穴にハマったアリスたち

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Go!プリンセスプリキュア 第24話「笑顔がカタイ?ルームメイトはプリンセス!」

2015年07月25日 | Go!プリンセスプリキュア感想
■Go!プリンセスプリキュア 第24話「笑顔がカタイ?ルームメイトはプリンセス!」

トワ様が正式に学園に通うことになりました。偽名:赤城さん。

下界の生活に慣れないトワ様は、自己紹介から盛大にやらかし、同室の天ノ川さんも溜息しきり。
元々天ノ川さん自体も、野放図な問題児ポジションだったはずなのですが、コレと比べればマシだった。
ミューズさんの優秀さが際立ちますね。いきなり児童労働に駆り出されてた九条さんの哀れさも際立つ…。

とはいえトワ様にも悪気があるわけではなく。諸々をメイドさんやらに任せているのは、雇用や安全の意味では正しいのですし。
下手に取り繕わないで、正直に「王族である」と明かしておいた方が話は早かったんじゃないかしら。
ヒメルダさんとかどうだったんだっけか。

ちょっとズレてるだけで、能力や人柄は言動一致で申し分なく。不安をよそに、なんだかんだで学園生活にも溶け込んでいきます。
気が付けば、お付きの親衛隊も出来上がり、身の回りの世話を自発的に行う輩まで現れる有様。
凄いですね。こうして人は支配されてゆくのです。ホープキングダムは素晴らしくも恐ろしい国だった。

その一方。同室の天ノ川さんは無体な心労に悩まされると共に、お仕事は大忙し。
先日のショーが大評判で、引き合いが増えたそうです。喜ばしい。
しかしながら体力は有限なのです。疲労困憊、注意散漫、おかげで肝心のお仕事も上手くいきません。

そんなある日のこと。
トワ様はせっせとシーツの洗濯干しを頑張っていました。私だってやればできるのです。
そしてせっせとシーツを風に飛ばしてみました。どうして洗濯ばさみで留めなかったの!?

天ノ川さんとシーツを追いかけ着いた先は、謎の池溜まり。この学園には未知の空間が多すぎる。
思わぬ秘境に二人して佇む内に、ぽつりぽつりとトワ様は語りだします。笑うってどうすればいいんでしょう?
こうすればいいんだよ。うにゃらうにゃら!!

二人して笑いながら、天ノ川さんもはたと気がつきます。笑顔を忘れていたのは私の方だった。
方や祖国を失い流浪の身、方やチャンスを物にすべく悪戦苦闘。頑張りすぎる余りに笑顔を失っていました。
焦ったところで道は遠ざかるばかりなのに。分かっていても気が急いてしまうのが世の常ですが、力を抜くのも大事だった。

そうこうしてるとゼツボーグが現れたりもしましたが、お二人そろってにこやかに屠って差し上げました。
何か急激な成長期でロックさんが育っていたり、敵を倒しても集められた絶望がリセットされなかったりと、まずいこともあるにはありましたが、あくまでにこやかに。
ごきげんよう。ごきげんよう。プリンセスがずらりと並んで微笑んでいると、何もかもがどうにかなる気がしてくる。

助け出した編集さん(天ノ川さんにお仕事くれました)を抱きかかえ、「共に頑張ろう」と天ノ川さん。
天ノ川さんが夢を叶えることと、この編集さんが夢を叶えることはリンクしている。
夢を叶えようと足掻くことは、ただ一人きりの道のりではないのです。この辺、かつてのレモネの求道者ぶりから一回り先に進んでる。

天ノ川さんがトワ様に対して抱いていた苛立ちも、まぁ正当なものではあるのですが、心に余裕がなかった証とも言える。
現に周囲からは意外と好評で、ファンもできています。程度問題はあるとはいえ、「何でも自分で」を押し付けてしまうと、パフたちは失業ですしね。。
落ち着いて周りを見てみれば、世界は変わる。

