2012.7.29. Sun.
明日の法事のためにこぱんちゃんが夜遅くに帰省(11時頃)。
早めに軽く素麺の夕食を取っておいて、深夜にワインとおつまみでプチ宴会。
熟成チーズ
【ロドルフ・M熟成】 ソルノワ・アルティザナル ハード- アルザス・ロレーヌ地方の伝統的なチーズ。ロレーヌ地方産の黄金色の西洋スモモ(ミラベル)の蒸留酒で熟成され、フルーティーな香りが堪能できます。
【P・アレオス熟成】 アベイ・ド・タミエ セミハード- 100年以上も昔から、僧侶たちがトラピスト系修道院で作リ続けてきたチーズ。 熟成期間中、塩水を含ませたブラシで表皮をこすっているため、ほのかな苦みが あります。
【ロドルフ・M熟成】 ピラミッド・ドゥ・トゥレーヌ シェーブル- エジプト遠征に敗れたナポレオンが、ピラミッドを連想させるこのチーズを見て、 怒りのあまり頂を切ったという逸話を持つユニークなチーズ。
ポン・レヴェック (Pont-l'Évêque) ウォッシュ
エスカルゴ in ブリオッシュ
トマトのサラダ
鰻の蒲焼 みしまや製
松茸ごはん
胡瓜の浅漬け、 奈良漬
MACON Lugry 2008 Tastevinage
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/88/4e5b6c42e2140fb270bf5d0b6c5de825.jpg)
マコン・リュニー・“タストヴィナージュ”・ブラン 2008 オーク樽熟成・シャルドネ100%・ジャン・ブシャール社・AOCマコン・リュニー(タストヴィナージュ称号入り)(ブルゴーニュ利酒騎士団)
Chateau le Puy 2004 ボルドー AOC コート・ド・フラン
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/89/d0862c4812e878a55daa0ce64b22eaf5.jpg)
Merlot 85%, Cabernet Sauvignon 14%, Carmine 1% アルコール分:12度
有機栽培とビオディナミを実践する、テレビ版『神の雫』で頂点に選ばれたのがこのシャトーの2003年物。
「このワインは地位も名声も全てのワインの頂点に立つ存在とは言いがたい。しかし味わえばここに永遠なるテロワールと呼べる深みを感じる事が出来る。このワインは、400年もの長きの間、一滴の農薬も使わずに自然なままの製法で作られてきたもの。
ゆえに、大地の上で何が起きようとも、例え猛暑で各地の葡萄の樹が枯れた2003年でさえもこのワインの葡萄の樹は地中深く、70メートルにまで根を張り、見事なエレガントなワインを生み出した。400年間何世代にも渡り、作り手の愛情を注いだ結果、このワインの葡萄の木の根は深く深く大地に根付いたのです。
それはまるで、親から子へ、又その子へ、光を受け継いでいくように、決して絶やしてはいけない、それは、果てしなく、続くべき物。」
「永遠なるもの。それは、受け継ぐ事。親が子に教え、それを又次の世代へと伝えていく、自然と共生し、ただひたすらに生きる。そんな信念を持った人間が作る奇跡のワイン。」
「受け継いだテロワールを受け継いだ子達が、自らの力で伸ばしていく。このワインが受け継がれてきた物、ワインを通して僕を育ててくれた。」
ジロンド河の右岸、サンテミリオンの北東に連なる丘、コート・ド・フランに位置し、畑は海抜110メートル前後で、ボルドーの栽培地の中ではもっとも高く、石灰岩の基盤を珪質粘土や石灰質粘土の表土が覆うテロワール。 人工酵母の使用も、補糖も無く、あえてワインがしみ込んだ古い樽を使用し熟成。
こぱんちゃんのために、ブラインドで。
マコンはちょっと分かり難かった様。 グリーンノートがあったのと、がさつに感じられない出来だったから?
樽香もあり、なかなか美味しいワインでした。 このシェーブル(ピラミッド・ドゥ・トゥレーヌ)には爽やかなマコネの ものと合わせてみるとよい、とのことでちょいすしていたのだが、まずまずってところだった。 〇。
これにはロワールの白が良いのではないだろうか?
ル・ピュイはちょっとオレンジがかったガーネット色で、少し盛りを過ぎた感じ。
こぱんちゃn曰くはヴィンテージの故だろう、とのこと。 それでもウォッシュのPont-l'Évêqueにはとても良く合って美味しく頂きました。 〇◎。
ソルノワ・アルティザナルとアベイ・ド・タミエには軽めのボルドーやラランド・ポムロールのメルローが合う、との紹介だったが、ル・ピュイとは△〇ぐらいだったな…
鰻とは期待通り、〇。
調子に乗って、デザートワインも開ける。 甘いワインはこぱんちゃんがいる時しか開けれないもんね。笑
アッバチーア モスカート・ダスティ (ピエモンテ州 DOCGモスカート・ダスティ)
品種 モスカート・ビアンコ
味わい 甘口
度数 5.5
Chocolat de H のタブレット2種 (ベネズエラ産とエクアドル産)
3人揃ってエクアドル産に軍配が上がる。 酸味がこちらの方が強くて上品だった。
解説をメモ:
Carenero (ベネズエラ産70%)
エレガントな香り、バランスの良い風味を感じる逸品。
Guayaquil (エクアドル産70%)
樹木の芳醇な香りが広がる魅惑的な味わい。