日々是勉強

気軽に我流でワインを楽しんでみようかと。

11/26~11/30普段飲み

2012-11-30 22:42:07 | Today's Menu

引き続きチーズ三昧。 チーズ+ワインに献立を合わせる。 取り敢えずの候補のワインを並べてみる。  

2012.11.26. Mon.

雨降りで、ゆっくりした定休日を過ごす。 赤が続いていたし、胃腸にも優しいメニューで。

久しぶりに連れと買い出し。 

 フロマージュ

   【P・アレオス熟成】 コンテAOP18ヶ月熟成 (ジュラ地方/ハード)

   【P・アレオス熟成】 サン・マルスラン・アフィネ (コート・デュ・ローヌ地方/白カビ)

   バラカ (イル・ド・フランス地方白カビ)  生乳 

   フルムダンベールAOP 100g (オーヴェルニュ地方/青カビ)               

   エコルス・ドゥ・サパン (フランシュ・コンテ地方/ウォッシュ)

 魚鍋  ぽん酢で   (たらの白子、真鯛、鱧) 

 秋刀魚のお寿司

 ブリュット・ダルジャン ブラン・ド・ブラン  (ジュラ/瓶内二次発酵)  シャルドネ100%

     

ジュラ繋がりでチーズとのマリアージュを期待してのチョイスだったが、エコルス、コンテ共〇◎。 特にエコルスは他のワインとは合わせるのが難しく、ブラン・ド・ブランの泡は良い逃げ道かも。

白カビに〇。 サン・マルスランは結局これと言うワインを見つけるのが叶わなかった。 独特の鼻に抜けるアフターをうまくマリアージュさせられない。

流石シャルドネの泡で魚類に良く合って◎。 白子にも良く合った。

お寿司とも〇◎。 合わせやすい泡でコスパもいいから、暫く常備してもいいかも。

 昨日の残りのチーズ、土手焼きと、昨日開けたボルドー。

 Chateau Roc de Levraut  2009  (Bordeaux Superior) 

無事飲み頃をキープしてくれていた。 未だ飲み足らないと食後酒まで飲む連れ。

 Hennessy Cognac 'Kenzo' 40度

 Le Chocolat de H のタブレット

   Arriba  エクアドル産72%  火山をおもわせる力強さと、深みのある味わいを感じさせる逸品。

   Lakatoi パプア・ニューギニア産70%  革をおもわせる香ばしくコクのある香り。 スパイシーな酸味と苦味。

こちらのタブレットはお値段もいいけど、本当に食べ応えが有る。 味が濃くて普通のコーヒーだと珈琲の香りが飛んじゃうぐらい。 解説も実に適切だし。

 

11/27 Tue. 

休肝日。 

 マーボー豆腐  大徳寺納豆をいっぱい入れて

 根菜野菜の焚き物

 きんぴら

 天麩羅

 ごはん

お酒が飲みたくならないように、ご飯のお供の献立で。

久しぶりにこぱんちゃんと長電話。 何かと思えば貯まったマイルを使っていいかというおねだり。笑

 

11/28 Wed.

 フロマージュ

   【P・アレオス熟成】 コンテAOP18ヶ月熟成 (ジュラ地方/ハード)

   ブリーエキストラ  (ノルマンディー地方/白カビ)

   バラカ (イル・ド・フランス地方/白カビ)

   エコルス・ドゥ・サパン (フランシュ・コンテ地方/ウォッシュ)  

   フルムダンベールAOP 100g (オーヴェルニュ地方/青カビ) 

   ブルー・ドーヴェルニュAOP (オーヴェルニュ地方/青カビ)

 ブリオッシュ in エスカルゴ

 おでん (鶏ガラ出し) 

 VILLA MONTES CHARDONNAY 2010  (チリ/クリコ・ヴァレー)

     

   「チリのクオリティワインの先駆けで、常に最高の品質を追求し続けるモンテス社のスタンダードシリーズ。
   バナナやトロピカルフルーツを思わせるアロマとバニラ、バターなどのニュアンス。リッチでボリューム感があり、飲みごたえのある1 本。

シャルドネのイメージとは程遠いアロマにびっくり。 トロピカル・フルーツ特有のちょっと臭いような独特のアロマが強く、ニュージランドのソーヴィニヨン・ブランと通ずるアロマがある。

(グリーン・ノートは無いけれど。) 品種より産地の方がアロマに影響を与えるのね。

最初舌を刺すようなえぐみが一瞬したが、二口目からは気にならなくなった。 

アロマとは違いとても酸味しっかりの爽やかな辛口で、複雑さは無い。 これは料理に合わせやすそう。

ウォッシュに◎。 今までで一番合った。

白カビ、エスカルゴに〇。 おでんには〇△。

やはりおでんには日本酒がいいし、日本酒とチーズの相性も試してみたくて、純米酒を開ける。(何かの記事で純米酒が一番チーズに合わせやすいように書いていたので。)

 飛騨の純米酒「田んぼ」  蓬莱製

     

これまたさっぱり辛口の純米酒で冷で頂く。 やっぱりおでんにはこっちに軍配が上がる。

チーズは強いて言えばコンテが一番合ったが所詮〇△止まり。 敢えて合わせるものではないように思う。

こちらは半分だけ頂くつもりだったのに、目を離した隙に大きなネズミが飲み干していた。 

 

11/29 Thu.

 AOP 青カビ3種 + 白カビ + ウォッシュ

   バラカ (イル・ド・フランス地方白カビ)  生乳

   ロックフォールAOP (ラングドック地方/青カビ)     

   フルムダンベールAOP (オーヴェルニュ地方/青カビ)     

   ブルー・ドーヴェルニュAOP (オーヴェルニュ地方/青カビ)

   エコルス・ドゥ・サパン (フランシュ・コンテ地方/ウォッシュ)

 焼き餃子

 大根の焚いたん

 Cidre de POMMES & POIRES DOUX

     

 ロサルトス オーガニック・シラー 2008

     

   「スペイン中央部地区(Tierra de Vino de castilla)で育つ濃厚なシラーをアメリカンオーク樽で3カ月熟成。 フランスの公的オーガニック認証機関「 SOHISCERT 」認証。

   シラー特有の深い色合いで、花やラズベリーなどの華やかな香りにコクのある力強いフルボディの味わい。」

前回頂いてコスパ抜群だったので買い足したシラー。 飲み頃だったし。

グラスに注いで5分もすると、還元臭も消えシラーらしい華やかなアロマにお味。 飲み進めて食事の中盤に最高の状態に。

今日は青カビとのマリアージュをみたくて2本合わせてみたのだが、やはり青カビに甘いシードルはぴったり。 リンゴと梨のシードルだから合わない筈は無い。 3種とも◎。

姑まで何度もお代わりしていた。 コンフィチュールや果物を添える代わりになるのだろう。

シラーは羊乳製のロックフォールが◎。 ロックフォールの牛乳版と言われるブルー・ドーヴェルニュが◎〇。 フルムダンベールは△〇。

サンタ・デュックより良いマリアージュだったのは樽熟だからなのだろう。 そう思えばスペイン物の方が値打ちが有ると言えるかも。

因みに餃子との取り合わせは、シードルはジュースと餃子、って感じで、シラーとは〇△。

黒豚餃子にはもう少し南の第三国の赤が合いそう。

 Le Chocolat de H のタブレット

 

11/30 Fri.   

