2015.5.21. Thu. 結婚記念日 『まごわやさしいか』
朝:
おにぎらず 海老ちりめん、ひじき、塩昆布、海苔 ㋚㋕㋻㋙
豆腐となめこのお味噌汁 ㋮㋛
お見舞い。
おやつ: 帰路『天平庵』にて。
わらび餅 ㋮
アイス・コーヒー
昼:
プチ・トマト ㋳
ナポリタン ソーセージ、玉葱、竹の子、ピーマン、トマト・ソース ㋳
豆腐となめこのお味噌汁 ㋮㋛
おやつ:
『御蔵屋』製 「旅奴」 (京都市)
『天平庵』製 「柏餅」 ㋮
『ななや』詰 「禅 新茶」 (静岡産)
いつにも増して優しい連れに、「毎日、結婚記念日だったら良いのに 」と言ったら、連れ苦笑…
夜: 26回目の結婚記念日。 こぱんちゃんが送ってくれたお肉を頂く。
サラダ レタス、オニオン、赤・黄パプリカ、プチ・トマト、イタリアン・パセリ トリフ風味のドレッシング ㋳
エスカルゴ・ブリオッシュ ㋚
フォワグラのソテー & 九州産黒毛和牛のサーロイン・ステーキ バルサミコ・ソース エリンギのソテー、人参のグラッセ、マッシュ・ポテト添え ㋳㋑
MOF熟成チーズ+α ミックス・ナッツを添えて ㋕㋙
【F・ブルゴン熟成】 トム・ドゥ・リラック ハード (フランス中南部/オーヴェルニュ地域圏)
ゴツゴツとした表皮と黄金色の生地が存在感を放つ山のチーズ。塩気と香ばしさを感じられ、まるで"醤油"のような深みのある味わい。
【P・アレオス熟成】 コンテAOP 18ヶ月熟成 ハード (フランス中部/サントル地域圏)
1年以上の熟成により、深く濃厚な味わいに。ミルクの甘みとコク、そして栗のような凝縮された旨みは圧巻の一言です。
【ロドルフ・M熟成】 ブリー・ド・モーAOP 白カビ (フランス中北部/イル=ド=フランス地域圏)
白カビチーズの最高クラスに位置づけられることも多い、堂々たる風格のある逸品。白カビチーズの最高クラスに位置づけられることも多い、堂々たる風格のある逸品。
フルムダンベール AOP 青カビ (フランス中部/オーヴェルニュ地域圏)
サン・トーバン・1er・アン・ルミー 2008 シャトー・ド・ピュリニ・モンラッシェ
「飲み頃2008年の一級アン・ルミリーを特別価格にてご紹介! しっかりとした酸、豊富なミネラル、そして凝縮した果実味が絶妙に溶け込んでいます。
クロ・デュ・シャトー同様、このドメーヌのフラッグシップ一級畑サン・トーバン・アン・ルミーです。
サン・トーバン村にはいくつかの小区画畑(リウ・ディ)がかたまっています。その中で最も特級シュヴァリエ・モンラッシェに近く、サン・トーバンの中で最上の区画に属しています。 ピュリニー・モンラッシェを彷彿とさせるそのテロワールは、『貧乏人にとってのピュリニー・モンラッシェ』とも呼ばれています。シャトー・ド・ピュリニーは、1.35ha所有。
10~11℃前後で抜栓、薄いレモンイエロー、白い花、柑橘系のフルーツ、ヘーゼルナッツ、ミネラルの燻香、スケール感のある香りだ。とてもフルーティーで、また高級ブルゴーニュの白ワインにはいつも感じる渋さも持ち合わせている。味わいのきめ細かさと緻密で長い余韻がとにかく凄い。またキレも有り、かなり美味しい。とてもサン・トーバンとは思えない。30分ほど経ち少し温度が上がってくると、見事にナッツの香りが広がってきた。甘く、ナッティでスパイシー。まるでピュリニー・モンラッシェ、それもプルミエ・クラスと言っても言い過ぎではないだろう。エティエンヌが関わってからは、とんでもないほどの進歩を遂げているようだ。
シャトー・ド・ピュリニ・モンラッシェ:
ドメーヌ・デュ・シャトー・ド・ピュリニ・モンラッシェはルイ14世の時代に建てられた美しい邸宅で、1989年にクレディ・フォンシェにより完全に修復されました。
2002年ドメーヌ・ド・モンティーユのエティエンヌ・モンティーユ氏が経営責任者として迎えられ、テロワールを尊重し、伝統的なワイン醸造方法と現代的手法を組み合わせ、オーク樽による素晴らしいワインを生み出しています。」
