■アニソンガールズライブ!
日時:2011年07月02日(土)1部 12時45分~ / 2部 18時30分~
場所:aube shibuya
出演:榎本温子、大浦冬華、鹿野優以、佐藤利奈、仙台エリ、高橋美佳子、前田愛、宮川美保
曲目:
【昼の部】
01. ETERNAL WIND ~ほほえみは光る風の中~
02. 水の星へ愛をこめて
03. それでも明日はやってくる
04. 光の季節
05. オトメロディー
06. ムーンライト伝説
07. 星間飛行
08. 愛・おぼえていますか
09. 創聖のアクエリオン
【夜の部】
※抜け漏れ間違い多数と思われますので、判明次第、修正します。
01. YOU GET TO BURNING
02. 輪舞-revolution-
03. (?)
04. (?)
05. ゆずれない願い
06. IN MY DREAM
07. ハッピーマテリアル
08. ムーンライト伝説
09. ブルーウォーター
10. うしろゆびさされ組
11. それでも明日はやってくる
12. 四六時夢中シンケンジャー
13. W-B-X ~W-Boiled Extreme~
14. Alright!ハートキャッチプリキュア!
15. 空色デイズ
16. ライオン
17. 残酷な天使のテーゼ
--. 創聖のアクエリオン
--. ウィ-アー!
--. そばかす
(本記事は私の主観・記憶によるものであり、実際の演者の意図・言動とは大きく異なる場合があることをご了承ください)
曲目リストを見て分かる通り。
特に夜の部は、ここ20年ほどの著名なアニメソング勢ぞろいの感があります。
それも勢いのある系の曲ばかり。
「人気度」や「名曲度」なら、もっと上と言われる曲も他にあると思う。
でも「著名」なら、納得がいく。そしてそれは、今回とても大事なところだと思う。
本ライブは大震災のチャリティライブで、仙台エリさんの企画によるもの。
震災から1週間ほどしたころに、何かできないかと考えて、色々と大変な中、実現したそうです。
仙台さんはおっしゃった。
仙台さん:
「領収書などで『センダイエリ』と書いてもらおうとすると、『漢字はどう書くのか』と聞かれる」
「そこで『宮城県の仙台市のセンダイだ』と答えているが、意外と漢字を書けない人が多い」
「でも」
「3月11日以降は、みんな書けるようになった」
「気仙沼」とかもそうでしょう。
半年前まで、この地名を読める人の方が少数派だったはず。
でも今は読めない人なんて、まずいない。
だから何だと感じる人もいると思う。
実際、何故かこのトークを聞いて笑っていた人たちもいた。
仙台さんは「笑うところじゃない」と言ってましたが。私もそう思う。笑い事じゃない。
「頑張ろう日本」という例のキャッチフレーズは、個人的には大嫌いです。
どんだけ他人事なんだと思います。
「頑張ろう私」じゃなかろうか、そこは。
【個人的感想】
曲はどれもこれも懐かしいものばかり。
そして同時に思う。
その曲を聴いた当時から、色々な物を失いました。
1曲目、榎本温子さんの歌う「YOU GET BURNING」の出だしを聞いて、猛烈に悲しくなった。
そして瞬間的に怒りが沸点を越えた。
なんかこの数ヶ月の鬱憤が一気に爆発した。
もちろん、演者の方々に腹が立ったわけじゃない。
悲しんでた自分や、よく分からん不運な何かを殴り倒したくなった。
唐突に、今年の「スイートプリキュア」の決め台詞が、「絶対に許さない」ではなく「絶対に許せない」である意味を悟った気がする。