村の行事「にょらいさんの日」。 正確には「大和御回在」と言うのだろうか?

お姑さんが毎年あんころ餅を作ってくれる。 こぱんちゃんにも送ってやる。

連れが外食・外飲みだったので、お餅を提げて実家へ。

久しぶりに父と兄嫁と3人で中華料理を食べに行き、話が盛り上がる。 

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臨時飲み会

2012-11-25 23:33:58 | Today's Menu

2012.11.25. Sun.

折角美味しいチーズもたくさんあるし、11月は前半に酒飲み会が偏ってしまったので、番外で今日もちょっぴりこましな飲み会を。

 MOF熟成チーズ +α  7種

   [P・アレオス熟成] サン・マルスラン・アフィネ (コート・デュ・ローヌ地方/白カビ)

   【P・アレオス熟成】 コンテAOP18ヶ月熟成 (ジュラ地方/ハード) 

   ブリーエキストラ  (ノルマンディー地方/白カビ) 

   バラカ (イル・ド・フランス地方/白カビ) 

   ロックフォールAOP (ラングドック地方/青カビ)     

   フルムダンベールAOP (オーヴェルニュ地方/青カビ)     

   ブルー・ドーヴェルニュAOP (オーヴェルニュ地方/青カビ)

   

 イベリコ豚「セクレタ」のソテー (赤ワイン蒸し)  温野菜添え(玉葱・人参・ジャガイモ)

   

 牛蒡のきんぴら

 菊菜のお浸し

 蕪の酢のもの

    

 ブリーの王道はサンテ・ミリオン、ポムロール。 ロックフォールはサンテ・ミリオン、ポムロール、オーメドック。 Bordeaux Superior の当たり年で代用。

 Chateau St. Marie 2005  (Bordeaux Superior)   

       

   タイユバンのハウスワインに使われていたとか。

抜栓と同時にチョコの甘いアロマや黒い果実の熟した香り、飲み頃かなと口にする。

タンニンは良く言えばシルキー、好み的にはこなれ過ぎで酸味は結構強い。 少々盛りを過ぎてしまったようだ。

シューペリュールぐらいだと、当たり年でも3年ぐらいで飲むのがベスト?

 Chateau Roc de Levraut  2009  (Bordeaux Superior)   

     

   13.5%  CS:60、M:40

こちらはまさに飲み頃のピークを維持。 タンニンも健在。 ダース買いもこれがラスト2本目となってしまった。笑

私は2005は何の変哲もないワインと思ったが、連れはこっちの方がめっちゃ癖があると言う。 う~ん、ワインって本当に人によって「クセ」が違うのね。

 

今日はご飯を作ってる時までは良かったのだが、遅くからのスタートになったのと、おそらく気圧の影響?

食べる方に走っていまいち飲む方に気合いが入らず。 チーズもそこそこにご飯に走ってしまったと言う・・・笑

マリアージュは全体的に〇。 牛蒡とブリー・バラカは◎。

体調の加減もあるだろうが、昨日のイタリアのボルドーブレンドと同じ値段帯のボルドー・シューペリュール、我が家には昨日のイタリア物のほうが合うように思う。

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グレッピカンテ・ボルゲリ・ロッソ 2007 イ・グレッピ    

2012-11-24 20:44:58 | Today's Menu

2012.11.24. Sat.

今日は休肝日の予定だったのだが、こぱんちゃんがブイヤベースを楽しむと聞いて、ワインが飲みたくなって…

世の中は3連休だし、こましなイタリアでも開けようと言うことに。

イタリアワインの福袋に入っていてお安く購入出来たDOC、気になっていたのよね。 折角の熟成チーズ等が、やはり樽香がないと楽しめないし。

  MOF熟成チーズ +α  7種

   【P・アレオス熟成】 サン・マルスラン・アフィネ (コート・デュ・ローヌ地方/白カビ)

   ブリーエキストラ  (ノルマンディー地方/白カビ) 

   バラカ (イル・ド・フランス地方/白カビ) 

   ロックフォールAOP (ラングドック地方/青カビ)     

   フルムダンベールAOP (オーヴェルニュ地方/青カビ)     

   ブルー・ドーヴェルニュAOP (オーヴェルニュ地方/青カビ)

   エコルス・ドゥ・サパン (ウォッシュ)

 モルタデッラ

 鴨ロースのソテー  バルサミコ・ソース

 玉葱とキャベツの炒め物  胡椒をきかせて

 ジャーマン・ポテト

 ナポリタン・スパゲッティ

 Greppicante 2007  グレッピカンテ・ボルゲリ・ロッソ 2007 イ・グレッピ  (イタリア/トスカーナ地方/ボルゲリ/D.O.C. ボルゲリ)  

      

   「カベルネ・ソーヴィニヨン…60%、メルロー…30%、カベルネ・フラン…10%
   醗酵:ステンレス・タンク/主醗酵後、ステンレス・タンクにてマロ・ラクティック醗酵
   熟成:オーク樽熟成 12ヶ月(225L、新樽比率50%)/瓶熟成 3ヶ月以上
   年間生産量:65,000本
   コメント:黒スグリの果実、トーストしたオークやコーヒーのアロマ。 フルボディで滑らかなタンニンと芳醇でリッチな果実味。 非常に上品で魅惑的な味わい。
   ワイン・スペクテーター誌にて92点、アドヴォケイト誌にて90点を獲得。」

どうも「グレッピカイア」のセカンドのようだが、これ自体がWA90らしく、明日ボルドーを開ける予定なのでイタリアのボルドーブレンドと比較するのも面白いと思ってのチョイス。

抜栓と同時に大きめのブルゴーニュ・グラスでスタート。

暫し埃の臭いがしたが、10分と経たずに黒い果実やオークのアロマ。 タンニンは滑らかで酸味も想像よりある。 でも、熟成を待つような酸味ではないような。

一口飲んで連れは「旨い」とご満悦。 ボルドー好きの連れにはぴったりだったよう。

ボルドーらしいボルドー・ブレンドとアメリカのそれとの中間ぐらいの立ち位置が面白い。

イタリアの伝統ソーセージの「モルタッデッラ」が実によく合う。 ◎。

ブリー、バラカ、カシスジャムを添えた青カビと〇◎。 

サンマルスランだけはまだワインが物足りない。 〇△。 ウォッシュもピンとこない。

鴨のソテーもバルサミコと絡んで〇◎。

流石イタリア物でパスタにも良く合ってびっくり。 ジャーマン・ポテトもナポリタンもモルタデッラを投入したのが良かったようだ。 〇◎。

美味しいワインを福袋に入れて下さったお手軽ワイン館さんに感謝です。笑

 花晴(はなはる)  とらや製

    