しっかり冷してスタート。 柑橘系の酸味が強い。 ミネラル分も感じられ、きりりと締まったシャルドネ。
少し温度が上がってくると、白い花のアロマが出始め、確かにモンラッシュ系のイメージ。 表情を色々変えてくれて、面白く頂ける。
サラダに〇◎。 酸味(白ワイン・ビネガー)を利かせたドレッシングが合ったよう。
エスカルゴに◎〇。 ブルギニョン風のバターの味で、合わないかと思ったが、ばっちりだった。
フォワグラに〇△。 細かく切って野菜のあしらいにすれば、良く合いそう。
Chateau La Lagune 2007 (フランス / ボルドー / AOC オー・メドック3級) カベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロー25%、プティ・ヴェルド15%
「ロバート・パーカ氏はシャトー・ラ・ギューヌについて、最高の時のラ・ラギューヌのワインのスタイルは、「ポムロール的」でもあり「グラーヴ的」でもあると評されている。 ある高名な批評家によれば「ブルゴーニュ的」でもある。 これらの3つの形容はいずれも的を射ている。 時には強すぎるヴァニラのようなオークやブラックチェリーのブーケのある、リッチで肉づきのよい、がっしりとしたワインになることもある。
ラ・ラギューヌのワインは通常、10年目を迎える頃にはすっかり熟成するが、15年~20年は確実に持つだろう。 ラ・ラギューヌの品質と力強さは、1966年から1990年にかけて、目に見えて向上した。 ブドウの樹齢が上がるとともに、メドックの偉大な(そして驚くほど良心的な値段の)ワインの1つに数えられるようになっていった。
ヒュー・ジョンソン氏は「オー・メドックの最南端にある格付第3級。肌理細かなワインで、現在ではさらに厚みとがっしりとした構成感も加わっている。」と三ツ星。 ル・メイユール・ヴァン・ド・フランス誌は過去でも指折りの16.5/20を付け星付。 ワインアドヴォケイト誌でもパーカー氏自ら90点、インターナショナルワインセラー88点、マスター・オブ・ワインのJ.ローサー氏も「ラ・ラギューヌはフレイ家(ジャブレ・エネのオーナーでもある)の時代の2004年ヴィンテージから本領を発揮し始めた。 哲学は調和とフィネスのあるワイン。 テロワールを自然に表現するワインを創造することである。 これは実現されたように思える。」と大注目。 フレイ家のカロリーヌ・フレイも「ここではプティ・ヴェルドが大きな役割を果たし、ワインに色、新鮮さ、アロマを加えると同時に、しばしば平坦になるメルロに高揚感を与える」と自賛。 2007VTもプティ・ヴェルドが15%を占め、残りはカベルネ・ソーヴィニヨン60%とメルロー25%。」
Score: 85. When to drink: 2010 to 2022
Critic |
Score |
When to drink |
Gilbert & Gaillard |
93/100 |
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CellarTracker |
89/100 (8 notes from 7 users ) |
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Jean-Marc Quarin |
89/100 |
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Stephen Tanzer |
88/100 |
|
Vinum Wine Magazine |
17/20 |
2014 to 2020 |
Bettane et Desseauve |
16/20 |
2015 to 2022 |
Gault & Millau |
16/20 |
|
Jancis Robinson |
