・シムーン 第9話「審問」
和平交渉を騙った工作部隊により壊滅的打撃を受けたシムーン部隊。
そんな中、唯一無傷の面白部隊・テンペストが再始動。
ついに社会復帰を果たしたネヴィリルさんを先頭に、反撃に出ます。
なお、出撃にさいしての意気込みを一言。
アルティさん:
「姉さんを人質にした報いを受けさせてやる…!!」
この娘が怖くてしょうがない。
私怨のみで動いてる怖い娘がいる横で、新入りマミーナさんも血気盛ん。
マミーナさん:
「突っ込むわよ、ユン!」
ユンさん:
「左。ネヴィリルが(別の指示を出そうとしてる)」
マミーナさんは空気が読めない娘。
ネヴィリルさん:
「アルクスプリーマ(母船)を守る」
指示を受け、ノータイムでそれに従うテンペスト隊。
さすがはエース。
あれだけばらばらだったテンペスト隊が一つに。
ネヴィリルさん:
「金剛石のリマージョン!」
描かれた航跡が鉄壁の防御壁を形成。
そのまま敵の攻撃を防ぎつつ、墜落寸前の母艦を空輸し戦線離脱。
攻撃よりも守りを選択。あの状況なら相手を沈めた方が早そうですが、殺戮の是非を悩んでるネヴィリルさんなら妥当案か。
つうか、リマージョンに防御能力があったことに驚き。
母船の救出に成功したテンペスト隊ですが、以前のお約束どおり、帰還後、存続をかけた審問にかけられることに。
その判決待ちのテンペスト隊の面々は、不安からか、誰からともなく甲板に集合。
そんな中、モリナスさんとドミヌーラさんは姿を見せず。
アルティさん:
「リモネ、あなた(ドミヌーラの)行き先知らないの?」
リモネさん:
「知らない」
リモネさん、相方なのに冷たすぎる。
そんな会話の横で、もう一人の行方不明者、モリナスさん、
モリナスさん:
「なんだ、こんなところにいたの?」
艦のお偉いさんを連れて颯爽と登場。
…なんでしょう。
この娘なら、こんな時は裏で寝技に持ち込んでたり、工作に走って自分の身の安全だけは確保してたりしそうな気がする。
そんな彼女が大好き。
一方そのころ。
行方をくらましてたドミヌーラさんは本気で裏工作に走ってました。
目的はテンペスト隊の存続願いですが、やり取りを聞いてると、お気に入りのリモネさんを守りたいだけのようにも。
リモネさんには嫌われてるのに…。
さて、周囲の騒ぎをよそにテンペスト隊に対する審問開始。
当然、「テンペスト隊は解散すべき」との意見が主流。
まぁ、確かに先の戦闘で活躍したのはテンペスト隊ですが、それは単に「無傷で戦闘に参加できたのがテンペスト隊だけ」だったからだし。
端で見てる分には愉快なテンペスト隊ですが、アレに命運賭けなきゃいけないお国の人は、そりゃ文句の一つも言いたくなるわ。
テンペスト寄りのお偉いさん:
「しかし和平会議という偽装も見抜けず、敵の破壊工作を許した我々の責任はどうなるのでしょうか」
それとこれとは関係ないし。
が、ネヴィリルさんが発言を始めた途端、場が一変。
彼女は、戦闘要員として駆り出され虐殺を行わさせられている現状を吐露。
そして締めにこの一言。
ネヴィリルさん:
「…今の私には、神の意思さえどうでもいいのです」
巫女さん:
「待て。その発言を我々は見過ごすことはできない!」
そりゃそうだ。建前否定したら隊が存続できません。
神の意思がどうでもいい人間が、巫女であるシムーン乗りをやってる方がおかしいのです。
状況は明らかに不利…に見えたのですが、別のシムーン隊のリーダーからの擁護があったこともあり説得は成功。
テンペスト隊は無事に存続することになりました。
…なんで説得に成功したのかがよく分かりませんが。
「そもそも想定されてたこと以外のことをやってるんだから、困惑するのはしょうがないだろ」ってことでしょうか。
まぁ、それはそれで理屈は通ってる気はする。
(なお、どうでもいい余談。
権威による弾圧の象徴みたいに言われがちな(キリスト教の)異端審問ですが、あれは意外に温情的で理知的です。
宗教=頭が固いみたいなイメージ持ってる方は結構いそうなんで、文脈無視して書いてみた)
一方、審問の裏で式典に参加していたテンペスト隊。
儀礼用のリマージョンを披露するだけのはずが、唐突に敵の攻撃に遭遇。
そのまま、なし崩しに応戦を開始していました。
だぱぱぱぱぱ。
シムーンの機銃が火を噴き、敵機を撃墜。って、シムーンにそんな武装が!
