穴にハマったアリスたち
生きていればきっと楽しいことがいっぱいあるさ!という信念の証明のためのページ
ぴちぴちピッチを大応援中。第三期をぜひ!




たまたま見かけた「アニメ映画ヒットの法則」に、歴代プリキュア映画の興行成績が載ってたので引用してみる。
同種のデータは既にネット上にありそうだけど、出典「東映営業部」で、一覧になってるのはそれなりに便利かなと。

[引用]
スクリーン数総入場者数興行収入(億円)
ふたりはプリキュア MaxHeart1337740008.5
ふたりはプリキュア MaxHeart21855300005.8
映画ふたりはプリキュアSplash☆Star1172720003
映画Yes!プリキュア51397220008.05
映画Yes!プリキュア5GoGo!1527200007.93
映画プリキュアオールスターズDX15993700010.1
映画フレッシュプリキュア!1637370007.9
映画プリキュアオールスターズDX2168107300011.5
映画ハートキャッチプリキュア!1638590009.31
映画プリキュアオールスターズDX316694000010.2
映画スイートプリキュア♪1688200008.9
映画プリキュアオールスターズNewStage172-10.2
[引用終]
(「NewStage」の興行収入のみ231頁から引用。それ以外は145頁「2012年2月29日現在/東映映画営業部調べ」より)

一目瞭然ですね。
あからさまに目を引く美翔さんの偉業!
「あれ、この年だけ半年放送だったのかな?」と言われても、返す言葉がありません。

東映アニメ様のオフィスには、こういう表があちこちに貼ってあったりするんですよ、きっと。
そして美翔さんが何か発言するたびに、ちらちらと目線をやられるんですよ。
毎日辛いですね。明日も頑張って出勤しよう。

下を見てても仕方がないので上位陣。
「オールスターズ」陣営が圧倒的な強さです。
単作映画としては「ハートキャッチ」さんが入場者数・興行収入共にトップ。

ただ単純な数字の大小だけで評価するのも面白くありません。
いえ、別に花咲さんにいちゃもんつける気は全くないのですけれど。

この手の数字は、見方を変えれば、違うものが見えてくるのはよくあること。
ダメな子・美翔さんだって、違う側面から見れば良い数字だってあるはずなんです。
そこで、美翔さんが明日ちゃんと出社できるように、少し弄って遊んでみました。

[1] 興行収入/スクリーン数

1映画館あたりの売上です。
これが高いということは、それだけ効率よく売上を出したということ。
場合によっては、スクリーン数が多ければもっと売上も見込めた可能性が見出せます。

スクリーン数総入場者数興行収入興行収入/スクリーン数
映画プリキュアオールスターズDX2168107300011.56,845,238
ふたりはプリキュア MaxHeart1337740008.56,390,977
映画プリキュアオールスターズDX15993700010.16,352,201
映画プリキュアオールスターズDX316694000010.26,144,578
映画プリキュアオールスターズNewStage172-10.25,930,232
映画Yes!プリキュア51397220008.055,791,366
映画ハートキャッチプリキュア!1638590009.315,711,656
映画スイートプリキュア♪1688200008.95,297,619
映画Yes!プリキュア5GoGo!1527200007.935,217,105
映画フレッシュプリキュア!1637370007.94,846,625
ふたりはプリキュア MaxHeart21855300005.83,135,135
映画ふたりはプリキュアSplash☆Star11727200032,564,102


単位は円。小数点以下は切り捨て。高い方から順に並べてみた。

「オールスターズ」シリーズが強いのは変わらずですが、そこに食い込んでる「MH」が異彩を放ちます。
この結果から期待して、第2作目では歴代最多スクリーンで公開されたのも納得。

そして貫禄の美翔さん。
おかしいな。スクリーン数が最も少ないのだから、この評価方法は有利なはずなのに…。

[2] 興行収入/総入場者数

いわゆる客単価。
映画のようなコンテンツで「客単価」にどれほどの意味があるのか分かりませんが、とりあえず出してみる。
(1回の上映で100人×1,000円=10万円売り上げるのも、10人×10,000円=10万円も、原価同じだから変わらない。強いて言えば、映画館的には人が増えた方がいいのだから、売上が同じならば入場数が多い(結果的に単価は低い)方が良い、のかな)

スクリーン数総入場者数興行収入興行収入/総入場者数
映画Yes!プリキュア51397220008.051,115
映画ふたりはプリキュアSplash☆Star11727200031,103
映画Yes!プリキュア5GoGo!1527200007.931,101
ふたりはプリキュア MaxHeart1337740008.51,098
ふたりはプリキュア MaxHeart21855300005.81,094
映画スイートプリキュア♪1688200008.91,085
映画プリキュアオールスターズDX316694000010.21,085
映画ハートキャッチプリキュア!1638590009.311,084
映画プリキュアオールスターズDX15993700010.11,078
映画フレッシュプリキュア!1637370007.91,072
映画プリキュアオールスターズDX2168107300011.51,072


単位は円。小数点以下は四捨五入。「NS」は入場者数が載っていなかったので除外。

単価が変わりうる要素としては「豪華特典付き前売り券」や「大人/子供の別」。あとは「前売り券」でしょうか。
そのため予想としては最近の映画(特典が増えた)や「オールスターズ」(高年齢もターゲット)が上位に来るかと思ったのですが…。
実際は完全に逆でした。結構びっくり。特典付き前売りとかは、集計方法が違うのかな?

旧作の方が有利な傾向があるところを見ると、単純に考えるなら昔の方が大人の割合が高かったということでしょうか。
「ファミリー向け映画」として認知される以前は、プリキュア人気自体はあっても「テレビで見るもの」という扱いで、映画館には来てもらえなかったのかもしれません。

もしもそうならば、夢原さん以降のミラクルライトは極めて大事ですね。
「映画館で見ること」に意味があるのだから、お子様が参加する理由が生まれます。
まぁ当の夢原さんが、最も客単価が高いので、若干説得力には欠けますが。
「鏡の国」は大人人気はかなり高い印象なので、そのせいかな。

「オールスターズ」が低いのは、まだ子供料金で入れる高学年児童が大挙して見に来てる、とかでしょうか。
誤差の範囲と言えばそんな感じもしますが、思ってたより面白い結果になった気がする。

[追記]
 指摘を貰ったので追記。
 あまり触れませんでしたが、前売り券の影響がかなり大きいのかもしれません。
 夢原さん時代を境に「準備をして」映画を見にいく習慣が、ご家族および大人視聴者に浸透したのなら、前売り券の増加と単価の低下はありえそうです。
 実際、「秋(春)になったら映画がある」と今は何の疑問も持たずに教育されてますし。
 プリキュア映画を突発的なイベントではなく、恒例の行事に昇格させたのだとしたら、夢原さんの偉大さが更に強調されますね。

[3] 総入場者数/スクリーン数

1劇場あたりの入場者数。
観客視点では混雑度、劇場視点では集客度と思えば、まぁそんなに間違ってないはず。
混雑度が高いのは良いか悪いか微妙ですが、プリキュアさんに限っていえばミラクルライト演出がありますので、混んでるのは大歓迎のはず。
(混雑具合を出すのなら、上映期間も考慮する必要がありますが、ここでは潔く無視します)

スクリーン数総入場者数興行収入総入場者数/スクリーン数
映画プリキュアオールスターズDX2168107300011.56,387
映画プリキュアオールスターズDX15993700010.15,893
ふたりはプリキュア MaxHeart1337740008.55,820
映画プリキュアオールスターズDX316694000010.25,663
映画ハートキャッチプリキュア!1638590009.315,270
映画Yes!プリキュア51397220008.055,194
映画スイートプリキュア♪1688200008.94,881
映画Yes!プリキュア5GoGo!1527200007.934,737
映画フレッシュプリキュア!1637370007.94,521
ふたりはプリキュア MaxHeart21855300005.82,865
映画ふたりはプリキュアSplash☆Star11727200032,325


