日々是勉強

気軽に我流でワインを楽しんでみようかと。

12/31 カウント・ダウン

2018-12-31 23:59:59 | Today's Menu

2018.12.31. Mon. 『まこわやさしいか』 

朝: 私はコーヒーだけ。 こぱんはパス。

 コーヒー

 西洋梨

 飲むヨーグルト   ㋕

 焚き物。 高野豆腐、椎茸、人参、鶴大根、竹の子、生麩、銀杏、きぬさや、車海老、鯛の子

昼:

 蒟蒻と舞茸、昆布のピリ辛煮   ㋑㋻㋛

 長崎皿うどん  イベリコ豚ベジョータ・バラ、海老、アサリ、揚げ、椎茸、大根、葱、青梗菜、水菜、羅臼昆布   ㋚㋮㋛㋳㋻

 豚汁  イベリコ豚ベジョータ・バラ、蒟蒻、鳴門金時、椎茸、竹の子、大根、人参、葱、羅臼昆布   ㋑㋻㋛㋳

 焼き物。  鯛、鰤、ソーセージ

おやつ:

 『ガトー・ド・ボワ』製 焼き菓子   ㋕㋙

 『ヴィタメール』製 「マカダミア・ショコラ」   ㋙

 『エメラ』製 ボンボン (ほうじ茶、シトロン・オレンジ、プラリネ・フランボワーズ)

   

 コーヒー

 揚げ物。  海老フライ、うずら玉子

 お重詰め。

 お雑煮の下拵え。

夜: 

 蒟蒻と舞茸、昆布のピリ辛煮   ㋑㋻㋛

 『蕎麦人』さんの鴨せいろ   ㋳

   

 鯖寿司   ㋚㋻

   

カウント・ダウン:

 MOF熟成チーズ3種+  ピーカンナッツ、クラッカー添え   ㋕㋙㋛

   MOF ロドルフ・M熟成 クレーム・デ・シトー・オ・トリュフ  
   MOF ロドルフ・M熟成 モンドールAOP  
   MOF P・アレオス熟成 ミステール・ダンベール  
   エデル・ドゥ・クレロン・ベビー  (ウォッシュ フランス)  
   ゴーダ・マスタード  (ハード&セミ・ハード オランダ)

   

   

 アトランティック・スモーク・サーモン   ㋚

 『信州ハム』製 ラックス・ハム (

 『メゾン・ド・ラ・トリュフ』製 ポルチーニと白トリフのムース (こぱんちゃんのお土産)   ㋛

    

 コルシカ島のイノシシのテリーヌ (こぱんちゃんのお土産

    

 あしらい  ブロッコリー、苺、ルクチェ   ㋳

   

   

 デュヴァル ルロワ ブリュット ロゼ プレスティージュ プルミエ クリュ  (コート・デ・ブラン地区/ヴェルテュ)  PN70%、CH30%

    

    

   

   

「特級畑と1級畑のブドウのみで造られる繊細な風味のプレステージ・ロゼ・シャンパーニュ。
4世紀に作られた石灰岩に覆われたセラーで最低3年熟成。
ドサージュ:10g/L

【テイスティング・コメント】
パールゴールドが混ざるサーモンピンク。香りにはチェリーやピンクグレープフルーツ、イチジク、プラム、…果実をクラッシュした時のような爽やかでジューシーな果実香が支配的。ピンクペッパーやジンジャーなどのスパイスをヒントに鮮烈さが際立ち、ナッツ、軽いトーストなどの複雑なブーケが続く。アタックはソフトで繊細なテクスチャー。果実味は香り同様のフレッシュな果実感に溢れており、辛口にしてコンポートのような仄かに甘みを伴う。生き生きとした酸とのバランスが素晴らしく、果実味の主張を妨げないまでの輪郭を保っている。凛とした華やかさ、その中にも研ぎ澄まされたミネラルが感じられ、深みと品位さを兼ね備える。アフターには程よいタンニンと芳醇な果実のフレーヴァーが持続する。合わせるお料理は、鴨肉のロースト、サーモンや白身肉を中心とした料理、ハム、パテ、ソーセージ、海老のサラダ、寿司などがおすすめ。

革新的に質を追求するメゾン

1855年、非公式で行われた最初のシャンパーニュ格付けを目にしたシャンパーニュ商人アルマン・ルロワは、優れたシャンパーニュ造りにはブドウ栽培から醸造に至る一貫した品質管理が不可欠と気付きました。彼はパートナーとなる醸造家を時間をかけて探し、志を同じくするデュヴァル家とともに1859年、コート・デ・ブラン南、ヴェルテュ(Vertus)にデュヴァル=ルロワを設立しました。その後、デュヴァル=ルロワ家は各地区にまたがる日当たりのよい丘陵地の畑を買い増し続け、6代に亘りメゾンを継承しています。

