日々是勉強

気軽に我流でワインを楽しんでみようかと。

6.吟松 (奈良市)

2006-08-29 16:47:58 | 蕎麦
T:2006年8月29日(火)
P:吟松
  奈良県奈良市高畑町1412-1  0742-26-0188
  11:00~18:00(売り切れ次第終了) 月曜(祝日の場合は翌日休)
O:納品のついでに
M:パパ(主人)、私

 注文を聞いてから茹でる香り高いそばがおいしい。そばの実を甘皮が付いたまま挽いて打った細めの二八そばで、独特の歯応えだ。奈良町にも店がある。
 かつてはお気に入りのお店で、奈良を案内する時は、必ずここでお昼をしたっけなぁ
 

 今日は主人も私も同じオーダー
 「ざる」 550円 + 「ミニ天丼」 550円
 

 もう少し食べたくなって追加注文。
 「おろしそば こだわり卵入り」 700円
 


 最近は十割蕎麦ばかり食していたので、やはり香りや風味は「普通」っていう感じがしたが、喉越しはやっぱりよかった。
 最近奈良にもこだわりのお蕎麦屋さんが随分増えてきたので、巡礼も楽しみ

 
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5.春知 Shunchi (生駒市)

2006-08-25 01:10:21 | 蕎麦
T:2006年8月24日(木)
P:春知
  奈良県生駒市大門町555   
  0743-76-7674
  11:30-14:30 17:30-21:00 水休
  http://www.geocities.jp/sobaya_shunchi/
O:娘の修学旅行の間にデートに出かける
M:パパ(主人)、私

 折角出かけるのなら、ちょこっとでは行きにくい所と、生駒のお山を目指す。
 6時頃に電話で予約したところ、蕎麦会席もOKとのことで、意気揚々と車に乗り込む。
 場所はちょっと分かりにくいところ。わざわざ此処を目指さないと、普通では行かない場所かな?
 


 築90年の古民家を改装した店は、とても趣があっていかにも趣味人のお店だった。
 
 
 

 


 器も大方がご主人の手造りだった。プロとしては、技術的にはまだまだだが、センスの良さを感じさせられた。頑張って全て揃えて下さい。

 春知HPより 「蕎麦について少々」

 蕎麦についてお客さんからいろいろと聞かれます。私も蕎麦屋ですから喋りはじめたらネタは尽きませんので、ボチボチこの場でお話していきます。
 蕎麦は、大きく分けて3つに分かれると私は思います。まず、つなぎの入ってない生粉打ち(きこうち)の蕎麦、次につなぎの入った蕎麦、そして、おおかた小麦の蕎麦の様なもの。
 春知では、今は生粉打ちの蕎麦をお出ししています。「生粉打ち」よく言われる十割蕎麦です。生粉打ちの生は生粋の生です。つまり100%という意味です。昔は生粉打ちの蕎麦の事を「生蕎麦(きそば)」と呼んでいました。それに対してつなぎの入った蕎麦の事は「駄蕎麦」と呼んでいました。よく、街中で「生蕎麦」ののぼりや看板を見かけます。多分、その店の主は「なまそば」と解釈して自家製麺か製麺所から「なまそば」(茹でていない蕎麦)を仕入れて、それをアピールしているのでしょうが、残念ながら間違いですな。ただ、誤解の無いよう申し上げますが、「生蕎麦」が勝ってて「駄蕎麦」劣っているのではありません。お菓子にも生菓子と駄菓子があるように、物が違うのです。腹が減ったときのそれを満たすものが「駄蕎麦」やと思います。それに対して「生蕎麦」は嗜好品やないかと私は思います。色や香り、唇に触れたときの感触、舌触り、噛み応えのど越し、そして、その味。こんなこと定食屋の蕎麦に求めても始まらんですな。生粉打ちの蕎麦はそう言う話の食べ物です。

 全国13ヶ所の農家さんより玄蕎麦を仕入れ、石臼で自家製粉、十割手打ちで仕上げております。とのこと。



 今日のオーダー:蕎麦会席「生駒」 4800円X2 +
 

 最初に「蕎麦ワイン」と「蕎麦パパド」
 

 「前菜盛り」蕎麦豆腐・蕎麦チップ・糸瓜の蕎麦茶和え・賀茂茄子の蕎麦味噌田楽・五平餅の蕎麦味噌仕立
 

 椀物「フカヒレと湯葉の蕎麦粉流し」
 

 お造り「蛸・帆立・鱧のサラダ仕立て、蕎麦ドレッシング」
 

 揚げ物「蕎麦粉のガレット」
 秋からの新メニューとのこと。食べたかったの
 

 焼物「イベリコ豚と蕎麦がきのホオバ味噌焼き」
 

 ざる蕎麦(十割蕎麦)
 

