穴にハマったアリスたち
生きていればきっと楽しいことがいっぱいあるさ!という信念の証明のためのページ
ぴちぴちピッチを大応援中。第三期をぜひ!




また感想書くのが遅くなってしまった。

■ドキドキ!プリキュア 第21話「トランプ王国へ!王女様を救え!」

王女様が拉致られました。
せっかく対面できたのに。
まこぴーがっかり。ジコチュー大喜び。

おそらく王女様はキングジコチューの元、すなわちトランプ王国に連れられて行くはず。
そこで相田さんらは、クリスタルの謎パワーを用いて殴りこみをかけました。
まさしく片道切符。亡命していたレジスタンスの特攻が始まる。

一方のジコチューの皆さま。予想通りに王女様をキング様の元に。
ところがここでレジーナ様がご乱心。
だからこの年頃の子をプリキュアと接触させちゃダメだったんだ。

そこに襲来する謎の飛行物体。
鳥か、隕石か。いいやプリキュアだ。
ジコチューが制圧するトランプ王国に、王国最後の切り札が襲爆する。

敵陣の真っただ中、プリキュアさんらがとった作戦は、最大戦力たる相田さんを先行させ残り皆で足止めすること。
心情的には騎士やまこぴーが行きたかったのでしょうけど、そこは戦力を優先させました。
出来る子たちです。切羽詰まった状況がよく分かる。

だけどそこは相田さん。
王女様の確保を目指すはずが、気が付いたらレジーナ様と一緒にマグマ吹き出る穴に宙ぶらりんに。
何でこうなるんでしょうね…。本当に、何でこうなるんでしょうね。。

相田さん:
 「すぐに登ろう」

まぁそうですね。登ればいいだけです。
女子中学生様の体力を舐めちゃいけない。
だけど困ったことに、掴んだ糸は人一人分の体重しか支えられない。



そこでレジーナ様、なんと自ら飛び降りた。
これは意外。レジーナ様が降りたことが、というより、相田さんが飛び降りなかったことが。
レジーナ様に糸を握らせて、プリキュア能力を持つ相田さんが手を離すのかと。
あの方は自己犠牲が信条なわけではないのですね。
結果的に(他者から見たら)そうなってしまってるだけで。

こうして落下していったレジーナ様を、だけど相田さんはがっちりキャッチなされた。
蟹ばさみでがっちりと。
そして盛大に啖呵を切った。



相田さん:
 「糸が切れたら壁を登ろう」
 「壁が崩れても、きっと方法はあるよ」
 「二人で頑張ろう」

まぁそうですね。そもそもマグマ如きでプリキュアさんがどうこうなるんだろうか。
とはいえ、あの相田さんからこんなお言葉が出てくるとは。
無策なまま「私がどうにかする」ではなく、ちゃんと策もあって、「二人で頑張る」という意識も持ってる。
思えば、以前のソフト部の応援の話でも、「みんなの頑張りも必要だ」とおっしゃってた。
相田さんの行動原理は微妙に難しい。分かるようで分からない。

そんな相田さんの頑張りあってか、レジーナ様も復活。
その勢いで王女様も奪還し、無事に帰途につくことができました。
気がつけば自国の王女と、敵国の王女が手元に。絶望的だった戦況に、急に光が差してきた。


(左画像)
プリキュア ボーカルベストBOX

(右画像)
ドキドキ!プリキュア DXFフィギュア~キュアハート&キュアロゼッタ~  全2種セット


アイちゃんはお留守番。
「危険地帯に連れて行かない」というのは、普通に考えて普通のことなのですが、妙に新鮮。
そうか、今年はタルトさん的立場の生き物がいないから、赤ん坊は普通にフェードアウトするのか。。

【今週のジコチュー】

キング様:
 「トランプ王国も人間界も前菜にすぎぬ」
 「メインデッシュは宇宙!!」

…?

ということは、彼らの言う「人間界」とは地球のことなんでしょうか。
トランプ王国等も、平行世界とかファンタジー世界とかそういうのではなく、単に別の惑星だったのか。
おぉ、ゴーヤーンさんの「宇宙を静かにしたい」とか、花咲さんの「宇宙をお花で満たしたい」とか、色々後付け深読みできそう。

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先日フランスに旅行に行ってきました。
というわけで、ちょっと間が空いてしまったけど感想書いてみる。

【パリ】

かれこれ5度目となるパリ。
観光目的で訪れた街としては、多分、最多になってしまった。
しかし何度来ても飽きる気がしません。

パリの独特の雰囲気はとても好き。
600年前、攻めてきたジャンヌに応戦し、200年前、フランス革命の舞台となった街。
100年前、巴里華撃団が乱舞し、3年前、花咲さんが道に迷った街。

歴史上、極めて大事なイベントが何度も起こった重みは伊達じゃない。
言葉に上手く言い表せませんが、「サクラ大戦3」や「ハートキャッチ」映画に満ちるあの雰囲気が、まさにそのまんまそこにあります。

(蛇足:サクラ大戦3OPその1その2

 (製作費3億ともいわれる狂気OP。
  舞台が「パリ」というのが、とてつもなく効いてます。
  「その2」のラストの「凱旋門で記念撮影する帝劇娘」とか、訳の分からん破壊力ですよ)

今回はルーブルやオルセー等々を回りました。
中世美術館に行きたかったのだけど、お目当ての「貴婦人と一角獣」はちょうど日本に来てる最中。
危うく間抜けな展開になるとこだった。(渡仏直前に気づいて、先に日本で見に行きました)

で、今回の私的最大の目玉はここ。

 

我らの東映アニメーション

場所はルーブル美術館から5分ちょっと。
セーヌ川を渡った先にあります。
きっと花咲さんも一時滞在してたに違いない。

見ての通り、外観はいたって普通のビル。
噂のレディバグさん(リンク先:ニコニコ動画)に会えるかと思いましたが、そんな要素は全くなし。
看板も何もないので、外見だけでは何の面白味もない。

中に入ろうと思えば入れたっぽいけど(前を通ったら「入るか?」と聞かれた)、さすがに怖かったのでやめました。
多分、罠だ。
捕まってレディバグさんとかに拷問にかけられるんだ。

【アンジェ】

プリキュア聖地と呼んでよい…んだろうか。
パリから見て南西、ロワール地方のアンジェにも行ってきた。
(ちなみにアンジュでもアンジェでも基本的に変わらない。時代と行政的範囲の違い)

日本でいえば奈良あたりの位置づけでしょうか。
イギリスのプランタジネット朝の発祥の地でもあります。

見所はアンジェ城。バリバリの武闘派のお城です。



お城そのものも十分に見応えがあります。
が、ここで有名なのは世界最大・フランス最古のタペストリー「ヨハネの黙示録」の展示。



圧倒された。

そりゃ黙示録を描いたタペストリーなのだから、相当な数あることは分かってましたが…。
てっきりホールみたいなところに展示されてるのかと思ったら、L字型の長い廊下にずらりと。
それこそ端が見えないくらいの広さに、ぎっしりと展示されてた。

あまり長居はできなかったけど、街自体も素敵なところでした。
観光案内所がしっかりしてて、ビビるくらい。
無料トイレに手荷物預かり、観光マップまでくれるんですよ!
それも「このルートで回ると1時間くらいかかって…」とか説明つきで!
名物らしい「青いチョコ菓子」も美味しかったし、次の機会があったらしばらく滞在してみたいです。

【アンボワーズ】

同じくロワール地方の街。
アンジェから2時間ほど。トゥールから30分弱。
日本でいえば京都のイメージ…ですが、そこまでは観光地化されてなかった。

ロワールはお城で有名な地方で、その中でもアンボワーズ城は最大のものの一つ。
世界史を選択してた方にとっては、ユグノーの虐殺事件のあったお城と書けば、ピンと来るかもしれません。
第二次大戦中の一時期には、「モナリザ」が避難したりもしてた。



シャルル7世が購入して以来、17世紀のあたりまで、フランス王家はここに構えていました。
シャルルはジャンヌ・ダルクが仕えた人ですので、一応「ジャンヌ」関連物件といえなくもない。
まぁ「ジャンヌ」クラスタ的には、シャルル7世は好ましくない人物なので、微妙ではありますが。

