2020.10.31. Sat. 『まこわやさしいか』
朝:
トースト 『フロインド・リーブ』の角食
コーヒー
バナナ・ジュース ㋕
病院。
昼: 具沢山うどん 鶏もも肉、カニかま、揚げ、しめじ、葱、水菜、海苔 ㋚㋮㋛㋳㋻
おやつ:
『トゥース・トゥース』製 「おいものパウンドケイク」 (
) ㋑㋕㋙
おいものパウンドケイク×3
ケークフィグアプリコ×2
フィナンシェエラブル×4
厚焼きバターサブレ×3
『鎌倉紅屋』製 「クルミッ子」 ㋙㋕
『フェーブ』製 「ソラマメ×紫いもバニラ」 ㋮
「チロル ハロウィン・チョコレート」
コーヒー
お買い物。
夜:
鯛のカルパッチョ レモン ㋚
ツブ貝の握り寿司 ㋚
ハロウィン盛
南瓜のキッシュ
海老マヨ
サラミ
南瓜とパプリカの肉詰め 合挽肉、玉葱、竹の子みじん、エノキ、根昆布粉、etc.
マッシュ・ポテト
グリル野菜(青唐、マッシュルーム、人参、三度豆、トウモロコシ)、水菜
チーズ盛 オルトラン・トリュフ、カマンベール、ゴルゴンゾーラ ㋕㋙㋮㋑
『フェーブ』製「落花生×ブラック・ペッパー」、「ソラマメ×海老パプリカ」、「アーモンド×キャラメリゼ」、「キャラ芋」
Bourgogne Chardonnay 2014 Joseph Faiveley
「『神の雫』に掲載! 『サラリーマンのロマネ・コンティ』と評された逸品!!
先日、『神の雫』のコラムを読んでいると、フェブレのワインが大絶賛! しかもしかも、これだけ絶賛で、3千円台なんです!
『これは、沢山の方に飲んで頂かなければ。』そんな、一種の使命感を感じつつ(笑)、一足お先に、実店舗の店頭に並べてもらったその日の夜の事。 ワイン売り場を歩いている時、、ふと目に付いた、ポッカリ商品が無くなっているスペースが! 近寄ると、今朝出したばかりの、この、フェヴレイのメルキュレイ・クロ・デ・ミュグラン2002じゃないですか! 確かに、記事のコピーは置いていたものの、近づいて読まなければ分からない程度にしかご紹介していなかったのに、です。
この記事を読んで、飲まずにいられる方がいらっしゃれば、どうしたらそんなに我慢強くなれるのか、教えて欲しいくらいです(笑)
ロマネ・コンティは今や、100万円もザラ。 それでも、簡単に手に入るとも限らないという、超高嶺の花! でも、ロマネ・コンティは買えなくて、もコレなら、まとめ買いする勇気も起きるってもんです(笑)
ブルゴーニュに140haを所有する大ドメーヌであるフェヴレがつくるベーシックワイン。透明感のある淡いイエロー。フレッシュなアタックから始まり、柑橘類、白い花、白桃、蜂蜜、ほんのりヘーゼルナッツ。ピュアな酸味と果実味、そしてミネラルが口の中に広がり、エレガントな余韻を残す。
除梗の割合 | 100% |
---|---|
発酵(樽/タンク) | ステンレスタンク |
発酵温度 | 15~30度 |
発酵期間 | 10日間 |
使用酵母 | 培養酵母 |
熟成(樽【新樽率】/タンク) | 0% |
熟成期間 | タンク内熟成 |
マロラクティック発酵の有無 | する |
瓶詰め時のフィルターの有無 | ろ過 |
土壌 | 粘土石灰質 |
ぶどう品種(セパージュ) | Chardonnay 100% |
ぶどうの仕立て | ギュイヨ |
平均年間生産量(本数) | 10万本 |
収穫量 | 60hl/ha |
収穫方法 | 手摘み+機械摘み |
農法 | リュット・レゾネ |
Joseph Faiveley
若き当主を迎え、さらなる進化の道を歩むブルゴーニュのドメーヌ的グランメゾン
ニュイ・サン・ジョルジュに本拠を置くフェヴレ社は、1825年の創立から7代にわたって続くグラン・メゾンである。
4代目のジョルジュ・フェヴレは、かの有名なコンフレリー・デ・シュヴァリエ・デュ・タストヴァン(利き酒騎士団)の創設者のひとりとして知られ、オスピス・ド・ニュイ・サン・ジョルジュのキュヴェにも、レ・サン・ジョルジュ・キュヴェ・ジョルジュ・フェヴレとしてその名を残す。
フェヴレが数ある他のネゴシアンと一線を画するのは、その広大な自社畑から造られるドメーヌもののワインが、全生産量の8割を占めるという事実だろう。
コート・ド・ニュイ、コート・ド・ボーヌ、そしてコート・シャロネーズまで、合わせて120haもの自社畑を所有し、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズやエシェゾーなどグラン・クリュに10ha、ニュイ・サン・ジョルジュのレ・サン・ジョルジュやジュヴレ・シャンベルタンのクロ・デ・ジサールなどプルミエ・クリュに25haの畑をもつ。
ひとつのクリマの面積は平均して1haと決して大きくはないが、それだからこそクリマごとに手の込んだシュール・ムジュール、すなわちオーダーメイドのワイン造りを行うことができるのである。
フェヴレが所有する120ヘクタールの自社畑のうち、半分以上の68ヘクタールはコート・シャロネーズに位置する。
フェヴレ家がこの地域の潜在的な可能性に気付いたのは、第一次世界大戦と世界恐慌により産地が疲弊していた1933年のことだ。