こんな銃火器つけておいて「シムーンは祈りの道具だ」はさすがに通らないだろ。
頭を抱える視聴者をよそに、戦闘は続行。審問を終えて駆けつけたネヴィリル機も合流し、見事に敵を撃退。
戦闘終了後。
お偉いさん:
「テンペストは国境付近の偵察任務にあたることになった」
ひとまず解散危機は乗り切ったものの、辺境に左遷させられることになったようです。
テンペスト隊の受難はまだまだ続く…ようですが、大半が自業自得なあたりがもにょもにょ。
回を重ねるごとに落ちぶれていくテンペスト隊が、段々可愛く思えてきました。
来週のタイトルは「籠の鳥」。
……もしかして、まだまだモラトリアム生活が続くんでしょうか。
もういっそ、最後までテンペスト隊が主役にならない展開を期待。
ところで、フロエさんとモリナスさんの露出好きぶりはなんなんでしょう。
私服のときまでやたら派手。なんてはしたない娘たち。その調子で頑張ってください。
和平交渉を騙った工作部隊により壊滅的打撃を受けたシムーン部隊。
そんな中、唯一無傷の面白部隊・テンペストが再始動。
ついに社会復帰を果たしたネヴィリルさんを先頭に、反撃に出ます。
なお、出撃にさいしての意気込みを一言。
アルティさん:
「姉さんを人質にした報いを受けさせてやる…!!」
この娘が怖くてしょうがない。
私怨のみで動いてる怖い娘がいる横で、新入りマミーナさんも血気盛ん。
マミーナさん:
「突っ込むわよ、ユン!」
ユンさん:
「左。ネヴィリルが(別の指示を出そうとしてる)」
マミーナさんは空気が読めない娘。
ネヴィリルさん:
「アルクスプリーマ(母船)を守る」
指示を受け、ノータイムでそれに従うテンペスト隊。
さすがはエース。
あれだけばらばらだったテンペスト隊が一つに。
ネヴィリルさん:
「金剛石のリマージョン!」
描かれた航跡が鉄壁の防御壁を形成。
そのまま敵の攻撃を防ぎつつ、墜落寸前の母艦を空輸し戦線離脱。
攻撃よりも守りを選択。あの状況なら相手を沈めた方が早そうですが、殺戮の是非を悩んでるネヴィリルさんなら妥当案か。
つうか、リマージョンに防御能力があったことに驚き。
母船の救出に成功したテンペスト隊ですが、以前のお約束どおり、帰還後、存続をかけた審問にかけられることに。
その判決待ちのテンペスト隊の面々は、不安からか、誰からともなく甲板に集合。
そんな中、モリナスさんとドミヌーラさんは姿を見せず。
アルティさん:
「リモネ、あなた(ドミヌーラの)行き先知らないの?」
リモネさん:
「知らない」
リモネさん、相方なのに冷たすぎる。
そんな会話の横で、もう一人の行方不明者、モリナスさん、
モリナスさん:
「なんだ、こんなところにいたの?」
艦のお偉いさんを連れて颯爽と登場。
…なんでしょう。
この娘なら、こんな時は裏で寝技に持ち込んでたり、工作に走って自分の身の安全だけは確保してたりしそうな気がする。
そんな彼女が大好き。
一方そのころ。
行方をくらましてたドミヌーラさんは本気で裏工作に走ってました。
目的はテンペスト隊の存続願いですが、やり取りを聞いてると、お気に入りのリモネさんを守りたいだけのようにも。