(ちなみにジャンヌで有名なシノン城は、アンボワーズから30分ほどのところ。この付近はトゥールやポワティエ等々、有名どころが沢山ある)

お城の近くには、晩年をここで過ごしたレオナルド・ダ・ヴィンチのテーマパークもあります。



中には彼の発明品が再現されており、実際に触って遊んだりできます。お子様大喜び。
ダヴィンチが化け物なのは知ってはいましたが、こうして発明品の数々を実際に見ると唖然とします。
隣にあるアンボワーズ城と同時代の産物とは到底思えない。

なおアンボワーズもアンジェもお子様だらけでした。
多分、修学旅行的な何かだと思う。
「フランス人観光客が多数いるフランス観光地」というのは、妙に新鮮だった。

規模としては小さな街でしたが、街も人も、程よく観光客慣れしてて過ごしやすかったです。
例えばアンボワーズ城にもダヴィンチパークにも、日本語の観光ガイドが用意されてた。
それも不自然な片言日本語ではなく、細かい言い回しを楽しめるレベルのしっかりしたのが。
正直なめてました。1,2時間あれば観光し終えるかと思ってましたがとんでもない。
パリからも比較的近いですし、「メジャーどころからはちょっと外れたところ」を観光したい方には、かなりお勧めしたい。

【トゥール】

以前にも行きましたが、電車の待ち時間の合間に寄ってみた。
位置的にはアンジェとアンボワーズの間。
パリから電車でこの地方に来ると、割と拠点になるところ。

ここには「ジャンヌの鎧を作った店」が現存しています。
「現存」といっても、どの程度の「現存」なのかは不明ですが、まぁとにかく存在してる。
現在は女性服のお店になってる。鎧じゃ食っていけないし。



場所は教会のすぐそば。
大通りから教会のある通りに入って、真直ぐ1分程度のところにあります。
いたって普通の洋服屋さんなので、あることが分かってても通り過ぎるレベル。
前回も迷いましたが、知ってた今回も迷った。
何故にもっとアピールしないんだ、この街は。

【感想】

渡仏は5度目でしたが、「フランス語が分かる知人と全く行動を共にしない」のは今回が初でした。
結構怯えていたのですけど、いざ行ってみたらどうにかなった。
というか、どうにでもなる。今は時代が凄い。



まず、国内だろうが国外だろうが、全く関係なく携帯・スマホが使えます。
これはとんでもなく大きい。
10年以上前、初めてフランスに行ったときは携帯が使えなかったんですよ。
言葉も通じぬ異国で、連絡手段が途絶する恐怖…!
ところが今は、取り立てて設定しなくても余裕で使える。(注:もちろん実際に行く場合には事前に要確認)

またネットの破壊力が凄まじい。
グーグル先生の力をもってすれば、地図も現地情報も思うがまま。
街に着いてから店を検索し、位置情報を頼りにたどり着くとか、普通に何度もやりました。
住所打ち込めば、即座に現在位置つきで地図が出るんだから、道に迷う気すらしない。
念のためガイドブックは持って行きましたが、実用として役に立ったのは「会計お願いします」をフランス語で何と言うか?を調べた時くらいでした。

事前準備も圧倒的に楽になってます。
国内旅行と同じ感覚で、電車も宿も予約できる。
まさか楽天からでも注文できるとは…。盲点だった。

私が初旅行ではないからというのも多少はあるのでしょうけど、それ以上にもはや「特殊でスペシャルな旅行」ではなくなってるんだなと思いました。
「行っただけで感動!」ではなく、「行けるのは普通として、そこで何をするか」の時代になっているというか…。
(何せその気になれば、有給使わなくても行って帰ってこれる。
 金曜夜に出発(24時発の便がある)⇒現地時間の土曜朝に着⇒朝から全力で観光⇒土曜夜の便で帰⇒日本時間の日曜夕方に着。
 費用はほぼ交通費だけなので、時期によっては10万程度。下手な国内旅行より安い)

よく「ネットで見れるから行く意味ない」とも言われます。
ですが、やっぱり行くことには大きな意味があると思う。
広大な視覚情報は現代科学でも再現不可能ですし、「いくらでも情報が手に入る」のに意外と簡単な情報は現地に行かないと分からなかったりする。

上述の通り、とんでもなく便利な時代になってるのですが、いいかえると、それだけの環境を利用しないのは勿体ない。
今回の旅行では、特にそんなことを思いました。やりたいことはやれる。やりたいことをもっと積極的に見つけよう。
良い旅だった。

【蛇足】

気を悪くする方もいるかもしれませんが、旅行中に感じたことなので書いてみる。



ちょうど旅行してるくらいのタイミングで、「各国のイメージ調査」が発表されてました。
それによれば、フランスは中国に対して最も悪感情を持ってる国。現在の日本よりも中国に対して好ましく思ってない。
実際、ここ数年、行く度に中国人観光客を見かける数が増えてたし、言われているようにマナーもあまりよろしくない。

そんな中、街を歩いていると、悪い意味で声をかけられるときはチャイニーズと呼ばれ、好意的に声をかけられるときはジャパニーズかと呼ばれました。
例えば酔っ払いに絡まれたり、路地を歩いてるときに現地の人からひそひそ言われるときは「チャイニーズ」と言われ、お店に入って何かを注文したり、写真を頼まれたりするときは「ジャパニーズ」扱い。

もちろん実際私は日本人なので、ちょっと知識のある人なら日本人と分かる(日本語で話してるんだから)でしょうし、好意的に接するときは相手の様子を見るでしょうから、正しく判定できる…というだけかもしれません。
あるいは日本のガイドブックや情報を元に旅行してるんだから、必然的に親日の方が多いだけかもしれない。

とはいえ、これは素直に自国の美点だと喜びたい。そしてこういう好印象を崩さないように、私も意識したい。
極端にいえば、道端で唾を吐いたり、観光地で馬鹿騒ぎしたりしたら「ああ日本人もそんな程度か」と思われるわけで。
一つ一つの小さな積み重ねって、大事です。

考えてみれば、遠いフランスの観光地に、日本語のガイドが整備されてるとか、凄い状況ですよ。
イタリア語やドイツ語の横に、何故か日本語のマークが並んでる。
日本にいるとどうしても日中韓と横並びで語られがちだけど、単純な数字指標では表せない何かがあると思った。

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若干くどい気もするけれど、巷で話題の児童ポルノ関係で、考えてたら色々思うところが出てきたので書いてみる。

「単純所持禁止」を謳った例の法案の狂いっぷりは今更私が書くまでもないですが、現実問題として、規制に賛成する人がいることも事実。
そして「実在する児童の性行為を記録したもの」だけではなく、アニメや漫画といったフィクションを目の敵にする人たちがいることも事実。

ではその人たちはどうしてそんなにアニメや漫画を敵視するのか。
結論が間違っていても、途中の思考が筋道だってるなら、理解や歩み寄りの余地もあるはずです。
ということで、「どうしてそんなに嫌うのか」を考えてみた。

●仮説1「アニメを見た子供は悪影響を受けるから」

子供は見知ったことを真似て成長するものです。
そのため、アニメで性的な言動が行われると、悪影響を受けてしまう。だから嫌だ…の理屈。

これ自体はさほどおかしくないと思う。
だけど「アニメ」を名指しで批判するのはどうして?
よく言われるように、時代劇だって刀傷沙汰まみれ、現代ドラマだって恋愛や犯罪を描いてるのに。

考えられるのは、「子供が一番好きなのがアニメだから」でしょうか。
好きだから、他のコンテンツと比べ影響を受けやすい。だからアニメはダメ。
まさか「アニメにはずば抜けて高い教育効果があるから」とは思ってないでしょうし。

しかしこの発想は大きな問題をはらみます。
というのも仮にアニメを禁止した場合、娯楽を失った子供は次の何かに興味を持ちます。
そしてその「何か」(例:音楽とかドラマとか)にも、やっぱり悪影響を及ぼす要素はある。
例えば小説の「赤毛のアン」等にも、普通に児童ポルノ要素が含まれますし、かなりきつい差別発言等々をアンがやってたりする。

