日々是勉強

気軽に我流でワインを楽しんでみようかと。

41. 八兵衛(藤枝市)

2015-03-31 00:55:59 | 蕎麦

2015.3.30. Mon. 

引っ越し蕎麦を食べに『八兵衛 藤枝店』(054-643-6262)さんに。 LO:21:00 

自家製粉、手打ちに拘られているよう。

     

お客さんが多く、20分程待って入店。

連れ:田毎  +せいろ  

私:納豆、天つき(連れと分け分け)  +せいろ(こぱんと分け分け)  

      

温でもこしがしっかり有って、殻も程良く入っている美味しいものでした。

おだしは関東風で醤油のお味が強く、私には辛く感じられた。 温はやっぱり京都のものが美味しいな。

     

お塩で蕎麦の風味を楽しんだ後、天婦羅と一緒につゆで頂きました。 

二八と思われるが、風味がしっかり有って喉越しも良い。 お塩で全部食べたいところ。笑

つゆはやはり出しの風味が足りない感じ。

こぱん:山かけ、天つき

     

 

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3/30 伊達の牛タン

2015-03-30 23:34:52 | Today's Menu

2015.3.30. Mon.  『まごわやさしいか』 

朝:

 豚汁   ㋳㋛㋑㋮

 ご飯  海苔を添えて   ㋻

大切な契約の日。

お墓参り。

お宮さんに御礼詣り。 そのまま、こぱんちゃんのお引っ越しのため出立。

昼: 道中、御在所SAで。

 ブロッコリーのサラダ   ㋳

 わけぎの酢味噌和え   ㋳㋮

 『尾張 三輪』の焼き鳥&手羽唐

   

 ラーメン・炒飯セット(分け分け)

    浜名湖周辺の桜が美しかった。

夜: 引っ越し蕎麦を食べに『八兵衛 藤枝店』(054-643-6262)さんに。 LO:21:00 

     

 引っ越し蕎麦  連れ:田毎 こぱん:山かけ、天つき 私:納豆、天つき  +せいろ   ㋚㋳㋮㋻

      

     

お部屋に戻って。

 『伊達の牛たん』 「いぶり」

   

 MOF熟成チーズ 「春の訪れを祝うにふさわしい、爽やか風味の魅惑の3種」  ミックス・ナッツを添えて   ㋕㋙

    【F・ブルゴン熟成】 サン・ジュネスト  白カビ  (フランス中部/オーヴェルニュ地域圏) 
      フランス中央部で作られるクリーミーで穏やかな味わいのチーズ。熟成とともに、柔らかでとろけるような生地に仕上がります。
    【P・アレオス熟成】 アッペンツェール・エクストラ・アフィネ  ハード  (スイス東部/アッペンツェール地方) 
      熟成中にスパイスを加えたワインやシードル(りんごのお酒)で表皮を何度も拭いて、独特の風味をつける上質な"大人味"の逸品。
    【ロドルフ・M熟成】 ブイゲット・オ・タイム  シェーブル  (フランス南部/ミディ・ピレネー地域圏)   
      ミディ・ピレネー圏のアルビ近郊で作られる手作りのシェーブルチーズ。熟成中に加えられたタイムのアクセントが甘い生地を一層爽やかに。

 プロジェクト・クワトロ・カヴァ・サクラ ロゼ  (スペイン/カタルーニャ/DO カヴァ)  トレパ80%、ピノ・ノワール15%、ガルナッチャ3%、モナストレル2%

       

「カタルーニャの中心バルセロナから1時間ほどクルマを走らせるとコンカ・デ・バルベラと呼ばれるエリアに辿りつきます。モンブランと呼ばれる歴史的な城塞都市がこの地のシンボル。「クロ・モンブラン」はこのモンブランのほどちかいところに位置します。ここは周りを山々と河に囲まれ、地中海からは優しい風が吹き込む地中海性気候。厳しい冬と暑い夏、葡萄栽培に理想的な雨量、日中と夜の激しい気温差によって、葡萄がゆっくりと長い時間をかけて成熟し、粒の中に多様なアロマを形成します。ボデガ(醸造所)を所有・運営するのはカルボネル氏。「誰でも手を伸ばせて、しかもとびきり美味しいワインを。」 そう、美味しいものが溢れているカタルーニャの地にふさわしい、ナチュラルな味わいの手造りのワインを皆に届けたいという信念のもと造られています。

人気のモダンスパニッシュ・スパークリングキリリとスッキリしたロゼ!

濃いピンクの深く美しい色調。グラスに注ぐと、キメの細かい泡が穏やかに立ち上ります。繊細でフレッシュな香りの中にも少しドライフルーツのニュアンスのあるストロベリーなどの赤系果実のアロマが感じられます。いきいきとした酸味が心地よく、バランスの良い味わいが口中に優しく広がっていきます。余韻にはシャンパーニュを彷彿とさせるようなドライフルーツやイーストの香りがあり、ちょっと贅沢な後味がお楽しみいただけます。」

癖の無いカヴァ・ロゼで何にでも合いそう。

タンにもちーずにも〇。

 『八百新酒造』製 純米大吟醸「鶺鴒 雁木」  (山口県/岩国市)

         

「今津という地は、その名が示す通り、水上交通の拠点として発展した町でした。
城下町として栄えた現在の西岩国地区と並んで、錦川が二股に分かれて瀬戸内海へと流れ込む一方の河口であり、創業以来八百新酒造の蔵が位置するこの今津川口もまた、岩國藩にゆかりの深い土地である事実を忘れるわけにはいきません。
今津川の『雁木』と呼ばれた船着場のあった河畔には、藩主をはじめとする岩國藩の要人の宿泊施設である『御茶屋』、藩の物資倉庫として主に米・紙を貯蔵した『御蔵』、等が建ち並び、このため今津は藩の物流基地として、そしてまた商いの町として大いなる繁栄を見ることになったのです。
維新以降その役割を終えた『御蔵』を新三郎は醤油蔵および酒蔵として蘇らせました。明治の中期に建てられた酒蔵は、一世紀を超えて発酵を司ってきた酵母ばかりでなく歴代の杜氏・蔵人の酒造りに懸ける熱い想いをも染み込ませた梁や土壁を当時のままに残し、今も現役の蔵としてその歴史を積み重ねています。
米蔵の米(あるいは酒米)を食べて白くなったかはいざ知らず、御蔵跡(即ち、八百新の酒蔵)は岩国の天然記念物『白蛇』の発祥の地であり、敷地内には白蛇を祀った「白龍神社」という名の祠があります。」

  『ブール・ミッシュ』の「Sucre Bijou」 塩キャラメル・バウムクーヘン (

       

 ペリエ

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3/29 黒アワビ尽くし

2015-03-29 23:23:48 | Today's Menu

2015.3.29. Sun.  『まごわやさしいか』 

朝: スキップ。

まだまだ続くお引っ越し準備…

昼:

 いかなご玉  えのきの中華餡かけ   ㋚㋕㋛

 高野の焚いたん   ㋮

 豚汁   ㋳㋛㋑

 ご飯

 『ルピシエ』の「完熟マンゴー烏龍茶」

病院。

五島より頼んでいた鮑が届く。 

   

夜: いよいよ明日はこぱんちゃんの旅立ちの日。 彼女の大好物の五島から届いた鮑を。 

 生ハムとブロッコリーのサラダ   ㋳

 ワケギの酢味噌和え   ㋳㋮

 黒鮑のお刺し身   ㋚

    

 黒アワビ、肝のバター・ソテー  レモン、イタリアン・パセリ   ㋚

   

 とろろかけご飯  海苔   ㋑㋻

 MOF熟成チーズ 「春の訪れを祝うにふさわしい、爽やか風味の魅惑の3種」  ミックス・ナッツを添えて   ㋕㋙

    【F・ブルゴン熟成】 サン・ジュネスト  白カビ  (フランス中部/オーヴェルニュ地域圏) 
      フランス中央部で作られるクリーミーで穏やかな味わいのチーズ。熟成とともに、柔らかでとろけるような生地に仕上がります。
    【P・アレオス熟成】 アッペンツェール・エクストラ・アフィネ  ハード  (スイス東部/アッペンツェール地方) 
      熟成中にスパイスを加えたワインやシードル(りんごのお酒)で表皮を何度も拭いて、独特の風味をつける上質な"大人味"の逸品。
    【ロドルフ・M熟成】 ブイゲット・オ・タイム  シェーブル  (フランス南部/ミディ・ピレネー地域圏)   
      ミディ・ピレネー圏のアルビ近郊で作られる手作りのシェーブルチーズ。熟成中に加えられたタイムのアクセントが甘い生地を一層爽やかに。

   

 『渡辺酒造』製 「蓬莱 天才杜氏の入魂酒」  (飛騨市)

        

登り窯の窯焚きにお神酒として使わせて頂いたお下がり。 とっても美味しい。

 ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー キュヴェ・アルモニー 2012 ミシェル・デロモー

       

「澱を取り除かずに熟成させるシュール・リー製法で、独特の旨味と幅が与えられ、レモンなど柑橘系の爽やかな風味は、日本料理に相性抜群。 暖かくなるこれからの季節、キリッ冷やして魚介類と一緒に頂くと最高に美味!

