穴にハマったアリスたち
生きていればきっと楽しいことがいっぱいあるさ!という信念の証明のためのページ
ぴちぴちピッチを大応援中。第三期をぜひ!




2回目を見て来たのでその感想。

【プリンセスさん】

奪ったアイテムで変身しようとしたオドレンに対して、ロマが放った台詞。

ロマ:
 「変身できるのは、伝説の戦士プリキュアだけロマ!」

初見で違和感はあったものの、感想に起こすのを忘れてた。

このシーン、かなり唐突です。
オドレンは「変身したい」といったことを発言していませんから、初めてみた時には、何をやってるのかピンと来なかった。
ギャグとして成立してるかどうかすら微妙な感じ。

しかもこの台詞は微妙におかしい。
プリキュアの定義は「変身できる小娘」なのでしょうから、「プリキュアだから変身できる」の発言は循環論法じみています。
なんてことだ。プリキュアさんが論理矛盾をはらんだ不気味存在になってしまった…!

ただテレビ本編や、その後の歌って鍵解除し変身の展開を見るに、本気で「プリキュアだから変身できる」なのかもしれない。
春野さんはプリンセスになるという目標があるからこそ、様々なことに挑戦し、スキルを高めている。
高いスキルがあるからプリンセスになれるのではなく、プリンセスになるのだから高いスキルがある、の発想。

歌からの反撃のシーンも、「変身できるからプリキュア」ではなく「プリキュアだから変身できる」と考えるとしっくりくる。
あの状況で心折れずに歌を信じてダンスを踊る娘はプリキュアだ。
プリキュアならば変身できる。変身できるならば、玩具がある。
よって、あの娘らのところに玩具がある。論理的帰着。故に鍵は開き、玩具は飛び出てくる。恐ろしき信念の世界。

劇中で天ノ川さんが言っていた「こういうの(感謝の気持ちで唄うこと)は上手か下手かではない」のとおり、玩具があるとかないとか、プリンセススキルがあるとかないとか、そういうことではない。
気持ちや信念がまずあり、それがあるなら伝わるのだ…!
この演出のために、わざわざ「オドレンは変身できない」を入れたのかな、と思ってみた。

【オールスターズさん】

先輩方のお唄を聞いて、春野さんが涙するシーンがある。
「こんなにたくさんのプリキュアが頑張ってきたんだなって思ったら涙が出た」とのこと。
1回目はそれほど感じるところがなかったけど、2回目に見た時には確かにその気持ちが分かった。

先日の感想で「OPEDばかりでオリジナル曲ではなかったのが残念」とは書いたものの、「これまでの物語」を表す演出を思うと、OPED縛りは必要だったのかもなぁ。
お唄の最中に流れる映像が、ストーリー的には脈絡のないイメージ映像なのも、それぞれのシリーズを示す象徴的なシーンだと思えば納得できます。
プリンセスさんが唄うED「明日とメモリー つなぎあうメロディー」も、改めて聞けばそのまんま「過去を携えて未来を目指す」歌詞です。

10周年の一区切りを経て、次の10年へバトンを渡す映画としては、OPEDに拘るのは大事だったのかもしれない。

(まぁそれはそれとしてオリジナル曲が聞きたかったのも本音。
 2回目の視聴でも、やっぱりオドレン・ウタエンの歌はやたら印象に残りました。
 イメージ映像の氷川さんが可愛いです。オドレン的には氷川さんはああいう風に見えてるのか…)

【歴代のお唄】

それぞれのチームのお唄は、それぞれのチームを最も象徴する映像が流れている…と仮定すると。

桃園さんのがイース様とのシーンだったり、相田さんがレジーナ様とのやり取りだったりするのは胸が熱いです。
夢原さんはココのことしか頭にないんだなぁとか、星空さんたちの仲良しぶりには自然と笑みが出るなぁとか。

一方、「精霊に感謝」のお題目を失念してるとしか思えない美翔さんとか、何考えてるんでしょうか。
いきなりビーチバレーとか意味不明にもほどがある。

ハピネスチームの映像に、モブキュアの皆様が出てこないのは気になるし、残念と言えば残念。
ただ愛乃さんとしては「プリキュアいっぱいで戦った」ことよりも、「ブルーがいて大使館でみんなでパーティ」の方が印象に残ってたんだろうな。

「これからカメラ回すから皆よろしく!」と連絡があったとしか思えないスイートチーム。
他の皆様が自然な映像を流してる中、北条さんらのは完全に作ってます。みんなカメラ目線です。この人たちおかしい。
ですがこれも「スイート」さんが共有体験のお話だったことを思うと、「確かにそうだな」と納得できる。
考えすぎな気もするけど、スイートさんらしくて好き。

【歌を唄おう】

物語としては、「ハートキャッチ」の「HEART GOES ON」+「ドキドキ」の「こころをこめて」を拡大したようなのの方が、見栄えはあったように思う。
くどまゆさんのお唄のイベントを守るために、プリキュア皆で奮闘しますよ、みたいなそんな話。
本編でも歌ってたレモネとかビートさんらのイベント出演チームと、それを援護するチームみたいな感じで分ければ、それぞれ見せ場も作れそう。

…とか思ってたけど、「プリンセス」さんが「夢を叶えるために、舞台に上がる」話であることを思うと、出演側でないといけないんですね。
もしも今年の放送シリーズが「ハートキャッチ」だったら、おそらく上述のような話になっていたはず。
「形から入る」という意味では「ハートキャッチ」と「プリンセス」さんには共通項があるけど、方向性は結構違うな。。

感想:「映画プリキュアオールスターズ 春のカーニバル」 (1周目)
感想:「映画プリキュアオールスターズ 春のカーニバル」(追記)

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【今週のオールスターズ】



今回はハピネスさんとプリンセスさん。
いつからネタバレしてよいのか悩みますが、ラブリーさんは大活躍です。破壊の面において。
NS3でも何だかんだで悪夢相手に戦線を支えてたし(相方があの姫なのに…!)、戦闘力に関しては上位陣なんじゃないかしら。

なお3つ目の集合画像。美翔さんの立ち位置は左上です。
一応テロップとも被らず、ちゃんと映ってます。良い位置取れた。
実際のところ、ただの置物なんですけどね。基本的に日向さんのブースターアイテムでしかない。

■Go!プリンセスプリキュア 第08話「ぜったいムリ!?はるかのドレスづくり!」

優雅なパーティが開かれることになりました。
先日の球技大会といい、入学早々イベントが続きます。
親睦を深めようとか、そういう意図なんだろうか。

パーティにはドレス着て正装して出るようです。なかなかにハードルがお高い。
されど春野さんはお目目をキラキラさせて大興奮。
生徒会長さんは昨年、手製のドレスを用意した(刺繍のみですが)と聞き、自分も手作りすると大張り切り。

生徒会長さん:
 「洋裁の経験があるの?」

あるわけないでしょう、そんなもの。
そこでミス・シャムールにお越しいただいて、ご教示してもらうことになりました。
自分から課題を設定してやってくる生徒さんって良い子。

ミス・シャムールのうやむや異空間により出現したのは、古式ゆかしい足踏みミシン。
あいかわらず、謎パワーを使ってる割に、やってることはアナログです。
まぁお姫様訓練で、万能ミシンをゴリゴリ使い倒されても、それはそれで違和感はある…のか?