   デザイナー・皆川 明氏とのコラボレーションのもよう。 はちみつと黒練り・黄の2種類。

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11/17~11/23 普段飲み

2012-11-23 22:23:21 | Today's Menu

今週はチーズがたっぷりあるので、色んな品種とのマリアージュを楽しみたい。

チーズとワインを決めてから、あるもので献立を考えてみる。

2012.11.17. Sat.

昨日しっかり頂いたので、今日は休肝日。 …の予定だったのだが、頼んでいたワインがたくさん届いて、ついつい1本開けてしまう。

お食事は昨日の残り物+α。

 タンカス・ビアンコ 2011 カンティーナ・トレゼンタ  (イタリア サルデーニャ 白) 

     

   「カンティーナ・トレゼンタは、サルデーニャの伝統あるワイナリー。 土着品種ヌラーグスで造られるこのワインは、品種の特徴をしっかりと感じることができます。

   みずみずしい青リンゴなどのアロマに、フルーティな口当たりと、すっきりとした酸のキレの良い味わいが魅力です。食前酒として、またサラダなどの前菜や、軽めの魚料理と合わせてどうぞ。」

何だかプラスチックのキャップで興ざめだったけど、アロマは若いグリーンノートで悪くない。

口当たりはアロマのイメージよりずっとまろやか。 林檎のようなフルーティーな甘味が感じられる。

紹介通りの癖のないすっきりりとした酸のキレの良いお味で、可もなく不可もない平凡なテーブル・ワイン。 これがヌラーグスの特徴?

今日の一番のマリアージュはほうれん草としば漬け。 鶏もギリOK。

 

11/18 Sun.

 MOF熟成チーズ+α  カシス・ジャムを添えて

   【P・アレオス熟成】 コンテAOP18ヶ月熟成 (ジュラ地方/ハード)

   ブリーエキストラ  (ノルマンディー地方/白カビ) 

   エコルス・ドゥ・サパン (フランシュ・コンテ地方/ウォッシュ) 

 鴨肉のパテ・セージ&チャイブ ジェール社製  クラッカーに乗せて

 焼き餃子(黒豚)

 ほうれん草のソテー

 林檎にサングリア・シャンタルを注いで  (箸休めに)

ハードがジュラ産、ウォッシュもジュラの近くと言うことでジュラの泡を。(王道はArbois。) 黒豚の餃子なのでロゼ。 ブリーが浮くか?

 ブリュット・ダルジャン ピノ・ノワール・ロゼ 2010  (ジュラ/瓶内二次発酵)  ピノ・ノワール100%

     

お安いブリュットだが、結構重厚ボトルでびっくり。

サクランボ、苺、林檎のアロマ。 飲み口はマイルドで酸味も程良い。 泡も細かく、これはコスパ抜群。

濃厚な最高のコンテ、流石ジュラ繋がりで◎〇。 濃厚なコンテの余韻を流し消さず丁度良い。

エコルス・ドゥ・サパンは意外と△。 エセピアの木の香りや繊細な余韻が消されてしまう。 ブランだと合いそうだ。

心配していたブリーとは〇。 カシスジャムを添えると〇◎。

餃子には△〇。 発砲の部分は良く合うが、大味と繊細な味が合わない。

ほうれん草には意外とマッチ。 パテとも合う。 どちらも〇。

 

11/19 Mon.

今日は定休日。 少しだけやり残したお仕事を片付けてお籠り。

届いた大量のワインも片付いて、やれやれ。 暫く楽しめそう。

 水野直己氏の『ショコラ・ピエール』

   

石っころみたいな形だなと思ったら、氏が子供の頃に遊んだ福知山の由良川の河原の石をかたちにされたのだそう。

生クリームたっぷりの生チョコなのだが、外側をコーーチィングしてあり、楽しい食感。 生クリームのソフトな甘味が程良く、しっかりカカオが感じられ濃厚。 アフターにカカオとリキュールの風味が残る。

これはマジ美味しい。 連れと一緒に「美味しい~」とパクパク。

 MOF熟成チーズ+α

   ブリーエキストラ  (ノルマンディー地方/白カビ) 

   フルムダンベールAOP  (オーヴェルニュ地方/青カビ)

 焼き餃子  餃子のたれ+ラー油

 お好み焼き  モッツアレラ・チーズを乗せて

 クマ ”オーガニック ” カベルネ・ソーヴィニヨン 2011  (アルゼンチン/カファジャテ/ミッシェル・トリノ社)  カベルネ・ソーヴィニヨン100%

    

   「=味わい=  光り輝くパープルが見える、深みのあるルビー色。 カシスのようなベリー系の香り、レッドペッパーやブラックオリーブのノートが感じられ、アフターには野の花を連想させる。
   香ばしいカシスと素朴ななめし香が特徴。肉付きのよい口当たりで、ブラックペッパーのフィニッシュが楽しめる。
   =お料理=  Tボーンステーキ、 骨付き豚肉の炭火焼き、 白カビタイプのチーズ(カマンベールなど)」

まだ硬かろうと1時間前に抜栓。 大きめのブルゴーニュ・グラス+ポアラーで。

それでも還元臭がきつく15分もしてようやく黒い果実のアロマ。 甘い果実のヴォリュームたっぷりの飲みごたえのある赤。

青カビ、白カビ共にカシスジャムを加えて◎〇。

黒豚、ニンニクたっぷりのこの餃子には、昨日のロゼよりこの赤の方がずっと良くあった。 〇◎。

お好み焼きにも〇。

食後ピスタチオと頂いたのも〇。

 

11/20 Tue. 

今日は知人の会に参加、気の置けない会話を楽しむ。

気分良く雑務を片付けれる。

連れが外食、外飲みだったので、一人カレーで簡単に食事をしていると、早々と帰宅。

飲み足りないとご機嫌斜めで、仕方なくチョコを当てにブランデーをちょっとだけ付き合う。

 Hennessy Cognac 'Kenzo' 40度

 

11/21 Wed. 