パーカー氏やステファン・タンザー氏も高評価する秀逸蔵、「ミシェル・デロモー 」。 

白ワインには非常に厳しいパーカー氏が「 ワインアドヴォケイト誌 」で最高91点と異例の高評価! さらに、ステファン・タンザー氏も「 インターナショナル・ワインセラー誌 」で同じく91点! 2人の世界的評論家から、高評価され『 この価格でこのお値段!! 』と言わしめた超お買い得の逸品です。 また、過去15年間の間に、フランス国内の様々なコンクールでも表彰され、最近でも、大変栄誉あるミュスカデワインコンクール「 ピペット・ドール 」で、大賞を獲得! その年、最も優れたミュスカデの1つとして選ばれました。

畑は、『 ガブロ( Gabbro )』と呼ばれる底に岩のある石の多い土壌で、自然との調和を大切にし減農薬でブドウを栽培しています。 ほとんどが古木で低収量。 収穫されたブドウは、畑の区画毎にタンクで醸造されます。 この特徴ある土壌と古木が、複雑で奥行きのある素晴らしい味わいを与えています。

2009年キュヴェ・アルモニー:  IWC91点 / パーカー89点 新鮮なレモンやミカン、微かな洋ナシの香り。 微かな塩味も感じられる爽やかな1本。
キュヴェ・サン・ヴァンサン IWC88点 / パーカー87点 カリンやパパイヤ、パイナップルなど多彩で魅力的な1本。
キュヴェ・クロザルマン ヴィエイユ・ヴィーニュ パーカー90点 洋ナシ、完熟のメロン、濡れた石のニュアンス。 官能的な蜜、甘いライムと洋ナシ、石や塩味などミネラル分たっぷりの秀逸な上級キュヴェ。」

久しぶりのミュスカデ。 シャバシャバ感も懐かしい。 レモン・ジュースのような爽やかな酸味が強く、とってもライト。

鮑のお刺し身に◎。 

バター焼きに〇△。

 Pouilly Fume XXL 2012

      

「Cuvée XXL: High on shale, this vintage is a delicate one.
Its ripe fruits aromas give it a mellow aspect and a long aftertaste much persistent.
We advise this vintage with fishes and white meats with sauce.」

アロマはパイナップルのような甘やかな熟した果実のものだが、実際飲んでみたら酸味もしっかり、ミネラル感もしっかり。

酸味のお蔭で冷えている間はお刺し身にも〇、温度が上がってくると△〇。

バター焼きに◎〇。

シェーブルに〇◎。 白カビに〇。 ハードに△。

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3/27-28 フレンチ・ディナー

2015-03-28 23:32:57 | Today's Menu

2015.3.27. Fri.  『まごわやさしいか』 

朝:

 グラノーラ   ㋙

 野菜ジュース   ㋳

お引っ越しの用意&お買い物。

昼: 夜に備え、カロリー抑え目に。

 めかぶと長芋、三つ葉の酢の物   ㋻㋑

 スモーク・サーモンとブロッコリーのサラダ   ㋚㋳

 野菜炒め  味噌味  しめじ、玉葱、人参、セロリ、もやし   ㋛㋳㋮

 職場のお弁当(分け分け)  ㋚㋮㋳

 麦ご飯

夜: 父の容態も安定したことだし、間も無く旅立つこぱんちゃんの壮行会。 いつものフレンチ・レストランにワインを持ち込ませてもらって。   ㋮㋙㋳㋚㋛㋑㋕

     

     

      

 Duval Leroy Femme de Champagne 2000  品種:シャルドネ95%/ピノ・ノワール5%

        

「特別な年のみ生産されるメゾン屈指のプレミアム・キュヴェ
トップキュベのファムは、最高の年のみ生産。複数のグランクリュのシャルドネと少量のピノ・ノワール。圧搾後、重力で発酵タンクへ移動。16-20℃でゆっくり発酵。一部は樽熟成。
金色できめ細かい泡。ブリオッシュ、バニラとオークの複雑な香り、ミカンとレモンのブーケ。口の中で最初に味わいが炸裂した後、シルキーなタッチで、絹のように滑らかで長い余韻にひたれる。ドサージュ6g/L。

HP: The prestigious cuvee Femme de Champagne is the product of the development of select vineyard plots put in place by the House of Duval-Leroy.  

The Chardonnay Grand Crus of Mont-Aigu from Chouilly, Chapelle of Avize, Terre de Noël from Oger, and Chetillon and Aillerand from Mesnil sur Oger, are vinified separately in oak barrels to highlight the elegance and vitality, while a touch of Pinot Noir imparts roundness and character.

Femme de Champagne vintage 2000 is an outstanding example of a special year. It is in the line of other unforgettable vintages, 1990, 1995 and 1996.

Its yellow gold colour carries fine strands of bubbles which reveal complex notes of a lively maturity: brioche, vanilla and wood aromas alternating with citrus fruits such as lemon and mandarin. After the fine initial burst of flavour in the mouth comes a silky touch interwoven with remarkable length on the palate.

With its "Femme de Champagne", the Maison opens its doors to an unforgettable tasting experience.  Grapes varieties: Chardonnay, Pinot Noir

ワインスペクテーター:94ポイント
Firm and expressive, with well-cut acidity framing flavors of currant, licorice, bread dough and blanched almond. The mousse is soft and creamy, and showing hints of mineral, apple and fennel seed that linger on the lasting finish. Drink now through 2022.

インターナショナルワインセラー:91ポイント
Stephen Tanzer's International Wine Cellar, Nov/Dec 12
(L2087 PM): Bright gold. Perfumed bouquet displays pear, nectarine, honeysuckle and buttered toast, with ginger and lemon pith notes adding energy. Fleshy pit fruit and candied citrus flavors provide very good palate coverage and pick up a gentle floral quality on the back end. Zesty minerality adds lift and cut to the long, gently leesy, subtly sweet finish, which leaves honeysuckle and pear skin notes behind. 91 points

ワインアドヴォケイト:92ポイント
eRobertParker.com #1112 (2012-11-30) レビュアー:Antonio Galloni 飲み頃:2012-2020
Lemon, green pears, pastry and spices are some of the many notes that take shape in Duval-Leroy’s 2000 Brut Femme de Champagne. There is a soft, open quality to the 2000 that is highly appealing. Hints of honey, flowers and Chamomile add complexity to a creamy finish nicely supported by lively, buffering minerality. This is a lovely effort from Duval-Leroy. Disgorgement date: Marc 27, 2012. Anticipated maturity: 2012-2020.

Tasting note: Glistening light gold. Refined, open nose marrying notes of pastries, ripe lemon, exotic fruits and mocha. Soft, silky attack, mid-palate supported by freshness. A full, ethereal, feminine style. Finesse plays a lead role. (02-Feb-2011) [Gilbert & Gaillard]

デュヴァル・ルロワ/Duval Leroy

設立当初より、徹底した品質管理を目指し、革新を続けるシャンパーニュ・メゾン
デュヴァル=ルロワ社の歴史は1859年までさかのぼります。シャンパーニュ商人であったアルマン・ルロワは、1855年に非公式に行われた最初のシャンパーニュ格付けを目にし、優れたシャンパーニュ造りにはブドウ栽培から醸造に至るまで、一貫した品質管理が欠かせないと気づきました。彼は、パートナーとなる醸造家を時間をかけて探し、自分の考えに賛同するデュヴァル家と共に1859年の収穫期に、シャンパーニュ地方コート・デ・ブラン地区南のヴェルテュ(Vertus)にデュヴァル=ルロワを設立しました。

その後、デュヴァル=ルロワ家は各地区にまたがる日当たりのよい丘陵地の畑を買い増し続け、6代にわたりメゾンは継承されています。1991 年から現当主であるキャロル・デュヴァル=ルロワの指揮のもと、年間約180万本のシャンパーニュが世界50ヵ国に輸出されています。デュヴァル=ルロワ社では、収穫後ブドウを新鮮な状態で圧搾するため、5ヵ所の村に16機の圧搾機を設置しています。シャンパーニュ・メゾンでは初めてISO9002を取得し、徹底した品質管理システムを導入しています。

