穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

シムーン 第9話「審問」

2006年05月30日 | アニメ・深夜 NHK シムーン感想その他
・シムーン 第9話「審問」

和平交渉を騙った工作部隊により壊滅的打撃を受けたシムーン部隊。
そんな中、唯一無傷の面白部隊・テンペストが再始動。
ついに社会復帰を果たしたネヴィリルさんを先頭に、反撃に出ます。

なお、出撃にさいしての意気込みを一言。

アルティさん:
 「姉さんを人質にした報いを受けさせてやる…!!」

この娘が怖くてしょうがない。

私怨のみで動いてる怖い娘がいる横で、新入りマミーナさんも血気盛ん。

マミーナさん:
 「突っ込むわよ、ユン!」
ユンさん:
 「左。ネヴィリルが(別の指示を出そうとしてる)」

マミーナさんは空気が読めない娘。

ネヴィリルさん:
 「アルクスプリーマ(母船)を守る」

指示を受け、ノータイムでそれに従うテンペスト隊。
さすがはエース。
あれだけばらばらだったテンペスト隊が一つに。

ネヴィリルさん:
 「金剛石のリマージョン!」

描かれた航跡が鉄壁の防御壁を形成。

そのまま敵の攻撃を防ぎつつ、墜落寸前の母艦を空輸し戦線離脱。
攻撃よりも守りを選択。あの状況なら相手を沈めた方が早そうですが、殺戮の是非を悩んでるネヴィリルさんなら妥当案か。
つうか、リマージョンに防御能力があったことに驚き。


母船の救出に成功したテンペスト隊ですが、以前のお約束どおり、帰還後、存続をかけた審問にかけられることに。
その判決待ちのテンペスト隊の面々は、不安からか、誰からともなく甲板に集合。
そんな中、モリナスさんとドミヌーラさんは姿を見せず。

アルティさん:
 「リモネ、あなた(ドミヌーラの)行き先知らないの?」
リモネさん:
 「知らない」

リモネさん、相方なのに冷たすぎる。

そんな会話の横で、もう一人の行方不明者、モリナスさん、

モリナスさん:
 「なんだ、こんなところにいたの?」

艦のお偉いさんを連れて颯爽と登場。

…なんでしょう。
この娘なら、こんな時は裏で寝技に持ち込んでたり、工作に走って自分の身の安全だけは確保してたりしそうな気がする。
そんな彼女が大好き。

一方そのころ。

行方をくらましてたドミヌーラさんは本気で裏工作に走ってました。
目的はテンペスト隊の存続願いですが、やり取りを聞いてると、お気に入りのリモネさんを守りたいだけのようにも。
リモネさんには嫌われてるのに…。


さて、周囲の騒ぎをよそにテンペスト隊に対する審問開始。

当然、「テンペスト隊は解散すべき」との意見が主流。
まぁ、確かに先の戦闘で活躍したのはテンペスト隊ですが、それは単に「無傷で戦闘に参加できたのがテンペスト隊だけ」だったからだし。
端で見てる分には愉快なテンペスト隊ですが、アレに命運賭けなきゃいけないお国の人は、そりゃ文句の一つも言いたくなるわ。

テンペスト寄りのお偉いさん:
 「しかし和平会議という偽装も見抜けず、敵の破壊工作を許した我々の責任はどうなるのでしょうか」

それとこれとは関係ないし。

が、ネヴィリルさんが発言を始めた途端、場が一変。
彼女は、戦闘要員として駆り出され虐殺を行わさせられている現状を吐露。
そして締めにこの一言。

ネヴィリルさん:
 「…今の私には、神の意思さえどうでもいいのです」
巫女さん:
 「待て。その発言を我々は見過ごすことはできない!」

そりゃそうだ。建前否定したら隊が存続できません。
神の意思がどうでもいい人間が、巫女であるシムーン乗りをやってる方がおかしいのです。
状況は明らかに不利…に見えたのですが、別のシムーン隊のリーダーからの擁護があったこともあり説得は成功。
テンペスト隊は無事に存続することになりました。

…なんで説得に成功したのかがよく分かりませんが。
「そもそも想定されてたこと以外のことをやってるんだから、困惑するのはしょうがないだろ」ってことでしょうか。
まぁ、それはそれで理屈は通ってる気はする。

 (なお、どうでもいい余談。
 権威による弾圧の象徴みたいに言われがちな(キリスト教の)異端審問ですが、あれは意外に温情的で理知的です。
 宗教=頭が固いみたいなイメージ持ってる方は結構いそうなんで、文脈無視して書いてみた)


一方、審問の裏で式典に参加していたテンペスト隊。
儀礼用のリマージョンを披露するだけのはずが、唐突に敵の攻撃に遭遇。
そのまま、なし崩しに応戦を開始していました。

だぱぱぱぱぱ。

シムーンの機銃が火を噴き、敵機を撃墜。って、シムーンにそんな武装が!
こんな銃火器つけておいて「シムーンは祈りの道具だ」はさすがに通らないだろ。
頭を抱える視聴者をよそに、戦闘は続行。審問を終えて駆けつけたネヴィリル機も合流し、見事に敵を撃退。


戦闘終了後。

お偉いさん:
 「テンペストは国境付近の偵察任務にあたることになった」

ひとまず解散危機は乗り切ったものの、辺境に左遷させられることになったようです。
テンペスト隊の受難はまだまだ続く…ようですが、大半が自業自得なあたりがもにょもにょ。
回を重ねるごとに落ちぶれていくテンペスト隊が、段々可愛く思えてきました。

来週のタイトルは「籠の鳥」。
……もしかして、まだまだモラトリアム生活が続くんでしょうか。
もういっそ、最後までテンペスト隊が主役にならない展開を期待。


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ところで、フロエさんとモリナスさんの露出好きぶりはなんなんでしょう。
私服のときまでやたら派手。なんてはしたない娘たち。その調子で頑張ってください。

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ふたりはプリキュアMaxHeart!このあとすぐ!

2006年05月29日 | アニメ・日曜朝 感想その他
昨日、「SplashStar」の次回予告の話を書いたこともあり、
ちょっと「MaxHeart」の次回予告を思い出してみた。
以下、なんとなく抜粋。

【彼女はなんでも知っている】(5話より)
 美墨さん&雪城さん:
  『ふたりはプリキュアMaxHeart! 気をつけて!ひかりのお使い危険がいっぱい』

 美墨さん:
  「私が初めてお使いで買ったものはー?」
 雪城さん:
  「バトルレンジャーチョコ!」
 美墨さん:
  「なんで分かったのー!?」


【彼女はなんでも知っている その2】(19話より)
 美墨さん:
  「莉奈ったら一日中ぼーっとしちゃってどうしたのかな?」
 雪城さん:
  「何か悩みでもあるのかしら?」
 美墨さん:
  「乙女の悩みといえばチョコだよね!」
 雪城さん:
  「じゃなくて!」
 美墨さん:
  「あー!?」
 雪城さん:
  「また闇の人たち?」
 美墨さん:
  「莉奈が狸の赤ちゃん抱えてる!」
 美墨さん:
  「で、でもその後ろにいる人は?」
 美墨さん&雪城さん:
  「ありえなーい!」

 美墨さん&雪城さん:
  『ふたりはプリキュアMaxHeart! ナミダのお別れ!?莉奈のポンポコ物語』

 美墨さん:
  「私の最大の秘密!」
 雪城さん:
  「チョコの食べすぎでおなかがポンポコー♪」
 美墨さん:
  「なんで知ってるのー!?」


【美墨さんを追い詰めよう】(6話より)
 美墨さん:
  「今日はお父さんもお母さんも留守の日曜日。
   ポテチを食べてテレビを見てそれから漫画も」
 雪城さん:
  「なぎさ!やることたくさんあるでしょ。
   掃除に洗濯お買い物、それから亮太くんの宿題見てあげた?それからそれから」
 美墨さん:
  「ザケンナーを追っ払ったり?」
 雪城さん:
  「そうそう……え?」