デュヴァル=ルロワでは、収穫後のブドウを新鮮な状態で圧搾するため、5つの村に16機の圧搾機を設置しています。シャンパーニュ・メゾンとして初めてISO9002を取得し、徹底した品質管理システムを導入しました。さらに再生可能エネルギーの投資を積極的に行い、太陽光電池パネルによる電力供給やオフィス・醸造内からの廃棄物を10年 以上保証するリサイクル・マネージメントなどを実施しています。

またデュヴァル=ルロワは、すべてのキュヴェにおいて、ベースとなるワインの清澄に動物性食品(カゼイン(牛乳由来のタンパク質)、 ゼラチン、卵白など)を一切使用していません。タンクと樽内でのワインの静置期間を通常よりも数カ月間延ばすことで、清澄化を行っています。デュヴァル=ルロワでは、消費者の動物性食品に対する食物アレルギーに対応するため、20年以上に亘ってこうした取り組みを行っています。

有数のグラン・クリュ、プルミエ・クリュの所有者

デュヴァル=ルロワはグループ企業に属さないシャンパーニュの独立メーカーとして、モンターニュ・ド・ランスとコート・デ・ブランに200haのプルミエ・クリュ(一級畑)とグラン・クリュ(特級畑)を所有し、とりわけコート・デ・ブランでは、最大級のプルミエ・クリュの所有者として知られています。良質なブドウを豊富に供給できるという利点は、NVキュヴェのクオリティの高さと安定した質にも見てとることができます。またデュヴァル=ルロワは、ネゴシアン・マニュピュランとしてオーガニック認証の畑を所有する数少ない生産者で、最初に有機認証畑のブドウからシャンパーニュをリリースしたメゾンでもあります。

キーワードは、「女性」「繊細さ」「気品」

1991年、若くして夫に先立たれ当主となったキャロルは、女性のサンドリーヌ・ロジェット=ジャルダンをシェフ・ド・カーブに迎え入れ、女性ならではの「繊細さ」と「気品」をキーワードに独自のスタイル と個性を追求したシャンパーニュ造りに力を注いできました。 同社の新しいアイデンティティを創造するものとして造られたプレステージ・キュヴェ「ファム・ド・シャンパーニュ(シャンパーニュの女性)」は、今日のデュヴァル=ルロワの象徴ともいえるシャンパーニュです。グラン・クリュのブドウを瓶内で長期熟成させ、力強い個性を放ちながらも、エレガンスとフェミニンさに満ちた明確なアイデンティティを表現しています。」

しっかり冷やしながら頂く。 フレッシュな果実味と酵母っぽいまったりがバランス良く同居している。

当然ながらしっかり冷やした方が白ワインっぽく、温度が上がるにつれ黒葡萄感がしっかり出てくる。

サーモンに◎。

生ハムにも◎。

ポルチーニと白トリフのムースに◎。

イノシシのテリーヌに〇◎。

クレーム・デ・シトー・オ・トリフにも◎。

モンドールに〇◎。 エデル・ドゥ・クレロンにも同様。

今日のメニューにばっちりの選択でした。

 アンリ・メイル・ヴァン・ド・パイユ 2008  (フランス/ジュラ地方/白・甘口) 375ml

    

「【ヴァン・ド・パイユとは】
フランス・ジュラ地方の特産ワインです。
「藁ワイン」とも呼ばれ、藁の上で陰干しし、糖度が高くなったぶどうから造られる甘口ワインです。
生産量が少なく、日本への輸入もごく僅か。マニアが好む入手困難なワインです。」

初体験のヴァン・ド・パイユ。 砂糖漬けの干し葡萄をかじったような甘味でした。

モンドールには〇程度。 産地繋がりで期待したのだが。

ミステール・ダンベールに◎。

マリアージュがばっちりの年越しとなりました。

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12/30 中華

2018-12-30 23:30:54 | Today's Menu

2018.12.30. Sun. 『まこわやさしいか』 

朝:

 コーヒー (連れ、私)

 西洋梨 (連れ、こぱん)

 林檎 (連れ)

 ナタデココ・ヨーグルト (連れ)   ㋕

 蒟蒻と舞茸・昆布のピリ辛煮の仕上げ。

 数の子仕上げ。

昼:

 ほうれん草のお浸し  おかか、ポン酢   ㋳㋚

   

 太刀魚の幽庵焼き   ㋚

 鱈の西京漬   ㋚㋮

    