有数のグラン・クリュ、プルミエ・クリュ所有者
デュヴァル=ルロワはグループ企業に属さないシャンパーニュの独立メーカーとして、モンターニュ・ド・ランスとコート・デ・ブランに200haを誇るプルミエ・クリュ(一級畑)とグラン・クリュ(特級畑)を所有し、とりわけコート・デ・ブラン地区では最大級のプルミエ・クリュ所有者のひとつとして知られています。
良質ブドウの豊富な供給元である利点は、NVキュヴェのクオリティの高さと安定した質にも見てとることができます。また、多くの畑は低農薬により育成され、一部の畑において有機栽培とビオディナミを実現しています。デュヴァル=ルロワは、ネゴシアン・マニュピュランとして唯一、オーガニック認証の畑を所有する生産者でもあります。

キーワードは、「女性的」・「繊細さ」・「気品」
弊社のデュヴァル=ルロワ取扱開始に伴い、日本に初めて登場したキュヴェが「デザイン・パリNV」。デザイン・パリはピノ・ノワール主体のキュヴェですが、切れのある酸味で、フレッシュな軽快さが特徴です。ここにもデュヴァル=ルロワのエレガンスを示す「女性的」、「繊細さ」、「気品」の3つのキーワードが表現されています。

この3つのキーワードには、現当主キャロル・デュヴァル=ルロワと、独自のシャンパーニュの個性を追求し数々の授賞ワインを世に送り出しているチーフ醸造家(メートル・ド・シェ)、サンドリーヌ・ロジェット=ジャルダンもまた女性である、ということも込められています。メゾンを代表する重要な地位を女性が占めているのも、ユニークなメゾンと言えます。ワイン文化のスポンサー
デュヴァル=ルロワは、シャンパーニュと合うデザートをテーマとした「デザート・オブ・ザ・イヤー」のスポンサーとなり、最高のマリアージュを奏でたパティシエを表彰しています。この活動によって、パリの一部のレストランの間でマカロンとやや甘口のシャンパーニュの組み合わせが人気を呼びました。
その他にも、フランス文化の継承として高度な技能を持つ職人に授与されるM.O.F.(フランス国家最優秀職人章)−ソムリエ部門をはじめ、「ヨーロッパ最優秀ソムリエ・コンクール」、フランスの「最優秀ヤングソムリエ・コンクール」 などのスポンサーとなり、シャンパーニュを通してプロのサービス人材の育成に力を注いでいます。」

未だ若い。 もう少し寝かせた方が良いと知りつつ開けたが、こぱんちゃんは「これぐらいの若さで飲む方が好き。」と言っていた。

しっかり蜂蜜の風味も感じられ、わずか5%のピノが、とてもいい仕事をしているように思われる。

 Meursault 2009 Louis Jadot

       

「ルイ・ジャド社のムルソーは強い芳香、良く熟した果実み溢れる香りが口中に広がり、とろみのあるなめらかなワインです。
熟した果実の豊かな香りが広がり、はっきりとしたヘーゼルナッツや、ほのかなスパイスの香りが溶け合っています。しなやかでまろやかな口当たりは、優雅な余韻へと続きます。
ムルソーのリッチな味わいは、魚のクリーム・ソースや、甲殻類、クリームを使用した家禽(鶏、アヒル、七面鳥)、白身肉(豚、仔牛)料理などと大変良く合います。」

ムルソーのお手本といったとろみ感の有る果実味豊かなシャルドネ。 ばっちり飲み頃で頂けた。

前回のルロワのムルソーはとても上品なもの、こちらは田舎くさいが、美味しく分かりやすい、といったイメージ。

同じムルソー、同じヴィンテージでも造り手の個性が良く現れていて面白い。

クロ・ヴージョ 2000 ドメーヌ・フォレ  Domaine Forey Pere et Fils Clos de Vougeot Grand Cru, Cote de Nuits, France

      

「ドメーヌ・フォレのフラッグシップ、特級クロ・ド・ヴージョ。10年以上の熟成を経て、ゆっくりと飲み頃に入り始めました。
12℃前後で抜栓。少し明るさと透明感を感じる濃いガーネット色、菫、薔薇、沈丁花、カシス、ドライラズベリー、イチゴ、グリオット、ブラックベリー、クランベリー、桃、赤身肉、レザー、鞣革、香菜、丁子、甘草、杜松の実、オレガノ、タイム、ローズマリー、陳皮、桂皮、バニラビーンズ、コーヒー、シガー、トリュフ、腐葉土、森の下草、湿った土、黒い土、ミネラル
VTは2000。どのクラスなのか? 不安に思いながら色を見る。予想以上にしっかりとした濃い色合い。しかし、14年経っている所為か、少し透明感と明るさが感じられる。期待させられる良い色合いだ。
混ざり合う花々と熟した果物のニュアンスが鼻腔を擽る。かなりしっかりとして力強く凝縮感を感じる。カシス、ラズベリー、イチゴ、グリオット等々、黒系と赤系果実が混ざり合いながら、次々に顔を覗かせる。 口に含んでみる。かなり濃くて、しっかりしている。前出の花と果実がめまぐるしく変化しながら飛び込んでくる。力強くしっかりとして鮮烈。 でも、一番驚いたのは、その輪郭と緊張感。ボヤ~ンとしたり、ホワ~ンとした雰囲気は全くない。非常にはっきりとして明確な輪郭を持ち、気品と言いたいくらいの緊張感が漂う。申し訳ないが、クロ・ド・ヴージョで、一口飲んだだけで、これだけ緊張感を強いられた造り手は過去に二つくらいか?
薫り高く、フルーティー、厚みもボリューム感も充分にある。ある意味、噛み応えがあると思える程、しっかりとしたコク・ボディを持つ。酸・ミネラルレベルも非常に高いのは当然か。 でも、一番はバランスと品格。それが悪ければ、全てが狂いかねない。これだけ、濃くてしっかりとした感覚を持つのに、諄いとか飲みにくいとかを覚えない。 どちらかというと、ヴォーヌ・ロマネの品格・バランスに相通ずる感覚なのかもしれない。時間が経つと、様々なハーブ達が踊り始め、コーヒー、シガー、トリュフなどがスパイシーさを見せつけてくれる。そうそう、まだまだ控えめだが、土・ミネラル系のニュアンスも複雑さと奥行きを深めてくれている。 しかし、驚きました。ここ、自分のスタイルを確立しているように思えました。クロ・ド・ヴージョでこうなるとヴォーヌ・ロマネがどういう姿なのか非常に興味が湧きます。人気の程が窺えるワインでした。2014.09.10

Domaine Forey ★★★★レジ・フォレは、彼のラインナップの中でもひときわ希少なワイン、ヴォーヌ・ロマネに あるゴーディショの区画の数少ない所有者として知られています。 彼のワインはAOCブルゴーニュから1級、そして特級のエシェゾーやクロ・ヴージョまで 一貫した高い品質を持っています。 フォレは最近、500リットル(ダブル・バリック)の大きな新樽を採用することによって 樽の中でのワインがオークと接触する比率を下げ、果実味の鮮度を強くしているのです。 けれんみのない、それでいて深い満足を得ることのでき、長期熟成に値するワインです。 濾過は行わず、亜硫酸も最低限しか添加していません。 Parker’s Wine Buyer’s Guide 7th Edition

ドメーヌ・フォレ DOMAINE FOREY PERE et FILS
1840年創設のドメーヌで、現在9.5haの畑を耕作しているが、所有しているのはその内4.5haで残りはメタイヤージュ(折半耕作)している。
この小さいけれども、素晴らしいワインを造るドメーヌは、1989年よりレジ・フォレが運営している。彼のワインはAOCブルゴーニュから1級、そして特級のエシェゾーやクロ・ヴージョまで 一貫した高い品質を持っています。
ヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュ、モレ・サン・ドニ、グランクリュでは、エシェゾーやクロ・ド・ヴ-ジョ等を造っており、特にヴォーヌ・ロマネの1級 Gaudichots(ゴーディショ) はラ・ターシュとラ・グランリュに挟まれた所に位置し、同じ畑を所有していたDRCは、ディジョンの裁判所に申請をして、ゴーディショをラ・ターシュに編入させたという話があり、ブルゴーニュファンには珍重されている畑。
また、フォレは、ラ・ロマネの醸造責任者としてもその名を知られ、近年まで醸造契約を結んでいた。
収穫は全て手摘みで、その後3~4日間の低温マセラシオン。通常22~26日間醗酵させ、3日に1度の割合でピジャージュを行う。マロラティック醗酵は樽で行い、その後16~20ヶ月小樽にて熟成。新樽の割合は20~50%。そのときのワインの出来具合やヴィンテージによって使い分ける。  その後、無清澄、ノンフィルターにて瓶詰め。」  

