日々是勉強

気軽に我流でワインを楽しんでみようかと。

3/28-30 焼き焼き

2014-03-30 23:06:03 | Today's Menu

2014.3.28. Fri.

昼:

 職場のお弁当(分け分け)

 いかなごの釘煮

 納豆ご飯

冷蔵庫の補充にお買物。

夜: 焼き焼き

 MOF熟成チーズ  ~タイプ違いの豪華な共演で、春の訪れを祝いたい魅惑の3種~

      【フランソワ・B熟成】 ピエール・ペルセ 白カビ (フランス北東部/ロレーヌ地方)
   熟成とともに、柔らかで流れるような生地に仕上がります。余韻の中にかすかなきのこのような風味も。
 【P・アレオス熟成】 ゴーダ 18ヶ月熟成 ハード (オランダ南西部/南ホラント州)
   アレオス氏が1年半以上も長期熟成したことにより、ほんのりとキャラメルのような香ばしい風味が加わり、極上の旨みを堪能できるワンランク上のゴーダ。
 【ロドルフ・M熟成】 ブリー・ド・ムランAOP 白カビ (フランス中部/イル・ド・フランス地方)
   ブリーの中でも最も男性的な味わいと言われているムラン。丁寧な熟成により、しっかりとしたコク、なめらかな質感とクリーミーさが引き出されています。

   

 フォワグラのソテー  バルサミコ・ソース

 ハンバーグ  トマト主体の中濃ソース

 野菜サラダ  ポン酢ドレッシング  新玉葱、レタス、胡瓜

 竹の子ご飯

 セリエ・ド・ボルド 2009  (AOCボルドー)  メルロー80%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%   Alc:13.0%   

       

「W金賞受賞。 中重。  

新鮮さを感じさせる鮮やかなルビー色。 グラスから立ち上るプラムやブルーベリー、ドライフルーツのような果実香。

口に含むとバランスの取れたテクスチャが存分に広がる飲み応えのあるワインとなっています。」

黒や赤の果実のアロマ。 タンニン、酸味がしっかりで、少し馴染んでない感じ。 ポアラーを通せば丁度良い感じだったが、その前に空っぽ。

デイリーにしてはしっかり重めで、ハンバーグに◎〇。

フォワグラに〇。

白カビのチーズに〇◎、ゴーダに〇。

 

3/29 Sat. 

昼:

 竹の子ご飯

 ご飯

夜: 休肝日。

 レタスのサラダ  ポン酢ドレッシング  

 菜の花の煮浸し

 土筆の卵とじ

 明太いわし

 ご飯  辛子高菜と

 『Patrick Roger』のショコラ (こぱんちゃんのお土産。

     

 

3/30 Sun.  

春の嵐。 雨の中、連れ昼前から終日お出かけ。 

昼:

 焼き明太子

 水菜の焚いたん

 ご飯 辛子高菜と

 『Patrick Roger』のショコラ (こぱんちゃんのお土産。

夜: 連れ、外食・外飲み。

こぱんちゃんからのお土産を届けるべく、実家の父を訪ねる、

連れも早いご帰宅だったので、合流して中華料理を軽く頂く。

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3/27 ロブションのバゲットと

2014-03-27 23:50:23 | Today's Menu

2014.3.27. Thu.

感慨深い東京ステイも無事終了し、帰宅。 気力は有っても、体力が付いて行かない現実が押し寄せる…

夜: 有る食材を掻き集めての夕食。 連れが土手煮のレトルトを温めており、赤も開ける羽目に… これって計画的犯行?

 ミモレット&カマンベール

 エスカルゴ

 『ジョエル・ロブション』のバゲット

 MOF「黄金のバター」

 土筆の卵とじ

    すっかり春ですね。

 博多風土手煮

 デ・ボルトリ・dB・ブリュット NV  (オーストラリア/ヴィクトリア州/ヤラバレー地区)  品種 サルタナ…90%、ピノ・ノワール…10%   

     

「女王陛下も御用達の、オーストラリアのビッグワイナリー「デ・ボルトリ」が造る辛口スパークリング。 非常にキリリとした果実味で、程よい酸味、パンチがあってとっても爽やかな味わい! とってもジューシーな辛口タイプで、溌剌とした泡の広がり感と、 シャープな切れ味が印象的。 若草の香る様な味わいと余韻に綺麗な酸を感じます。

=味わい= 淡い麦わら色。クリスピーでフレッシュなフルーツの香り。 爽やかでフレッシュなフルーツのフレーバー。クリーミーな泡立ちでバランスの良い酸味。 とても飲み心地良く、クリーンなフィニッシュ。
異なるヴィンテージのワインをバランスよくブレンド、それぞれの持ち味を生かしたエレガントな味わいの仕上がり。 低温で発酵することでフルーティーでフレッシュ、デリケートな味わいになっています。

=お料理= アペリティフ、カナッペなどにぴったりです。 」

フレッシュ、爽やかな実に癖の無い泡。 今日のような軽い食事にもってこいです。

私は結構ハード系のぱんに泡を合わせるのが好きで、美味しいバターが有ったので、バゲット+バター+泡をかなり楽しみました。

ロブション・ブティックも関西に出来たらいいな。

 バルデペーニャス セパ・イネオ Cepa Ineo  (スペイン/カスティーリャ=ラ・マンチャ州/シウダ・レアル県/DOバルデペーニャス)  テンプラニーリョ主体  Alc:13%  14-16℃

      