 ご飯  一休寺納豆、胡麻おかかふりかけ、セロリ浅漬け   ㋮㋙㋚㋳

 豚汁  イベリコ豚ベジョータ・バラ、蒟蒻、鳴門金時、椎茸、竹の子、大根、人参、羅臼昆布、ほうれん草   ㋑㋻㋛㋳

 ナタデココ・ヨーグルト (私)   ㋕

おやつ:

 あんころ餅   ㋮

 海老せん   ㋚㋕

 韃靼そば茶

 酢の物。  紅白なます、蓮根

 野菜の型抜き。

 お買い物。

夜: 

 てっさ、湯引き   ㋚

   

 『崎陽軒』製 焼売 (こぱんちゃんのお土産)   ㋳㋚㋛

    

 『四川』(050-3467-9956)の中華オードブル盛   ㋳㋚㋛

   海老のチリソース

   八宝菜

   鶏肉の唐揚げ

   酢豚

   牛肉とピーマンの細切り炒め

   春巻

   

 中華鍋  イベリコ豚ベジョータ・バラ、揚げ、蒟蒻、椎茸、大根、葱、青梗菜、菊菜、羅臼昆布   ㋮㋑㋻㋛㋳

 アジアーゴ、スモーク・チーズ、ピーカンナッツ   ㋕㋙ 

   

 トゥルクハイム・ゲヴュルツトラミネール・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2010  (フランス/アルザス地方)

   

「目から鱗が落ちるほど高品質ゲヴュルツトラミネール。フルーティーさ満タン!! しかもヴィエイユ・ヴィーニュ(樹齢35年以上の古木)!!

トゥルクハイムはフランス・アルザス地方、コルマールの西にある、長い歴史を持つ美しい町で、昔からワインづくりで知られています。この銘柄名ともなっているテュルクハイムは町の名前でもあります。

このワインを造っているプロプリエテール・レコルタン・ド・トゥルクハイム(ラ・カーヴ・ド・テュルクハイム)は、1955年に、トゥルクハイム市長ロベール・シュヴィンデンハンマーの提案で創設された協同組合。やはり町ぐるみでこワインを盛り上げようとしています。

トゥルクハイムには長いワインづくりの歴史があり、それぞれの農家が自分たちのやり方でワインを造っていましたが、品質にばらつきが大きく、またマーケティングも出来ない状態でした。そこで、市長と何人かの篤農家が中心となって、戦後の新しい時代のマーケットに対応すべく組合を作ったというわけです。

それまで、新しい設備を導入しようにも機械を買うお金すらないような小さな農家ばかりだったのが、この組合になってからは最新の技術を取り入れることが可能になり、ワインの品質も急激に向上してきた、というわけです。

『トロトロの味わい自体は、やはり本場フランス・アルザス らしい素晴らしい味わいを持っていて、トゥルクハイム村で栽培されるゲヴェルツトラミネールのレベルの高さが 手にとるように分かります。』」

ゲヴェルツトラミネールのお手本のような、金木犀や白い花の風味溢れる白。

ヴィエイユ・ヴィーニュだけあって、味わいが濃く、飲み頃もばっちだったのも手伝って、とっても美味しい。

レトロな中華にぴったり、◎。

 Alsace Riesling 2011 Domaine Marcel Deiss AOC Alsace Riesling

   

   

「ダイスのリースリングは2005年ヴィンテージ以降、従来は別々に商品化されていたサン・イポリットとベブランハイムをブレンドして一本化することになりました。それぞれのテロワールのブレンドにより、より一層複雑に、巨大なスケールとなった名作です。辛口。

サン・イポリット1.8ha。平均樹齢25年。砂質、花崗岩質主体の軽めの乾燥土壌。酸がきりりと立ちしっかりとした構造を持つワインを生むテロワールで、特にリースリングとゲヴュルツトラミネールに向きます。花崗岩に由来する、塩辛くさえ感じる酸とミネラルも特徴的。

ベブランハイム2ha。平均樹齢20年。古代には海岸だったというこの畑は、500~600メートルに及ぶ海洋微生物と砂礫質層が基盤で、表土は軽い石灰岩質。この土壌から、水捌けと保熱性が良く、高い酸と豊かなコクが得られます。たっぷりとした果実味とフィネス、エレガンスの両立。レモン、白桃、パイナップルなどを同時に想起させます。」

