今年のテーマは「Expressions Cacao, Innovations Chocolat」。
1/19 オン・ラインの購入開始。 少し出遅れたら、欲しいものは全て完売…
チェックしていたもの:
セレクション・ボックスもテーマに沿って2種。
「ショコラの冒険」 ¥9.180
つねに進化しつづけるショコラの世界。驚き、ドキドキ、感動。トップショコラティエたちがそれぞれにショコラで表現するさまざまな「冒険」の数々。さあ、五感をフル回転させて、思い切り楽しんでください。
●ヴェルベーヌ〈フィリップ・ベル〉
ご自宅の庭のヴェルベーヌ=クマツヅラを使った新作。後味に残る余韻。ベル氏としては身近にある素材を使うことが実は冒険。
●シュスペンス〈フランク・ケストナー〉
ペチペチと口の中で弾けるヘーゼルナッツのプラリネ。見た目からは想像もできないテクスチャー。意外性の冒険を楽しんで。
●アヴォンチュール〈クリスティーヌ・フェルベール〉
パッションフルーツ、ライムとジンジャー風味のガナッシュ。ミルクチョコでコーティングして、あなたをエキゾチックな旅に誘う一粒です。
●ヴァロン デュ カレイ〈クリスチャン・カンプリニ〉
4年前から構想を練っていたオリーブオイルを使ったレモン風味のショコラ。バターと生クリームを使わない! というイノベーション。
●トリロジ〈ダヴィド・カピィ〉
とろけるプラリネ、やわらかいオレンジコンフィ、歯ごたえのあるライスパフの3つのテクスチャーを楽しめるところが愉しい粒。
●コリアンドル〈ジャン=シャルル・ロシュー〉
ハーブなど健康志向がパリでブーム。ロシュー氏的にもマイブームなコリアンダーをクリームで煮出して風味をつけた一粒です。
●プエルトマール〈ホテル・デュ・キャップ エデン=ロック〉
プエルトマールのクリオロ種を使った贅沢なガナッシュ。テロワールに注目していきたいというボンヌフォア氏の決意がみなぎる。
●パレ ラエール〈アルノー・ラエール〉
フルーティーな酸味とコクと苦味。それぞれ個性の違うクーベルチュールをブレンドして作ったガナッシュです。
●アリアンス〈ヴァンサン・ゲルレ〉
ノワールのガナッシュショコラと、ノワールのショコラギモーヴを合わせるという大胆発想。さらにノワールでコーティング。
●ジャンドゥーヤ アーモンド〈ユーゴ・エ・ヴィクトール〉
アーモンドのジャンドゥーヤは今シーズンの新レシピ。アーモンドの香ばしさと、なめらかなミルクチョコのバランスは絶妙。
●クプアス〈セバスチャン・ブイエ〉
ブイエ氏が初めて出会った酸味の強いブラジルのフルーツ=クプアスをキャラメルと合わせました。個性的なのに優しい味わい。
●イノヴァシオン〈ジャン=ポール・エヴァン〉
エクストラバージンのオリーブオイルに白トリュフの香りを移し、マイルドなガナッシュと合わせた意欲作。魅惑の香りで攻めてます。
●ライム〈パスカル・ル・ガック〉
ル・ガック氏曰く「生き生きとしたライムと、優しいミルクチョコとの、これまでにない極限の出逢いに挑戦した」とのこと。
●アラビカ〈ファブリス・ジロット〉
自身のプラリネレシピを保有しているジロット氏。選び抜いたナッツを使ってクリスピーな味わいにしたコーヒー風味のプラリネ。
