2018.12.31. Mon. 『まこわやさしいか』
朝: 私はコーヒーだけ。 こぱんはパス。
コーヒー
西洋梨
飲むヨーグルト ㋕
焚き物。 高野豆腐、椎茸、人参、鶴大根、竹の子、生麩、銀杏、きぬさや、車海老、鯛の子
昼:
蒟蒻と舞茸、昆布のピリ辛煮 ㋑㋻㋛
長崎皿うどん イベリコ豚ベジョータ・バラ、海老、アサリ、揚げ、椎茸、大根、葱、青梗菜、水菜、羅臼昆布 ㋚㋮㋛㋳㋻
豚汁 イベリコ豚ベジョータ・バラ、蒟蒻、鳴門金時、椎茸、竹の子、大根、人参、葱、羅臼昆布 ㋑㋻㋛㋳
焼き物。 鯛、鰤、ソーセージ
おやつ:
『ガトー・ド・ボワ』製 焼き菓子 ㋕㋙
『ヴィタメール』製 「マカダミア・ショコラ」 ㋙
『エメラ』製 ボンボン (ほうじ茶、シトロン・オレンジ、プラリネ・フランボワーズ)
コーヒー
揚げ物。 海老フライ、うずら玉子
お重詰め。
お雑煮の下拵え。
夜:
蒟蒻と舞茸、昆布のピリ辛煮 ㋑㋻㋛
『蕎麦人』さんの鴨せいろ ㋳
鯖寿司 ㋚㋻
カウント・ダウン:
MOF熟成チーズ3種+ ピーカンナッツ、クラッカー添え ㋕㋙㋛
MOF ロドルフ・M熟成 クレーム・デ・シトー・オ・トリュフ
MOF ロドルフ・M熟成 モンドールAOP
MOF P・アレオス熟成 ミステール・ダンベール
エデル・ドゥ・クレロン・ベビー (ウォッシュ フランス)
ゴーダ・マスタード (ハード&セミ・ハード オランダ)
アトランティック・スモーク・サーモン ㋚
『信州ハム』製 ラックス・ハム (
)
『メゾン・ド・ラ・トリュフ』製 ポルチーニと白トリフのムース (こぱんちゃんのお土産
) ㋛
コルシカ島のイノシシのテリーヌ (こぱんちゃんのお土産
)
あしらい ブロッコリー、苺、ルクチェ ㋳
デュヴァル ルロワ ブリュット ロゼ プレスティージュ プルミエ クリュ (コート・デ・ブラン地区/ヴェルテュ) PN70%、CH30%
「特級畑と1級畑のブドウのみで造られる繊細な風味のプレステージ・ロゼ・シャンパーニュ。
4世紀に作られた石灰岩に覆われたセラーで最低3年熟成。
ドサージュ:10g/L
【テイスティング・コメント】
パールゴールドが混ざるサーモンピンク。香りにはチェリーやピンクグレープフルーツ、イチジク、プラム、…果実をクラッシュした時のような爽やかでジューシーな果実香が支配的。ピンクペッパーやジンジャーなどのスパイスをヒントに鮮烈さが際立ち、ナッツ、軽いトーストなどの複雑なブーケが続く。アタックはソフトで繊細なテクスチャー。果実味は香り同様のフレッシュな果実感に溢れており、辛口にしてコンポートのような仄かに甘みを伴う。生き生きとした酸とのバランスが素晴らしく、果実味の主張を妨げないまでの輪郭を保っている。凛とした華やかさ、その中にも研ぎ澄まされたミネラルが感じられ、深みと品位さを兼ね備える。アフターには程よいタンニンと芳醇な果実のフレーヴァーが持続する。合わせるお料理は、鴨肉のロースト、サーモンや白身肉を中心とした料理、ハム、パテ、ソーセージ、海老のサラダ、寿司などがおすすめ。
革新的に質を追求するメゾン
1855年、非公式で行われた最初のシャンパーニュ格付けを目にしたシャンパーニュ商人アルマン・ルロワは、優れたシャンパーニュ造りにはブドウ栽培から醸造に至る一貫した品質管理が不可欠と気付きました。彼はパートナーとなる醸造家を時間をかけて探し、志を同じくするデュヴァル家とともに1859年、コート・デ・ブラン南、ヴェルテュ(Vertus)にデュヴァル=ルロワを設立しました。その後、デュヴァル=ルロワ家は各地区にまたがる日当たりのよい丘陵地の畑を買い増し続け、6代に亘りメゾンを継承しています。