春野さんは頑張ります。ですがそのあまり、学業が疎かになってしまいました。
当然の如くに飛ぶ叱責。必然的に襲いくる人格否定。
ですが春野さんは挫けません。それなら、勉強も洋裁も頑張る!だってプリンセスだもん!

この驚異的な信念により、洋裁ド素人の春野さんは、見事ドレスを作り上げました。
そしてその直後、犬がお茶をこぼし、作り直しになりました。
邪悪なる犬。やはり寮で飼うべきではなかった。

ところが春野さんは怒りません。否、怒る気力もないというべきか。
虚ろな目をしたまま呟きます。ドレスを…ドレスを作らなきゃ…。
堪りかねた天ノ川さんが手を貸そうとしますが、断固拒絶。
これはあたしのドレス…。あたしが作るの…。うふふふ。



破滅の道まっしぐらの春野さんに、天ノ川さんも怒り心頭。
その思いを生徒会長さんにもぶつけてみますが、意外に会長さんは見守る構え。
曰く、はるはるならできるから、だそうで。

確かに、見守るというのは間違っていない。限界に挑むのも大事です。
しかしことは失敗すると大参事のパーティドレス。
もしも間に合わなかったら気まずい中学デビューになりますし、間に合ったとしても徹夜同然の虚ろな目で参加しろと?
そこはさすがに天ノ川さんはプロのモデルさんですね。
徹夜すれば間に合うとか、そういう話をしてるんじゃない。現実的な状態でパーティに参加できるかを問題にしているんだ。

そんな折、特に意味もなく敵さんが襲ってきました。
そして素晴らしくスカートの短い料理人志望者をゼツボーグ化してくれました。
うん、意味はあったな。やっぱり素体は可愛らしい娘さんの方がやる気が出る。

襲いくる敵を、天ノ川さんは生徒会長と二人で迎え撃ちます。はるはるにはドレス作りに集中してもらおう。
元々優秀なお二人です。問題なく敵さんと五分以上に渡り合う。
さりげなく、背後や死角からの攻撃に拘る生徒会長さんが密やかに怖い…。

しかしなんということか。はるはるがそこにやってきたのです。
どうして大人しく、ドレスを作らないのか。別段ピンチでもないのですから、無駄に体力を使うことはないのです。
されど春野さんは仰る。あたしはプリンセスを目指す者。これしきのこと、両立するのだと。

春野さんの思い描くプリンセス像は定かではありません。
が、プリンセスたらんとするその信念は、彼女を驚異的な速度で成長に導いています。
冷静に考えてみれば、春野さんのスペック・ステータスは、一介のつぼみどころではありません。
学園の有名人二人と親密になり、人気者の男子と急接近、入学早々に寮のルールを改正し、初体験のテニスや洋装もそこそこに上達。
末恐ろしい逸材です。

思うに、「特殊なスキルがあるからプリンセスになる」のではなく「プリンセスになるのだから特殊なスキルを得る」の発想なのかなと。
OPの歌詞「初めてで不安な場所も ドレス変えて 気持ち上げて せーのでね踏み出すの」も、勇気があるから踏み出すのではなく、プリンセスなのだから踏み出すというノリです。
姫は姫たらんとするその意思故に姫なのだ…!

春野さんの到着により、難なく敵を撃退し。懸念されていたドレスもちゃんと出来上がり。
どうにか無事にパーティを迎えられることになりました。
おかしいな。初登場時には超人的だった天ノ川さんよりも、早くも春野さんの方が優秀に見えてきた…。
この子の成長速度は異常すぎる。。


(左画像)『映画プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪』主題歌シングル

(右画像)キャラクタースリーブ 映画プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪ ふたりはプリキュア Splash Star (EN-035)

Twitterアカウント:http://twitter.com/RubyGillis


【今年のオールスターズ】

先日2回目を見てきました。
一度目では感じなかったところがポロポロと見えて、初見よりも楽しかったかも。
歌とダンスの勢いで誤魔化しているようでいて、本編のテーマに即してる風なところがあちこちにあったように思う。

ハピネスさんは10年間を背負う最後のプリキュア感があるけど、プリンセスさんには10年間を背負う新世代プリキュア感があるとか。
どうしてそう感じるのかは分からないものの、妙にそんな雰囲気を感じます。
一度見ればそれでよいかと思ってたけど、思ってたより繰り返し楽しめそう。

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初見から数日たったので、追加の感想を。

まず個人的に今回の映画は好き。
以前に3D映画が公開された時あたりに「プリキュアさんによるコンサートもありなのでは」と書いた覚えがあります。
今回はそれが実現したわけで、とても楽しめました。

ただ「このフォーマットがありならもっとこう…!」みたいな気持ちもあるので、書いてみる。

【唄うお歌】

オリジナルの歌が聞きたい。

なんといってもこれに尽きる。
最初に流れたのが「妖精さんありがとう」の映画専用曲だったので、後続も期待していたのですが…。
リメイクされた「YouMakeMeHappy」とかも確かに良かったのだけど、オリジナル曲を聞きたかったのも本音。

特にチョイスがOP曲だった面々は残念。
良くも悪くもプリキュアさんのOPは、タイトルを連呼する特徴的な曲なので、挿入歌として使うと印象が強すぎる。
まぁおかげで、美翔さんらが「自分のことを『SplashStar』と認識している」という愉快な展開を拝めはしましたが…。

例えば美翔さんらが唄ったのが「ST STARS☆彡」だったりしたら、変な悲鳴すら上がるほどの大興奮だったと思うんですよ。
初めての試みだから馴染みの曲で…ということだったのかしら。
意識していた筈のディズニーさんで流れるのも基本的に初見の曲ですから、そこは気にしなくてもいいと思うのですけど。

【唄う展開】

「妖精に感謝を示すステージで歌う」という舞台付けは分かる。
唄ってる内容が「妖精への感謝」と直接関係ないですけれど、「妖精=観客」「観客=映画を視聴している人たち」ですので、「これまでの応援に感謝」の意味では間違ってない。
むしろ上手い理由付けだと思う。
(ついでに言えば、暴れるドラゴンも視聴者の比喩とも取れる。プリキュア世界を救った「守護神」だけど、満足いかないと暴れだす、そして一旦は暴れるものの、歌とダンスに納得して大人しくなる)

