちの子は青いプリキュアが好きらしい。
マリンもジェラートもアンジュも、「青い」というただ一点で同系列に扱う剛腕っぷりですが、とにかく青いのが好きらしい。
人格とか、完全に無視ですね。色至上主義。

(ミラクルさんを一番信頼しているっぽいのに、ミラクルさんが一番好きなわけではないのが不思議なところ。
ちなみにマジカルさんの評価はやたらに低い。低いどころかディスられてる。リコさんが何をしたっていうんだ…)

映画を見た直後は、まだ「キュアアンジュ」の名前が分からず「青いキュアエール」とか呼んでました。ひどいにもほどがある。
最近ではパンフレットを片手に勉強し、3世代まではプリキュア名を言えるようになった。記憶力の黄金時代を、残念なことに空費させてしまった感はある。

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■HUGっとプリキュア! 第3話「ごきげん?ナナメ?おでかけはぐたん!」

赤ちゃんのことが親バレしました。野乃さん人生最大の危機。
しかしながらバレ方が幸いだった。
のどかな昼下がり。朗らかな日の下で、お友達と一緒にいるところ。
この局面なら、野乃さんの普段の言動からしても、「誰かの子を預かっている」ようにしか見えません。
いやまぁ実際そうなんだし。

謎のシングルファーザーらしき人とどうやって知り合ったのか。
微妙に疑問に思うところでしたが、そこはスルー。
一般論的な親御さんの判断として正しいかどうかはさておき、結果論的には助かりました。
この後、裏でこっそり素性調査とかされてるかもしれませんが。

今回、敵も味方も解決策をデータ検索に頼っています。
が、結果的に野乃さんは当初指し示された解答とは、違う形で解決した。何だかんだでデジタルよりも経験が優った。
ただ「ではデジタル抜きに解決できたか」といえば、それはそれで無理。そもそも、あの場所に行かなかっただろうから。
あと身も蓋もなく言ってしまうと、「鼓動を聞かせると安心する」は今やネット検索すればすぐに出てくる「常識」なので、もうちょっと検索能力があれば辿り着けたかもしれない…。

一方の敵さんは、確かにデータが役に立ってはいるのだけど、周囲と徒党を組んで集団で攻めることをしなかった。プリキュアさんは早期に潰すのが鉄則なのに。
今回の野乃さんといい、先日の「即座に薬師寺さんに協力を仰ぐ」といい、この辺の綺麗な対比は重要なキーなのかしら。


(左画像)【コンプリート】HUGっと!プリキュア ミライクリスタルチャームネックレス ★全4種セット

(右画像)HUGっと!プリキュア キューティーフィギュア Special Set (食玩)[バンダイ]《03月予約》

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今回の話、登場人物の性別が全て逆だと、批判にさらされたように思う。

つまり、ハリーが女性で、赤ん坊の夜泣きのワンオペで眠れず。
そこに男子・野乃さんが「眠るな」とツッコミ。
最終的に、子育て経験のある男性が、容易く解決。

これら自体は現実に起こりえるし、間違ってもいない。
(野乃さんのツッコミも、赤ちゃんを抱っこしたまま眠るのは危険なので正しい)
が、いかにも炎上しそうなシチュエーションだとも思う。
そういった男女不均等こそが、今の育児環境の最大のネックじゃなかろうか。

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■HUGっとプリキュア! 第2話「みんなの天使!フレフレ!キュアアンジュ!」

二人目のプリキュアさんが来てくれました。キュアアンジュさん。何でそのネームを選んだのか。
花咲さん時代のキュアアンジェと混乱するし、そちらのアンジェさんは表記ゆれで「アンジュ」だったり「アンジェ」だったりするしで、何のことやら。
由来はエンジェルなんでしょうけど、アンジ「ュ」。読みとしてはおかしくないにしても、覚えにくい。
おまけにキュアエンジェルは既にいるしで、桃園さんがももももも。