果実とお花の華やかなアロマ。 程良い酸味も有りつつ、しっかりとした果実味が有り、ばっちり飲み頃。 こぱんちゃんも「美味しい。」とご満悦。

ボルドー派の我々でも、このブルは美味しいと唸らされる。 飲み進めるとシガーやカカオのアロマが増す。

色んな表情を楽しめる、ブルにしては明るいイメージの楽しいワインでした。

    幸せな一時を有難うございました。

 

3/28 Sat.  『まごわやさしいか』 

朝:

 『ル・ベンケイ』のバゲット  チーズ、ミックスナッツ   ㋕㋙

 野菜ジュース   ㋳

 苺

 『ダマン』の「ポム」 

昼:

 ブロッコリーのサラダ   ㋳

 職場のお弁当   ㋮㋳㋑

 鴨せいろ讃岐うどん   ㋳

Ms.Yが訪ねてくれる。

おやつ:

 『神戸風月堂』の焼き菓子

 『ダマン』の「7 Parfums」 

 『みむろ』の最中 (

夜: 休肝日。

 めかぶ酢   ㋻

 海老とイイダコの唐揚げ   ㋚

 豚汁  大根、人参、蓮根、椎茸、蒟蒻   ㋳㋛㋑

 ご飯

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3/26 サンドイッチ

2015-03-26 23:32:24 | Today's Menu

2015.3.26. Thu.  『まごわやさしいか』  サンドイッチにポテトを付け合わす予定だったが、買い忘れ。

朝:

 ブロッコリー、オニオン、セロリ、ルッコラのサラダ   ㋳

 おにぎり   ㋻

 具沢山お味噌汁  薄揚げ、大根、人参、椎茸、葱   ㋮㋳㋛

 苺

昼: 『ジャンたこ』で。

 たこ焼き   ㋚㋳

      

病院&お買い物。

おやつ:

 『パティスリー・ドゥ・アンビアンス』の「ガトー・オ・ショコラ」&ナポレオン」

    

 『ダマン』の「7 Parfums」 

夜: 軽くシードルだけ。

 菊菜の胡麻和え   ㋳㋙

 ブロッコリーのサラダ   ㋳

 サンドイッチ   ㋚㋳

    ノルウェー産アトランティック・スモーク・サーモン   

    生ハム  

    新玉葱のオニオン・スライス

    トマト

    『パティスリー・ドゥ・アンビアンス(ル・ベンケイ)』のミニ・バゲット&バタール 

    『マイユ』の「アンシャン・オ・シャルドネ」  

    

 MOF熟成チーズ 「春の訪れを祝うにふさわしい、爽やか風味の魅惑の3種」  ミックス・ナッツを添えて   ㋕㋙

    【F・ブルゴン熟成】 サン・ジュネスト  白カビ  (フランス中部/オーヴェルニュ地域圏) 
      フランス中央部で作られるクリーミーで穏やかな味わいのチーズ。熟成とともに、柔らかでとろけるような生地に仕上がります。
    【P・アレオス熟成】 アッペンツェール・エクストラ・アフィネ  ハード  (スイス東部/アッペンツェール地方) 
      熟成中にスパイスを加えたワインやシードル(りんごのお酒)で表皮を何度も拭いて、独特の風味をつける上質な"大人味"の逸品。
    【ロドルフ・M熟成】 ブイゲット・オ・タイム  シェーブル  (フランス南部/ミディ・ピレネー地域圏)   
      ミディ・ピレネー圏のアルビ近郊で作られる手作りのシェーブルチーズ。熟成中に加えられたタイムのアクセントが甘い生地を一層爽やかに。

   

 レルミティエール シードル・フェルミエ・ド・ノルマンディ ブリュット 2011  (シードルリー・トラディショネル・デュ・ペルシュ)  5%

   CIDRE BIO BRUT FERMIER NORMANDI 2011  ORGANIC DRY

      

「リンゴのRMシャンパン!? 有機栽培した完熟リンゴのみ使用の超贅沢BIOシードル! ノルマンディー・ブルターニュ地方の伝統的な果実酒シードル!

リンゴ栽培と醸造を行うシードルのRM「 シードル・フェルミエ 」。 高級シャンパンと同じ瓶内2次発酵させた超贅沢リッチな本格BIOシードル。 発泡性で低アルコール。

※本格的なシードルなので、香りにくせがあります。 苦手な方はご注意下さい。」

確かに少し癖のあるアロマとアフター。 結構甘味も有る。 こぱんちゃんは「この馬小屋のような臭い苦手… シードルは林檎ジュースみたいなのが好き。」だとか。

シェーブル、ハードに良く合って◎〇。 白カビにも〇◎。

サーモンや生ハムには△。 パンを添えて△〇。

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3/25 スモーク・サーモン

2015-03-25 23:58:42 | Today's Menu

2015.3.25. Wed.  『まごわやさしいか』 

朝:

 ブロッコリーのサラダ   ㋳

 三色餅  海苔、砂糖醤油   ㋻

 野菜ジュース   ㋳

 苺

こぱんちゃんのお引っ越しの準備。

昼:

 白菜の焚いたん   ㋳

 ベーコン・エッグ  ブロッコリー添え   ㋳

 ご飯  

 具沢山お味噌汁  薄揚げ、大根、人参、椎茸、葱   ㋮㋳㋛

おやつ:

 『松翁軒』の「五三焼」

 コーヒー

ヘア・カット&お買い物。 

夜: 出来あいを取り入れつつ。

   今月のチーズを切り出す。 ←合わすべきワインが軽い赤、重い赤、泡や白と様々なので、ロゼに逃げる。 春だしね。

 四川風マーボー豆腐(サーモンが苦手な連れのために。)   ㋮

 ポテト、マカロニ、スパゲッティ・サラダ  セロリ、ルッコラを添えて   ㋑㋳

 ノルウェー産アトランティック・スモーク・サーモン  新玉葱のオニオン・スライス、ケッパーを添えて   ㋚㋳

   

 パナメイ海老の唐揚げ   ㋚

 サンドイッチ   ㋳㋕

   

出来あいのサンドイッチを並べてみたが、保存料等に弱い私は湿疹が… やっぱり出来あいはよさなきゃです。

 MOF熟成チーズ 「春の訪れを祝うにふさわしい、爽やか風味の魅惑の3種」  ミックス・ナッツを添えて   ㋕㋙

    【F・ブルゴン熟成】 サン・ジュネスト  白カビ  (フランス中部/オーヴェルニュ地域圏) 
      フランス中央部で作られるクリーミーで穏やかな味わいのチーズ。熟成とともに、柔らかでとろけるような生地に仕上がります。
    【P・アレオス熟成】 アッペンツェール・エクストラ・アフィネ  ハード  (スイス東部/アッペンツェール地方) 
      熟成中にスパイスを加えたワインやシードル(りんごのお酒)で表皮を何度も拭いて、独特の風味をつける上質な"大人味"の逸品。
    【ロドルフ・M熟成】 ブイゲット・オ・タイム  シェーブル  (フランス南部/ミディ・ピレネー地域圏)   
      ミディ・ピレネー圏のアルビ近郊で作られる手作りのシェーブルチーズ。熟成中に加えられたタイムのアクセントが甘い生地を一層爽やかに。

    ←右からシェーブル、白カビ、ハード。

 Poilly-Fume Chateau de l' Abbaye de Saint-Laurent 2012

     

「サン・ローランというコミューンもサンセールからたったの東に約13キロという場所にあり、良質なプイイ・フュメを造り出す産地です。
しかしながら、プィイ・フュメは世界的にも人気のアペラッションであることから、非常に美味しいけどお買い得なワインを見つけることも難しい場所。

当店での試飲の際は、「香りは透明感のあるミネラル感、すっきりとしたレモンを思わせるような柑橘系フルーツのフレッシュな果実味、やや白い石を思わせるような乾いたスモーキーさやハーブっぽさがとっても爽やかだけど繊細な複雑さも。
味わいは透明感のあるミネラル感と若々しいフレッシュな柑橘系果実味の酸味がなんとも絶妙なバランス。 余韻も凛と美しく長く続き、最後まで非常にエレガントな印象。 ほんのりと苦味がいいアクセントになっています。」

草原にひっそりたたずむ白い石造りの小さなお城のように品のある存在感が最後まで続いていきます。 暑い時期は7-8度程度にきりっと冷やして、独特の厚みのあるミネラル感とスモーキーさ、やや苦みを感じる味わいが鮎などの苦みのある川魚とぴったり合います。

単に軽いだけのソーヴィニヨン・ブランではないので、旨みしっかりしているお魚料理にも負けません。 さわやかなハーブの印象は香草をつかったアジアン料理にも合いそうです。 チーズでいえばヤギのチーズをパーカーズバイヤーガイドではお勧めしていました。」

しっかり冷やしながら頂く。 清涼感のあるSB。

野菜を合わせたサーモンに◎。 オニオンやセロリと良く合い、ケッパーも良い仕事をしている。 サーモン単体だと〇◎。

海老の唐揚げに△。 レモンをかければ△〇かな?