 美墨さん&雪城さん:
  『ふたりはプリキュアMaxHeart! ファイトだなぎさ!家事で火事場の馬鹿力』

 美墨さん:
  「ほのか、この宿題手伝って!」
 雪城さん:
  「これって6年生の算数?」
 美墨さん:
  「あ…ははは…はぁ」


【そんな話をしてるんじゃない】(1話より)
 美墨さん&雪城さん:
  『ふたりはプリキュアMaxHeart! 新入生は摩訶不思議!?はっきり言って謎だらけ!』

 美墨さん:
  「問題はその謎をどうやって解くかだね!」
 雪城さん:
  「じゃあとりあえず宿題の謎から解きましょ♪」
 美墨さん:
  「今その話はしたくない!!」


【どんなときでも食いしん坊キャラ扱い】(15話より)
 美墨さん:
  「そんなありえない!私が転校だなんて」
 雪城さん:
  「なぎさ、何か悩みごと?」
 美墨さん:
  「ぁぅあ!?ほのか!?
   でもほのかとひかりには言わないとね。
 雪城さん:
  「そんな言いにくいこと?」
 美墨さん:
  「…すごく言いにくいんだけど、後ろにいるよ、ザケンナー…って!」
 雪城さん:
  「っ早く言ってよー!!」

 美墨さん&雪城さん:
  『ふたりはプリキュアMaxHeart! ひかり困った!なぎさが転校ありえない!!』
 
 美墨さん:
  「実はわたし、てんこ…てんこ…」
 雪城さん:
  「はいはい、ご飯はいつものてんこ盛りね」


【ボケたのにフォローしてくれない…】(16話より)
 美墨さん:
  「ほのかどうしたの考え込んじゃって」
 雪城さん:
  「今度の研究発表歌会のテーマが決められなくって」
 美墨さん:
  「えーもう目の前じゃない。
   悩んでないで、ほらここにある大きくて目つきの悪い動き回るゴミをテーマにするとか」
 雪城さん:
  「え?目つきの悪い動くゴミって?」
 美墨さん:
  「っザケンナー!?」

 美墨さん&雪城さん:
  『ふたりはプリキュアMaxHeart! どうする!?悩めるほのかの研究発表会』

 美墨さん:
  「ゴミザケンナーだけにゴミンナー…になるよね?」
 雪城さん:
  「私は面白いと思うよ♪」


【お休み気分台無し】(21話)
 美墨さん:
  「もうすぐ楽しい夏休み!」
 雪城さん:
  「部活に勉強に大忙し!」
 美墨さん:
  「夏の行事も盛りだくさん!」
 雪城さん:
  「ところでなぎさ♪ 通知表どうだったの?」
 美墨さん:
  「!! …ハハハ…ハ…ハぁ…
   なんだか気分が落ちこんだら、空気もどよーんってあれ?」
 雪城さん:
  「違うわ、この気配は?」

 美墨さん&雪城さん:
  『ふたりはプリキュアMaxHeart! 恐怖のバルデス!追いつめられたプリキュア』

 美墨さん:
  「…もう夏の楽しいことだけ考えようっと」
 雪城さん:
  「なぎさ、夏休みの宿題は?」
 美墨さん:
  「その話は今したくない!!」



結論:雪城さんは鬼だ。

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シアワセをつかみ取れたらイイナ!

2006年05月28日 | アニメ・日曜朝 感想その他
・おねがいマイメロディ ~くるくるシャッフル!~ 第9話「スキって言えたらよろしおすナ!」

人間主人公として健気に頑張る夢野歌さん。

カメラの前でこそ、爽やかな笑顔や面白い顔を披露している彼女ですが、きっと舞台裏では艱難辛苦をなめているに違いありません。
超VIP待遇のマイメロさまと違い、お弁当すら出してもらえなかったり、現場の設営を手伝わさせられたり。
しかもそれでも、素で黒い笑顔を浮かべてるだけのマイメロの数分の一のギャラしか貰えてなかったりするのです。

内心では涙流しながらも、ご飯を食べていくために、必死に媚を売る日々。
なにせ番組がコケてもいくらでも再就職先のあるマイメロと違い、歌ちゃんには後がありません。
頑張れ、歌ちゃん。いつかサンリオワールドに正式登用される日を夢見て。


で、今週は、そんな必死な歌ちゃんにセクハラ三昧して楽しむ話。
修学旅行も後半ですが、夜這いをかけられ着替えを覗かれ。立場が弱い彼女にやりたい放題。
この娘は本当に汚れ役ばかり。

そしてそんな歌ちゃんが可愛らしすぎます。
嗚呼、面白いデフォルメ顔がとても素敵。嗚呼、言葉にならないわめき声が心地良い。ジャージ姿もとってもキュートで大興奮。
彼女につくファンはこんなんばっかりです。

いろいろと不遇なお嬢さんですが、そんなところに一条の光が。

先生:
 「柊くんが(修学旅行先の)京都でコンサートをやるから見に来て」

そういえば先生も前作の戦乱の生き残り。
歌ちゃんと柊先輩の関係は理解してるわけですね。
柊邸の執事さんといい、歌ちゃん、協力者には恵まれてる。

翌日、意気揚々と会場を目指す歌ちゃんですが、開演まで時間がありません。
タクシーを拾おうにも、今いる細い路地には通りかからず。
そこでやおら、近くの人力車に飛び乗ると…

歌ちゃん:
 「そこの通りまで!」

自分の足で走れ。
さすが主人公様。
キティとマイメロとクロミさんとその他マリーランド住人の次くらいには偉いのです。

一方、歌ちゃんに横恋慕を続ける小暮くん。
ありとあらゆる意味で勝算がゼロですが、好きな女の子が他の男に走る姿を見せられて黙っているわけにも行きません。
「コンサートになんて行くな!」と大絶叫。

…そして、その声に応えてクロミさん襲来。

クロミさん:
 「その夢、かなえてあげるよ」
小暮くん:
 「しまった!」

そりゃそんなでかい声で夢を垂れ流しにしてればな。
彼の「しまった」って台詞が妙に素敵です。
やっちまった。迂闊に夢を抱いてしまった。

そんなわけで見事なまでに悪夢魔法に被弾し、大暴走開始。
小暮くんが夢の扉を開いたのはこれで二度目。そして両方とも「勝手に走り出して止まらない」。
お前のキャラ特性はそれしかないのか。歌ちゃんの前では奥手の癖に。

結局その騒動は召還された柊先輩の手により解決。小暮くん、全面的に負けまくり。
なにはともあれ、元に戻った小暮くんがえっちらおっちら人力車を引っ張って、無事に会場へ。
歌ちゃん、お姫様気分。

コンサートは故あって中止になっていましたが、ロビーにて先輩と再会。
京都で買ったお土産を渡す歌ちゃん。それを受け取り、空虚な心に光がともる柊先輩。
いい雰囲気過ぎてどうしようもない。

つうか、この二人、間に付け入る隙がなさすぎます。
小暮くんが挽回するチャンスがあるとしたら、彼が夢の扉を開いたときの演出しかないと思っていたのですが…。
こんな序盤で無駄打ちしてしまってるようでは勝ち目がありません。


以上、修学旅行編はこれでおしまい。というか、2話だけですか。
2話とも、別に修学旅行という体裁をとる必要はなかったような…。
せっかくの行事ネタを、むざむざ潰してしまっただけのような気が。

