穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

2007年ベストアワード

2007年12月31日 | アニメ、ゲーム・全般
今年も1年お世話になりました。2007年、最後の更新です。
最後ということで、自分の中での2007年ベストを選んでみよう。
例によって極めて恣意的に。

対象番組は、「07年に本放送され、感想を書いたアニメ」。

 アイドルマスター XENOGLOSSIA
 Yes!プリキュア5
 おとぎ銃士 赤ずきん
 おねがいマイメロディ ~くるくるシャッフル!~
 おねがいマイメロディ すっきり♪
 機動戦士ガンダム00
 きらりん☆レボリューション
 獣拳戦隊ゲキレンジャー
 ケロロ軍曹
 ケンコー全裸系水泳部ウミショー
 しゅごキャラ!
 セイントオクトーバー
 電脳コイル
 ナイトウィザード The ANIMATION
 ハヤテのごとく!
 ふしぎ星のふたご姫 Gyu!
 ふたりはプリキュア Splash Star
 魔法少女リリカルなのはStrikerS
 ロビー&ケロビー

また07年開始の番組の方を優先することにします。
曖昧基準だけど気にしない。
どうせなら去年と違うものを選びたいですし。

(参考までに去年の結果:2006年ベストアワード


■OP(動画込み):しゅごキャラ!「こころのたまご」

 

 『なりたいようになればいいじゃん ひとつだけじゃつまんない』
 『やりたいようにやればいいじゃん なんだってできるよ!』

後半の変身バンク連打のシーンが好き。
去年の「ふたご姫」でも思いましたけど、私はこういうのが大好物らしい。
本編でもガリガリとシフトチェンジを披露して欲しいです。
アミュレットスペードでお歌合戦を制圧!即座にアミュレットクローバーを起動して損傷を回復、立ち直ったところでアミュレットハートにチェンジして反撃!とか。
番組的に、あんまりバトル展開にはなりそうにないのが残念。

■OP(曲単体):きらりん☆レボリューション「チャンス!」

 

 『今日までのAH毎日に さよならを告げるわ』
 『チャチャChance! どれだけ変わっても代わりはいなくって』
 『キラキラのこの先の道を歩くの あなたよね』

とりあえずリンク先のお歌を聴いてみよう。
そして最近のキャラクターのまとめ的エピソードに思いを馳せてみよう。
ダメ押しに、つい先日、「これは月島きらりの革命だった」なんて台詞まで飛び出した。

…これで第3期があるなんて、誰が予想できたのか。

怖い。怖いよきらりさん。
どれだけ変わっても、どれだけ迷っても、それでもキラキラの道を歩いていく。
最後の花道的意味にとっていたのですが、どんなことになっても戦い続けるってお歌だったのか。プリキュアさんとの死闘はまだまだこれからだ。

■サブタイトル:おとぎ銃士赤ずきん 第34話「ヘンゼルとグレーテル」

 

「赤ずきん」は何かがもう少し足りなかったというか、個人的にはもっと御伽話ネタをねじ込んで欲しかったです。
根幹のストーリーが「マレーン姫の塔」~「シンデレラ」だとか、白雪姫の七人の小人だとか、ダメな子グレーテルが魔女トゥルーデにだけは強かった、とかはかなり良かっただけに残念。
そんなわけで、元ネタがあるからこそ出来る一発ネタとして「ヘンゼルとグレーテル」を選んでみた。

■ストーリー:ロビー&ケロビー 第26話「アテナはここにいるぜぇ!」

 

去年は真面目に選んだけど、今年は適当に選んでみた。
きらりさんに対抗して雇ったはずの辻さんが、まさかの妊娠降板。
わりとどうしようもない「不祥事」でしたが、それをネタにしたかのようなノリはとてもパワフルでした。
このアニメは今の「マイメロ」よりもネタ度で評価されていいと思う。

■CMアイキャッチ:ナイトウィザード The ANIMATION 第9話

 

 「ベルです」「リオンです」
 「ないとうぃざーど!」

および。

 「アンゼです!」「…灯です」
 「ないとうぃざーど!」

頭の悪いネタを頭悪く実行に移す、そういうノリは大好きです。

■CM:しゅごキャラ! DVDコマーシャル

 

 「もっと私に勇気をください…」
 「飛べない子は飛んじゃえる子にキャラチェンジ!」
 「たまご!」恥ずかしいよ!」

自分自身に思い悩むヒロイン様。
願いは叶い、謎の奇跡は起こったけれど、それは更なる混乱を招いただけ。
突然やってきた未知の出来事に戸惑いながらも、それらを吹っ切るように叫ぶこの台詞。

 「キャラなり!アミュレットハート!!」

ベタといえばベタですが、変身台詞の勝利だなぁ。

■挿入歌:ふしぎ星のふたご姫Gyu! 第52話「ラブフラワー」

 

 『仲良しこよしでこんにちは あなたが倒れかけたGyu!と手を掴んだ』
 『みんなみんな友達ずっとずっと一緒に きっときっとみんなで平和を歌える…』

宰相:
 「プロミネンスが増えていく…」「どこまでも増えていきますぞ」

失われたハッピーパワー。届かないプロミネンス。
「みんなでハッピー」と言っていたはずなのに、単独で最終決戦に挑むことを選択してしまったファイン&レイン。
彼女たちの窮地を救ったのは、まさかのミルロ姫の歌声と、それに続いた学園生徒たちでした。
「ふたご姫」の挿入歌にしては、意外にも後ろ向きとも思える歌ですけど(何せ歌っているこの時点では、世界は平和ではないし倒れかけてる)、だからこそ ふたごが口にする「みんなでハッピーになろう」という言葉の覚悟が伝わってくる。
最終回の演出は本当に見事でした。

■変身バンク:Yes!プリキュア5「夢原のぞみ~キュアドリーム」

 

夢原さん:
 「プリキュア・メタモルフォーゼ!」

終始自己主張してるピンキーキャッチュが素敵。
夢キュアさんの「このまま終わってたまるか」的な気合もよく伝わってきます。
まさに「希望」のプリキュア。前作の悪夢を振り払うかのように立ち上がる彼女の姿を見てると勇気がわいてくる。