「ハンバーグ、フライドチキン、スパゲッティ・ミートソース、イベリコハム、熟成チーズ」 

果実味しっかりで葡萄ジュースのようなお気軽スペイン。 

土筆は甘辛味にしたので、〇△。 土手煮にぴったり、〇◎。

 

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3/24-27 東京にて

2014-03-27 23:12:39 | Today's Menu

2014.3.24. Mon.

車で上京。

昼: 藤枝PAの『丸亀製麺』にて

夜: 東京ベイコートのレストラン『眺遊楼』にて

アフター: ホテルのお部屋で

 MOF熟成チーズ  ~タイプ違いの豪華な共演で、春の訪れを祝いたい魅惑の3種~

      【フランソワ・B熟成】 ピエール・ペルセ 白カビ (フランス北東部/ロレーヌ地方)
   熟成とともに、柔らかで流れるような生地に仕上がります。余韻の中にかすかなきのこのような風味も。
 【P・アレオス熟成】 ゴーダ 18ヶ月熟成 ハード (オランダ南西部/南ホラント州)
   アレオス氏が1年半以上も長期熟成したことにより、ほんのりとキャラメルのような香ばしい風味が加わり、極上の旨みを堪能できるワンランク上のゴーダ。
 【ロドルフ・M熟成】 ブリー・ド・ムランAOP 白カビ (フランス中部/イル・ド・フランス地方)
   ブリーの中でも最も男性的な味わいと言われているムラン。丁寧な熟成により、しっかりとしたコク、なめらかな質感とクリーミーさが引き出されています。

 『ファブリス・ジロット』の「アクアカオ」 (こぱんちゃんのお土産) 

 De Castelfort EXTRA 1989  (ガスコーニュ/AOC Bas-Armagnac)  40%

       

「バ・アルマニャックはフランス南西部、昔はまだガスコーニュと呼ばれた地方の一部で現在は、ジェール県他2県にまたがったアルマニャック地方でできるブランデーで、1411年からブランデーが造られていた記録があります。コニャックよりも古い歴史があるのです。
中でもこのバ・アルマニャックが一番高級で、はっきり言ってアルマニャックの前に「バ」があるとないとでは大違いなのです。(もちろんお値段もですが・・・)

バ・アルマニャックは粘土と砂土の多い比較的平坦な土地で、ここで造られるブランデーはプラムを思わせる香りを持ち、繊細で最も洗練されていると言われています。」

アルマニャックでありながら、とってもマイルドな口当たりでとても飲みやすい。 25年の熟成ってやっぱりブラヴォーです。

「アクアカオ」とばっちり◎。

チーズにも勿論良く合ったが、しっかりお食事を頂いた後だったので、全部食べきれず。

 

3/25 Tue.

本当に感慨深い1日でした。

娘の成長とともに訪れた、彼女のモラトリアム最終日です。 明日からは社会人ね。 

しかし、3度の衣装替えに付き合うのは、結構ハードでした。

昼: ミッドタウンのバーガーショップで

夜: 『アジュール45』にて

 

3/26 Wed.

昼:

 稲荷寿司

 お味噌汁

銀行に行ったり、美術館に行ったり。

夜:

 五島の天然黒アワビ  お刺し身とバター焼きで

 北海道の毛ガニ

 お稲荷さん

 Desbordes-Amiaud Brut Millesime Premier Cru デボルド・アミオー・ブリュット・ミレジム・プルミエ・クリュ  1989

      

「一級エキュエイユのピノノワール100%によるブラン・ド・ノワール。平均樹齢35年以上(当時)の古樹より。長期熟成に向け酸を保つため、マロ発酵は行っておりません。ドザージュは8g/l。
シャンパーニュの1989年は「神話のミレジム」と呼ばれます。ぶどうは例年より早めに完熟を迎え、大きな構造と力強さ、長い余韻が特徴です。
『Guide Hachette』2001年度版でクー・ド・クールの3つ星(出展された全シャンパンの頂点であることを表す最高評価)を獲得。
デコルジュマンは2010年の1月です。
フランスのワイン愛好家に人気のある「l'am ateur de Bordeaux」誌の最新のシャンパン特集号で、ダヴィット・レクラパールやジェローム・プレヴォーらとともに、シャンパーニュの未来を担う若手ヴィニュロンの8人のひとりに選ばれたファブリス・プイヨンの奥さんの実家が経営するRMで、ファブリスの義父にあたるジャッキー・デボルドが醸造したものです。古酒はすべてファブリスに承継され、ビン熟成~動瓶~デゴルジュマン~ビン詰めの熟成・販売管理は、ファブリスが奥さんとともに行っています。
ここの1980年代~1990年のシャンパン古酒はため息!とにかくうまい!ピノ・ノワール100%の単一品種、ラベルも高級感があってすばらしいと三拍子揃っています。
まさにシャンパン通向けのエキュエイユのプルミエ・クリュのピノ・ノワール100%、平均樹齢35年以上(当時)のV.V.。酸を保つためマロ発酵はまったくしていません。ドサージュはすべて8g/lの本格派。
「『熟成』こそシャンパーニュの醍醐味だ」
「シャンパーニュの真価は熟成してから現れる」
「シャンパーニュの本当の美味しさを味わって欲しい」
デボルド親子はそう言って、自分たちのシャンパーニュはすべて飲み頃になるまで熟成させてから出荷しています。
それも、熟成させる期間は5年や10年ではありません。最低でも17年以上! 法律で定められている熟成期間(3年)の6倍も熟成させるなんて、並大抵ではないこだわりようです。