で、来週はサッカーネタ。
噂のあの娘が再登場ですが、一応時事ネタなんでしょうか。
相変わらずネタ繰りに苦しんでいます。

なにせ9話が経過した時点で既に、夢野姉、夢野妹、藤崎、小暮、執事が夢の扉を解放済。
さらに季節外れの文化祭、修学旅行ネタで3話。後は引き継ぎ話と季節ネタ。
この調子で残り40話以上。絶望的な死のロードに挑むスタッフさん達に乾杯。


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で、いつになったら、夢野さんマスコットとか、夢野さん抱きぐるみとか出してくれるんですか?
彼女にも活躍の機会を与えてあげてください。
結果は火を見るより明らかですけど。


[蛇足]
今週のマイメロはなかなか良かった…と思いながら、
いつものようにNHK教育の将棋番組に移動。
今年度は地味だなーと思いつつ適当に流していたら、不意に見慣れないテロップが入った。

お姉さん:
 「月一のワンポイントクリニック!」

クリニック?
ああ、なんか新コーナーが。
そんなことを思っていると。

白衣に着替えたお姉さん登場。

なんだその新コーナー。
唖然とする視聴者をよそに、ナース姿で続行される将棋講座。
爽やかな日曜日の朝。将棋板の前に陣取り、講座を行う看護士。

…意味が分かりません。なにそのカオス展開。

184 :NHK名無し講座 :2006/05/28(日) 10:16:49.41
オレの受信料がナースコスプレ衣装に(;´Д`)


さすがは日曜日のダークホース番組。
今週、もっともカオスだったのは将棋講座だった。
来週は、読み上げ界のアイドル・あじあじも巻き込んでシリーズ化希望。

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ぶっちゃけはっちゃけ苦境にめげず

2006年05月28日 | アニメ・日曜朝 感想その他
・ふたりはプリキュア Splash Star 第17話「壊れた埴輪!どうする舞とお母さん」

美翔さんが所属する東映アニメに続き、お得意さんのマーベラスエンターテイメントの株まで大暴落。
しかも「去年より業績予想が下がったから」などと失礼極まりない理由で。
番組は脂が乗ってきているというのに、周囲がこれでは美翔さんもやってられません。


心労が続く美翔さんですが、今日は日向さんを招いて講習会。
料理の腕を得意げに披露する様子が無駄にコミカルで可愛いらしいです。
「SplashStar」が始まって既に4ヶ月ですが、未だにこの娘のキャラクターがよく分からない。

そうこうするうちに美翔さん母登場。
お仕事熱心な老古学者さんですが、いい年してドジっ娘なご様子。
なるほど。美翔さんはこの人の血を継いでるわけか。なんか少し分かった気がした。

さて、そのお母さんが大事にしているのが肌身離さず持っている、一体の埴輪。

ちょっと変わった形をしたそれに、謎生物も興味津々。
よせばいいのに手を出して、床に落っことしてしまいました。
砕け散る埴輪。
なんてこった、美翔さんは全く悪くないのに。
不幸が団体さんでやってきてる。

ショックのあまり、美翔さんも茫然自失。
その影響は翌日まで続き、周囲からも心配されるほど。
そんな美翔さんを見て、霧生さんたちから一言。

霧生さん赤:
 「あら?」
霧生さん青:
 「いつもの(プリキュアの強い)力が感じられない」

二人とも超敏感。
今、不意打ちをしかければ圧勝できそうですが、今のところはあからさまに敵対する意志はなし。
それどころか、困ってる美翔さんに助け舟を出します。

霧生さん赤:
 「土でできたものなら完璧なコピーを作れる知り合いがいるの。
  どうしてもというなら頼んであげてもいいけど?」

それはドロドロンさんのことか。
プリキュアさんと悪の幹部の共同作業!
それはとても面白いものが見れそうだ。

でも、その申し出を美翔さんは丁重に辞退。
残念ですが、「コピー作っても意味ない」という彼女の言い分は正論。
しかし霧生さんたちには理解できません。

霧生さん赤:
 「土から生まれたものが土に還っただけじゃないの?」

何気に哲学的なことを言い放つ霧生さん赤。

霧生さん青:
 「…くだらない。考えるだけ無駄」
美翔さん:
 「あれは大切な埴輪なの!」

シリアスな場面なのは分かるのですが、『埴輪なの!』と叫ぶ美翔さんがちょっとキュート。


学校、終わって。
それぞれ大切な人たちを励ますため、美翔さんたち以下、自分たちにできる行動を開始。

美翔さんは埴輪をテーマにスケッチ。
日向さんは以前、美翔さんから教えてもらった料理の練習。
謎生物は別の埴輪を見つけてこようと発掘作業。

一方、霧生さんたちも夜空を見上げながら葛藤。

霧生さん青:
 「私たちの大事なものは何?」
霧生さん赤:
 「それは……」
霧生さん青:
 「私、分からない」

この二人の場合、「お互いの存在」とかであっさり答えがでそうな気もするのですが…。


やがて夜が明け始めたころ。

美翔さん:「できた!」
日向さん:(悪戦苦闘しつつも料理技能を取得)

そして、謎生物。

謎生物:
 「見つけたチョピ!」

土中に蠢く謎の物体を前に歓喜の声。

が、その正体は敵幹部・ドロドロンさんでした。
何を発掘してるんだお前たちは。
つうか、最初から最後までやることが裏目に出てやがる。

かくして、徹夜明けという最悪のコンディションで戦闘開始。
今日の敵は巨大な埴輪。
さっきまで埴輪埴輪と騒いでいたのに、ノーフォローで巨大埴輪との戦闘に突入するプリキュアさんたちがとても頼もしいです。

羽キュアさん:
 「やー!」

日曜朝の新しい顔になりつつある、斜め回転+踵落としコンボも炸裂。
ここ数週、戦闘シーンが大分こなれてきたような気がします。
何はともあれ無事に撃退。

戦いも終わり美翔さんの部屋にて。

美翔さん母:
 「これ、よく描けてるわねー」

そこには夜を徹して書きあげたイラストが。
構図は、森の中に佇む巨大な埴輪……って、さっきの戦闘シーン!
いつの間に予知能力まで獲得したんでしょう。恐ろしい娘。

そしてこの子供にしてこの親あり。
なんとお母さんは壊れた埴輪を復元していました。
さすが本職。壊れた発掘物の修復ならお手の物。

お互いの絆や思いを感じ取った後、今度は日向さんが取得したお料理を振舞うことに。
しかし、なんで美翔さんを励ますための手段が、教えてもらった料理を披露することなのか。一人だけ埴輪と全く無関係のことをやっています。
まぁ、日向さんの行動としては分からなくもないですが、演出上、脚本家はなぜに料理を選択したのか。

そんなことを思っていたら。

美翔さん母:
 「凄く美味しいわ。
  じゃ、私も最高のお茶を入れてあげようかな。
  あー!」

がしゃーん!