単位は人。小数点以下は四捨五入。「NS」は入場者数が未記載だったため除外。

傾向としては[1]とほぼ同じ。
単価に大きな差がないのだから、当然と言えば当然か。

混雑度として見ると、「オールスターズ」がいかに強かったかよく分かります。
大観衆で一斉に応援してたんだな…。
いかにもお祭りといった感じで、非常に良い。

一方、相変わらずに相変わらずな美翔さん。
なんでしょうか、この数字。2325ですか。トップの「DX2」の1/3近いですよ。
単純に考えれば、客入りが1/3の環境で、しょんぼりと公演されていたことに。痛ましい…。


全体的なところでいえば、美墨先輩(特に「MH」)と夢原さん(特に「5」)が特異点になっている様子が見えるかと思います。
単純な数字の大小だけでは見えない部分が、少し見えたような気がしないでもない。


(左画像)
アニメ映画ヒットの法則

記事中で内容には触れませんでしたが、「アニメ」を「商品」の側面で見たなかなか面白い本でした。


で、それはそれとして、美翔さんですよ。
あまりといえばあまりの惨状です。
美翔さんだってプリキュアなんですから、絶対に良い面だってあるはずなのに。
他シリーズと比べて、たった二人という少ない人数で頑張ったのに、これではあまりに報われません。

そこで美翔さんに光を当てるべく、蛇足で調べてみた。
プリキュア人数が少ないのだから、そこに絡んだ評価なら希望があるはず。
統計なんてものは、見せ方次第でどうとでも評価できるということを思い知らせてみる。

[4] 興行収入/プリキュア人数

プリキュア一人当たりの売上です。
これなら少数精鋭の「SS」が有利なはず…!

興行収入プリキュア興行収入/プリキュア
ふたりはプリキュア MaxHeart8.532.83
映画ハートキャッチプリキュア!9.3142.32
映画スイートプリキュア♪8.942.22
映画フレッシュプリキュア!7.941.98
ふたりはプリキュア MaxHeart25.831.93
映画Yes!プリキュア58.0551.61
映画ふたりはプリキュアSplash☆Star321.50
映画Yes!プリキュア5GoGo!7.9361.32
映画プリキュアオールスターズDX10.1140.72
映画プリキュアオールスターズDX211.5170.68
映画プリキュアオールスターズDX310.2210.49
映画プリキュアオールスターズNewStage10.2290.35


なんたる有様でしょうか。
予想通り、大人数の「オールスターズ」が下位に沈みました。
シリーズ最多の「GoGo」も同様です。
そこまでは良いです。
でも、どうしてその次が美翔さんなんでしょうか。おかしくないですか、それ。

[5] プリキュア人数/総入場者数

入場者が少ないと言うなら、それを分母に持ってこよう。
今度こそ、美翔さんに有利なはずです。
出てくる数字は「お客さん一人当たりのプリキュア」。
要はプリキュアさんを独占できる割合具合ですね。これは高い方が嬉しいに決まってる。

プリキュア総入場者数プリキュア/総入場者数
映画プリキュアオールスターズDX3219400000.000022
映画プリキュアオールスターズDX21710730000.000016
映画プリキュアオールスターズDX149370000.000015
映画Yes!プリキュア5GoGo!67200000.000008
映画ふたりはプリキュアSplash☆Star22720000.000007
映画Yes!プリキュア557220000.000007
ふたりはプリキュア MaxHeart235300000.000006
映画フレッシュプリキュア!47370000.000005
映画スイートプリキュア♪48200000.000005
映画ハートキャッチプリキュア!48590000.000005
ふたりはプリキュア MaxHeart37740000.000004


先ほどの計算をひっくり返した結果になりました。
少人数の割には、独占具合が高めで嬉しい感じですね。
もっとも、値そのものがあまりにも低すぎて、実感としては全くお得感がありません。
そうか、映画館に行くと、0.000007美翔が貰える感じなのか。
髪の毛1本分くらいですかね…。

「ハートキャッチ」さんと比較すると、(0.000007美翔 - 0.000005花咲)分のお得。
さっぱり価値が分からん。

[6] プリキュア人数/スクリーン数

[5]は方向性は間違ってなかった。
値が小さくなりすぎて感覚がついていかないのなら、分母に使う数字を下げればよい。
ということで、スクリーン数で割ってみます。
美翔さんはスクリーン数が最も少なかったのだから、圧倒的に有利なはず。

意味としては、映画館あたりのプリキュア数。
舞台挨拶とかに来てくれる頻度と考えれば、概ねイメージはあってるかな。
もちろん高い方が良いに決まってる。

プリキュアスクリーン数プリキュア/スクリーン数
映画プリキュアオールスターズNewStage291720.169
映画プリキュアオールスターズDX3211660.127
映画プリキュアオールスターズDX2171680.101
映画プリキュアオールスターズDX141590.088
映画Yes!プリキュア5GoGo!61520.039
映画Yes!プリキュア551390.036
映画フレッシュプリキュア!41630.025
映画ハートキャッチプリキュア!41630.025
映画スイートプリキュア♪41680.024
ふたりはプリキュア MaxHeart31330.023
映画ふたりはプリキュアSplash☆Star21170.017
ふたりはプリキュア MaxHeart231850.016


どうしてこうなるの…。
美墨先輩の2作目が最下位なのは分かる。スクリーン数が最も多いんだから。
だけどでも、どうしてスクリーン数が最も少ない美翔さんがこんな位置に。

美翔さん:
 「…………。。」

もう諦めよう、美翔さん。どうにもならない現実というのも、あるんです。
明日も頭抱えてお腹痛めて出勤だ。

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【今秋のプリキュアさん】



おそらく最後と思われる特殊OP。
謎のメルヘン生物との触れ合いから、戦闘、多段変身まで。
最後の最後で、綺麗に全体をまとめた構成にしてきました。
もはや映画館に行かずとも展開が伝わります。
早く行かないから、全部見せちゃったよ感が…。

■スマイルプリキュア! 第40話「熱血!あかねの宝さがし人生!!」

プリキュアさんとバッドエンドの死闘が始まって早1年。
当初バッドエンドサイドの圧勝かと思われた戦争も、蓋を開けてみれば連戦連敗。
特にここ最近の行動には目にあまるものがあります。
幼児化して遊ぶだの、ロボ戦だの、女装してお芝居だの…。
そろそろいい加減、ピエーロ様の我慢も限界に近づいてきました。
怠惰を信条にしてるからって、いつまでものんびり構えてもらえると思ったら大間違いだ。

ジョーカーさん:
 「ピエーロ様もお怒りですよ」
オオカミさん:
 「いや、ていうかピエーロ様ってなんなんだ」

さらりとオオカミさんから疑問が漏れる。
どうやら彼らも、ピエーロ様のことをよく分かっていなかったらしい。
まぁ怠惰に寝てるのを是とする上司なんて、理解しようもないし…。

ジョーカーさんが言うには、オオカミさんらは辛い昔の状態から抜け出すために戦っている御様子。
お伽噺の悪役たる彼らには色々と溜まってるものもあったのでしょう。
実際、「そして赤ずきんはオオカミさんと仲良く暮らしましたとさ」とはなりようがないですし。
「オオカミは野蛮だから物語に登場させるな」というのが酷いように、「オオカミがカワイソウだから退治するな」も酷い話。
とはいえ、やられ役としては辛いところもあるわけで。



ターゲットを一人選べ。
ジョーカーさんの言葉に、ウルフさんが選んだのはサニーさん。
先日の総力戦での敗北を根に持っておられたようです。地味に熱い。

一方その頃、平和に平和を満喫する女子中学生たちは、呑気に課題とかやってました。
お題は「宝物」。
日野さんも頭を転がします。バレー、お好み焼き、男、etcetc。



そんな折、ちょうど試合が近かった日野さんのために、星空さんらから手縫いのお守りがおくられました。
傷まみれ血まみれの星空さんのお手々が大変に可愛いです。もはや悪意がなければ誤刺できないようなところにまで、傷を作っておられる。
大丈夫かな、この子…。どこか病んでて、刺すのが楽しくなっちゃったりしてないかな…。