『バンク』という制約を除くなら「ふたご姫」か「SplashStar」の最後の変身シーン。
「SS」は真・月風キュアもだけど、花鳥変身してるいつものふたりも良かった。
設定上はともかく、演出上は明らかに月風>花鳥。そんな中、月風では勝てなかった相手に原点回帰した花鳥で挑む、というのは結構熱い。

■玩具:Yes!プリキュア5「ピンキーキャッチュ」

 

変身シーンでアップになるところや戦闘中のぎらぎら光るところが格好いい。
特に劇場版の夢キュアさんのキャッチュは格好よかった。
CMもチャレンジ精神旺盛で頑張ってる。

実際に買って遊んだ、ということならハッピーベルンで。
一番お金を使ったのはドリームライブだけど、あれは新規性はないからなぁ…。

■台詞:劇場版Yes!プリキュア5 キュアレモネード

 

キュアレモネード:
 「私、そろそろ失礼します。ドリームが呼んでいますので」

他人のために頑張って何になるのか。
それに対する極めて単純でこれ以上はない回答。
『そんなくだらない質問の相手なんてしている暇はない』
なぜならドリーム(=夢)が呼んでいるから。
そんなことに付き合っているフェイズは、もうとうの昔に終わってる。

春日野さんは「孤独すら許容して夢に向かって頑張る」ことに対して、この1年で随分と成長したと思います。
放送開始当初は「はじけるプリキュア」なんてせいで、空気読めないお騒がせキャラかと思ってましたが、真逆だった。
この女は「はじける」タイミングすら計算ずくで、自分の夢のために立ち向かう、とても格好いいキャラだった。

■必殺技バンク:ふたりはプリキュアSplashStar 「プリキュアスパイラルスタースプラッシュ」

 

BGM・エフェクト・背水の陣で打ち込む悲壮感と、個人的には大絶賛の必殺技バンク。
夢キュアさんのホーミングバタフライと悩んだけど(理不尽な誘導弾道が素敵)、やっぱりこっちで。
美翔さん、バンクだけは歴代シリーズに燦然と輝いていますよ。

去年もこれを選んだので、今年はあえてスパイラルハートの方にしようかとも思ったのですが、07年になってからはスパイラルハート、使ったことがなかった。ちょっと意外。

■最終回:ふしぎ星のふたご姫Gyu!

 

ストーリーは言うまでもないとして、あえて戦闘面からの印象を語ってみる。

第2期の変身能力「ユニバーサルプリンセス」の原動力はハッピー。
ハッピーを喰らうブラッククリスタルキングには、相性的にかなり厳しいです。
案の定、劣勢に立たされるファインお嬢さんたちでしたが、そこに援軍としてやってきたのが第1期の変身能力「プロミネンス」。
新旧パワーの協力で、シリーズのラスボスに挑む…というのはバトルものとしても燃えました。

■ED(動画込み):ナイトウィザード The ANIMATION 「Erinyes」

 

 『星たちは生まれては死んで 永遠に同じこと繰り返す』
 『私の力を見せましょう とても小さな力です』
 『背中の勇気 少し飛ばして贅沢な笑顔浮かべましょう』
 『声と声重ね 息を合わせて 綺麗な響きを作ったら 私たちの星 守りましょう』

「ナイトウィザード」は世界滅亡の危機が頻繁に起こる話なんだそうですが、そんな一種のギャグめいたお約束を、物凄く説得力のあるお歌に。
この曲、アニメ本編とは雰囲気が全く違うのがまた締めとして効いてます。
ともすればぐだぐだになりかねない内容を、うまく抑えてる感じ。

■ED(曲単体):Yes!プリキュア5「キラキラしちゃって My True Love!」

 

 『カーテンを開いて 夢の続き探さなくちゃ まぶし過ぎる胸の日差しにとろけて消えないように』
 『なんでそんなに笑っていられるの!? 本当は同じくらいヤバイcolor キラキラしちゃって My True Love!』

プリキュアならば売れる。そんな甘い夢を見ていた気がする。
目が覚めたら、そこにあるのは優しくない現実だった。
だからカーテンを開いて、夢の続きを探しに行こう。あの夢を、現実にするために。

…夢原さんは本当によく頑張ったと思う。

■次回予告:Yes!プリキュア5 第10話

夢原さん:
 「これよりナッツハウス宣伝作戦を開始します」
秋元先輩:
 「うまくいくのかしら?」
夢原さん:
 「なんとなかなるなる!

  『Yes!プリキュア5』!

 

  『腹ペコナッツを救え!』

  みてみてみてね!」

ナーーーーッツ!?

腹ペコってか餓死してる!
今年のプリキュアは何か違うぜ、と感じた瞬間でした。
(そういえば、このとき彼を餓死から救ったのが緑だったんだよなぁ…)

■イメージソング:セイントオクトーバー「Mellow Stereo」

 

 『Mellow Stereo 明日もがんばろう 素直になる Sweet music ミュージック響いている』
 『夜のすべてを包んで そっと奏でる 充電切れの MyHeart 抱きしめて…Good night』

画像は特殊EDから。
疲れてたときに聴いたせいか、とてもとても励まされた記憶が…。
片岡さんの歌声は、とても素晴らしいぴちぴちボイスだ。

次点で春日野うららさんの「夢見る女の子」。檸檬の曲として「勇気の扉」には微妙に違和感があったのだけど、こっちは納得。

 『一人でも目指していく夢があった 途中で息切れしても階段上って』
 『ふと最近気が付いたことがあるの みんなの気持ちが背中を押してくれてる』
 『一人では味わえないこの温もり 何度も何度も胸で噛み締めた』
 『明日から生まれ変わる私を見て 運命はこの手の中ではじけていく奇跡』

檸檬は格好いい娘さんだ。

以上。
一応、OP~本編~CM~変身!~EDの順番で並べてみた。
なので、そのフォーマットに従っていないものは著しく不利な基準ですが気にしない。

こんなブログですけど、来年もよろしくお願いいたします。
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コミックマーケット73 ~「えまめの素」を買いに行こう

2007年12月29日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
「えまめの素」第6回より)
 『まめ萌え日記』

 小暮さん:
  「このコーナーは色々な萌える台詞にこじまめが挑戦して、こじまめの演技力を鍛えようというコーナーです」
  「こじまめって小っちゃい子とか得意だよね。某番組でずっとやってたからね」