砕け散る食器。
なるほどこのオチのためだったか。
納得したところで番組終了。


次回はみんな大好き霧生さんが、日向さんちのパン屋さんで働いてみる話。
私は絶賛赤派で。
あの、愛想がいいんだか悪いんだか分からないマイペースな雰囲気が高ポイント。

ところで、「プリキュア」の次回予告といえば夫婦漫才。
「SplashStar」になってからは敵の名前を叫んで落としてるのですが、
(ウザイナーが半数。残りは敵幹部名かそれを示唆するもの)
そうすると、霧生さんたちが敵に回ったときがちょっと楽しみ。
全部ウザイナーオチで逃げるなんて弱いことはしないと信じてみる。


【ふたりはプリキュアスプラッシュスター】ふたりはプリキュアSS 丸うちわ
(左画像)
ふたりはプリキュアSS 丸うちわ

(右画像)
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★お祭り縁日はミニチュアすくい!【プリキュア】すくいセット〔50個入〕

プ、プリキュアすくい…。なんて凄いネーミング。
夏に向けて、美翔さんたちも奮闘中。
コメント (2)
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Fate/stay night 第21話「天地乖離す開闢の星」

2006年05月27日 | アニメ・深夜 NHK シムーン感想その他
・Fate/stay night 第21話「天地乖離す開闢の星」

どうでもいいですが、「宝具」と言われるとどうしても「宝貝」のイメージが。
そんなわけで、以下、変換してみた。

セイバー震影槍&綜現台
ランサー理合珠(武器戦闘限定)
ライダー獣騎綱
アーチャー(不明)
バーサーカー回数制限のある化修
キャスター制流旗
アサシン不明。強いて言うなら静嵐刀
黄色い人轟武剣(ただし武器限定)

…セイバーさん、貴女、本当にヒロインですか?


さて前回、逢引の現場を押さえられたセイバーさん&士郎くん。
そのままなし崩しに黄色い人と戦闘開始。
とはいえ相手は、かつて惨敗した敵。

セイバーさん:
 「なんとしても初撃だけは防ぎます。その間に…」
士郎くん:
 「逃げるのはお前だ!」

士郎くん、黄色い人に特攻。
どしゅう。
一合と打ち合うことなく、腹を貫かれて瀕死。何がやりたかったんだ、士郎くん…。

文字通り瞬殺された士郎くんを庇い、セイバーさんも全力戦闘に突入。
しかし相手の繰り出す謎アイテムの乱射に絶体絶命。
これは勝算がなさすぎる。

セイバーさん:
 「あなたは一体…」
黄色い人:
 「正体か?我が真名は最古の英雄ギルガメッシュ」

ギルガメッシュ?
イシュタル相手に逃げ隠れしてた男が何を偉そうに。
同じ相手にメディアやヘラクレスは勝ってますよ?

が、『ギルガメッシュ』の名を聞き、蒼白になるセイバーさん&士郎くん。
そのまま戦闘を続行するものの(つうか、足手まといが勝手に瀕死になってるので逃げられない)、戦力差は絶大。
切り札エクスカリバーを繰り出すも、話にもならず。

倒れ伏すセイバーさん。勝利の高笑いをあげるギルガメッシュさん。
瀕死の体を振り絞り、再度、立ち向かう士郎くん。
トレースオン。唯一の特技・投影能力を使い、彼の知る最強の剣を召還。

…そして、それを見て、すかさずギルガメッシュさんも剣を召還。

ギルガメッシュさん:
 「つまらぬ。
  お前の持つ『王を選定する岩に刺さった剣』は『国王の支配を与える木に刺さった剣』が流れたもの。
  これはさらにその源流。どうあがこうが複製は原典には勝てん」

彼の強みは「最古の英雄」という立場を生かし、現存する不思議武器のオリジナルを呼べること。

でも、士郎くんの作ってるのは彼のイメージが付与されたものだし、伝播の過程で色々変化してるだろうから、原典より強いんじゃ?
同じく「原典ではない」アサシンが、元ネタの佐々木小次郎より強かったのと同様に。
つうか、原典最強理論に基づくと、ギルガメッシュを初めとした地中海沿岸の英雄たちは、あの地域を席巻している謎の大地母神に圧敗する予感。

けれど、不適な言葉に気圧されたか、それとも本当に剣の性能で負けていたのか。
先ほどと同じく、士郎くん、あっさりと瞬殺。
何せ、武器の性能以前に地力が違いすぎます。

それでも、再び立ち上がる士郎くん。
勝算はゼロ。それでも勝てる手段を模索。
「イメージするのは最強の自分」。今や居ないアーチャーさんの言葉を思い出し、懸命に「最強存在」を投影。

…盛り上がってるところ申し訳ないのですが、勝ち目がないと分かった時点で、士郎くんは全力ダッシュで逃亡。
同時に、三つの命令権の最後の一つを使ってセイバーさんに全力攻撃を敢行してもらう。
命令権消失に伴い、セイバーさん消滅。
黄色い人も多少の手傷は負うでしょうから、その間に最後の生き残りのランサーさんを探索してそのマスターを排除。
はぐれサーヴァントになったランサーさんを、イリヤさんがマスターとなって召抱え、聖杯を入手。
その力で黄色い人と決戦し、最終的にセイバーさんを復活させる、が最善手のような。

そんなことを思いながら見ていると、士郎くんの念に応え、謎の『鞘』が登場。

前にちらっと出てきた、『アーサー王を不死身たらしめていた鞘』ですか?
「見たことがないものは投影できない」とか聞いた気がするのですが、これは「投影」じゃないんでしょうか。
それとも夢の中か何かで見てたっけ?

微妙な疑問を抱きつつも、その『鞘』の力でひとまずギルガメッシュさんを撃退。
しかし問題は山積み。
このままではギルガメッシュさんに勝てる気がしませんし、仮に勝ててもセイバーさんは自身の消滅を望んでいます。

どさくさ紛れで再び一夜を共にしたものの、やはりセイバーさんの決意は変わらず。
俺は一体そうすればいいのか。
悩みながら、士郎くんは今回の聖杯戦争の管理人さんの下に相談・報告に。

士郎くん:
 「なんだこれは!?」

そこで見つけたのは、死体の山。
慌てて振り返ると、そこには中立のはずの管理人さんの姿が。
間髪居れず、影から飛び出てくるランサーさん。
ぐさり。
士郎くんの体にランサーさんの槍がめり込む。

士郎くん:
 「ぐふぅ」

お前は、一話の間に何度死にかければ気が済むんだ。

そんなこんなでようやくランサーさんが戦線に復帰して今回は終了。
しかし、ランサーさんのマスターが管理人さんだったのなら、今までに幾らでも闇討ちの機会はあったはず。
これはやっぱり、8人目のギルガメッシュさん対策だったんでしょうか。

……でもそれならそれで、今、このタイミングで士郎くんを刺す理由がなし。
深謀遠慮なのか、単なる行き当たりばったりのひきこもりなのか。
判断がつきませんが、残すは3話。うまいことまとまることに期待。


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このフィギュアのセイバーさん、なんかやたらと楽しそう。剣を片手に、何をはしゃいでるんだこの娘は。
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「思い出のままで終わらない」……これぞ宇宙が授けた光の答え

2006年05月27日 | アニメ・土曜朝 感想その他
・ふしぎ星のふたご姫 Gyu! 第9話「宇宙をこえて☆遠足サバイバル」

弱肉強食が掟のロイヤルワンダー学園。
その苛烈な競争社会ぶりは目を覆わんばかりです。
何せ、数字が取れないキャラは出番が貰えない。

前作の後半で一気に人気を獲得したアルテッサさん。そしてその相方として立ち位置を確保したソフィーさん。
彼女たちと比して、ミルロさん、リオーネさんの負け組っぷりには同情を禁じえません。
基本的に背景役。たまに台詞を貰えても、どうでもいいような相槌程度。嗚呼!