…のですけど、2回は使えないネタだよなぁと思う。

良く言えば上手く処理した、悪く言えば1回パスみたいな映画だったかな、と。
確かに盛り上がることは盛り上がるけれど、捻りはなかったし、いわば「そのまんま」な使い方だったと思う。

非常に悔しいことに、挿入歌として一番機能していたのは、オドレン・ウタエンの曲だったように思います。
言葉で説明したらなんてことはない内容を、唄うことで面白おかしく演出するのは、この手の映画の常套手段。
更に、あの歌で状況説明すれば、二人が心底の悪党ではないことも、なんとなく伝わります。
(やってること自体は、ムシバーンやシャドウ以上に凶悪だけど)
別にオリエンタルラジオさんに恨みはないですが、ゲストキャラがというのは、やっぱりもぞもぞするものがある。

例えば最初に流れた「妖精さんありがとう」の歌も、普通だったら「ステージの準備をしながら歌う」とかだと思うんですよ。
あるいは、変身アイテムを奪われて地下に落とされた後の展開も、「歴代プリキュアさんらが唄う(いつもの「絶対にあきらめない」パートの代わり)」⇒「イマココカラ」の流れじゃなかろうか。

勘ぐるなら「プリキュアによるミュージカル形式を避けて、ゲストで様子見した」ような、ちょっと弱気な姿勢を感じます。

【過去のお唄】

テレビ本編のお唄の使い方で、一番好きなのは「ドキドキ」さんの第40話の「こころをこめて」。

ミラクルドラゴングレイブとかいう中二全開の最強武器を構える相手に、変身解除し初期玩具のみを持ち、視聴者投稿のドレスを纏って唄いながら歩み寄る。
歌声が響き渡る中、仲間は勇気を奮い、敵は怯む。この展開はお唄だからこそできた場面。
もしこの時、まこぴーがやってたのが「思い出を描いた絵」とか「美味しいご飯」とかだったら、こうはなりません。
全方位に響き渡るお唄だからこそ、実現した展開。

武器を両手で構えるレジーナ様は耳を塞ぐことはできない。もしも塞ごうとしたなら、つまり武器を手放している。
これも絵やご飯ではできません。目を閉じたり、口を結べば拒否できてしまう。
まぁどこかのハニーさんなら、閉じた口にご飯をねじ込みそうですが。

更に、当時は誰も(まこぴー本人も視聴者も)気づいていなかったけれど、レジーナ様に唄うことで「王女様に想いを伝える」ことが実現している。
「唄は無意味だったのか?」と悩むまこぴーの想いが、期せずして報われてるんですよね。
レジーナ=王女様と気づいていなかったからこそ、実現したともいえる。これは上手いと思う。

【過去のお唄2】

個人的な次点は「ハートキャッチ」さんの第36話の「HEART GOES ON」。
唄ってるのが、くどまゆ&池田彩さんで、プリキュアはどちらかといえば脇なのが良い。
「ハートキャッチ」さんの方向性ともあってると思う。

で、これらと比べると今回の映画の挿入歌は、「そのまんま」だったなぁと。
とりあえず歌を流せばそれなりに盛り上がるのですから、だからこそいかに歌に持ち込むかは見せどころだと思うのです。
今回の映画はとても楽しかったし、良かったのだけど、次回も歌メインで行くのなら、色々と展開に期待したいです。

「ハピネス」さんのようにいきなり歌いながら殴りかかるでも、
ゲスト出演した五條さんやうちやえさんのライブの護衛をして戦うでも、
変身不能に陥ったので歌で援護するとかでも、
ストーリー上の理由づけは一切無視して「歌で会話するよ?それが何か?」くらいの勢いで押し切るでもいい。
何かこう「ライブだから唄う」以上のものが欲しいんです。

ミラクルライトも、初登場の「5」の時には単に応援するだけのアイテムだったのが、後々ではちゃんとテーマ的に意味を持ってきたように、「唄」演出も進化するのを楽しみにしてます。


視聴直後の映画感想
感想2周目

【蛇足】

「ハピネス」さんの「勇気が生まれる場所」は、本来なら姫さんのシーンで使うべきだったんじゃなかろうか。

「忘れないでね、愛と勇気」でいえば、テレビ本編は「愛」を前面に出していたのに対し、劇場版は「勇気」。
それならば映画は、姫さんが中心となって話を進めるべきだったように思う。
もっとも姫さんをつむぎさんと絡ませると、「私も頑張ったんだから頑張ろう」みたいな、悪く言えば成功者からの説得になってしまい、方向性がずれた気はする。

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【今年のオールスターズ】



今週の予告はドキドキ・黒白・ハートキャッチ・スイートの方々。
レジーナ様ご降臨。初々しい黒白先輩。メイジャーの方々のその後。得意気ブロ子。

映画見てから予告を見ると、スタッフ様の恐ろしさが良く分かります。
ネタバレを伏せつつ、美味しい部分をちゃんと見せるとか…。

今回の映画は「唄ってダンス」。
「観客の前で、プリキュアさんがステージに立って踊る」設定なので、映画館で見るのがお勧めです。

来年もこの形式ならば「踊る展開にいかにして持ち込むか」は注目したい。
ミラクルライト演出も、ただのお約束からストーリーやテーマに昇華されていきましたし。

■Go!プリンセスプリキュア 第07話「テニスで再会!いじわるな男の子?!」

球技大会が行われることになりました。
選択可能な種目はテニス・サッカー・バスケット。
はるはるはノータイムでテニスをご希望なされた。だってプリンセスっぽいし!