今日は仕事おさぼりで、久しぶりの友人と梅田で落ち合う。

奇しくも今日は阪急のグランド・オープンの日ですごい人。

モンジュも流石に1時間半並んでまで買う気力もなく数品買って退散。 二人ともあまり人混みが好きではないので、早々に三越へ逃げ込む。

『アンリ・ルルー』のローリー・ポップ、宝塚の『パンネル』のパンドミや大阪府茨城市の『蔵』のチャバッタ等を買ってうろうろ。

10階では「羊羹コレクション」なる面白い催事をやっていてうろうろ。

思ったより全国からのたくさんのお店が出展していて面白い。

目玉の『とらや』のローリーポップの羊羹を買う。 お隣で千葉県成田市の『米屋』さんというお店が「トマトde羊羹」という面白いお羊羹を販売してらしたので買ってみる。

休肝日 の予定の日だったので簡単なお弁当だけを買い込み、ゆ~っくりお茶して帰宅。

 

11/22 Thu.

今日は仕事が長引き遅くからのお鍋。

 MOF熟成チーズ+α

   【P・アレオス熟成】 コンテAOP18ヶ月熟成 (ジュラ地方/ハード)

   ブリーエキストラ  (ノルマンディー地方/白カビ) 

   フルムダンベールAOP  (オーヴェルニュ地方/青カビ)

 鴨鍋 マグレ・カナールで。

ブリーの王道はボーヌのようなのでブル・ピノで代用。

 ブルゴーニュ ピノ・ノワール ジャン・クロード・テヴネ・エ・フィス 2007 (仏・ブルゴーニュ・AOCブルゴーニュ)

     

   「粘土石灰質の土壌、樹齢40年の古木。 甘草、シャクヤクの花、ロースト香、スパイスの香り、花束や黒い果実、モカなどの円熟した丸みのある味わい。」

少し煉瓦色がかった透明度の高いルビー色。 15分程早めに抜栓。

見た目とは違い還元臭が続き硬そうな香り。 大きめのブルゴーニュグラスで開かせながら頂くと、さらに15分もすると飲み頃に。

昨年頂いた時よりずっと美味しく頂ける。 ブルゴーニュも少し寝かせた方が好みかも。

シルキーなタンニンと小梅のような酸味もあり、果実実も感じられ、実に鴨鍋とも良く合った。

チーズも3種ともに〇。 コンテはそのままで、ブリー、フルムダンベールはカシス・ジャムを添えて寄り良いマリアージュ。

鴨鍋もチーズもマリアージュもとても楽しめるお夕食でした。

 Hennessy Cognac 'Kenzo' 40度

 「トマトde羊羹」 米屋製

 

 

11/23 Fri.

こぱんちゃんに荷物を出す日で朝から大忙し。

荷物に合わせて、たくさんチーズを切ったので、今日は7種のチーズを楽しむ。

 MOF熟成チーズ+α

   【P・アレオス熟成】 サン・マルスラン・アフィネ (コート・デュ・ローヌ地方/白カビ)

   バラカ (イル・ド・フランス地方/白カビ)  

   ブリーエキストラ  (ノルマンディー地方/白カビ)  

   ロックフォールAOP (ラングドック地方/青カビ)     

   フルムダンベールAOP (オーヴェルニュ地方/青カビ)     

   ブルー・ドーヴェルニュAOP (オーヴェルニュ地方/青カビ)

   エコルス・ドゥ・サパン (ウォッシュ)

 焼き肉

 焼き野菜  (ほうれん草、もやし、エリンギ、蒟蒻)

青カビ三種とも南ローヌが王道、サン・マルスランもコート・デュ・ローヌ地方のようなので、サンタ・デュックを。

 Santa Duc "Heritage" 2009

     

   グルナッシュ65%、シラー33%、ムールヴェドル2%

   「コート・デュ・ローヌやラストーの葡萄を用いて造られた、最高のヴァン・ド・ターブル。平均樹齢は40年です。

   紫を帯びた赤色、チェリーを思わせる新鮮な香りと、スパイスの風味が感じられます。エレガントなボディ、存在感のあるタンニンがあります。」

パーカー氏が「ジゴンダスに君臨するチャンピオン」と絶賛のヴァン・ド・ターブル(今はヴァン・ド・フランスらしいが。) 『神の雫』にも登場したらしい。

1年前に頂いた時にかなり硬過ぎた記憶があったので1時間前から抜栓。 大きめのブルゴーニュ・グラスで開かせながら頂く。 

完熟した赤や黒の果実のアロマが溢れ、飲み頃を感じつつ口にする。

甘い果実味が広がる。 1年前の刺々しかったタンニンは落ち着いてはいるが、まだ程良く健在していてまさに飲み頃。

本当にこのワインはコスパ抜群。

ブリーとは◎。 他は〇。 チーズにワインが負けている。 このあたりはやはりお安い所以か。

お肉は焼き肉のタレ味と砂糖醤油味と2種試してみたが、どちらも〇◎。 一応和牛だがお安いお肉だったのが返ってワインと合ったみたい。笑

やっぱり、ローヌも好きだなぁ。

 コニャック

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1日遅れのボジョレー・ヌーボー

2012-11-15 12:14:34 | Today's Menu

2012.11.16. Fri.

今年のヌーボーはあまり良くないと言う噂を聞いたのと、ヌーボー自体がそんなに美味しいものでもないので、チーズと一緒に1本だけ購入。

実際のところはどうなんだろう? 間違いなく収穫が良くなく、生産量が減っているようだが、それ=質が悪いになるのかな?

作り手の姿勢の分かってしまうヴィンテージになるんだろうな。

頒布会のMOFチーズとボジョレー用セットのチーズ+αが届き、チーズだらけ。 上手くマリアージュと賞味期限を考えつつ順番に楽しみたい。 今日は5種。

 MOF熟成チーズ+α   林檎のパンチを口休めに

   【P・アレオス熟成】 コンテAOP18ヶ月熟成 (ハード)

   ブリーエキストラ (白カビ)     

   フルムダンベールAOP (青カビ) 

   エコルス・ドゥ・サパン (ウォッシュ)     

   チーズ煎餅 

 鴨肉のパテ・セージ&チャイブ ジェール社製

 スモーク・サーモン 『ジョン・ロスJr.』製  オニオン・スライスを添えて

 エスカルゴ in ブリオッシュ

 

 焼き鳥 (もも、つくね) タレ味

 紀州うめどり手羽元ピリ辛味

 チキン・カツ  トマト・ベースのソース

 もやしのサラダ カレー風味

 ほうれん草 

 『おらがむら』

  

2012年のボジョレー・ヌーボーと、AOCボジョレーの飲み比べ。 

 フランソワ・パケ ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー  2012  

     

   「色鮮やかで、果実味あふれる味わいが印象的で、フレッシュな"詰めたて感"を感じる豊かな香り。 12℃程度に冷やすとより一層おいしい。」

フレッシュな苺のアロマが強い。 赤い花や果実をイメージするアロマも。

今年はあまり出来が良くないと聞かされていたせいか期待せずに頂くと、良い意味で予測が外れた。

普通にヌーボーらしいフレッシュさ溢れるフルーティーなお味。 一応ヴィラージュにしたのも幸いしたのかもしれない。

 ポール・アンドレ・ブロセット ボジョレー キュベ・トラディション (AOCボジョレー)      ガメイ100% 

     