そもそも周囲のリアル環境自体が、児童ポルノ的にはよろしくない。
日本人が学校制服に性的興味を持ちやすい理由は、ほぼ間違いなく「思春期に周囲が制服の状況で過ごしたから」でしょう。
当たり前ですが、リアル世界の状況が最も人の成長に影響を及ぼす。

つまり「アニメを見た子供は悪影響を受けるから」理論に従うなら、「アニメに限らず全ての情報を遮断すべき」となりますし、「男女を同じ環境で育てるな」となる。
実際、「男女7歳にして…」という諺もありますし、ここまで言い切るなら(主張に賛同するかは別として)筋は通ってる。
逆にいえば、そこまで言い切れないなら、この理由による批判は破綻しているという事ですね。

●仮説2「アニメを見た大人は犯罪に走るから」

アニメを見ていると現実と非現実の区別がつかなくなるから。
あるいは、アニメを見ていると欲求が掻き立てられ発散したくなるから。

どういう理由かはさておいて、アニメと犯罪を結びつけたがる人は実際いる。
ただこれは理由づけとしてはかなりお粗末な部類ですね。
「現実との区別を見失う」可能性が高いのは、アニメよりも現実に近い実写映画やドラマ、スポーツの方でしょう。

そして最も強い影響力を持つのは、周囲の直接的な環境でしょう。
よって、筋を通そうとすると、仮説1と同じく「全ての情報から遮断すべし」となる。
そこまで言い切る覚悟がないなら、自己矛盾に陥ってしまう。

●仮説3「アニメは子供向けだから」

「子供向けのコンテンツだから、大人が見るのは奇妙で異常だ」論。

これに対する最も有効な存在は、キティだと思ってます。
キティ御大は、当初は紛れもなく女児をターゲットとして雇用されてます。
が、今では海外スターからも高い支持を得ています。

また、竹トンボや独楽なんかも気になるところ。
老人会が子供に遊びを教えたりする光景は、非難されるべき奇妙で異常な状況なのでしょうか。
いい年した老人が、子供の遊びに興じるなんて…。

もしも「子供向けだから」を理由にするなら、キティや独楽も批判する覚悟が出てきます。
そこまでやるなら(賛同するかは別として)論として筋は通る。
逆にいえば、言い張る覚悟がないのなら矛盾してしまう。

「女の子向けを男が好むのはおかしい」と性別を問題にすると、更に状況が厳しくなる。
一昔前は、学校教育で「創作ダンスは女子」「武道は男子」といった性別による区別がされてました。
しかし言うまでもなく、ダンスに打ち込む男性や、武道に打ち込む女性は珍しくない。

この論を採用すると、性別や年齢別に「何を好むべきか」を厳密に線引きしていく必要がでてきてしまう。
そこまで行くと、「一昔前なら隠居していたのに、60歳過ぎても働いているなんて…」といった批判も可能になります。
というか、批判しないと矛盾してしまう。

●仮説4「アニメはレベルが低いから」

小説と比べて、絵が描かれているので頭で考えることをしなくていいから。
もしくはあまりに非現実で、リアリティがないから。
理由としては大体そんなとこだと思う。

情報量や現実との近さを並べると、下記のようになります。
左にいくほど、「情報量が多く」「伝達方法が現実の体験に近い」。

 現実の体験>実写映画・ドラマ>アニメ>漫画>小説>思索

もしも「情報量が少ない方が、頭を使うから高級だ」(小説>漫画理論)ならば、小説よりも思索の方が崇高です。
書を捨てて内にこもれ。
哲学や宗教の例を考えるに、意外と極論でもなさそう。

逆に「リアリティがある方が高級だ」(現実>アニメ理論)ならば、小説や思索は論外です。
いいから外に出よう。そして思考を停止しよう。
これも意外と極論ではない気がする。

よって「外界との情報を遮断し内なる思索に挑め」もしくは「心を無にして、ただただ目の前の体験に身を委ねよ」と主張するなら、(賛同するかはどもかくとして)筋は通る。
そこまで言えないなら理由としては破綻してる。

●仮説5「アニメが自分の趣向にあってないから」

自分にとって理解できないものが、評価されていると不快感を抱くものです。
何が楽しいのか分からないので、ただただ嫌悪感ばかりが募っていく。

この立場で主張されると、矛盾を突くのはちょっと難しい。
嫌いなものは、嫌いだからです。
それ自体は自由だし、完結してる。

しかし「公の場で流す」といったことに対する規制ではなく、「単純所持」すら禁止となると、もはや殲滅戦です。
自分と全く無関係の機会ですら、存在を許さん。
そこまで言われたら全面戦争ですね。まさに今の状況ですが。

そしてこの理由は「子供を守る」ことと全くの無関係です。
もしもこの理由づけを今回の件でしてしまったら、「法案の目的と関係ない」で終了です。

●仮説6「自分が嫌悪を抱く人が見ているから」

「アニメが嫌いというより、アニメを見ている層が嫌いだから、その人たちが好きなアニメも嫌いだ」論。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎し。
但しこの理屈は「では何でアニメを見ている層が嫌いなのか」に行きつくし、おそらく結果は仮説5と同じでしょう。

●仮説7「アニメを見ていると現実への興味を失うから」

仮説2の、ある意味逆パターン。
「アニメを見ていると非現実の方を好んでしまい、現実の犯罪に走らなさ過ぎるから」論です。
性犯罪が起こらない(=現実の異性に興味を持たない)から問題だ、という逆説。

要はアニメキャラに恋をしてしまうと、実際の人間との恋愛をしなくなる。
(アニメと現実は違うのだから、アニメキャラの代わりに好きになるなんて展開はない)
リアルを性対象にしなきゃいかんのかと問われれば、私らが生殖によって繁殖する生物である以上、「そうです」と答えるしかない。

ただこの立場に立ち、「実際の生殖を行えないからアニメはダメだ」と言ってしまうと、同性愛等々を否定することになってしまいます。
それどころから、生殖を伴わない関係(老夫婦とか子供を育てる予定の無い夫婦とか)も否定することになる。
「生物としての自然さ」を強調したら、人間性を否定することになってしまった。


…で、こうして考えて行くと、規制賛成派の理屈がどうにもこうにも筋が通らない。
規制すべき根拠が不明確な上に、当人たちの中でも消化しきれていない自己矛盾した感情で騒いだら、反発されまくるのも当然です。
せめて筋の通った首尾一貫した思考をして欲しい。本当に。

【追記】

最後にもう一つ気付いた。

●仮説8「規制に反対する人はロリコンの犯罪者なので、反対する人がいる以上は規制すべきだから」

「陰謀の証拠が見つからないのは、証拠隠滅が図られた証拠。証拠がないことが陰謀があった証拠だ」「無罪を主張するなんてあやしい。あいつが犯人だ」論。

本末転倒を通り越し、もはや戦いのための戦いです。
巷の規制賛成派を見ていると、最も多い理由はこれのような気がしてきた。
上の立場のつもりで軽い気持ちで抑えつけようとしたら、あっさり負けてしまったので腹立ち収まらないといったところでしょうか。

この理屈に普通に反論するならば「私は犯罪者ではない」を示せばOK。
ところがこの法案自体が、誰であろうと犯罪者に仕立て上げることができるもの。
なるほど、だから「単純所持」に拘るのか。

よく「自分の子供の写真を持つことが犯罪なのか」との批判がありますが、「その通り。お前が持ってるなら犯罪だ。だってお前は犯罪者なんだから」が規制派の信念なのかもしれない。
しかし現行ではこれを犯罪とする方法がない。
故に「お前が持っているなら犯罪」の裏付けのために、「単純所持禁止」が必要になる。

そう考えると、法案の危険性に無頓着なのも分かる。
反対する犯罪者を裁くための法案なのだから、賛成している非犯罪者の自分らは関係ない。
論理構造がぐちゃぐちゃ過ぎますが…。(反対する=犯罪者だからといって、賛成する=犯罪者ではないは成り立たないし、それ以前に無茶苦茶)