クラスでの苛烈な争いにも無事に勝ち、めでたく選手になれましたが。
伝統的に男女混合で行っているそうで、ダブルスの相方は男子・藍原くんになりました。
その藍原くんは女性に大人気のようで。
春野さん、さりげなく「憧れの男子とダブルス」という少女の夢を、めきょめきょへし折りました。
仕方がない。世の中、戦いなんです。プリンセス道は険しいのです。

なお、もう一組のダブルスは相部屋の七瀬さんが勝ち取りました。
そして先に言ってしまうと、この後、七瀬さんは特に話題に上りません。
競争に勝ち抜いて同じテニス選手になったのに、何のために出て来たんだろう七瀬さん…。

(春野さんがダブルスの相手を変えることを防ぐため?
 藍原くん目当ての女子が当選していた場合、春野さんには藍原くんと組む理由がないのですから、普通に譲りますよね。
 それを防ぎつつ、かつ「藍原は女子に人気」の設定にしたかったから、七瀬さんを当選させたのかな)

さて藍原くんに誘われて、放課後にテニスの練習を始める春野さん。
周囲の女子からすれば、まさしくこういうイベントに期待してテニスに立候補したんでしょうね…。
酷い子だ、はるはる。

嫉妬と憎悪の視線をものともせず、春野さんはテニスを始めます。えいや!
しかしながらその有様は悲惨なもので。
何せテニスをやったことがないのです。ルールを知ってるかすらも怪しいもんだ。

これには藍原くんも怒りを隠しきれません。未経験なのに、なんでテニスを希望したんだ。
真剣にテニスをやってる藍原くんとしては、どうにも許せません。
酷い子だ、はるはる。

そんなこんなで戦力外通告された春野さん。
藍原くんが、園児時代にプリンセス否定論を唱えた男児の成れの果てだと知ったこともあり、報復を決意します。
打倒、藍原!ダブルスなのに、まずは味方撃ちか。

そこで春野さんがとったのは、ミス・シャムール先生に師事を仰ぎ、謎の異空間で猛特訓すること。
人間に化ける猫。摩訶不思議な異空間。最終的に目指すはプリンセス。
だけど行われるのは、地道な反復練習です。そこらのジムでも出来る内容です。何か、おかしい。

天ノ川さんがモデル目指して頑張っているように。
藍原くんも夢があるからこそ、テニスに真剣。
報復感情はあるにしても、春野さんとしてもそこは汲んであげたいようです。
もっともクラス対抗の球技大会で、目の色変えて勝ちを目指すことが、果たして「テニスに真剣」と関連するかはやや疑問ですが…。
初心者さん相手に無双したところで、あまり意味がないような。。

球技大会当日。
堅実で地道な特訓の成果もあり、春野さんは高精度のサーブを繰り出します。
これには藍原くんも満足。よし、これで戦える。

ところがそこにディスダークの怖い人が。
学園の人々の前に堂々と姿を現しやがりました。
逃げる人々。立ち向かう春野さん。

いつものように啖呵を切って倒したその後。
残心をとる花のプリンセス姿を、藍原くんに目撃されてしまいました。
プリンセスって、実在したんだな…。

目撃してしまったたコスプレ娘。そして初心者から急成長した春野さんの努力。
これらを踏まえ、藍原くんも春野さんの夢に肯定的になってくれました。
具体的なモデルがいると、夢も急に現実味を増してくる。
それでいいのか?という気がしないでもないけれど、徐々に春野さんの夢も認知されてきました。
この調子だと「生徒会長と人気モデルとプリンセス志望のつぼみ」と呼ばれる日も近い。


(左画像)『映画プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪』主題歌シングル

(右画像)キャラクタースリーブ 映画プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪ ふたりはプリキュア Splash Star (EN-035)

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「口の悪い幼馴染」で「変身後の自分を、彼女とは知らずに評価している」男子。
それと対比するかのような「礼儀正しい王子様」。
王道の組み合わせです。藍原くんが再登場するかは不明ですが、とにかく王道です。

…ハピネスさんで、どうしてこれをやらなかったのだろう。

【今年のふたりはプリキュア】

逃げる人々の中を逆走して現場に駆け付ける生徒会長とモデルさん…を制止する周囲の人々。
普通に普通に優秀です。
この学園の危機体制はしっかりしてるな。その内に自警団とか組織されそう。

しかも「制止されて駆けつけるのが遅れた」が、物語上そんなに大事な一幕でもないのが謎。
別会場で球技やってたんですから、多少遅れたところで特に不思議はありません。
なんでわざわざ描写したのだろう?特に意味はないのか、それともこの学園の優秀さ示したかったのか。

【今年のプリキュアさん】

「異空間まで持ち出してるのに、やってるのは地味な特訓」なのは、意識してやってるのかなと思う。
映画見た後だと、特に。

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【今年のオールスターズ】

大泉さんの最速上映を見てきました。
毎回ありがとうございます。
今年もスタッフ様の愛を感じました。展示も豪華。

映画そのものは、まさに新しい時代の幕開けがひしひしと。
フォーマットもですが、意味があるのかないのか謎の設定が公開されたりと、今後の可能性を色々出された気分。
早くも来年のオールスターズに期待したい。

■映画プリキュアオールスターズ 春のカーニバル

春野さんはお唄のテストを前に緊張なさっていました。
そこに舞い込んだ一通の招待状。ハルモニア王国で開かれるカーニバルへのお誘いだそうです。
これ幸いと現実逃避に走った春野さんは、謎の招待に疑いもなく飛びつき、魅惑の異世界へ。

普通に考えると不用心以外の何物でもない道中で。
同じように不用心にやってきた娘さん一行と遭遇しました。
愛乃さんです。救国の英雄、ハピネスチャージです。

愛乃さん:
 「もしかして」
 「あなたたちもプリキュア?」

若い娘を見たらプリキュアと思え。
さすがはプリキュア増産のハピネス脳です。
愛乃さんは、頭が少し壊れてる。

こうして当然の如くに合流したハピネス&プリンセスチームを出迎えたのは、ハルモニア大臣を名乗るオドレンさんとウタエンさん。
彼らが言うには、今年のカーニバルは妖精への感謝がテーマとのこと。
そのためにプリキュア娘に唄って踊って欲しいそうです。招待されたと思ったら、出演者としてだった。

困惑する春野さん。ですが「他のプリキュアは快諾した」との説明に断り切れず、出演なさることにしました。
ていうか、よく他のプリキュアさんを説得できましたね。
踊れる桃園さんとかはともかく、夢原さんとか美翔さんとか美墨先輩とか美墨先輩とか美墨先輩とか全力で拒否しそうなのに。

突拍子もない申し出にいささか不安はよぎるものの。
そこは歴戦の勇者たち。見事な貫録で大観衆の前に姿を現します。
登場時の紹介が、なかなか良いですね。特にハートキャッチ組が面白い。

ところでこの登場シーン、この子ら変身前です。
普通に「美翔舞」の姿なのに、「ふたりはプリキュアSplashStarの人」と紹介され、にこやかに手を振る美翔さんとか、ちょっと異様です。
もはや個人情報なんて概念はない。美翔さんの脳も、大分壊れてきたな…。

さて何かが麻痺したまま、演目は順調に進んでいきます。
詳細は別項。
だけど春野さんは戦々恐々。こんなにいっぱいの人の前で唄うなんて!