1989年ヴィンテージはデボルド親子も「期待を上回る感動的な美味しさ」と驚いたグレイトヴィンテージ。 熟成にこだわり抜いた24年熟成のシャンパーニュは別次元の美味しさが味わえます。
グラスに注いでみると色が濃く、黄金色に輝いています。きめ細かな泡がキラキラと立ち上り、まるで宝石のような美しさ!
その輝きに見とれながら一口飲んでみると、酸味とミネラルがキリッと効いたシャブリのようなフレッシュさがあるんです。24年も熟成したシャンパーニュがこんなにイキイキとしてるなんて信じられません。「長く熟成させること」を前提に造っているからこそ、24年熟成でもこんなにフレッシュさが味わえるんです。
予想外のフレッシュさに驚いていると、次の瞬間にはコクのある濃厚な果実味が口の中を満たします。しっかりとボリュームのある果実味が酸やミネラルと絡まり合いながら喉を滑り落ち、その絶妙なハーモニーの見事なこと!
そのまま息をすると鼻の奥にふんわりと上品な樽の香ばしさが漂います。ボリューム感たっぷりの果実味と樽の香ばしさが重なった後味は、まるでムルソーです。
シャブリのような新鮮さに驚いていたはずなのに、いつのまにかムルソーのようなボリューム感のある美味しさに引き込まれていました。こんなに味わいに広がりがあるシャンパーニュなんて、体験したことがありません。
この味わいこそ、デボルド親子が言う「別次元の美味しさ」です!」

琥珀色の液体に、興味深々。 半端無い蜂蜜のアロマに長い年月の熟成の妙を感じる。 アロマとは違いお味はしっかり酸味も有り、飲み頃が続いている。

これは、良い1本に巡り合ったな。 一同「ホーッ」と暫し無言でした。

想像よりはるかに酸味、フレッシュ感が有ったので、鮑の刺身にもバター・ソテーにも◎〇でした。 丁度繊細さも合ってるように思えた。

   

 ジャン・リケール シャブリ・ヴィエーユ・ヴィーニュ 2010  375ml

「ヴェルジェの共同経営時代にシャブリ全盛期(パーカー96点や95-98点等をシャブリで取っています)を築いたリケールは、現地農家や区画をよく知り、今回使うクルティエ(葡萄やワインの仲買人)も、ヴェルジェの時と同じところです。醸造、熟成、瓶詰めまでリケールが行っています。
フレッシュで火打石や花のアロマのワイン。リッチな構成の中に、スグリ、レモン、しっかりしたミネラルが表れます。
2010年は、少ない開花と一部の雹により収穫量は僅かとなりましたが、その分厳選した葡萄のみを使用したため、例年以上に素晴らしいワインができました。
彼のワインは抜栓後時間が経てば経つほど香りや味わいが広がってきます。通常は特級のものでも1時間デカンタージュすれば開いてくると言われる中、このリケールのワインは2~3時間経過してからが最も飲み頃です。その後3~5日は香りも味も落ちません。重くなく、しかもしっかりとした構成と綺麗な酸を好まれる方には、最良のユニークなワインです。大きなグラスでお食事と一緒にお楽しみ頂けるとその真髄を体感できます。」

鮑のお刺し身用に用意したが、意外と泡が合い過ぎて、こちらは少しだぶついた感じになってしまった。

開けたては、少し酸味が落ち着かず、少しぎくしゃくしていたので余計進まなかったのだが、2時間もしてからお味が馴染んだのか、連れが一気に飲み干していた。

 クロ・フロリデーヌ・ブラン 2009  375ml  品種:ソーヴィニョン55%、セミヨン44%、ミュスカデル1%

「ボルドーの白ワイン造りの権威、ドニ・デュブルデュー氏がつくるこのワインを一度テイスティングすれば、クロ・フロリデーヌがラヴィル・オー・ブリオン、オー・ブリオン・ブラン、ドメーヌ・ド・シュヴァリエのような伝説的なワインの品質にも匹敵する、見事な白のグラーブだということが明らかになる。デュブルデューの才能が全ヨーロッパとイギリスで認められている割には、値段は依然として格安である。クロ・フロリデーヌはまさに発見されたのである。クロ・フロリデーヌはまさに発見されたのである。このシャトーは恐ろしく過小評価されているが、グラーブの天空のもとでどこから見ても格付けシャトーに値する秀逸なワインだ。  (ボルドー第4版より抜粋)
ボルドー白ワインの革命児から白ワインの権威にのぼりつめた世界トップクラスのワインコンサルタント【ドゥニ・デュブルデュー氏】。教授のワインは偉大なアロマの純粋さが特徴的です。辛口でも甘口でも彼の白ワインは、力強さ、新鮮さ、不変の若々しさが結びついたすばらしい果実味を持っています。白ワイン造りのコンサルタントと言えば、デュブルデュー氏をおいて右に出るものはいないというのは、ワイン業界の一致した意見であると言っても過言ではありません。
白桃、レモン、グレープフルーツ、クッキー、トーストなどの芳香が心地よく感じられます。力強い味わいと新鮮な果実味に優しい酸がエレガントに口の中に広がる秀逸の品質を醸し出しています。香りは甘いのに口に含んでも、砂糖甘くなく爽やかな辛口。魚介類、パスタなどにぴったり。休日の昼下がりにこのワインを飲みながらゆっくり過ごしたいものです。」

ローヌ?と一瞬思ったほど、アロマの良いワイン。 お味も甘い口当たりなのにしっかり辛口でとっても美味しい。

バター焼き、蟹と◎〇。

是非リピートしたい。

何故か鮑を頂く日は体調が優れず、存分に楽しめず残念…

オール明けでもお若いのはしっかり回復しててびっくりです。

 

3/27 Thu.