   「艶のあるむらさきがかったルビー色。よく熟した、赤い果実の香りや牡丹のような花の香り、しっかりとしてバランスの良い味わいが特長です。シンプルですが、深みのあるボジョレーです。」

ヴィンテージ表記は無く、2008年のパリ農業コンクールで金賞受賞のシールが貼付されている。1年前に購入して寝かせていたもの。

抜栓と同時に赤い花、甘い赤い果実のアロマが溢れだし、飲み頃の予感。 少し還元臭の落ち着くのを待って頂くと、まさに飲み頃のボジョレーらしいフルーティーな飲み口の良いお味。

両者を比べると、当然後者に軍配が上がる。

 

チーズはどれも〇。 ボジョレー用のセットにフルムダンベールが入っていて意外だったのだが、ボジョレーのフルーティーさと良く合った。

コンテの美味しさは特筆に値する。 かむ程にコクとうまみ分が広がり、今まで食したコンテの中でも一等だった。

サーモンはヌーボーの方に〇。 AOCの方には☓△。

ヌーボーのフレッシュさはしば漬けにさえOKだった。 △〇。

鶏料理はどちらとも〇。

 

  林檎にサングリア・シャンタルを注いで

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11/13~11/15 普段飲み

2012-11-13 21:04:37 | Today's Menu

2012.11.13 Tue.

今日は実家の父と兄と一緒に親戚のお見舞いに上本町へ出かける。

ランチに「ほてい寿司」でお寿司を奢ってもらう。

こぱんちゃんに荷物を出す日で、昨日から色々買い込んでいた上に、おじいちゃんの差し入れも舞い込み、随分リッチな宅配便となった。

 『le Boulanger de monger (ル・ブーランジェ・ドゥ・モンジュ)』の「タルトレット・オ・ポム」

    フィガロ紙のグルメコンテストで1位に輝いただけのことはあると思う。

連れは外食だったので、帰宅してから連れはおつまみで、私は+パン三昧で軽いワインを。

 焼きチーズ

 ジョンソンビル・スモークブラッツソーセージ

 クロック・マダム  モンジュのパン・オ・ルヴァンで

 パプリカとブロッコリーのサラダ

 モンジュのバゲット、トゥルト・ド・セーグル(ライ麦70%)  エシレ・バターと

   

 DOMINA BONARDA NV Cantina Valtidone (イタリア/エミリア・ロマーニャ州/DOCコッリ・ピアチェンティーニ) 

     

    "冷やしても果実味豊かで「夏でも美味しい!」" エミリア・ロマーニャ州の特産品「パルマの生ハム」や魚介たっぷりの「ペスカトーレ」などと一緒にいかがでしょうか?

赤い果実のアロマたっぷりの口当たりの甘い微発泡。 想像していたよりしっかりとしたワインで度数も12.5度あった。

ハムやソーセージにも良く合って、気軽な食事の時に重宝しそう。 レトロなイタ飯屋さんで良く飲んだようなテイスト。笑

 サングリア・シャンタル  林檎を浮かべて

デザートに楽しむ。 、『ラ・パティスリー・デ・レーヴ』のクィニー・アマンを一緒に。

 

11/14 Wed. 

休肝日。 林檎にちょっとだけシャングリアを注いじゃったけど。

 『ラ・パティスリー・デ・レーヴ』のサブレ・ブルトン

   

 パン三昧 

   『le Boulanger de monger (ル・ブーランジェ・ドゥ・モンジュ)』のハード系3種、『マクレーン・ハイランド・ベーカリー』のバタリーズ

  クロック・マダム にしたり、バターを乗せたり、スープと楽しんだり…

 もやしと水菜のタイ風カレー

 コーン・ポタージュ

 林檎にサングリア・シャンタルを注いで

 

11/15 Thu.

 エシレのビスケット   これは美味しい

ボジョレー・ヌーボーの解禁日だと言うのに、連れが外食、外飲み。 1日お預けです。

 

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梅田 デパ地下巡り

2012-11-12 23:24:13 | Today's Menu

2012.11.12. Mon.

mちゃん情報で、無性に梅田にお買い物に行きたくなって、ワインをピックアップしがてらお出かけ。

先ずは『タカムラ』というネットでも良く利用するワイン屋さんで、普段飲みのシャブリを受取りに。

続いてmちゃん情報で『セルクル(cercle)』というビストロ?カフェ?でランチ。 念のため前日に予約を入れる。(11:30のみ、予約を受けていらっしゃるらしい。)

聞いてた通りとってもお値打ちでびっくり。 お客さんが並んで待たれている状態。 いい所を教えてくれて、ありがとう。

今風なのかレトロなのか、民家が個性的なお店に変身している不思議な通りを歩きながら、わくわく。

『ブーランジェリーたけうち』も行きたかったが、残念ながらこちらは日・月が定休日…

そして一番のお楽しみのデパ地下巡り。

身軽な内に三越の6階へ。 「現代作家茶碗展」や画廊を観賞して、7階のクリスマス・グッズの売り場へ。 "Once upon a time in Wonder Christmas" と銘打って売り出しているクラウス・ハーパニエミ氏のイラストがとても気になったので。

地下では「フランス・フェア」をやっていて、"Chateau de Camensac 2001" がお安かったので取り置きしてもらっていて、それを駐車場で受取るように手配しに立ち寄る。

水野直己氏の生チョコを買って、阪急の改装したデパ地下を目指す。

気合いを入れて『le Boulanger de monger (ル・ブーランジェ・ドゥ・モンジュ)』 (B2)へ。

日本初上陸のパリ5区で人気のお店。 どうも『ドンク』の経営のようだ。

「ラインナップは、パリのお店の看板商品である「バゲットモンジュ」(336円)や「パン・オ・ルヴァン」(630円)といった伝統的な食事パンをはじめ、歴史あるフィガロ紙のグルメコンテストで1位に輝いた、りんごのタルト「タルトレット・オ・ポム」(368円)や、日本だけの限定商品など、約70品がそろいます。」

バゲットは取り置きは出来ず、10:、12:、3:、6:、(夜にもう1回)の焼き上がりの時間の15分前に整理券を配られるので、それをもらうために並ばないといけない。

2:30ぐらいから並びましたよ~  バゲットは一人2本まで、ということだったので、計4本、それにル・ヴァン、セーグル2種、カンパーニュ、タルト・オ・ポム、クィニー・アマンと大人買い。

明日こぱんちゃんに送ってやるのだ。 珍しく大阪での日本初出店なので、自慢したくて。笑  

美味しいパンには美味しいバターと言うことで『エシレ』 (B2)でお買い物。 バター買うだけで随分並ばされる。 悔しいからビスケットも買う。

ぐるっと一回りすると、とっても充実した品揃え。 生鮮食品も良さそうでとこぶしや鮪、野菜を買う。

京都の食材も充実の品揃えで、『おらがむら』まで売っていて思わず購入。 湯葉も試食して納得で買う。 

今晩のワインに合うものをと探した結果、『トアロード・デリカテッセン』のハンバーグとニューヨク・ブルックリンスタイルのデリ『Junior's』でキッシュとシチューのようなものをチョイス。

地下1階に上がる。 『La Maison du Chocolat』、『GOKAN』は次回に涙をのんで、『ラ・パティスリー・デ・レーヴ』でサブレ・ブルトン、クィニー・アマン、パリ・ブレスト。

『バトン・ドール』で異様な列が出来ていてびっくり。 Why?