シェーブルと合わせてみたくて追加したのだが、見事◎。 白カビにも意外と良く合い◎。

 ブルゴーニュ・ロゼ 2011 フレデリック・マニャン 

       

「サーモンピンクに輝く、美しい色調のロゼ・ワイン。 白ワインにも赤ワインにもない、その独特の色合いと風味は何故か私たちの心を惹きつけます。
この辛口ロゼは本当に美味しいんです。 なぜなら、使用されているブドウが高貴品種ピノ・ノワール100%で、産地はピノ・ノワールの聖地フランスはブルゴーニュ。
そして、なんとなんと、グラン・クリュ(特級畑)のブドウも使用されているという大盤振る舞い!!
それにより、辛口ロゼ・ワイン造り必要な良質の酸と、適度のタンニン、そして風味の良い果実味を併せ持つ、エレガントで複雑な味わいの上質ロゼになっているのです。
生産したのはブルゴーニュで、祖先から引き継いだドメーヌとは別に自身のネゴシアンを設立し、その送り出すワインに世界中で多くのファンを持つ鬼才「フレデリック・マニャン氏」。
氏がネゴシアンを始めたきっかけは、ドメーヌでは畑のロケーションが限定され常に最上素材となるブドウを得ることが不可能と考えたためで、1995年に僅か2.5樽からのスタートの努力が実り、フランスの重要ガイド誌では2012年以降最高評価を得る、自他共に認める存在となりました。

また、当店がおすすめの理由は造り手の腕だけではありません。
このロゼがすごいのには、もう一つ要因があります。 なんと・・・、あの[ロマネ・コンティ]などと同級のグラン・クリュ(特級畑)のブドウもブレンドされているのです。

実際には、地元「モレ・サン・ドニ」と隣の「ジュヴレ・シャンベルタン村」ACブルゴーニュのブドウが80%。 残りの20%に特級と1級畑のブドウを格下げし使用。
最近のヴィンテージでは人気の特級[クロ・ド・ラ・ロッシュ]や[クロ・サン・ドニ]の若樹のブドウが使われ、その平均樹齢は15年とのことです。

それらのブドウは100%除梗。ワインの約半分は選果時に出る果汁、残り半分はバルーン・プレスでゆっくりと圧搾された果汁を使用。自然酵母で発酵し、マロラクティック発酵後ステンレスタンクのみで6ヶ月熟成。 澱引きの後に極軽く濾過し瓶詰めされたもので、生産量は4,800 本のみと少量となっています。

ちなみに「フレデリック氏」自身の解説を引用しますと、『ブルゴーニュでは普通、ロゼに使うブドウは赤ワインにならないブドウ、つまり熟度の足りないものや、樹齢の若いものが使われるが、このロゼのブドウは平均樹齢が15年。 もちろん若樹も含むがこれまでのロゼとは違う完成度の高いロゼを目指した。特級畑のブドウを使う事で、密度の高い、深みのあるロゼとなっている。』

そこで確認のため試飲してみましたところ・・・、
『人為的色付けを微塵も感じさせない上品なサーモンピンク。グラスを近づけると、熟度を感じさせるピノ・ノワールのスパーシーな香りが立ち昇り、黒い木の実の風味と、上品なミネラル感に圧倒されます。 それにロゼとは思えないタンニンと、それがもたらす適度の渋みとビターな味わいは、一般的なロゼというよりはピノ・ノワールで造った白ワインを飲んでいるかのよう。 辛口のため食事との相性が良く余韻も綺麗なこの1本は、家庭の食卓だけでなくアウトドアでも楽しみたい本当に美味しいロゼなんです。』」

少し寝かせておいたからか、解説とは随分違う。 チェリーや苺のアロマが強く、ピノらしい風味の強いロゼ。 果実味も豊かで、柔らかな自然な甘味を感じさせる。

流石ブルゴーニュのロゼと行ったところか、実に上品なロゼ。

サーモンに◎〇。 野菜を添えても同じく。

海老の唐揚げにもこちらの方が良く合い、〇◎。

カツのサンドにも〇。

チーズいずれにも、無難に〇。

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3/24 鴨のロースト

2015-03-24 23:26:49 | Today's Menu

2015.3.24. Tue.  『まごわやさしいか』 

朝: こぱんちゃんは、眠り姫でスキップ。

 インスタント麵

 『松翁軒』の「五三焼」 (

      

 コーヒー

昼:

 鯛のアラ焚き   ㋚

 職場のお弁当(分け分け)   ㋚㋮㋳

 ご飯  辛子高菜と   ㋳

 具沢山お味噌汁  薄揚げ、大根、人参、椎茸、葱   ㋮㋳㋛

病院。

夜: 連れ、軽く外食、外飲み。 帰宅してからワインを。

 長芋ともずくの酢の物   ㋻㋑

   

 土筆の卵とじ   ㋳

   

 生ハムとブロッコリーのサラダ   ㋳

   

 鴨のロースト 赤ワインソース  新玉葱のスライスを添えて   ㋳

    

 MOF熟成チーズ  パネトーネ、ミックスナッツを添えて   ㋕㋙

    【P・アレオス熟成】 ミモレット22ヶ月熟成 (約180g) / セミハード  (フランス北部/フランドル地方)
       しっとりとした舌触りに、絶妙な塩加減と甘みが加わり、カラスミに例えられることの多い巨匠「アレオス氏」の究極の逸品。
    【F・ブルゴン熟成】 フルム・ダンベールAOP  青カビ  (フランス中部/イオーヴェルニュ地域圏)
       青カビ特有のピリッとした辛味を抑えたブルゴン氏のまろやか熟成。一口だけでも、心地よい残響のような余韻が長く続き、上品で力強い印象の逸品。
    【ロドルフ・M熟成】 トム・デ・ピレネー  セミハード  (フランス中南部/ミディ=ピレネー地域圏)
       しっとりとした口当たりと奥深いミルクの風味が食べる手を止まらなくするチーズ。フランス南部で作られたピレネーのチーズ。

   

 Elisabeth Avril  

      

「葡萄品種: 75% Pinot Noir、25% Chardonnay
タイプ: BRUT
醸造家: Goutorbe氏(グートルブ)
レコルタン・マニピュラン

【試飲コメント】
ずっと欠品していて久しぶりの入荷です。ユーロ高に加え生産者からの値上げにもめげず価格据え置きでのご提供です。前回このエリザーベート・アヴリルを飲んだのは2年ぐらい前になり、今回ワクワクしながら抜栓しました。色々なお客さまからのコメントを頂いていますが、正直言ってこの値段でこの味わいのシャンパンを見つけるのは難しいのではないかと思っています。本当にこのレヴェルは驚異的です。。
9~10℃で抜栓、薄いレモンイエロー、きめ細かい泡、白い花、百合、ニセアカシア、クチナシ、グレープフルーツ、リンゴ、ビターオレンジ、桃、パイナップル、マンゴー、ライチ、ナッツ、生クリーム、オレガノ、タイム、タラゴン、ローズマリー、フェンネルシード、石英系のミネラル、薄い色合いを持ち、きめ細かい泡が綺麗に立ち昇っている。鮮やかな花と色々なフルーツの甘いノートが見事に広がっている。そして、ナッツ、生クリームも出てきた。更に、様々なハーブや石英系のミネラルが複雑さを与えている。華やかな香り、甘いフル-ツと色々なハーブ、しっかりとしたミネラルが見事に調和している。非常に爽やかで軽やかでありながら、しっかりとしたコクとボディを持ち、薫り高く、とても上品な甘さを持ったものだ。有名どころのプレミアムシャンパンと堂々と勝負が出来る出来栄えだ。   2014...04.28
10℃前後で抜栓、薄く輝く黄色、素晴らしく細かい泡、花の香りを伴ったイースト香、グレープフルーツ、色々なフルーツ、ナッツ、ミネラル、ピノ・ノワールを70%近くも使ったとは思えないくらい香りも味もさわやかでとてもきれい。30分位して、湿った土、ヨード等の香りが複雑になり、とろみが出て落ち着いてきた。遅積みと厳しい選別により厳選された葡萄を使い非常にしっかりと丁寧に作られたことが判るシャンパン。昨年飲んだ92年のヴーヴ・クリコのグラン・ダームに似ているようだ。いやそれよりも旨いかもしれない。      H14.10.19
11℃前後で抜栓、薄く透き通った黄色、綺麗な細かい泡、色々なフルーツ(柑橘系、桃)ミネラル、溌剌としとても爽やかだが、軽すぎることは無い。しっかりしてコクもある。酸と甘さのバランスが信じられないほど素晴らしい。少し置いたらトロッとし熟したフルーツ、それから蜂蜜、花梨、リンゴの砂糖煮 甘くしっとりしてきた。旨すぎます、以前飲んだときより落ち着いている。パーフェクトな味わいだ。    H15.1.15
【お客様より素敵なコメントを頂戴しましたのでご紹介させて頂きます】H15.6.1
知り合いのフレンチレストランにて抜栓。ワインセラーに3日しか寝かせていない。ごめんなさい。2週間我慢出来る性格ではないので・・・。
色は何故か僅かにピンクがかっているように感じ、とても美しい。泡が細かくて淡くソフトに見える。早くも、期待が高まる。が。暖かすぎたせいか見た目ほどうまくない。ソムリエと相談してワインクーラーで思い切って冷やす。それでもやっと11度程度だったかと思う。ますます淡いイエローとかすかなピンクが美しい。どーんとトロピカルフルーツ、上等な白桃のような香り。口に含むとやはり泡のグレードのせいか味がまろやかに且つ十分な重みで広がる。蜂蜜、ナッツ、バター、オイル、白桃、マンゴー・・・。非常にきめ細かに感じる。その細かさがこのシャンパンの持つ深みを具現化させる。そして時間が経つに連れてどんどんうまくなる。でも我慢出来なくて、がぶがぶいってしまう。そして最後の一杯が最高の一杯というビンテージワインを飲んだくれる時のいつものパターンに・・・(‐_‐) しかし。恐るべき完成度。私にとってはクリュッグよりもサロンよりもボランジェよりも素晴らしい(ちなみに前3つは私の個人的ベストスリーだった)。それにしても、痛感した。シャンパンの泡は単なる泡ではなかった。シャンパンにおける泡とは味だったのだ、グレードだったのだ、ということを。ソムリエも唸っていました・・・。「美しすぎる!」そして値段を聞いて「桁が違う!」。シャンパンも値段ではないのか、それともこのシャンパンがあまりに安すぎるのか・・。AO」