中の人は薬師寺さん。プリキュア名に恥じぬ天使のようなお方です。
どれくらい天使かというと、同級生が赤ちゃん育てても疑問に思わないくらいに天使。

薬師寺さん:
 「尊敬してるマザー・テレサの言葉なの」
 「わたし、この言葉がとても好き」
 「野乃さんは自由な発想があって」
 「なりたい自分の未来があって」
 「わたしよりずっとすごいよ」
 「野乃さんみたいな勇気がない」

この会話、傍で聞く分には「若くして出産した同級生を励ましている」ようにしか聞こえない…。

しかも今期の謎生物は、謎のチャラチャラしたお兄さんに変身します。
偏見満載で申し訳ないですが、あのノリのお兄さんと女子学生様が、密やかに子育てしてるのを目撃した日には、思わず事情を察してしまいます。よりにもよって、なぜそんな変化を選んだのか。こうして思うと、岡田の適切な距離感は本当に適切だったんだなぁ…。


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薬師寺さんは元・人気子役らしい。女優志望の売れない新人アイドルことレモネに引き合わせよう。

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■HUGっとプリキュア! 第1話「フレフレみんな!元気のプリキュア、キュアエール誕生!」

新しい年が始まりました。…と前回書いて早一年。凄まじき脱兎の速さでホイップさんが去って行ってしまいました。ま、待って、ホイップさん、待って!!

その間、うちの子と池袋イベントに行ったり、ミュージカル行ったり、映画見に行ったりと色々色々楽しんではいたのですが、とにもかくにもホイップさんは素早かった。さようなら2017年。こんにちは2018年。語りたいこともたくさんあるものの、何はともあれ新番組です。

今年の新人さんは野乃さん。大変に大人っぽいイケてるお姉さまです。とりあえず来海さんを紹介したい。
変身するはキュアエール。かつては物理的に存在しない抽象名詞を名に持つのは夢原さんの特権だったりもしましたが、昨今では当たり前の標準装備になりつつありますね。実在する動物の名を持つプリキュアは、未だにただ一人のままですが。

ある日、転入してきた野乃さんは、開幕の自己紹介で盛大に自爆なさり、なかなかに辛い学園生活をスタートさせることになりました。そこに飛び込んできた謎の赤ちゃんを抱きかかえ、気が付けば謎の株式会社と交戦する羽目に。「なんにでもなれる」がテーマのわりに、「なんかどうしようもない」せつない子です。これからの1年のご武運をお祈りしたい。

例年、プリキュアさんの第1話は「なんか変」なことが多く、そのツッコミどころが1年のテーマになってるように思います。
前作は「律儀に失敗する宇佐美さん」。見せ場のはずの初変身ですら、丁寧に失敗して見せた。「真実は美しいことばかりとは限らない」から転じての「辛いことがあっても美しくあろう」の体現。

今年は敵と味方のポリシーと行動の矛盾が気になります。
野乃さんは未来に色々と夢を見ておられますが、具体的な行動がついてきていない。例えば前髪のセットも、前日までにやってればいいのに、わざわざ忙しい転校初日の朝なんかにやるし、案の定、失敗なさってる。自己紹介ももうちょっと練習なりシミュレートなりしていれば、「あ、これダメだ」と気づくと思うんですよ。(もしこれが宇佐美さんからの「とりあえず失敗しておくといいよ」的アドバイスのせいだとしたらむご過ぎる)

一方の敵さん。未来はないとおっしゃてるくせに、稟議だの昇進基準だのちゃんと段取り踏んでいらっしゃる。敵と味方でやってることがアベコベです。
現段階で無理やりな予想をすると、「具体的な計画が決まっていない。だからこそ成りたい私に、何にでもなれる」とか「決まり事やルールよりも、個々の信念を信用する」といったところでしょうか。敵側は「稟議がおりてないから追撃してこない」とか「目標を達成したのに報酬を反故にされた」とかありそう。


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【今年のお唄】

今年のOPは皆大好き歌のお姉さんこと宮本佳那子さん。
彼女の歌声が8時30分に流れていることに、強烈な新鮮さを感じました。本当に、新タイトルや新プリキュアの登場以上に、「嗚呼、新時代が始まった」感がひしひしと。

