穴にハマったアリスたち
生きていればきっと楽しいことがいっぱいあるさ!という信念の証明のためのページ
ぴちぴちピッチを大応援中。第三期をぜひ!




【今週のプリキュアさん】

くどまゆさんのライブに行ったり悶絶したりしてる内に、また一週間たってしまった。
週遅れ感想を早くなんとかしたい。

■ドキドキ!プリキュア 第33話「ありすパパ登場!四葉家おとまり会!」

今日は四葉さん家でお泊まり会。
開口一番、相田さんがチョイスした話題は恋バナです。
相田さんは多分、結構修羅場なネタをいっぱい持ってると思う。

そちらも大変気になるところでしたが、流れはさらりと四葉さんの過去話へ。
よくよく考えてみれば、財閥令嬢とか国民的アイドルとか、迂闊に恋愛ネタ話せないような人ばっかりだ。
このまま恋バナ続けても、菱川さんを前菜に、円さんが弄ばれる展開になるとこだった。



御幼少のみぎりの四葉さん。
当時は体が弱かったそうで、お屋敷から外に出ることもなく。
そこに相田さんがやってきた。虫捕りというワイルドな理由でやってきた。

そんなワイルドな相田さんに手をひかれ、四葉さんはお屋敷の外へ。
そっと見守るセバスチャンが良いです。
最初の手引も、案外こっそとりと彼がやっていたのかもしれない。

楽しく3人で遊ぶ日が続いたある日の事。
ふとした弾みで四葉さんが体調を崩してしまいました。
異様なる体力で稼働し続ける相田さんにあわせてたら、いつかこうなることは分かってたのに…。

この事件に、四葉父も激怒。
すぐに海外に引っ越すことにしました。
対応が早いし、まともです。
ここで非常識な親なら、「あのガキどもを近づけるな!何、近所の料理店だと?潰せ!」となるところ。
手元に置こうと考えるのは、そんなに変な対応でもないですし…。引っ越し先でも友だちは作れる。

ですが、そんなことで納得する相田さんではない。
老執事の協力を受け、菱川さんを伴って四葉邸に潜入すると、私室にいる財閥令嬢を奪取。
邸宅のセキュリティはどうなってるんだろう。
セバスが裏で手を回したのでしょうけれど、逆に言えば彼が裏切ったら警備が麻痺するんですね。
彼に寄せられる絶大な信頼を垣間見たようだ。



謎の携帯端末。時代を考えると、かなり最先端アイテムです。
そしてそれを使いこなす菱川さん。大体分かった。
優秀です。この頃までは。

こうして行われた生死を賭けた大運動会の結果、四葉父も娘の成長を実感。
いつの間にやら、屋敷の謎施設を使って親を殺戮にかかれるようになるなんて…。
育った娘の姿に、親父さんも考えを改め、相田さんらとの交流を認めてくれました。

そんな四葉さんの原風景。

この時の思い出は、彼女の人格形成に多大なる影響を与えました。



四葉さん:
 「あの時、私は思ったのです」
 「私も、マナちゃんのように、なりたい」

直接言葉にすることはないけれど、あの日あの時に相田さんがばらまいた愛は、確かに四葉さんの中に生きていた。
「幸福の王子」の渡した金箔は、はるかに大きな価値となって、王子の元に返ってくる。
そして同じことは多分、四葉父と四葉さんとの間にもいえる。

四葉父:
 「伝言を頼めるかな」
 「笑顔を守るのもいいが、あまり危険な真似をしないように、とね」



あの日あの時、父は相田さんとの交流を許した。
第三者からすれば「禁止する方がおかしい」と思えても、そこはやっぱり親御さん。
病弱な娘を、正体不明の規格外運動優良児と遊ばせるのは、結構な決断だったはず。
でもそのおかげで、娘さんはコスプレしてヘリを撃墜…じゃなかった救出するまでに成長しました。
最初から確証なんてないし、最初には何らかの犠牲もいる。でもそこを勇気を出して進んだからこそ、こうして偉大なフィードバックが生まれるのです。

…なお、相田さんと同じく大活躍したはずの幼い菱川さんが、四葉さんから割とスルーされてるのは、そういうもんなんだろう。
初期投資がそのまんま無駄になるケースだって、まぁある。
真に「幸福な王子」なのは、菱川さんの方なんじゃなかろうか。。