まぁ、ミルロさんの場合、脇キャラとしては人気トップ、固定ファンも多いので、出し惜しみの温存戦略という感もありますが。
……嗚呼、リオーネさん。
当ブログは彼女を熱烈に応援しています。


さて、戦場そのものの学園を飛び出し、今回は別惑星へ遠足に。
浮かれ騒ぐふたごたちは行きの宇宙船内でもはしゃぎまくり。
そんな彼女たちにレモンさんからプレゼント。

レモンさん:
 「バナナを一つどうや?」
ファイン&レイン
 「わーい」
風紀委員:
 「(ぴぴー!)車内での飲食禁止」

校則違反で減点されました。
なにそのデストラップ。
レモンさん、ふたごになんか恨みでもあるのか。

いきなり先行き不安ですが、ひとまず遠足地・牧場星に到着。
しかし、所変わってもふたごは天使のいたずらにてんてこ舞い。
成長しない天使のいたずらで、お弁当箱をこぼされてしまいました。べちゃ。

ファインさん:
 「クリームが!」

お前の弁当、クリームしか入ってないのか。

落ち込むファインさんを励ますため、担任の先生から提案。
牛の乳搾りをしてクリームを作ろう!これで楽しい思い出もできるわ!
…彼女は生徒にキラキラした思い出を与える使命に燃えているのです。

早速、乳搾りを体験するファインさん。それを横で撮影するレインさん。
この構図、どこかで見たような気がするのですが、気にしません。
腹ペコ児童&ビデオ撮影少女。汚れ役&お嬢様役。……気にしません。

楽しく思い出作りに励むふたごたちですが、そこにトーマくん登場。

トーマくん:
 「上手だね…」「どんどん搾ってあげるといい…」

ちくしょう。
スタッフ、愉快犯だろ。
つくづくファインさんは汚れ仕事ばかりです。

しかし、当のファインさんは珍しく褒められて有頂天。
思わず頑張りすぎて、牛の反感を買ってしまいました。
結果、牛は暴走。無駄に怒られ、減点をくらう羽目に。

とはいえ、能天気なふたごのこと。反省する様子もなく、他の面々の様子を見て回ることに。
アルテッサ、エリザベータと順々に回りますが、そのたび騒動を起こしてしまいます。
つうか、なんだかんだでエリザベータさんとも仲良しですね、ふたご。

騒動の度に減点を喰らいつつも、めげずに友人巡り。
でも時間も押してきたので、ここからは一枚絵で台詞説明のみ。
リオーネ、ミルロ…って、嗚呼、また背景ですか、お二人さん。アルテッサ&ソフィー組と比べ虐げられた日々が続きます。

最後の締めとばかりに、ふたごは皆で思い出作りをすることを提案。
これが快く受け入れられ、一同の雰囲気は上々。
しかし、悪の副会長・トーマくんは、この和やかムードがお気に召さず。

トーマくん:
 「遠足にキラキラした思い出など必要ない」

あいかわらずご無体な。

謎の理想像を掲げる彼の召還に応えて、蜂型の魔法生物が襲来。
すかさず応戦するふたご。今回はずいぶんと激しい物理攻撃の応酬だったような気がしますが、怯むことなく勝利。
今の戦慣れした彼女たちを見たら、かつてのお守り役・サニーロッドも涙するに違いない。

さて無事に魔物は撃退したものの、戦闘の余波で牧場の柵が壊れてしまいました。
そこからたちまち、凶悪な猛獣が侵入。
こんな物騒な星に遠足に来るな。さすがは「遠足サバイバル」。サブタイに偽りなし。

担任の先生:
 「食べるなら私を!」

猛獣に襲われる生徒。それを我が身を呈して庇う先生。
でも先生。
あなたが一番、身が少ないんで猛獣としては食べがいが…。

ファイン&レイン:
 「響け!ハッピーベルン!」

あわやスプラッタの危機に、ふたごたちは切り札を発動。
ハッピーベルンの効果により、突如、空からペガサスの大群が襲来。お願いペガサス!
猛獣を取り囲むと、無言&無表情に威圧。それに気おされ、猛獣は退散。

ファイン&レイン:
 「これぞ、宇宙が授けた光の答え」

…猛獣とそれを包囲する無言のペガサス。なんだこの意味不明な絵面。
宇宙の下す答えは難しすぎる。
その後、そのペガサスたちに騎乗し、楽しく思い出作りして遠足は終了。

なお、知人は「先生の代わりにペガサスを食え」の意味だと解釈してました。
なるほど。
そりゃ確かにそんな役目で召還されれば、ペガサスもユニバーサルプリンセスにビビるわ。


さて次回のお話は……リオーネさん!

ついに我らがリオーネさんがメイン回を勝ち取りました。
きっと舞台裏で各関係者に頭を下げまくったのでしょう。
そのたびに、「プ きみ、自分の人気投票の順位、知ってる?」とか酷いことも言われたに違いありません。

でもそんな不遇の日々ともこれでおしまい。
このチャンスを生かして人気が出れば、晴れてレギュラー入りです。
もう、「リオーネ?ああ、背景担当ね」「アルテッサと一緒にいる娘でしょ?…え、そっちはソフィー?じゃあ分かんない」なんて侮辱も受けなくて済むのです。

そんなわけで来週は楽しみ。
断じて、人気のミルロ回やアルテッサ回までの場つなぎ役でもジャブ役でもないのです。
先週、同じくメインで頑張ったソロ王子が、今週は全く出番が貰えてなかったりしてますが、そんなことも気にしません。
大丈夫、チャンスさえ貰えれば、リオーネさんはできる娘なんです。
頑張れ、リオーネさん。目指せ、アルテッサ越え。


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ふしぎ星の☆ふたご姫 ふしぎ星カード~おひさまの国とメラメラの国~

頑張れ頑張れリオーネさん。負ける負けるなリオーネさん。叩き売られてるけど挫けるな。

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シムーン 第8話「祈り」

2006年05月23日 | アニメ・深夜 NHK シムーン感想その他
・シムーン 第8話「祈り」

ちょっと遅くなりましたが、AS Daysさんのご紹介。
ここに限らず、「シムーン」は製作サイドのお遊びが楽しげ。
本編の狂いっぷりとあいまってなんとも素敵。


そんな面白部隊なテンペスト隊。
前回、新人さんの起こした騒動のせいでとうとう解散勧告を出されてしまいました。
今まで特権階級扱いされた彼女達も、これが年貢の納め時。今まで独占使用していた広間も追い出される始末。

カイムさん:
 「あーもう!悔しいなぁ!」
アルティさん:
 「姉さん、私の部屋に来ない?」

この非常時にも押しの一手のアルティさん。実の姉に色目を使いまくり。

一方、お偉いさんたちは飛行艇の別室にてお隣の国との休戦協定中。
が、協定の場に現れた敵国の使節は、会談に関係ない巫女さんを引き連れてきていました。
同席を認めるか否か。いきなり頓挫する会談。

揉めた末、引き連れていた三人の巫女のうち、二人は同席を認め、残り一人はよそで待機することに。
なんでそんなマニアックな分け方にしたのか意図がわかりませんが…。
なんにせよ、会議に参加できなくなった巫女さんのお相手としてテンペスト隊を任命。

…一応、休戦交渉中とはいえ、敵国の中枢人物に、自国の最大にして唯一の戦力・シムーン部隊を紹介するとは。
太っ腹なお国柄です。
まぁ、それぐらいテンペスト隊が「どうでもいい部隊」扱いされてるとも取れますが。

さて巫女さんと引き合わさせられたテンペスト隊。
同じ巫女同士、しかも相手ははにかんだ笑顔の似合う可憐な風貌の女の子。
敵国の人間とはいえ、暖かく迎え入れられます。

つうか、テンペスト隊の巫女といえば、色に狂って実の姉を押し倒すわ、我が身可愛さで嬉々として殺戮に走るわ。
四六時中スナック菓子を食い続ける幼女だの、お国の危機にも関わらずニートだの。
そんなろくでもないのばかり。同列扱いは失礼かもしれません。