このタイミングでこんなものを貰ったら一択です。日野さんは「宝物」に、このお守りを選ぶことにしました。
星空さん達も微妙に渡しづらかったろうに。まるで選んでくれと言ってるようなものです。
別に課題と関係なく、前々から用意してたのにな…。

しかしてそこに襲来するオオカミさん。
今回のターゲットは日野さんただ一人。単独行動してたところを狙い撃ち。
使用したアカンベェも対サニー初めての戦いのときと同じもの、という徹底ぶり。

初陣を想起する戦いの中、奮闘虚しく、サニーさんは敗北。
どれくらいのレベルの敗北かというと、



「必ずガードはする」が信条のプリキュアさんなのに、あからさまに直撃食らってるくらいの敗北。
スタントマンの方、超頑張った。
何気に「スマイル」さんは、他シリーズよりも過酷な芝居を要求されてる。



そして「宝物」にしようと思ってたお守りも壊されてしまいました。
努力したからといって、目標を達成できるとは限らない。
現実はメルヘンのようには行かないのです。

オオカミさん:
 「…次はキュアハッピーだ」

ハッピーさんは2番目なのね…。
何かこう、喰い散らかすかのような邪な印象がわく台詞だ。。
この言葉にサニーさんも超反応。

守りたかった「宝物」は何なのか。
物理的にはお守りですが、本質的にはお守りそのものじゃない。
単なる布と綿の不格好な集合体に過ぎないお守りに価値があるのは、それを作ってくれたのが星空さんらだから。

バレーだって単にボールを打ち合ってるだけです。
お好み焼きも炭水化物の変形に過ぎない。
ブライアンの手紙に至っては、ろくに読めもしないミミズがのたくってる絵ですよ。

そんなしょうもないモノに価値があるのは、それらに関係している人々がいるから。
例えバレーの試合に負けたとしても、皆でバレーに参加してた時間は事実。
勝つことが目的でバレーが好きなのではなく、関係性が好きだからバレーも好き。
思えば日野さんが好きだと言っていた事柄は、ことごとく他者が関係してます。
一人で閉じこもって絵を描いてた美翔さんとは分かりあえなさそうだ。



ここに来て新技炸裂。
残りの4人(ハッピーさんは前回のとすると、3人)も同じ展開なんでしょうか。
最後のメイン回で新技…というのは、色々と深読めそうで面白そう。

「お守り」そのものに価値があるのではなく、それを提供してくれている存在に価値がある。
そしてそれらに価値を見出すからこそ、「お守り」にも価値がある。
宗教学の大原則たる「『神がいるから信じる』ではなく『信じるから神がいる』」にも通じる事柄です。

「努力しても勝てないこともある」による絶望から始まった日野さんのお話。
確かに完勝はできなかったけれど(お守りは破壊されてる)、本当に守るべき一線はちゃんと守れた。
バレーの試合に負けたとしても、それ自体は真の勝敗じゃない。

第2話の時点では他者との関係性は描きようもなかったので、「努力したことそれ自体は無駄じゃない」と個人の内面にフォーカスが当たってた、と思う。
そこに「応援してくれる人たちの思い」も加わりました。
同様に、応援を受けて戦う日野さんの姿は、応援する星空さん達の力にもなってるはず。
素晴らしき循環。
この1年の時間を使って、綺麗に昇華してまとまったように思います。


(左画像)
スマイルプリキュア! DXガールズフィギュア キュアハッピー&キュアサニー バンプレスト(全2種フルセット)

(右画像)
スマイルプリキュア! キュアサニークッションカバー


【今週の茜】



いろいろあってOPにたどり着いた。

スマイルさんは過去から未来(つまり現在)を目指すお話なのだぁと思ってみる。
「シンデレラ」のお話が、読み終える前から結末は決まっているように、「スマイル」さんも結末は決まってる予定調和。
でもその予定調和にたどり着くためには、皆の必死の戦いがある。

【今週の星】



今週の星空さんは、正攻法でエロいです。なんだこの可愛い生き物。

【今週のプリキュアさん】

今現在、プリキュアオンリーイベント・レインボーフレーバー開催中。
お暇な方は行ってみよう。お暇でない方も行ってみよう。

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「エヴァ」だと思って見に行ったら「ナディア」だった。というのが序盤の感想。

■ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

あれから14年後。
なんやかやでサードインパクトが起こっていた間、意識昏倒していたシンジ君。
目覚めた彼が見たのは、しっちゃかめっちゃかになった世界でした。
完璧に取り残された彼は、現状を元に戻そうと足掻き、更に事態を悪化させて…。
というお話。

前回まででテレビ版のリメイクが終わっていたので、いよいよ本筋か?と思っていたのですが、旧劇場版のリメイクに突入しました。
考えてみれば当たり前のことだった。
どうしてその発想が抜けてたんだろう…?

内容ですが、終始興奮しながら見ていました。
アスカ様が飛んだり跳ねたりしてるだけで歓声モノですよ。
別にキャラ萌えの視点で言いたいのではなく(それも否定はしませんが)。

劇中のこの台詞は、当然と言えば当然だけど、改めて言われると面白いと思った。

ゲンドウさん:
 「生物は絶滅を繰り返しながらも、自らの姿を変え、世界に適応してきた」
 「リリンは世界の方を変えようとする」

まぁ確かに、例えばジャイアントインパクトは悲劇ではあったのだけど、そのおかげで哺乳類の発展があったわけで。
人類にとっては絶望以外の何物でもないサードインパクトも、ある種の生物にとっては福音だったはず。
実際、ヒトはいなくなっても、草木は育ってる描写もあったし。

とはいえ残されたホモサピエンスとしては、黙って滅亡するわけにはいかない。
落ち込んで全てを放棄した旧アスカ様とは変わり、14年後の姉御は信じがたい成長をなされてた。
世界は変わったんだ。だから適応するためには、自分も変わって見せるしかない。

意味的にはアスカさんらチルドレンの皆さまは、リリンではないと思われるので、「自分が」変わるの側なのだろうと思う。
ミサトさん達は思想としては「これ以上の変革(フォースインパクトやファイナル)を止める」なのだから、「リリン」(世界を変える)。
じゃあ何で両者は行動を共に出来るんだ?とかはよく分かりません。まぁ、なんかノリですよ…きっと。。

で、シンジ君はといえば、よりにもよって「全てを元に戻す」を選びやがった。
それは無理だ。
どう足掻いても、私たちは14年前には戻れない。戻れないからと言ってひきこもっていても、ますます事態は悪化するだけ。

この辺は否応がなしに、14年前(つまりは「エヴァ」本放送当時)から現在までの、自分たちのことを連想させられる。
当時学生だった私らも今では社会人。結婚したり、大切な人と死別したり、それはまぁそれなりに色々とあった。
世界は変わるし、元には戻らない。

いつまでもグジグジとしているシンジ君に対し、おそらくは多くの人はイラっとすると思うけど、では自分自身はどうなのか。
あのアスカ様が飛んだり跳ねたり協力プレイしたりできるくらいの年月が、あれから経過してるんです。
いつまでも、やれテレビ版では設定がこうだったとか、やれもっとこんな○○を求めていたんだとか、変わらないことを要求していても仕方がない。
現に、今、変わってるんだから。

エヴァ抜きの砲撃で撃破してみせるミサトさん(エンジンには使ってますが)とか、ATフィールドをぶち破って襲ってくる謎兵器とか、カタルシスを覚えます。
あの憎きATフィールドなんぞ、もはやあって当然、破って当然。
伊達に14年戦っちゃいない。14年前の特殊兵器は、現代の標準装備だ。

満足して消えて行ったゼーレの方々にも納得。
彼らの目的が変化を促すことだったのなら、確かに既に目的は達成されてる。
それどころか、大量絶滅を利用しようとまで考えるゲンドウ君の存在は、彼らにとって無茶苦茶に喜ばしい。