(左画像)
ドキドキ!プリキュアボーカルアルバム1

(右画像)
ドキドキ!プリキュア キュアドール! キュアエース

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今回の話で、バリア戦闘の最前線に立ったロゼッタさん。
先日の感想では「バリアを割られると悟って絶望してるのが素敵」とか書いてごめんなさい。
割られることを前提にして、使い捨てや足場、投擲武器にしての大アクション、見事でした。
3美翔なんてあげるんじゃなかった。
むしろ美翔さんが0.015四葉もらうべきだった(四葉:美翔の為替レートは1四葉:200美翔くらい)

ところで夜戦のシーン、上の画像の通り、サーチライトがいくつもあがっています。
既にヘリの救出は済んでいるのに、照らしたままなのは、さりげなくロゼッタさんを援護してくれてるんでしょう。
使用人の皆さまも、影でかなりの活躍をしてくださった。

【今週のプリキュアさん】



「この時点では誰もプリキュアではない」のが妙に興奮を誘います。
今なら変身という解決策があるけれど、当時はない。
それでも奮闘してるあたり、さすがというか、危なっかしいというか。

【今週のくどまゆ】

先日、くどまゆさんのバースデーライブに行ってきました。
感想は後ほど書くつもりですが、何はともあれ思った事。

ちょうどライブに出かける前に、前回放送の感想で、下記のようなことを書きました。

相田さんは優秀だし、愛を注ぐことで、更なるフィードバックリンクが生まれる。
それが大事なことは分かるけど、現実的に考えると、フィードバックが生まれることの方が少ない。
実際、そんなに簡単に周囲を信頼するのは、ちょっと厳しいものがある。
全力を尽くして周りを助けたところで、疲弊していざ自分が倒れても誰も助けてはくれない。
これは辛い。
相田さんも、それを分かった上で、多少の諦めが入ってるように見える。

ですが、くどまゆさんのお歌を聴きながら、ふと気付いた。
この問題に、絶対的な回答を与えてくれるプリキュアさんがいる。夢原さんです。
「あなたに会いに行く」がキーワードの夢原さんなら、孤独に奮戦する相田さんを救ってくれる。
夢原さんという絶対的に信頼できる「夢」が存在するのなら、それだけで戦い続けることができる。
「君を信じる。ために戦う」ために必要な「夢」や「信頼」を、夢原さんなら強力に提供してくれます。

「NS2」では直接の交流はなかったけど、ドキドキチームと夢原チームは、強力なシナジーを形成するんじゃないかしら。

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【今年のくどまゆ】

明日はくどまゆさんの誕生会ライブです。みんなで行こう。

■ドキドキ!プリキュア 第32話「マナ倒れる!嵐の文化祭」

文化祭がやってきました。
相田さんは倒れました。過労です。
大混乱に陥る大貝中。「幸福の王子」に頼り切った末路がこれか。

だけど大貝中の生徒は、ただただ宝石を甘受するだけの無力な民ではなった。
相田さんの雄姿を胸に立ち上がった彼らは、無事に文化祭を成功に。
更には現れたるジコチューにも自発的に応戦。

それを見た相田さんも再び戦線に。
リソースを受け取った街の人々からのリンクのフィードバック。
「幸福の王子」の戦いは、無駄でも無為でもなかった。

というお話。

【ドキドキさん】

大幅に遅れてしまってるので、感じたこと主体で。

今回のお話で「ドキドキ」さんのテーマ的なものはほぼ決着。
「助けることによるリンク」「助けた人たちからのフィードバックリンク」。
ここから更に展開があるかもしれませんが、素敵な着地だったと思う。

「幸福の王子」は物を与えただけ。
ですがそれが悪いことだとか、偽善だとかなのかというと、違う。
現実の問題として、「幸福の王子」は金銭的価値のあるものを持っており、一方で街の人たちはお金を必要としていた。

もしも「幸福の王子」が「よし僕の知性を活かして教育を行うぞ」と思ったとしても、街の人からしたら余計なお世話です。
いいから金をくれ。明日のパンも食えないのに、何を悠長なことを言ってるんだ。
まずはリソースを追加する。個人の能力向上は、それから後の話。