フロエさん:
 「その小さい娘がリモネ。右の二人がアルティとカイム。二人は姉妹なんだ。それから…」
巫女さん:
 「リモネ、アルティ、カイム…」

フロエさんによって進むメンバー紹介。
「キャラが多すぎて分かりにくい」という視聴者にもばっちり配慮。
最近のフロエさんはいい仕事をしている気がする。

フロエさん:
 「右から、パライエッタ、ドミヌーラ、ロードレアモン」
巫女さん:
 「パライエッタ、ドミヌーラ、ロードレアモン…」

フロエさんの紹介に続いて、巫女さんはメンバーの名前を確認するように復唱。そのまま紹介は順調に進み、残るは主人公様。

フロエさん:
 「あとは、あの一番奥がアーエル」
巫女さん:
 「……。よろしく」

しばしの沈黙の後、主人公様からクレーム。

アーエルさん:
 「ちょっと待った!」
マミーナさん:
 「…一人だけ名前読んでもらえなかった?」

なんだかんだで思考回路が同じなマミーナさん。的確にアーエルさんの不満を代弁。

一同:
 「別にいちいち呼ばなくてもいいじゃない」「疲れちゃうしね」
ユンさん:
 「ねえ、貴女はどう思う?」

質問を振った先は巫女さん。
『お客様』にいきなり答えにくい質問を投げるな。
と思っていたら。

ユンさん:
 「俺達は巫女だ。なのにシムーンを戦争の道具している。貴方たち普通の巫女から見たら…」

こいつ、周りの会話を聞いちゃいねぇ。

なんにせよ、この空気読めない発言により話題は戦争や巫女、祈りのことに。
神聖なシムーンを戦いの道具にすることに対する不満と不安を吐露する面々。
なお、「シムーンで戦争をする」ことが嫌なだけで、
「人を殺すこと」にはあんまり抵抗を感じてないのが「シムーン」の特徴。
まぁこの世界観なら当然か。

そんな中、マミーナさんが激白。

マミーナさん:
 「…私(のような家柄の人間)は戦争にならなければシムーンに乗れなかった」

始まる過去話。どうやら、なかなか大変な過去をお持ちだったようです。
でも、この場には現在交戦中の他国の巫女さんがいます。
思いっきり部隊の内情をばらしてどうする。

パライエッタさん:
 「よその人にお聞かせするような話ではない」

先週から自爆続きのマミーナさん。今回も同情票は集まらず。
そんな哀れな彼女は放置して、ひとまず今は巫女さんの接待任務。
「機密に触れるところでなければ」、と前置きをした上で飛行艇の中を案内することに。

つうか、この巫女さん、どう見ても普通にスパイだと思うのですが。
名前を復唱してたのも、構成メンバーを把握するためにしか見えないし。
大丈夫かテンペスト隊。

視聴者の不安をよそに、アーエル、カイム、フロエの3人で案内ツアー。着いた先は聖堂。

巫女さん:
 「私達の神は、貴女たちのテンプスパテュームと同じものだったという学説があります」
カイムさん:
 「じゃあ貴方達の国は、元々私達の領土だったのかな」

さすがはカイムさん。逆の発想を微塵も持たず、相手に配慮すらしないこの強気な態度。

それにはまともに取り合わず、ひとまず祈りを捧げる一同ですが、アーエルさんだけはそれに参加せず。
不審に思う敵国の巫女さんに、フロエさんから弁明。
「アーエルは巫女じゃないから。(性別を決めかねて)泉に行きたくなくてここにいるだけ」。

巫女さんに走る動揺。

アーエルさん:
 「迷ってるのに無理に結論を出すほうがおかしいじゃないか」

力強く断言。
そんな微妙な空気の中、ふと後ろに目をやると、暗い聖堂の端に無言で座っているネヴィリルさんの姿が。
なにやってんだお前。格好よすぎる。

なんやかやと見学は続きますが、そんな折、敵国の船から何らかの信号弾が。

カイムさん:
 「…あれはなに?」
アーエルさん:
 「ちょっと会議の様子を見てくる」
フロエさん:
 「私も!」

おい、敵国が怪しい動きをしてるのに、巫女さんの監視をカイムさん一人にしてどうする。
心配は的中。問答無用でカイムさんに銃を突きつける巫女さん。
嗚呼、さっきお国を侮辱するようなことを言ったりするから…。

カイムさんを人質に取った彼女は、まっすぐにシムーン格納庫へ。
すぐに包囲されますが、人質のため手が出せず。
哀れ、捕らわれの身になったカイムさんを見て、アルティさんから一言。

アルティさん:
 「あいつ、姉さんを!!」

この娘、怖すぎる。今まで戦闘中にすら見せたことのないほどの凶暴な顔をして吠えまくり。ばうわう。

しかしいくら人質を取ったとはいえ、ここは敵地のど真ん中。
格納庫に辿りついたものの、シムーンは二人乗り。単独任務の彼女一人では飛ばせません。
一応、他の仲間と合流すれば目はありますが、それでも分の悪すぎる賭け。

もちろん、当の巫女さんもそれは承知。
当初の予定がどうだったのかは分かりませんが、形勢不利と見るや、即座に次の手を選択。
荷物に隠し持っていた爆薬を取り出すや否や…。

自爆。

この国のほぼ唯一の戦闘手段・シムーンの大半を爆破し、巫女さん散る。
その爆発音を聞き、会談に参加していた面々も自害。
捕虜にされる可能性を警戒したんでしょうか。潔すぎる。

…でもまぁ、制空権を完全に握られ、竹やり VS 戦闘機の戦いを強いられてる立場としては、こうでもしないと勝ち目はないわな。

さて、爆煙晴れぬ甲板上。
相変わらず空気を読まず、ネヴィリルさんにパルになってくれと哀願するマミーナさん。
ネヴィリルさん、その言葉を無視。代わりに巫女さんの自爆行動に愕然としているアーエルさんに問いかけ。

ネヴィリルさん:
 「アーエル、あなたはどうする?」
アーエルさん:
 「…よく分からなくなった」

神への愛を叫びながら自爆した巫女さんを目の当たりにし、ここまで猪突猛進で来たアーエルさんにも初めて迷いが。

…これは、「神への愛とはなんだ」「祈りとは」「巫女とは」という種類の悩み?
それとも、巫女さんの「自国の人間のためなら自分を犠牲にしてもいい」に対する戸惑い?
あるいは、それと裏表のアーエルさんのポリシー「自分のためなら他国の人間を殺してもいい」に疑問を感じ始めた?

ネヴィリルさん:
 「答えを出す必要はない」

先ほどアーエルさん自身が聖堂で言っていた台詞をそのまま返すと…

ネヴィリルさん:
 「立ちなさいアーエル。私があなたのパルよ。」

初めて迷いを見せたことがネヴィリルさんのお眼鏡にかない、めでたく二人はパルを組むことに。
ここまで実に8話。
長い長いニート期間がようやく終わり、ネヴィリルさん、戦線復帰。

ほどなく始まる敵戦艦からの一斉射撃。
3隊あるシムーン部隊のうち、2隊は先ほどの爆発により戦闘不能。
残った唯一の戦力・テンペスト隊。ついに揃ったフルメンバーで反撃開始したところで次週へ。


今まで長々と続いたプロローグが遂に終わり、話が大きく動き出しました。
来週の展開はかなり楽しみ。
ここまで時間をかけただけに、ネヴィリル&テンペスト隊の復活劇に大期待。

それにしても、要所要所でのポイントの抑え方や台詞回しが上手いアニメですね、これ。
これだけ大量にキャラがいるのに、ちゃんと個性を出し切ってるのが凄い。
ちなみに私はモリナスさん派。あの「私は脇役!」と全力で主張してる飄々とした感じが可愛い。


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ところで、最初、会談に現れた巫女は三人。
「通訳として必要」という建前なら、同席は一人でいいはず。別室待機組が二人の方が自然のような気がします。
何より、シムーン奪取の可能性も考慮すると、二人を会談から外した方がいいような…?