曖昧性も少なく法案の趣旨にも合致する「児童の性行為を記録した媒体を作成すること」よりも、グレーな上に何を守ってるかも不明な「非実在も含めて、それっぽく見えるものの単純所持禁止」に執念を燃やすのも、「単純所持禁止」に反対する人が多いからでしょうか。
強く反対されればされるほど、反対すべき根拠が出てくればくるほど、「だから規制すべきだ」と信念を固めてしまうと。

恐ろしいことに陰謀論は反論不能です。(宗教ですので)
どれほど反論されても、何の根拠も示さず理由も述べないまま、執念深く食い下がってくるのは、このせいか。
あの人たちの頭の中では、「反対する人がいる」ことが根拠となり、「だから規制すべき」と筋道立って主張してるつもりなのかもしれない。

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弊ブログは榎本温子さんを心から応援しています。恐怖に震えながら。

ホリエモン波紋「声優ってスキルいるの」

美翔さんの名セリフと言えば「なんてことを!」と「全然当たらないじゃない!」だと思ってる。
特に後者のむかつき具合は半端ない。フリーズン・フローズンが激怒するのも当然ですよ。
「挑発のためにわざとやってる」と分かってるのに、ここまで苛立たせるとは…。

あとリンク先の記事ですが…

 『アニメ「ふたりはプリキュアSplash Star」などで主演を務めた榎本温子(33)』
 『アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の碇シンジ役の緒方恵美(48)』

どうして「美翔舞役の」と書いてもらえないんでしょうか。
美翔さんの名前は公のニュースに載せてはいけないとか、そんな規制でもあるんでしょうか。

■ドキドキ!プリキュア 第20話「クリスタルの導き!王女様のもとへ!」

前回。5つ揃ったクリスタルは、空の彼方へとすっ飛んで行きました。
相田さんらも茫然。
あれ、王女様が出現するとか、そんなんじゃなかったのか。

先に我に返ったのはレジーナ様。
大慌てクリスタルを追跡していきました。
彼女の目的はクリスタルそのものですので、王女様がどうのは関係ない。
多分、そのシンプルさが反応の差になりましたね。
そしてレジーナ様が行動を起こしても尚、相田さんらは茫然。ダメだ、完全に虚を突かれてる。

このまま戦わず終わりかと思われましたが、今年のプリキュアさんには財閥が付いている。
飛んで行ったクリスタルの様子は、衛星から完全監視済み。
あのサイズの物体を識別するとは…。多分、成分とかそういうのも分析済みなんでしょうね…。

クリスタルが飛んで行ったのは氷河地帯。
それも霊峰の名高き場所で、立ち入り禁止区域だそうです。
なんでも昔から、光の伝説のある場所だとか。
その伝説を作ったのは黒白先輩だったりするんじゃなかろうか。
実際やってたのは痴話喧嘩とたこ焼き販売ですけど。

若い女性には登頂困難との忠告を受け、最初から変身して登ることに。
プリキュア伝説のある場所に、プリキュアさん降臨。煌めく光。ざわつく空気。
異様な気配はこの地でお店を営業されてる方にも伝わった。何かが今、この地に起きている。

永久凍土の崖道を駆け上がっていったその先には、先回りしていたレジーナ様たちの姿が。
なお同行していたトランプ王国騎士は、この時点で体力的にはかなりの限界。
鍛えた騎士より、コスプレしただけの中学生様の方が上なのか…。ずるい。プリキュアシステム、ずるい。

とりあえず戦闘を始めては見るものの、雪山でそんなことしたら命がいくつあっても足りません。
案の定、レジーナ様が割れ目に転落。
追いかけて相田さんもクレバスの下へ。

落っこちた奈落の底で、相田さんらは氷漬けの女性を発見。
ここで「王女様だ」と断定しなかった相田さんは、さりげなく慎重だと思います。
確かに相田さんは直接の面識ないから、確証は持てないですね。
とりあえず、まこぴーに確認するまで保留にしておこう。
そして、まこぴーも知らない人だったら、すぐに通報しよう。怪奇!全く無関係の凍結女性発見!

で、結果的には探し求めていた王女様でした。
まこぴーは喜ぶべきか落ち込むべきか。
うん、王女様だ。氷漬けだ。何でアイドルになったら王女様が見つかるかもとか思っちゃったのかな。

また何がどうなったか、ご乱心していたレジーナ様も急に大人しくなりました。
握りしめてたクリスタルもちゃんとご返却。瞳も赤から青に戻られました。
なお、相田さんの瞳はいまだ赤いままです。いつ呪縛が解けるんだろう。

氷漬けの王女様と、封印中のキングジコチュー様。
どうしようもない溝を感じながらも、決戦兵器プリキュアと愛娘は歩み寄る。
相田さん曰く「あたしたちが懸け橋になろう」。

こうなるとキングジコチュー様の侵略理由が気になるところ。
夢原さん時代のエターナルとフローラ様は歩み寄る余地もありましたが、現状のトランプ王国には和解する義理も余地もありません。
「娘」がいるとなると、アン王女への横恋慕の線も薄そうですし(娘持ちが恋愛しちゃいかん理由はありませんが)。
そもそも何がやりたかったんだろう、キングジコチュー様は。


(左画像)
プリキュア ボーカルベストBOX

(右画像)
ドキドキ!プリキュア DXFフィギュア~キュアハート&キュアロゼッタ~  全2種セット


崖の下のシーン、相田さんの変身が解除され、レジーナ様が能力不発してたので、「特殊能力使用不可」とかそんなのかと思ったのに、全然関係なかった。
ただ、「プリキュアを捨てて一個人として対話する」な展開はあるのかもしれない。
そこから逆説的に「では何のためにプリキュアになったのか」を深めていくとか。

【今週のみなぎる愛】

変身直後の決めポーズ。



それを見つめるレジーナ様の顔がなんとも言えません。
「マナは好きだけど、なんでわざわざポーズとるんだろう」的な。
いえ、そういうシーンでないことは分かっていますけれど。

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コメントをいただいたので、書いてみる。
(ちょっと攻撃的な文章になったかもしれませんが、コメントが不快だったとかそういったことではないです。引用元の記事が不快なので、ついこうなった)

[前回の私の記事より]
 果たして「必要条件」(児童に性的興味があるものは、圧倒的大多数がプリキュアに興味がある)は正しいのか?
 答えは即答できますね。「NO」です。
[いただいたコメント]
 私も必要条件とは思わないが、即答で「NO」とは言えないのでは?

[発端の記事]
[引用]
私はプリキュアは「幼児性的犯罪の必要条件」と言ってよい(比喩)と思っています。
(中略)
「必要条件(比喩)」というのは、「幼児に性的魅力を感じない人」もプリキュアを観るかどうかは関係なく、「幼児に性的魅力を感じる人」は、ほぼプリキュアに釣られてしまうでしょう。ということを言ってるに過ぎません。
「必要条件とは言えない」というなら、「プリキュアなんて全く興味がないけれど、幼児には猛烈に性的魅力を感じる」という人が出てくるなら、反証できるのですけれど……。そんな比喩はどうでも良い。
[引用終]


といったわけで、即答で「NO」と言える理由を二つ書いてみる。

【一つ目の理由】

引用元の筆者が根拠を示していないから。

根拠がないのだから、「いや違うよ」「だって「必要条件だ」という根拠がないから」。
これで終わり。
根拠を示す必要があるのは、「ある」と主張する側。出せないのなら、その時点で否定して終了です。

…と即答して一切相手にしないのが最も効果的だとは思うのですが、せっかくなのでもう一つの理由も書いてみる。

【二つ目の理由】

まず話を整理します。
引用元の筆者は「児童に対して性犯罪をする者は、プリキュアにも興味を持っている」と主張しています。

根拠が示されていないので推測にならざるを得ませんが、「児童に興味があるのだから、児童が出ているコンテンツにも興味があるはずだ」という思考回路だと思われます。
ある特定の興味を持っていた場合、それと関連するものにも興味を持つだろうという発想ですね。
それなりに、筋は通っているようには見えます。

…ですが、この思考は正しいのでしょうか?