少し置き過ぎたか、シェリー香…と思われたが、酸化と共に息を吹き返す。

樹脂香はかすかで、果実味豊かでミネラル感も有る辛口。 とっても美味しい。 流石ダイスです。

こちらもレトロな中華にぴったり、◎。

 『GODIVA』製 ボンボン   ㋙

 コーヒー

 柿の葉茶

 叩き牛蒡。

 重箱などの用意。

 出汁取りの用意。 焚き物の準備。

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12/29 フレンチ・ディナー

2018-12-29 23:25:59 | Today's Menu

2018.12.29. Sat. 『まこわやさしいか』 

朝: 私はコーヒーだけ。

 コーヒー

 柿

 林檎

 飲むヨーグルト   ㋕

 頂いた野菜()の整理。

昼:

 ハム・エッグ  『三田屋』のロース・ハム、ブロッコリー、パプリカのピクルス   ㋳

 ご飯  一休寺納豆、胡麻おかかふりかけ、奈良漬、しば漬   ㋮㋙㋚㋳

 豚汁  イベリコ豚ベジョータ・バラ、蒟蒻、鳴門金時、椎茸、竹の子、大根、人参、羅臼昆布   ㋑㋻㋛㋳

 こぱんちゃんが帰省。 

 田作り。

おやつ:

 レクチェ (こぱん)

 『エメラ』製 ボンボン (ほうじ茶、シトロン・オレンジ)

 『ゴディバ』製 「マカロン・ショコラ」

 『グラマシー・ニュー・ヨーク』製 焼き菓子

   

 『ART 0F TEA』製 「GARDEN OF EDEN」 (USA)

 コーヒー

 お見舞い。

夜: 『カシェット』さんで。 ワインを持ち込ませてもらう。   ㋮㋙㋳㋚㋑㋕

   

   

   

   

    

    

 Brut Millésime Special Club 2008 Grongnet  (AOCシャンパーニュ)  ピノ・ノワール57%、シャルドネ43%

   

    

ピノ・ノワール57%(ステンレスタンクで醸造)/シャルドネ43%(木製の大樽(33hl)で醸造)

わずか30弱のRM生産者のみが加盟している『スペシャル・クラブ』。 メンバー間で、シャンパンになる前の、ワインの段階で審査し、基準を満たしたものだけが、スペシャル・クラブを名乗れるというシャンパン。 フレッシュさと熟成感が同居するという、矛盾をも包み込む母なる優しさ。

グロンニェは、1885年創業で、現当主のセシルさんで5代目という歴史ある造り手。2014年、4代目の父より正式に後を継ぎ、醸造などを完全に任される事になりました。シャンパーニュはおろか世界的にも女性醸造家は、まだまだ少なく、しかもなんと!現在(2015年時点)は、3歳になる娘を育てながら、シャンパン造りを行っているとのこと!

【造り手の思い】
『代々続いた伝統を守りつつ、特に女性に飲んで頂く事を意識し、女性ならではの感性で造りたい』 と、語る彼女のシャンパンは、ステンレスタンクと木製の大樽を使い分け、スタンダード品でも、3~4年の瓶熟(通常は15ヶ月)、ドサージュは8gと、ドライ志向の昨今の中では多いほうだが…『昔からの顧客が、この割合が一番美味しいと言われたから、そうしてる。』と、古くからの顧客を大事にする老舗ならではの一面も。どのシャンパンも共通して、フレッシュさと円やかさ、ふくよかな果実味と上品な酸が調和。そして最大の特徴が、泡のやわらかさ!全てを包みこむような『母の愛』が感じられました!女性はもちろん、男性にとっても…『素直においしい。』と思う母の味ではないでしょうか!

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セシル・グロンニェ女史が、愛情を込めて手掛けるグロンニェ。
グロンニェが所在するエトージュ村は、「コート・デ・ブラン」の南、地域区分でいうと「コート・ド・セザンヌ」に属します。

「子供の頃は木製プレス機が遊び場でした。いつもシャンパンと共にある自分の人生を、誇りに思っています」という彼女。チャーミングな外見からは想像できない、煮えたぎるような情熱と職人根性をもって、畑仕事とシャンパン造りに打ち込んでいます。
1500人以上のパリジャンたちが毎年彼女の新作を心待ちにしているというのも納得で、グロンニェはコート・ド・セザンヌ地区随一のレコルタン・マニピュランといわれます。

グロンニェの土壌は、コート・デ・ブランと同様の白亜質にやや粘土質が加わる土壌のため、白亜特有の豊富なミネラルや酸に加え、
力強い果実味と深いコクのある味わいが生まれます。