空路にて帰宅。 お昼を食べ損ね、重めのアフタヌーン?に空弁を。

   

 

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3/23 鶏の水炊き

2014-03-23 23:19:34 | Today's Menu

2014.3.23. Sun.

昼:

 カレー讃岐うどん

5:00 ヘア・エステ。

夜: 明日早朝から上京なので、軽く。

 MOF熟成チーズ + α

    【フランソワ・B熟成】 カマンベール・ド・ノルマンディーAOP (フランス北部、ノルマンディー) / 白カビ 
      本家本元ノルマンディー産のカマンベールをブルゴン氏が熟成。一口だけでも、心地よい残響のような余韻が長く続き、その奥深さに言葉もありません
    【P・アレオス熟成】 ラクレット (スイス南部、ザンクト・ニクラウス) / セミハード  『ポワラーヌ』のカンパーニュにのせて
      スイス料理としても有名な「ラクレット」に使われるラクレットチーズ。そのままはもちろん、温めて食べると、風味が格段に増します。 
    ミモレット

 鶏鍋  ポン酢で  紀州うめ鶏もも肉、練り物、椎茸、えのき、大根、青ネギたっぷり、白菜、水菜

 〆: 讃岐うどん

 ヴィンツァー・クレムス・グリューナー・ヴェルトリーナー・リエド・サングル―べ 2012  (オーストリア/クレムス)  グリューナー・ヴェルトリーナー100%

       

「このワインの品種はグリューナー・ヴェルトリーナー、オーストリアを代表する白ワイン用の品種なんです!!
品種の特徴でよく言われるのが『爽やかなハーブ、白胡椒の香り。ミネラリーな辛口で食事に合わせやすい。』ということ。
特に適度に穏やかな酸味が、同じくあまり酸味が少ない和食との相性がよく、オーストリアワイン業界全体で、”和食やアジアン料理と相性がいいグリューナー”というキャンペーンを世界中で繰り広げたことも有名です。

しかもこのワインが造られるのは3世紀からワイン造りの歴史のあるオーストリアの中でも屈指の老舗銘醸地、クレムスタール!!
美しい情景で有名なドナウ渓谷沿いで、ドナウ河の影響から南東の温かい空気と、北から冷たい空気が混ざりあい、ミネラリーなワインを生み出す原成岩とやわらかみを与える黄土土壌から成っている畑が広がっています。 このミクロクリマの気候条件と土壌から他に例を見ない果実味溢れるミネラリーなワインが生み出されるのです。 お隣のヴァッハウ地方に比べてクレムスタールのワインは繊細で柔らかい味わいのものが多いと言われています。 特にグリューナー・ヴェルトリーナーから造られる高品質な白ワインの銘醸地として有名です。

そしてこのワインを造る醸造所がすごい!! ヴィンツァー・クレムス!!
設立はなんと1938年!!オーストリアでは非常に有名なワイン団体生産者で、現在約1000名の生産者から成り立っていますが、全て手摘み、熟した良質なブドウのみを選別して使用する、温度管理など品質保持のためには最新の技術を駆使するなど、徹底的な高品質化を図っています!!
2003年から名門ウィーン農業大学の支援の元、品質コンサルティングを行っているそう。
しかもこのワインが造られる、[サングル―べ]は11世紀にグリューナー・ヴェルトリーナーの記述が残っているほど、歴史のある単一畑なんです!!

『香りはグリューナー・ヴェルトリーナーらしい爽やかでフレッシュなハーブ、柑橘系のグレープフルーツ、またピーチなどの温かみを感じるよう果実味、ほのかに白胡椒を思わせるほんのりスパイシーな感じもあります。
味わいもこの価格のクラスとは思えない程、果実味、ミネラルの凝縮感を感じ、酸味は穏やかですが、ミネラルがしっかりと支えてくれている印象です。 軽やかですがしっかりと繊細な旨味や奥行き感もあり、2011年のヴィンテージの味わいに比べてより凝縮感が加わり、完成度が上がったと思います。 余韻も雑味なく、素直に長く続き、心地のいいフィニッシュです。』

試飲の後は、スタッフ一同、「すごい凝縮感が加わって味わいがさらにグレードアップしたね!」と大好評!!とにかく飽きのこない味わいで、食事を引き立ててくれます。 特にお塩で食べる天ぷらや、とんかつなど油をつかったお料理には好相性。 すっきりいくらでも箸がすすんでしまいそうです!!
夏はキリッと冷やしてすいすい飲めちゃうし、寒くなってきたらお鍋など和食にもぴったり!! こんな万能なワインはなかなかありません!!