そこで以下の仮説を考えてみよう。

 前提:「特定の興味を持つ者は、それと関連したものにも興味を持つ」

 『女子中高生に対する性犯罪者Aがいるとする』

 仮説(1) 性犯罪者Aは、女性が好き
 仮説(2) 性犯罪者Aは、女子中高生が好き
 仮説(3) (性犯罪者Aは、ドラマが好き)
 仮説(4) 性犯罪者Aは、女子中高生が出るドラマが好き
 仮説(5) (性犯罪者Aは、アニメが好き)
 仮説(6) 性犯罪者Aは、女子中高生が出るアニメが好き
 仮説(7) 性犯罪者Aは、プリキュアが好き

それぞれの仮説の確からしさは、
 『仮説(1)が最も可能性が高く』
 『下に行くにつれ順に低くなり』
 『仮説(7)が最も可能性が低い』
です。

直感的には、「女子中高生を狙った犯罪者ならば、仮説(2)の方が(1)より可能性が高いのでは?」と思うかもしれません。
が、それは典型的な論理の錯誤。
「女子中高生」は「女性」なのだから、仮説(2)を満たす場合は、必ず(1)も満たします。
したがって、必ず仮説(1)>仮説(2)となる。
(元記事の筆者もこの錯誤を起こしてる気がする。だから訳の分からんことを言いだしてるんだろう)

仮説(2)>仮説(4)となるのは、「性質が近いものを好むはずだ」の前提があるから。
「生身の女子中高生」の方が、「フィクションのドラマ」よりも、「性犯罪の対象にした女子中高生」に近いので、この大小関係が成り立ちます。
仮説(4)>仮説(6)も同様。

仮説(3)>仮説(4)の理由は、「女子中高生が出るドラマ」は「ドラマ」なので、(4)が成り立つときは必ず(3)も成り立つから。
仮説(5)>仮説(6)>仮説(7)も同様。

ここまでは(前提を正しいとすると)根拠を示さずとも確実に即答で言える。(※1)
否定しようとすると、前提の「特定の興味を持つ者は、それと関連したものにも興味を持つ」が否定されてしまいますので、自動的に「児童性犯罪者とプリキュアは必要条件である」の主張も崩れ去ります。

対面で議論する際には、上手いこと挑発して相手自らにこれを否定するように持っていくことになるでしょうね。
例えば「性犯罪者はドラマよりもアニメを好むはずだ」と言わせることができたら、そこで終了です。

ここからの展開の仕方は概ね2つ。
「仮説(1)>(2)>(4)>(6)>(7)は成り立たないことを示す」(=前提と矛盾するので、前提は誤りとなる)か
「仮説(7)の可能性は非常に低いことを示す」(=前提とは直接的には矛盾しないが、関連性は非常に薄い)です。

まず前者。
材料なしでやるその場限りの議論では、これが一番有効です。
前述したとおり、アホな人なら論理構造に気が付かず、勝手に墓穴を掘って自爆してくれるでしょう。
(あまりにアホすぎると、敗北を理解してくれない可能性がありますが…)

ぱっと見て簡単そうなのは、仮説(4)>仮説(6)を崩すことでしょうね。
これ、言いかえると「アニメ好きはドラマも好きである」と言ってる。
普通に考えて違うでしょうね。(※2)

ちゃんと数字を調べてやるのなら、後者の「仮説(7)の可能性は非常に低いことを示す」。
もっとも、本来は相手が先に「仮説(7)は非常に高い」ことを示さないといけないのですけれど。
そして結局は前者と同じ理由で否定できるでしょう。

よって、いたって簡単に即答で「NO」と言える。


(※1)
 但し、(2)>(3)および(4)>(5)は不確定。
 生身の人間に危害を加えていることから、「女子中高生であること」よりも「現実の女性であること」への依存度が高いと感じたので、とりあえずこう置いてみた。
 故に括弧つきで書いています。
 (違ったとしても、後続の内容に特に影響はなし)

(※2)
 ここでは「(1)>(2)>(4)>(6)>(7)が成り立つかどうかは、犯罪者か一般人かで左右されない」ことを前提にしています。
 要は、「一般人の場合、ドラマを好きな人の内、40%がアニメも好き」だとしたら、犯罪者の場合も同じく40%で好むとする。
 犯罪者にのみ特殊な仮説が成り立つと主張すると(犯罪者はアニメを好む割合が高いはずだ、とか)、自動的に前述の「前提」が崩れます(児童が好きだから児童アニメが好きなのではなく、犯罪者特有の理由で好きなことになる)ので、いずれにせよ論が破綻します。
 
【まとめ】

まとめると、「児童性犯罪者ならばプリキュア好きである」の主張が、「女の子が好きなのだから、女の子の出てくるアニメも好きだろう」(関係性のあるものを好む)という前提によるものならば、即答で「NO」といえる。

「アニメの女性が好きだからって、現実の女性が好きとは限らない」「現実の女性が好きだからといって、アニメの女性が好きとは限らない」、この恐ろしく当たり前の事実を、理解できないものなのかしら。
多分、「現実の女性に相手にされないので、アニメの女性で我慢している」とか、そんな認識なんでしょうけど。
実際には「現実の女性の代替物としてプリキュアが好きなのではなく、プリキュアはプリキュアだから好きだ」なんです。

そして「いや、主張の根拠は違うものだ」とか「性犯罪者と一般人は違う」(性犯罪者はアニメを好む等)と言うのなら、「性犯罪者は特徴的にプリキュアを好む」というかなり極端な仮説を、根拠も述べずに書いたことになる。
いずれにせよ、終了ですね。

…というか長々書きましたが、「プロ野球ファンは「ドカベン」も好きだ」「ドカベンは必要条件だ」程度の話なんですよ、これ。
「プロ野球ファンで、漫画も好き」なら「ドカベンも好き」の可能性は比較的高くなるでしょうが、「漫画好き」という「プロ野球」と直接関係のない要素が必要になってきちゃう。

【蛇足】

そういえば書いてなかったので、追記。

引用元の記事では「プリキュアでカウンセリングを呼び掛けるべき」とあります。
性犯罪者とプリキュアは必要条件でも十分条件でもないので、全くの無意味です。
「全てのコンテンツで呼びかけるべき」ならば、説得力がなくはないですが。

また、そこに目をつぶって『仮に』必要条件だったとします。
それでもやっぱり、カウンセリングを呼び掛ける理由としては不足しています。
何故なら同様の構造は、他の趣味にも当てはまるから。

暴力衝動を格闘技で昇華するとか、独占欲を原動力に商売に励むとか、別段珍しい話ではありません。
従って、筆者の理屈に従えば、柔道教室では「暴力を抑えるようにカウンセリングを受けよう」とアピールし、ビジネス研修では「仕事が好きな貴方は独占欲の塊かもしれません。一度、カウンセリングを受けては?」と勧める必要が出てきます。
少なくとも、この程度の説得力しかない。

実際に言動がおかしい(暴力を振るったり、違法営業をしたり)のなら、この言い分もわからなくはない。
ですが、内面に限ったことを(しかも昇華しているのに)とやかく言われる筋合いはありませんし、犯罪傾向の無い多数の人にとっては迷惑以外の何物でもありません。

時代劇の冒頭に「刃物を使った犯罪者は時代劇が好きです。殺陣が好きな貴方はカウンセリングを受けましょう」、カーアクションのシーンが出るたびに「違法運転に興味がおありですか?カウンセリングを受けましょう」と表示するような社会は、誰も望んでいないと思うのです。

【蛇足2】

「女の子が好きだから、女の子の出てくるアニメも好きだろう」というシンプルな根拠を前提に書きました。
(そしてそれが間違いであることを示した)

筆者が根拠を示していないので、それ以上の「反論」は困難(反論する相手がいない)です。
ただ推測するに、次に来る言いわけはおそらく「女の子が好きだから、女の子が好きなアニメも好きだろう」かなと思います。
それなりにシンプルに妥当性があるように見えます。が、これもやっぱり事実とは違う。

本当に「自分の好きな人が好きなものを、その人も好きになる」のだとしたら、世のカップル・夫婦間の趣味や価値観を源とした対立は存在しません。
夫が野球好きだと、妻もほぼ例外なく野球好きになるとでも思ってるんですかね…。(※3)


(※3)
「二人とも野球が好きなので、趣味や価値感が似通っていたので惹かれあい、結果的に夫婦になった」は上記とは逆の現象なので含まれません。
「プリキュアが好きなので、子供とも会話があい、仲良くなった」のパターンですね。

念のために書きますが、そこから「プリキュアが好きなので、子供に対して性犯罪をした」には繋がりません。
それは「野球を好きな男は、野球を好きな女を見たら性犯罪に走る」「だから野球好きはカウンセリングを受けるべき」とほぼ同じことを言ってる。
筆者の言う必要条件と十分条件が入れ替わっちゃいますね。

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チケットを購入したのが数か月前&ライブの最中だったせいで、どっかにいって見つからず。
慌てて探してる内に、公演時間ぎりぎりに。
しかも原宿駅から会場まで遠いし!何あの長い登り坂!