後は連れの好物のマヨネーズ味のおかを仕入れて、活を入れ直して、9階で開催中の『イギリス展』へ。

『マクレーン・ハイランド・ベーカリー』、流石に食パン系は売切れだったが、クロワッサン風のパンを買う。

『エチケット』でスコーン、『Loch Fyne』でスモーク・サーモンと思っていたが、共に売切れ。 『ジョン・ロスJr.』のサーモンをボジョレー用とこぱんちゃん用に購入。

わ~い 楽しかった~

関西初の東京に負けない品揃えに感謝・感激。

帰宅してまず、『ラ・パティスリー・デ・レーヴ』の「パリ・ブレスト」でティー・タイム。

 濃厚なヘーゼル・ナッツのクリームがたまりません。

今日はとってもリッチな晩御飯になったので、ワインも2本開けちゃう。

  

とこぶしもとろ鉄火も実に質が良く値段もそんなに高くなくて嬉しい限り。

 

『Junior's』は想像より良いお味でお値打ち。 これはリピしたい。

  

バゲットは流石のお味。並んだ甲斐がありました。

 インカ トロンテス 2010   (アルゼンチン)   品種:トロンテス80%、シャルドネ20%  辛口

     

   「インカはアルゼンチン北西部のカルチャキ・ヴァレーで作られ、首都ブエノス・アイレスの北西1,000マイル、メンドーサの北600マイルのところにあります。
   カルチャキヴァレーには、ドナルド・ヘス氏やミッシェル・ロラン氏といった、著名な醸造家が所有するワイン畑もある、アルゼンチンでも有数の銘醸地です。
   まわりの空気がとても澄んだ、世界で最も高い場所に葡萄畑がありそのため、太陽光をより多く受けた葡萄からできたワインは、果実味豊かな味わいになります。」

パイナップルやトロピカル・フルーツ、白い花のとても華やかな甘いアロマ。 ところが口当たりは爽やかな酸味が豊かな辛口の白。 ヴォリューム感たっぷりです。

おしいかな、アフターはいまいち。 変なえぐみが残る。

 Cono Sur Cavernet Sauvignon  2008  (チリ)

     

   「色は十分に濃く、カシスやブラックベリー、チョコレートの香りはこなれ、タンニンも細かいながらも厚みがあります。

   爆発するというよりも、しっとりと広がってい果実味の影でチリらしい茎っぽさもかすかに感じられるものの青臭さはなく、骨格のたくましさが印象的。 余韻も長く、非常に満足度の高いワイン。」

『神の雫』で取り上げられたチリワインで、経年を見たくて2年程寝かせていたもの。 2年前は未だ刺々し過ぎたのよね。

30分程前に開栓、大きめのブルゴーニュグラスに注いでさらに20分程してから飲み始める。

ふくよかな赤い果実や黒い果実のアロマでいっぱい。 これは飲み頃と期待をしつつ口に含むと、想像通りの果実のヴォリュームたっぷりのまさに飲み頃の状態。

2年前のとげとげしたタンニンは落ち着き、かつ未だ若さを感じさせる。 もう1年は寝かせても大丈夫そう。

これは、コスパ抜群。 連れも久々に好みのお味にご満悦。

完全に前半白、後半赤のメニューとなって、2本とも軽く空いてしまった…

まあ、今日は連れが頑張ってくれたのでご褒美で良しとしよう。

どれも〇◎の素晴らしいマリアージュでした。

 2回目のティー・タイムは『le Boulanger de monger (ル・ブーランジェ・ドゥ・モンジュ)』と、『ラ・パティスリー・デ・レーヴ』の「クィニー・アマン」の食べ比べ。

    手前がモンジュ。

どちらも濃厚で美味しい モンジュの方は底部にキャラメリーゼしてるだけなので、当然パン生地勝負って感じ。

レーブの方がよりスィーツ。 こちらも上質な小麦とバターのお味が濃厚。 甲乙は付けれないな。

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11/8~11/11 普段飲み

2012-11-11 23:48:45 | Today's Menu

2012.11.8. Thu. 

溜まっていた疲れも昨日ゆっくり食事とワインを頂き、やっと回復してきた。

食材とワインを買い込んだので、無駄なく有意義に消費するためにも、頑張ってウィークリーで献立を考えていくことにしよう。

取り敢えず今日は「焼き焼き」で食べなきゃいけない食材を消費。

 焼きチーズ

 蕪と水菜のサラダ  フレンチ・ドレッシング 

 焼きイカ

 紀州うめどり胸肉塩麹焼き

 焼き餃子

 天麩羅と蕪、蕪菜のスープ 中華味

 ガタオ ヴィーニョ・ヴェルデ  NV  (ポルトガル・微発泡)

      

   アザール、ペデルナン、トラジャドゥラ、アヴェッソ

   「ヴィーニョ・ヴェルデとは“緑のワイン”を意味するポルトガル語、フレッシュで爽やかな味わいのイメージからこの名が付きました。 

   フレッシュで爽やかな地域の特徴を持つと共に、果実味豊かな味わいを持つ洗練された味わいです。

   メニュー:レモンを絞ったサラダ、魚介たっぷりのパエリア、フリット、鶏のから揚げ、白豚の生ハム(イベリコなどの黒豚ではなく)、冷やし中華、完熟ではなくちょっとまだ青いトマト、貝類など。」

可愛いラベルに魅かれて購入。

アルコール度数9%のラベルのイメージ通りのちょっと女の子っぽい軽い微発泡。

説明文からグリーンノートのきついフレッシュな酸味を伴うアロマを想像していたが、思いの外白い花の甘いアロマもあってますます女の子っぽい。

マリアージュがどうのと言うようなワインではないが、守備範囲は広そう。 今日の御料理にはどれも〇。

昨日しっかり飲んだのに、流石に連れは物足りず、ビールと焼酎1杯を足していた。笑

11/9 Fri.

