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穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

Yes!プリキュア5 第3話「はじけるプリキュアは誰?」

2007年02月18日 | アニメ・日曜朝 感想その他
ふたりはプリキュアSplashStarミュージカルショー

 2007年2月18日(日) 音更町文化センター<北海道>
 2007年3月3日(土) 北海道厚生年金会館<北海道>
 2007年3月21日(水・祝) 旭川市民文化会館<北海道>

美翔さんの戦いはまだ終わらない!
ここで頑張れば、まさかの大逆転もあるはず!
北海道民は彼女の応援に駆けつけよう!

 (上記ページより)
 >歌もダンスも盛りだくさん!咲と舞の活躍を見に行こう!「Yes!プリキュア5」もやってくるよ!

…ちくしょう。

・Yes!プリキュア5 第3話「はじけるプリキュアは誰?」

黄色。
古今東西、「ブロンドジョーク」や「黄色はカレー好き」等々、もにょもにょとした扱いを受け続ける黄色。
「プリキュア」さんでも九条さんという、「嗚呼、黄色だ」なキャラを輩出している黄色。

そんな黄色のニューフェイス、春日野さん。
(東映アニメ公式ページより)
サンクルミエール学園に通う中学1年生。学校に通いながら新人アイドルとしても活動する。見た目は幼いが、社会に出ているため思考は大人っぽく、つらくても営業スマイルができる。
物語は彼女のオーディション風景から。

審査員:
 「それで、うららちゃんは学校は楽しいかな?」

【フラッシュバック:孤独な学園風景。友達イナイ。いつもヒトリ】

春日野さん:
 「…学校は毎日とっても楽しいです♪」

 にへらっ

営業スマイルだッ!

…なんか色々と満足しましたが、本編開始。場面はサンクルミエール学園。

ココ:
 「とてちてたった♪」

謎生物の吹くラッパの音につられ、二匹目のピンキーが出現。そして即行で捕縛。
表情一つ変えず、淡々と回収する夏木さんが何かを悟りすぎです。
これで残り53匹。まだまだ1話1匹以上集めないと間に合わない。嗚呼、第1話で回収できなかったのが痛かった。

続いて先日プリキュア化してしまった二人に、ココから詳細説明。

謎生物:
 「残りのプリキュアは、『知性』と『安らぎ』と『はじける』プリキュアココ」
夢原&夏木さん:
 「知性と安らぎは分かるけど、『はじける』ってなに?」

全国の視聴者が謎に思っていたことを、ずばり指摘。
『はじける』ってなんだ。
聞いて♪胸の♪はじけて飛び散る何だろう♪

一方その頃、ナイトメア社。
いたって普通にビルを出してるあたり、ダークウィズカンパニー社やスマートブレイン社を連想してアレです。
つうかスマートレディ出してください。敵が会社組織なら、魅惑の秘書や総務さんは必須なのに。。

お偉いさん:
 「で、二回も出向いて失敗したの?」
平社員様:
 「その、まさかプリキュアが二人になるとは」

またそれか。
『プリキュアはふたり』だと何度言えば分かってくれるんでしょう。
ここまでは何のイレギュラー要素もないはず。むしろ一人しか居ないほうが異常なんです。
(例:血濡れの拳をした白キュアさんが、一人で現れたところを想像してみよう)

愚にもつかない言い訳をする平社員様は、哀れ粛清されてしまいました。
わずか2話での退場。ピーサードやモエルンバなんて目ではないです。
今回の敵組織は非情すぎる。

場転して再び学園内。
暢気に昼休みを謳歌する夢原さんたちは、一人さびしく食料を補給する春日野さんを発見。
興味を惹かれて話しかけてみました。

春日野さん:
 「…この人たち、昨日の。。」
 「プリキュアってなんですか?」

そして秒で正体を看破されました。
今回のプリキュアさんは、変身ヒロイン様の標準装備・正体迷彩機能がついていないようです。
幾ら5体になって予算が足りなかったとはいえ、何もそこまで廉価版にしなくても…。

…嘆いても始まらない。涙をぐっと堪えると、どうにかこうにか話題を逸らして春日野さんと談笑開始。
どうも彼女は、あまり交友関係の方は上手く行ってないようです。
まぁお芝居の練習とか、色々大変ですしね。

春日野さん:
 「だから一人で頑張ろうと思ってるんです」

 えへらっ

営業スマイルだッ!