癖の無いシャンパーニュで、以前にも頂いたはずなのに記憶に無いのが頷けるもの。 セットで購入した中に入っていたのだが、ピンなら「Andre Clouet Silver Grand Cru Blanc de Noirs Brut Nature NV」を選ぶだろうな。

生ハムに〇。

土筆に〇。 胞子の部分が良く合う。

もずくにも〇。

 マーブル・リーフ ピノ・ノワール 2012  (ニュージーランド/マールボロ)  ピノ・ノワール100%  スクリューキャップ

     

「ニュージーランド最大のワイン産地「マールボロ」で造られたスタイリッシュワイン。 ラズベリーやチョコ、インクといった香りに、凝縮感のある果実味が広がるチャーミングな味わい。」

アロマは今一だが、お味は良い。 親しみやすい酸味がマイルドで甘い果実味豊かな、飲みやすいピノ。

鴨に◎。 少し甘めのソース(メープル・シロップをたっぷり入れた。)に仕立てたのが良かった様。

土筆に〇。 こちらは甘辛い(砂糖・醤油味)に合う。

 

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3/23 アサリのワイン蒸し

2015-03-23 23:13:50 | Today's Menu

3/23 Mon.  『まごわやさしいか』 

   

引き続き、窯焚き。

ブランチ: 

 おにぎり   ㋻

 豚汁   ㋳㋛㋑㋮

おやつ:

 『たまうさぎ』のきな粉団子 ()   ㋮

夕刻、無事窯焚き終了。

夜: 深夜(日を越しての)のお食事。 やっと、いつもの日常に戻る。

 エスカルゴ・ブリオッシュ   ㋚

 ピザ   ㋕

 アサリのワイン蒸し   ㋚

 わけぎと竹の子の辛子酢味噌和え   ㋳㋮

 豆腐、葱の澄まし汁   ㋳㋮

 竹の子ご飯   ㋳

 MOF熟成チーズ  チャービル、ミックスナッツを添えて   ㋕㋙

    【P・アレオス熟成】 ミモレット22ヶ月熟成 (約180g) / セミハード  (フランス北部/フランドル地方)
       しっとりとした舌触りに、絶妙な塩加減と甘みが加わり、カラスミに例えられることの多い巨匠「アレオス氏」の究極の逸品。
    【F・ブルゴン熟成】 フルム・ダンベールAOP  青カビ  (フランス中部/イオーヴェルニュ地域圏)
       青カビ特有のピリッとした辛味を抑えたブルゴン氏のまろやか熟成。一口だけでも、心地よい残響のような余韻が長く続き、上品で力強い印象の逸品。
    【ロドルフ・M熟成】 トム・デ・ピレネー  セミハード  (フランス中南部/ミディ=ピレネー地域圏)
       しっとりとした口当たりと奥深いミルクの風味が食べる手を止まらなくするチーズ。フランス南部で作られたピレネーのチーズ。

 Chateau Mont-Perat Blanc 2011  (フランス/ボルドー/A.O.C. ボルドー ブラン)  ソーヴィニヨン・ブラン…80%、セミヨン…20%  13.5%

      

「=味わい=
輝きのあるグリーンイエロー。 グレープフルーツや青りんごなどのフレッシュながらもほんのり甘い豊かな果実香。 香ばしいアーモンドのような樽香のニュアンスも感じられる。
グレープフルーツなどのフレッシュながらもほんのり甘い豊かな果実香の中に樽香のニュアンス。 ふくよかな果実味と穏やかな酸の、ボリューム感のある辛口。
樽熟成からくるリッチな味わいとビターな余韻が全体的な印象を華やかに仕上げている。

= お料理 =
スズキの香草焼きや、帆立貝のソテー・バターソース、 小海老のリゾット等と良く合います。

<テクニカルデータ>
栽培:平均樹齢19年。石灰・粘土質土壌。
発酵:低温に温度管理されたスチールタンクにて発酵。
醸造:50%を新樽のオーク樽で醸造。一週間に2回澱を撹拌。
熟成:100%をオーク樽で熟成。」

エスカルゴに◎。

アサリに〇。

私は半ばでダウン。

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3/18-22 お寿司

2015-03-22 23:57:07 | Today's Menu

2015.3.18. Wed.  『まごわやさしいか』 

深夜、病院に。

朝:

 野菜たっぷりトマト・スープ   ㋳㋮㋛㋑㋚

 『ブルディガラ』の「カンパーニュ」 モッツアレラ   ㋕

 グラノーラ   ㋙

展覧会も終わり、連れは、引き続き窯焚きの準備で大忙し。

こぱんちゃんに、嬉しい報せが。 悲しい報せと嬉しい報せと同日に舞い込み、とても複雑な心境。

昼: 病院の帰り道で。

 とんかつと牡蠣フライ膳   ㋚㋳㋻㋮㋙

おやつ:

 『堺・八百源』製 「肉桂餅」

   

 『ヴィタメール』&『HARBS』の焼き菓子 ()   ㋙

    

夜: 気分は沈んでいるものの、折角のこぱんちゃんの朗報、お祝いの膳。 バタバタ続きで、殆ど出来あいだけど…

 鯛と烏賊、ホタルイカのカルパッチョ  チャービル  枝豆添え   ㋚㋳㋮

   

 菜の花おから   ㋮㋳㋑

 くらげと春雨の酢の物   ㋻㋮㋳

 揚げ物(海老焼売、烏賊、竹輪、春巻き)   ㋚

   

 握り寿司   ㋚

 お赤飯   ㋮

   

 【P・アレオス熟成】 ミモレット22ヶ月熟成 セミハード  ミックスナッツ   ㋕㋙

   

 Andre Clouet Silver Grand Cru Blanc de Noirs Brut Nature NV  (Champagne, France)  ピノ・ノワール100%(グラン・クリュ)

         

「当主ジャン・フランソワ・クルエが自信を持って世に送りだしたノン・ドサージュ、シルバー・ブリュット。上質なピノ・ノワールのピュアな味わいがそのまま表現されております。
『コーヒーに砂糖を入れると味がわかりにくくなるだろう?ドサージュは果実の美しさをぼんやりさせる。僕は純粋な果実を抽出する事に力を入れている。シンプル・イズ・ベスト。ピノ・ノワールは世界でも最もファンタスティックなブドウだ。ブラン・ド・ノワールは、シャルドネとはまた違う魔法のような何かを宿している。日本料理や寿司とも相性がいいはずだよ。』 当主ジャン・フランソワ・クルエ

【神の雫に掲載】
人気ワイン漫画「神の雫」2011年7月14日発売号にて、シルバー・ブリュット・ナチュールが取り上げられました。 作中では「倍の値が付いてもおかしくないワイン」と絶賛されております。