そこに先輩たる氷川さんが優しくアドバイスします。

氷川さん:
 「唄とダンスの力を信じて」
 「唄に力があることを、私たちはよく知ってる」

ええ、まぁそうでしょうね。
敵を屠る最終兵器として、思いっきり活用していましたものね。
イノセントな新人さんに、何を吹き込んでるんすかこのお姉さんは。

そんなこんなで粛々と進むその舞台裏で。オドレンさんの策謀は着々と進んでいきました。
彼の正体は、ハルモニア王国を乗っ取った盗賊さん。
「カーニバルにプリキュア娘が招待されている」と知った時は恐慌状態に陥りましたが、すぐに作戦を立案。変身アイテムを奪うことにしました。
「まともに戦うのは馬鹿のすること」という割り切りが潔いです。
奴らと正面対決していたら、命がいくつあっても足りはしない。

この作戦は功を奏し、無事に全てのアイテムを奪い取ることに成功しました。
ここまでは「NS2」の影と同じ。しかし更に優秀なことに、彼は奪ったアイテムを箱に放り、即座に鍵をロック。そして自ら鍵を破壊しました。
素晴らしい。極めて正しい対応です。自分自身が、再び玩具を取り出すことすら放棄した、潔い対策法です。

あまりにも問答無用な行動に、プリキュアさんらは唖然。
いきなり詰んだ。これまでの戦いは一体なんだったのか…。
この時、愛乃さんの脳裏に「よし、ボンバーガール呼ぼう」と浮かんだかどうかは分かりませんが。
とりあえず目の前にいるプリキュア娘は沈黙しました。勝った。
ですが、オドレンさんにとっては不幸なことに、今年のプリキュアさんは「キー」がモチーフだった。

春野さん:
 「私は」
 「唄とダンスの力を信じてる」

そう、唄おう。先ほど氷川さんに言われたことを思い出した春野さん、唄による反撃を試みました。
とはいえ変身玩具がない今、何がどうにもなりようがな…、あ、鍵、開いた。
全くもって理不尽なことに。歌声により玩具は開放され、プリキュアさんがぞろりと勢ぞろいしてしまいました。

こうなったらオドレンさんに勝ち目はありません。
一応、抵抗を試みはするものの、一介の盗賊風情にどうこうできるなら悪の組織も苦労していない。
即座に壁を破壊し始めるハッピーさん、血も涙もない殺戮に走るラブリーさん、逃げるルミナス。
ハートさんのテンプテーションが心の自由すら奪い取り、パッションさんの瞬間移動が唸りをあげ、マリンさんが被弾する。
一方的な殺戮劇に、ハルモニア城内は阿鼻叫喚。笑顔で粉砕していくプリキュア娘が怖い。心底、怖い。この子ら、何かが壊れてる…。

その過程で。捕らわれていたハルモニア国王らも救出しました。
ちなみに発見したのはブルースカイの姫さんです。
城の地下牢に無駄に詳しい。ブルースカイ王国の恐怖政治が伺えます。。

ハルモニア国王が語るところによれば、元々この春のカーニバルは、王国の守護神を鎮めるために行われているとのこと。
祭りがいまいちだと、怒り狂って国を亡ぼすそうです。
なんてことだ。オドレン云々と関係なく、普通に呪われたイベントだった。じゃあ何か。国王がプリキュアさんを招待していたのは、万が一の時の鎮圧要員か。

そしてその懸念の通り。守護神様はお目覚めになり、怒り狂って暴れだしました。
よし、殴るか。所詮は一国のでかいトカゲ。
こちとらダース単位で国家兵器が揃ってます。

とはいえトカゲ自体は悪ではありません。あくまで歌とダンスが好きなだけの低能生物です。
そこで説得を試みることしました。
私たちの想いよ届いて!みんな歌とダンスが大好きなの!

どひゅん。

想いの力は兵器となり、トカゲを直撃。悲鳴をあげるトカゲ。プリキュアさん、言葉もなく唖然。
「やっちまった…」と静まり返る一同の顔が、固まることしばし。
トカゲは正気を取り戻したらしく、一声、咆哮すると壊しちゃった建物とかを復活してくれました。
良かったです。ちゃんと想いが届いて。危うくいつものノリで仕留めてしまったのかと…。
単に彼我の戦力差を思い知って、我に返っただけな気もしますが、大人しくなってくれたので良しとしよう。

その後、中断していたカーニバルを再開し、春野さんも上手に踊ってめでたしめでたし。
春野さんのオールスターズデビューも無事に成功しました。
例年、新人さんへの過酷な戦闘の洗礼が通例でしたが、今年は優しめ。この甘やかしが吉と出るか凶と出るか…。


(左画像)『映画プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪』主題歌シングル

(右画像)キャラクタースリーブ 映画プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪ ふたりはプリキュア Splash Star (EN-035)

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最速上映に参加した際に、いつもお世話になってる友人から夢原さんグッズ貰いました。
ありがとうありがとう。大変に縁起が良いです。神々しい…。

【今年のオールスターズ】 

ここにきて突然かつ意図不明の設定が飛び出してきました。

例えば、日向さんの発言によれば「フラチョピは故郷に帰っていて、あまり会えない」とのこと。
これ自体は良い。なるほどそうですか。
ですがその後、美墨先輩はこう発言しています。「ミポメポと同居している」。

フラチョピは帰還しているが、ミポメポはこちらにいる。

だから何だと言われても、特に何もないのですが…。
どうして異なる設定を採用しているのだろう?
特に意味はないのか。「とりあえず使えそうな設定をばらまいておいて、活かせる場面があったら回収しよう」なのか。

後日談系の二次創作には影響ありそうですね。
「美翔さん達は自由に変身できないが、雪城先輩たちは変身可能」か…。
今回の映画のストーリーとは直接関係ないだけに、なんでわざわざこんな設定にしたのか、気になってしょうがない。

同様の後日談として、パッションさんがラビリンスに戻っていることも確認されました。
これはテレビ本編でも描写されていますから、そのまんまと言えばそのまんま。
ただそうすると、DX2以降の戦いは「たまたま」行動を共にしていただけとなります。
まぁ、「招待される」系の話は、ラビリンスと四葉町の両方に招待状を送ってるのかもしれませんけど。
これまで描写はされていませんが、DX2とかNSとかで「久々の再開を喜ぶフレッシュチーム」なんて裏ストーリーが展開されていたのですね。

他にも細かいところが色々と。
相田さんは依然としてお唄は下手なまま。ってことは、普段のダンスでは口パクなんですか。
そして戦闘シーンでは「愛」を武器として使う悪辣さまで披露してくれます。誘惑してる自覚あったんですね、あの子…。