残念ながら童話「幸福の王子」のラストは、王子は焼却され、心臓を天国に連れて行かれてしまいました。
だけどもしかしたら、こんな続きもあったのかもしれない。
王子の配った金粉により資金を得た街の人たちは、それぞれが事業を興し、街を裕福にしたかもしれない。
作曲家は貰った宝石のおかげで一人前になれ、王子を称える曲を作ったりしたかもしれない。
そしてそのうち誰かが言いだす。よし、「幸福の王子」を再建しよう。あれは街のシンボルだ。

ただこの発想には問題がある。
街の人たちが、ちゃんとリンクを返してくれないと、成り立ちません。
実際、童話の街の人たちは、描写される範囲内では冷たかったのですし。

相田さんは微妙にそれを感じ取られていたように思う。
特徴的なのは、相田さんが弟子をとり、ソフト部の助っ人にいった回。
あの時相田さんは、弟子に直接的な教育はしませんでした。
ソフト部に対しても、チームとして戦いの大切さを認識しておられるのに、「自分の持つ技術を伝授しよう」の方向にはいかなかった。
わざわざ手とり足とりは教えない。その姿勢の裏には「リンクが返ってこない」「この人たちは立ち上がらないのでは」という漠然とした不信があったんじゃなかろうか。

もしかしたら相田さんは、全プリキュアの中で、最も人を信用できない娘さんだったのかもしれない。

【OP】

第1話公開時から話題になったOPの歌詞。

 『君を信じる。ために戦う』

このタイミングで流れるOP映像が、「ハートさんがたった一人で大群に立ち向かう」なのも含め非常に印象に残る。

意味としては『君を信じたい。そのために戦う』と『君を信じている。それゆえに戦う』の両方があるのかな、というのが私の考え。
「信じる」のが結果なのか原因なのか。同じようで厳密にはかなり違う。
自分がどちらの状況なのかは、おそらく相田さん自身にも分かってない。

2番の歌詞も、今聞くとかなり意味合いが違います。
「相田さんが誰かを励ましてる歌」かと思ってましたが、「相田さんが自分を鼓舞している歌」と考えた方がしっくりきます。
自分が助けたことにより、誰かが自分を助けに来てくれる。でもそんな日が本当に実現するのか。
相田さんの孤独感が胸に刺さる。
君を信じる。ために戦う。曇り空の日も、一人で雨宿りする日も。世界を様々な角度で見てみれば、きっとそこには希望があるはず。

【ED】

新EDの「ラブリンク」。
大問題作です。
凄まじくロマンチックで、絶望すら感じる。

 『君をもっともっと知りたいな』
 『夢中なことを知りたいな』

 『本当の気持ちを諦めなければ』
 『奇跡起こるよ。今走りだせるよ』

 『夢をずっとずっと見ていたいな』
 『明日を皆で迎えに行こう』

 『君と小指を結んで約束しようよ』
 『涙の日も太陽見上げよう。一緒に』

 『自分自身の言葉で話しかけよう』
 『大切な友だちになれるよ』

何がおかしいって「他の誰か」を全面に押し出してる。

例えば「ハートキャッチ☆パラダイス」なら、自分自身がチェンジしていけばいい。
ところが「ラブリンク」は、他人も一緒にチェンジしないといけない。

例えば「キラキラしちゃってMy True Love」なら、自分自身が夢の続きを探しにいけばいい。
ところが「ラブリンク」は、その夢が他人を含んでいる。

これがどれだけ難易度があがることか。

(「ハートキャッチ」や「キラキラ」が劣る、という話ではないです。念のため。
 花咲さんは「チェンジして追いかける」側ですし、夢原さんは自身の夢を叶える行為が他人の支えになる話。
 なので、テーマと曲はちゃんとあってる)

もしも、一緒に夢を叶えようと、自分と歩んでくれるような人がいなかったらどうすればいいんだろう。
花咲さんと出会わなかった来海さんを想像してみよう。
あるいは「スイート」さんの抱えていた「そもそも共有体験がない人はどうすればいいのか」問題に類似しています。