さらに2012年は低収量のヴィンテージだったため、より凝縮感が加わり、グレートヴィンテージになるだろうという噂が各国から聞かれます。 オーストリアも非常に期待が持てるヴィンテージとして前評判が高い年です! 
熟成させて、というよりは1-2年で飲みきっていただいてフレッシュ感を味わっていただきたいです。 しっかりと冷やして飲むのがおススメです。」

暫し強烈な還元臭。 落ち着くとグリーン・ノトに熟れかけ程度の甘酸っぱいパイナップルのアロマ。

微発泡でフレッシュ、果実味もしっかり有り、癖は無いのだがシャバシャバでも無いお食事に合わせやすいお味。

一時連れがはまって良く飲んでいたが、「やっぱり美味いめっちゃ合ってる。」と嬉しそう。

ポン酢で頂いたが、鶏鍋に◎。 特に鶏肉と青ネギに良く合っていた。

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3/21-22 バースデー・パーティー♪

2014-03-22 22:06:43 | Today's Menu

2014.3.21. Fri.   私の5☓歳のバースデー。

昼: お誕生日だしお昼からシードルを1杯。

 「Christian Vabret」(27, rue Francois Miron, 4区)のカンパーニュ

     

こぱんちゃんのお土産。 2013年のバゲットコンクール4位のMOFのパンなのだとか。

シンプルに熟成バターで頂いたり、トマト・ソースにチーズを乗せてみたり。

 水菜のスープ

 Cidre de POMMES & POIRES DOUX  (フランス/サヴォワ/シードルリー・ド・サヴォワ)  Alc:2.5

夜: 父にフレンチに招待してもらい、ワインを持ち込ませてもらう。

     

 Chassagne-Montrachet Premier Cru 'Les Chaumees' 2010 Philippe Colin

     

「ショーメはシャサーニュ・モンラッシェの最北端、標高も高い位置にある1級畑。小石の多い、緩やかな斜面となっていて、非常に素晴らしい白ワインが造られる。レモン、ライム、アカシアの蜂蜜。透き通った透明感のあるフレーバー。ミネラルもビシッと決まっている。」 

Critic Score
Stephen Tanzer 91/100  
Wine Spectator 90/100  
Awards
Award Organization Award Year Result
Decanter World Wine Awards 2012 Commended

未だ早いと知りつつ、飲んでみたくて開けてしまった。

セラーの温度で、とサーブして頂く。

やはり、グリーン・ノートが強く、骨太なミネラルと酸味、樽香が少しギクシャクした感じで押し寄せる。 やはりもう3年は待たなきゃだわ。

ところが。 1時間もすると、これがころっと変化する。 ぎくしゃく感が無くなり、バラバラだったエレメントがハーモニーを…。

うっとりするような蜂蜜の甘さに程良い酸味が心地良く、下戸の父までお代わりする次第。

もう1本有るので、こちらは我慢して3年は寝かせてみたい…

 Chateau Prieure-Lichine 2002  (フランス / ボルドー / メドック / AOCマルゴー4級)   

      

「ボルドーの北、マルゴー地区のカントナック村に所在するシャトーです。古くから小さな修道院=「プリウレ」があったため、その名称がいまも使われています。1951年、世界的に有名なワイン・ライターであり、ボルドーワインのプロモーターでもあったアレクシス・リシーヌがこの地を購入。ブドウ畑を3倍に増やすなど広範囲な改良プログラムに着手し、注目を集めたシャトーです。近年では現オーナーが買収後、有名な醸造家 ステファン・デュルノンクールをコンサルタントに迎え、ボルドーとブルゴーニュの樽を半々に使うなどの試みから個性的で知的なスタイルを持つワインが造られています。

アレクシス・リシーヌが1952年にここを買いとって以来、シャトーの修復と、畑の拡大・改良が続いてきた。カントナックにあるこの魅力的なシャトーは、(かつては小さな修道院だった)、1989年にアレクシス・リシーヌが死ぬまで、彼のヨーロッパにおける大切な住まいとなっていた(同名のネゴシアンがあるが、現在こことは関係がない)。現在は息子のサーシャが父のあとをうまく切りまわしている。こうした努力が実ったか、このクリュの質と評判は最近とても良くなっている。ワインはフル・ボディで、リッチで、とても安定した水準を維持している。(D.ペッパーコーン氏「ボルドーワイン」)

「面積70haの第4級格付。故アレクシ・リシーヌ Alexis L.のおかげで、この名が大きく浮かび上がった。1999年から新しい所有者に。現在はステファヌ・ドゥルノンクール Stephane Derenoncourt が助言を与えている。(→ Canon La Graffeliere,Pavie Macquin)。マルゴーらしい、かぐわしいワイン。追跡すべし。セカンド・ワインにクレルフォン Clairefont。他に、優良なボルドー・ブラン Bordeaux Blancも。」ヒュー・ジョンソン氏三ツ星。

このヴィンテージの掘り出し物だ。良く知られたドゥルノンクールはこのシャトーでも華麗な品を作り上げている。ここ数十年のプリウーレ・リシーヌでは最上のヴィンテージのひとつで、甘美な果実味、魅惑的な外交的なスタイル。(ロバート・パーカー)

このクリュはマルゴーの典型である。近年のヴィンテージはとても進歩していて、とても繊細だが完璧なワインで、マルゴーに期待される滑らかさや魅力を持っている。(ベタンヌ&ドゥソーヴ)」

Critic Score When to drink
CellarTracker 89/100 (10 notes from 8 users )    
Jean-Marc Quarin 88/100    
Wine Spectator 88/100    
Stephen Tanzer 87/100    
Decanter 16.8/20   2012 to 2018
Jancis Robinson 16.5/20   2008 to 2014
La Revue du Vin de France 16/20    
Vinum Wine Magazine 16/20   2006 to 2012
Bettane et Desseauve 14.5/20   2010 to 2017
Awards
Award Organization Award Year Result
Le Guide Hachette des Vins 2006 1 Star
 
初めて頂いたシャトーだったが、これがばっちり飲み頃でテンション、アップ。
 
濃いルビー色を保ちつつ若干煉瓦色を含み出す過渡期のような色で美しい。
 
赤い果実のアロマが溢れており、とても魅力的な女性のイメージ。 連れも若さも有り、熟成感も有りの好みの飲み頃で大満足。
 
私はグラスで少し開かせて、より熟成感を感じつつ頂く。 最近、マルゴーの当たりが良くて、すっかりマルゴー・ファンになっちゃったかも。
 
メインの羊に文句無しの◎。 まさに王道
 
    
 

3/22 Sat.