この映画を見て「絶望的」と感じるか、「希望的」と感じるかは分かれるところだと思う。
私は後者だと思いたい。
旧映画版では拒絶しあうしかなかったアスカさんが、新版ではシンジ君の手をとって歩きだしてる。
わけのわからん巨大女と化してたレイさんも、距離はあるものの、ついてきてくれてる。
14歳のアスカ様にはできなかったことも、28歳の彼女にならできる。

当時「エヴァ」を観ていて、今は作る側に回ってる人たちだって少なくはないでしょう。
親から「いい年してアニメなんて…」と言われていた当時のおっさんが、今では子供を連れて映画館に行ってるかもしれない。
そんな時代の流れを痛烈に意識しました。
共有体験が失われたと言われるこの頃、こういうコンテンツはとても貴重だと思う。

また3年後(?)が楽しみです。
世界を変える(ファイナルを阻止する)が是なのか、自分を変える(ファイナルはファイナルとして受け入れる)が是なのか。
少なくとも今作では、どちらが正しいとも言えない状況で、変わる世界を変わらないようにすることが変化なのか、世界を変えることで自らを変えることが変化なのか、もはや錯綜してますが、「元に戻ってめでたしめでたし」はないだろうなと思う。

もっとも「破壊した後に創造して、変わったけどやり直し」といったループ的な展開はありそうだけど。
劇中でも「反復」を悪とは言っていない。
ピアノのシーンでは、「思うままに新しいことを始めよ」「良いものを作るには反復」と言われてる。
作ったり壊したりしながら、試行錯誤して反復して進むことで、生物も文化も発展してきた。
ただ行為として反復していても、内容は変わる。(上達するために反復してるんだし)

立ち上がって応戦するアスカ様を観た後は、立ち上がるシンジ君を観たいものだけど、監督がどうするかは案外真面目に「エヴァ」ファンが変わることができる人たちなのかどうか次第な気がする。
ここまでやって尚、変わらないようならば、シンジ君もやはり変われず、「現実はこうだよね」的終わり方になりそうかも。。

【ナディア】

序盤のBGMが「ナディア」尽くしだったのは不意打ちすぎて熱かった。
公開前夜の「6分間予告」でもかかっていたけど、あそこまで乱打するなんて。
なんだかよく分からんヴンダーとか何とかは、私的にはN-ノーチラスですよ。
そして艦首装甲板に亀裂発生ですよ。スーパーキャッチ光線ですよ。
欲を言えば、

ゲンドウさん:
 「…ATフィールドか」
ミサトさん:
 「その通りよ、碇指令」

もやって欲しかった。
散々ATフィールドに苦しめられ続けてきたミサトさんの魂の反撃。
もうあの戦艦シーンだけでも、私の中の「Q」評価は決まった気がする。

あえて書くなら、発掘戦艦よろしく「ナディア」を引っ張り出してきて、最新鋭の「エヴァ」に対抗する的なそんなノリも感じるというか。
色々と変わっていってはいるけれど、過去を捨て去ろうとしているのではないとか。
そんなことも考えてみたり。

【蛇足】

個人的には設定の謎ときとかは、おまけ扱いでいいかなと思ってる。
言うなれば「君は太陽のようだ」という表現に、理由づけや伏線を見出すかどうかと同じだと思うんですよ。
「太陽とはなんだ?恒星がなぜ人に使われるのだ?」とか「晴れだけでなく雨のときもある。設定に矛盾がないか?」とか。
説明するだけ野暮で、そこまで筋道だった綿密な理由なんてないものに、拘るのも枝葉末節かなと。

特に意味もなくノリでやってることも多いはず。
例えば「どうして初号機は紫色なのか?」に、「パターン青とオレンジの中間を象徴している」とか何とか理屈をこねることはできる。深い意味なんてなくて何となくです、と言うこともできる。
「どうしてインパクト後の世界は赤くなってるのか?」といったのも、劇中では特に説明はないですが、そのことに拘る必要はないと思う。
「この赤は血を象徴していて云々」とか明白に説明されても、何が深まるでも納得いくでもないのだし。
(「じゃあ何で血まみれになってんだこの世界は」と、派生して疑問が出るだけ。突き詰めれば「そもそも我々が見ているものは現実なのか?」という哲学世界に突入する)

この辺は楽しみ方の問題なんですけど(制作者自身が想定していないことまで深読みして楽しむのも、一つの楽しみ方)、「設定が明かされないから『つまらない』」と否定の方に行ってしまうのは勿体ない。

ストーリーとしては「人類を破滅させてでも亡き妻と再会したい人」VS「巻き込まれちゃ堪らん人」と言ってしまえば、意外とシンプル。
そこに何をしたいのか意思がさっぱりない第三者(シンジ君)が紛れ込んで、葛藤してる感じ。
わざわざ明確に言及していないだけで、背景や経緯も冒頭10分程度で分かるはず。(そしてカヲル君が補足もしてくれる)

もっとも、そういうシンプルな話をここまで盛り上げる数々のギミックは、「おまけ」とは書いたものの、やっぱり凄いとも思います。

【蛇足2】

「ちゃぶ台返しだ」という感想もあちこちで見たけれど、ちょっとピンと来ない。
「ナディア」でノーチラスが沈んでバラバラになったことを、「ちゃぶ台返し」とは呼ばないでしょう。
それに、防ごうとしていた致命的な○○が奮闘虚しく起きてしまった…というのは、ほとんどお約束のようなもの。
(「新兵器○○の完成を阻止せよ!」とか「邪悪な○○の復活を阻止せよ!」とか、失敗するに決まってるじゃないか)
その○○に対し、ボロボロの状態から改めて奮起するとか熱い展開だと思うのです。

むしろ投げ出さずによくやったと思うんだけどな、今回の映画は。

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今日は我らの美翔舞さんのお誕生日!
御年14歳になられました。まだまだお若いですね。
11月20日=いい(11)ぐれっ(2)とう(10)で11月20日。分かりにく過ぎますが覚えましょう。

美翔さん:
 「……………。」

さて、番組が終了してから迎えるお誕生日は、今回でかれこれ5年目でしょうか。
思い返せば2008年あたりからは、右肩上がりに状況が良くなっていっています。
DSゲームでのオールスターズに始まり、ちょ~短編からDX。高額フィギュアも販売されました。

迎えた今年は「NS」にも御出演。
聞くところによれば、渡された台本に台詞がなかったことに、不平不満の抗議をあげたとか。
良くないですね。そういうの。日向さんなんて、台詞覚えなくてよいと喜んでおられたくらいなのに。

実際のところ、「NS」の方式を採用したのは英断だと思います。
現実問題として「みんなに仲良く公平に」台詞を割り当てることに拘っては本末転倒。
しかも、きっちりと納得のいくような演出に昇華してくれたことが嬉しいです。

ただ「NS」の演出は、ある意味飛び道具というか、2回は出来ないんですよね。
来年の「NS2」はどうなるんだろう。
やっぱり視点移動方式なのか、「NS」とも違う「NewStage」ぶりなのか…。
もういっそ「プリキュアパレスの石像に、よく見たら美翔さんらしき生き物がいる」とか、そんな1カットの出演でもいいです。
呼んでいただけるだけありがたいと思おう。ご飯を食べるためならなんでもしますので、起用してください。

もう1点。今年は悲願を達成されました。



DVD-BOX発売!豪華なブックレット!榎本さんと樹元さんの爛れきったトーク!
そして「マジドキ3Dシアター」収録!!