■池田彩ワンマンライブ「episode 2」(東京)



 日時:2013年06月14日(金)開場18時/開演19時
 場所:表参道GROUND
 出演:池田彩
 曲目
  01. fun!fun!fun!
  02. Road
  03. Challange
  04. Reborn
  05. Bubbles
  06. Jump!
  07. ワンダフル↑パワフル↑ミュージック!!
  08. ♯キボウレインボウ♯
  --. 間奏
  09. To Be Free
  10. ありがとうの花
  11. With you
  12. レディーGO!!
  13. Alright! ハートキャッチプリキュア!
  14. Person
  15. Yell
  16. Let's go! スマイルプリキュア!
  17. Run & Run

(本記事は私の記憶・主観に基づいたものであり、実際の演者の意図・言動とは異なる場合があることをご了承ください)

【会場】

平日開催というかなり頑張った感のある本イベント。
2日後の大阪ライブ、1週間後のアメリカでのイベントの前哨戦とも言えます。

開場直後は、ちょっと客入りが寂しい様子。
先日のイベントで購入した優先入場券で入りましたが、当日券で入ってもほとんど差はなさそうでした。
ですが、30分を過ぎたころから急激に増え、最終的にかなりの一杯に。
6時の終業から駆け付けた感じでしょうか。
初めから満席よりも、熱いものがある。

あと関係者席にはくどまゆさんらの姿も。
先日の宮本佳那子お姉さんのライブの時には、舞台にも上がったとか。
行きたかった。無念。

【客層】

お子様が妙に目立ちました。人数的には3組前後くらいでしたけれど。
最前列で見てた子は、大変に盛り上がっておられたようで、他人事ながら嬉しかったです。
一方、もはやライブと関係なく盛り上がってるお子様たちも。あれはあれで、良いのかもしれない。

【間奏】

今回も演奏担当は「池田彩バンドメンバー」略して「池メン」の皆さま。
密かな目玉の「衣装チェンジタイムの間奏」は、今回も健在でした。

今までに「ハートキャッチ変身BGM」や「キュアデコルCMソング」で盛り上げてきた本コーナー。
今日の楽曲は「必殺仕事人」のテーマ。
意表は突かれましたが、ネタとしては普通かな…と思ってたら。
そのままの流れで、次曲の「To Be Free」へ。

池田さん:
 「ちゃららら~が、『To Be Free』のちゃららら~と似てると思って」
 「その場(当日?リハ?)でお願いした」

無茶ぶりです。
そもそも似てるんだろうか、この2曲。
プロの方の音楽感覚にはついていけない…。

【2曲目:Road】

2曲目を始めようとしたところで、いきなり楽器トラブル。とはいえそこは池田さん。
そのことに一言も触れないまま、トークでつないでいました。
挨拶の『練習』や意気込み等々をこなしつつ、綺麗に時間を稼いでおられた。

なおこの直前。
1曲目の最中に(おそらくは)観客席から、クラッカーが鳴らされ、テープが舞台の上部に引っかかるハプニングがありました。
だけどそのことは一切スルー。

場つなぎの話題にするには格好のネタだったでしょうけど、スルーで正解だと思う。
ネタにして絡むと、次もまたやりますので。
(その手の演出を喜ぶ演者もいると思いますが、「スルーした」ということは池田さん的には歓迎しないスタンスなんでしょう)

他の場面でも客席からのアピールはありましたが、話題にはせず。さりげなく格好いい。

【プリキュアソング】

代表曲4曲を、全てフルで唄ってくれました。
アルバム発売記念ライブですので、割り込む余地はなく、省略されるかメドレー形式かと思ってたのでとても嬉しい。

ED2曲は「Jump!」の後、「(Jump!は)準備運動。体を動かす曲」の紹介でスタート。
ハートキャッチOPは、(10、11曲目の)「大人しい曲の後に声を出す曲」として、12曲目からの続きで行われました。

一応、ダンスもされてましたけど、かなりアレンジ入ってた気がする。
「キボウレインボウ」の「愛宿るアイドル」の部分では、ご自分を親指でさしてニヤリとされてた。格好いい。

【15曲目:Yell】

セットリストを見ての通り、今回は全17曲の全力疾走でした。
必然的に、トークの時間は削られます。
結果、全体にかなり急いでる感があるイベントになってた。

そんな中、「Yell」。
この時だけは、かなりの時間をとって曲の背景を語られました。

まだデビュー前の事。
池田さんはご友人とともに、ダンスコンテストに出るために、毎日練習に励んでいたそうで。
学生でお金もなかった時代なので、夜に商店のガラスに自分の姿を映して。

そんな折、東京でのデビューが決定。
が、よりにもよって上京しないといけない日が、ダンスコンテストのまさにその日。
せっかく練習したのに、泣く泣くコンテストは諦めることに。

これをご友人は怒るどころか応援してくれ、そんな頑張ってる姿を見てたら私もと、決まっていた就職を辞退してダンスの道に進まれたそうです。

池田さん:
 「言い方は悪いけど私のせいで就職しなかったわけで」
 「そしたら私も頑張るしかない」
(実際には方言ですが、私には再現無理なので文意のみ)

この背景を聞いてから、このお歌を聴くと、目頭が熱くなる。
皆それぞれ色んなものを背負ってる。

その流れの後、次の曲は「スマイル」OP。
ここでプリキュアソングと言うのは曲的には唐突ですが、背景としては格好いい。
「スマイル」さんのテーマ的にも、この流れは熱いな。

【感想】

全体に何か奇妙な雰囲気を受けたライブでした。
(悪いとか面白くなかったとか、そういう意味ではなくて)
多分、かなり駆け足だったから…?

たとえば、オリジナルTシャツが作成されてましたが、そのお披露目も曲の最中でした。
歌の途中でステージから退場、長めの間奏が終わるころに着替えて戻ってきて、続きの唄開始。
パワフルだ。

曲数はなんと17曲。時間は2時間前後でしたので、走りっぱなし。
そしてアンコールはなし。

なんでアンコールをしなかったのかは謎です。
曲数からすれば、15曲+アンコール2曲が一般的な構成だと思う。
時間制約の問題…?アンコールがかかる時間すらも惜しんだとか?