昼:

 牛肉弁当(頂き物

   

 水菜たっぷりのおうどん

夜: 休肝日。

 ツナと蜆のトマト・ソースのスパゲッティ 

 水菜のスープ

コメント (4)

3/19-20 居酒屋メニュー

2014-03-20 23:10:45 | Today's Menu

2014.3.19. Wed.

昼:

 職場のお弁当(分け分け)

 イクラ丼

 『タカラヤ』製 オレンジチョコレート (浅草)

夜:

 イクラおろし

 焼き明太子

 焼き鳥(つくね)

 鶏肝の生姜煮

 手羽元と小芋の焚き合せ

 MOF熟成チーズ + α

    【フランソワ・B熟成】 カマンベール・ド・ノルマンディーAOP (フランス北部、ノルマンディー) / 白カビ 
      本家本元ノルマンディー産のカマンベールをブルゴン氏が熟成。一口だけでも、心地よい残響のような余韻が長く続き、その奥深さに言葉もありません
    【P・アレオス熟成】 ラクレット (スイス南部、ザンクト・ニクラウス) / セミハード
      スイス料理としても有名な「ラクレット」に使われるラクレットチーズ。そのままはもちろん、温めて食べると、風味が格段に増します。 
    ミモレット

 ゴンザレス・ティオペペ(Tio Pepe) シェリー  (スペイン/アンダルシア地方/DOヘレス/ゴンザレス・ビアス社)  パロミノ種  15% 

イクラに〇、明太子に△。

 Brunellesco Primitivo Salento 2010 Cantine Salvalai  (イタリア / プーリア州 / IGTサレント)

      

「<醸造>
ブドウは9月後半に手摘みで収獲され、管理された温度下で長時間のマセラシオンをして発酵させ、収獲から6ヶ月~12ヶ月後に瓶詰。その後最低2ヶ月瓶内熟成させる。

<テイスティングコメント>
スミレのようなルビーレッドの色調で、香りは上品でストロベリーのアロマがありベリー系の余韻が感じられる。 トマトソースのパスタ、スペアリブ、チーズなどと良く合います。18℃前後が飲み頃温度です。

<カンティーネ・サルヴァライについて>
1870年からイタリア・ヴェローナの風光明媚なガルダ湖畔でワイン造りを行う人気造り手。ヴァライ家は1960年代からこの地区で初めて海外への輸出で信用を築いた指折りの生産者です。」

気軽な陽気な赤が飲みたくて。 軽くて合わせやすくて良い。

焚き物にも〇。

鶏つくねに◎〇、肝に〇。

 

3/20 Thu.

昼: 

 鶏焼売

 白菜と水菜の焚いたん

 いかなごの釘煮

 納豆ご飯

こぱんちゃんから、お土産第一弾が届く。 わざわざディジョンまで買い出しに行ったよう。

  

『マイユ』では、葡萄のマスタードは無かったらしく、ワインに合わせやすそうな物をチョイスしてくれたよう。

夜: 休肝日。

 うどんすき

 『西光亭』 「ごまのクッキー」

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3/18 手巻寿司

2014-03-18 23:16:50 | Today's Menu

2014.3.18. Tue.  彼岸の入り

こぱんちゃん、早朝帰国。

小雨の中、お彼岸のお墓参り。

 煮焚き物

 お野菜の下拵え

昼: 昨日の残り物で。

 白菜の洋風お好み焼き

 マカロニ・グラタン

父とお買物。

こぱんちゃんに荷物を送る。

 煮焚き物  手羽元、揚げ、婚約、小芋、大根、人参

 鍋セット

 卵、牛乳、etc

夜: 連れ、外食、軽く外飲み。

 手巻寿司

 煮焚き物 

 La Novia Secco Sant Sadurni d'Anoja  (スペイン/バルセロナ/エスプモーソ)  マカベオ70%、アイレン25%、パレリャーダ5%

     

「“ラ・ノビア=結婚”という名のスパークリングワイン!スペインのエスプモーソと呼ばれる、豊かな泡立ちでンゴや花のすばらしい香りの中辛口スパークリングワイン!淡い麦わら色、肌理細かく持続性のある豊かな泡立ち!第1アロマはフレッシュで若々しさを連想させます。シトラスやリンゴ、トロピカルな花のすばらしい香り。第2、第3アロマはナッツやトースト、はちみつの香り。クリーミーな舌触りでバランスが取れた味わいが口の中に広がります。」

シャンパーニュで乾杯という夢は叶わず、デイリーの泡を開ける。

飲み口は甘やかで、癖の無い泡。 寿司飯には丁度良かったかも。 〇。 マリアージュがという類のものでは無く、ビール感覚?の気軽な泡でした。 お味はgood。

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3/17 鶏手羽先の名古屋風甘辛揚げ

2014-03-17 23:13:34 | Today's Menu

2014.3.17. Mon.

久しぶりの大した予定も無い定休日。 連れもずーっとバタバタしていたので、やっとこさゆっくり出来るひとなった。

昼: お昼からサンデ・ブランチならぬマンデー・ブランチを楽しんでみる。

 白菜のお好み焼き  焼き豚、アンチョビ、パルメザン、オニオン・コンソメ、長芋、葱、白菜、卵

 Cidre de POMMES & POIRES DOUX  (フランス/サヴォワ/シードルリー・ド・サヴォワ)  Alc:2.5

       

 『タカラヤ』製 オレンジチョコレート (Ms.Oからの頂き物。) (浅草)

     

とっても優しい懐かしいお味。 オレンジ・ピールではなく、ざぼんの皮を使ってるのかな?