この年にジョルジュ・フェヴレが賃貸耕作を始め、1963年には5代目のギィ・フェヴレがメルキュレイに最初の畑を購入。その面積を徐々に増やし、今日、ジヴリィ、リュリィ、モンタニー、ブーズロンまで、コート・シャロネーズ全域に版図を広げた。
メルキュレイ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・ミグランをはじめとする数々のモノポール(単独所有)畑を手に入れ、コート・シャロネーズならフェヴレとまで言われるまでに成長。そして2012年以降、コート・シャロネーズの自社畑は「ドメーヌ・ド・ラ・フランボワジエール」という独立したドメーヌ名を掲げ、次のステージに上ろうとしている。
今日、メゾンを率いるのは、2005年に25歳の若さで事業を引き継いだエルワン・フェヴレ。奇しくも彼の父、フランソワ・フェヴレがメゾンを継承したのも25歳の時であったという。
エルワンは当主の座に就くや否や、改革を断行し、若いうちはなかなか飲みづらく、長年寝かせて初めて花開く典型的な長期熟成型のワインを、比較的早いうちに飲み頃を迎え、かつ長期の熟成もでき得るワインへとスタイルを変えた。
さらに、本拠がニュイ・サン・ジョルジュということもあり、コート・ド・ニュイの赤ワインに特化しがちだったポートフォリオをコート・ド・ボーヌの白にも広げるべく、2008年にグラン・クリュのバタール・モンラッシェとビアンヴニュ・バタール・モンラッシェを入手。同時にピュリニー・モンラッシェ・プルミエ・クリュのガレンヌも加わり、壮観なラインナップを完成させた。
またムルソーではマトロ・ウィッターシェイムと契約を締結。形式上は買いブドウによるネゴスものだが、実際にはブドウ栽培からフェヴレのスタッフが携わっているという。
ニュイ・サン・ジョルジュ最高のクリマ、レ・サン・ジョルジュのグラン・クリュ昇格を同年代の造り手とともに働きかけるエルワン・フェヴレ。
新しい当主のもと、フェヴレ社はさらなる高みを目指して進化し続けているのだ。」
すっきりと余計なものがそぎ落とされた、もぎたての柑橘を感じる酸。 ミネラル感も感じられる、キレの良い白。
品の良さが、印象的。
ツブ貝の握りに◎。
鯛のカルパッチョに◎〇。
意外と海老マヨにも〇。
マッシュ・ポテトにも不思議と〇。
南瓜のキッシュにも、同じく〇。
Chateau Lanessan 2008 (オー・メドック/クリュ・ブルジョワ) CS60%、メルロ36%、プティ・ヴェルド4%
伝統と格式ある一族が手がけるワイン シャトー・ラネッサンを手がけるのは、1793年から続くブテイエ家。現在8代目となるが、同じ家がこれほど長くシャトーを所有していることは大変珍しいことです。ブテイエ家は以前、シャトー・ピション・バロンやシャトー・パルメの株主でもあった由緒正しい家柄なのです。 畑はサン・ジュリアンの南側に位置し、グリュオ・ラローズ、ベイシュベル、デュクリュボーカイユなどに近く、良いテロワールにも恵まれ、年間約22万本を生産しています。 約135haもある美しい森に囲まれているシャトーはまるで「眠りの森の美女」の世界のよう。 1793年当時は24haだったブドウ畑が現在80haに。そのうちの45haがラネッサンとセカンドラベルであるレ・カレッシュ・ド・ラネッサンのブドウ畑です。
醸造にはフレンチオーク樽を使用しています。1/3が新樽、1/3が1回使用した樽、1/3が2回使用した樽を使っています。このバランスがラネッサンの特徴である、「複雑性」「エレガンス」「ストラクチャー」を生み出しているのです。
ラネッサンは、典型的なオー・メドックの土壌、砂利土壌から生まれます。ブドウの樹齢は30年くらい。 赤果実からタバコや野性的な香りまで感じられます。 グラスに注ぐと暗いルビーの色合い。カシスやプラムの黒系果実が豊かに香り、ハーブやバニラ、西洋杉、タバコの葉、少しアニスのようなニュアンスも感じられます。 凝縮した果実味があり、タンニンはまだ堅いながらもキメ細やか。 酸味も心地よく、果実味を中心とした余韻は長く続きます。 しっかりしたボディを持ちながらも、オー・メドックワインらしい、親しみやすさとバランスが魅力です。 長期熟成のポテンシャルも秘めた仕上がりです。
食事と合わせるなら、赤身のお肉をシンプルに焼き上げたローストビーフやカスレなどの煮込み系のお料理。 またカマンベールやブリ・ド・モーなどのミルキーなチーズとも好相性です。ラネッサンの上品な味わいが、旨みをより引き出してくれます。
近年2005ヴィンテージがパーカーポイント90-92を獲得したことで一躍脚光を浴びることとなりましたが、続く2006年も非常に良い出来。もともと長期熟成することで有名なワインですからケースで仕入れてぜひエイジングを楽しんでください。2008年のラネッサンは熟成させてみたくなる骨格のしっかりとしたスタイル。どっしりとしたタンニン、しっかりとした酸、繊細な赤系果実の香り、バニラのニュアンス。今飲んでももちろん美味しいですが、あと2〜3年したらさらに味わいに深みと奥行きが出そうです。」
早めの飲み頃。 私はちびちび飲んで、終盤が丁度良い感じ。
連れの好みの状態だったか、「美味い」とスルスリ飲み干していた。
肉詰めに◎〇。 野菜たっぷりだったので、もう少し肉肉しい方が、より合いそう。 CFが入っていないのね。
チーズに◎。
コーヒー