今日は連れが1日外出で外ご飯。

久しぶりに爆睡して、やっとイベント疲れも吹っ飛ぶ。 予定通り3日掛ったな。

一人ご飯なので、簡単に残り物を整理しつつ、連れが絶対飲まない甘いワインを開ける。

 野菜たっぷりナポリタン パルミジャーノをいっぱい掏り下して

ディチェコ、やっぱり美味しい。 今のところ乾麵では一番。

 サングリア・シャンタル

     

やっぱり、生のフルーツがいっぱい浮かんでないと雰囲気が出ないけど、それなりに楽しめる。(ちょっと甘過ぎ…)

「ボティン」でのディナーを思い出し、何だか無性に旅行に行きたくなる。

11/10 Sat. 

今日は連れと一緒にお香の会に出かける。 詳しくは「会記」に。

夜は休肝日。

 皿うどん (鴨、天麩羅、干し椎茸、きゃべつ、青梗菜、玉葱、人参)

11/11 Sun.

何だかやけに冷え込む。 冷たい雨… こんな日はお鍋に熱燗、と急きょ変更。

 蟹味噌

 イベリコ豚の水炊き

 〆: 雑炊

 『朱雀門』 燗酒で

 頂き物のヴィタメール

   

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我が家の振り替え文化の日

2012-11-07 23:11:24 | Today's Menu

2012.11.7. Wed.

昨日ひとつのイベントが無事終了したので、今日は振替の文化の日としてミニパーティー。

無性にナポリタンが食べたくなって、レトロな洋食イタリアン?風に。

もちろん、ワインもイタリアン

 MOF熟成チーズ

   【P・アレオス熟成】 エルヴAOP ウォッシュ
ベルギーで唯一AOPを持つエルヴチーズをアレオス氏が熟成しました。強烈な芳香とは裏腹に、マイルドでミルキーな味わい。
   【ロドルフ・M熟成】 オッソー・イラティAOP ハード
羊乳独特の旨みが感じられます。熟成により深みを増して、噛みしめる度に甘みとコクが上品に漂う仕上がりです。
   【P・アレオス熟成】 タンタション・ドゥ・サンフェリシアン 白カビ
スプーンですくって食べられるまで熟成を進めた逸品。絶妙な塩気と、全体を包み込むミルクの甘みのバランスを感じてください。

 エスカルゴ in ブリオッシュ

 生ハムと蕪・水菜のサラダ フレンチ・ドレッシング

 さざれ石(チーズ蒲鉾)

 海鮮串揚げ 

 紀州うめどり胸肉の塩麹焼き

  

 ナポリタン・スパゲッティ  ジョンソンビル・スモークブラッツソーセージ、パルミジャーノをたっぷり

   

 JEAN ROCHE “Grand Cuvee” Vino Spumante Brut NV (Serra San Qnirico)  (イタリア・マルケ・TOGNI社)  

     

   「とても淡いイエロー。 オイリーなほどに熟したリンゴ、マカデミアナッツ、エキゾチックなソフトな柑橘系の(マンダリンオレンジ)、アプリコット、桃やトースト、バタースコッチのアロマ。

   ドライで濃密で力強いやや辛口のスプマンテ。 ナッツの皮やマンゴーなどのトロピカルフルーツとタイムやローズマリーといったハーブのオイルのエキゾチックな風味も伴う。

   フィニッシュはドライでスムーズ(シルキー)な果実の風味が長く持続する。」

しっかり冷やしたのでアロマは解説のようには感じられず若干弱い。

アタックからトロピカルな甘味と爽やかな酸味が心地良く、泡も落ち着いていて程良い刺激。 重厚なボトル程高級感のあるテイストがすると聞いたことがあるが、お安いスプマンテの割に重厚感のあるボトルと思っていたら、お味も価格以上の上品さがあった。

エスカルゴ、海鮮揚げ、鶏と◎。

チーズは白カビが〇。 ウォッシュとハードとは△☓。

 カタッボ ペトリエラ・ロッソ 2009 I.G.T. テッレ・デリ・オスチ  (イタリア・モリーゼ州)  

      

   発酵:ステンレスタンク 熟成:6ヶ月間ステンレスタンク熟成  品種 モンテプルチアーノ…100%

   「濃い色合い。カシスリキュールやブルーベリーの果実に、ハーブの清々しさがある。ふくよかな果実味が豊か。 濃いが嫌味の無いタンニンで、全体的にフレッシュな印象を受ける。」

還元臭が長く続く。 開けるのが少し早過ぎたようだ。 グラスに注いでから20分程でようやく飲み出す。

赤い果実のアロマが時間と共に増す。 そこまで(40分程)待って口に含むが未だタンニンが刺々しく、ちびりちびりと飲み進める。

ポアラーを通しても開かず、それを1時間放置してのんでみたが、ふくよかな果実味たっぷりにはなってもタンニンの荒さがまだ残る。

イタリア物は早飲みが多いように思っていたが、このワインは違ったようだ。 ボディも結構しっかり(頑固?)。

ハードとは△。 白カビ、ウォッシュと〇◎。

意外と鶏とも〇◎。 少し焦げた麹のスモーキーさがマッチしたようだ。

機会があればリピして、2~3年ほど寝かせて飲んでみたい。
   

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11/1~11/6 普段飲み

2012-11-05 21:26:36 | Today's Menu

11月&12月の普段飲み(クリスマスまで。) ざっと26日。 折角だしそれなりのテーマを持って¥1.000以下のワインで楽しみたい。

① イタリアワイン色々

② 第3国の色んな品種

③ シャルドネの産地での違い

④ 究極のデイリーを探せ!!

⑤ 週一ぐらいで日本酒を(貯まった日本酒の消費を兼ねて)

デイリー減ってきたなぁと思っていたところ、タイミング良く1日~4日とやたらR天でポイント付加だの特売だのやっていて、しこたま買い込む。

去年も今頃やたら買ってたなぁ。 クリスマスや年末年始のイベントに期待が膨らんでついつい買っちゃうんだろうな。

冷凍庫もワインセラーも入りきらない…

購買意欲というのは、それを使ったり消費する時を連想して思いが膨らむと増すものらしいからな~。

とは言え、2009年ものを揃えるための予算も軽く使い果たしてしまったし、流石に暫くは自粛しなくちゃ。

たくさんあるから適当にがぶがぶ飲むのではなく、ちゃんと有意義に楽しめるといいな。

2012.11.1. Thu. 

こぱんちゃんに宅配便を送るのに大忙し。 お買い物に行って、鶏がらスープを取って、野菜を刻んで…

連れも今年の連続出張の疲れが吹き出し体調悪し。 昨日たっぷり飲んだことだし、今日は休肝日。

昨日の南瓜スープと残り物、+ピザの夕食。 

ヴァキュポンしてたシードルを頂く。 どういう訳か、今日の方が変な甘味が抜けて美味しかった。 流石に炭酸は衰えていたが。

 Cidre de POMMES & POIRES DOUX

ハードチーズといい感じ。

11/2 Fri.

連れは昼間茶会で京都、夜は考古学の塾へ一緒に出かける。

夜遅くの夕食。 テーマはスペイン。 ハロウィンの残り物+で。笑

 野菜スープ (鶏がら出し)

 焼きチーズ

 ブリオッシュ in エスカルゴ

 生ハムメロン(ハモン・セラーノ)

 イベリコ豚スペアリブ(塩麹味&マーマレード味) 

 モッツアレラを乗せたフライド・エッグ

 アブシディス カヴァ エメンディス NV (スペイン/メトード・トラディショナル)

      チャレロ50%、マカベオ25%、パレリャーダ25%

何本目かのカヴァ。 実に癖のない平凡なカヴァだが、アフターがいまいち…えぐみが残る。

イベリコ繋がりでのチョイスだが、塩麹味に〇◎。

エスカルゴとは☓△。

他は押し並べて〇△。

 今日使ってみた塩麹。

 鳩サブレ 豊島屋製   フォーション・アップルティーと

 こぱんちゃん、待って待って宅配便を受取っての夕食だとか。 

11/3 Sat. 文化の日

翌日からお出かけが続くので、一段落するまで『文化の日飲み会』を延期。  

 イベリコ豚の水炊き  レセボ・バラ、天麩羅、豆腐、蕪、椎茸、白葱、白菜、水菜、蕪菜

 燗酒 『純米 朱雀門』 (奈良・豊澤酒造)

     

   「淡麗辛口が持ち味ですっきりした喉ごしが好評です。冷やしても、燗にしていただいても結構です。」

日本酒度 +2
アルコール度 15度以上16度未満
酸度 1.7
アミノ酸 1.5
原料米 山田錦、奈良県産米
精米歩合 70%
使用酵母 協会9号

燗をして頂く。 ちょっと想像とは違ったお味。 辛口で後味が良いが、口当たりが少し癖があるかな。

食事と合わせると口当たりも気にならず、実に美味しくgood marriage。

もう1本あるし、1本を3回に分けて頂くと決めたので冷やも試してみたい。 

ここのところ、連れも実に規制に従ってくれる。 もっと早くこういう計画的な飲み方をすれば良かった。

今まではドリンク・バー状態だったので。

11/4 Sun.

出かけたついでに「ガトー・ド・ボワ」に立ち寄る。

ハロウィンのケーキを買いに出て、あちこち定休日で難儀したので、クリスマスのケーキを予約しようと思って。(流石に10日からの受付なのだとか。)

お蔭で今日はデザート付き。

 MOF熟成チーズ

   【P・アレオス熟成】 エルヴAOP ウォッシュ
ベルギーで唯一AOPを持つエルヴチーズをアレオス氏が熟成しました。強烈な芳香とは裏腹に、マイルドでミルキーな味わい。
   【ロドルフ・M熟成】 オッソー・イラティAOP ハード
羊乳独特の旨みが感じられます。熟成により深みを増して、噛みしめる度に甘みとコクが上品に漂う仕上がりです。
   【P・アレオス熟成】 タンタション・ドゥ・サンフェリシアン 白カビ
スプーンですくって食べられるまで熟成を進めた逸品。絶妙な塩気と、全体を包み込むミルクの甘みのバランスを感じてください。
 野菜スープ 小さなヤリイカを浮かべて  (鳥ガラ出し・トマト味)
 
 根菜野菜のモッツアレラ焼き  (和風に下味を付けて焚いたものにモッツアレを乗せた物)
 
 焼き鳥 タレ味
 
 クロック・ムッシュ コム・シノアのレーズンの入った田舎パンを使って

 ロサルトス オーガニック・シラー 2008

     

   「スペイン中央部地区(Tierra de Vino de castilla)で育つ濃厚なシラーをアメリカンオーク樽で3カ月熟成。 フランスの公的オーガニック認証機関「 SOHISCERT 」認証。

   シラー特有の深い色合いで、花やラズベリーなどの華やかな香りにコクのある力強いフルボディの味わい。」

スペインのシラーは初めてだったと思う。 あまり期待もしていなかったが、流石に硬かろうと1時間前に抜栓。

グラスに注ぎ1分もするとシラーらしい赤い果実の華やかなアロマ。 水密の甘いアロマに飲み頃を感じつつ頂く。

北ローヌのような繊細で無い南ローヌや第三国のシラーと同じ。 とても濃厚な果実味と樽香が心地良い甘味になって広がる。

これはコスパ抜群。 でも来年までもたないかな? リピするか迷うところ。

私は邪道なのかもしれないが、こういう南系のシラーにチーズを合わせるのが大好き。

今日のチーズもウォッシュと白カビが◎。 ハードが〇。 焼き鳥とも◎。 トマト味にも良く合い、スープとすらいけた。〇。 焚き物にも〇。

普段の家庭料理にとても便利な1本です。  

 アンブロワジー ~ambroise~  ガトー・ド・ボワ製 

    

   「'91年「クープ・ド・モンド・パティスリー」日本人初のグランプリ受賞。

   ムース・ショコラ、ピスターシュのバヴァロワ、フランボワーズのペパンの絶妙な組み合わせです。味の総仕上げとなるグラサージュ・ショコラは、シェフの味覚・技・美意識が結集したもの。」

こちらのスペシャリテで何度となく頂いているケーキ。 亡き母が「これは美味しい!」と喜んで食べていたのを思い出す。

新店舗となり、あちこちに出店されるようになり、「味が落ちちゃったなぁ」って思ったこともあったけど、このスペシャリテは昔のお味をキープ。 良かった~。

やっぱり、クリスマス・ケーキはこちらで頼もう。

11/5 Mon.  

今日はちょっとお出かけ。 冷蔵庫の中のもので、居酒屋メニュー。

 えいひれ

 子持ちししゃも

 明太出し巻き卵

    連れの御手際、大したものでしょう?

 とろろ焼き 焼き海苔と

 野菜たっぷりトマトスープ ヤリイカを泳がせて

 豚そぼろ味噌ご飯

 燗酒 『純米 朱雀門』 

冷やも試してみたが、こちらはやっぱり燗のほうが美味しい。

今日のようなメニューだとついつい飲み過ぎる。

11/6 Tue.

私はお出かけで外食、連れも外食、休肝日。

疲れを取るやめに、チョコラを。

 Chocolat de H タブレット 2種

 Arriba (エクアドル産72%)

   「火山を思わせる力強さと、深みのある味わいをかんじさせる逸品」

 Lakatoi (パプア・ニューギニア産70%)

   「革を思わせる、香ばしくコクのある香り。 スパイシーな酸味と苦味」

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