●ゴマ〈アンリ・ルルー〉
日本を訪れた際に出会った白胡麻にインスピレーションを受けて完成したひと粒。グジアン氏は日本の素材に興味津々だとか。
●パッション〈パティスリー・サダハル・アオキ・パリ〉
マイルドで濃厚なミルクガナッシュとパッションフルーツのマリアージュ。パンチの効いた酸味とショコラの熱烈な出逢い。
●チャンチャマイヨ63%(ペルー)〈パティシエ エス コヤマ〉
香りからも酸味が感じられ、ドライプラムのコンポートを思わせます。キャラメルにも少し似た味わいと、後を引かないキレの良い後味。
●フェーブ
サロン・デュ・ショコラのロゴ入りのフェーブ。可愛らしいミニチュアの陶器です。裏側には今年のテーマも書かれています。
「カカオの誘惑」 ¥5.400
カカオと相性のいい素材女王といえばフルーツ! フルーツ使いの巧さでも知られるフルーツ大好き! な10人のショコラティエたちが織りなす美味の楽園。運命のように魅惑的なマリアージュを集めたBOXです。
●ルーシヨン〈アルノー・ラエール〉
手間ひまかけてピュレにしたアプリコットをガナッシュに入れ、ミルクチョコレートでコーティング。粒の名前は果実の産地名だそう。
●アヴァランシュ〈フランク・ケストナー〉
プラリネの中にパッションフルーツとオレンジのコンフィ。フルーツのジュースをパウダー状にする技術で余韻が長く続きます。
●パッションフルーツとジンジャー〈パスカル・ル・ガック〉
香りの強いフルーツと、煎じて上品な味わいになる生姜を組み合わせました。個性的な2つの素材のそれぞれが存在感を発揮。
●オランジカオ〈ホテル・デュ・キャップ エデン=ロック〉
オレンジゼストをクリームで漉してガナッシュに風味づけした層と、オレンジコンフィのプラリネの二層仕立て。オレンジづくし。
●グレープフルーツ〈モリ ヨシダ〉
柑橘系がとても好きなヨシダ氏。グレープフルーツを使ったアーモンドのプラリネはフワーッとくる苦味とつき抜け感。
●マラバ〈ジャン=シャルル・ロシュー〉
フルーティーで甘みが強いフランボワーズをガナッシュに。ロシュー氏自身もとってもお気に入りだという一粒です。
●イヴェール〈クリスティーヌ・フェルベール〉
グランマルニエ風味のオレンジコンフィを、マンジャリガナッシュの中に。「コンフィチュールの妖精」の実力を堪能してください。
●ベルガモット〈クリスチャン・カンプリニ〉
ベルガモットのジュレを、ペルーのチャンチャマヨのガナッシュと合わせました。柑橘を知り尽くしたカンプリニ氏ならではの傑作。
●ヴェルガミア〈ヴァンサン・ゲルレ〉
フルーツを生かすカカオの選択はお手の物のゲルレ氏。柑橘のベルガモットのガナッシュをショコラノワールでコーティング。
●ライチ〈パティシエ エス コヤマ〉
ライチ独特の甘みを、ミルクチョコのまろやかさとビターチョコの酸味で際立たせました。美味が絡み合う妙味を体感できます。
初出展のアリーヌ・ジュアン、スクレ・ドゥ・カカオ、ショコラトリー・ライカ辺りが気になる。
ドゥボーヴ・エ・ガレは売っていたが、近々M越本店に行く用事が有るので、その時買えばいいか。
1/27 Wed.