 デザート「蕎麦アイス」

 一人4800円でこれは、とてもお値打ち お山に登った甲斐があった。
 蕎麦ドレッシングが非常に美味しかったのと、椀物にフカヒレが出てきたのは唸った。
 肝心のお蕎麦も期待を裏切らず、細いのにしっかりとコシが有り、香りといい独特の渋さといい歯ごたえといい、非常に自分の好みだった
 今度は是非麺を中心に頂きに行きたい。

 


 
 

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4.かわばた (奈良・富雄)

2006-08-23 23:44:35 | 蕎麦
T:2006年8月23日(水)
P:かわばた
  住 奈良市三碓2-7-16
  電 0742-41-3019
  営 11:00~14:30、17:30~20:30 ※昼夜とも、そば売切次第閉店
  休 月・火曜休
  P 3台
  席 テーブル12席、カウンター6席
  他 お昼にはサービス定食有り。
  
O:お昼を食べに
M:パパ(主人)、私

 今日は突然主人が「昼は蕎麦食いに行こう!飯作るなよ!」とお誘い パパも蕎麦屋巡礼にはまってるみたい
 昼休みに抜け出して、近くの出雲蕎麦のお店へ出かける。


香り高く、歯応えしっかり!!栄養面でも優れたかわばた流そば

 奈良では珍しい出雲そばを味わうことができるこちら。1日40食限定のそばは、挽きたて・打ちたて・ゆでたてがモットーの田舎風。麺は細めながらもコシがあり、心地よい歯応えを楽しめる。出雲そばならではの、香りの良さも楽しんで。また、そばに使うダシを使用した丼物も人気。島根から直送される食材による、一品メニューもおすすめ!!


店構え



パパのオーダー 「天丼定食」(お昼の定食)  1240円



私のオーダー 「割子(十割蕎麦)」+「おにぎり」  1050円+210円



 店内の製粉機で粉を挽いての手打ち蕎麦 やはり、香りがいい
 何が嬉しいって、コシの強さ。私の好みにぴったり。
 家から車で5分ほどだし、またちょこちょこ寄せてもらいます。




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3.蕎麦人 (京都・精華町)

2006-08-22 10:13:52 | 蕎麦
T:2006年8月21日(月)
P:蕎麦人 (京都・精華町)
  京都府相楽郡精華町光台4丁目45-10 0774-94-5332
  「わたしのしごと館」「国会図書館」の近くです。
11:00a.m.~2:00p.m. 水曜日定休

O:定休日にデートして
M:パパ(主人)、私


 2005年オープンのお勧めのお店。
 蕎麦の実を店内の石臼で挽いて、蕎麦を打つというこだわりのお店です。 開店以来、大人気のようで、いつも駐車場はいっぱいです。
 今のところはお昼で手一杯のようですが、いずれは夜も営業したいとの事。


 お店の全景



 お店の心意気



 パパのオーダー    ざる(玄そば)850円 + 炊き込みご飯 300円



 私のオーダー  つけ鴨せいろ大盛り(玄そば)1350円+400円 + 炊き込みご飯 300円



 ざる蕎麦は、「玄そば」(黒)か「から抜き」(白)を好みでチョイスできます。
 つけせいろは始めて食しましたが、少し濃い目の熱いお出しにせいろ蕎麦をつけながら食すのですが、これが実に美味しかった。麺がのびない内に頂けるので、喉越しも良いし、大好きな鴨のお出しだし。。

 いつも私だけ大盛の大食いのようですが、2人で仲良くシェアしてますので。(一応断っておく





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2.総本家 更科 (天王寺・新世界)

2006-08-15 22:45:39 | 蕎麦
T:2006年8月15日(火)
P:総本家 更科(天王寺・新世界)
  大阪市浪速区恵美須東 1-17-10  06-6643-6051
  http://www.hotpepper.jp/s/H000017920/top.html
O:娘の塾を待ってる間に
M:パパ、私

 関西に住みながら、主人も私も今話題の新世界へは行ったことが無かった。今日は「チャンス」とばかりに、足を延ばしてみた。
 大阪と言えばこの写真が出てくるほど、有名な場所。とっても庶民的で賑やかで、いかにも大阪の下町の風情あるレトロな空間だった。