ワインアドヴォケイト:91ポイント
シルヴァー・ブリュット・ナチュールNVはノン・ドサージュに特化した非常に躍動的なシャンパーニュだ。素晴らしいニュアンスと奥深さを長いフィニッシュに至るまで見事に表現している。泡立ちから余韻に至るまでがとても優雅で非の打ち所がない。

『死ぬまでに飲みたい30本のシャンパン』山本昭彦(講談社)で 「一生に1度は飲みたい10本」として紹介されました。

●当店社長試飲評価 2008年11月22日
これはお薦めします
コスト・パフォーマンス ★★★★★
味わい ★★★★★
香り ★★★★★
将来性 ★★★★★
1万円超えクラスのシャンパンと堂々と張り合えると思います。

8℃前後で抜栓、肌理細かい泡、明るく薄い黄色、白い花、百合、ニセアカシア、ジャスミン、スイカズラ、グレープフルーツ、リンゴ、ビターオレンジ、パイナップル、マンゴー、桃、果物の砂糖煮、生クリーム、蜂蜜、ナッツ、オレガノ、タイム、タラゴン、ローズマリー、フェンネルシード、クミンシード、白檀、煙、石英系のミネラル、木目細かい泡と薄い色合いを持ち、綺麗なイースト香と共に、鮮やかな花と甘く熟したフルーツのノートが静かに広がってきた。非常に爽やかで甘く口当たりの良いところにも注目が集まりそうだが、全体的に見て、甘・酸・苦み・ハーブ・ミネラルのバランスが良く実に上手く纏まっている。クリーミーで、蜂蜜やナッツが甘く香ばしく香り立ち、様々なハーブと酸・ミネラルが引き締まった体躯を形成している。それでいて、実に綺麗なアフターと旨味のあるコクにレヴェルの高さを感じている。時間と共に色が変わり始めた。うっすらとオレンジがかってきた。品種の反映なのか、造り手の個性なのかは分からないが、何故か色っぽく魅力を感じる。それと共に、香りや味わいや甘さが鮮明になってきた。しっかりとしたコク・ボディを持ち実に力強く鮮やかでありながら、甘さと軽やかさに引きずり込まれている自分がいた。実に楽しいシャンパンだ。ノン・ドサージュ(糖分無添加)には総じて二つのタイプに分けられるようだ。一つは糖分無添加とは思わせない自然な甘さと柔らかさがバランス良く纏まるタイプともう一つは糖分無添加らしく、あくまで辛口、フィニッシュは見事なまでにドライフィニッシュというタイプがある。前者の代表はラルマンディエ・ベルニエ・ノン・ドサージュ、後者の代表はジャニッソン・バラドン・ノン・ドゼ。これのタイプと出来はラルマンディエ・ベルニエによく似ており、出来も遜色ないくらいだ。       2008.11.22」

Score: 90 When to drink: 2013 to 2014  
Critic Score When to drink
Stephen Tanzer 91/100  
Vinous Antonio Galloni 91/100 2013 to 2014
CellarTracker 89/100(51 notes from 31 users )  
Wine Spectator 89/100  

 Riesling 'Bollenberg' 2009 DIRLE-CADÉ  (フランス/アルザス地方)  リースリング100%  

         

「『ディルレ・カデ』は、アルザス地方の南部、コルマールから南に20km程の場所にある、人口わずか1000人のベルゴルツという小さな村にあります。このドメーヌを訪問すると、ディルレさんの誠実で暖かい人柄に触れて、とっても幸せな気持ちになります。その暖かで幸せな感じがワインからも伝わってきます。
1871年にジャン・ディルレがベルゴルツの村に“ル・ヴァン・ディルレ”を設立。 1998年、5代目当主ジャン・ディルレが、隣村ゲヴヴィレールのヴィニュロン、レオン&ニコル・ヘル・カデの愛娘リュディヴィンヌと結婚しました。その後2000年、妻リュディヴィンヌの実家の畑を買取り、ドメーヌ名を“ディルレ・カデ”に変更します。
■畑・醸造について
家族経営のドメーヌとしては大きく、グラン・クリュを多く所有しているのも特徴です。所有面積18haのうち42%がグラン・クリュで、4つのグラン・クリュ(青:スピーゲル 緑:ケスレール 黄色:セーリング 赤:キッテルレ)を所有しています。

    ※地図の黒く塗ってある場所が、ディルレ・カデの所有区画です。
各畑の土壌の特徴は下記の通りです。
・スピーゲル:泥灰質、砂岩質から構成。かなり粘土質が少なく小石が多いのが特徴。
・ケスレール:砂質、粘土質、砂岩質から構成されています。
・セーリング:泥灰質、石灰質、砂岩質から構成。
・キッテルレ:土壌がとても薄く、砂の多い砂岩質、火山岩で構成。
キッテルレは石灰質に粘土が混ざる良い土壌で、ドメーヌの中でもフラッグシップ的な畑になっています。
<栽培について>
栽培はビオディナミ。畑仕事、特にぶどう樹の根がよく張ることに気を配っています。
「ワインはぶどうの樹から。良いぶどうを収穫して、醸造はシンプルに」(ジャン・ディルレ)
・栽培方法は1998年よりビオディナミ、ビオディヴァン加盟。1997年、ビオディナミの指導者(フランソワーズ・ブーシェ氏)の元にスタージュをしたのをきっかけに、ジャン(5代目)とジャン-ピエール・ディルレ(4代目)は、1998年に栽培すべてビオディナミに転換することに決めました。当初9haの内、6haの畑から転換を始めて行きました。1999年、残りの3ha(最も斜度がきつく、狭い畑)についても転換をし、馬による土起しも始めました。2000年から2004年にかけて、妻リュディヴィンヌの両親の畑を買い足していき、最終的に18haの畑全てのパーセルにおいてビオディナミに転換しました。ビオディナミに転換してから4年目に、ビオ栽培の認証“AB”と、ビオディナミの認証"BIODYVIN"を取得し、2007ヴィンテージの収穫より全てのワインにおいて、バックラベルに “AB”、“ECOCERT”、“BIODYVIN”の認証マークを入れています。
白は除梗しません。赤は100%除梗。空気圧式圧搾機(1987年に導入)を使用し、優しくゆっくりとプレス。発酵は木製大樽か、ステンレスタンク。新樽は不使用、シュールリーで9~12か月熟成。軽くフィルターをかけて瓶詰め。
アルザス地方で6軒しかいない、パーカー5つ星の最高評価の生産者です。その他のワインガイド誌でも極めて高い評価を受けています。すでに世界では有名な生産者で、最近日本でも紹介され始め注目が集まっています。
PARKER’S WINE BUYER’S GUIDE No.7 ★★★★★、・LA REVUE DU VIN DE FRANCE Les meilleurs Vins de France 2011 ★★(Producteur de très grands vins, dans les meilleurs crus de France)、Bettane & Desseauve Le Grand Guide des Vins de France 2011 ■■■□□(3/5)(Production de haute qualité, pouvant servir de référence dans son secteur) Le Guide Hachette des Vins 2011、Gault Millau Les meilleurs vins de France 2011 ★★★★★☆☆(5/7)、Cuisine et Vins de France
3つ星レストランをはじめ、多数のフランスの星付レストランでオンリストされています。
L'Arnsbourgランズブール(アルザス)、L’Auberge de L’ILLローベルジュ・ド・リル(アルザス)他、英国王室御用達でもあります。」

心が泣きながらのお祝いの膳、言葉に出来ない複雑な心境です。 

 

3/19 Thu.  『まごわやさしいか』 

朝:

 野菜たっぷりトマト・スープ   ㋳㋮㋛㋑㋚

 シーフード・ピザ   ㋚㋕

病院。

登窯の窯詰めで大忙し。 

昼:

 もずく酢   ㋻

 野菜たっぷりトマト・スープ   ㋳㋮㋛㋑㋚

 ブロッコリーのサラダ   ㋚

 海老焼売、烏賊フライ   ㋚

 赤飯 & 玄米  辛子高菜   ㋮㋳

夜: 休肝日。

 野菜たっぷりトマト・スープ   ㋳㋮㋛㋑㋚

 牛丼   ㋳

 『ヴィタメール』の焼き菓子   ㋙

 

3/20 Fri.  『まごわやさしいか』   ㋮㋛㋑抜け。

朝:

 『ブルディガラ』の「カンパーニュ」 モッツアレラ、フルムダンベール   ㋕

 グラノーラ   ㋙

 野菜ジュース   ㋳

 メロン

登窯の窯詰めで朝から深夜まで大忙し。 

昼:

 雑魚キムチ炒飯   ㋚㋕㋳㋙

 鰹昆布   ㋻

夜: 出来あいで。

 鰤の握り寿司   ㋚

 フライド・チキン

 焼きそば、おにぎり   

夜食:

 焼きそば

 

3/21 Sat.  『まごわやさしいか』 

私のお誕生日だが、登り窯の準備でそれどころではない。

朝:

 グラノーラ   ㋙

 『ポール』のパン  ブリア・サヴァランと   ㋕

 野菜ジュース   ㋳

昼: 出来あいで。

 もずく酢   ㋻

 鰆のチーズ大葉巻きフライ   ㋚㋕

 お稲荷さん   ㋮

 ご飯 高菜と   ㋳

 中華ポテト   ㋑

おやつ:

 おかき等   ㋙

夜: やっとこさ窯に火を入れ、遅々の夕飯。 出来あいで。 休肝日。

 握り寿司   ㋚

 フライド・チキン

 豆腐のお味噌汁   ㋮

夜を徹しての窯焚きに突入。

 

3/22 Sun.  『まごわやさしいか』 

 夜中に豚汁を仕込む。  大根、人参、蓮根、干椎茸、蒟蒻

窯焚き。

おにぎりと豚汁の朝ごはんを出す。

お見舞い。

朝:

 箱寿司   ㋚

 豚汁   ㋳㋛㋑㋮

昼: 残り物で。

 おにぎり 昆布、梅、ちりめん山椒   ㋻㋳

 焼きそば   ㋚㋳

 豚汁   ㋳㋛㋑㋮

夜:

 わけぎと竹の子の辛子酢味噌和え   ㋳㋮

 竹の子ご飯   ㋳

 鯛と葱のお味噌汁   ㋚㋳㋮

 

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3/17 小鯛のカルパッチョ、牛ソテー

2015-03-17 23:18:43 | Today's Menu

2015.3.17. Tue.  『まごわやさしいか』 

朝:

 雑炊 (昨日のお鍋の〆)   ㋑㋛㋳

展覧会最終日。 私は体力が尽きて、お留守番。 明日からのイベントに向け、体調を整えなきゃ、なのです。

しかし、今日は暖かです。 20度を超えたとか。 春を通り越して初夏を感じるような。

昼: 連れとこぱんちゃんは、会場で、私は家で。

 おにぎり  高菜、おかか、昆布   ㋳㋚㋻

おやつ:   ㋙

 『ヴィタメール』の焼き菓子

     

  『セバスチャン・ブイエ』の「マカリオン」  (こぱんちゃんのお土産。)

     

 『ダマン』の「7 Parfums」  (こぱんちゃんのお土産。)

夜: 展覧会の無事終了を祝して。 ブル白+ボルドー赤の組み合わせで「忙中の閑」を楽しむ。

 ワケギの酢味噌和え   ㋳㋮

 野菜たっぷりトマト・スープ  鴨脂、帆立、ニンニク、大根、人参、玉葱、ジャガイモ、椎茸、えのき、水煮トマト、豆   ㋳㋮㋛㋑㋚

 小鯛の笹漬のカルパッチョ  チャービル・オリーブ・オイル  ブロッコリーを添えて   ㋚㋳

    

 黒毛和牛のソテー タレ味  クレソンを添えて   ㋳

   

 MOF熟成チーズ  パネトーネ、ミックスナッツを添えて  「タイプ違いの豪華な共演。チーズの多彩な個性に酔いしれる。」   ㋕㋙

    【F・ブルゴン熟成】 フルム・ダンベールAOP  青カビ  (フランス中部/イオーヴェルニュ地域圏)
       青カビ特有のピリッとした辛味を抑えたブルゴン氏のまろやか熟成。一口だけでも、心地よい残響のような余韻が長く続き、上品で力強い印象の逸品。
    【P・アレオス熟成】 ブリア・サヴァラン  白カビ  (フランス北部/イル・ド・フランス地方/セーヌ=エ=マルヌ地域圏)
       "美食家"の名前にちなんで名づけられたチーズ。製造中に生クリームを添加したことで、クリーミーでミルキーな生地に。
    【ロドルフ・M熟成】 トム・デ・ピレネー  セミハード  (フランス中南部/ミディ=ピレネー地域圏)
       しっとりとした口当たりと奥深いミルクの風味が食べる手を止まらなくするチーズ。フランス南部で作られたピレネーのチーズ。

   

 Moillard Grivot Bourgogne Haut Cote de Nuit Blanc 2010  (フランス/ブルゴーニュ地方)  13.0%

       

「ブルゴーニュの2010ヴィンテージ。 全般的に気候に非常に恵まれた年で、健康なブドウが育ち収穫量は少なめながら、作柄は地元の生産者も自信の秀逸年ですが、特に白の大当たり年!!!
霜害等に泣かされる最北端のシャブリでも、糖度の高いブドウが収穫され、北のシャブリから南のマコネまで、過去数十年でも最高の年と言われている、例外的グレート・ヴィンテージです。

ただ、このようにブドウが完熟した年は、ワインの構成に重要な酸やタンニンの風味を、果実味が覆い隠してしまうケースがしばしばあります。つまり甘すぎるワインです。
でもご紹介のワインは、標高の高い位置にあるブドウ畑が幸いし、グレート・ヴィンテージの成熟度の高い果実味が、ちょうど良いバランスとなってワインに表れているんです。
そのため、既にとても美味しく飲め、また決して甘すぎず食事との相性が抜群。シャブリとは違うミネラリーで辛口の味わいは、ついついグラスを重ねてしまいます。

『クリアーで淡いイエローの色調に、上品で肌理細やかな香り。白桃、レモン、洋ナシ、バラなどの多様なフレーバーとニュアンス。そこに洗練された酸と適度なミネラルが重なり、締まったボディと辛口の果実味を見事に演出しているんです。飲み口と余韻のよさを持つこの1本は、和風の家庭料理との相性も抜群でした。』」 

きつい埃のアロマの後に、グレープフルーツや青リンゴのアロマ。 アロマの割に酸は柔らかく、口当たりがマイルドで、良年の葡萄を感じさせる。

連れが一口飲むなり、「この白、美味い」とご満悦。

ミネラルがかなりしっかりで、笹漬に◎。 オリーブ・オイルが多いと〇程度にとどまる。 これはそのまま素で頂いた方が良かったかも。

Le Haut-Medoc de Giscours 2009  (AOC Haut-Medoc)

           

「シャトー・ジスクールはマルゴー村の格付け第3級シャトー。 長い歴史、品格があり、そして常に高品質なワインを造るため、世界的に人気が高いシャトーです。

その広大な畑は、マルゴー村と、マルゴー村の境界を越えた部分にまたがって広がります。  格付け第3級のワインはマルゴー村のエリアのぶどうから作られますが、それ以外の畑、オー・メドックと呼ばれるエリアから作られるのが、この「ル・オー・メドック・ド・ジスクールです! しかも、シャトー・ジスクールの醸造チームが、同じ醸造方法で作るというこだわり。 つまりぶどうの獲れるエリアが僅かに違うのみで、中身は格付けワインの技術の粋が詰まった、本格派ボルドーワインなのです!! このワイン、かなりビターでオー・メドックらしい土を思わせるニュアンスも感じ、この価格帯としては大柄でしっかりとボリューム感のあるタイプです。

~マンガ神の雫第2巻、17話より引用~  価格帯別のフランスVSイタリアワイン対決。 高いイメージがあるフランスワインの中に、コストパフォーマンスでイタリアに勝てるワインがあるのか…
不安を感じる主人公に、じっくり探せば低価格でときめくような美味しいフランスワインがある、という事を教えてくれたのが、この「ル・オー・メドック・ド・ジスクール」でした!

「オルゴールのような優雅で華やかな音楽に乗ってゆっくりと短いけれどちょっと楽しい旅に連れ出してくれる― そんな遊園地のメリーゴーランドの微笑ましさを感じました。」

「そう このワインにはジェットコースターのような迫力はないし観覧車のようなスケール観もない。しかし飲み手を充分に楽しませてくれる変化に富んだ『小旅行』がこのワインの味わいにはある」

「若々しい採りたてのオレンジのアタックの後に、ホッとするようなアーモンドのアロマが残りすっきりと消えていく。 次の一杯をすぐ飲みたくなる素敵なワイン」」

 30分程前に抜栓。 飲み頃ではあるが、未だ若い。 タンニンが荒くは無いが、しっかり。

こぱんちゃんが、珍しく「美味しい」とボルドーを飲んでいる。 おそらく、お肉とのマリアージュが◎〇だったからだろう。

重いワインでは無いのも良かったのかな? 私的には、アフターが軽過ぎる感じだったが。

チーズには合わなくもないが、ワインが負けている感じ。 どれにも〇程度。

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