2014.3.24. Mon.
車で上京。
昼: 藤枝PAの『丸亀製麺』にて
夜: 東京ベイコートのレストラン『眺遊楼』にて
アフター: ホテルのお部屋で
MOF熟成チーズ ~タイプ違いの豪華な共演で、春の訪れを祝いたい魅惑の3種~
- 【フランソワ・B熟成】 ピエール・ペルセ 白カビ (フランス北東部/ロレーヌ地方)
- 熟成とともに、柔らかで流れるような生地に仕上がります。余韻の中にかすかなきのこのような風味も。
- 【P・アレオス熟成】 ゴーダ 18ヶ月熟成 ハード (オランダ南西部/南ホラント州)
- アレオス氏が1年半以上も長期熟成したことにより、ほんのりとキャラメルのような香ばしい風味が加わり、極上の旨みを堪能できるワンランク上のゴーダ。
- 【ロドルフ・M熟成】 ブリー・ド・ムランAOP 白カビ (フランス中部/イル・ド・フランス地方)
- ブリーの中でも最も男性的な味わいと言われているムラン。丁寧な熟成により、しっかりとしたコク、なめらかな質感とクリーミーさが引き出されています。
『ファブリス・ジロット』の「アクアカオ」 (こぱんちゃんのお土産)
De Castelfort EXTRA 1989 (ガスコーニュ/AOC Bas-Armagnac) 40%
「バ・アルマニャックはフランス南西部、昔はまだガスコーニュと呼ばれた地方の一部で現在は、ジェール県他2県にまたがったアルマニャック地方でできるブランデーで、1411年からブランデーが造られていた記録があります。コニャックよりも古い歴史があるのです。
中でもこのバ・アルマニャックが一番高級で、はっきり言ってアルマニャックの前に「バ」があるとないとでは大違いなのです。(もちろんお値段もですが・・・)
バ・アルマニャックは粘土と砂土の多い比較的平坦な土地で、ここで造られるブランデーはプラムを思わせる香りを持ち、繊細で最も洗練されていると言われています。」
アルマニャックでありながら、とってもマイルドな口当たりでとても飲みやすい。 25年の熟成ってやっぱりブラヴォーです。
「アクアカオ」とばっちり◎。
チーズにも勿論良く合ったが、しっかりお食事を頂いた後だったので、全部食べきれず。
3/25 Tue.
本当に感慨深い1日でした。
娘の成長とともに訪れた、彼女のモラトリアム最終日です。 明日からは社会人ね。
しかし、3度の衣装替えに付き合うのは、結構ハードでした。
昼: ミッドタウンのバーガーショップで
夜: 『アジュール45』にて
3/26 Wed.
昼:
稲荷寿司
お味噌汁
銀行に行ったり、美術館に行ったり。
夜:
五島の天然黒アワビ お刺し身とバター焼きで
北海道の毛ガニ
お稲荷さん
Desbordes-Amiaud Brut Millesime Premier Cru デボルド・アミオー・ブリュット・ミレジム・プルミエ・クリュ 1989
「一級エキュエイユのピノノワール100%によるブラン・ド・ノワール。平均樹齢35年以上(当時)の古樹より。長期熟成に向け酸を保つため、マロ発酵は行っておりません。ドザージュは8g/l。
シャンパーニュの1989年は「神話のミレジム」と呼ばれます。ぶどうは例年より早めに完熟を迎え、大きな構造と力強さ、長い余韻が特徴です。
『Guide Hachette』2001年度版でクー・ド・クールの3つ星(出展された全シャンパンの頂点であることを表す最高評価)を獲得。
デコルジュマンは2010年の1月です。
フランスのワイン愛好家に人気のある「l'am ateur de Bordeaux」誌の最新のシャンパン特集号で、ダヴィット・レクラパールやジェローム・プレヴォーらとともに、シャンパーニュの未来を担う若手ヴィニュロンの8人のひとりに選ばれたファブリス・プイヨンの奥さんの実家が経営するRMで、ファブリスの義父にあたるジャッキー・デボルドが醸造したものです。古酒はすべてファブリスに承継され、ビン熟成~動瓶~デゴルジュマン~ビン詰めの熟成・販売管理は、ファブリスが奥さんとともに行っています。
ここの1980年代~1990年のシャンパン古酒はため息!とにかくうまい!ピノ・ノワール100%の単一品種、ラベルも高級感があってすばらしいと三拍子揃っています。
まさにシャンパン通向けのエキュエイユのプルミエ・クリュのピノ・ノワール100%、平均樹齢35年以上(当時)のV.V.。酸を保つためマロ発酵はまったくしていません。ドサージュはすべて8g/lの本格派。
「『熟成』こそシャンパーニュの醍醐味だ」
「シャンパーニュの真価は熟成してから現れる」
「シャンパーニュの本当の美味しさを味わって欲しい」
デボルド親子はそう言って、自分たちのシャンパーニュはすべて飲み頃になるまで熟成させてから出荷しています。
それも、熟成させる期間は5年や10年ではありません。最低でも17年以上! 法律で定められている熟成期間(3年)の6倍も熟成させるなんて、並大抵ではないこだわりようです。
1989年ヴィンテージはデボルド親子も「期待を上回る感動的な美味しさ」と驚いたグレイトヴィンテージ。 熟成にこだわり抜いた24年熟成のシャンパーニュは別次元の美味しさが味わえます。
グラスに注いでみると色が濃く、黄金色に輝いています。きめ細かな泡がキラキラと立ち上り、まるで宝石のような美しさ!