【今年のプリキュアさん】

子供を膝に抱えて見ました。うちの子、どうも繊細というか臆病ならしく、アラモードさんの戦闘ですら怯えて泣いているのですが、今日は硬直したまま見入ってました。成長したのか、エールさんへの信頼が優ったのか。ホイップさんの信頼度は本当に低かったものな。

 「ホイップさんと握手しに行く?」
 「こわいのくるからイヤ!」
 「でもホイップさんがいれば大丈…」
 「しっぱいするからヤだ!」

プリキュアに近づいてはいけない。危機管理能力の高いお子様に育ちつつある。

それはともかく。本編は無言で集中してみて、CMになると「これほしい」と歓声をあげるという、なかなかに好感触な反応をしてくれました。これからのエールさんに期待したい。

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生きてるんだか死んでるんだかも分からない日々の中、血沸き肉躍り魚が跳ねる素晴らしきニュースが飛び込んできました。

[引用]
 土屋実紀20th anniversaryLive~ 一夜限りの復活祭り~

 4月8日(日)南青山MANDALA

 出演:土屋実紀
 guest:Cri☆siS / 下屋則子 / 他

[引用終](公式ブログ)

ゲスト!Cri☆siS!!
2011年7月10日の最後のライブから、約6年と半年。
活動休止がついに解除され、戻ってきてくれた!!

Cri☆siSさんは、みんな大好き「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」の後夜祭から始まった、何か色々と意味の分からないバンドさん。後夜祭を含め、約6年間活動されました。奇しくも活動期間と休止期間が同じ。この時をどれほど待ったことか。

正直なところ、「休止」とは言うものの再開はないだろうなと思ってただけに、大変に嬉しい。しかも気づいたのがほぼ偶然。
たまたまTwitterからの通知で「こじまめさんが久しぶりにつぶやきました」案内が来て、久方ぶりに覗いてみてびっくり。この通知機能、鬱陶しいなとか思っててごめんなさい。ありがとう、Twitter。ありがとう、こじまめ。

チケットはネット予約と2月4日の会場販売。とりあえず会場に行こう。

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半年ぶりにライブに参加してきました。

■林ももこワンマンライブ ~Live Your Life~

 日時:2017年11月24日(金)開場18時30分/開演19時30分
 場所:初台DOORS
 出演:林ももこ
 曲目:
  01. UNLOCK
  02. CIRCLE
  03. カラフル
  04. ひかり電車
  05. EXPLORER
  06. LAST PLANET
  07. 落書き
  08. ここにいたこと
  09. 君に贈る唄。
  10. カナリヤ
  11. TODAY!!
  12. EXIT
  13. TAKE OFF!!
  14. In my town
  --. 君とロケット
  --. TODAY!!

(本記事は私の記憶・主観に基づいたものであり、実際の演者の意図・言動とは異なる場合があることをご了承ください)

祝日と土日の狭間という平日だか何だかよくわからない日程。当初「?」でしたが、終わった後は「明日が休日で良かった」と納得。
摩訶不思議で素敵な林ももこさんのライブでした。

【開場】

林ももこさんのライブに参加するのは、多分これが4回目くらい。そして多分、初のスタンディングでした。
どうも赤坂のイメージが強いせいか、ももこさんのライブで立ってるのが妙に新鮮。ライブ自体が久々なのもあって、どういうテンションでいればいいのか、なんかちょっとよくわからない不思議な気分。

そしてその不思議感を助長するかの如く、場内は謎の自然音に満ちていました。
鳥が鳴く。川がせせらぐ。波が寄せては去っていく。
後にももこさんから説明があったところによると、屋久島の実際の音を録音したものを流していたらしい。