…東映アニメ様はどうして「営業スマイル」なんて表現を使ったんだろう。
「笑顔を忘れない」で良かったはずなのに。
おかげで全てがダメな方向に見えてしまう。

そんな偽りの笑顔に何かを感じたか(はたまた完全に騙されたか)、夢原さんは彼女をいたく気に入り、学内を練り歩き。
果てはプリキュアの正体まで、さっくりとバラしてしまいました。
この調子だと1年後には学内中に知れ渡っていそうです。

…と、そこに、新たな敵が登場。

 ずしん。めきゃん。

女生徒たち:
 「???」
水無月さん:
 「講堂のほうね…」

今度のプリキュアさんは、ご自慢の「うやむや異空間」すら持っておらず。
「迷彩機能無し」「口が軽い」「異空間なし」。
これで最後まで隠し通せたら奇跡です。いっそバレる展開になることに大期待。

現れた敵を前に、応戦を開始する夢キュア&紅キュアさん。
けれどあっけなく敗北モード。
ぶっちゃけ夢キュアさんが弱すぎます。

それを見て、最初は怯えるばかりだった春日野さんがついに「はじけ」ました。

春日野さん:
 「みんなを放して!」

嗚呼、勇気が奇跡を呼ぶ。
彼女の純な決意に応え、3つ目のピンキーキャッチュが降臨。
想いに反応して自発変身ってなかなかいい展開です。

春日野さん:
 「プリキュアメタモルフォーゼ!」
黄キュアさん:
 「はじけるレモンの香り キュアレモネード!!」

 『 は じ け る レ モ ン の 香 り 』

勢いよく叫べば誤魔化せると思ったら大間違いです。
レモンがはじけたからって、それが何だというのか。
他の出演者さんも気を使ってフォローしてくれてましたが、聞き流すわけには行きません。
ほら春日野さん、どういう意味か、ちゃんとこっち見て説明する!……営業スマイルしてもダメ!

「ちゃんと自分のカラーにあった決め台詞を考えてきなさい」という課題におなざりに応え、黄キュアさん発進。

新敵:
 「三人目のプリキュア?聞いてねえよ」

『三人目のプリキュア』。
分かっていたこととはいえ、異様な響きです。
その隙をついて、黄キュアさんの「はじける」必殺技が炸裂。

黄キュアさん:
 「輝く乙女のはじける力! プリキュアレモネードフラッシュ!」

 ぱしぱしぱしん

…。
……。
………で?

ほとんど無傷で平然としてるコワイナー。
弱いです。涙が出るほど弱いです。
これは酷い。ルミナスより役にたたない予感がひしひしと。

そんな艶やかで艶やかな黄色の加入でメンバーは3人。
次回は緑色の登場のようです。
1話1人加入で5話稼ぐつもりか…。この分だと二段変身も同じパターンをやりそうです。


(左画像)
Yes!プリキュア5 キュアドール!キュアレモネード 3月中旬

(右画像)
ジグソー Yes!プリキュア5 300ラージピース(300-L176)(予約)

●“Yes!プリキュア5 OP&EDテーマ(仮)”CD(2007/3/7)

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冒頭で書いたミュージカル。
「プリキュア5もやってくる」ということは、夢キュアVS花キュアとか見れるんでしょうか。
見たい見たい見たい見たい見たい見たい見たい見たい見たい見たい。


もう一つついでに、番組終了後の一幕。

ナレーション:
 「日曜朝、ヒーロータイム!!」

枠は朝7時から9時まで。
プリキュアさんが仮面ライダーや戦隊モノと同枠で紹介されてしまいました。
東映アニメの株主説明会では、「今期の『プリキュア』は男の子向けを意識する」「特撮枠からの視聴者をそのまま取り込めるようにする」ことが方針として挙げられていましたが、どうやら本気のようです。

…なんていうか、激女の子向けを意識した美翔さんの立場が益々なくなっていく。。
コメント (7)
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おとぎ銃士 赤ずきん 第33話「仲間のしるし」