星空さんは「壁をぶち抜く」ことでトラップを回避しました。
スマイルさんが「未来には、回避不可能な破滅が待っている」性質を持っている(敵を倒しても、時計の針は進んでいき、やがてピエーロが復活する)ことを考えると、かなりアグレッシブな進化をしています。
破滅すると分かってる予定調和につきあう義理なんてないってことか。星空さんに、何があったんだ。

【時系列】

ハピネスさんの紹介で「幻影帝国を撃破したチーム」と明言されました。
これにより劇中時間はハピネス43話の後、と確定。
「ファンファンがいない」ですけど、買出しか店番させられてるんでしょう。多分。

またパッションさんが帰還していますから、少なくともラビリンスとの戦いは終わった後。
スイートさんの映像でノイズ様も出ていましたから、こちらも最終決戦の後。
ドキドキさんやSSも同様。

今まで何気に言及されてこなかったので、「オールスターズは、本編の最終決戦の前」の可能性もなくはなかったのですけど、ひとまず「春のカーニバル」は解決。
地味に諸々の整理がされてしまいました。(プリキュア教科書にそれらしき記述はありましたが)
重要なネタバレに関わる設定はオールスターズでは明示しないと思っていたのですが、踏み込んできたなぁ…。

【お唄】

お唄は結構予想外。お唄そのものは良いとして、リメイクの要素が強いとは思わなかった。

フレッシュチームの「You Make Me Happy」。
パッションさんが参加しているとか、今の技術で当時を再現とか、かなり熱いです。
「ラブリンク」のエースさんとか、他のチームも同様。この発想はなかったな。

「MaxHeart」チームはOPのリメイク。これも熱い。
意地でも攻撃しないルミナスさんは相変わらずとして、当時のOPよりも大迫力な二人が凄い。
と、同時に、ダンスパートが見事に削られているのが何ともかんとも。美墨先輩、そんなにも踊りたくなかったんですね。。

【ダンス】

この映画の撮影にあたっての最大の障害・「踊れない人たちがいる」問題。
素人丸出しのガンバランスでお馴染みの美翔さんに、ダンスが間に合わず止め絵連発で誤魔化した夢原さん。
美墨先輩にいたってはダンスと殺陣の区別がついていない有様です。

以前に公開された3Dダンス映画でも、桃園さん以前のチームはあからさまに簡単な振り付けでした。
この方針は割と徹底されてると思う。
踊れないんです、あの子らは…!それなのに、ダンス主体とかどうするの…!

この問題に対し、美墨先輩は「軒並みカット」という荒業で対処しました。
ていうかそれありだったんですね。担当者の方を脅したんでしょうか。

夢原さんは「DX2」の時のダンスをベースにしてきました。
「一度やったから、今回も頑張ればなんとか…」って感じだったんでしょうね。

そして我らの美翔さん。
もちろん例によって素人ダンスを披露し…

…。

…。

…。

…!!

美翔さん、ダンス上手になってる!?

理解が追い付きません。
ですが、スクリーンに映る美翔さんは、極めて軽やかに踊っておられます。
え、なんで?そっくりさん?

暇に飽かして必死に練習したんでしょうか。
あまりにお上手で気持ち悪いほどです。どこの誰ですかこの鳥。
何を血迷ったんだ。本当に訳が分からない。

まぁ踊れるようになったこと自体は良い事です。
後で雪城先輩あたりから、裏切り者として制裁を加えられるかもしれませんが。
あとせっかく踊れるようになったのに、集合ダンスでは思いっきり画面の端です。
残念でしたね。ここで踊れるようになっておけば、出番が増える、とか夢見ちゃったんでしょうか。

【今年のオールスターズ2】

踊りの最中に流れた映像は、回想なのかイメージなのか現実なのか。

フレッシュのイース様や、ドキドキのレジーナ様は、恐らくイメージ映像。
スイートやスマイルは、恐らく現実。(少なくとも疑う理由がない)
SSも現実だと思われます。美翔さんの妄想の線もありますが…。ていうかあの猫背ぶりは、さすが美翔さんですよ!
この映画の最大の見せ場の一つといってもいいです。美翔さんが猫背ってる!

で、この件が微妙に問題になるのが、夢原さん。
あのシーンが回想ではなく、現在のことだとしたら、ナッツハウスにココナツミルクがまだいることになります。
(店を経営している描写はないので、一時的に来ているだけかもしれませんが)

「GoGo」のラストでは彼らはパルミエに帰還していますから、齟齬が出ます。
「頻繁に行き来している」のか、それとも「オールスターズ時点では、まだエターナルとの戦いは続いている」のか…。
夢原さんは「1年に四季が2回廻った」問題もあるので、時系列ネタは怖い。

「SS」も際どい。
日向さん妹のいる場で、真・風月が登場していやがります。
ガンバランスのセルフオマージュっぽいですが、馬鹿正直に受け取ると何か色々と愉快なことに。

更には「ハピネスチャージ」。
大使館でパーティらしきものをやっている…のはいいのですが、さりげなく青神が混ざってます。
これは過去の回想なのか?それとも現在の日常なのか?

仮に後者だとすると、ミラージュ様が横にいないだけに壮絶です。

赤神:
 「さあ惑星レッドを復活させるぞ」
ミラージュ様:
 「道は険しいけど、頑張りましょうね」
青神:
 「ああそうだね」

ひゅん。(出現する転送用鏡)

青神:
 「ふたりで、がんばってね」

そして事態を飲み込めぬ赤とミラージュ様を置いて、地球に帰還する青。
これで悪の元凶は永遠に地球から去った。良かったね。
さて、日常に戻ろうか。

【その他】

細かいところで細かくネタを刻んできた印象。
mktnの羽根とか、完璧なる出オチの岡田とか、劇場キャラ枠に紛れ込んでる青とか。
やりすぎの感もありますが、とにもかくにもネタをばらまき、次回に繋げようとした感じ。この姿勢は好き。

EDは「SplashStar」や「ハピネス」OPに続いて3度目となる実写。
正直に言うと、もう一歩、何かパンチが欲しかった気もしますが、良いチャレンジだったと思う。
ミラクルライトみたいにストーリーとも絡んでいると、なお良かったんだけどなぁ…。
本編で「観客」を意識したメタネタをやっていましたし、発展の可能性はありそう。
(「観客」といえば、今回の映画では「観客=妖精」であり、「妖精への感謝を示す」ストーリー。ちょっとむずがゆい)

【今年のプリキュアさん】

ここしばらくのプリキュアさんは、序盤で感じた違和感がシリーズテーマに繋がってることが多いです。
ハピネスさんの異様にプリキュアが弱い世界観とか、ドキドキさんの相田さんの超人設定とか。

一方、プリンセスさんにはあんまりそういうのを感じなかった。
これまでのところ「夢は恥ずかしいものではない」「現実的な努力で実現することが出来る」といった展開で、これには特に違和感はない。