頑張って行ってきました。 8年間欠かさず、テーマのセレクション・ボックスを頂いてきたので、どうしても今年の物もゲットしたかったのです。 どうも、「ショコラの冒険」は即完売になりそうな気がして。 それにこの間の東京ではショコラを買いに行く時間が取れなかったし…
開店の10分前に到着。 思ったほどの人込みは無かったものの、皆思うことは同じようで、セレクション・ボックスに長蛇の列。 流石に入店と同時に入ったので、無事買うことが出来ました。 でも読み通り、20分もすると、『売り切れです』とアナウンス。 早く行って良かったです。 去年は余っていたのに、もう少し上手に用意して欲しいものです。
上記の「ショコラの冒険」と「カカオの誘惑」を購入。
続いて、こぱんちゃんのリクエストの『クリスティーヌ・フェルベール』さんのブースに並ぶ。 下記の2点を購入。
JPエヴァン氏とのコラボのコンフィチュールは売切れ。 並ぶ前は有ったので、掴んでおけば良かった…
< クリスティーヌ・フェルベール > ショコラアソート フリュイ エ フルール
フルーツと花をテーマにしたボンボンの9個の詰合せ。
←こちらは印刷物などに出ていません。
< クリスティーヌ・フェルベール > ショコラアソート プラリネ
アーモンドやヘーゼルナッツの柔らかなプラリネをベースに、フルーツを組み合わせた2層のボンボン。
〈プラリネお好きなのね〉アーモンド、あるいはヘーゼルナッツの柔ら かなプラリネをベースに、そのプラリネとフルーツとを組み合わせた 二層のボンボン。どちらかというと「ヘーゼルナッツのプラリネのほう が私は好きですけどね♥」とフェルベールさん談。
A.アマンド・ノワゼット:アーモンドとヘーゼルナッツのプラリネ
B.アマンド・カシス:アーモンドプラリネとカシスコンフィ
C.アマンド・シトロン:レモン風味アーモンドのプラリネ
D.ノワゼット・フランボワーズ:ヘーゼルナッツプラリネとフランボワーズコンフィ
E.パッション:パッションフルーツ風味ガナッシュ
F.アマンド・パッション:アーモンドプラリネとパッションフルーツのコンフィ
G.プララン・ノワゼット:ヘーゼルナッツ・フィユテのプラリネ
H.ノワゼット・オランジュ:ヘーゼルナッツのプラリネとオレンジコンフィ
I.ロシェ・アマンド:アーモンドのプラリネロシェ
「可憐な重鎮ショコラティエール。
最近、惹かれていることはありますか?散歩や庭の手入れをすることも好きだけど。骨董屋や古本屋に行ったり、古い生地を集めることも好きね。それはなぜですか?手仕事のすばらしさがわかる物が好きなのです。それが私のショコラ作りに影響を与えていると思います。良い素材、丁寧な手仕事、作り手の思い。大事なことを古い物から学んでいます。ショコラ作りで、冒険したと感じるのはどういうときですか。私はいつも冒険していますよ。例えばジンジャー。刻んで入れる?乾燥?お湯で煮だす?バターに混ぜる?カカオに混ぜる?すべての方法を全部試して突き詰めるの。これが私の冒険なのよ。美味しさと見た目の美しさ。両方の要素が高いレベルに到達するまで探していく道のりが私の冒険、チャレンジなの。」
続いて初出展のお三方。 一番気になった『アリーヌ・ジュアン』女史は、京都への出展が無かった…
『ショコラトリー ライヤ』 タブレット ショコラ ブラジル(60g)
〈75%にこだわります〉ブラジル産カカオのタブレット。「カカオ75%がタブレットとして最も美味しく食べられる黄金比」とカズナーヴ氏談。
『ショコラトリー ライヤ』 クロッタン ペイ バスク(90g)
「〈サクサクふわっ〉サクサクしていますがあっという間に口の中でとろけるお菓子。」 羊の〇〇という意味だとか。
←こちらの唐辛子無し版。
「自然体で追求する黄金の一枚。