こう見えても美翔さんは、全シリーズ唯一の「シリーズ単独出演映画の数÷放送年数」が「2」。
(「最も活躍しているプリキュア」と表現しても過言はありませんね)
そして同時に、全シリーズ唯一の「一般販売されていない映画出演」の称号の持ち主。

その映えある経歴の象徴たる「マジドキ」がとうとう収録されました。
実におめでたいです。
大掃除の度に破棄されそうになるマスターテープを、あの手この手で隠し通した苦労が報われました。

なおリアルタイムで視聴した時の感想はこちら
この当時は「見られるのはこれが最後」と思っていたものですが…。
まさか5年後にDVD化されるとは。
「オールスターズ」バブルがなければ、おそらく発売されることはなかったはず。
人気が再燃したとか再評価されたといった定性的なものだけでなく、しっかりと形として実を結んだのは本当に凄いこと。

ちょっと感覚が麻痺してますけど、6年前のあの絶望からしたら、こんな未来が来るとか想像の外の外の外ですよ。
こんな今だからこそ、まだまだ新しいものを販売してくれることに、改めて感謝の気持ちを認識したい。
そして、次の目標は「未販売のコミックス2巻」ですかね。まだまだ美翔さんの反撃は始まったばかりだ。

美翔さん:
 「……………。」

ああ、なんですかその顔は。こんなに褒めてるのに。
あれですか。
「本当に喜んでるのなら、どうしてまだ開封してないの?」と言いたいんですよね。
ええそうですよ。まだ開けてないですよ、DVDBOX。悪いですか。忘れてたんですよ。

…しかも何ですか。
存在を思い出して開けてみれば、購入特典の応募期限が「11月21日まで」とか書いてある。
美翔さんてば、ご自分の誕生日に合わせましたね。
どうせ「お誕生日プレゼントに最適だと思うの!」とか言って、少しでも売り上げを伸ばそうと考えたんですね。
なんて鳥。。

美翔さんの策略にハマったようで大変に不愉快ですが。
なにはともあれお誕生日おめでとうございました。
来年も良い年になりますように。


【蛇足】

なんか聞いた話では、榎本さんらのトークで「TEUCHI」の事にも触れられたとか。
(すみません、まだ観てないです。榎本さんに対しては素直に謝ります。ごめんなさい)
元は一夜限りの非公式後夜祭ライブだったのに、公式の場にも登場するようになったか。凄い。
自主制作で新曲が作られたりとか、さらりととんでもないことになっているので、未参加の人には強くお勧めしたいです。

(最近のTEUCHIライブの感想はこちら

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少し前の事になりますが、紹介してみる。

「エヴァ」声優・緒方恵美がファンに苦言…上映後の「三三七拍子」はやめてほしい

[引用]
 17日0時から新宿バルト9にて行われる『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の世界最速上映をめぐっては、上映終了後にテレビ「新世紀エヴァンゲリオン」のオープニング曲「残酷な天使のテーゼ」を歌うこと、そして三三七拍子をすることをインターネット上で一部のファンが呼び掛けていた。それを知った緒方はツイッターで「本当にされるのかどうかは知りません」と前置きした上で「でも、本当にそうだとしたら。…非常に哀しく、かつ、憤りを感じます。 『絶対にやめて下さい』。強く願います」と苦言を呈した。
[引用終]


各地で非難轟々の三三七拍子(というか元の意としては三本締め)に、緒方さんがはっきりと「やめて」と言ってくださいました。
ありがたいです。
こういうのは、出演者サイドから明確に否定してもらうのが一番。

アレらの目的は自分たちが演者側に回ろうとすることであって、応援や感動を示す行為ではないと思います。
音楽祭や演劇祭に応援団が乗り込んで行ったら、やっぱり単なる迷惑者でしかない。
記事中で緒方さんも言われている通り、本当に感激しての行為ならスタンディングオベーションでいいはず。

なお、迷惑と応援の線引きはどこなのか?という疑問の答えは、色々ありますが、最も単純なのは「演者がやるなと言っている」でしょう。
そして、誰に強制されるでもなく自発的に巻き起こる拍手と、誰かが音頭をとって統制しないと発生しない事柄は、やっぱり別種だと思うのです。


[蛇足1]

「ただの釣りネタだったのに」という弁も見ましたが、実際にやりかねないからこそ、注意がされてるのだと思う。
一般的に考えればありえない行為なのに、実際、ライブや映画の後に、やる人たちがいるんですよ。
本人たちは盛り上げているつもりで。

[蛇足2]

個人的には「アンコール」の発声もあんまり好きじゃない。予定調和のような気がして。
(現実的には、事前に「アンコールされるものとして」セットリストは組まれてるし、それが正しいのですけれど)

実際、純粋に拍手だけで起こるアンコール(稀にある。特に、演者も想定していないダブルアンコールとか)は、経験上、普段の時よりも気持ちが昂ぶってる気がする。

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【今週のプリキュアさん】



恐怖の「早く見に行かないと全部見せちゃうよ」月間も最終編。
行かなかったから全部見せちゃったとばかりに、全公開されました。
通常OPを模した私服シーンを、あえて違う場面に持ってくるとは、細かいところで熱い真似を…。

■スマイルプリキュア! 第39話「どうなっちゃうの!?みゆきのはちゃめちゃシンデレラ!!」

本日もまた、星空さんは図書館を徘徊なされてました。
頭の弱い系プリキュアにしては珍しく、本の虫の子です。
うろうろと物色してると、落ちてる1冊の本を発見。

表紙にメルヘンランドの紋章がついてる謎本でしたが、そんなものはガン無視して開いてみたところ。
中には超リアルなガラスの靴が。思わず触れてみたら、本の中に吸い込まれてしまいました。
メルヘンランドの放つデストラップに、いたいけな文学少女がまた一人犠牲に…。



星空さん:
 「ここはシンデレラの世界…」
 「あたしの役目は、シンデレラなのね」

聡明なる星空さんが状況に適応したころ。
外に残されたキャンディさんらも、ポップ兄さんから情報を得ていました。
曰く、「始まりのシンデレラ」なる本で、全ての「シンデレラ」の元になってるとか。

もしもその本がバッドエンドになると、大変なことになってしまうそうです。
なるほど。で、開いた途端に人さまを拉致したのは何故ですか?黙秘ですか、そうですか。
ではそんな大事な本が流出した原因は?それも黙秘ですか、そうですか。

同時刻、バッドエンドの方々も本件を察知。早速バッドエンドにするべく押し掛けることに。
本を破壊して「シンデレラ」を消滅させる、ではなく「バッドエンドにする」なあたり、彼らのモットーが伺えます。
それらに対抗するべく、スマイルさん達も「シンデレラ」の世界へ。



乱入したバッドエンドさん達は、姉&母として星空さんをいびります。
が、それはそもそもの物語通り。星空さん的には待ってました的展開です。
星空さん…。変なプレイとかにハマりそうで心配だ…。

バッドエンドさんのおかげで物語は順調に進み、ミノムシの助けで念願の舞踏会へ。
途中で馬車を壊されてしまいましたが、そこからは裸足でダッシュ。エリさま活動大写真。
駆けこんだ御城には、青木さん扮する王子様が。



問答無用で納得する星空さん。
星空さんは素敵な異性を夢見て「シンデレラ」好きなのではないらしい。
もしくは青木さんが問答無用すぎるのか。



楽しい時間はやがて終わり…というか終わりにするため、24時前に御城を出ることに。
そこに再来するバッドエンドさん達。ガラスの靴をアカンベェに変え、全速で逃げさせます。
これでお話は終わらない。シンデレラは舞踏会から帰ることができず、末長くお城で幸せに暮らしましたとさ。



ハッピーさん:
 「みんなの大好きなシンデレラを」
 「バッドエンドにしちゃダメなんだから!」

それを阻止すべく、星空さんは果敢に単独変身。
残りの4名の方はパクトを忘れてきたとかで変身できませんでした。
あの玩具、物理的に携帯してるものだったのか。
いつもどこからともなく取り出してたから、普段は異次元空間にでも収容されてるのかと。
それなりにデカいと思うのですが、どうやって隠し持ってるんだろう…。



単独名乗り&単独プリンセス&単独技。
だけどここまでこれたのは、他の皆さまの力があったからこそです。
そして「シンデレラ」という物語の力。
「シンデレラ」があったからこそ、星空さんは戦える。
「シンデレラ」を完成させるために。