その輝きに見とれながら一口飲んでみると、酸味とミネラルがキリッと効いたシャブリのようなフレッシュさがあるんです。24年も熟成したシャンパーニュがこんなにイキイキとしてるなんて信じられません。「長く熟成させること」を前提に造っているからこそ、24年熟成でもこんなにフレッシュさが味わえるんです。
予想外のフレッシュさに驚いていると、次の瞬間にはコクのある濃厚な果実味が口の中を満たします。しっかりとボリュームのある果実味が酸やミネラルと絡まり合いながら喉を滑り落ち、その絶妙なハーモニーの見事なこと!
そのまま息をすると鼻の奥にふんわりと上品な樽の香ばしさが漂います。ボリューム感たっぷりの果実味と樽の香ばしさが重なった後味は、まるでムルソーです。
シャブリのような新鮮さに驚いていたはずなのに、いつのまにかムルソーのようなボリューム感のある美味しさに引き込まれていました。こんなに味わいに広がりがあるシャンパーニュなんて、体験したことがありません。
この味わいこそ、デボルド親子が言う「別次元の美味しさ」です!」
琥珀色の液体に、興味深々。 半端無い蜂蜜のアロマに長い年月の熟成の妙を感じる。 アロマとは違いお味はしっかり酸味も有り、飲み頃が続いている。
これは、良い1本に巡り合ったな。 一同「ホーッ」と暫し無言でした。
想像よりはるかに酸味、フレッシュ感が有ったので、鮑の刺身にもバター・ソテーにも◎〇でした。 丁度繊細さも合ってるように思えた。
ジャン・リケール シャブリ・ヴィエーユ・ヴィーニュ 2010 375ml
「ヴェルジェの共同経営時代にシャブリ全盛期(パーカー96点や95-98点等をシャブリで取っています)を築いたリケールは、現地農家や区画をよく知り、今回使うクルティエ(葡萄やワインの仲買人)も、ヴェルジェの時と同じところです。醸造、熟成、瓶詰めまでリケールが行っています。
フレッシュで火打石や花のアロマのワイン。リッチな構成の中に、スグリ、レモン、しっかりしたミネラルが表れます。
2010年は、少ない開花と一部の雹により収穫量は僅かとなりましたが、その分厳選した葡萄のみを使用したため、例年以上に素晴らしいワインができました。
彼のワインは抜栓後時間が経てば経つほど香りや味わいが広がってきます。通常は特級のものでも1時間デカンタージュすれば開いてくると言われる中、このリケールのワインは2~3時間経過してからが最も飲み頃です。その後3~5日は香りも味も落ちません。重くなく、しかもしっかりとした構成と綺麗な酸を好まれる方には、最良のユニークなワインです。大きなグラスでお食事と一緒にお楽しみ頂けるとその真髄を体感できます。」
鮑のお刺し身用に用意したが、意外と泡が合い過ぎて、こちらは少しだぶついた感じになってしまった。
開けたては、少し酸味が落ち着かず、少しぎくしゃくしていたので余計進まなかったのだが、2時間もしてからお味が馴染んだのか、連れが一気に飲み干していた。
クロ・フロリデーヌ・ブラン 2009 375ml 品種:ソーヴィニョン55%、セミヨン44%、ミュスカデル1%
「ボルドーの白ワイン造りの権威、ドニ・デュブルデュー氏がつくるこのワインを一度テイスティングすれば、クロ・フロリデーヌがラヴィル・オー・ブリオン、オー・ブリオン・ブラン、ドメーヌ・ド・シュヴァリエのような伝説的なワインの品質にも匹敵する、見事な白のグラーブだということが明らかになる。デュブルデューの才能が全ヨーロッパとイギリスで認められている割には、値段は依然として格安である。クロ・フロリデーヌはまさに発見されたのである。クロ・フロリデーヌはまさに発見されたのである。このシャトーは恐ろしく過小評価されているが、グラーブの天空のもとでどこから見ても格付けシャトーに値する秀逸なワインだ。 (ボルドー第4版より抜粋)
ボルドー白ワインの革命児から白ワインの権威にのぼりつめた世界トップクラスのワインコンサルタント【ドゥニ・デュブルデュー氏】。教授のワインは偉大なアロマの純粋さが特徴的です。辛口でも甘口でも彼の白ワインは、力強さ、新鮮さ、不変の若々しさが結びついたすばらしい果実味を持っています。白ワイン造りのコンサルタントと言えば、デュブルデュー氏をおいて右に出るものはいないというのは、ワイン業界の一致した意見であると言っても過言ではありません。
白桃、レモン、グレープフルーツ、クッキー、トーストなどの芳香が心地よく感じられます。力強い味わいと新鮮な果実味に優しい酸がエレガントに口の中に広がる秀逸の品質を醸し出しています。香りは甘いのに口に含んでも、砂糖甘くなく爽やかな辛口。魚介類、パスタなどにぴったり。休日の昼下がりにこのワインを飲みながらゆっくり過ごしたいものです。」
ローヌ?と一瞬思ったほど、アロマの良いワイン。 お味も甘い口当たりなのにしっかり辛口でとっても美味しい。
バター焼き、蟹と◎〇。
是非リピートしたい。
何故か鮑を頂く日は体調が優れず、存分に楽しめず残念…
オール明けでもお若いのはしっかり回復しててびっくりです。
3/27 Thu.
空路にて帰宅。 お昼を食べ損ね、重めのアフタヌーン?に空弁を。