フランスとスペインとの国境。バスク地方の山奥にある辺境の街・セントエチエンヌにあるショコラトリー。この地に根を下ろし、「ビーン トゥ バー」にこだわり続けるカズナーヴ氏は元「リンツ」の焙煎師。温度と時間に細心の注意を払って行う優れた焙煎技術によって、豆の酸味を調整したり、アロマを強めたり。
それぞれのカカオ豆のクオリティーを高みに引き上げる術を熟知しているショコラティエ。シンプルなタブレットの形や厚みも、豆の種類の特徴を感じられ、美味しく食べられる「ベスト」なものをチョイス。コツコツとマイペースに、今日も彼はカカオと向き合います。」
『ショコラ・カズナーヴ』 タブレットNo.6 ピュアカカオ(100g)
〈燃えるオレンジはピュアの証〉カカオ100%のタブレット。昔ながらのロースト機で豆を焙煎。ショコラのストレートな風味を堪能できます。
「とことんハンドメイド。
フランスで最古のチョコレートブランドではないかとの説も。創業は1854年。ピエール・マルタン・カズナーヴ氏が22歳のときにお店を立ち上げました。「ビーン トゥ バー」の先駆者としても有名で、素朴なパッケージの中に包まれたタブレットは、まるでカカオそのものというシンプルな味。その味を支えているのは10人ほどの職人と従業員。
昔ながらの機械を使いながらすべて「手作業」で行うショコラ作りで、仕入れやその他を記す台帳も手書きです。」
『スクレドゥカカオ』 ボワット ペルル(7個入)
〈斬新な輝きを放つ〉表面についている砂糖のザラザラ感と中のショコラの柔らかな食感の組合せが素敵。微笑みがこぼれてしまうほど美味しい。
A.ミルティーユ:ブルーベリー風味のパール
B.フランボワーズ:フランボワーズ風味のパール
C.ノワゼット:ヘーゼルナッツペースト風味のパール
D.シトロン:レモン風味のパール
E.ミエル:蜂蜜風味パール
F.バニラ:バニラ風味キャラメルのパール
G.コニャック:コニャック風味のパール
「新進気鋭、天真爛漫。
フォシェさんにとってショコラの魅力とは?私にとってショコラは官能的なものです。感触、放たれる多くのアロマ、塊の温かさ、すべてに官能性を感じます。最近、魅了されたな、冒険したな、と感じたことは?日本のサロン・デュ・ショコラに参加できること、私の住む街を代表して日本に行けること。あと・・最近プロポーズされたこと。もちろんOKの返事をしました!普段のリラックス法はありますか?婚約者が羊を500頭育てていて、彼と一緒に羊を追いかけたり、キノコ狩りに行ったり。自然と戯れる時間っていいな、と再認識しています。
名門「ベルナシオン」で修業し、「ベルナシオン」 では“プチ”の愛称で呼ばれる人気者。2012年 に独立してお店を開きました。」
そして、去年気になって買えなかったモリヨシダ氏のブースに並ぶ。 こちらが今回最も長蛇の列でした。 お目当ての「コフレ・アルジャン」はうりきれだったので、ミニ・アソートを購入。 地元静岡に「ナチュレ・ナチュール」というお店をオープンしてらっしゃるようなので、是非次回立ち寄りたい。
『モリ・ヨシダ』 コフレ・ノワール 8P
メープルシロップとヘーゼルナッツのプラリネ、トロピカル風味のミルクガナッシュなど。
右の4個:
エラブル:メープルシュガーとヘーゼルナッツのプラリネ、ミルクチョコレートコーティング
パンプルムース:グレープフルーツ風味アーモンドとヘーゼルナッツプラリネ、ブラックチョコレートコーティング
タヒチ・ノワール:タヒチ産バニラ風味ガナッシュ、ブラックチョコレートコーティング
レ・シトロン:レモン風味ブラックチョコレートのガナッシュ、ミルクチョコレートコーティング
左の4個:
アンナ:クレモンチーヌ風味アーモンドとヘーゼルナッツのプラリネ、ブラックチョコレートコーティング
トロピック:マンゴーパッション風味のミルクチョコレートガナッシュ、ミルクチョコレートコーティング