16/20 |
2012 to 2018 |
Decanter |
15.5/20 |
2011+ |
早目に抜栓するつもりだったのに、忘れていて、抜栓と同時にスタート。 大きめのブルゴーニュ・グラスで頂く。
少し閉じた陰気なイメージだったが、直ぐに開き始める。 酸味が少し納まらない感が有る。 前回頂いた時の方が飲み頃だったような気がする。
流石に食事に合わせると、ばっちりの飲み頃で、ステーキに◎。 バルサミコ・ソースが正解だったよう。
フォワグラに〇。
こぱんちゃんからお祝いと「詐欺の電話が実家にかかってくるらしい」という旨の電話が有り、ちょっと喋っているすきに、連れがしっかり平らげていた…
やられました… チーズまで持ちませんでした… まぁ、結婚記念日だし、しゃーないか…
5/22 Fri. 『まごわやさしいか』
朝:
ハム・マスカルポーネ・バゲット・トースト ㋕
コーヒー
昼:
サラダ レタス、オニオン、赤・黄パプリカ、プチ・トマト トリフ風味のドレッシング ㋳
竹の子の昆布煮 ㋳㋻
焼き塩鮭 ㋚
雑穀ご飯 ひじき、しば漬 ㋮㋻㋙㋳
新じゃが、新玉葱、しめじのお味噌汁 ㋑㋳㋛㋮
夜: 連れ、会議で遅めの夕食。 休肝日。
豆腐のサラダ ポン酢ドレッシング レタス、パプリカ、大葉、プチ・トマト ㋮㋳
レタス炒飯 鴨脂、漬物、レタス、海老ちりめん、松の実 ㋳㋚㋕㋙
新じゃが、新玉葱、しめじのお味噌汁 ㋑㋳㋛㋮
しっかり冷やして、温度を上げながら頂く。
最初は柑橘類、カリンノアロマ。 骨格のある酸味ミネラルのしっかりした、シャサーニュっぽいイメージ。
温度が上がるにつれ甘い白い花のアロマや風味が現れ出し、マコネっぽいものに。
変化が楽しめ、単なる「ブルゴーニュ」にしては大変お値打ちだった。 良年らしい豊かな果実実も楽しめ、言うこと無しです。
先ずは温度の低い内にアマダイと合わせ、◎〇。
次にアクアパッツア。 ばっちり◎。
少し温度が上がった所で、サザエのブルグィニヨン風と。 こちらにも◎〇。
餃子にも〇◎。
チーズを頂くころには温度も上がり丁度良い加減。 フォレスト、白カビには今一で△〇程度だったが、他二種には〇◎。
ロス・パハロス・デ・パニッサ ブランコ 2013 ボデガス・パニッサ (スペイン)
「スペイン北部のアラゴン州サラゴサ県に位置するワイン産地「 D.O.カリニェナ 」。 ローマ時代からブドウ栽培が行われている古い歴史を持ち、この地を代表する「 カリニェナ 」村原産のマスエロ種が多く栽培されていることから、村名「 カリニェナ 」の別名でも呼ばれています(フランス名では、カリニャン)。
この地で、毎年のように有名コンクールでメダル受賞をしている超秀逸蔵が、『ボデガス・パニッサ』。 近年の主な受賞歴だけでも、
・2013年 ベルリン・ウェイン・トロフィー 金賞!
・2013年 ムンダス・ヴィニ 銀賞!
・2012年 インターナショナル・ワイン・チャレンジ 銅賞!
・2011年 ベルリン・ウェイン・トロフィー 金賞!
・2010年 バッカス・コンクール 金賞!
・2009年 デキャンタ 銀賞!
・2009年 ヴィナリス 銀賞!
・2008年 ブュッセル 銀賞!
さらに、2012年 ベルリン・ワイン・トロフィー金賞受賞!など、書ききれないほどの輝かしい実績を誇ります。
ブドウ畑は、イベリア半島の南に位置する850mの標高にあり、夏は涼しく乾燥した気候で、糖度、色、風味や香りが凝縮したブドウが収穫できる最高の環境にあります。 畑には、テンプラニーリョ、ガルナッチャ、カリニャンなどの在来種は、樹齢はいすれも50年以上の古木! 収穫は、全て手作業で行っています。
ヴィウラ(マカベオ)90%、シャルドネ10%で作られる、リンゴやパイナップル、アーモンドなどの風味豊かな辛口白。」
料理用に開けたので、お味見。 That'sテーブル!というお味のワイン。
ポテトや餃子に〇。 ふだんの家庭料理ならOK。