時間の都合ではないのだとしたら、池田さんの拘りでしょうか。
アンコールがかかること前提の構成は嫌だったとか。
実際、アンコールって本来的にはハプニングなのに、予定調和で「あって当然」というノリでいくのは、観客としても演者としても、何か違うかなとは思う。

今回のライブはセカンドアルバムの発売記念ですので、構成としてはそこからの曲がメイン。
とはいえ、どうしてもプリキュアソングを期待されてしまうのも事実でしょうから、これも外すに外せない。
そこに、それ以外の代表曲的なお歌も入れたら、本編で曲数がパンクしてしまう。

アンコールはボーナストラックであることを考えると、「ハートキャッチ」OPあたりで締めるのが無難に思えますが、プリキュア歌手から次のステージを目指さないといけない池田さん的には、思うところがあったのかも。

まぁ下衆の勘ぐりをしていてもあれですので、あまり深く考えないようにしよう。

最後の「Run & Run」は、「本当にこれで最後の曲」と念を押されてました。
終わった後は、バンドメンバー1人1人を、紹介しつつ時間をかけて退場。
退場後は会場に池田さん曲がかかり始め、照明も点灯。
かなり念を入れて「アンコールはない」とアピールしてた。

…それでも、やっぱり期待はするもので。
場内のスピーカーから流れる「Run & Run」に合わせて手拍子やコールが巻き起こりました。
池田さん側の事情を汲み取りつつも、それでも収まらない感が沸き起こった素敵な光景だった。
まぁ、最後の間奏あたりからは、それが「アンコール」の発声に変わってしまい、個人的にはちょっと残念でしたけれど。
それはちょいと粋ではない気がする。

結局、予定の変更はなく、アンコールはないまま解散となりました。
この状況下でも実施しなかったのだから、よほどの事情があったに違いない。

なんかテンションの低い感想になってしまったような気もしますが、ライブ自体はもちろん楽しかったです。
池田さんの意思というか方向性というか、そんなものを感じました。
勢いで米国イベントにも参加…はさすがにできないので、またの機会を楽しみにしてます。

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ああ、またこの馬鹿な人だ…。

プリキュアでカウンセリングを呼びかけるべき(アゴラ)

根本的な議論のやり方を理解していない人にツッコむのも悲しいものがあります。
多分この人は、何を言われても理解できないのだろうと思う。
ただ、「読んだ第三者」には伝える意味があると思うので、書いてみる。

[引用]
 しかし、規制反対派は、因果関係の有無や、代償行為の必要性といった理由ではなく、「表現の自由」というきれい事を楯に抗議しています。これでは勝てるはずはない。
[引用終]


「相手が実際にはしていないことを、勝手に捏造して攻撃する」。
典型的なダメパターンの一つですね。

実際には言うまでもなく、因果関係の有無は反対の最大根拠の一つとしてあげられていますし、代償行為の必要性も同様です。
「漫画の無い時代や地域の方が性犯罪が多い」は、まさにこの両方。

[引用]
私はプリキュアは「幼児性的犯罪の必要条件」と言ってよい(比喩)と思っています。
(中略)
「必要条件(比喩)」というのは、「幼児に性的魅力を感じない人」もプリキュアを観るかどうかは関係なく、「幼児に性的魅力を感じる人」は、ほぼプリキュアに釣られてしまうでしょう。ということを言ってるに過ぎません。
「必要条件とは言えない」というなら、「プリキュアなんて全く興味がないけれど、幼児には猛烈に性的魅力を感じる」という人が出てくるなら、反証できるのですけれど……。そんな比喩はどうでも良い。
[引用終]


「必要条件である」というご自分の主張は、「比喩である」ことを強調しているのに、
「必要条件ではない」という反論に対しては、「比喩はどうでもいい」そうです。

実際にはもちろん「どうでもいい」では済みません。
というか、書いてて恥ずかしくならないんだろうか、この人…。

果たして「必要条件」(児童に性的興味があるものは、圧倒的大多数がプリキュアに興味がある)は正しいのか?

答えは即答できますね。「NO」です。

ちょっと想像力を働かせよう。

ここでいう「児童」は「18歳未満」です。
中学生や高校生に対するレイプや痴漢等も含みます。
さて、それらの犯罪者は、圧倒的多数が「プリキュア」に興味があるのか?

…それこそ偏見かもしれないので申し訳ないが、要するに粗暴だったり素行不良だったりする人たちですよね、それ。
体育会系か文化系かでいえば、体育会系の人たち。あるいは中年オヤジ。
(おっと、「体育会系」や「中年」であることは「十分条件」ではなく「必要条件だし比喩だ」と書けばいいんでしたっけ?)

で、こういった人たちは最も「プリキュア」から遠い層だと思うのですよ。
従って「十分条件ではないのはもちろんのこと、必要条件でもない」ですね。

ここでよくあるジョークを一つ。

 「犯罪を起こしそうなタイプと聞いて連想するのは?」⇒「根暗なオタク」
 「刑務所にいるタイプと聞いて連想するのは?」⇒「いかついおっちゃん」

…矛盾してることに気付いて欲しいものです。

[引用]
 子供は意味を分からず真似をするものですから、児童ポルノが子供の目につくところにあるのは、絶対に避けなくてはなりませんが、そもそも、「児童ポルノを規制しよう」という動きが出るのは、「そんな物は観たくない」「子供に見せたくない」と思っている人にも目につくからで、「表現の自由」の前に、「観たくない人達」の権利を先に侵害しているということに気づくべきでしょう。
[引用終]


見なければいいだけでしょう。
「いや街の看板にあると見えてしまうのだ」というなら、「看板の規制」等を行えばよいのであって、「単純所持禁止」と全く関係がない。
関係ない事柄を根拠に使ってる時点で、論として破綻しまくってます。

子供でも購入可能な漫画にも性的表現があるというのなら、それはまさに漫画にとっては一大事。
「表現の自由」を求めて反発することになるでしょう。まさしく今の現状。

なお筆者は「ハレンチ学園」を例に挙げています。
なるほど。ところでそれって、過去の漫画ですよね。
なんだ、「単純所持」を禁止しなくても、自主規制が進んで「改善」されてますね。
どうやらゾーニングは順調に進んでいるようです。

[引用]
「観たくない人達」、「子供に見せたくない人達」の権利を著しく侵害しながら、「表現の自由」を楯に争うなら、ポルノに限らずあらゆる規制に反対の私ですら、そんな馬鹿共の「表現の自由」は規制すべきと、言わざるを得ない。
多数決では到底勝てないですよ。
[引用終]


多数決で勝てないことの根拠が不明です。
実際、筆者も「物議を醸しだした」等、禁止に反対する層が多数存在することを認めてる。

前回の記事でも思いましたが、この人はどういう人たちが「プリキュア」や漫画等々に関わってると思ってるのだろう?
一応、「多くの人が関係している」とは書かれていますが、現実をちゃんと見ていないとしか思えない。

この法案の問題点の一つは、「多くの人が関係している」プリキュア等を所持していたことによって、罰せられる可能性があるというもの。
そんな危険な橋は渡れないので、過剰な自主規制の結果、「プリキュア」や漫画等々は、少なくとも現在の形では存在できなくなる。

平たく言えば、「プリキュアが児童ポルノとして禁止される可能性がある。お子さんのグッズも全て焼却処分しないと逮捕されるかもしれない」。
これを聞いて賛成する人間が圧倒的多数だと、本気で思ってるんでしょうか。

誰も(性的被害者が実在する)「児童ポルノ」の規制には反対していない。
全く無関係のものが、無根拠に規制され、文化や生活が破綻するから反対してるんです。

[引用]
本当に「表現の自由」を守りたいなら、「観たくない人達」、「子供に見せたくない人達」の権利を守ること(ゾーンニング・レイティングの徹底)と、自分たちで「児童ポルノは犯罪の原因ではなく、犯罪の抑止力になり得る」という主張の裏付けとなる統計資料を作るべきなのです。
(もちろん、恣意的に作ってはダメですが……)
[引用終]


主張の裏付けとなる統計資料が必要なのは、反対派ではなく推進派です。

例えば受動喫煙を防ぐべく、煙草の規制が進んだのは、「害がある」と主張する側が、害を証明したから。
同様に、児童ポルノを規制したいのなら、「害がある」と主張する側が、害を証明しないといけない。

もっとも実際には「犯罪の原因ではなく、抑止力になりうる」は、まさしく反対派の主張の一つ。
因果関係がないことを示す統計は出ていますね。
(ただしこの筆者は以前の記事では「仮に性犯罪を減らす要因である場合も因果関係があるという。問題だ」と述べています。
 犯罪を抑止する要素であったとしても、制約をかける必要があるらしい)

しかも散々「十分条件ではなく必要条件(比喩)だと言ってる」と繰り返してたのに、何故か十分条件になってしまってます。
せめて最後まで格好をつければ良かったのに…。


一般的に「児童ポルノ」と聞いて連想するものは、「実在する小学生以下の少女に、性的被害を加えている写真や動画」だと思う。
ところがこの法案で目の敵にされているのは、「高校生アイドルの水着グラビア」や「18歳くらいに見える女性キャラが登場する漫画」等が含まれてる。
卒業アルバムも危険ですね。学生時代に片思いしてたあの子の制服姿の写真を眺め続けている内に、屈折した感情に火が付いて少女愛好者になった…なんてのは、ストーリーとして十分ありうるでしょう。
「児童ポルノ」として処罰する必要性がありますね。賛成派の理屈に則れば。