 1.一人の方が警戒されないから。奪取は最初から諦め、爆破の成功確率を少しでも上げよう。
 2.巫女を複数人連れてきた理由として「儀礼に複数必要だから」と言ってしまい、引っ込みがつかなくなった
 3.根本的に二人いないと飛ばせないことを知らなかった

まぁ、いずれにせよ、自刃するつもりだったのなら同じことだったのかも。
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代理戦争で何かを悟れたらイイナ!

2006年05月21日 | アニメ・日曜朝 感想その他
・おねがいマイメロディ ~くるくるシャッフル!~ 第8話「タコヤキが食えたらエエな!」

先日ローソンに行ったところ、マイメロフェアをやっていました。
ちなみにセブンイレブンではキティフェアです。
ローソンVSセブンイレブン。苛烈なコンビニ戦争で敵味方に分かれた両者。

……ローソン、組む相手を間違えたな。

今頃、キティに弓引くつもりかと追い込みをかけられ、マイメロも顔面蒼白になってるに違いありません。
つうか、片やマイメロ、片やキティ。
失礼ながら、コンビニの実力差のイメージそのままのような…。

追記)
 知人からの話によると、ホットスパーはシナモロールを雇ったそうな。
 キティ VS マイメロ VS シナモン!
 やべぇ、マイメロの死が見える。

 しかもそれを見越したか、ローソンはマイメロよりもクロミさんを前面に。
 大穴狙いに出てみました。
 でもおかげで今頃、サンリオ社内でのクロミさんの立場はとんでもないことになってるはず。
 喧嘩を売る形になってしまったキティ、シナモンには目をつけられ、肝心のマイメロには全責任を押し付けられ…。
 クロミさんの明日が心配です。ちびっこの皆さんは、ぜひローソンを贔屓にして援護射撃してあげてください。


さて、苦戦しているのはローソンだけでなく、「マイメロ」も同じ。
「くるくるシャッフル」になってからというもの、ジリ貧の消耗戦が続きます。
前作のネタやエピソードを食いつぶしながら、なんとか方向性を模索中。

そんな中、今週は修学旅行話。
これは密かに人気のクラスメイトたちが活躍しそう!
そう思って楽しみにしていたのですが。

藤崎さん:
 「幼馴染に会う約束がしてあるんや」

クラスメイトと別行動。
そういう展開なら、修学旅行でやる意味があんまりないです。
てっきり「枕投げに勝てたらイイナ!」とか「清水の舞台から飛び降りれたらイイナ!」とかそういう方向性の話だと思ってたのに。

何はともあれ、久々に再会した幼馴染は現在、悩みを抱え中。

幼馴染:
 「親にちゃんと仕事をして欲しい」

それは切実だ。
なんでも両親共に野球狂で、職場放棄してるそうな。
ここはクロミさんにお願いしましょう。

クロミさん:
 「開け!夢の扉!」

発動する黒魔法。ターゲットは幼馴染を心配する藤崎さん。新シリーズになって初めての被弾。
なお、その現場には夢野さんたちも同席していましたが、止める気配がありません。
なんというか、クロミさんたちの扱いに慣れてきてる気がする。

悪夢魔法の効果により、舞台は野球スタジアム。
気がつけば、歌ちゃんたちもユニフォームに着替えベンチに。
どうも「応援しているチームが勝つまで仕事を休む」という両親の我侭に対応した模様。

ピアノさん:
 「ぅぴゃー」
(訳:魔法の効果により、ここで試合に勝つと現実の試合にも勝ったことになる。
   なお、負けると魔法が解けなくなる)

それは新しいパターンだ。
まぁ、スポーツを介した魔法対決自体は他番組で見かけるテーマですが、「マイメロ」でこれは斬新。
スタッフ、ちょっと頑張った。

今後はこのパターンで押していくんでしょうか。
嗚呼、そうすると合法的に歌ちゃんにコスプレさせまくることが出来ますね。
大歓迎の方向で!

が、この路線だと、マイメロの魔法によって呼び出されるお助けキャラがほとんど機能しないのが難点。

マイメロ父:
 「…。……。」

今回呼び出されたのはマイメロパパ。
が、あまりに頼りない様子に痺れを切らした第三者が、召還シールを強奪。
代わりに奪ったシールを自分に貼り付け魔法の力を得ると、事態を収拾。

スタッフ、新シリーズの基本設定を放棄。

この展開なら以前の魔法システムと変わりません。
まぁ、頼りないのがマイメロ父のキャラなので、それはそれでいいですけど。
やっぱり、以前のシステムの方が転がす幅が広いと思ったり。

つうか「くるくるシャッフル」最大のミスはこの召還システムのような気がする。
便利すぎて誰が召還されても驚かないし。
クルミさん程度はお約束の範疇。せめてシナモンや黒木マリナさんくらいは呼び出してくれないと。

色々と問題を抱えつつも、試合の方は無事に勝利。
勝利のための手段が、以前に使ったネタと同じだったりするあたりに台所事情の苦しさを思わせますが、優しく見守りましょう。
これでめでたしめでたし…なのですが。

藤崎さんから生まれ出たのは黒音符。
主人公サイドからの初めての黒!
まぁ、この状況設定で桃が出たら、さすがに八百長疑惑が上ります。仕方がない。

かくして修学旅行編第1話は終了。


しかし今回みたいな、「夢野さんたちの黙認の元、クロミさんが魔法をかける」のがアリなら、
クラスメイトメインの方が映える気がするのですが、どうでしょう。
それこそ、枕投げの死闘を始めるとか、教師VS生徒とか。
まぁ、それだと、魔法少女路線から、学園コメディ路線になりますけど。
(「スクールランブル」や「うる星やつら」方向の)

問題は山積みですが、サブタイをいじってみたり、魔法パターンを変えてみたりと少しずつ前進を開始。
修学旅行から帰るまでには何かを掴んでもらうことに期待。
戦え「マイメロ」。ここが正念場だ。


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今日の夢野さん:
 ・バス観光中、ガイドの名所紹介をガン無視して奇人ウォッチ
 ・バッターボックスに立って一言:「ぐるぐる巻きにしちゃうからね!」

この娘の面白行動は留まるところを知りません。素敵。

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ぶっちゃけはっちゃけ夢のその先へ

2006年05月21日 | アニメ・日曜朝 感想その他
・ふたりはプリキュア Splash Star 第16話「夢と希望と健太の悩み」

美翔さんの所属先の東映アニメーション。先週一週間で株価がなんと10万円以上も下落。
やばいです。このままでは美翔さんもリストラの危機。
番組そのものは軌道に乗って大好評だというのに。夢も希望もありません。


人生の岐路に立たされる美翔さんたちですが、今日は進路について悩むお話。
クラスメイトの星野君はコメディアン志望。
ですが、両親の希望は家業を継いでもらうことらしく、板ばさみで葛藤中。

そんな星野君に美翔さんからアドバイス。

美翔さん:
 「私のお兄ちゃんは宇宙飛行士を目指してるよ?」
星野君:
 「叶うわけないだろ、そんなの」

コメディアンよりは道がはっきりしてる分、現実的だと思うが。
一応、せっかくなので紹介を受けたお兄さんに相談に行ったりもしますが、あまり参考にもならず。
どちらかというと、それにかこつけてお兄さんに渡りをつけた日向さんの方が感化されまくり。