元々「ふたりいないと変身できない」から始まったプリキュアさんですので、他者の存在を必要としてるのは今までも同じ。
でもここまで全面に強調されると、かなり胸に刺さります。
とうとう「私たちはプリキュアになれるのか」から、「私たちの周囲の人もプリキュアになれるのか」に突き進んでしまった。

【NS2】

春公開の「NS2」は、「スマイル」さんの完結編として非常に良かったと思います。
メルヘンに憧れた少女が、メルヘンを引き継ぐのは自分だと気づき、メルヘンを実現し、その姿を見た次の世代がまた戦う。
最後まで折れなかった星空さんの姿に、エンエンが感銘を受けるのは名シーン。

一方で「ドキドキ」さんもちゃんとテーマに即してた。
助っ人としてやってきたはずのドキドキさんは、主戦場とは程遠い森の中で、孤独に奮戦。
結局、助けにいくはずだったスマイルチームに、逆に助けられる有様。
だけどスマイルチームが来てくれたのは、ドキドキさんがエンエンらを助けたから。
助けた。だから助けがやってくる。

ラストで巨大なクモに立ち向かった時も、ドキドキさんらは単独で挑んでる。
だけど振り向けば、そこには歴代の先輩方の姿が。
私たちは一人じゃない。プリキュアとして戦ってるのは、私たちだけじゃない。

「NS1」が個人がプリキュアになる話だったとすれば(だからスマイルチームは単独でラストバトルしてる。勝てないようならプリキュアじゃない)、「NS2」は周囲がプリキュアになる話。
そもそも自分個人がプリキュアになることすら覚束ないこの現実なのに、周囲の変化まで求めてくるとは「プリキュア」さんは本当に容赦ない。


(左画像)
ドキドキ!プリキュアボーカルアルバム1

(右画像)
ドキドキ!プリキュア キュアドール! キュアエース

ドキドキ!プリキュア 後期エンディングテーマ(DVD付)


私事ですが、無駄に年も食ったせいで、職場で人に指示を出す立場になってきました。
そうすると上記のようなことを悩んでしまう。
一人でなら、いざとなったら徹夜でも土下座でも肉弾戦でも挑んで全力疾走すればなんとかなった時代から、他人を想定しないといけなくなってきた。

「ラブリンク」を聞いていると、「どうか一緒に立ち上がって欲しい」という絶望的な願いが聞こえてくるようです。
現実の社会では、過労で倒れてしまっても、周囲は立ち上がってはくれない。
そんな状況を「世界を変えるよハッピーラブ」とばかりに変えられるのか。相田さんの背中が、すごく遠く感じる今日この頃です。

【蛇足】

放送当日の更新が難しくなってきてますが、Twitterではほぼリアル更新してます。
お暇がありましたら、こちらもよろしくお願いします。

https://twitter.com/RubyGillis

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【今週のプリキュアさん】

よりにもよって大変に盛り上がる決着回のようなタイミングで何ですが、先週分を書けてなかったのでで先にそちらを書く。

■ドキドキ!プリキュア 第31話「大貝町大ピンチ!誕生!ラブリーパッド」



1万年前の玩具を手に入れました。しかし使い方が分かりません。
バンダイ様にも問い合わせてみましたが、既に在庫もなく、耐用期限的に使用もお勧めしないとのこと。
残念。同じ過去の遺物でも、スパイラルリングだったら在庫いっぱいだったのに。

あれやこれやといじくりまわしては見るものの、どうにも埒が明きません。
まさかこれ、顔を映して遊ぶだけの玩具だったりしないですよね…。
1万年前はそれで通用したのかもしれませんが、さすがに現代っ子には厳しいものが…。

一同に重い空気が立ち込めたその頃、グーラ&リーヴァさんが最終手段に出られました。
謎の植物兵器によって、問答無用で全人類をジコチュー化をしようというのです。
二次的に敵を生み出して増える生き物は、怖い。

阻止するには攻撃しかない、ということでドキドキさんらは一斉突撃。
しかしちょっと待って欲しい。
本当に敵さんは「人類皆ジコチュー化」なんて出来るんだろうか。

全ては彼らが勝手に言ってるだけです。
実際、トランプ王国戦ではそのような描写は見られませんでした。
嗚呼まこぴー。
ここで「待って!そんなのはったりよ!落ち着いて策を練りましょう!」とか言いだせたら格好良かったのに。
まぁ「トランプ王国の守護プリキュアが貧弱すぎて、最終手段を使うまでもなかっただけでしょ」と言われたらそれまでですけど。