…と思っていたのですが。

映画を見たら、これは逆だったのかな、と思いました。
つまり「(プリンセスやトップモデルのような)壮大な夢を語っているのに、努力方法が妙に現実的」なのが「おかしい」点なのかなと。
そして「やがて現実的な努力では越えられない壁が出てくる」ような方向なのかも。

これまでの本編でいえばトゥインクル加入回とか。
天ノ川さんは堅実に努力を重ね、着実に結果も残していましたが、それだけではオーディションに受かることはできなかった。
最後の一押しをしたのは、秘められたプリキュア姿。
犬の飼育回も、やたらに現実的な布教で、実際良いところまではいくのだけど、最後の一人をクリアするには愚直な奇跡に頼るしかなかった。

映画でいえば「玩具を使えば変身して、事態を打開できる」のだけど、それは実行不能。
オドレンさんのとった戦略は、非常に合理的で現実的です。奪って保管して鍵を物理的に壊す。
これを乗り越えるために使った手段は「唄う」。意味が分からない。分からないが、それで乗り越えられた。

ここから予想するに、春野さんが目指すプリンセス道は、どこかで致命的な破綻をし、努力で突破できない要素が出てくる…のかな。

【来年のプリキュアさん】

今年のオールスターズはあんまりテンションが上がっていなかった(というか、どういうノリでいけばいいのか良く分からなかった)ですけど、いざ見たらちゃんとオールスターズで大満足。ある意味、お祭り度合いは一番高かったかもしれない。
DXやNSに倣って、3部作くらいでやって欲しいです。
いかにして歌って踊る展開に持ち込むかは難しそうですが、そこは工夫ポイントとして期待したい。

特に、今回は見られなかった、SSやGoGoチームの「ガンバラス」が気になります。
今の3D技術でリメイクしたらどうなるのかしら?
「照れずに胸を張る美翔さん」とか、逆に「3Dでも照れる美翔さん」とか、それだけでも見る価値あると思うんですよ。
いやゲームでは実現してるとしても、本編で見ることに意味があるわけで…!

唄の利点の一つに、かなりの無茶をやっても「これはイメージ映像です」と逃げられることがあるかと思います。
おかげで、通常ならまず無理なこともやってのけてる。真・風月とか。
なんかもう、何でもありじゃないか。開き直った感が素晴らしい。この勢いは次回でも見たいです。

映画感想 追記
映画感想 2周目

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【今年の鳥】



美翔さんが運動着コスプレしてバレーやってる!?

え、なにこれ。なんで美翔さんがバンバン映ってるの?
あれですよね。いつもの嘘予告ですよね。
どうせ実際の映画では全編カットなんですよね。

てっきりダンスの数合わせかと思いきや、ちゃんと活躍の場がありそうです。
正直なところ、今回の映画にはあんまりテンション上がってなかったのですけど、これは期待が高まります。
なんて上手い宣伝をしかけてくるんだ、東映アニメ様は…!

■Go!プリンセスプリキュア 第06話「レッスンスタート!めざせグランプリンセス!」

プリキュアが3人揃いました。
見目麗しい生徒会長様と、今を煌めく人気モデル様と、モブ1名です。
この3人体制でこの1年を乗り切ろう!

そのためにはまず状況把握。
そもそもなんで戦ってるのでしょうか。そして何をどうすれば勝ちなのでしょうか。
謎生物は言います。グランプリンセスになりましょう。つよく!やさしく!うつくしく!

いまいち回答になっていませんが、とりあえず3人はレッスンを始めます。
が、何せ優秀なお二方、学ぶまでもなく余裕の所作。いまどきの女子中学生様のレベル高い…。
しかし所詮は凡人の春野さん、ただ一人上手くできません。

はるはるが無意味に自尊心をへし折られたところで。
唐突に謎生物の長・カナタ王子が遠隔出現しました。
そしてようやく始まる背景説明。さっきのレッスンは何だったんだろう…。

王子が言うには、彼の国・ホープキングダムはディスダークの支配下にあるとのこと。
王国防衛のため奮闘する中、ドレスアップキーがどこぞへと飛び立ち、それを手にしたのがプリキュアさん達だそうです。
その数12個。12人に増えるんでしょうか。「おどる12人のおひめさま」。

とりあえずその12個のキーを集めるのが最初のミッションのようです。
集めさせるくらいなら、最初から一か所に飛んでくれれば話は早いのに。
春野さんのキーだけ特別みたいですし、分かったような分からないような微妙な心地。

対するディスダーク側も、新戦力を投入してきました。
今作はどちらの陣営もトップがちゃんと仕事してるのが好感触です。
応戦する春野さん、やってきた新敵さんからも馬鹿にされるも、とりあえず撃退に成功しました。

が、残る9個のキーの所在は知れず。手がかりすらありません。
目的は分かったが、手段がさっぱり分からないまま、春野さんは戦いの決意を固めます。
キーが揃うのが先か、敵を殲滅してしまうのが先か…。


(左画像)キャラクタースリーブ GO!プリンセスプリキュア キュアトゥインクル(EN-003)

(右画像)キャラクタースリーブ 映画プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪ ふたりはプリキュア Splash Star (EN-035)

Twitterアカウント:http://twitter.com/RubyGillis


【今年のオールスターズ】



夢原さんが大人びていらっしゃる!!

う、うわあ。全てのシーンで「うわあ」としか言えない。
何ですかこれ。また一段と神々しておられる。
う、うわあ。。

「ルミナスを助けに来るドリーム」とか、震えますね。
この期に及んで全く戦おうとしてないルミナスさんとも相まって、物凄いドリーム感です。
ああ、ルミナスさんの笑顔の嬉しそうなこと…。

【今年のオールスターズ2】



なんでイース様がいるんですか!!

これは回想なのかイメージシーンなのか。それとも本当にイースモードを発動するのか。
いずれにせよ期待に胸が高鳴ります。
パッションさんもまたあの格好するとは夢にも思わなかったろうに…。



今回紹介された中ではちょっと影は薄いですが、スマイル組も元気なようで。
公開前一発目のCMとしては、卑怯なほどに良いCMです。
OP以外にも頻繁にCMを入れてくるし、東映アニメ様の本気が素晴らしい。

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【今年のオールスターズ】

いよいよ来週公開です。



さて我らの美翔さんはどこにいるでしょう?