ももこさん:
 「自然の音に触れて」
 「野生児に戻れたと思います」
 「気持ちの赴くままに動いてください」

私の偏狭な認識では、「屋久島の自然音」というのは癒し効果的なものを狙って収録されたと思うのですが、林ももこさん的には漲る野生の呼び声らしい。何かが、おかしい。

【開演1】

私の林ももこさんに対するイメージは、一言でいえば「謎のお嬢さん」。あの方は本当に謎だ。
そしてやっぱり、最初から最後まで謎だった。

ももこさん:
 「(曲名にひっかけて)今日、ひかり電車に乗って会場に来た方いますか?」

いないんじゃないかな、多分。

ももこさん:
 「では、(新幹線の)ひかりに乗ってきた人!」

新幹線はともかく、ひかり限定だといないと…いた!一人いた!
会場内に巻き起こる拍手。何を讃えているのかよくわからないが、とにかく、いた。良かった。

【開演2】

2曲目が終わった段階で、げふぅと一息つかれ、かなり気合が入っていらっしゃる風だった。
盛んに「今日の一日を、このライブに使ってくれてありがとう」と感謝の言葉を口にされ、お辞儀も非常に丁寧でこちらが恐縮するほど。

ももこさん:
 「強いて言えば」
 「初台の狭い改札で」
 「キャリーケースが引っかかって通れなかった」
 「それ以外は、いろんな人に助けてもらってこのライブができた」

そうですか。初台の改札め…。

ももこさん:
 「エレベーターでボタン押してくれた人とか」
 「乗るのを先を譲ってくれた人とか」

なんだろう。感謝の気持ちも、ももこさんの人柄も伝わってくるが、「ライブ開催にこぎつけた」協力例が、物凄く物理的な「会場までのたどりつき方」に集約されていいんだろうか。

【お唄】

ももこさんのお唄は、どう形容すればいいのか私にはよく分からない。
ただ無心に聴きながら、今の自分がいかに病んでいるか、自覚した。
今日ここに来て、本当に良かった。今の自分の状況を認識し、少し整理できたように思う。

特に6曲目「LAST PLANET」が胸に刺さった。
終演後、アルバムを探して買いました。改めて思えば、CDをほとんど持ってない。少しずつでも揃えよう。

ももこさんは本当に不思議な方で、歌いながら時折、重力をすり抜けるような透明な動きをなさる。あれ、何ていう技なんでしょうね。不意の明滅。
特に今日は衣装とライトが噛み合っていた。青い裾が、青いライトが点滅すると一瞬消滅したように見えるし、黄色ライトがあたると緑になる。おかげで「この人、本当に今この時空間にいるのか」感がすごい。

【次回】

本編終了後、次回のワンマンライブが告知されました。
2018年3月20日(火)場所は渋谷。2016年に初のワンマンライブを行った場所らしい。
失礼ながら前回のワンマンには参加せず、どのような経緯なのか根っ子の部分は分からないのですが、ももこさんの意気込みには並々ならぬものがありました。
次回もいこう。またもや平日開催だけど、何はともあれ行こう。

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■林ももこGWスペシャル企画「TAKEOFF!!!」

 日時:2017年05月07日(日)開場18時00分/開演18時30分
 場所:赤坂グラフィティ
 出演:池田彩、宮本佳那子、茂家瑞季、林ももこ
 曲目:
  池田彩
  01.Fun!Fun!Fun!
  02.Treasure Map!!
  03.Get Chance! ポケモンガオーレ
  04.軌跡
  05.Let's go!スマイルプリキュア!
  06.そばにいるから

  宮本佳那子
  01.~SONGBIRD~
  02.KISS&GO!
  03.六月は一斉に花開く
  04.愛は限りなく
  05.素顔のままで
  06.手と手つないでハートもリンク!!
  07.レッツ・ラ・クッキン☆ショータイム
  
  茂家瑞季
  01.プリキュアMelody☆
  --.六甲おろし
  02.GINZA LINE
  03.WON-darlin' World
  04.ロックンロール・ウィドウ
  05.情熱
  06.光さす未来へ
  07.Let's!フレッシュプリキュア!~Hybrid Ver.~(+林ももこさん)

  林ももこ
  01.笑顔の行方
  02.UNLOCK
  03.You make me happy!/H@ppy Together!!!
  04.夢旅☆Going My Way
  05.EXIT
  06.ここにいたこと

  全員:
  01.TAKEOFF!!
  02.ありがとうがいっぱい

(本記事は私の記憶・主観に基づいたものであり、実際の演者の意図・言動とは異なる場合があることをご了承ください)