突撃したドキドキさんらは、英知の光の提案通り、エースさんを温存する策に出ました。
これでもちゃんと頭は使ってるんです。煌めく英知の光。
ですが貧弱なる彼女らは、あっさりと戦線瓦解。
温存するはずのエースさんも結局すぐに投入され、そのまんま時間制限でやられました。
英知の光のせいで、単に各個撃破された。

何の役にも立たぬ仲間を庇い、ロゼッタさんも頑張ります。



だけど。嗚呼だけど。
敵の攻撃を受け止めはしたものの、防ぎきれないことを悟ってるこのお顔。
胸がきゅんきゅんします。3美翔あげたい。

次々と頼りなく倒れていく仲間たち。
取り返しのつかぬ変化を遂げていく世界。
何も出来ぬまま、相田さんは立ちすくむ。
そして今にしてようやく思い至る。
日常が破綻していく恐怖。断ち切られていく悲しさ。



相田さん:
 「あたし、トランプ王国を失った皆の気持ちを分かったつもりでいた」
 「でも本当には分かってなかった」
 「自分の身近な人たちや街がこんなことになって、初めて分かったよ」
 「胸がこんなに痛むんだね」



今の今まで実感がなかった。
どこか遠くの悲劇に、「手を貸してあげる」立場。
だけど違う。
宝石を恵んでいた「幸福の王子」も、彼自身も街の仲間の一人。
配るべき宝石が尽きた今、失う恐怖が実感とともに押し寄せる。



玩具も砕けた。
願いを託した1万年前の型落ち品は、何の役にも立たずに粉砕されてしまった。
物に頼ったところで、問題は解決しない。

だけど。

相田さん:
 「あー泣いた泣いた」
 「落ち込むのはもうおしまい」
 「さあ、反撃だよ」



相田さん:
 「今のあたし達では、全然歯が立たない」
 「だったらあたし達は、今よりももっと強くなろう」
 「だって皆を助けたいと思うこの気持ちが、ジコチュー達に負けるわけないんだから」

失うことが怖いのなら、尚の事立ち上がる理由が生まれてくる。
配る宝石がなくなったのなら、台座から降りて走れ「幸福の王子」。
今まで行ってきた人助けが、単なる「お手伝い」から現実にリンクした瞬間。

相田さん:
 「それに、あたしは一人じゃない」



私たちは一人じゃない。

相田さんの気持ちに応え、お仲間さんも立ち上がります。
まこぴー的には「え、今まで他人事…?だから王女様探しにも乗り気じゃなかったのね」と微妙な気もしますが、それはそれ。
そして我らの玩具も、エンプレスさんの志を継ぐ相田さんにリンクして、再稼働してくれました。



iPad的何かだ。
これが本来の姿なのか、はたまた時代に合わせて姿を変えたのか。
前者だとすると当時の所持者・エンプレスさんは、ちゃんと使いこなせてたんでしょうか。
「この『いんたーねっと』って何に使うんだろう…?」「押してみるか。あ、『せつぞくえらー』?」。
後者だとすると、当時の鏡は現代のiPad相当の先端アイテムだったのか。
意外と価値観としてはあってる気がする。何せ石器時代ですし。

蘇ってくれた玩具のおかげもあり、危機はひとまず脱出。
結局、鏡は武器でした。
鏡は知性を表すアイテムだと思うのですが、ミルキィミラーといいプリキュアさんはおかしい。
多分エンプレスさんも打撃武器として使ってたんでしょうね。
これ、固いよね。石よりも。

一方のジコチューさん。
逃げ帰ったグーラ&リーヴァさんを、おじさん幹部が屠ってしまいました。
このお二人はなんだかんだでお互いに「リンク」してました。
もう少し時間があれば、相性ばっちりだけどバラバラの境地に達し、非常に厄介な敵になってたかもしれない。
だけどジコチューさんのジコチューなポリシーにより、リンクは形になる前に断たれた。

今回の話だけだと、「救われた街の人々」からのフィードバックは直接的にはない状態。
そこからの次回は上手い流れです。
「ドキドキ」さんのテーマも、ついに着地し始めた。