虚構にしか過ぎないメルヘンは、やっぱり虚構でしかないのだけど、影響を受けた星空さんに現に変化を与えてる。
その星空さんにより、「シンデレラ」もまた影響を受ける。
星空さん達以外に「シンデレラ」のキャラクターがいないのが、何とも良い演出。
メルヘンを作るのは他ならぬ自分たちとも読めるし、メルヘンは特定の人物ではなく世界そのものだともとれる。
さすがの星空さんメイン回です。

こうして星空さんにより「シンデレラ」は守られました。

兄さん:
 「…大筋はあってるでござるが、少しお話が変わってしまったでござるな」
 「大丈夫でござろうか」
キャンディ:
 「大丈夫クル」
 「もっともっと楽しい『シンデレラ』のお話になったクル!」



世界は改変されました。だけどそれで何が困るのだろうか。
「シンデレラ」の基本ストーリーは決まってて、登場人物は全員それを知ってて、いわば予定調和なのだけど、そこに至るまでには紆余曲折と苦労と努力と感謝がある。
「スマイル」さんを象徴する大変に素敵な回でした。


(左画像)
スマイルプリキュア! DXガールズフィギュア ~キュアハッピー&キュアビューティー~ 全2種セット

(右画像)
スマイルプリキュア! ボーカルアルバム2


どうして星空さんがあの本を拾ったのか。
「シンデレラ」を愛するプリキュアさんの存在に、「シンデレラ」の謎生物的何かが会いに来たかったから、と思い込んでみる。
お互いに影響しあうというテーマとも一致すると思うんだ。

「シンデレラ」を「プリキュア」に、星空さんを視聴者に置き換えると、胸が熱くなります。
制作者の皆さまの熱意が伝わってくるようだ。
人にとってメルヘンは必要だけど、メルヘンにとっても人が必要。お互いに感謝しあえる関係って、良いな。

【今週の青】



青木さん:
 「誰も、来ません」

このお方の台詞はことごとくが名言で困る。

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なんとなく仕事しながら思った事。

世に言う「議論」の際、よく「主観ではダメだ。客観で根拠を述べよ」と言われる。
私はこれを間違いだと思う。
というのも、何が「客観」なのかは「主観」によるから。

例えば「映画Aと映画Bのどちらが面白いか」という議論遊びをしてるとき。
「映画Aは面白い。何故なら売上が高いから」と、「映画Bは面白い。何故なら私が面白いと思ったから」だと、前者の方が客観的で説得力があるとされます。
が、よくよく考えてみれば「何で売上が高いと面白いことになるんだ?」が解決されてない。
単に「数字があった方が相手を騙しやすい」というトリックを使ってるだけなんですよね、これ。

ただ哲学的な議論をしていても仕方がないので(「では何が客観なのか」「面白いとは何か」「それを観測する我々とは何なのか」「そもそも我はここに存在しているとどのように証明するのか」etcetc)。
通常「議論」をするときには、お互いの「主観」をもって、「客観」を決める。
つまり、「売上で比較することは客観的であると、双方の主観によって合意する」というプロセスを経て、初めて「売上」が客観として使える。

なんかややこしい言い方をしてますが、要は事前に双方がルールに合意してからでないと、ゲームが始まりません。
「サッカーでは手は使わないんだよ。そう客観的に決まってるんだよ」というルールにお互いが納得してからでないと、サッカーが成立しないようなもの。
「いやスポーツなんだから全身使って勝負するのが『客観的』でしょ」みたいなことは言いださないと、事前に合意をとるわけです。

思うに、ここを分かってるかどうかが、「口がうまいかどうか」の境目の一つなのかなと。
少なくともこういう認識を持ってない相手には、議論をして負ける気がしない。
相手が「客観的だ」と思ってる根拠を、横殴りで盤上返しできるから。

例えば上述の「売上が高い。だから面白いんだ」のような場合。

最初にチェックするのは、「本当に売上は高いのか」という点。
「映画の売上」という例の場合、これは破綻します。
というのもこの手のは「公開1週間の成績No.1」とか「前売り券の成績No.1」とか、細々期限や条件をつけて出してるから。
(『全米No.1』がやたら沢山あるのはそのせい。それぞれ基準が違う)
従って、「なぜその基準の売上を根拠に採用しているのか。違うコレコレの範囲でもいいじゃないか」と詰め寄れば、概ね破綻する。(もちろんそちらの基準なら勝てることを確認してからですが)

もっと単純なのは相手の根拠を逆用すること。

双方が合意しないと根拠は「客観」として使えない。
だけど自分にとって不利な根拠を、わざわざ「それは客観です」と合意する相手はいない。(まぁたまにいますが)
そうすると双方に「主観」のぶつけあいとなり、決着が付かないのですが…。

でも絶対確実の「客観」として認められる方法があります。
相手が自分で持ち出した主張は、相手の主観により「客観的だ」と初めから認められてます。
つまりこの例でいえば「売上が高い。だから『つまらない』」と主張してやればいい。

そもそも「売上が高い」=「面白い」は、客観的なようでいて極めて主観的です。
背後にあるのは「大勢が支持しているから面白いはずだ」。
ですが「大衆受けを狙った駄作」といった「大勢が支持しているからつまらない」を示す評価は珍しくありません。
逆に「一部の分かる人には分かる。ツボをついた作品」といった「少数が支持しているから面白い」も普通に成り立つ。
故に「売上が高い。だから『つまらない』」を否定する「客観的」な根拠はない。そして相手が自ら「売上」は客観として使えると認めている以上、この論を否定するのは困難です。

ここで使っているトリックは、「売上が高い=面白い」は主観でしかなく、それを論拠に使うためには、相手とまず合意しなければいけない、というステップに気づいていない点を突いてること。
そして当然、売上が低い側は、そんな「主観」には合意しない。
あくまで自分にとって有利な「主観」を「客観」だと主張する。

だから「議論」の場では、基本的に相手の「主観」を逆用して殴り倒す手法が使われる。
上の例でいう「売上が高い。故につまらない」のような。
もしも相手がこの構造に気づいていない場合、一瞬の平行線や「お前は何を言っているんだ」という罵声の後、大抵こう遷移します。

『売上でつまらないかどうかなんて判断できないだろう』
『例えばこんな例外のケースが…』

この時点で勝ちです。
相手が自ら、「売上は指標となりえない」と言いだしてくれたんだから。
その瞬間に相手の持ちだした「主観」(売上は評価に使えない)に合意を示し、「客観的に見て売上は面白さと関係ない」に合意してやればいい。

基本的に「主観」と「客観」の考え方はこんな感じだと思う。
相手が自分で言いだした「主観」が、こちらにとって都合が良ければ「客観」と認定してやればいい。
相手の合意は得ているのだから、それで決着がつく。

(なお、ここで「ビジネスなのだから売上は高い方が良いに決まっている」といった展開を持ちだす相手は論外。
「面白いかどうか」の基準として「売上」を使っていたのに、そこに「ビジネスとして成立するか否か」を持ちこむと、もはや目的も根拠もブレ始める。
「ビジネスとして成立するから面白い」という根拠として使うなら「売上」の多寡の根拠は揺らぐし(どうして「売上」なの?「利益率」とか「純利益」ではなくて?)、「ビジネスだから売上が高い方が良い」と目的に設定するなら「今は面白いかどうかの話であって、ビジネスの話はしていない」で一蹴される)

逆に相手がボロを出さないようならば、ひたすらこちらの「主観」を「客観」だと主張すればいい。
別に卑怯でもなんでもないです。相手だって自覚してないだけで同じことやってるんだから。
(数が多い側が「多数決は客観的だ」といくら主張しても説得力がないようなもの。なんで「衆愚政治より分かっている専門家の意見を尊重すべき」が客観的ではないと言い切れるの?)