調べてみると、完全予約制での販売のようです。

夜: 家庭料理とフランスワイン。 こぱんちゃんも、無事飛行機に乗ったようで、ヤレヤレです。

 ブロッコリーのサラダ  ポン酢ドレッシング

 鶏手羽先の名古屋風甘辛揚げ

   

 マカロニグラタン  ツナ、帆立、人参、白菜、しめじ、オニオン

   

 MOF熟成チーズ + α

    【フランソワ・B熟成】 カマンベール・ド・ノルマンディーAOP (フランス北部、ノルマンディー) / 白カビ 
      本家本元ノルマンディー産のカマンベールをブルゴン氏が熟成。一口だけでも、心地よい残響のような余韻が長く続き、その奥深さに言葉もありません
    【P・アレオス熟成】 ラクレット (スイス南部、ザンクト・ニクラウス) / セミハード
      スイス料理としても有名な「ラクレット」に使われるラクレットチーズ。そのままはもちろん、温めて食べると、風味が格段に増します
    【ロドルフ・M熟成】 クレーム・デ・シトー (フランス中東部、ブルゴーニュ地方) / 白カビ 
      ブルゴーニュ地方で高い評価を得ているチーズ生産者の逸品を、ロドルフ氏が熟成しました。「シトー」とは、製造所がある場所の名前で、純白のフワフワとした白カビに覆われ、とても上品な印象。
    ミモレット
    ドライ無花果

   

 Beuajolois Nouveau  2013 ジョルジュ デュブッフ  (フランス/ボジョレー地区/ボジョレーAC)  ガメイ

        うきうきワインの玉手箱 お年玉 ¥0 (¥2.079)  

「フレッシュでいきいきとした味わいが愉しめるスタンダードなヌーヴォーです。ジョルジュ デュブッフのボジョレー ヌーヴォーの代表的存在。 

フレッシュで軽やかな飲み心地の理想のヌーヴォーをお届けしたい。その想いを実現するために、ジョルジュ デュブッフがボジョレー地区のすべての畑から葡萄を選りすぐって仕上げます。

毎年ラベルデザインが変わり、コレクションされている方も多くいらっしゃいます。今年のラベルは「感謝」の花言葉を持つ、ひなげし、バラ、ダリアを中心にブーケのイメージでデザインしました。

赤い果実や花を思わせる心地よい香り、 軽やかできめ細かい味わい。 フランスの3つ星レストラン「ポールボキューズ」が最も気に入っているヌーヴォーとしても知られています。」 

ワイン屋さんからお年玉に頂いたワイン。

やはり、クレーム・デ・シトーに◎〇。 このチーズ、単でとっても美味しいが、意外とマリアージュはブルゴーニュ辺りのものとしか合わない気がする。

手羽唐にも◎〇。

マカロニ・グラタンに合うと聞いて合わせてみたが、△。 トマトソース系だと合うのかな?

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3/15-16 水炊き

2014-03-16 23:00:03 | Today's Menu

2014.3.15. Sat.

こぱんちゃん、無事にパリに着いたようで電話が入る。 あと2日、パリ界隈を独り歩きして帰国。

長い卒業旅行です。

昼:

 職場のお弁当(分け分け)

 水菜の焚いたん

 柿の葉寿司 

夜: 洋風が続いたので、暫くは和食にフレンチ・ワインで。 『宮本武蔵』を観ながらゆっくりと。

 MOF熟成チーズ + α

    【P・アレオス熟成】 ラクレット (スイス南部、ザンクト・ニクラウス) / セミハード
      スイス料理としても有名な「ラクレット」に使われるラクレットチーズ。そのままはもちろん、温めて食べると、風味が格段に増します
    ミモレット
    柿の葉寿司

   

 ブロッコリーのサラダ

 水炊き  ポン酢で  鶏胸肉、いわし団子、餃子、大根、白葱、舞茸、白菜、水菜

 〆: 雑炊  松茸昆布と

 オリヴィエ・ラクール シャルドネ 2012  (フランス/ラングドック地方/IGP ペイ・ドック)  シャルドネ100%

       

   

これは、コスパの良いペイ・ドックです。

グリーン・ノートしっかりのパイナップルのようなまろやかな甘味のある酸味がいかにもラングドックのシャルドネ。 変な苦味も無く、アフターも良いし、お料理に合わせやすいこと、この上ない。

サラダ、ハード・チーズに◎〇。

お鍋にも〇◎。

鯖寿司には流石に☓。

 サングリア

 

3/16 Sun.