 こじまめさん:
  「あぁうぇぇはぅ。でででも萌えじゃないんですよね…小さい女の子=萌えと思ったら…」

最近ブログも始めたこじまめさん、ファインを萌えキャラ扱いされることには抵抗があるご様子。
お仕事に拘りを持っておられるようなので、そういう安直なのはヤなんでしょうか。
さすがは清純派。清純派ったら清純派。

そんな小島さんと小暮さんが送るスペシャル企画「えまめの素 つぶつぶみっくす。」。
コミックマーケット第1日目だけの限定販売です。
コミケにはさほどの思い入れのない私ですが、これは欲しい。

で、買いに行ってみたのですが、予想外に長蛇の列。
委託先は、「東ピ 30a HappyTimer」さん。
失礼ながらこのサークルさんの人気度とかは存じ上げていないのですが、そんなに人が集まるサークルさんだったのか。

他の並んでる人A:
 「いつもはこんなに混んでなかった気がしますけど何ででしょう?」

あぁ常連さん的にも今回はイレギュラーなのか。
てことは、やっぱりアレですか。
これはこじまめ効果!凄い!大人気!

他の並んでる人B:
 「アニメ化したから人気が出たんじゃないですか?」
他の並んでる人A:
 「ああ、なるほど」

ア、アニメ化?えう?

他の並んでる人C:
 「いつもはこんなに混んでなかった気がしますけど何ででしょう?」

あ、別の人たちも気にしてる。ほら、えまめえまめ…

他の並んでる人D:
 「今回はみかきみかこさんと合同みたいなので、そのせいじゃないですか」
他の並んでる人C:
 「ああ、なるほど」

こじまめ…(つ∀`)

みかきみかこさんなら私も知ってます。「ナイトウィザード」のイラスト描いてる人だ。
そうか、だからアニメ化云々か。
で、その繋がりもあって「えまめ」の委託が行われてるのか。

確かに言われて周りを見てみれば、辺りには「ナイトウィザード」を初めTRPG関連サークルがちらほら。
カタログチェックなんてしてないので気が付いていませんでしたが、この並んでる人たちはそっち関連からか…。
微妙に寂しい気持ちにはなりましたが、せっかくだし後で他のサークルさんも見て回ってみようかな…

???:
 「ありがとうございまーす」

あれ?何か今、無駄に聞き覚えのある声が聞こえたような…。

???:
 「ほらしっかりして。やれば出来る子なんだから」

あ、小暮さんだ。

…。
……。
………。

アンゼロットがアンゼロットの下敷き(サークルさんの販売物)を売ってた。

なんだこれ。中の人がイラストレータの製作物の売り子さんをしてる。もはや同人の域を越えています。ひ、ひのすぎる。
周りで普通に「ナイトウィザード」の本を出してるサークルの方々は、この状況に気が付いてるのでしょうか。
考えれば何ともシュール。こんなところに、のほほんと灯さんが突っ立ってるなんて。

酷い光景に思わず頭を振っていると、変な生き物が視界に入りました。

???:
 「ありがとぅございますぅ」

あ、こじまめだ。

…こじまめっぽい生き物までこんなところに!
予想してなかったと言えば嘘になりますが、本当に出没してるなんて。
コートに帽子に二つ結びで、全身から清純派のオーラを発散しまくってます。夏に見かけたときよりもお痩せにおなり遊ばされてます。
うわぁ、騙されそう。リアルこじまめは清純派過ぎる。
なんというか、とりあえず「ふたご姫」ブースに連行して、「ファインファイン!」とか叫んでみたくなります(錯乱中)。

いきなり地獄絵図にしか見えなくなりましたが、一緒に並んでる人たちはいたって平静な様子。
あ、あそこに灯さんと翠さんがいるというのに!(後から聞いたところによると矢薙さんもおられたらしい)
こういうのに大興奮するのは少数派なんでしょうか。みんな気が付いてない、とかそんな弱い考えは却下です。

  

買えた。

せっかくなので他の出品物も買おうと思ってたのですが、他の人たちの買い方を見てると「このサークルさんの本来の本を数冊」「ついでのように『えまめ』」という買い方だったので、ちょっと意識した買い方をしようと「えまめ」だけの購入にしてみました。
実際、それだけが目当てで来たわけですし。

小暮さん:
 「ありがとうございます!1,500円になりまーす」

まぁだからといって何が起こるわけでもないですけど。
一応、「頑張ってください」の一言だけは伝えてみました。
どうせなら「ロンギヌス役素敵でした!三下!三下!」くらい言えば良かった気もしましたが、リアルこじまめの清純派っぷりに大敗北。言葉が出ませんでした。
ダメだ、小島さんを清純派だと魂が認めてしまった気がする。
大きな敗北感と満足感を胸に、結局「えまめ」だけを購入してコミケ会場を後にしました。


【追記】
 聞き終わりました。
 ゲストの木下さんとの「二人との出会い」のトークで、
 「おサカナがぴちぴちと跳ねる例のアニメ」の話題が出てハッピーな気分。
 (25話「月光の少年」で、一応、小暮さんと共演してる)
 そして「かれん」「ジャイアン」に超反応する英麻様に胸を打たれました。
 あのサカナが跳ねるアニメは、色々なものを残していってくれたなぁ…。

 あと、とことん清純派だったこじまめにも感動。こじまめは清純派!三下だけど清純派!
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きらりん☆レボリューション 第90話「黒フェス!ステージにきらりん大集合!!」

2007年12月29日 | きらりん☆レボリューション
2007年最後の感想記事は「きらレボ」になってしまった予感。
なんだか無性に悔しくてならない。
だから月島さんは苦手なんだ。

・きらりん☆レボリューション 第90話「黒フェス!ステージにきらりん大集合!!」

悪の大企業により芸能界が危機に!
そんなわけで、弱小事務所が束になって戦いを挑むことになりました。
目的は大企業さんの開催するイベント、通称「黒フェス」への突入です。

 

…それをして何になるのかは考えない。

しかしこんな全員集合!なときに、きらりさんの後輩たる観月さんは何やってますか。
まぁきっとお仕事が忙しいんだ。抵抗するにも軍資金がいるし、後方で資金調達に励んでたんだ。
決して、きらりさんの存在を忘れたわけではなく。

そんなこんなで黒フェス開催。大企業さんに所属するタレントさんも続々登場。

 