現実の議論の際には、これに利害の話が絡みますが(10:0ではなく6:4で決着を狙うとか、双方にとって利益のある妥協点を探すとか)、やってることの基本は変わらないと思う。
議論に限らず、営業のテクニックとかでも同じ。
こちらから「お困りでしょう?この商品が役に立ちます」と言うよりも、相手から「こういう状況は困ってるんだ」と言わせてからの方が売りやすい。

なんか会議に出てて、「議論」に負ける人のパターンを見てるに、こういうことなのかなと思ってみた。


【蛇足】

上記の例でいう「売上が高いから面白いんだ」の否定はそんな感じ。
逆に、もう片方の側「私が面白いと思うから面白いんだ」を否定したい場合、「検証可能かどうか」が軸に置かれると思う。
「貴方が面白いと思っているかどうかは我々には検証のしようがない。故に根拠として使えない」。

要は「世界中の生物は神が作ったのだ。なんか進化して発展したような化石とかが見つかるのは、神がそう見せているだけで、実際には神がある日、神秘的な力で創造したのだ」といった理論と同じ扱い。
もしかしたらその通りなのかもしれないけれど、検証のしようがないので(原理的に反論する術がないから)理屈として採用しません、みたいな。

もしくは「では貴方はいついかなるときも『面白い』と認定するのですね?」と詰め寄るとか。
(「あなたは肉親が他界した時でも、それを観て面白いと感じるか?」とか。
 「感じない」と答えたなら、「では状況に応じて評価は変わるのですね」と合意を得られる。
 「どんな状況だろうと変わらん」と強弁されたなら、それはそれで楽。
 「肉親の他界のような一般的に悲しむ状況(いくらでも根拠は並べられる)ですら感情が制御されるのですね」から「あなたの判断基準は一般とかけ離れている」でも「それは個人の状況を凌駕して作用する麻酔や麻薬と同種であり面白さの指標に使えないことが証明された」でも、なんでもいい。
 つまりは「相手の持ちだした主観を否定せず、客観根拠に使う」ことを意識できてるかどうかが大事)

そういったようなわけで、「主観だから説得力がない」といった、主観的な反論はしょぼいと思うのです。

【蛇足2】

相手も同じことを考えている場合。

双方に「相手の持ちだした主観を利用して殴ろう」と考えるので、お互いにお互いを(表面的には)否定しないのに、それぞれが自分の言い分を通そうとする、気持ちの悪い状況に陥ります。
やってる当人としては、案外爽快だったりしますけれど。
お互いに自分の利益や目的を理解した上で話をしているので、ある意味、交渉が成立しますし。

最悪なのは理屈を理解しない相手。
「その方が自分にとっても得だけど、何となく嫌だ」とか「売上が高いから面白いんだよ。客観的だろ?(上記のようなやり取りが発生して云々中略)うるせぇ!とにかく面白いんだよ!!」みたいなタイプ。
何故に自分が論破されてしまったのか理解が追い付かないけれど、負けたことは分かる…ときに、とにかく暴れる人はそこそこいる。

そうなってしまったら、こちらも「黙れこの野郎」と応戦せざるを得なくなります。
第2ラウンド、肉弾戦の開始です。
書を捨てて外に出よう。拳を握りしめて。

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【今秋のプリキュアさん】

今年の映画は初のランキング1位を獲得されたそうで。おめでたい。



今まで取っていなかったのが不思議と言えば不思議。これでまた一つ肩書が増えました。
累計動員数も夢の1000万人突破確実とか。
この勢いで来年も再来年も続いてくれると嬉しいのですが…。

「シネマトゥデイ」さんより引用
 先月27日より公開されている『映画 スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ!』は9日までに観客動員数41万5,500人を記録。これでシリーズ累計動員数は960万人となり、今月中の1,000万人突破は確実に。これを記念して、10日にはワーナー・マイカル・シネマズ浦和美園にてイベントが行われた。

 これまでのシリーズで最高の動員数を記録したのは2010年に公開された『映画 プリキュアオールスターズDX(デラックス)2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!』で100万人。近作でもコンスタントに80万~95万人を動員しており、現在公開中の『映画 スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ!』はシリーズ初の週末興行ランキング1位に輝いたことも話題になった。
[引用終]


…『近作でもコンスタントに80万~95万人を動員しており』

ごめんなさい。美翔さんのせいで「毎回70万人以上を動員しており」とか書けなくてごめんなさい。
もう気になさらず「※ただしSplashStarは除く」とか書いてくださればいいですから。
なんならいっそ知らん顔して黙殺してくれても。ああもう肩身が狭いですね美翔さん…!

それはそれとして。高らかにCMも変更。



改めておめでたい。

■スマイルプリキュア! 第38話「ハッスルなお!プリキュアがコドモニナ~ル!?」

とある長閑な昼下がり。
今日も公園で遊んでいた星空さん達は、突如空から降ってきた謎の液体により、幼女化してしまいました。
恐るべき超兵器による恐るべき不意打ちです。ぶちまけられたのが濃硫酸とかじゃなくて良かった。



例によって理屈は分かりませんが、やらかしたのがバッドエンドの方々であろうことは分かる。
元に戻るには、奴らを探して殴り倒すしかありません。
まぁお子様になったところで戦闘不能になるわけでもありませんし。
テレビの前のお友達だって、いざとなればプリキュアさんになって戦えます。
物理的にリーチ半減するので、そういう面では効果はありそうですが…。

そこで探索の旅に出てみましたが、そこは哀しいお子様。つい寄り道して遊びにふけってしまいました。
まぁ仕方がないです。もう戻らないと思っていた、あの若かりし日に戻ったのです。
しばしの幸せに我を忘れても誰も責めはすまい。ねぇ、水無月先輩に月影先輩。

そこにバッドエンドの方々の方からやってきた。
彼らも幼児化して。何があった。

察するに彼らもまた同じ薬品にやられたのでしょう。
だから化学兵器は危険なんだ。
さりげなくバイオハザードしておられる。

すわ戦闘かと思われましたが、一同は無意味に打ち解けて一緒に遊ぶことに。
なんてことだ。肉体だけでなく、精神面まで残念な退行をしてしまってた。
先日の映画でも幼女化されてましたが、舞台挨拶では「普段から幼いのに幼児の時なんてどんな演技をしたらいいか迷った…」とのこと。
普段から5歳児な星空さん、本当に5歳児になったら救いようのないことに。
映画の5歳児星空さんは、聡明そうに見えたのにな…。なんだかんだで致命的なことやらかしてたし、やっぱダメなのか…。



とはいえ、戦闘が収まったのならそれ自体は良いこと。
もはやバッドエンドと戦って、殴り倒して「グッド!」とか喜ぶ必要もない。
難しいことを考える必要もなく、こうして無邪気に遊んでいられるのなら、それが一番です。

皆を引率する役回りを引き受けてた緑川さんも、ふと思う。
この楽しい時間はいつかは終わる。子供はいつまでも子供のままではいられません。
ていうか子供のままでいられても困るし。

だけど大人になったからといって、この楽しいメルヘン時間がなくなってしまうわけじゃない。
戻ろうと思えば戻れるんです。メルヘンを終わらせるのは自分だけど、始めるのもまた自分。
どちらかを全否定するのではなく、その切り替えができてこそ、大人なのかもしれない。

そこにやってくる諸悪の原因たる魔女さん。
ちなみに魔女さん自身は今回の騒動の全容を把握できておらず、プリキュアさんが巻き込まれていることすら後々から知りました。
もしも職務熱心な警察官さんが、魔女さんにお孫さん(?)の世間話を振らなかったら、このまま星空さんのやり直し人生第2章が始まるところでした。

一方の星空さん達も、影で自分たちを見守ってくれていた警察官さんの存在を知りません。
中学生の星空さんたちは5歳児と比べれば大人だけど、やっぱり誰かに守られてることは変わらない。
これは中学生から大人になったとしても同様。世界は一人で成り立たせられるわけじゃない。今回一番印象的だったのかはここかも。



見守られていたことには気づかぬまま、星空さん達は星空さん達で頑張ります。
お子様にはお子様の戦いがある。
「楽しいメルヘンな子供時代」と「そこから卒業した自分」の二分ではなく、個々のフェーズの境目はもっと優しいもので、もっと複雑なんだろうな、きっと。