ノワール・エレガンス:ブラックチョコレートガナッシュ、ブラックチョコレートコーティング
パン・デピス:パンデピス風味ミルクチョコレートガナッシュ、ブラックチョコレートコーティング
「吉田 守秀氏: 地元・静岡県に〈ナチュレ・ナチュール〉をオープン、2013年にはパリ7区にも出店するなど活躍する吉田氏。仕事での「冒険」は、「パリでショコラを売っていること自体が冒険」と話します。またそろそろ王道を少し外して冒険したものも作りたいとのこと。この春にはシンガポールなどASEAN諸国にも訪れる予定と、氏の冒険はこれからも続きます。 2014年、C.C.C.の外国人賞を受賞。」
最後に、関西でしか売っていない、『es.KOYAMA』の「小山流バウムクーヘン~ダブル・カカオ~」をお使い物も含めて2点購入。
『es.KOYAMA』 「小山流バウムクーヘン~ダブル・カカオ~」 ペルー ピウラ カカオブランコ&カカオフルーツ
「ペルー産の気品あふれる希少なカカオ豆とカカオパルプが、ひとつのお菓子の中で再会。
チョコレートの原料であるカカオ豆は、もともとカカオというフルーツの種子を醗酵させ、乾燥・焙炒を経て生まれるもの。その過程で姿を消してしまう果肉は「カカオパルプ」と呼ばれ、味わい自体はねっとりと甘いトロピカルフルーツのように魅惑的です。しかし、その味を知るのは産地の人々を除いてごく少数。そのため、カカオパルプそのものをフレッシュで手に入れることは非常に困難でした。それが今回、偶然にも入手できたことでお菓子で「カカオ」を表現する幅が広がりました。 そして生まれたのが、この新しいバウムクーヘン。エスコヤマ自慢のリッチなバウムクーヘンの生地に、ローズを思わせるフローラルな香りや、ドライフルーツのように深い酸味あふれるペルー産の希少なカカオ=ピウラケマゾンカカオブランコ63%を加えて練り込み、カカオ豆とカカオパルプとの“再会”を一つのお菓子の中で再現しました。フェアトレードをテーマにした「ダニエルズカカオバウム」よりも倍のチョコレートを含ませ、原点に迫った一品は、より深く「カカオ」を表現しその魅力を存分に堪能していただける仕上がりとなりました。ひと口で、「カカオのすべて」を感じていただけるはずです。」
気になっていたものは、大方制覇出来て、大満足で帰途につく。
戦利品です
写真を撮っていて気付いたのだが、「カカオの誘惑」、間違ってる~
翌朝電話して交換してもらうことに。 こちらも魅力的だけど、テーマのショコラははずせないもんな… お詫びにアルノー・ラエールの焼き菓子を頂きました。
「アルノー・ラエール氏: ピエール・エルメ氏に師事した後、1997年に独立し、2007年にM.O.Fを取得。さらに2015年にはC.C.Cにおいて「殿堂入り」を果たす。今年のイチオシはリキッドタイプのキャラメル入りの、パティシエらしいポップでカラフルなおいしさです。 2015年「LES INCONTOURNABLES」受賞。」
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『モリ・ヨシダ』氏 「コフレ・ノワール 8P」の内
右の4つ。
エラブル:メープルシュガーとヘーゼルナッツのプラリネ、ミルクチョコレートコーティング
パンプルムース:グレープフルーツ風味アーモンドとヘーゼルナッツプラリネ、ブラックチョコレートコーティング
タヒチ・ノワール:タヒチ産バニラ風味ガナッシュ、ブラックチョコレートコーティング
レ・シトロン:レモン風味ブラックチョコレートのガナッシュ、ミルクチョコレートコーティング
美味しい
日本のショコラもグレード・アップしたなぁと思う。 カカオ・バターの性質も従来の日本のものでは無い。 フランスで造られて送ってらっしゃるのかしら? 是非近々に静岡のお店に行ってみよう。
「レ・シトロン」は、ベルガモットかと思った。??