翌日。
夢って大事だとうきうきしながら登校中の日向さんたちの前に霧生さん登場。
早速話題を振って見ます。

日向さん:
 「薫は夢ってないの?」
霧生さんその1:
 「あんまり」

完全否定しないあたりが可愛い。
霧生さんたちも、なんだかんだで完全に溶け込んでます。
そんな霧生さんの視界の端にうごめく影。

霧生さんその1:
 「ドロドロンが来てる」
霧生さんその2:
 「なんの用かしら」

冷てぇ。
用なんて対プリキュアに決まってるじゃないか。
と、思いきや、用事の相手は霧生さんたち。

ドロドロンさん:
 「邪魔しないでくれよ」

霧生さんたちに直談判にきました。
なんでもドロドロンさんにも夢があるようです。なんていじらしい。
ドロドロン編になってから、敵と日常エピソードが上手く絡みだしてる気がする。

ドロドロンさん:
 「手柄を立てて、いつかアクダイカーン様の右腕と言われるようになるんだ」

おお、立派な夢を持っていらっしゃる。

霧生さんその1:
 「…あんたが?」
霧生さんその2:
 「プ」
霧生さんその2:
 「やってみれば~?」
霧生さんその1:
 「がんばりなさ~い」

ひ、ひどい…。

一方、日向さんも自分の夢のために千本ノックの特訓中。
このときのBGM、意味不明です。
最後の方がちょっとプリキュア節だったあたりも含めて。

監督:
 「ラスト一球、行くよ!」

かきーん。飛んでくる打球。と、地中から手が。

ドロドロンさん:
 「キャッチ!」

!!
これはバレた!
民間人に謎の敵の存在が知れてしまう!

日向さん:
 「ちょっと!邪魔しないでよ!」

いや日向さん、それどころじゃないから!

ドロドロンさん:
 「ウザイナー!」

登場する巨大な怪物。
これはダメだ。言い逃れられません。
世間に怪異の存在がバレた。

日向さん&美翔さん:
 「デュアルスピリチュアルパワー!!」

来週からは新展開です。
二人がプリキュアと大公開された後の学園生活編。
まぁ、プリキュアさん達は正体を隠す積極的な理由はないのだし、それはそれで面白そう。

そんな覚悟がなせる技か、今日の戦闘はなかなかいい感じ。
動き自体は少ないけれど、見ていて華があります。
美翔さんの縦回転からの踵落としコンボもご愛嬌。この調子でお願いします。

さてめでたく敵も撃破。
でもここからが大変です。なにせ正体がバレてしまいましたから。
どう取り繕うのか。

日向さん:
 「健太、大丈夫?」
星野君:
 「ん?あ、ああ…」

目撃者その1、気絶により状況を把握しておらず。
なんてご都合主義。
でも少なくとももう一人、ノックをしてた監督が確実に見てたはず…!

わくわくしながら見守る私の期待をよそに、場転。
何の騒ぎもないまま画面は切り替わり、星野くんが自分の夢を再確認する締めの場面に。
え?正体は?フォローなし?

しらばっくれやがった。

でもいくらなんでもそんな無茶なことをしでかすはずがありません。
そこで大胆な仮説。『監督はダークフォールの人間である』
これなら騒ぎにならない理由も納得いきますね。

一人納得したところで今週のお話はおしまい。


[次回予告]

美翔さん:
 「お母さんの埴輪を壊してしまったの」
日向さん:
 「大丈夫だよ、くっつければ!泥と水と…」
日向さん:
 「泥、どろ、ドロ…」
美翔さん&日向さん;
 「ってドロドロン!」

最近、次回予告のキレが戻ってきたような感じがしてちょっと嬉しいです。

あと次回予告後に流れた、美翔さんwith埴輪尽くしなデスクトップ画像。
思わず公式にあるのかと思って探してしまいました。
段々、この娘のキャラが壊れていく…。


ふたりはプリキュアSplash Starキラキラトレーディングコレクション ふたりはプリキュアSplash Starキラキラトレーディングコレクション2(予約) 6月中旬以降発売...キラキラトレーディングコレクション
キラキラトレーディングコレクション2
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プリキュアスタイル 日向咲

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ふたりはプリキュアスプラッシュスター プリキュアスタイル 日向咲

余談ですが、今週の日向さんの作画はやたらと可愛かったような気がする。
いつもよりちょっと細めで襟足が長い感じ?
戦闘も気合が入っていたし、今後もこんな感じで希望。
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Fate/stay night 第20話「遠い夢跡」

2006年05月20日 | アニメ・深夜 NHK シムーン感想その他
・Fate/stay night 第20話「遠い夢跡」

前回、不意の闖入者・8人目のサーヴァントの登場により辛くも勝利を収めた士郎・セイバーチーム。
これで残る敵はランサーのみ。
しかも奴は超序盤に顔を出したのみで現在は生死すら不明です。もはやこのゲーム、勝ったも同然。

遠坂さん:
 「それで、あなたはどうするの?」
士郎くん:
 「とりあえずセイバーとデートしようと思う」
遠坂さん:
 「あひゃひゃひゃひゃ」

士郎くんの突然の面白発言に遠坂さんも抱腹絶倒。この非常時に、こいつは何を考えているのか。
それでも彼は本気でした。
早速セイバーさんを呼びつけるとデートへのお誘い開始。

セイバーさん:
 「意図が全く分かりません」

下心全開だとは言えないわな。

口ごもる士郎くんに横から遠坂さんが援護射撃。
情けない話のような気もしますが、世話好き遠坂さんの強引さにより事態はなんとか進展。
邪魔に入りかけた貴族幼女イリヤさんを殴り倒しつつ、見事セイバーさんとのデートを取り付け。

てか、Fateでもこんな変な顔を見れるなんて。
OPで流れる総集編映像にイリヤさんの面白い顔が混ざってたのがちょっと愉快。
曲が曲だけにアンバランスすぎて意味が分からない。

しかも殴り倒されたイリヤさん、「士郎と逢引したい」と何気に危険な発言を。
まぁ、こんな姿でも設定年齢20歳です。
法律なんて怖くない。


さて、そんなこんなで翌日はセイバーさんを引き連れて街を練り歩き。
緊張感皆無なようですが、セイバーさんは聖杯戦争が終わったら消滅するつもりでいます。
士郎くんとしては、こうやって好感度を上げて、なんとか現世にとどまるよう説得しないといけません。

士郎くん:
 「楽しかったか?ならまた行こう。別に今回限りってわけじゃないんだから」
セイバーさん:
 「サーヴァントは戦うために存在するものです。
  今日のような行為は自らの存在を否定することになる」

士郎くん、玉砕。

士郎くん:
 「お前はここにいるんだ!ここで幸せになるんだ!」

思わず激昂してしまいました。

セイバーさん:
 「思い上がらないで欲しい!あなた程度の人間に何が分かるのです!」

そして怒らせてしまいました。
まぁ、そりゃそうだ。
士郎くんの行動は、前回登場したセイバーさんにぞっこんラブの黄色いサーヴァントと変わりません。

破局寸前までいった二人ですが、最終的にはなんとか修復。
肝心のところの結論は出てませんが、それでも少しは関係が前進した模様。
しかし、そんな初々しい二人の前に、前述の黄色いサーヴァント登場。

黄色い人:
 「勝手に人のモノを持って行くな」

というか、よく今まで黙って見守っててくれたな。


そんなわけで次週は黄色い人との戦闘。
あいからず不意打ちされまくり。
とりあえず、予告映像のぶっ倒れてるセイバーさんが可愛いです。

…仮にここでセイバーさんが敗北して消滅した場合、自動的にランサーさんの勝利が確定するのでしょうか。
最初から最後まで逃げて隠れて引きこもり続けて、気がついたら最後の生き残り。
ランサーさん、なかなか策士。

残すは後4話。結構微妙な分量な気がしますが、スタッフの最後の頑張りに期待。


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で、先日大変なことになった間桐さんはもう即行で放置なんでしょうか。
そりゃこんな顔の一つもしたくなるわ。彼女に幸あれ。
コメント (4)
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