【感想】

チケットを紛失してしまい、行くか行かぬかギリギリまで迷った末、当日券で駆け込みました。

最初に正直に書いてしまうと、先日のくどまゆさんの卒業をまだひきずっていて、今日のライブはそれを紛らわせる意図が強かった。演者の皆様には大変に失礼で申し訳ない。
正直なところ、卒業を機にライブとかに行くのも止めようかと思ったし、わざわざ意識的に控えるまでもなく、気力体力が沸かなくて引きこもりたい心境でした。
ただそうやって籠ってしまうと色々とまずい危機感もあった。

私が「プリキュア」を熱心に見るようになったきっかけは、榎本温子さんが「SS」に出演したから。榎本温子さんに反応したのは、学生時代に応援してたから。応援の始まりは、当時、自由な時間が増えたこともあって、手当たり次第に声優さんや歌手のイベントに行きまくっていたから。その過程で榎本さんに出くわして、気が付いたらこの有様になってた。
あの頃は「曲をひとつも聴いたことがない」人のライブにも、飛び込みで参加してたりしていたのだけど、そんな「手あたり次第」が結果的に今の私の主要な趣味を形作ったわけで。こういうアンテナというかフットワークは維持しておかないと、無芸・無趣味な私としては、やっぱり先がないと思う。

「くどまゆさんの代わり」を探すのは全くもって無意味で失礼な話なので意識しないとしても、「これからどうしようか」という思いは強かった。かといって今の歳になって、前のように飛び込みであちこち参加するのは時間的にも精神的にも厳しい。そうすると「プリキュア」さんに頼るしかない。
なので、「プリキュア歌手が4人共演する」という今回のイベントは渡りに船だと思った。重ね重ね、出演者の方には失礼な参加動機だとは思いますけれど。

失礼を続けてしまうと、率直に言って序盤は「くどまゆはここにはいないんだよな」の想いが強くて、とても寂しかった。いや、卒業していなかったとしても、このイベントに参加していたかどうかは全く別の話なんですけど、なまじ親交の深かった池田彩さんや宮本佳那子さんが歌っているのを見ると、どうしても思い浮かべずにいられない。
しかも合間のトークで、くどまゆさんに言及したりするもんだから…。(「(宮本佳那子さんは)観客に呼びかけるとき、マイクを向けるのが早すぎて自身の声が途切れる…とまゆさんが言っていた」)

ですが、茂家さんの唄う「フレッシュプリキュア」OPを聴いて、何かモヤが少し晴れた。
何というか、物凄く新鮮ですね、「フレッシュ」さん。何せ主戦場がくどまゆなので「5」「ハートキャッチ」「スイート」に偏りまくり、そこにTEUCHI関連で「MH」「SS」があって、池田彩さんの「スマイル」が繋がる脳構造しているので、合間の「フレッシュ」が相対的に聴き慣れていなくて異様な破壊力です。10年前に初めて「フレッシュ」を見た時に感じた「プリキュアなんだけど今までと何かが違う」感じそのまんま。まさか「フレッシュ」1話の時の感覚を、「フレッシュ」歌手からまた貰えるとは…。

ライブタイトルの「TAKE OFF!!!」は同名の林ももこさんの曲から。但しよく見ると「!」の数が1個多い。
林ももこさん曰く「前よりも先に進んでいくから」だそうで。
「次の場所、次の自分にTAKE OFFしていく思いを込めて」とのこと。今の私の心境にざっくり刺さった。

不純な参加動機でしたけど、やっぱり行って良かったです。
特に主催の林ももこさんに感謝。前にもライブに行ったことはありますけど、改めて素敵な方ですね。まず、わけがわからない。
見た目は完全にお嬢さんなのに、やたらに跳ねまくるし、動きがキレてます。ポワポワしているようで押しが強いし、この人、何かおかしい。
とりあえず11月のワンマンライブのチケットは買いました。ちょっと重点的に林さんを追いかけてみよう。

【蛇足】

ライブ終了後の会場内で、池田彩さんと工藤真由さんの「My Best Partner」が流れてた。卒業してしまっても、歌声は残ってる。

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コメントを貰えるのは嬉しいだけに、申し訳ないです。