穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

捏造番組、捏造記事

2007年02月19日 | アニメ・日曜朝 感想その他
「ふたりはプリキュアSplashStar」捏造発覚

 日曜朝8:30~9:00にて放送されていた「ふたりはプリキュアSplashStar」内で、捏造放送がされていたとの指摘があったことが分かった。
 番組は先月末まで放送され、二人の女子中学生が悪の組織と戦うというもの。番組内で、「特製玩具を使えば変身できる」「だからプリキュアはふたりなの」「諦めなければ望みは叶う」等の事実とは異なる内容を放送していた。
 この指摘に対し、出演者の一人である美翔舞(14)は「一部行き過ぎた表現があった」と認めたものの、「あくまで子供たちの夢に応えただけで、捏造には当たらない」と否定している。しかし報道陣の「玩具を売りたかっただけなのでは?」との問いに無言で視線をそらすなど、更なる追及は避けられないと言えそうだ。
 番組スタッフは「出演者が勝手にやったことであり、詳細を把握しないと判断できないが、事実だとしたら厳しい処分を課すべきだ。なお後番組の「Yes!プリキュア5」はそのようなことのない優良番組なので安心して視聴して欲しい」とコメントしている。

 <玩具業界に詳しいナージャ・アップルフィールドさん>
 「子供に夢を与えると言えば何でも許されると思ったら間違いだ。玩具が売れればそれでいいという悪しき風潮が広まっていると感じる。これを機会に、売り上げに拘らない番組作りがされていくことを強く望む」


そんなわけで、ちょっと時期が遅い気もしますが、捏造番組の話。
まぁ嘘を事実として放送する姿勢は問題だとは思いますが、どっちかというと、馬鹿正直にテレビを信じてる人がいることの方が理解に苦しむ、というのが私の感想です。
てか、テレビでやってる内容(ニュースだろうと情報番組だろうとスポーツだろうと)をそのまま信じるって、「雪城さんは実在する」「ベルンを鳴らせば変身できる」と信じるのと、全くの同レベルだと思います。(ネタ抜きのマジで)

なにせ消費量の少ない子供向けアニメですら、アレだけ頑張って販促に励んでるんです。
これが大人向けで、クリーンになるわけがない。
視聴率至上主義というと悪のようですが、番組はあくまで商品なのだから、真実を伝えるとかそんなことはどうでもよし。売れるのが正義です。信じるほうが病気。

オリンピックや甲子園も「よくできたCGだ」くらいの感覚で受け取ってる私からすると、騒ぐ方も騒がれる方も「なんだかな」な気分です。
こういったら何ですが、テレビ番組なんて全部嘘だと思った方がよほどまとも。
最低限、スポンサーと放送局の思想と出演者の思惑くらいは含んで考えないと…。

ちなみに、捏造とはいかないまでも番組の裏話的ネタ。

・火曜サスペンス劇場、名探偵コナン:
  殺人事件が多発する番組ですが、スポンサーに悪印象を与える死因は採用されず。
  例:薬品メーカーがスポンサーのときは、薬殺はない

・そのとき歴史は動いた:
  NHKの歴史番組。ジャンヌ・ダルクの回を見ましたが、演出優先で事実と反する特集になってた。
  「解釈の違いではそうともなる」といった類のものではなく、時系列無視のような決定的な類のもの。

・箱根駅伝:
  1日目の放送では、参加者の飲んでるペットボトルのラベルが丁寧に剥がしてあった。2日目の放送では、剥がしてなかった。
  なぜなら1日目はスポンサーにJTがいたから。(詳細は未確認なので私の勘違いかもしれませんが)

多少意識してみれば「ああ、だからそういう構成になってるのか」とピンとくる場面はごろごろ見つかるし、
多少知識があれば「明らかにそれ間違ってるよな」みたいな点だらけ。
(このブログを読んでくださってる方なら、例えばテレビのオタクやコミケ特集に違和感を覚えた経験のある人もいるんじゃないでしょうか。
結局のところ、その手の「違和感」や「番組サイドの勘違い」はそういった方面の番組だけに限らない)

といったわけで、テレビを見るときは大人の薄汚れた策略に乗らないように気をつけましょう。
「気が付いたらハッピーベルンを5個も10個も買わされてた」なんてことになりかねません。