リモネさんには嫌われてるのに…。
さて、周囲の騒ぎをよそにテンペスト隊に対する審問開始。
当然、「テンペスト隊は解散すべき」との意見が主流。
まぁ、確かに先の戦闘で活躍したのはテンペスト隊ですが、それは単に「無傷で戦闘に参加できたのがテンペスト隊だけ」だったからだし。
端で見てる分には愉快なテンペスト隊ですが、アレに命運賭けなきゃいけないお国の人は、そりゃ文句の一つも言いたくなるわ。
テンペスト寄りのお偉いさん:
「しかし和平会議という偽装も見抜けず、敵の破壊工作を許した我々の責任はどうなるのでしょうか」
それとこれとは関係ないし。
が、ネヴィリルさんが発言を始めた途端、場が一変。
彼女は、戦闘要員として駆り出され虐殺を行わさせられている現状を吐露。
そして締めにこの一言。
ネヴィリルさん:
「…今の私には、神の意思さえどうでもいいのです」
巫女さん:
「待て。その発言を我々は見過ごすことはできない!」
そりゃそうだ。建前否定したら隊が存続できません。
神の意思がどうでもいい人間が、巫女であるシムーン乗りをやってる方がおかしいのです。
状況は明らかに不利…に見えたのですが、別のシムーン隊のリーダーからの擁護があったこともあり説得は成功。
テンペスト隊は無事に存続することになりました。
…なんで説得に成功したのかがよく分かりませんが。
「そもそも想定されてたこと以外のことをやってるんだから、困惑するのはしょうがないだろ」ってことでしょうか。
まぁ、それはそれで理屈は通ってる気はする。
(なお、どうでもいい余談。
権威による弾圧の象徴みたいに言われがちな(キリスト教の)異端審問ですが、あれは意外に温情的で理知的です。
宗教=頭が固いみたいなイメージ持ってる方は結構いそうなんで、文脈無視して書いてみた)
一方、審問の裏で式典に参加していたテンペスト隊。
儀礼用のリマージョンを披露するだけのはずが、唐突に敵の攻撃に遭遇。
そのまま、なし崩しに応戦を開始していました。
だぱぱぱぱぱ。
シムーンの機銃が火を噴き、敵機を撃墜。って、シムーンにそんな武装が!
こんな銃火器つけておいて「シムーンは祈りの道具だ」はさすがに通らないだろ。
頭を抱える視聴者をよそに、戦闘は続行。審問を終えて駆けつけたネヴィリル機も合流し、見事に敵を撃退。
戦闘終了後。
お偉いさん:
「テンペストは国境付近の偵察任務にあたることになった」
ひとまず解散危機は乗り切ったものの、辺境に左遷させられることになったようです。
テンペスト隊の受難はまだまだ続く…ようですが、大半が自業自得なあたりがもにょもにょ。
回を重ねるごとに落ちぶれていくテンペスト隊が、段々可愛く思えてきました。
来週のタイトルは「籠の鳥」。
……もしかして、まだまだモラトリアム生活が続くんでしょうか。
もういっそ、最後までテンペスト隊が主役にならない展開を期待。
コミック百合姫 Vol.4 Simoun(シムーン)(1) 【予約】 シムーン 第1巻 |
ところで、フロエさんとモリナスさんの露出好きぶりはなんなんでしょう。
私服のときまでやたら派手。なんてはしたない娘たち。その調子で頑張ってください。