今回のお話、「天ノ川さんがトワ様に振り回されて面倒を見る話」かと思いきや、「意外とトワ様は自立している面があって、天ノ川さんも助けられる話」だったのは上手い。
それもトワ様的には助けようと思っての行為ではない。期せずして「希望の灯となる」の夢を体現しただけ。
誰かが誰かを自己犠牲的に一方的に世話するのではなく、自分の夢を目指した結果が他人の夢にもつながるのはとても良いな…。


(左画像)映画プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪(Blu-ray特装版)

(右画像)映画 ふたりはプリキュア Splash☆Star チクタク危機一髪! プリキュアコレクション (ワイドKC なかよし)

Twitterアカウント:http://twitter.com/RubyGillis


次回予告の海藤さんの、言わされてる感が凄い…。
台本の誤植で、本当は七瀬さんのセリフだったんじゃないかしら。
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Go!プリンセスプリキュア 第23話「ず~っと一緒!私たち4人でプリンセスプリキュア!」

2015年07月12日 | Go!プリンセスプリキュア感想
【今年の映画】

CMが始まりました。今年の映画はまさかの3本立て!
長編・中編・短編の3種だそうです。はるはるは器用な子。
そしてこれにより、美翔さんの持つ「同時上映されたのはSSだけ!」の称号が失われました。
今後は「プリキュア以外と同時上映されたのはSSだけ!」と冠することにしましょう。
果たしてそれが名誉なことかどうかはさておいて。

[追記]
 ご指摘を貰いました。そういえば「GoGo」も2本立てだった!
 アレはインパクトがありすぎて、逆に頭から抜けていました。。

■Go!プリンセスプリキュア 第23話「ず~っと一緒!私たち4人でプリンセスプリキュア!」

4人目が加わりました。しかし寄る辺もない亡命娘です。
そこで一同は寮でこっそり飼うことにしました。
パフだって犬なのに人になったりするし、トワさんも猫とかなりますよね?

とりあえず親交を深めようと街に繰り出し、服やらなにやら必需品も調達。
健気にも七瀬さんもついてきてくれます。主な仕事は謎生物を抱っこすること。
トワ様の視点では、七瀬さんのことはメイドさんと認識してそう。

しかし賑やかな珍道中も、トワ様にとっては苦痛だったようで。
曰く、自分のせいで王国が滅び、絶望姫としてあれやこれやしたのだから、楽しむ資格なんてない。
かなりの思い悩みぶりです。ヒメルダさんとかを思い返そう。ホットケーキ食べたいと喚こう。

勢い余って飛び出したトワ様は、なんとか自活の道を探します。
でも悲しいかな、お金がありません。働こうにも中学一年生です。下手したら12歳です。って、ぅえ!?この子、あれで12歳なの!?
存在自体が歩く犯罪です。トワ様の悩みは増々増すばかり。

そこに偶然、ノーブルの学園長様が通りかかりました。
何やら悩める子供を見かけた彼女は、優しく励ましてくれます。
そしてトワ様も気付きます。あ、この人、前に絶望させた人だ。ああぅ、私はなんてことを…。

そんな絶望をかぎつけて。ロックさんがぬらりとやってきました。
よく分かりませんが、ディスピア様の傷を癒す間に絶望を収集するそうです。
早速狙うはトワイライト様と一緒にいた学園長さん。

勿論のことトワ様はスカーレットさんとして応戦に出ます。
ごりごりと炎を燃え散らかし、ばりばりと口から火を吹いて。
とんでもなく暑苦しい子です。モエルンバあたりと対戦させてみたい。

だけど強化されたゼツボーグの前に、次第に防戦一方。
まぁよくよく考えたら、火を吹けたからといって何だと言う話ですね。
あからさまに金属質な敵なんですし。

どうにもならなくなってきたそんな時。
ふらりと立ち寄った、はるはるらが乱入してきてくれました。
「偶然通りかかっただけ」というのが恐ろしい。はるはるが気づいてないだけで、街はもっとゼツボーグに襲われてるんじゃなかろうか。

