穴にハマったアリスたち

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Cri☆siSライブまであと2日:東日本大震災チャリティ同人誌

2011年07月08日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
もう間もなくなので、ずっと宣伝。

 Cri☆siS Final Live ~また会う日まで~
 日時:2011年07月10日(土)11時30分~
 場所:吉祥寺スターパインズカフェ
 出演:Miki(シスターシェシェ)、Noriko(ミミ)、Megumi(蘭花)、Sayori(イズール)、Rumi(謎のOL)

■pray for Japan 東日本大震災チャリティ同人誌

「ぴっち」も参加しているチャリティ同人誌、先日届いたまま、まだ記事にしていなかったので。



本同人は、少女漫画誌「なかよし」の漫画家さん他、多くの方が集まって作られました。
描かれているのは錚々たる面子です。
状況が状況なだけに、手放しで喜ぶのは筋違いで不謹慎ですが、「凄い」と感じたのも本音。

寄せられた漫画の中に、「募金箱を持って立ってるくらいなら、バイトして送れ」という一コマがあります。
発言しているのは「あえてクールなキャラを演じなければいけないホスト」なので、必ずしも作家さんの本音ではないと思う。
でも、やっぱり正論だとも思う。特に実際に「バイト」(執筆)をしてお金を回収しているのだから、説得力が違う。

震災の後、幾つかチャリティイベントにも行きましたが、以前とは考え方が変わりました。
今までは「チャリティ=募金」のようなイメージを持ってた。
でもちょっと違う。それよりも「募金をしたいが金が足りん。売れるものを売って金を集める」が正確だと思う。

募金箱を持ってる方は、その人自身は何も提供していないので、ただの仲介役でしかない。
一方チャリティ企画の方は、物を売ってる。
性質としては「頑張っていつもよりも残業して、その金で募金する」に近い。

善意の行動とか、そういう綺麗事ではなくて、「お前らの遊び金をよこせ。募金するから」的アグレッシブな発想。
なんかこの書き方だと批判してるみたいだけど、そうではなくて、非常に格好いいと思う。
他人の善意に寄りかかるよりも、よっぽど「綺麗」です。

実際、こうして執筆されてる方々の中には、自身や親しい人が被災した方もいるわけで。
先日行ったチャリティライブでも、親が行方不明のままという出演者がおられた。
どこかの誰かのための募金なんて悠長な話ではなく、今、自分達に金が必要だから、自分たちに出来る商品を用意した。さぁ買え!という話だと思う。
非常に前向きで、賛同したい。
だから「善意の行動に協力した」なんて甘い幻想は見ず、「素敵な商品を用意してくれてありがとう。また買う」という姿勢でいたいと思ってみる。



そういったわけで、数年ぶりに「ぴちぴちピッチ」の新作イラストを見ることが出来ました。
しかも花森さんの力量が上がっておられるので、今まで以上に素敵なるちあさんです。
ファンとして、とても嬉しい。
こうして見ることができたことも、こういう場で作者の花森ぴんくさんが「ぴっち」を選択してくれたことも。

ちなみに「ぴっち」の横のページには、「ミリオンガールズ」の桃雪琴梨さんが寄稿されてる。
好きな作家さん達があちこちにおられて、これまた嬉しい。
私もこういう戦いができるようになりたいです。本当に。

コメント
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