昼:

 親子丼

 竹輪と白菜の焚いたん

夜: 休肝日。 ←冷蔵庫のサングリアがあんまり邪魔なもので、これだけ飲んでしまおうかと… 食後のデザートに。

 焼き明太子

 おでん

 ご飯

 『Thierry Bamas』 

    

 サングリア

ショコラともばっちり。 〇。 強いて言えば繊細なプラリネのお味が消されてしまうので、タブレットとかの方がベターかも。

 

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3/14 ホワイト・デー

2014-03-14 23:17:17 | Today's Menu

2014.3.14. Fri.

昼:

 水菜の焚いたん

 大根葉と塩辛の炒飯

友人2人が訪ねてくれて、ティータイム。 おもたせ。

 『マダム・シンコ』のマカロン

 『ニュー・エイジ』のムース

    

夜: こぱんちゃん、パリ入り。 ワインもおふらんす仕様に。 ホワイトデーだし、大好きなブル白+ボルドー赤で。

 MOF熟成チーズ + α

    【フランソワ・B熟成】 カマンベール・ド・ノルマンディーAOP (フランス北部、ノルマンディー) / 白カビ 
      本家本元ノルマンディー産のカマンベールをブルゴン氏が熟成。一口だけでも、心地よい残響のような余韻が長く続き、その奥深さに言葉もありません
    【P・アレオス熟成】 ラクレット (スイス南部、ザンクト・ニクラウス) / セミハード
      スイス料理としても有名な「ラクレット」に使われるラクレットチーズ。そのままはもちろん、温めて食べると、風味が格段に増します
    【ロドルフ・M熟成】 クレーム・デ・シトー (フランス中東部、ブルゴーニュ地方) / 白カビ 
      ブルゴーニュ地方で高い評価を得ているチーズ生産者の逸品を、ロドルフ氏が熟成しました。「シトー」とは、製造所がある場所の名前で、純白のフワフワとした白カビに覆われ、とても上品な印象。
    ミモレット
    ドライ無花果
    メロン

 エスカルゴ・ア・ラ・ブルギョンヌ

 サラダ  ブロッコリー、アボカド、新玉、オリーブ、レモン

 『たなか』製 柿の葉寿司 & お弁当 (父からのホワイト・デーのお返し) ←連れは東京で。

    

 フォワグラのソテー  バルサミコ・ソース

 博多どて焼き

 Bourgogne Chardonnay 2011 Frederic Magnien   

      

「直接プレスでブドウを圧縮し、樽の中で低温にてアルコール発酵を実施。すばらしい余韻とフルーティな香りが得られました。

淡いイエローゴールド。溌剌とした香りでパイナップルやフレッシュアーモンドが感じられます。 口に含むとトーストした木のアロマが、美しくエキゾティックな風味を広げてくれます。

このアペラシオンにしては高いアロマや複雑さを持っており、ブルゴーニュの典型的なストラクチャーを見せてくれます。適温は12℃。」

お気に入りのマニャンのブル白。 2010年は数本開けたが、2011年はどうかな?と興味深々。

樽香のきいた、大好きなコスパの良いブル白健在。 美味しい。

強いて言えば2010年の方が甘く感じた。 より良く熟したのかな?

お寿司とも好相性で特に鯛と◎。 鯖は生臭くなり☓。

エスカルゴは当然良く合い◎。

サラダ、くるみパンにのせて焼いたラクレットにも◎。

フォア・グラに〇、ソースを変えればもっと良く合いそう。

とっても重宝な白です。

 La Closerie de Camensac 2007  (フランス / ボルドー / メドック / AOCオー・メドック5級セカンド)   

       

<シャトー情報>
格付け:第五級(1855年)
畑の位置:サン=ローラン・デュ・メドック St.-Laurent du Medoc
所有者:G.F.A. デュ・シャトー・カマンサック(フォルネール家)
面積:75ha
平均樹齢:35年
ブレンド比率:カベルネ・ソーヴィニョン60%、メルロ40%
密植度:1万本/ha
平均年間生産量:2万ケース
育て方:発酵は温度調節されたステンレス鋼のタンクで15~21日間。
収量の大半は発酵槽で(ごく少量はオーク樽で)マロラクティック発酵させる。
オーク樽で18ヵ月間熟成。
新樽はヴィンテージによって35~75%。
清澄処理され、瓶詰めの前に濾過処理もされる。

「オー・メドックの格付第5級ワイン、あまり知られていない、かつ評判もあまり聞かないシャトーの印象がありました。 ところが、2005年からラベルを一新して、中身も変身した、「品質向上」シャトーなんです!
しかも、セカンドワインまでラベルが変わりました。 これは、期待出来るぞ!!! と思いながら、飲んでみました!
ちょっとビターで、タンニンもしっかり・・・ セカンドワインながらも骨格がしっかりしていて、オー・メドックらしさでもある土、トリュフ、黒系果実を熟したようなニュアンスが口の中で広がります。」

10日ほど前にこちらのファーストを頂いたので、忘れないうちにセカンドを飲み比べてみようと開けてみる。

アロマはファーストに近いが、お味は別物。 酸味が強く、アフターに苦味が残る。 これは今一かも…

フォワグラ、土手焼きに△〇。

カマンベールが〇△、クレーム・デ・シトーが△。

何故かドライ無花果が一番良く合い、◎。

 ゴンザレス・ティオペペ(Tio Pepe) シェリー  (スペイン/アンダルシア地方/DOヘレス/ゴンザレス・ビアス社)  パロミノ種  15% 

鯖寿司用に、1杯だけ。 マリアージュは〇△。

 『萬々堂』製  「糊こぼし」

   

お水取りも、今日でお終い。

「東大寺二月堂の修二会(しゅにえ)は、天平勝宝4年(752)、東大寺開山良弁僧正(ろうべんそうじょう)の高弟、実忠和尚(じっちゅうかしょう)が創始された。平成24年(2012)には1261回を数える。」

1263回も続いてきた伝統に、それを守り続けた人々の偉業に敬意を抱きながらのティー・タイム。

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