2007年02月18日 | アニメ・土曜朝 感想その他
【こんな赤ずきんが見てみたいその33】
 
 草太くん:
  「パンをちぎったりしてどうしたの?」
 グレーテルさん:
  「迷子にならないため」
 赤ずきん:
  「へぇ、そうなん…」

  ふみり

 一同があっと思う間もなく。
 グレーテルの落としたパンのかけらを、赤ずきんが踏んでしまいました。
 …そして全てが終わったとさ。

・おとぎ銃士 赤ずきん 第33話「仲間のしるし」

虜囚の身のグレテルお嬢さん、とうとう死刑執行されることになってしまいました。
ていうか、今まで生かしてもらえてた方が不思議です。
寸でのところで逃げ出したものの、お嬢さんの心を傷は大変深く。

とぼとぼと歩いて、行き着いた先は三銃士&草太くんのところ。
思わず草太くんに泣きじゃくりながら抱きつき。
これには白雪&りんごんさんも大激怒。何をやってるこの小娘!

 

 『地震速報 震度4』

嗚呼、大地も揺れている。

グレテルお嬢さん:
 「お願い、私を仲間にして!」

しかも、とうとう裏切りを決意しました。
どうせ裏切るのなら、もっと早い段階でシンデレラを焼いてくれればよかったのに…。
今更やってこられても、ありがたみがありません。

ハーメルン:
 「何があったのか知らないが、いきなりこいつが仲間だといわれても、俺は信じられない」

…この娘の場合「兄を助けるため」というのは非常に説得力があるのですが。。
情報収集担当のくせに、寝ぼけたことを言ってるハーメルンはさておいて。
ひとまずグレーテルさんの案内で、シンデレラ城を目指すことに。

赤ずきん:
 「キュピったらもうグレーテルに懐いてる」

そりゃそうだ。でもそのネタは数ヶ月前に「プリキュア」て通過済みだ。

そんなこんなで、とぼとぼてくてくと歩いていくものの、
気が付けばまた同じ場所に戻ってきてしまいました。
おやおやグレーテルさん、貴女、本当にシンデレラ城の場所を知ってるの?

グレテルお嬢さん:
 「…封印の地へ行けばサンドリヨン城が現れる」
ハーメルン:
 「現れる?どういうことだ?」
グレテルお嬢さん:
 「知らない」
 「後は城の前に行けば、サンドリヨンの力で中に吸い込まれる」

役に立たない娘だ。

てかよくよく考えれば、彼女の特殊能力は「裏切り」です。
正面きって仲間になってしまったら、もはや活躍する余地がありません。
救いようのない娘さんだ。不憫でならない。

それでも気を取り直して再び出発するものの、やっぱり堂々巡り。

ヴァル:
 「キュピの道案内じゃないんだから…」

そうは言ってもキュピの道案内なんだからしょうがない。
微妙な雰囲気をなんとかしようと、赤ずきんさんも一念発起。
こんなときは皆で明るく…!

三銃士の皆さん:
 「1,2,3じゅーしー♪」

 

グレーテルさん:
 「なによ、それ」

吹き抜ける一陣の風。

意味もなくバンクポーズを決める三人を置いて、グレーテルは石を拾い集めることに。

草太くん:
 「どうして石を集めてるの?」
グレテルお嬢さん:
 「迷子にならないため」

すごいやグレーテルさん。
かつて兄から学んだ知恵をしっかりと活かしてます。
でもそれ、「迷わずお家に帰る」ためのテクニックであって、「迷路から抜け出す」のには役に立たないですよ。

そんな微妙な空気の間隙をついて、トゥルーデおばさんが襲来。
あっさりと大ピンチに陥るものの、どうにかこうにか撃退に成功。
戦いを通じてグレテルお嬢さんも皆に受け入れられて、ひとまず安心。

白雪姫:
 「さっき鏡越しにトゥルーデを見たとき女の人が見えた気がして…」

…そしてトゥルーデおばさんの正体もおぼろげながら判明。
そんなわけでラスボスは草太くんの母のようです。
ミストレス9やらキラやら、皆口さんはそんな役ばっかりか。


(左画像)
「おとぎ銃士 赤ずきん」エンディングテーマ~Coming Road

(右画像)
おとぎ銃士 赤ずきん(赤) (キルティング)

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次回、「ヘンゼルとグレーテル」。
やべぇ、むちゃくちゃ格好いいと思ってしまった。
「灰の降る街」「花嫁はラプンツェル」とかもそうですが、
こういう演出が出来るところが、この番組の良いところ。

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