正解:
 左画像は右上ではみ出しています。右画像はビューティさんの影に隠れてます。

もはや居ても居なくても変わらない立ち位置ですが、仕事が貰えたことに感謝しよう。

■Go!プリンセスプリキュア 第05話「3人でGO! 私たちプリンセスプリキュア!」

三人目が現れました。そして去っていきました。
理由は「忙しいから」。
残された暇人たちには、指くわえて見送ることしかできません。

プリキュアって何なんだろう…。
残酷なまでの時代の流れに、謎生物達が怒り狂う中。
生徒会長様とバレエに勤しむ春野さんも、やはり未練が残り。
勇気を出して、再び勧誘にいくことにしました。
ご、ごきげんよう!

天ノ川さん:
 「そんなにプリキュアになって欲しいの?」

なって欲しいです!

あ、いや…そうじゃなくて。なんですか、その偉そうな態度は。
ええそうですよ、なって欲しいですよ、プリキュアに。
でもなんですかその態度は。美翔さんなんて必死に頭下げてプリキュア続けさせてもらってるってのに。

しかしながら天ノ川さんはご多忙なんです。今日もレッスンに撮影にオーディションに。
プリキュアやってる暇なんてどこにあるんでしょうか。レモネとは違うんですレモネとは。
試しに同行してみた春野さんも、思わず目を回すほどの超過密ぶり。しかも個々の内容が充実しててレベルも高い。

どうしてこんなに頑張るのか。
恐る恐る尋ねる春野さんに、天ノ川さんは答えます。
あたしには夢がある。お母さんのようなモデルになる夢が。
迫力に圧倒されますが、春野さんにだって夢があります。
私、プリンセスになるの!

天ノ川さん:
 「もうなってるじゃん」

なんだったかな、あ、そうそう。プリンセスプリキュアだっけ?
すんごい軽いノリです。うぅ違うんだ。違うんです。
春野さんの弁解を聞く間もなく。天ノ川さんは次のスケジュールへ。

尋常ならざる忙しさと優秀さ。なるほど。これは無理だ。
はるはるが絶望的に悟る目の前で、本日最後のオーディションが始まります。
天ノ川さんは実にキラキラなさってますが、残念ながらダメ出されてしまいました。

天ノ川さん:
 「何が足りないの?」

控え室であともう一歩の何かを探す天ノ川さん。
それを見ていた春野さんの目に、ふとよぎるものが。
天ノ川さんに足りないもの、それは…



プリキュアです。プリキュアになるべきなんです。コスプレは正義。

その助言に従い、トゥインクル流キラキラを施したところ、あらびっくり。
オーディションは好感触で終えることができました。
あ、それはそうとしてプリキュアはやらないからね、うん。

勧誘失敗した春野さんですが、落ち込むでも恨むでもなく。
あんなに優秀なんだもの。そりゃプリキュアやってる場合じゃないよね。
こうなったら気持ちを切り替えて、海藤さんとプリキュアやるしかありません。
まぁふたりはプリキュアも乙なものです。三人目なんていなかった。割り切ろう。
そうこうする内に敵が現れ、ふたりのプリキュアは颯爽と戦地へ。

その姿を見ながら。天ノ川さんの胸中には微妙な思いが。
幸いにしてオーディションにも受かりましたが、何かが足りません。
モデル業に100%打ち込む日々。だけどこのオーディションは、それだけでは届きませんでした。

気づいたら行動が早いのが天ノ川さん。
激戦続くふたりはプリキュアの元に、軽やかに駆けていきます。
そんな彼女に謎生物たちは「裏切り者」「何しに来た」と罵声を浴びせかけますが、彼女は怯まない。
玩具かして。戦うから。
そして艶やかに変身すると艶やかに乱入なされた。



天ノ川さん:
 「キュアトゥインクル」
 「…であってるよね?」

駆けつけてくれたトゥインクルさんはやっぱりお強い。
マーメイドさんも強力でしたが、彼女とは発想が違う感じ。
堅実に武器破壊を狙ったマーメイドさんに対し、ギミック無視して問答無用で正面突破したトゥインクルさんみたいな…。

窮地を救ってくれた三人目に、はるはるはおずおずと尋ねます。
い、忙しいんだよね、モデルさんで。あ、玩具、受け取るね…。
しかし三人目は言います。
確かに100%モデルに打ち込んでいる。でもそれなら200%の自分を発揮すればいい。
はるはるとなら容易に120%を出せたんだから、きっとできる!

ここで「もう遅いです。プリキュアの資格ありません」と玩具を取り上げることが出来たら強かったのですが…。
先ほどまで呪詛を吐いていた謎生物も、諸手を上げて揉み手をし、歓迎を示します。
良かった、これでこの戦い、勝てる。そしてもう三人目に頭が上がらない。


(左画像)キャラクタースリーブ GO!プリンセスプリキュア キュアトゥインクル(EN-003)

(右画像)キャラクタースリーブ 映画プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪ ふたりはプリキュア Splash Star (EN-035)

Twitterアカウント:http://twitter.com/RubyGillis


天ノ川さんのせいで「海藤さん」「春野さん」呼びが終わってしまいました。
距離感を、もっと距離感を大切にして欲しい。
私らなんて10年たっても「美墨さん」「雪城さん」から先に進める気がしないってのに。

【今年の黄色】

どうやって仲間にするのかと思いましたが、実に痛快で強い展開に。
というか恐ろしく前向きで優秀なレモネですね。
レモネなんて10%を80%にするためにプリキュアやってたようなものですよ。

「足りないものが何か」を考えた時、浮かんだのがプリキュアなのは面白い。
夢を叶えるために必要な何か、あるいはその人の真髄の体現がプリキュア…とかそんな感じでしょうか。
「プリンセスになることが夢」の春野さんの変身態が「プリンセスプリキュア」なのも、その辺と関係ありそう。

【今年の鳥】



劇場版のBlu-ray化だそうです。
これで「どこまでやったら美翔さんはキレるか?」を実験する日向さんが高画質で!
(日向さんの名誉のために補足。
 「遅刻」は本編でもずっと語られてる彼女の欠点。一方の美翔さんの「集中すると周囲が見えない」も同様。
 しかも二人とも直そうとしていないし、お互いに責めてもいない。
 あの喧嘩は本編でやり残していた、いずれ起きる必然だったのだと思う)

しかも新作ドラマまでついてきます。タイトルは下記。

 1.「放課後の美術室」
 2.「今日は写生会」
 3.「大空の樹」

美翔さん、超でしゃばってる感じ。
なんで3本中2本が絵の関係なんでしょうか。
つきあってあげるなんて良い子ですね、日向さん。。

発売を記念して上映会イベントも開催されるようです。
夢の単独上映は果たせませんでしたが喜ばしい。
上映日がオールスターズ公開の直前のため、最速上映参加組が、「チクタク」の最中で帰っちゃわないかが心配ですが、とにかく喜ばしい。

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コメントを貰えるのは嬉しいだけに、申し訳ないです。