…まぁ逆に、徹底的にそういう側面を強調した番組とかがあっても良さそうなものだとも思いますけど。

「CM枠一切なし、その代わり劇中で必ずスポンサーの宣伝をするドラマ」とか。
(毎回、無理やりドライブするシーンがあるとか、毎食ひたすらコンビニとか。
DVD化されても宣伝できるし、CMスキップ対策にもなるしで、スポンサーとしてもメリット高いと思うのだけど)

「芸人のコントのネタが、スポンサー縛り」とか。
(スポンサーをボロクソにコキおろすネタとか見てみたい。それでいて最後にうまくヨイショでオトしたら拍手喝さいしてあげる)

特にお笑いネタは、それくらいアナーキーなところを目指したほうが絶対面白いと思うのだけど…。(というか、それくらいやらないと単なる予定調和の馴れ合いにしか見えない)
「マイメロ」がウケたのも、まさにそういうスポンサーいじりですしね。
子供番組の方があからさまにそういうのをやっていて、大人番組の方が隠す、というのも何だか奇妙です。


何はともあれ、テレビを見るときには警戒心は忘れないようにしましょう。
二次元と三次元をごっちゃにしない!
美翔さんたちは真実を提供してるのではなく、娯楽を提供してるんです。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おねがいマイメロディ ~くるくるシャッフル!~第47話「元にもどってくれたらイイナ!」

2007年02月19日 | アニメ・日曜朝 感想その他
片岡さんブログより
 告知その1
 告知その2

最近、別番組の主役も勝ち得たおかげで出番が増えてる片岡さん。
活躍領域が広がるのはいいことですが、マイメロ離れが進むのは寂しいような。
3月10日のイベントには行こうかどうか思案中。ピューロランドに成人男性一人で行くのは敷居が高いぜ…。

・おねがいマイメロディ ~くるくるシャッフル!~第47話「元にもどってくれたらイイナ!」

柊弟がダーク化して早数週間。

柊弟:
 「で、次は何をすればいい?」
大臣さん:
 「学校へ行くのだ」

うん。そりゃそうだ。

意外と真面目だなダークパワーの精…と思いましたが、目的は黒音符の回収。
まぁあの学園は黒音符回収には確かに良さそうです。
天敵のマイメロがスタンバってるのに、組し易しと思われてるのもどうかと思いますが。

そんなわけで、柊弟は楽しく登校。

歌ちゃん:
 「潤くん、ますます変になっちゃって…」

彼女の視線に加わる哀れみが痛々しい。。
完全に上からの目線なのが、彼女の性格を物語ってますね。
でもそんな余裕をブチかましてられるのも朝のうちだけ。

[朝礼にて]
生徒:
 「校長先生の話が早く終わったらイイナ!」
クロミさん:
 「開け!夢の扉!」

学園に舞い降りる悪夢。たちまち高速回転して朝礼を終える校長先生。
なまじ怪異に慣れてるだけに、直接巻き込まれない系統の悪夢はついついスルーしてしまうのが歌ちゃんたちの悪いところ。
唖然としているうちに、悪夢は終了していました。

歌ちゃん:
 「って、これクロミの悪夢魔法じゃない!」

遅い。遅すぎるぜ、歌ちゃん。

[テスト時間にて]
委員長:
 「静かになったらイイナ!」
クロミさん:
 「開け!夢の扉!」

それまで騒々しく騒いでいた柊弟が急に沈黙。
これで無事にテストが終えられて、めでたく黒音符。
まさに速攻。

歌ちゃん:
 「わ、わざとクロミに悪夢魔法をかけさせようとしてる!?」

目から鱗の電撃作戦。
初めてクロミさんの「先に動くことができる」ことがアドバンテージとして活用されました。
悪夢魔法をかけてもらわないとピンク音符を回収できないマイメロとは機動力が違う。

[英語の授業中]
有働くん:
 「早く昼休みになったらイイナ!」
クロミさん:
 「開け!夢の扉!」

『早く~したらイイナ』系は鬼門と判明しました。
マイメロが動くより先に願いをかなえてしまえば勝利です。
嗚呼、今までのクリーチャー化して大暴れとか、対決路線とか、そういうのが敗北の原因だったんだな。