助けには来てもらったけれど、トワ様はやっぱり下を向きます。だって私は罪を犯してしまって…。
でもはるはるは言う。奇しくも先ほど学園長様が言ったのと同じように。
弱っているときは助けて貰えばよいのです。そして元気になったら奴を殴り、皆を助けに行こう。

この構造は国民にとってのトワ様も同じ。
国民が苦しい時、トワ様の存在が支えとなり、希望になってくれた。
ならば今度はトワ様が支えられる側になっても良いではないか。

そんなこんなでロックさんを撃退し、さあこれから嬉し恥ずかし学園生活!
と思いきや。寮に潜伏していることが、あっさりとバレてしまいました。
だから言ったのに。人としての尊厳を捨て、早く謎生物姿になればよかったのに。

ですが呼び出されていった学園長室には、先ほどのご婦人が。
事情を察した学園長さんは、滞在を許可してくれました。
プリキュアとか何とかの知識がないのだとしたら、不法入国者の子供とかそんな認識で守ってくれたのかしら…。
私らの目にはかなりの大人に見えますけど、劇中人物視点だと、まだまだ小学生くらいの子。守ってあげたくはなるよな。。

一方その頃、ロックさんは主不在の玉座に座り、唐突に青年姿に成長していました。
何の意味があるのかさっぱり分かりません。
彼がラスボス的存在なのだとしたら、ディスピア様とのコミュニケーションが面白いことになりそう。


(左画像)映画プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪(Blu-ray特装版)

(右画像)映画 ふたりはプリキュア Splash☆Star チクタク危機一髪! プリキュアコレクション (ワイドKC なかよし)

Twitterアカウント:http://twitter.com/RubyGillis


今回の話、見慣れないシーンが多かったような?
寝転がったはるはるが、あごを上げて下から見上げる絵とか。
スカーレットさんの「走って」避ける絵とか。格好いい。

【今年の玩具】

バイオリンのCMも始まりました。大変に素敵です。
往年の名CMのラブギターロッドを思い出します。
場所が屋外なのが良いですね。この派手な解放感は素晴らしい。
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Go!プリンセスプリキュア 第22話「希望の炎!その名はキュアスカーレット!!」

2015年07月06日 | Go!プリンセスプリキュア感想
【今年の映画】

ニュースサイト等で秋の映画の情報が諸々公開されだしました。
新EDもそうですが、何かかなりの冒険心を発揮していますね…。
正直言ってあまり展開が予想できませんが、はるはるの吸収力と成長力を鑑みるに、チャレンジするには良い人選かもしれない。

■Go!プリンセスプリキュア 第22話「希望の炎!その名はキュアスカーレット!!」

七瀬さんは寮で待ち続けました。敵地突入した友の帰りを待ちました。ただひたすら待ちました。1ヶ月ほど待ちました。
嗚呼これがプリキュアになれない女の子の姿。
実に健気です。ハブられても放置されても、それでも待ち続ける。

そこに春野さんたちが戻ってきました。見たところ誰一人欠けていません。
それどころか一人、増えています。
え?

七瀬さん:
 「みんな!無事で良かった」
 「…その人は?」
天ノ川さん:
 「トワイライトだよ」

っ!?
何で拾ってきてるの、そんなの!!

平然と敵国の姫を連れ込む様に、七瀬さんは言葉もありません。
これがプリキュア伝統の4人目探し。
この後、民間人には見せられないような凄惨な洗脳が行われ、新しいプリキュアが誕生するのです。

あくる朝。
トワ様は見知らぬベッドで目を覚ましました。
頭が痛い。とても悪い夢を見ていた気がする。そう、4人目になるような、そんな夢を。

朦朧としたまま、何かに導かれて外に出ると…。
そこにはバイオリンを弾く春野さんの姿が。
トワ様自身が気づいたかは不明ですが、先日の二人の初邂逅と同じ構図です。
どうせなら、対比構図を意識した はるはるが、やる気満々で仮面とかつけてたら愉快だったのに。
あ、対比だから脱ぐ方が正しいのか。昼日中に半裸でバイオリンを弾くはるはるの図。

とりあえず春野さんはバイオリンをトワ様に託そうとします…が。
トワ様は断固拒否。ご自分の罪を責めておられます。
彼女の罪と言えば「敵の言葉に騙された」が主。どこぞのヒメルダ姫と同レベルなのですが、随分と悩んでおられます。

さてどう説得したものか。はるはるが小首を傾げたその時に、突然にディスピア様が襲ってきました。
本当に突然です。カナタ王子の足止めは何だったのか。幾らなんでも空気を読めてません。
何故にいきなりラスボス戦の連撃なんだ。

戸惑う二人に立て直す隙など与えず。ディスピア様はトワ様をぎゅっと抱っこすると、絶望の何ちゃらに閉じ込めてしまいました。
そこに駆け付ける海藤さんに天ノ川さん。
何があったの?
よく分かんない!
うん、確かによく分からない。

とりあえず変身して殴りかかりますが、ディスピア様はとてもお強い。
というかこれで勝てるのなら、カナタ王子を犠牲にした意味が分かりません。
ただそれを抜きにしても異常に強い。多分、トワ様を捕獲してるからだ。

そう結論付けた一行は、はるはるを敵さんの体内に放り込む作戦を決行。
技を各種連打して活路を切り開き、はるはるを送り込みます。
後先考えずに力づくでぶん投げた美翔さんとか、腕力で引きちぎって突入した愛乃さんとは違いますね。さすがはお姫様。

侵入したはるはるは、すぐにトワ様とご対面。さあ一緒に外に出よう。やだ!
取り立てて拘束されてる風でもないのに、トワ様は脱出を拒否。
どうやらご自分の責任をいたく痛感されているようです。ヒメルダとかいう姫を見習えばいいのに。

トワ様:
 「出てどうなると言うの?」
 「一度絶望に染まり、罪を犯した私には何もない」
 「帰る場所も、夢も。グランプリンセスに…」

はるはる:
 「なれるよ」
 「心から望めば、きっと夢は叶う」
 「カナタはもう一度貴女とバイオリンを弾くのが夢だと言っていた」
 「だからもう一度、前を向こうよ」

トワ様:
 「…怖い」

はるはる:
 「大丈夫だよ」 
 「どんなに失敗したって、一歩ずつ取り返して行けばいいんだよ」

それは昔々、お兄様と行った対話の再現。
更には、はるはる、バイオリンを弾きはじめます。
お兄様が行っていたように。

もしも今ここにカナタ王子がいたなら、事はもっと簡単に済んでいた。
でも現実として今はいない。
その彼の代わりに、はるはるは演奏する。トワ様に語り掛ける。

トワ様もそれにバイオリンで応える。
グランプリンセスとは「常に人々の夢を照らし続ける希望の光」。
ええ、分かっています、お兄様…。

2つで一つの曲を弾き終わり。
トワ様は絶望の淵から立ち上がりました。

トワ様:
 「一度犯した罪は二度と消えない」
 「でも心から望めば…」
 「ならば私はこの罪と共に」
 「この罪を抱いたまま」
 「もう一度、グランプリンセスを目指す」

パッションさんは形式的には一度死亡し、罪を償われた。あと石積み。
ビートさんは「キュアビート」として戦うことで、贖罪としていた節がある。

一方のトワ様。
彼女の罪が「夢に挫けたこと」「それにより王国民を絶望させたこと」ならば。
「希望の光」たるグランプリンセスを目指す流れは、筋が通ってる。
通り過ぎていて、お話的にグランプリンセスになれなかったらどうするんだというくらいに。

壮大なる覚悟を決めたところで、現れたるは4人目ことキュアスカーレットさん。
由緒正しい「色」を名に持つ系譜のプリキュアさんです。
これが「キュアフェニックス」とかだったら、美翔さんに鳥仲間が増えたんですけどね。
いまだに「鳥」「動物」系はひとりぼっちですよ(「マーメイド」はいますけど)。
察するに「花のプリンセス」の「裏切った鳥」モチーフかなと思うのですが、だったら尚のこと鳥キュアを名乗ってくれても。。

スカーレットさんは一人でゴリゴリとディスピア様に襲い掛かります。
さすがは公式ページで「炎の力で敵を一網打尽にする謎のプリキュア」とか物騒なことを書かれるだけはある。
近づくものを片端から燃やし尽くし、育ての親を容赦なくモードエレガントなさりました。ごきげんよう。

いっそこのまま改めて敵地に追撃かければいいんじゃ?とも思いましたが、心身の傷は深かったようで。
深追いすることなく、一旦、休息&親睦を深めるようです。
次回サブタイトルは「ず~っと一緒!私たち4人でプリンセスプリキュア!」。七瀬さんの立場がますます悲しくなってくる。。


(左画像)映画プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪(Blu-ray特装版)

(右画像)映画 ふたりはプリキュア Splash☆Star チクタク危機一髪! プリキュアコレクション (ワイドKC なかよし)

Twitterアカウント:http://twitter.com/RubyGillis


【今年の4人目】

初見ではトワイライト様の「罪」と「償い」が良く分からなかった。

国民が絶望に沈んだことそのものは、彼女に責任があるわけではない(病死とかでも同じことだもの)。
トワイライトとして悪さをしたとも思われますが、あんまりはっきしりした描写はない。
どちらかというと敵でありながら堂々としていたので、「悪党」ってイメージはないですし。
町をジュースまみれにして喜んでいたイース様とは違うのですよ!

そうすると、「罪」があるとすれば、ディスピアを解き放った(?)こと。
ただこれはヒメルダさんとほぼ同じ。
あの姫さんはあんま深くは悩んでなかったこともあり、トワ様が悩むことなのかちょっと難しい。
夢原さんなら「騙す方が悪いに決まってる」と言うはずです。
(ヒメルダさんの悩み描写が深くないのは、「ハピネス」さんがプリキュアオムニバスの性質があったので尺を割いてないだけ、とも)

…と思っていたのですが。

見返してみると、一番気にしていたのは「国民を絶望させたこと」のようですね。
「自分が夢を諦めたことが、周囲を絶望させる」とも言える。
そういえば海藤さんや天ノ川さんにも当てはまることなのか。もしも天ノ川さんが夢を諦めたら、お母さんの夢も破れて悲しむはず。
春野さんもそうですね。彼女の「プリンセスになる」という愉快な夢は、ご家族の夢でもある。
「自分の夢が、周囲の夢でもある」「自分が絶望すると、周囲も絶望する」ことは、今後も重要なポイントになるのかも。

「グランプリンセス」になる事実上の必須条件である「プリキュア」に、当たり前のように変身したのも良いな。
私はグランプリンセスになる。ならばプリキュアにくらいなって当然である、の発想。強い。
「春のカーニバル」の「なぜかカギが壊れて変身アイテムが飛んできた」と同じ現象ですよ。これほどの覚悟がある娘さんならば、プリキュアにくらい当然なれる。

【今年の4人目その2】

最近我が家で「お覚悟はよろしくて?」が日常語になってる。
主な用法は、赤ちゃんが粗相をしたオムツを取り替えるとき。
お覚悟はよろしくて?オープン!ぎゃあ!!

で、その過程で気付いたのですが、この台詞って自分自身を鼓舞する意味合いが強い。
相手への宣戦布告&威圧行為もあるにせよ、OPEDの「初めてで不安な場所も、ドレスかえて気持ちあげて踏み出すの」とか「もう逃げないわ」に通じるものがあります。
今週のスカーレットさんの「お覚悟を決めなさい」には、「夢や罪から逃げない、その覚悟はあるか」と自分に問いかけるニュアンスもあるんじゃないかな。
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