(左画像)
ドキドキ!プリキュアボーカルアルバム1

(右画像)
ドキドキ!プリキュア キュアドール! キュアエース

ドキドキ!プリキュア 後期エンディングテーマ(DVD付)


【今週の切り札】



温存されたはずなのに、出てきてあっさりやられたエースさん。
放った技は、紫属性のものでした。
すぐそうやって、まこぴーのポンコツ具合を馬鹿にする。

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【今秋のプリキュアさん】

くどまゆバースデーイベントに、池田彩&林ももこさんライブに、TEUCHIまでも。
イベント目白押しです。
今年も最後まで素敵で賑やかだ。

■ドキドキ!プリキュア 第30話「最後の試練!伝説のプリキュア!」

気がつけば夏も終わり。
この間に様々なことがありました。
何にも悪くないレジーナ様が、ぽっと出のオバサンに屠られ。
傷心をバネにプリキュア4名もパワーアップ。
謎生物も人型になり、生徒会に入り浸れるようになり。
そういえば王女様も見つかったような気がする。実感はないですけれど。

そこで頃合いよしと見た円さんは、おもむろに話を切り出しました。
1万年前のプリキュアが使用した、プリキュア三種の神器の一つを手に入れにいきましょう。
そのために、私は皆さんを強化したんです。

1万年前…。紀元前8000年。
Wikipediaによれば、中東で農耕が始まり新石器時代が始まった頃。
ヨーロッパでは細石器が流行だったそうです。
フランスのトゥールーズ近郊の遺跡が有名なようですね。
キュアアンジェの例を見るに、語られた1万年前の戦いはフランスで起こったのかもしれません。



円さんが言うには、三種の神器はミラクルドラゴングレイブ、マジカルラブリーパッド、エターナルゴールデンクラウン。
小学生の妄想もここまで来たか…。
まぁ小学生なんだから中二病も何もないのですけれど。

しかし、いつものように聞き流そうとしたところ、まこぴーが突然に反応しました。
そういえば聞いたことある!王女様は槍がお好きだった!
まこぴーの「そういえば王女様情報」も久々に聞いた気がする。

石器時代の玩具を入手して何の役に立つのかは疑問です。
まぁ実際にトランプ王国では実戦配備されてたみたいですし、それなりに役に立つのかもしれません。
結局滅びてるあたり、過度な期待はできませんが。

なお、まこぴーがせっかく思い出した「槍は王女様が持ってる」は、即座に聞き流されました。
細かく話を追求してもよいのですが、そうすると「何でプリキュア神器を、非プリキュアの王女様が持ってたのか」「あれ?もしかして貴女の『ソード』って、槍を持つにはふさわしくない的な蔑称だったりするの?」とか、言わざるを得なくなりますし。

そうこうする内に島についたのですが。
到着早々、謎生物がやってきて、何やら色々言いだした。
良く分かりませんが、要約すると「鏡が欲しければ私を倒せ」らしい。

1万年前から何も変わらぬプリキュアイズムに辟易しながらも、相田さんらは颯爽と変身。
唸れ最新バンク。轟け最新玩具。
現代プラスチック兵器の前に、砕け散れ石器玩具!

だけど謎生物はドラゴンに変身して応戦。強力です。
後に菱川さんも語る。「謎生物のくせにあんなに強いなんて」。
考えてみれば、ミルクさんやコッペ様等、強力な生き物は多数いますが、ドキドキさん的には「精霊が戦う」発想がないんだな。

合体攻撃すら防がれ意気消沈する一行。
でもよくよく考えてみれば、季節はまだ夏。目の前には海。
相田さんは思考を切り替え、溌剌と宣言。

相田さん:
 「まだ終わりじゃない!」
 「ここで引き下がったら」
 「たった一度の14歳の夏が無駄になっちゃうでしょうが!」

そこで颯爽と水着に着替え海に…行くのではなく、キャンプしてカレーを作ることに。
皆でご飯を作ろう。そうしよう。
その様子に、先ほどのドラゴン亀もつられて出てきて一緒にご飯。

謎生物:
 「誰かと一緒に食事するなんて」
 「1万年ぶりだよ」
 「誰かと食べる料理はこんなに美味しいなんて」

皆で食べると云々は、プリキュアさん的には常識なので良いとして。
さりげなく「前にも何度かプリキュアが来た」とかおっしゃった。
私らは活躍しているプリキュアさんしか知りませんが、中には普通に諦めて敗北する娘さん達もいるんですね。
美翔さんもアレでも優秀な方だったってことですよ。
ぎりぎりオールスターズにも採用してもらえてるし、広い世界基準で見れば優良プリキュアだったんですよ!