そこら辺をきちっと説明した上で、
「あなたの持つ●●も児童ポルノと判断される可能性があります」(例えばワンピースやドラゴンボールや卒業アルバム)
「法案が可決した場合、速やかに処分することが求められます」
「それで貴方は規制に賛成ですか?反対ですか?」と是非聞いて欲しいものです。

「そんな懸念は極端だ」というのなら、そんな極端な懸念をしなければならないような法案が問題なのです。


【蛇足】

「17歳の女性に性的魅力を感じたらアウト」というのが、そもそも狂ってるのでしょうね。
なんで結婚可能な年齢の女性に魅力を感じることが、批判対象になるのか。

年齢差を問題視するのなら、60歳が40歳に興味を持ってもアウトでしょう。
経験のない子供だからというのなら、中卒で働いている17歳の方が、22歳大学生よりもよほど社会人として一人前でしょう。

「実際に性行為を行ったらアウト(本人の合意があっても)」なら、まだ理解の余地はあります。
「本人の合意のない写真等を保持していてもダメ」も、まだ分かる。(風景写真にたまたま入りこんだだけ、等による「冤罪」を防止する明確な規定があれば)

ですが、「本人の合意のある写真もアウト」。
それどころか「実在しないキャラクターでも、持っていただけでアウト」。
もはや意味不明すぎます。

(追記:続きを書いた)

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お休みしてる間に急展開してた。

【今週の王女様】

今週のメルマガは剣崎さんから。

剣崎さん:
 「私たち、ロイヤルクリスタルをかけてレジーナ達とボーリングっていうスポーツで勝負をしたんだけど」
 「トランプ王国にはないスポーツだから女王様(※原文ママ)が見つかったら教えてあげたいな」
 「運動の後は水分補給も忘れないで!」
 「私もエースティーでしっかり補給♪」

豊富な趣味の王女様ですが、ボーリングは知らなかったようです。
もしもこの後、「そういえば王女様はボーリングがお好きで」とか言いだしたら、取り囲んで糾弾しましょう。
あれ、この間と言ってること違いますよ、この子。

■ドキドキ!プリキュア 第19話「クリスタルをかけて!ジコチューのゲーム!」

ロイヤルクリスタルが5個揃いました。
四つは相田さんらが、一つはレジーナ様が所持。
こうなると次に待ってるのは略奪戦です。ジコチュー同士の、避けられない戦いが始まる…。

しかし意外なことに、レジーナ様の方から妥協してきました。



レジーナ様:
 「5つのクリスタルを賭けてゲームで勝負するの」
 「で、勝った方がクリスタルを全部貰える」

前回、「約束なんて守る気はない」と宣った方からの申し出など、受ける人がいるわけが…。
だけど相田さんはこれを了承。
なんて能天気な娘さんなんだろう。。



相田さん:
 「指きりげんまん、ウソ付いたら針千本のーます」
 「レジーナ、約束したよ」

違う。これは能天気じゃない。
なんでも「指きり」の「げんまん」は「拳万」を指しており、「約束を破ったら1万回殴る」の意味だそうで。
ああ、相田さんの目が全く笑ってない…。
この子はやる気だ。
1万回殴った後、針千本飲ます気だ。

相田さんの本気を感じ取ったか、レジーナ様も妙に神妙なお顔をされて了承。
なまじご自分がジコチューなだけに、相手がジコチューなことをやってくる可能性を理解してそう…。
殴ったら殴り返されるという、不毛な構図が、もしかしたら説得の突破口になったりならなかったりするのかしら。

なにはともあれ、レジーナ様の提案を受けた4名は、謎のゲーム空間へ。
待っていたのは敵幹部も交えての3本勝負。
種目はPK戦、ボーリング、ドッジボール。



例によって例のごとく、ジコチューの皆さまは反則の数々を使用されます。が…。
実はこれ、「反則をしない方が」勝算は高かった。
というか普通に勝ってた可能性すらも。

2戦目のボーリングは小細工なしでパーフェクト。相田さんはガチで失敗してましたので、安定で1勝です。
残りの2つはどう転ぶか分かりませんが、これまでの戦闘経験の重みを考えると、プリキュアさんらの方が不利そう。
超優秀な相田さんと、なんでもできそうな四葉さんはまだしも、剣崎さんとカエル娘に不安材料が…。



そして敵が反則技を使った故に、相田さんらも反則技を堂々と使えるように。
これがギャンブル漫画なら、「あいつは絶対イカサマをしてくると思ったから受けたんだよ。ハメるためにね」と相田さんが微笑むところです。
ジコチューにならない方が、望みを叶えられたとは、なんて皮肉な。

まさかの展開に、レジーナ様も憮然。
しかし決まってしまったものは仕方ありません。
逆らうと1万回殴られたあげく、針千本の刑です。
まぁそれでも逆らったのですけど。
そして1万回殴られたあげく、針千本飲まされた。見てられない。

こうして5個揃ったクリスタル、その瞬間、浮かび上がってどこかに飛んで行きました。
一同、ぽかん。
振り出しに、戻る。


(左画像)
プリキュア ボーカルベストBOX

(右画像)
ドキドキ!プリキュア DXFフィギュア~キュアハート&キュアロゼッタ~  全2種セット


「キングジコチュー様の娘なのだから奪うべきだ」の言葉がちょっと引っかかった。
ジコチューなようでいて、レールの上に乗っかってる。
ジコチューなんだからプリキュアサイドにつくのも自由だし、約束を守ったり義理堅く我慢の生き方をするのもありなはず。

レジーナ様と人類は、決定的には利害は対立していない(彼女はジコチューなだけで、「他人の不幸が楽しい」とか、そういうのではない)。
だから本人が自発的にそう考えるようになれば、共に歩めるはず。
まぁ「悪いこと」をしているのではないからこそ、説教が無効で、説得が困難なのですけど。

【今週のドキドキさん】

相田さん:
 「みんな、行くよ!」



菱川さん:
 「うん!」
剣崎さん:
 「ええ!」
四葉さん:
 「はい!」

見事に息があってない。このジコチューどもめ。
※バラバラ過ぎて聞き取れてないので、台詞の正確性は保証しません。

【今週のジコチュー】

ドッジボールのシーン、背景に映ってる看板の文字は「jikochu admirer」。
「自己中の求愛者」か。
細かいところで芸が細かい。

【来週の王女様】

そうだ。クリスタルが飛んで行った先に、王女様は居るに違いない。
誰がそれに気づくのかは分かりませんが、時すでに遅し。
クリスタルは遠い遠い空の下。
…と思いましたが、優秀な四葉財閥の監視で追跡か。
ドキドキチームじゃなかったら詰んでた。



これから暑い季節だというのに、王女様は氷漬けになっておられたようです。
必死にアイドルになった剣崎さんの苦労は徒労でした。ここにはテレビもPCもありゃしない。
王国滅んで王女が行方不明のときに、特殊部隊・プリキュアの貴女は何をやってましたか?
はい!アイドルやって現地住民の人気を獲得してました!
左遷でしょうね、これ。さようなら、まこぴー。

【先週の王女様】

前回や前々回での驚き。王女様は本当に彫刻や百人一首がお好きだった!
まさか自分でノミ持って彫ってるレベルだったとは。
てっきり剣崎さんの適当情報かと。

しかも「色々な趣味をお持ちだった」ということは、他にも雑多に実践されてたはず。
その中でクリスタルを埋め込むほどに没頭してたのが、歌留多と彫刻か。
婚約者との思い出に匹敵するほどに入れ込んでいたとは…。

ちなみに我々の世界の王女様も、愉快な方々ばかりです。
日本でたこ焼きを学び、故郷でお店を出してるジャカルタ王女とか。オリンピック出場候補にもなった馬術のナショナルチャンプのイギリス王女とか。
オランダ王女は柔道が趣味だそうなので、お付きのプリキュアさんと迎撃に出ても不思議はないかもしれない。

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