ふぶきさんも移籍してたのか。
きらりさんといい、事務所の看板をことごとく奪われてるなこの人たち…。
そして、ゴージャスが売りのふぶきさんを、極貧健気キャラにイメチェンさせてた大企業さんのセンスを疑う。

…まぁ彼女にセーラー服着せたことは極めて正しいと思いますが。

悪の社長・黒木さんの目標は、この一大イベントの全国中継で各局合計の視聴率100%を取ること。
今のご時世にアイドル集合番組で視聴率なんて…。
案の定、それなりの数字は取ったものの、予想をはるかに下回る結果に。

 

黒木さん:
 「何故だ…」

 

きらりさん:
 「…視聴率を気にするより、玩具を売ればいいのに(ボソリ)」

きらりさんの呟きも混乱してる黒木さんには届かず。
視聴率の悪化は留まるところを知らず。
実際のステージも段々と寒々しい状況に…。

 

そんな中、集まった他企業の皆様がステージに乱入。
彼女らの登場により、冷えかけてた舞台も再び盛り上がりを見せ始めました。
突然の舞台ジャックに、黒木さんブチ切れ。

 

ところでこの娘は誰なんでしょう。
見てなかった期間が多かったせいでさっぱり分かりません。
でも一番気になった。仕方がない、いつか初めから見直してみるか「きらレボ」。

弱小企業の皆様:
 「最初は意外性や新鮮味から人気が出ても」
 「すぐにメッキがはがれてしまいます」

目新しさだけで勝負していた大企業さんへの痛烈な批判。
「意外性で数字を取る」という意味では、この種のハプニングは黒木さん的にはむしろ大歓迎のはず。
でも意外と視野の狭い彼はこのチャンスに気づかず。ただただ混乱するばかり。

きらりさん:
 「取りましょう。視聴率100%…!」

その点、きらりさんは違った。
このハプニングもチャンスと取らえ、自分もステージへ。
ピンチも商機に変える、それが彼女の成功の秘訣。

 

もはや謎の後光までさしている。
なお瑣末なことですが、このときのきらりさんは干されてて、ステージ出演の予定は本来無し。
それにも関わらず、ステージ登場時にははちゃんといつもの衣装を着用してました。
彼女の出番を信じ、舞台衣装を持ってきていたスタッフさんに感動。
「きらりんレボリューション」は、そんな名もなき人々に支えられています。

そして、復活を信じられてたのは移籍組の人たちも同様。
封印を強要されてた自分の「売り」を解放して大サービスです。
混乱してる現場を更に混乱させ、なし崩しに大成功に導いてしまいました。

 

きらりさん:
 「黒木さんの革命、大成功です!」
黒木さん:
 「…違う。俺の革命じゃない」

 

黒木さん:
 (これは、月島きらりの革命だったのさ)

ほとんど最終回みたいな台詞を吐いて、黒木さんは退場。
まだまだ10話くらいは残ってるのに、こんなこと言わせて大丈夫なのか。
未解決のネタは恋愛ネタしか残ってない気がしますが、それで10話も引っ張る気か。
きらりさんの最期をしっかりと見届けてみよう。


(左画像)
きらりん★ファッション★レボリューション (小学館プラスワン・コミックシリーズ)

(右画像)
きらりんレボリューションつくってみせちゃお! キメ きらステージ


しばらく前に始まった番組ラストのミニコーナー「きらりん☆カフェへようこそ!」。

 

きらりさん:
 「本日のお奨めスイーツは、たいやきクレープぅ!」
 「たいやきをクレープに挟んで生クリームで…」

 

きらりさん、発想がミミカお嬢さん以下ですよ…。
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きらりん☆レボリューション 第89話「お茶くみきらりは見た!黒き秘密!!」

2007年12月28日 | きらりん☆レボリューション
どこかで何かの後追い娘たちが、カードゲーム第2弾を出してるその横で。
きらりさんは今日も元気です。
1週間遅れだけど感想を書いてみる。

・きらりん☆レボリューション 第89話「お茶くみきらりは見た!黒き秘密!!」

タカラトミーを辞めてバンダイブラックウッドに移籍した月島さん。
でも社風に馴染めず、仕事を取り上げられてしまいました。
しかしそんなことでは挫けない。仕事なんて貰うものではない。自分で作るものだ。

 

自らお茶くみを買って出ました。もちろんお得意のコスプレつき。
月島きらりがお茶くみやってくれる会社…。
さすがは夢・クリエイション。

お茶くみ以外にも資料整理や舞台セットの作成等々、率先してこなします。
この女に出来ないことはないのか。化け物め。
とはいえ、あんまり優秀なので鬱陶しく思われ、ホールいっぱいのドミノ倒し製作を命じられてしまいました。

 

放送日はクリスマス直前。
それにも関わらず、きらりさんはクリスマス商戦から離脱してのドミノ倒し。
このドミノ倒し、作らされてはいますが別に商品化や企画化の予定はありません。
ほとんどリアル賽の河原。気の毒だなぁ…。
優秀なタレントを潰していくバンダイブラックウッドに殺意が沸きます。

 

けれどそんな状況でも素晴らしく前向きなきらりさんに、悪の社長さんも気持ちが動いたり動かなかったり。


…ちなみに、サブタイには「きらりは見た!黒き秘密!!」などと掲げられてますが、後半はホールでドミノを組み立ててただけなので、実際のところ何も見てません。
何か黒木さんのことを分かったっぽいことを口走ってはいましたが、あくまで きらりフィルターを通してのこと。
この前向きな勘違いが彼女のパワーの源だったのかも。


(左画像)
きらりん☆レボリューションハッピー★アイドルライフ公式ガイド (ちゃおコミックススペシャル)

(右画像)
【タカラトミー】きらりんミルフィーカードvol.9


記事と関係ないですが、バトンをいただいたんで近日中にやってみます。
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ナイトウィザード The ANIMATION 第13話(最終回)「ハッピー・バースデイ」

2007年12月26日 | アニメ・深夜 NHK シムーン感想その他
小島めぐみさんと小暮英麻さんが出演している。
それがきっかけで見始めた「ナイトウィザード」でしたが、気がついたら小説や関連書籍も買ってしまっていました。
パールちゃんパールちゃんきゃあきゃあきゃあ。(←原作の感想)
放送は今回で最後ですが、Webラジオの方もまだまだ続くし、もう少し追いかけていってみようと思う。