「許さない」というのは明確な敵がいる場合だ。「許せない」は、敵がいなくても使える。
プリキュアさん達は、敵を許さないというよりも、その敵を見逃すことが許せないんだろう。
まぁ、案外適当に「許さない」とも叫んでいるんで、こじつけであることは承知の上ですが…。
「お化けが出た」と泣いてる内はガキなんだ。「ふざけんなこの野郎」と、即座にお化けに殴りかかるべきなんだ。勝ち負けは度外視で。
それに、こうやって曲を聞くと、当時の思い出が蘇ります。
ひどい虚無感と喪失感を覚えていたけれど、思いだせるってことは、ちゃんと自分の中で残ってたんだな。
物凄く救われた気分です。だから懐かしのカバー曲オンリーのイベントだったんじゃなかろうか。
何せ勢いのある曲ばかりなので、みんな叫んでた。何かよく分からないけど、とにかく叫んだ。色々大変だけど、負けるか畜生。
歌の力は凄い。ホモサピエンスなめんな。
道具も理屈も感情も折れた後に、それでもただの動物と一線を画する最後の武器は「歌」なんだろうと思ってみた。
【ニチアサタイム】
曲目の、途中の不自然な並びにお気づきでしょうか。
「戦隊ヒーロー」~「仮面ライダー」~「プリキュア」の黄金パターンです。
フィリップくんの扮装をした前田愛さんを初め、趣向も凝らされてた。
プリキュアさんからは、花咲さんソング。
歌ったのは、榎本温子さん・前田愛さん・仙台エリさん。
というか、美翔舞さん・水無月かれんさん・美々野くるみさん。
特に言及されませんでしたが、アレはキャラクター本人だったとしか思えない歌いぶり。
やはり本物は偉大だ。
池田彩さんの振り付けもコピーされてました。手をくるくるさせる例のアレ。
昨年の「TEUCHI」では、前田さんと仙台さんは「ハートキャッチ」EDや「GoGo」OPを踊られてた。
水無月先輩とミルミルさんが、謎にスキルを高めていく…。
それと「TUCHI」の際に、「前田愛さんにそっくりだ」と紹介され、リアル水無月先輩ごっこをしたバイオリン奏者の方、今回も参加されていました。
確かあの時「初めて一緒に演った」と言っていたので、その縁がここまで続いているんでしょうか。
こういうのは何か嬉しい。
日時:2011年07月02日(土)1部 12時45分~ / 2部 18時30分~
場所:aube shibuya
出演:榎本温子、大浦冬華、鹿野優以、佐藤利奈、仙台エリ、高橋美佳子、前田愛、宮川美保
曲目:
【昼の部】
01. ETERNAL WIND ~ほほえみは光る風の中~
02. 水の星へ愛をこめて
03. それでも明日はやってくる
04. 光の季節
05. オトメロディー
06. ムーンライト伝説
07. 星間飛行
08. 愛・おぼえていますか
09. 創聖のアクエリオン
【夜の部】
※抜け漏れ間違い多数と思われますので、判明次第、修正します。
01. YOU GET TO BURNING
02. 輪舞-revolution-
03. (?)
04. (?)
05. ゆずれない願い
06. IN MY DREAM
07. ハッピーマテリアル
08. ムーンライト伝説
09. ブルーウォーター
10. うしろゆびさされ組
11. それでも明日はやってくる
12. 四六時夢中シンケンジャー
13. W-B-X ~W-Boiled Extreme~
14. Alright!ハートキャッチプリキュア!
15. 空色デイズ
16. ライオン
17. 残酷な天使のテーゼ
--. 創聖のアクエリオン
--. ウィ-アー!