 今日訪れたのは:
明治末創業の4代続く老舗 「更科そば」の総本家



 実際は写真で見るより、ずっと庶民的な活気あるお蕎麦屋さんです。

主人のオーダー:きつね(きざみ)あんかけ  650円




私のオーダー:天ざる  1650円



 「蕎麦の実の中心部、白い蕎麦粉だけを使った更科蕎麦は江戸が発祥だが、こちらの初代が大阪に初めて持ち込んだと伝えられている。いわば関西にある更科の総本山的存在。白くのどごしのよい蕎麦と関西風のつゆが好相性。」
 
 本当に白かった。細手のうどんかと、思うほどだった。しっかりしたコシがあり、喉越しのよさが印象に残った。
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1.鶴喜蕎麦 (大阪上六店)

2006-08-15 18:02:15 | 蕎麦
T:2006年8月14日(月)
P:鶴喜蕎麦(大阪上六店)
  http://www.tsurukisoba.com/shiten.html
O:娘の塾を待ってる間に
M:パパ、私

 高校生か大学生の頃だった。ここのお蕎麦を食べて、初めて「蕎麦」ってこんなに美味しいものなんだ。と感動し、以来大の蕎麦好きになったんだっけ。
 蕎麦巡礼の1番は、支店ではあるがここから始めなきゃ。

比叡山麓 坂本名物 本家 鶴喜蕎麦
 
 天台宗 比叡山 延暦寺は、昔より宮様が座主として御座りになられた関係で、京都御所より度々ご来賓が在りました。山上では、食べ物も非常に不自由でしたので、累代、我祖先が蕎麦調製の為山上に仕出して居りました。
 又、比叡山で断食の行を終えた修行僧たちが、弱った胃を慣らす為に、蕎麦を食しました。

 坂本はかつて三塔十六谷、三千坊といわれた比叡山延暦寺の台所を預かる門前町として栄え、参詣の人々で賑わいました。享保初年に当代鶴屋喜八なる人が坂本の里に蕎麦営業の店を開設し、以来代々業務に従事致しております。其の間、実に二百八十年の古き歴史であります。
 
 明治四十五年に滋賀県に参謀演習がありました時に、皇太子(後の大正天皇)が御成りになり、湖東彦根に御駐泊になりました。宿舎より伊吹山を御眺めになり、当山に昔より栽培する山蕎麦の説明をお聞きになり、我に其蕎麦を取り寄せよと仰せられました。時の滋賀県知事川島純幹氏が当店に命ぜられましたので、早速調製して差上げましたところ、非常にご満足にて御意に召し、還幸の砌には明治天皇の御土産として御持帰りになられました。
爾後昭和天皇御崩御迄、宮中年越蕎麦は、必ず当店より納入いたして参りました。

 お陰をもちまして、日吉大社、延暦寺、西教寺に御参詣の方々は、何はともあれ話の種にと坂本名物鶴喜そばを御試食になり、皆様御満足頂いております。

 現在もなお昔ながらの手打ちそばとして、創業二百八十年の伝統の味と技術を守っております。そのために、常に材料を厳選し、秘伝のたれに磨きをかけるべく、日夜研究に励んでおります。皆様方のお越しを心よりお待ち申し上げます。


 今回訪れたのは、都ホテル大阪の地下にある支店。




 パパのオーダー:「三品そば」  1260円



 
 私のオーダー:「鳥なんばん大盛り」   997円+210円



 やはり、手打ちらしい蕎麦独特の香りがした。
 



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蕎麦屋めぐり

2006-08-14 21:37:12 | 蕎麦
讃岐出身の友人が、うどん屋100軒めぐりをスタートした。
楽しそうな企画
「うどんもいいけど、蕎麦もいいよなぁ」と思い、私もやってみようと、久しぶりに前向きな計画。主人に相談したら、「乗った」の一言。そうだ、彼も無類の蕎麦好きだった

というわけで、結婚18年目にして、初めて共通の趣味を見出す。
娘も東京か海外へ進学の予定だし、ふたりの楽しみを見つけるのも悪くない。

老舗のお蕎麦屋さんと言えば、大概大きな寺社仏閣の門前にあるように思う。お蕎麦だけでなく一緒に観光も楽しめそう。これから2人でどれだけまわれるかなぁ

お勧めのお店があれば、是非教えてやって下さい。
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