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『esKoyama』 「小山流バウムクーヘン~ダブル・カカオ~」 ペルー ピウラ カカオブランコ&カカオフルーツ
日本流王道のバウムクーヘンだが、カカオの風味がしっかり感じられ、アフターにもカカオが残って良い感じ。
コストを惜しまずカカオを使われているんだろうな、と好感が持てます。 ドイツ風の硬いのも良いけど、和風ふんわりも肩が凝らず頂けて良いもんです。
バームクーヘンを切り分けて、フェルベールさんの「ショコラアソート フリュイ エ フルール」とモリ・ヨシダさんの残りと一緒にこぱんちゃんに送ってやる。
しまった、「フリュイ エ フルール」、しっかりチョイスされてしまった。 今度行った時に未だ売っていたら、もうひとつ買わなきゃ。笑
2/1
大阪にショコラを求めてお出かけ。
先ずは「サロン・デュ・ショコラ」の大阪会場。 ルクアの9階。 もちゃんの言う通り、びっくりの狭さ…
関西だと、京都会場がベストのようです。
当然、目ぼしいものは全て売切れ。 『ラ・ショコラトゥリー・ドゥ・マリュー』(サヴォワ)でチョコ・コーティングした焼き菓子を購入。(本当はココア・パウダーが売りのようだが。)
早々に地下のエヴァンへ。
少し並んで、バーに入店。 今日の一番のお目当てだったが、--こちらも、2種のうち片方は売り切れでした。
『ジャン・ポール・エヴァン』のバー・ア・ショコラにて、もちゃん情報のセットを頂く。
Menu d'enfer: 価格:1,566円(税込)
季節限定ショコラ3個(クール ダンフェールとデモン、リュヌ ドゥ ミエル)とショコラショ パリジャンのセット メニュー。今年のテーマを象徴するショコラの組合せ。
Menu divin:
←残念ながらこちらのセットは売切れ。
季節限定ショコラ3個(クール ディヴァンとアンジュ、アストレ)とショコラショ パリジャンのセット メニュー。今年のテーマを象徴するショコラの組合せ。
新作ショコラは6割方売り切れで残念… 頂いた3種はとっても美味しかったので、こぱんちゃん用に追加購入。
『ジョアン』でブラウニーとクロワッサンを買って、阪急に。
9階の催事場は、すごい賑わいでした。 印象としては、王道2割、その他海外3割、目新しい日本もの3割、残りがプロパ―といった感じ。
気になったものを2店舗で購入。
フランス『ヴェルディエ(Chocolatie Verdier)』の「RAISIN DORE AU SAUTERNES」を3種。
南西フランスのポーに位置するヴェルディエ社。 1945年にトゥロン (フルーツや木の実入りヌガー)、キャンディー、チョコを手掛ける コンフィズリーとしてスタート。 ARTISANAL(職人芸) をモットーにコツコツと美味しいものを作り出すことのみに専心してきた老舗です。
あらかじめ数日程ソーテルヌワインに漬け込まれたレーズンは、 水分を保つために薄く粉砂糖をまぶし、大きな銅鍋を回転させながら溶かしたチョコレートを少しずつ加え、コーティングされます。 チョコレートの加え方、混ぜ合わせ方、その全てがまさに職人芸なのです。
一見コーヒービーンズ入りのチョコレートに見えますが、一粒噛むと、しっとりとした食感にブドウの甘酸っぱさとチョコレートの甘み、そして熟した果実を思わせるソーテルヌワインの芳醇なアロマがふわっと広がります。
