2016.3.30. Wed. 『まごわやさしいか』
朝:
ラーメン (連れだけ。)
苺
竹の子を頂き、早速調理。
昼:
わけぎと竹の子の辛子酢味噌 ㋳㋮
竹の子の若竹煮 ㋳㋻
牡蠣ソテー 塩、胡椒 ㋚
『伊達』の牛タン 塩レモン味、味噌味 焼椎茸、竹の子添え ㋛㋳
牡蠣御飯 ㋚
DRAPPIER Champagne “Carte Blanche” Brut AOC Champagne
昨日の飲み残しを1杯だけ。
マッサージ。
夜: いつものフレンチ・レストランにワインを持ち込ませてもらって、私の遅ればせの誕生日祝いとこぱんちゃんの壮行会。 今日はUSA物で揃えてみる。 ㋮㋙㋻㋳㋚㋑㋕
Iron Horse Wedding Cuvee Green Valley 2010
「ピノ・ノワール主体で造られるブラン・ド・ノワールとして、アイアン・ホースでも最も有名な看板的存在であり、ワイナリー自ら「最もロマンティックなキュヴェ」と語るボトルがこちらの 『ウェディング・キュヴェ』 です。 単にスパークリング・ワインとして非常に上質であるばかりでなく、その名のとおり結婚にまつわるイベントにもベスト・チョイスなほか、「契約が実る」という意味合いもあり、本国にて商談や契約、公式行事などにたびたび振舞われているのはそういった理由からです。 2005年、当時新婚だったチャールズ皇太子とカミラ夫人が米国に招かれた際、乾杯に用いられたのもウェディング・キュヴェでした。
▲「クイーン・オブ・スパークリング」… "泡の女王" の異名を持つ、米国スパークリング・メーカー唯一の栄誉殿堂入り生産者、アイアンホースの当「ウェディング・キュヴェ・2010年」が、最新2014年度のWE誌年間TOP100にて見事【世界第10位/95点】に選出、スパークリングとしては世界No.1に輝きました!
カリフォルニアには多くは無いものの、優れたスパークリング・メーカーが幾つか存在します。中でもウォールストリートジャーナル紙でが、「アメリカのスパークリングで最高の味」と評価している作品がこのウェディング・キュヴェ。
カリフォルニアのピノとシャルドネの最上地として知られるルシアン・リヴァー・ヴァレーのさらに小区画、デュモル、タンデム、ローリング、メリーエドワーズらウルトラ・プレミアムを多数排出するグリーン・ヴァレーA.V.A.からのピノ・ノワールを74%(シャルドネを26%)使用。
細かな泡立ちはエレガントに、ピノ主体ということでほんのり桃肌がかった色合いがさらに上品さを演出します。チャーミングな果実味にしっとりしたクリーミーさ。ラズベリー、ミカンの皮とナツメグの香り。口中ではピンク・グレープフルーツ、タヒチアンライム、ブラッド・オレンジ、口当たりの優しいラズベリーなどの味わい。30年間カリフォルニアのトップに君臨しつづける名門の実力が詰まっています。三年近くもの熟成期間を経てリリースされる贅沢仕様で、それでいてこの価格は嬉しい限り。」
USAの泡物は、あまり出回っておらず、ようよう見つけた物。 一同USAの泡、初体験でした。
色は琥珀色を帯びていて、泡も上品。 蜂蜜やメープルのアロマがたっぷりで、黒糖、ブリオッシュのアロマ等。 頂くと、2010年とは思えない熟成感を感じるまったりの泡。
とても美味しいのだが、何か普通では無い熟成を促進させる工夫が有るようで、少し違和感を覚える。 2010年なのに、30年物のクリュッグ風?といったイメージ。
大和地鶏のタルタルと新じゃがのブリニに◎〇。
アスパラと貝のディッシュに〇△。
ハイランド・エステート キャメロット・シャルドネ 2010 ケンダル・ジャクソン
「ケンダル・ジャクソンは1982年に設立されたワイナリー。 この約30年あまりでカリフォルニア屈指のワイナリーとなりました。
サンフランシスコの有名な弁護士であったオーナーのジェス・ジャクソン氏はもともと趣味でワイナリーを所有し、ブドウの栽培とワインのブレンドを研究してきました。
ワインを実際にリリースしたときにその綿密な研究の成果は、素晴らしい結果に結び付くことになります。
なんと初ヴィンテージとなる1983年のヴィントナーズ・リザーヴ・シャルドネがアメリカ・ワインコンペティションでのプラチナメダルを受賞!