--. そばかす
(本記事は私の主観・記憶によるものであり、実際の演者の意図・言動とは大きく異なる場合があることをご了承ください)
曲目リストを見て分かる通り。
特に夜の部は、ここ20年ほどの著名なアニメソング勢ぞろいの感があります。
それも勢いのある系の曲ばかり。
「人気度」や「名曲度」なら、もっと上と言われる曲も他にあると思う。
でも「著名」なら、納得がいく。そしてそれは、今回とても大事なところだと思う。
本ライブは大震災のチャリティライブで、仙台エリさんの企画によるもの。
震災から1週間ほどしたころに、何かできないかと考えて、色々と大変な中、実現したそうです。
仙台さんはおっしゃった。
仙台さん:
「領収書などで『センダイエリ』と書いてもらおうとすると、『漢字はどう書くのか』と聞かれる」
「そこで『宮城県の仙台市のセンダイだ』と答えているが、意外と漢字を書けない人が多い」
「でも」
「3月11日以降は、みんな書けるようになった」
「気仙沼」とかもそうでしょう。
半年前まで、この地名を読める人の方が少数派だったはず。
でも今は読めない人なんて、まずいない。
だから何だと感じる人もいると思う。
実際、何故かこのトークを聞いて笑っていた人たちもいた。
仙台さんは「笑うところじゃない」と言ってましたが。私もそう思う。笑い事じゃない。
「頑張ろう日本」という例のキャッチフレーズは、個人的には大嫌いです。
どんだけ他人事なんだと思います。
「頑張ろう私」じゃなかろうか、そこは。
【個人的感想】
曲はどれもこれも懐かしいものばかり。
そして同時に思う。
その曲を聴いた当時から、色々な物を失いました。
1曲目、榎本温子さんの歌う「YOU GET BURNING」の出だしを聞いて、猛烈に悲しくなった。
そして瞬間的に怒りが沸点を越えた。
なんかこの数ヶ月の鬱憤が一気に爆発した。
もちろん、演者の方々に腹が立ったわけじゃない。
悲しんでた自分や、よく分からん不運な何かを殴り倒したくなった。
唐突に、今年の「スイートプリキュア」の決め台詞が、「絶対に許さない」ではなく「絶対に許せない」である意味を悟った気がする。
「許さない」というのは明確な敵がいる場合だ。「許せない」は、敵がいなくても使える。
プリキュアさん達は、敵を許さないというよりも、その敵を見逃すことが許せないんだろう。
まぁ、案外適当に「許さない」とも叫んでいるんで、こじつけであることは承知の上ですが…。
「お化けが出た」と泣いてる内はガキなんだ。「ふざけんなこの野郎」と、即座にお化けに殴りかかるべきなんだ。勝ち負けは度外視で。
それに、こうやって曲を聞くと、当時の思い出が蘇ります。
ひどい虚無感と喪失感を覚えていたけれど、思いだせるってことは、ちゃんと自分の中で残ってたんだな。
物凄く救われた気分です。だから懐かしのカバー曲オンリーのイベントだったんじゃなかろうか。
何せ勢いのある曲ばかりなので、みんな叫んでた。何かよく分からないけど、とにかく叫んだ。色々大変だけど、負けるか畜生。
歌の力は凄い。ホモサピエンスなめんな。
道具も理屈も感情も折れた後に、それでもただの動物と一線を画する最後の武器は「歌」なんだろうと思ってみた。
【ニチアサタイム】
曲目の、途中の不自然な並びにお気づきでしょうか。
「戦隊ヒーロー」~「仮面ライダー」~「プリキュア」の黄金パターンです。
フィリップくんの扮装をした前田愛さんを初め、趣向も凝らされてた。
プリキュアさんからは、花咲さんソング。
歌ったのは、榎本温子さん・前田愛さん・仙台エリさん。
というか、美翔舞さん・水無月かれんさん・美々野くるみさん。
特に言及されませんでしたが、アレはキャラクター本人だったとしか思えない歌いぶり。
やはり本物は偉大だ。
池田彩さんの振り付けもコピーされてました。手をくるくるさせる例のアレ。
昨年の「TEUCHI」では、前田さんと仙台さんは「ハートキャッチ」EDや「GoGo」OPを踊られてた。
水無月先輩とミルミルさんが、謎にスキルを高めていく…。
それと「TUCHI」の際に、「前田愛さんにそっくりだ」と紹介され、リアル水無月先輩ごっこをしたバイオリン奏者の方、今回も参加されていました。
確かあの時「初めて一緒に演った」と言っていたので、その縁がここまで続いているんでしょうか。
こういうのは何か嬉しい。