…で、先日。
ロンギヌス役でお馴染みの小島めぐみさんが、ようやくブログを開設されました。
「ナイトウィザード」第2期実現の際には、翠さんの出演を切に願おう。

 小島めぐみさん公式ブログ:こまめにいきまっしょい☆ ・こじまめの部屋・

・ナイトウィザード The ANIMATION 第13話(最終回)「ハッピー・バースデイ」

くれはさんの死。そこに付込んだゲイザーの言に惑わされ、エリスお嬢さんは芋虫っぽい何かに姿を変えてしまいました。

 

そんな彼女を救うため、柊くんは単身で突撃を開始。
けれど戦力差は明白。空飛んで謎の怪光線を撒き散らす生き物相手に、一介の剣士にどうしろと…。
そこでようやくアンゼ姐さんも決断。自身の神たるゲイザーに宣戦布告。

 

始まるウィザードさんたちの一斉攻撃。
と、同時に、利害の一致した魔王さんたちも協力してくれました。
ベル姐さん、ご出陣。

 

おへそだおへそ。哺乳類め。

姐さんの必殺の攻撃でゲイザーの足止めには成功するものの、彼の防御壁は突破できず。
ここで颯爽登場パールちゃん、ベル様に破れなかった防御をあっさりと撃破!…となるわけもなく。
結局、台詞つきの出番はなかったなぁ、パール=クール。まぁ出てきたところで役には立たないでしょうけど。

ベル姐さんが足止めしてるその隙に。
柊くんたちはお嬢さんを説得するべく、彼女の深層世界へ。
きちんきちんと伏線を回収していくのが好感触。

 

相変わらず心が病んでいる。
しかも前よりも病気具合が進行してます。
お嬢さんたら困った娘だ。

 

囚われのお姫様ごっこ。

お嬢さん:
 「私のせいでくれはさんが…」

今まさに、それ以上の破壊と悲劇を撒き散らしてるわけですが、悩めるお嬢さんの耳には届かない。

一方のアンゼロット宮殿。

コイズミさん:
 「緋室灯、帰還されました。…赤羽くれは殿の亡骸を伴っております」
アンゼ姐さん:
 「くれはさんが…」

あの冷徹な姐さんが動揺しておられる。

 

そして蘇生を試みてくれました。
なぜくれはさんだけ特別扱い…とも思いますが、エリスお嬢さんを説得するには、くれはさんを蘇生するのが一番手っ取り早いんですよね。
う、うぅむ。さすがアンゼ姐さんは冷徹だ。
外で玉砕していってるウィザードの皆様にも愛を。

…しかしここは、くれはさんの死にも関わらず立ち直るお嬢さん、を描かないと成長話としては完結しないんじゃなかろうか。いや成長話を見たいわけではなし、私は弱いエリスお嬢さんが大好きなので、そのままでいて欲しいとは思いますが。

 

リオンさんの助けもあり、くれはさんは無事に復活。
それを聞きつけて、エリスお嬢さんも現実逃避をやめてくれました。
現金な気もしますが、それだけ絆は深かったということで。

 

孵化した。

お嬢さん:
 「私の箒、もう一度だけ私に力を貸して…」

立ち直ったお嬢さんは「愛しのおじさま」ことゲイザーに真っ向から突撃。

 

やっぱり防御壁に妨げられるものの、お嬢さんことシャイマールの特性で破壊に成功。
お嬢さんは役立たずなんかじゃなかった。
最後の決定打はきちんと自分で果たしてくれました。いい娘だ。

 

ゲイザー:
 「さよならエリス」

 

お嬢さん:
 「…さよなら、おじさま」

そして戻ってくる平穏でトラブルにまみれた日常。
続きはきっと、どこかで行われる無数のセッションの中で。

 


(左画像)
ナイトウィザード The 2nd Editionソースブック スクールメイズ (ログインテーブルトークRPGシリーズ)


(右画像)
ナイトウィザードファンブック リーチ・フォー・ザ・スターズ (ログインテーブルトークRPGシリーズ)
ナイトウィザード The ANIMATION 柊蓮司と宝玉の少女 上巻


冒頭で書いたとおり、視聴のきっかけは英麻様とこじまめさん。
でも随所からスタッフの愛が伝わってくる構成に、番組そのものが楽しみになってきました。
残念ながら視聴開始の時点では原作のことはまるで分かりませんでしたが、
(唯一の知識は、昨年のライブで小暮さんが「ナイトウィザード」のイメージソングを歌うのを聴いたくらい)
原作付きアニメとして、ついぞ見ないほどの再現度は十分に伝わってきました。
なにせあんまり原作ファンが楽しそうなので、つられて原作に手を出してしまったくらい。

話自体はまぁベタなのですけど、毎話毎話ちゃんと話が始まって、ちゃんと終わるのは評価して良いことだと思う。
半端な捨て回もなければ、もったいぶるためだけの雰囲気描写もなかったのは見ていてストレスがなかった。
それでいて方々に伏線を張りまくり、かつ、きちんと原作のネタとサービスを散りばめたのは見事の一言。
柊くんが一切悩まず、目標に向かって突っ走る(それでいて無責任でも馬鹿キャラでもない)性格だったのも良い感じ。
ラストシーン、「高校の卒業」なんていう日常に感激しまくってるあたりに、彼のキャラがよく出てた気がする。

モノがTRPGなだけに、第2期を作ろうと思えば幾らでも作れると思うので、またの機会に期待したいです。
そしてそのときにはパール=クールと翠さんをよろしく。
その二人が同時出演だと、「ああ、ベルがいいとこ全部持っていくのね」とオチがバレバレな気はしますけれど。
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「プリキュア5ケーキください!」「デコレートする名前はどうしますか?」「『まいちゃん』で!」

2007年12月25日 | アニメ・日曜朝 感想その他
 

わぁい檸檬檸檬。

これで残る未入手のカードは「P-002 うらら」「P-017 ルージュ」「S-007 うらら」「S-016 こまち」「M-010 のぞみ」。
順当に高いカードが残ってしまった。
しかも強デッキを作るのに必要不可欠な「M-010」が出てないところが痛いです。これでは大会に出られない!