あくる日。
相田さんらはドラゴンと再戦。
何の小細工もなく、普通に再戦してるのが妙に新鮮。



何の小細工もしていないので、当然ながら結果は前回と同じ。
謎の新技を繰り出してみたりもしますが、そつなく防がれます。
強い。普通に強い。



しかしそれでも相田さんは諦めない。
ズタボロになりながらも声高に叫ぶ。
「絶対に諦めない」、と。



キュアエンプレスさん:
 『絶対に、諦めない』

謎生物の脳裏によぎる1万年前のプリキュアさんの姿。
あの子らも、そう叫んで戦っていた。
「絶対に諦めない」、と。



1万年前の過去と、現代がリンクする。
時代は変わった。しかしプリキュアさんは変わらない。
バンダイ様の方針は永遠不滅だ。

時を越えたプリキュアさんの姿に、謎生物も鏡を託してくれました。
逆にいえば、相田さん以前にここに来たプリキュアさんは、やっぱり普通に諦めたんですね。
美翔さん…。貴女まさか、本当はここに来たりしてないですよね…。

何はともあれ、こうして1万年前の鏡を手に入れました。
使い方は分かりません。取説なんぞ1万年前になくした。
どうしましょうか、これ。

なお相田さん。謎生物に対し「それはそれとして一緒に来て戦って欲しい」と勧誘をかけてました。
偉い子です。
使い方の分からない玩具よりも、明らかに強いドラゴンが大事。


(左画像)
ドキドキ!プリキュアボーカルアルバム1

(右画像)
ドキドキ!プリキュア キュアドール! キュアエース

ドキドキ!プリキュア 後期エンディングテーマ(DVD付)


プリキュアメルマガによれば、「四葉さんがドラゴンを飼おうとした」は公式設定の様子。

【今週の六】



菱川さん:
 「どーよ」

超得意気。タンバリンを鳴らしただけなのに。
知性設定ですけれど、実は性格的には、最も来海さんに近いのかもしれない。

【今週のドキドキさん】

懸命にレジーナ様の話題を振る相田さん。
負けじと王女様の話をするまこぴー。
他の皆さまも、バラバラにご自分のことばかり。本当にリンクしてるのかこの子ら。

三種の神器が「過去」とのリンクだとすると、秋映画は「未来」とのリンクですね。
そういえば縦方向のリンクは、今までのシリーズであまり扱ってなかったかもしれない。

【今週の円】



円さん:
 「遠い昔、この宇宙がまだ闇に支配されていた時代」

「宇宙が」と言いやがった。
そうするとエンプレスさんは地球防衛ではなく、宇宙防衛規模で戦ったのか。
石器時代の人間なのに。宇宙の概念を理解できてたんだろうか。

「まだ闇に」というのもよく分かりません。
宇宙創世期にはゴーヤーンがいたはずですが、さすがに1万年前では桁が違います。
まぁゴーヤーンの言う「静寂を破った光」が、エンプレスさんらの戦闘のことなのかもしれませんが。

「まだ」というからにはずっと闇に支配されていたわけで、地球の50億年の歴史の大半は闇に染まっていたことに。
みんな大好き三葉虫もイグアナドンも、闇の生き物として繁栄していたのか。。
それをぶち壊したプリキュアさん…。もう何が正義か信じられない。

【今週の女帝】



彼女の持ち武器は「鏡」。
普通、鏡装備のキャラは防御系と思うのですが、回想シーンの彼女は全力で殴りかかってます。
武器が鏡なのに打撃系か…。サンシャインタイプだったんだろうか。

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現在コメントは、お返事をできない状態のため、全て保留のままにさせていただいています。
コメントを貰えるのは嬉しいだけに、申し訳ないです。