現在はオバマ大統領も、お気に入りのワインとしてその名前を挙げるほどになり、受賞したメダルや賞はアメリカで最も多いメーカーとして知られています。
ケンダル・ジャクソンの自社畑はすべてカリフォルニアの沿岸部、涼しい海風が吹く丘陵の斜面にあり、 冷涼な気候がブドウをじっくり育てる最高の環境を維持しています。
ゆっくりじっくりと成熟したブドウからは、味わいと香りに深みのある高品質なブドウが造られています。
フランスのテロワールの概念を応用し、土壌、傾斜、日当たり、気まぐれな天候を仔細に研究。
自家畑と、厳選された契約栽培家のブドウは畑ごとに仕込み、それらに最良のブレンドを施すことで、常に安定した品質のワインを造り出しています。
ケンダル・ジャクソンのゴールは、「初めて味わう時にも、それから月日が経った後でも、楽しめるようなワインを想像すること」。
その言葉通り、どんな人にでも好かれる、気取らず飲めるワインを生み出し続けているのです。
ハイランド・エステートはケンダル・ジャクソンが、カリフォルニアに所有する名立たる優良地域の自家所有、単一畑の厳選されたブドウのみを使用するハイグレードなシリーズ。
優良なテロワールが生みだすキャラクターを率直に表現することに重点をおき、エチケットには各々の畑が描かれています。 生産量も少なく、その稀少性とテロワールの深い味わいに魅せられます。
ケンダル・ジャクソンと言えば、ソノマの印象がありますが、このキャメロット・シャルドネは、カリフォルニア中部、サンタバーバラの沿岸部に位置する、サンタ・マリア・ヴァレーの単一畑キャメロットから収穫したブドウで造られています。 実は、サンタ・マリア・ヴァレーは砂利や小石に覆われた、粘土質土壌であり、フランス・ローヌ地方とテロワールが似ていて、上質なワインを生み出している地域なのです。
新樽率36%、フレンチオーク63%にて9か月の熟成。
パイナップル、マンゴー、パパイヤなどのトロピカルフルーツ、ライムキャンディー、シナモン、バニラ、ブリオッシュなどの豊かな香りがあり、 非常に複雑でアロマティックな印象。 口当たりはクリーミーで豊潤。 沿岸部にこだわるケンダル・ジャクソンの真髄が、後味をきっちり引き締めるミネラルに感じとれます。
カリフォルニアワインのテロワールの個性を知りたい、と思う方におススメするシリーズ。 生産量も少なく、アメリカでも根強いファンが多い、見つけたら買っておくべきワインです。」
That's カリフォルニア・シャルドネ!の樽のきいた果実味濃厚でふくよかな白。 少し甘いかな?お蔭でフォワグラに◎でした。
大和地鶏のタルタルと新じゃがのブリニに◎〇。
アスパラと貝のディッシュにも喧嘩せず△〇。
NEWTON Vineyards “The Puzzle” 2008 (USA/ナパ) カベルネ・ソーヴィニヨン36%、メルロ42%、カベルネ・フラン14%、プティ・ヴェルド6%、マルベック2%
「ニュートン・ヴィンヤードは、ナパ・ヴァレーの中心にあるセント・ヘレナを見渡せるスプリング・マウンテンの急な斜面にある220haの土地に、1977年に創立されました。
丘陵斜面の畑は栽培が難しく、労働力が必要とされますが、風味豊かな果実が得られます。150~480mの標高差のあるスプリングマウンテンの葡萄畑では、メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、プティ・ベルドーといった赤ワイン用の葡萄が微気候にあわせて栽培されています。白亜質のローム土壌と冷涼な気候が必要なシャルドネは、カーネロスにあるニュートンの古い畑の葡萄で造られます。
オーナーのニュトン夫妻が心がけたのは、出来るだけ自然に沿ったワイン造りです。畑の微気候に合わせ品種を選び、化学肥料、殺虫剤や除草剤の使用を最小限に抑え、熟度を確認しながらすべて手摘みで収穫します。瓶詰め時にフィルターをかけない「アンフィルタード・シャルドネ」は1999年代に発表。アメリカにおけるパイオニアでした。現在も大半のワインをアンフィルター&アンファインで瓶詰めしています。