で、今日もドリームライブと洒落込んでみたのですが、祝日なせいかお子様がいっぱい。
その中の一人(推定年齢 5歳)が前述の「M-010」の他、「P-016 ドリーム」「S-023 のぞみ」の最強セットを保持してました。
時価6,000円くらい。しかも限定プロモもきっちり揃えてた。この子は強い子だ。

幼児独特の、熱中しすぎて逆に無表情、な顔してゲームをしてましたが、熱中しすぎてベロンベロンにカードを曲げまくってました。
物凄く正しい姿を見た気がする。そうだよな、スリーブに入れて大事にとっておくよりも、ああやってボロボロになるほど遊び倒すほうが絶対に正しい。
よれよれになってる夢キュアさんたちがとても幸せそうでした。

美翔さん:
 「…………。」

あら美翔さん、お久しぶりです。
どうしたんですか、そんな不幸せな顔をして。
え?なに?私もカードを作ったから混ぜて欲しいって。
はっはっは。美翔さんは絵がお上手ですねえ。
でも残念。ドリームライブに対応するにはバーコードつけなきゃ。
ただのカードなんて紙ですよ紙。

美翔さん:
 「!!」

暴れない!


 

可哀想なので買ってあげました。
今日はクリスマス。3匹の亡霊との死闘に備え、ささやかな贅沢です。
長らく贈り物のないクリスマスを送っている美翔さんへの、たった2ペンスだけど心からのプレゼント。

 

しかしまぁ向かって左斜めからのアングルが無駄にエロス格好いいです。
これは良い買い物をした。
ありがとう、美翔さん!

美翔さん:
 「……どうして1年半前に買わなかったの?」

またそういうことを言う!
ほらクリスマスクリスマス。笑顔笑顔。
美翔さんとお祝いしようと、奮発してピザも注文してあげたんですよ。一緒に食べましょうね。

美翔さん:
 「……これはなに?(ギギギギ)」

 
 ピザハットオリジナル「プリキュア5」グッズをもらおう!
 お買い上げ2,500円毎にプリキュアスケジュール帳をプレゼント!

あらびっくり!
私はピザが食べたかっただけなのに、プリキュアさんまでついてくるなんて!
やだなぁ美翔さん。偶然ですよ偶然。あ、ピザ屋さん来たよピザ屋さん。

ピザ屋さん:
 「すみません。スケジュール帳持ってくるの忘れました」

なんだとこの野郎ー!
ピザ忘れても、スケジュール帳忘れるな!
すぐに取ってくるんだぷんすかー!

…え?今忙しい?
そうですよね。一番の稼ぎ時ですものね。無理言ってごめんなさい。
じゃあいつまででも待つんで、手が空いたときにでも持ってきてください。お願いします。なんでしたらもう1枚ピザ注文しますんで。

美翔さん:
 「…………。」

 

わぁい檸檬檸檬。

…そんな最低なクリスマス。今年ももう少しで終わりだ。
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Yes!プリキュア5 第45話「のぞみとココのクリスマスの誓い」

2007年12月24日 | アニメ・日曜朝 感想その他
年末の恒例イベント。

2007年名前ランキング「名前の読み方ベスト50」

「りんちゃん」(25人)が大人気!
次点は「かれんちゃん」(19人)。
ピンクや檸檬なんて恐るるに足らず。真の勝ち組は夏木さんだった。


……「ほのかちゃん」(42人)に絶句。

・Yes!プリキュア5 第45話「のぞみとココのクリスマスの誓い」

雪が降る降るクリスマス。
無邪気に庭を駆け回る夢原さんたちを眺めながら、
丸くなってる謎生物が一言。

ココナツ:
 「55のピンキーもあと一つだナツ」

先日の大激闘の結果、ピンキー回収までリーチがかかりました。
54匹しか居ないのは、多分、最後の最後で檸檬が1匹取り逃がしたんじゃないかな。
次回予告によれば、逃げたのは檸檬が捕縛してたのとは別の奴みたいですけど、悪いのは檸檬に違いない(決め付け)。

今までのプリキュアシリーズと違い、夢原さんたちの目的はあくまでピンキーを集めること。
打倒ナイトメア社を掲げてるわけでもないので、ぶっちゃけデスパライアとか無視です。
ピンキーさえ集まればそれで大団円!やった、もう少しで夢が叶う!叶ったら、王国に戻って復興作業だ!

 

夢原さん:
 「えと?ちょっと待って???」
 「夢を叶えたら、ココたちとはもう会えないってこと?」
 「パルミエ王国が蘇ったらココたちとお別れ…?」

夢原さん…気づいてなかったんですか…。
もしも夢が叶ったなら、その先に何が待っているのか。
戦うたびに愛の意味を問いかけよう。人は夢だけでは生きていけない。

夏木さん:
 「…後のことを考えてなかったみたい」

人をそんなアホの子みたいに…。まぁアホなんですけど。
夢を叶えることはゴールじゃない。その先にある未来を忘れてたら本末転倒もいいところです。
夢の申し子・夢原さん、ここに至ってようやく現実にぶちあたりました。

夢原さんが絶望に食み食みされてるその頃。
既に絶望にずっぽり包み込まれてるナイトメア社では、いつもの不毛な会議が開かれてました。
夢のその先で悩んでる夢原さんですが、絶望のその先で今まさに苦しんでる社員さんたちが気の毒でならない。

ブラッディさん:
 「なぜハデーニャに無理やり仮面を被せた? 昔はあんなものは使わなかった」
 「カワリーノ、お前がデスパライアさまの側近になってから、この会社はおかしくなった」

なんてこと。新卒が入社したくない企業No.1、ブラック企業の誉れ高いナイトメア社にも、まともだった時代があったのか。
だからなかなか退職者が出ないのかなぁ…。
きっと昔は和気藹々とした社風で、仕事も楽しく、社員の待遇も良い素晴らしい企業だったんだ。

でもそれが今では…。

ブンビーさん:
 「絶望しきった相手に何を言っても無駄か。頑張れ私」

社員一同絶望のどん底。
頑張れブンビーさん。でもつまり、ブンビーさんは絶望しきってないということか。
個人的には彼の今後の展開が、冗談抜きで「プリ5」の評価を決めるといってもいいので期待してます。

場面戻ってナッツハウス。

 