ワインやシャンパーニュに合う、まさに大人のための最高級チョコレート。 シャンパーニュと合わせてお召し上がりいただく際には同時に口に含まず、先にチョコレートを一粒味わってから余韻にのこる後味とシャンパーニュを合わせると、より一層風味がお楽しみいただけます。
ワインに漬け込んだレーズンを使用しているため、チョコレートもワインと同様に熟成し、 月日とともにフレッシュな風味からまろやかな風味へと変化するのも面白いところ。 15~20℃くらいで保管していただくと香りがより際立ち、 風味や甘みが増してくるので、香りと味わいの変化をお楽しみ頂くのもお勧めです。
京都『牟尼庵』の「シャンパーニュ」のトリュフ。
折角なのでソフトを食べることに。 ハズレがなさそうな『ゴディバ』をチョイス。
地下に移動して、『メゾン・ドゥ・ショコラ』でブシェを2点購入して、後はお食事物のお買い物に。
楽しい一時でした。
『牟尼庵』の「シャンパーニュ」のトリュフ (京都市)
J・C ル・ルー ドメーヌ 187ml (南アフリカ/ステレンボッシュ地区/デヴォン・バレー) ソーヴィニヨン・ブラン、ホワイト・ミュスカデル
「ソーヴィニヨン・ブランの爽やかさとホワイト・ミュスカデルの優しい甘味が心地良く感じられる、フレッシュなスパークリングワインです。
アルコールはやや低めで、口中に甘さが広がりますが、後味はすっきりとした印象で、様々な場面でお楽しみいただける仕上がりです。」
丁度甘口のスパークリング。 ばっちり合いました。 〇。
きめ細かな食感のショコラで、シャンパーニュの風味も上品。 もう少し格上のシャンパーニュが良かったのだろうけど…
2/10 夜中、こぱんちゃんが帰省。
『ジャン・ポール・エヴァン』の季節限定ショコラ3個(クール ダンフェールとデモン、リュヌ ドゥ ミエル)
こちらはこぱんちゃん用。 やっぱり「デモン」がお気に召したよう。
『La Maison du Chocolat』のブシェ2種 「ブシェ・マンディアン・ノワール」、「ブシェ・バッカス」(ラム酒でフランベしたレーズン入りのダークガナッシュ。)
ブシェ: ”ひと口”というフランス語の古語から。 ボンボンショコラより大きめのチョコレート。
これは、お値打ちで良いです。 ただ、種類があまり無かった。
『ショコラ・カズナーヴ』 タブレットNo.6 ピュアカカオ(100g)
「燃えるオレンジはピュアの証〉カカオ100%のタブレット。昔ながらのロースト機で豆を焙煎。ショコラのストレートな風味を堪能できます。
とことんハンドメイド。
フランスで最古のチョコレートブランドではないかとの説も。創業は1854年。ピエール・マルタン・カズナーヴ氏が22歳のときにお店を立ち上げました。「ビーン トゥ バー」の先駆者としても有名で、素朴なパッケージの中に包まれたタブレットは、まるでカカオそのものというシンプルな味。その味を支えているのは10人ほどの職人と従業員。
昔ながらの機械を使いながらすべて「手作業」で行うショコラ作りで、仕入れやその他を記す台帳も手書きです。」
100%だから、美味しいというものではないが、腸の健康のため。
『ショコラトリー ライヤ』 クロッタン ペイ バスク(90g)
「〈サクサクふわっ〉サクサクしていますがあっという間に口の中でとろけるお菓子。 羊の〇〇という意味だとか。
奈良にも同じような「鹿の〇〇」と言うお菓子が… ここから来てたのかしら?