当初から緑川さんが抱えていた「いつかは家族がバラバラになる」問題の返答も示されたように思う。


(左画像)
映画スマイルプリキュア!絵本の中はみんなチグハグ! オリジナル・サウンドトラック

(右画像)
プリキュアまんがえほん(5)プリキュアオールスターズ スマイルプリキュア! (講談社 Mook(たのしい幼稚園))


いつかは終わる(終わらせないといけない)子供時代からの卒業の話かと思ってたのですが、違った。
そんなことはもう当たり前の大前提としてアバンで無言で描写し、その上で「断絶してなくなるのではない」「ひととき戻ることはできるし、関係性が変わるだけで楽しかった空間そのものは変わらない」だった。

5歳児の緑川さんと中学2年生の緑川さんはもちろん違うし、庇護されっぱなしのあの頃からは卒業してます。
が、だからといって「もう子供っぽい遊びはできません」でも「親から完全独立して1個体になりました」でもない。
中学生から高校、大学、社会人となっても、更にもっと年をとっても、これはずっと続いて行くんだと思う。
緑川父母だって、やっぱり誰かから守られたりしてるわけで。(例えば地域の警察官さんとか。無論、彼も知らないところで誰かから守られてる)
端々で、とても優しい演出がなされた素敵な回でした。

…「プリキュア」さんは、自分の予想なんぞ軽く超えてくれる(それも、とても優しい方向に)のが大好き。

【今週の青】



無邪気に遊ぶ青木さん可愛い。
これがあと半年早かったら、ウルみゆも違う展開を迎えていたかもしれないのに。

アニメージュさんによれば、全プレ用のイラストに描かれたオオカミ&鬼人形がかわいくて、今回の話を思いついたそうで。
むしろ今回の主役はオオカミさん達の方でした。
青木さんから手をつなぐことを拒否られて落ち込んだ後、「だるまさんがころんだ」を口実に手をつなげた時のオオカミさんの笑顔がなんともかんとも。

【今週の星】



ハッピーさん:
 「キラキラ輝く未来の光」
 「よいしょ」
 「キュアハッピー」

星空さん…。その「よいしょ」はお子様特有の可愛いものではなく、年輪を重ねたことによる「よいしょ」だったような…。

【蛇足】

黄瀬さんが履いてた「音の鳴る靴」。
あれ可愛いからだけではなくて、子供が歩くと音で分かる(視界から外れても動きを感知できる)ためもあるんですね。
視覚だけでなく聴覚でも行動を把握できるって便利だ。意外といぶし銀な発明だと思った。

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■アニメージュ 2012年12月号



プリキュア史上初、アニメ誌の表紙に登場です。
古くから「アニメファンとプリキュアファンは層がかぶってない」と言われてきただけに、この快挙は喜ばしいです。
(「アンパンマン」さんがアニメージュの表紙を飾ったらとんでもない事態なのと同様に)

この日のために星空さん達も気合いを入れて撮影に臨んだんでしょう。
掲載されてるショットはプリンセスフォームのもの。
通常の放送ではあんまりやらないようなポーズや表情に、彼女たちの気の入れようが伺えます。
まぁ何で表紙が星空さんと黄瀬さんの二人だけなのかは気になりますけれど。
ていうか星空さん、お情けですよね…。本当は黄色だけが求められてた感がひしひしと…。

内容はスマイル5人の対談や、大塚監督&川村さんの対談、黒田監督による映画の話等々。
先日の舞台挨拶でも語られていたように、出演者の皆さまのスマイルチームとのシンクロぶりが遺憾なく発揮されてます。

また監督サイドの対談は、作り手側の視点が伝わってきます。
「GoGoのときはまだスキルが足りてなかったのが、今になると分かる」などなど。
旧作と新作のどちらが面白いか?という問いは状況によるので回答不能ですが、制作陣のスキルや商品技術は新作の方が上。(と言いきれるような仕事を、私も心がけたい)
自己批判と成長を繰り返していけるのは、とても大事だと思うのです。

内容としてはもう一つ、何故か唐突に黄色特集が組まれてます。
曰く「黄色はきらめくアイドルカラー☆」だそうです。
愛されてますね、黄瀬さん。
現役のピースさんだけでなく、歴代の黄色にも言及されてます。
ルミナス先輩、サンシャインさん、パインさん、ミューズさん、あとレモネ。

 『つまり黄色は第1世代からの欠かせぬ伝統なのだ』(本文より引用)

なるほど。そうですか。
大事ですね、黄色。
やっぱ黄色がいないと番組としての総合力が落ちますよね。ええ。

…だ、そうですよ、美翔さん。

美翔さん:
 「………。。。」

また黄色特集のページ下部にはツインテール特集も再掲されています。
ルミナス先輩、ピーチさん、サンシャインさん、メロディさん、あとレモネ。

美翔さん:
 「………。。。」

まぁ。ね。
分かってたことなんですけどね。
そういうものなんですよ、世間様は。

美翔さんも思い切って髪の毛染めてみたらどうですかね。
そんでもってツインテールにしてみるとか。
名前もキュアパラキートとかキュアチックとかにすればいいんですよ。今更手遅れですかそうですか。

さすがにアニメージュ様もマズイと思ったのか、日向さんの月フォームを指して「黄色」と紹介してくれてます。
お心遣い痛み入ります。
でもしかしブライトさんが「黄色」かと言われると、いささか返答に窮します。
それもこれも、美翔さんがちゃんとお仕事しないのがいけないんですよ。
どうして白を選んだのかなこの子は。

■TV Bros. 2012年11月10日号



こちらでも華々しく表紙を任せてもらえました。営業頑張っておられます。

特集記事は4ページ。
決して多くはありませんが、なかなかに面白いです。
1ページは映画の紹介。1ページはプリキュアさんとの相性診断。
残りの2ページは、声優さん5人の答える「好きな絵本」や「プリキュアへのメッセージ」。

「好きな絵本は何ですか?」は映画パンフレットでも舞台挨拶でも聞かれていた鉄板質問ですが、毎回答える本が違うのが面白い。
適当に答えてるのではなく、一つに絞れないんでしょう。その時の気分にもよりますし。
その中で、黄色い人だけは一貫して「はらぺこあおむし」を大プッシュされてるのも面白いです。

プリキュアさんとの相性診断は、「貴方はどのプリキュアタイプか?」ではなく、「あなたに不足している部分を補えるのはどのプリキュアか?」の視点。地味に新しいな。
私はハッピーさんになりました。心にハッピーが足りてない。

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ちょっと嬉しいことがあったので。

先日の感想記事


 …あと蛇足ですが、リオンでは普通のスーパーで「きらりん☆レボリューション」の単行本が売ってありました。
 オルレアンではキヨスクで「セーラームーン」さんの同人誌を見かけた。
 アルプス山脈の麓のホテルでは、「爆丸」の放送を見た。
 ルーアンのジャンヌダルク博物館の前には「ドラゴンボール」のガチャガチャがあったし、コンピエーニュを始め あちこちの街の商店でフィギュアや遊戯王が大量に。
 百世帯もいないドンレミ村の田舎で、ジャンヌ・ダルクの家の隣でニンテンドーDSで遊んでいる地元の子を見たときは何が何だか分からなかった。


と書いたところ。
こんなコメントをいただきました。

『ジャンヌ・ダルク博物館の前のドラゴンボールガチャ、今年の夏休み目撃しました笑』

おぉ…。まだ、あったのか…。

私が見たのは約10年ほど前です。どんだけ現役なんですか「ドラゴンボール」。
同じものが売れ残ってたのか、定期的に補充されてるのか、はたまた入れ替わりながらたまたまDBになっていたのか。
真相は謎ですが、何か圧倒されるものがあります。



件のジャンヌダルク博物館。

この博物館自体は、公営だったり公式(?)ではなく、一商業施設(お土産物屋さんの展示物)。
その意味ではガチャガチャがあっても特段に不思議はないのですが…。
そうはいっても真剣に見て回れば1時間は居られる施設。正面にはジャンヌが処刑された跡地(現在は教会)もある立地のお店です。
そんなところで10年も活躍してる孫悟空さんは、やっぱただものじゃないな…。

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