夢原さん:
 「ピ、ピンキー探すぞ!メリークリスマース!」

夢原さんが壊れてる…。
ケーキに書かれた『ありがとう』の文字に、お別れのニュアンスを嗅ぎ取って超反応してる…。
だ、大丈夫だ夢原さん。
いざとなったら、貴女がパルミエ王国に行くって手もある。
なんなら現実世界にパルミエ王国の出先機関作って、外貨獲得のためにナッツハウスも存続させて、ココにはそこに出張ってきてもらうとか幾らでも抜け道は…。

 

ブラィディさん:
 「これで最後だよ」

あ。自宅に襲撃だ。
プリキュアさんって自宅バレしてるわりには家で戦うことってあまりなかった気がする。
「MaxHeart」の最終話で、自宅で変身してる美墨さんの新鮮さに異常にときめいた記憶が…。

それはさておき。
今まで秋元先輩に粘着してたブラッディさんですが、今日のターゲットは夢原さん。
立ち聞きした話の内容から判断したのだとしたら、ブラッディさんは出来る社員。
しかも今回使ったコワイナーはナッツハウスコワイナー。
ココナツの現実世界の象徴ともいえる建物を、コワイナーとして選ぶとは…。ブラッディさん、本当に弱点を分かってる。

いつもなら対絶望耐性の高い夢原さんですが、今日は心がとっても弱ってます。
めきょりめきょりと音を立てて折れていく心。
でもココを初めとした仲間の気持ちを受け取って、再び立ち上がってみた。

夢キュアさん:
 「プリキュア・クリスタルシュート!!」

 

自らナッツハウスに向かって攻撃を叩き込む夢キュアさんの背中が痛々しかった。
彼女が「戦闘に勝つ」ことは、つまり「ココナツとのお別れ」を自ら選択すること。
事実その通りではあるものの、残酷な絵を見せるなぁ…。

ナイトメアは撃退したものの、彼女の心が弱ってることは変わらない。
その様子を見て取って、ココは彼女をお見送り。
雪の中。イブの夜。クリスマスツリーの下。

 

 『ファーストキスは雪の降るクリスマスの夜』
 『素敵な彼とツリーの下で』

いつか語った夢のそのままの風景で。

 

そんなわけで来週のプリキュアさんは有給休暇です。
ほら!こんな様子を見せられてなお、働けなんていえないでしょ!
空気を読んで、ふたりは放置しておいて上げましょう。


(左画像)
たのしい幼稚園 2008年 01月号 [雑誌]
(ドリームライブ「SP-002 夢原のぞみ」付)

(右画像)
データカードダス/Yes!プリキュア5 うたって!プリキュアドリームライブ コーディネートレッスンBOX
(ドリームライブ「SP-003 春日野うらら」付)


【今週の檸檬】

とりあえずポンチョが可愛いので貼っておこう。

 

いえ、サンタコスを拒否したことへのあてつけではなくてですね。

…畜生、売れなくて必死の人気取りに走った美翔さんたちとは違うってことか。

あと、ココと二人で歩いていく夢原さんに手を振るシーン。

 

すげぇ邪悪。「おふたりで楽しんできてください♪」と言わんばかり。
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しゅごキャラ! 第12話「悲しみのクリスマス・イブ!」

2007年12月23日 | しゅごキャラ!
「迷宮バタフライ」、絶賛発売中!

 

最近の日奈森さんはマメに販促に励んでくれてて好感度大。

・しゅごキャラ! 第12話「悲しみのクリスマス・イブ!」

今日もやっぱり暇な日奈森さん、本日はクリスマスの買出しです。
この間もクリスマスツリーの飾りつけをしてましたが、劇中はいつまでクリスマスシーズンなのだろう…。
ていうか、お買い物に行くシーンの多いアニメだ。

さて街中で。日奈森さんは街頭でびっくり映像に遭遇しました。

 

お歌だ!お姉さんが歌ってる!

日奈森さん:
 「あの子ってこの間の!」

蘇る先日の戦闘の記憶。
生卵を握りつぶそうとした怖いお姉さんの正体はアイドル様だったのです。
なんてこった。

 

これは良い挿入歌の使い方ですね。
歌唱シーンそのものに大して意味がないというか、あまり大げさに使わず適当に流してるだけのところがとても良い。
あんまりお声がぴちぴちしてないのが残念ですが、この調子で無駄に垂れ流していって欲しいです。

ですが、当の歌のお姉さんはお疲れ気味。

 

謎社員:
 「ただ気ままに歌って踊っていればいいわけではないの!」

気ままに歌って踊っていれば全てが解決してた、人魚の先輩たちとは違う。
お姉さんには悲壮感が漂ってます。
頑張れお姉さん。そしてもっといっぱい歌うんだ。

 

謎社員:
 「イクトくんがどうなってもいいのね?」
お姉さん:
 「!!」

事情はよく分かりませんが、大好きな彼のために頑張ってるっぽい。
健気な娘さんです。
頑張れお姉さん。そしてもっといっぱい歌うんだ。

一方その頃、イクトくん。

 

女子小学生とミーツガールしてた。
う、歌のお姉さん、立場がない…。若さか。若さが足りないというのか。
これはお姉さんがキレるのも無理はない。

 

お姉さん:
 「お願いがあるの。今夜、イクトに会いたいの…」
 「私待ってるから。絶対来て…」

思い余って色仕掛けに出てみた。
今夜はクリスマスイブ。
お姉さん、勝負に出てみました。

 

そして袖にされた。
お仕事抜けてまで駆けつけたのに…。
頑張れお姉さん…。そしていっぱい歌ってください…。


(左画像)
迷宮バタフライ(初回限定版)

(右画像)
迷宮バタフライ/ほしな歌唄(水樹奈々)[CD]

ED:ホントのじぶん(限定盤) OP:こころのたまご/Buono!