歌ちゃん:
 「マイメロ!今度こそくるくるシャッフルよ!」

自分で働く気は全くない夢野さん、もはやマイメロを武器か何かと勘違いしている。

高速回転する時の中、呼び出されたのはリスくん。
分針の速度を遅らすために、丸時計の枠内に入ると、せっせっと時計本体を回転。
おぉ、確かに相対的に時の流れが元に戻ってる。
「くるシャ」になって初めて、召喚キャラが魅力的な働き方をした気がする。
こういうのが「マイメロ」の面白いとこ。

…けれど、そのリスくんも物理攻撃の前に敗退。

歌ちゃん:
 「マイメロ、早く『お願い』して!」

お前も少しは働け。
歌ちゃんが他人に丸投げしてる間に、時は過ぎ、あっけなく黒音符を回収されてしまいました。
歌ちゃん…。貴女、本当に主人公様…。

[屋上にて]
柊弟がおかしなことになってるのは、ギターとピックのせい!

歌ちゃん:
 「この二つのアイテムを奪えば、元に戻るんじゃないかな!」

そんなわけで、藤崎さんをけしかけてみた。
真面目に黒音符を集めようとするクロミさんに対し、ピンク音符回収ではなく、根元を断とうと物理制裁に走る夢野さん。
もう真面目にピンクを集める気はないのか…。

もちろんそんな人任せが上手くいくはずもなく、結果は惨敗。

歌ちゃん:
 「お願い潤くん、昔の潤くんに戻って!」

ここに来て、ようやく歌ちゃんも行動開始。
お得意の色仕掛けです。
でも柊弟の黒化の原因は兄との関係であって、歌ちゃんは無関係。余裕でスルーされて終了。

[夢野邸にて]
柊弟は以前、夢野さんの姉妹にコナかけてました。

歌ちゃん:
 「その辺をつけばなんとかなるかもしれない」

嗚呼、歌ちゃん…。
発想が色仕掛けしかないのか…。
しかもその戦略は「柊弟が自分に惚れている」というのが絶対条件です。とんでもない悪女。

…そして姉妹の誘惑にも耐え切られてしまいました。

歌ちゃん:
 「こうなったら私がやるしかない!」

う、歌ちゃん…。
そこまで追い詰められないと働く気がないのか。
そこまで自分の魅力に自信があるのか。

でも結果は不発。ちっ。

[柊邸にて]
歌ちゃん:
 「潤くんがおかしくなったのは、柊先輩との確執が原因だと思うの」

弟がダメなら狙うのは兄。
とことん他力本願な娘さんだ。
そして相も変わらず、武器は色仕掛けのみ。

ですが、やっぱり上手くいかず。
夢野さんの魅力では、この兄弟の仲たがいは止まらないようです。
ていうか柊先輩としては、「弟のために頑張る歌ちゃん」なんて見せられたら返って逆効果。

柊先輩:
 「友達はちゃんと選んだほうがいい」
歌ちゃん:
 「ちゃんと選んでます!」

この返しは酷いと思った。そうか、選んでるのか、貴女。
だから藤崎さんや桜塚さん以外とはあんまり絡まないのか。
ろくでもないヒロイン様だな…。

結局、交渉は決裂。

歌ちゃん:
 「先輩のバカ!先輩がそんな人だったなんて…!」

完全に逆ギレしたところで次回。

次回予告:『正体が分かったらイイナ!』

柊先輩:
 「これは宇宙か」

…初めてウサミミに魅力を感じてみた。クライマックスを迎えて、地味に熱くなってきたと思う。


(左画像)
クロミちゃん フリース着ぐるみマイメロディー悪魔ちゃんバージョン大人用 男女兼用

(右画像)
【送料無料選択可!】おねがいマイメロディ~くるくるシャッフル!~オリジナルサウンドトラック...

にほんブログ村 アニメブログへ

もう多くを語る必要もないと思うので、画像で代用。

 

生着替えで全裸。女児アニメの限界に挑戦するマイメロ。
歌ちゃん、ぬいぐるみに色香で負けてますよ…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする