引き続きチーズ三昧。 チーズ+ワインに献立を合わせる。 取り敢えずの候補のワインを並べてみる。
2012.11.26. Mon.
雨降りで、ゆっくりした定休日を過ごす。 赤が続いていたし、胃腸にも優しいメニューで。
久しぶりに連れと買い出し。
フロマージュ
【P・アレオス熟成】 コンテAOP18ヶ月熟成 (ジュラ地方/ハード)
【P・アレオス熟成】 サン・マルスラン・アフィネ (コート・デュ・ローヌ地方/白カビ)
バラカ (イル・ド・フランス地方白カビ) 生乳
フルムダンベールAOP 100g (オーヴェルニュ地方/青カビ)
エコルス・ドゥ・サパン (フランシュ・コンテ地方/ウォッシュ)
魚鍋 ぽん酢で (たらの白子、真鯛、鱧)
秋刀魚のお寿司
ブリュット・ダルジャン ブラン・ド・ブラン (ジュラ/瓶内二次発酵) シャルドネ100%
ジュラ繋がりでチーズとのマリアージュを期待してのチョイスだったが、エコルス、コンテ共〇◎。 特にエコルスは他のワインとは合わせるのが難しく、ブラン・ド・ブランの泡は良い逃げ道かも。
白カビに〇。 サン・マルスランは結局これと言うワインを見つけるのが叶わなかった。 独特の鼻に抜けるアフターをうまくマリアージュさせられない。
流石シャルドネの泡で魚類に良く合って◎。 白子にも良く合った。
お寿司とも〇◎。 合わせやすい泡でコスパもいいから、暫く常備してもいいかも。
昨日の残りのチーズ、土手焼きと、昨日開けたボルドー。
Chateau Roc de Levraut 2009 (Bordeaux Superior)
無事飲み頃をキープしてくれていた。 未だ飲み足らないと食後酒まで飲む連れ。
Hennessy Cognac 'Kenzo' 40度
Le Chocolat de H のタブレット
Arriba エクアドル産72% 火山をおもわせる力強さと、深みのある味わいを感じさせる逸品。
Lakatoi パプア・ニューギニア産70% 革をおもわせる香ばしくコクのある香り。 スパイシーな酸味と苦味。
こちらのタブレットはお値段もいいけど、本当に食べ応えが有る。 味が濃くて普通のコーヒーだと珈琲の香りが飛んじゃうぐらい。 解説も実に適切だし。
11/27 Tue.
休肝日。
マーボー豆腐 大徳寺納豆をいっぱい入れて
根菜野菜の焚き物
きんぴら
天麩羅
ごはん
お酒が飲みたくならないように、ご飯のお供の献立で。
久しぶりにこぱんちゃんと長電話。 何かと思えば貯まったマイルを使っていいかというおねだり。笑
11/28 Wed.
フロマージュ
【P・アレオス熟成】 コンテAOP18ヶ月熟成 (ジュラ地方/ハード)
ブリーエキストラ (ノルマンディー地方/白カビ)
バラカ (イル・ド・フランス地方/白カビ)
エコルス・ドゥ・サパン (フランシュ・コンテ地方/ウォッシュ)
フルムダンベールAOP 100g (オーヴェルニュ地方/青カビ)
ブルー・ドーヴェルニュAOP (オーヴェルニュ地方/青カビ)
ブリオッシュ in エスカルゴ
おでん (鶏ガラ出し)
VILLA MONTES CHARDONNAY 2010 (チリ/クリコ・ヴァレー)
「チリのクオリティワインの先駆けで、常に最高の品質を追求し続けるモンテス社のスタンダードシリーズ。
バナナやトロピカルフルーツを思わせるアロマとバニラ、バターなどのニュアンス。リッチでボリューム感があり、飲みごたえのある1 本。」
シャルドネのイメージとは程遠いアロマにびっくり。 トロピカル・フルーツ特有のちょっと臭いような独特のアロマが強く、ニュージランドのソーヴィニヨン・ブランと通ずるアロマがある。
(グリーン・ノートは無いけれど。) 品種より産地の方がアロマに影響を与えるのね。
最初舌を刺すようなえぐみが一瞬したが、二口目からは気にならなくなった。
アロマとは違いとても酸味しっかりの爽やかな辛口で、複雑さは無い。 これは料理に合わせやすそう。
ウォッシュに◎。 今までで一番合った。
白カビ、エスカルゴに〇。 おでんには〇△。
やはりおでんには日本酒がいいし、日本酒とチーズの相性も試してみたくて、純米酒を開ける。(何かの記事で純米酒が一番チーズに合わせやすいように書いていたので。)
飛騨の純米酒「田んぼ」 蓬莱製
これまたさっぱり辛口の純米酒で冷で頂く。 やっぱりおでんにはこっちに軍配が上がる。
チーズは強いて言えばコンテが一番合ったが所詮〇△止まり。 敢えて合わせるものではないように思う。
こちらは半分だけ頂くつもりだったのに、目を離した隙に大きなネズミが飲み干していた。
11/29 Thu.
AOP 青カビ3種 + 白カビ + ウォッシュ
バラカ (イル・ド・フランス地方白カビ) 生乳
ロックフォールAOP (ラングドック地方/青カビ)
フルムダンベールAOP (オーヴェルニュ地方/青カビ)
ブルー・ドーヴェルニュAOP (オーヴェルニュ地方/青カビ)
エコルス・ドゥ・サパン (フランシュ・コンテ地方/ウォッシュ)
焼き餃子
大根の焚いたん
Cidre de POMMES & POIRES DOUX
ロサルトス オーガニック・シラー 2008
「スペイン中央部地区(Tierra de Vino de castilla)で育つ濃厚なシラーをアメリカンオーク樽で3カ月熟成。 フランスの公的オーガニック認証機関「 SOHISCERT 」認証。
シラー特有の深い色合いで、花やラズベリーなどの華やかな香りにコクのある力強いフルボディの味わい。」
前回頂いてコスパ抜群だったので買い足したシラー。 飲み頃だったし。
グラスに注いで5分もすると、還元臭も消えシラーらしい華やかなアロマにお味。 飲み進めて食事の中盤に最高の状態に。
今日は青カビとのマリアージュをみたくて2本合わせてみたのだが、やはり青カビに甘いシードルはぴったり。 リンゴと梨のシードルだから合わない筈は無い。 3種とも◎。
姑まで何度もお代わりしていた。 コンフィチュールや果物を添える代わりになるのだろう。
シラーは羊乳製のロックフォールが◎。 ロックフォールの牛乳版と言われるブルー・ドーヴェルニュが◎〇。 フルムダンベールは△〇。
サンタ・デュックより良いマリアージュだったのは樽熟だからなのだろう。 そう思えばスペイン物の方が値打ちが有ると言えるかも。
因みに餃子との取り合わせは、シードルはジュースと餃子、って感じで、シラーとは〇△。
黒豚餃子にはもう少し南の第三国の赤が合いそう。
Le Chocolat de H のタブレット
11/30 Fri.
村の行事「にょらいさんの日」。 正確には「大和御回在」と言うのだろうか?
お姑さんが毎年あんころ餅を作ってくれる。 こぱんちゃんにも送ってやる。
連れが外食・外飲みだったので、お餅を提げて実家へ。
久しぶりに父と兄嫁と3人で中華料理を食べに行き、話が盛り上がる。