Luwak Coffee (こぱんちゃのバリ土産。)
2/11
『サロン・デュ・ショコラ』のセレクション・ボックス 「ショコラの冒険」
「つねに進化しつづけるショコラの世界。驚き、ドキドキ、感動。トップショコラティエたちがそれぞれにショコラで表現するさまざまな「冒険」の数々。さあ、五感をフル回転させて、思い切り楽しんでください。」
こぱんちゃん、ブライド・テイスティングに挑戦。 流石にフェルベールさんは作者もお味も完答。
お味はほぼ満点、作者も年代は正解。 不思議と造り手の年齢がお味に出るんですね。
新しいショコラの楽しみ方を覚えました。
コーヒー
2/12
『サロン・デュ・ショコラ』のセレクション・ボックス 「ショコラの冒険」
「つねに進化しつづけるショコラの世界。驚き、ドキドキ、感動。トップショコラティエたちがそれぞれにショコラで表現するさまざまな「冒険」の数々。さあ、五感をフル回転させて、思い切り楽しんでください。」
今日は昨日の続きで、下段を。
『MAJANI』製 ショコラ (こぱんちゃんから連れへのヴァレンタイ・プレゼント。)
Elisabeth Avril (Champagne)
2/13
『サロン・デュ・ショコラ』のセレクション・ボックス 「カカオの誘惑」
「カカオと相性のいい素材女王といえばフルーツ! フルーツ使いの巧さでも知られるフルーツ大好き!な10人のショコラティエたちが織りなす美味の楽園。運命のように魅惑的なマリアージュを集めたBOXです。」
コーヒー
2/14
『クリスティーヌ・フェルベール』 「ショコラアソート プラリネ」 ㋕㋙
「アーモンドやヘーゼルナッツの柔らかなプラリネをベースに、フルーツを組み合わせた2層のボンボン。
〈プラリネお好きなのね〉アーモンド、あるいはヘーゼルナッツの柔ら かなプラリネをベースに、そのプラリネとフルーツとを組み合わせた 二層のボンボン。どちらかというと「ヘーゼルナッツのプラリネのほう が私は好きですけどね♥」とフェルベールさん談。」
やっぱり、こぱんちゃんも私もフェルベールさんが一押し。
『ムレスナ・ティー・ハウス』のフレーバー・ティー
2/16
『ラ・ショコラトゥリー・ドゥ・マリュー』(サヴォワ) ドライ・フルーツの入ったラスクをチョコ・コーティングした焼き菓子
2/27
『スクレドゥカカオ』 ボワット ペルル(7個入)
〈斬新な輝きを放つ〉表面についている砂糖のザラザラ感と中のショコラの柔らかな食感の組合せが素敵。微笑みがこぼれてしまうほど美味しい。
A.ミルティーユ:ブルーベリー風味のパール
B.フランボワーズ:フランボワーズ風味のパール
C.ノワゼット:ヘーゼルナッツペースト風味のパール
D.シトロン:レモン風味のパール
E.ミエル:蜂蜜風味パール
F.バニラ:バニラ風味キャラメルのパール
G.コニャック:コニャック風味のパール
「新進気鋭、天真爛漫。 フォシェさんにとってショコラの魅力とは?私にとってショコラは官能的なものです。感触、放たれる多くのアロマ、塊の温かさ、すべてに官能性を感じます。最近、魅了されたな、冒険したな、と感じたことは?日本のサロン・デュ・ショコラに参加できること、私の住む街を代表して日本に行けること。あと・・最近プロポーズされたこと。もちろんOKの返事をしました!普段のリラックス法はありますか?婚約者が羊を500頭育てていて、彼と一緒に羊を追いかけたり、キノコ狩りに行ったり。自然と戯れる時間っていいな、と再認識しています。
名門「ベルナシオン」で修業し、「ベルナシオン」 では“プチ”の愛称で呼ばれる人気者。2012年 に独立してお店を開きました。」
『アルノー・ラエール』氏の焼き菓子 ()
「アルノー・ラエール氏: ピエール・エルメ氏に師事した後、1997年に独立し、2007年にM.O.Fを取得。さらに2015年にはC.C.Cにおいて「殿堂入り」を果たす。今年のイチオシはリキッドタイプのキャラメル入りの、パティシエらしいポップでカラフルなおいしさです。 2015年「LES INCONTOURNABLES」受賞。」
FとG、解説と入れ替わっているよう。
シトロン:レモン風味のパール
ミエル:蜂蜜風味パール
バニラ:バニラ風味キャラメルのパール
コニャック:コニャック風味のパール
お値段も手頃で日持ちもするので、どうだろう?と思っていたが、とっても楽しめた。 風味づけがはっきりしていて楽しめる。 フェルベールさん二世となられるのでは、と期待。
残りはこぱんちゃんに送ってやる。