'11 8/29 Mon.
今日は夕食はいらない、と主人が言っていたので、何も用意していなかったのだが、急遽予定が変わりお家ごはんに。
あり合わせのものを焼いたり煮たりしながら、またもワインを。 今日は昨日飲み残したボルドーのテーブルと噂のチリワイン。
シャトー・ボワ・ド・ラ・モート’07 Ch.Bois de Lamothe (ACコート・ド・デュラス/赤)
葡萄品種/メルロー30%、カベルネ・ソーヴィニヨン45%、カベルネ・フラン20%
コノスル・カベルネ・ソーヴィニョン・レゼルヴァ [2008] カベルネ・ソーヴィニヨン100%
飲み残しのボルドーは、昨日ですでに味や香りが無い感じだったのが、今日も同じ。
コノスルは『神の雫』登場と言うことで、気になっていたワイン。昨年秋に買ってセラーに入れて保存していた。
こぱん先生曰くは、チリのワインは薬品関係がまだ信用おけないので飲まない方がいい、とのことだったがはてさて…
香りは土の臭いが強く、一口飲むとひたすら「酸っぱい」+タンニンの渋味! 熱にやられてる? チリのCSは酸味がきついの? とびっくりしたが、
取り敢えず空気になじます。 ワイン・ファイナー ニュアンス社(デキャンティング・ポアラー)を活用。
これは本当に便利な代物。 デキャンタして1時間、って感じの時間稼ぎができる。
すると、ちゃんと開いてくれました。 香りも果実の香りが出てきたし、お味もこれが「葡萄」というお味に。
想像よりちゃんとしっかりしたカベルネ・ソーヴィニヨンでした。(飲んでからも、湿疹や頭痛にも合わなかったし。)
用意できたお料理は:
焼きチーズ シュレッドチーズを焼いてパリパリのお煎餅にします
鴨(スーラール社・マグレカナール胸肉) 塩胡椒してソテー + バルサミコ酢をかけたり
たこソーセージ こぱんちゃん達の明石土産
お揚げさんの焼いたん 味付け生姜をたっぷりのせて
ミニ鴨鍋 前出の鴨肉+白菜+冬瓜
口休め: レーズン ・ アーモンド ・ 国産カマンベール
〆: 鴨鍋出汁+たっぷりのお葱で おじや
香の物: しば漬け ・ 塩昆布
ボルドーの方は水か?ジュースか?の状態なので、どれとも喧嘩はしません。
コノスルは
チーズ・アーモンド・ソーセージ・鴨のソテー・お揚げ・鴨鍋: △〇 合わなくもないがわざわざ合わせるものでもない、って感じ。
国産カマンベール: ◎
しば漬け: ◎
塩昆布: 〇◎ 神宗の炊きこんだタイプ
意外と今日の一番最高のマリアージュだったのがしば漬けだったという…
ワインのフルーツ的な部分がふわっと膨らむ感じでした。
昆布も私にはいけると思えた。◎に近い〇でした。
分からないものです…