デュヴァル=ルロワでは、収穫後のブドウを新鮮な状態で圧搾するため、5つの村に16機の圧搾機を設置しています。シャンパーニュ・メゾンとして初めてISO9002を取得し、徹底した品質管理システムを導入しました。さらに再生可能エネルギーの投資を積極的に行い、太陽光電池パネルによる電力供給やオフィス・醸造内からの廃棄物を10年 以上保証するリサイクル・マネージメントなどを実施しています。
またデュヴァル=ルロワは、すべてのキュヴェにおいて、ベースとなるワインの清澄に動物性食品(カゼイン(牛乳由来のタンパク質)、 ゼラチン、卵白など)を一切使用していません。タンクと樽内でのワインの静置期間を通常よりも数カ月間延ばすことで、清澄化を行っています。デュヴァル=ルロワでは、消費者の動物性食品に対する食物アレルギーに対応するため、20年以上に亘ってこうした取り組みを行っています。
有数のグラン・クリュ、プルミエ・クリュの所有者
デュヴァル=ルロワはグループ企業に属さないシャンパーニュの独立メーカーとして、モンターニュ・ド・ランスとコート・デ・ブランに200haのプルミエ・クリュ(一級畑)とグラン・クリュ(特級畑)を所有し、とりわけコート・デ・ブランでは、最大級のプルミエ・クリュの所有者として知られています。良質なブドウを豊富に供給できるという利点は、NVキュヴェのクオリティの高さと安定した質にも見てとることができます。またデュヴァル=ルロワは、ネゴシアン・マニュピュランとしてオーガニック認証の畑を所有する数少ない生産者で、最初に有機認証畑のブドウからシャンパーニュをリリースしたメゾンでもあります。
キーワードは、「女性」「繊細さ」「気品」
1991年、若くして夫に先立たれ当主となったキャロルは、女性のサンドリーヌ・ロジェット=ジャルダンをシェフ・ド・カーブに迎え入れ、女性ならではの「繊細さ」と「気品」をキーワードに独自のスタイル と個性を追求したシャンパーニュ造りに力を注いできました。 同社の新しいアイデンティティを創造するものとして造られたプレステージ・キュヴェ「ファム・ド・シャンパーニュ(シャンパーニュの女性)」は、今日のデュヴァル=ルロワの象徴ともいえるシャンパーニュです。グラン・クリュのブドウを瓶内で長期熟成させ、力強い個性を放ちながらも、エレガンスとフェミニンさに満ちた明確なアイデンティティを表現しています。」
しっかり冷やしながら頂く。 フレッシュな果実味と酵母っぽいまったりがバランス良く同居している。
当然ながらしっかり冷やした方が白ワインっぽく、温度が上がるにつれ黒葡萄感がしっかり出てくる。
サーモンに◎。
生ハムにも◎。
ポルチーニと白トリフのムースに◎。
イノシシのテリーヌに〇◎。
クレーム・デ・シトー・オ・トリフにも◎。
モンドールに〇◎。 エデル・ドゥ・クレロンにも同様。
今日のメニューにばっちりの選択でした。
アンリ・メイル・ヴァン・ド・パイユ 2008 (フランス/ジュラ地方/白・甘口) 375ml
「【ヴァン・ド・パイユとは】
フランス・ジュラ地方の特産ワインです。
「藁ワイン」とも呼ばれ、藁の上で陰干しし、糖度が高くなったぶどうから造られる甘口ワインです。
生産量が少なく、日本への輸入もごく僅か。マニアが好む入手困難なワインです。」
初体験のヴァン・ド・パイユ。 砂糖漬けの干し葡萄をかじったような甘味でした。
モンドールには〇程度。 産地繋がりで期待したのだが。
ミステール・ダンベールに◎。
マリアージュがばっちりの年越しとなりました。