創設者の一人、ピーター・ニュートンは2008年2月に亡くなられました。ニュートン氏は英国人で、1964年カリストガにスターリン・ヴィンヤーズを設立。ボルドースタイルのカベルネ・ソーヴィニヨン主体の赤ワインやメルロー、シャルドネなどを手掛けました。ヨーロッパに学んで、カベルネの小樽熟成、シャルドネの樽内発酵などの先進的な手法で先駆けとなりました。また、若い醸造家をヨーロッパに留学させ、スターリンからは、リック・フォーマン氏、ジョン・コングスガード氏など、今をときめく造り手を輩出しています。スターリンの共同設立者がワイナリーを売却した後、スプリング・マウンテンのふもとにこのニュートン・ヴィンヤーズを設立しました。
2008 The Puzzle Tasting Notes:
This opulent and opaque wine opens with delicate scents of vanilla mingled with mocha, black cherry, currant and spice aromas layered with dark ripe fruit. The palate explodes with concentrated black fruit – cherry and plum – with hints of smooth mocha espresso tannins on the finish. The firm structure and well-integrated tannins suggest this wine will reward careful cellaring.
Fresh herbs, blackberry, oak and olive tapenade scents lead to an easy to like, open style that ends with black cherry dominated finish.(15-Oct-2012)」
こちらもナパのボルドー・ブレンドの代表と言えるアロマ、テイスト。 USA物らしく、2008年でも若めの飲み頃。 ばっちり連れの好みの飲み頃。
黒い果実の完熟したふくよかな果実味がとってもインキー。 タンニンは程良くこなれていて、荒くなくフレンドリー。
オーパス・ワン等に比べれば、コスパが良いように思われるが、この3年ほどで随分値上がってしまったよう…
鴨のミンチのショーソンに〇◎。 この時点で開けて頂いたので、メインの頃には更に飲み頃度が進んだ。
仔羊のロースト、結構脂がしっかりでしたが、ばっちり◎。
和牛のロースにも良く合ったが、〇◎程度かな。
今日は3本ともいかにもアメリカの技術を感じるもので、興味深い体験でした。
3/31 Thu. 『まごわやさしいか』
朝:
野菜たっぷりスープ 竹の子、大根、玉葱、セロリ、椎茸、枝豆 ㋳㋛㋮
『とんちん』のパン・ド・ミ、ノア・レザン ㋙
ゴーダ、『スクアレルブランド』のナッツ ㋕㋙
甘酒ヨーグルト ㋕
NTT Docomo へ。 すごい人で思わぬ時間を取る…
昼:
セロリと春キャベツのサラダ 梅醤油 ㋳
竹の子の若竹煮 ㋳㋻
お揚げの焼いたん 生姜醤油 ㋮
新潟産特大するめイカの一夜干し 一味マヨ醤油 ㋚
『伊達』の牛タン 塩味、味噌味 焼椎茸、新じゃが添え ㋛㋑
雑穀ご飯 いかなごの釘煮 ㋚㋕ ㋮㋙㋻㋳㋛㋑
こぱんちゃん、上京。 まさに台風一過です。
おやつ:
高山あられ
黒豆茶
夜: 休肝日。
竹の子の若竹煮 ㋳㋻
小田原産雑魚天 ㋚㋕
黒豚焼売 ㋳
雑穀ご飯 いかなごの釘煮 ㋚㋕ ㋮㋙㋻㋳㋛㋑
具たくさん味噌汁 竹の子、大根、玉葱、セロリ、椎茸、枝豆 ㋳㋛㋮