販促の使命に目覚めた日奈森さん。

 

超絶適当にノルマを消化。
なんて素晴らしい変身シーンだ。
こういう、「変身姿出したよ?これでいいんでしょこれで」的な適当感覚を大事にしていって欲しい。

しかしまぁ日奈森さん。前回、愛しの王子様から「アミュレットハートが好きだ」と告白されたばかりだというのに、アミュ姿を晒すなんて。
使える武器は使おうと割り切ったんでしょうか。前向きで良いことだ。
私も余興でコスプレ変身して迫ってくれる様な娘さんに慕われてみたいもんです。

 

これで手に持ってるのがe-karaだったら完璧だったのに…。
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機動戦士ガンダム00 第12話「教義の果てに」

2007年12月22日 | アニメ、ゲーム・全般
先週はリアルタイムで見れなかったので感想を断念。
よし、「公式ページを見ない」に加え、もう一つ自分ルールを作ってみよう。
「当日19時までに書き終わらなかったら記事を上げない」。

・機動戦士ガンダム00 第12話「教義の果てに」

今日の主役は貧乏王女様でした。
かつての石油大国も落ちぶれて見る影もありません。
石油よりも水が高いその国で、石油が無価値になったら崩壊するしかない。

そんな状況を憂いて頑張ってる我らが貧乏王女様。
でも全く報われてません。
身を粉にして頑張った外遊は見事に失敗。棚ボタ的に国連に援助してもらえることにはなりましたが…

 

ポスターを燃やされた。ひのい。
売国奴扱いです。
国の分裂は留まるところを知らない。

かと思えば。

 

街中には依然として彼女のポスターが。
お子様からも様付けで呼ばれて慕われてます。
あ、愛されてる…。能無し王女様なのに。

慕ってくれる国民と、慕ってくれない国民のため、王女様も頑張ります。
何とか国の混乱を収めて立て直さないと…。
まずは議会の収拾を図って…

王女様:
 「議会は私の意見を取り入れてくれそう?双方の歩み寄…」

 

秘書さん:
 「そんな状況じゃないわ」

 

王女様:
 「あぅ…」

王女様…(つ∀`)
分裂が続くせいでナゾの巨大ロボットまで襲来。
彼女の苦労はいつまで続くのだろう。


(左画像)
機動戦士ガンダム00 DXヒロインフィギュア2 スメラギ&王留美(ワン・リューミン)2体セット 【予約商品・08年2月入荷予定】

(右画像)
機動戦士ガンダム00 PORTAITS BOX【予約】


次の放送は1月5日です。ガンダムさんも年末休暇を申請中。

まぁそんなことよりも。

 

この中華は良い中華!
やっとリュミお姉さんが仕事をする気になってくれた。
彼女はもっと自分に求められてるコスプレ営業をご理解して欲しい。
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きらりん☆レボリューション 第88話「ブラックムーン!?ナゾの少女デビュー!!」

2007年12月20日 | きらりん☆レボリューション
久々に視聴することができた。そして慄いた。

・きらりん☆レボリューション 第88話「ブラックムーン!?ナゾの少女デビュー!!」

バンダイの「プリキュア」、セガトイズの「おしゃれ魔女」に苦しめられてたタカラトミー。
彼の会社の危機を救ったのは、我らが月島きらりさんでした。
絶対に無理と思われた絶望的な戦いにも怯むことなく…。
美翔さんを殴り倒し、気が付けば女児向けカード業界の最大シェアを奪うことにも成功。
まさに希望と勇気の象徴のような彼女でしたが…。

社員さん:
 「きらりがうちの事務所を辞めて、よその事務所に行くなんて…」


絶望。


なんと月島さんは競合他社のバンダイブラックウッドに移籍してしまいました。
ちょっと前に、その競合他社から使えない ふたり組が移籍しては来ていますが、代わりに放出したのが月島さんでは…。
終わったなタカラトミー。

 

もはや頭を抱えるしかない面々。

 

決意の表情。
敵に回してこれほど怖い女もいない。
無理だ。もう、どうしようもない。

そんな感じで移籍した月島さん。
どういうわけか、今までと全く違うダークなキャラで売り出すことになりました。
意味が分かりません。なんでわざわざそんな不利な真似を…。

……同じ武器を使ったのにいまいち結果を出せなかった同業他社のやり方を皮肉ってるのだとしたら凄いですが、さすがに深読みのしすぎですね。

月島さんに与えられた新しい芸名はブラックムーン。
ちなみに「ブラックムーン」は、バンダイさんの英雄「セーラームーン」第2期の敵組織の名前だったりする。

 

月島さんは新しい芸風を獲得した。怖いよぅ。怖いよぅ。

ファンの子供たち:
 「お歌うたってきらりちゃーん!」
ブラックムーンさん:
 「私はもう、歌わない」

なんてこった。きらりさんがお歌を捨てた。
あまりの暴挙にファン一同大パニック。
いきなり変わったイメージ戦略に、ファンの方がついていけません。

ファンの人たち:
 「きらりちゃんは歌わなくちゃダメよ!」
 「いやブラックムーンはあれでいいんだ!」

その大混乱を売りとインパクトにつなげよう…というのが同業他社さんの考え。

社長さん:
 「ファンなんて馬鹿なものだ。歌わなくても斬新な刺激さえ与えていれば食いつく」

ああ、うん。女の子向けアニメで戦隊モノをやるとか、そういうののことですかね。。

きらりさん:
 (このままじゃファンのみんなが怪我をしちゃう…!)

けれど月島さんはそんな商業戦略にただただ従う女じゃない。
ファンの混乱に心を痛めた彼女は、独断で持ち歌を披露。
選曲は最新兵装の「チャンス!」。

 

きらりさん:
 「チャチャチャンスどれだけ変わっても!」
 「チャチャチャンスどれだけ変らず見ていてね!」

きらりさんのお歌により、暴動寸前だったファンも鎮圧されました。
単純な売り上げよりも、ファンを大事にするきらりさんは良いお仕事人。
売れれば良かろうの、どこかの同業他社さんとは違うのです。

 

でも、せっかく作ったクールなイメージはぶち壊し。
ファンには受けたものの、販売戦略を無視した行為に社長さんは激怒。
「お歌こそが正義!」「アクションやドラマをやる暇があるなら歌え!」がポリシーのタカラトミー戦略は、他社さんには全く理解してもらえなかった。

社長:
 「お前には事務所待機を命じる!」
 「二度とファンの前に出ることができないようにしてやる」

社風に馴染めず、放送打ち切りで在庫倉庫送りか。
いや間違った。そんなことは一言も言ってない。
おかしいな。耳に聴こえる単語と、脳が認識する意味が別物な気がする。異常だよ「きらりんレボリューション」。


(左画像)
きらりん☆レボリューションハッピー★アイドルライフ公式ガイド (ちゃおコミックススペシャル)

(右画像)
【タカラトミー】きらりんミルフィーカードvol.9


 

歴代OP画像。ちょっと燃えた。
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