結果として例年よりも糖度を備えたブドウが結実し、豊かな香りを持つシャンパーニュが多く造られました。

こちらのスペシャル・クラブは、RMの振興団体「クラブ・トレゾール・ド・シャンパーニュ」に加盟する29のRM(2015年12月現在)が、良年に限って仕込む「ミレジム」を、共通のボトル(昔のシャンパーニュのボトル形状に着想を得た独自の重厚ボトル)およびラベルデザインによって展開する、1971年から続く特別プロジェクトです。
プロジェクトに参加するワインには最低3年以上の瓶熟成が義務付けられており、瓶詰め前と発売前に委員会とエノロジストによる試飲検査に合格したものだけ販売が認められる特別キュヴェ。
他のメンバーの審査を通らないとスペシャル・クラブと名乗ることが出来ないため、その名を冠する事はすでに他の造り手のお墨付きを得ているという、信頼があるのも嬉しいところです。

丁寧につくられたシャンパーニュの証明ともいえる、繊細でクリーミーな泡。
白い花や熟したリンゴ、ドライフルーツなどの甘い香に加え、仄かにアーモンドやバニラを思わせる芳ばしい香りが混ざり合い、複雑なアロマを醸し出します。芳醇な果実味が口の中に優しく広がり、シルクのようにまろやかな口当たりの後に、長い余韻が続きます。」

思いの外、熟成感が出始めている。 酸味がしっかりだったので、もう一本は2-3年ほど寝かせてみよう。

泡は細かくしっかりで、泡持ちもそこそこ良い。 複雑な風味の、上品な正統派シャンパーニュ。

 Puligny-Montrache 1er CRU 'Les Chsmps-Gain' 2010 Francois Carillon

   

「ルフレーヴと比肩されるピュリニー・モンラッシェの名門。
生き生きとしたピュアな果実の風味とミネラル感を備えた、秀逸なバランスのプルミエ・クリュ。

ルイ・カリヨンは、あのルフレーヴと並ぶピュリニー・モンラッシェ屈指の造り手で、ブドウ栽培農家としての歴史は1632年まで遡るという、由緒正しき家柄です。

2009年ヴィンテージまで、カリヨン家のワインは、"ルイ・カリヨン・エ・フィス"の名でリリースされていましたが、 先代のルイ・カリヨン氏の引退に伴い、2010年にドメーヌは息子のジャック氏とフランソワ氏の間で分割され、次男のフランソワ氏が興したドメーヌがフランソワ・カリヨンです。

フランソワ氏は1988年からワイン造りに携わり、醸造を担当する兄ジャック氏の傍ら、彼は主にブドウ栽培を担当。
技術・栽培責任者として経験を積み重ね、「畑がワインのクオリティを造る」という信念のもと、ビオロジック栽培へとシフト。
現在の自身のドメーヌも、ルイ・カリヨン時代のクオリティを一貫して保っています。

除草剤は一切使用せず、馬やトラクターを用いて畑の土を耕しています。
剪定や芽かきによる収量制限は平均40hl/haと厳しく制限。
植樹密度は10,000本/haと高いのが特徴です。

ルイ・カリヨンのクオリティを支えてきた祖父仕込みの職人気質と言うべき畑の手入れは、様々な生産者を見てきたワイン・アドヴォケイト誌の評論家ですら「すっかり圧倒された」とコメントするほど徹底されています。

当然ながらドメーヌの拠点はピュリニー・モンラッシェが中心で、
1級にはコンベット、ペリエール、シャン・ガン、ルフェール、フォラティエールを所有
ルイ・カリヨン時代の特級畑ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェは 兄のジャックに譲ったものの、
新たに1ウーヴレながらシュヴァリエ・モンラッシェを取得しました。
また、隣接するシャサーニュ・モンラッシェやサン・トーバンにも畑を所有する他、
コート・シャロネーズのメルキュレイもラインナップ。

赤ワインも少量造ってはいるものの、ドメーヌの真骨頂はやはり白ワイン。
村名以下はステンレスタンクで発酵後、小樽熟成を施します。
一級以上は小樽発酵・小樽熟成。いずれの場合でも酵母は添加せず、4週間から6週間をかけてゆっくりと発酵させます。
クリマごとに新樽率は異なるものの、多くて25%という低い割合です。
樽熟成期間は12ヶ月に留め、その後ステンレスタンクに移して6ヶ月の熟成。
澱との接触は長めにしつつ樽香は抑えるという、バランスを重視した熟成法が特徴です。

こうして出来上がる白ワインは、白い花や柑橘系の果実を思い起こさせるデリケートな風味。
口に含むと生き生きとした酸とピュアなミネラル感が広がり、ピュリニーの造り手らしく、曲がったところのないとてもストレートな印象です。

こちらのシャン・ガンはピュリニー・モンラッシェの斜面上部に位置し、サン・トーバンに隣接するプルミエクリュ。
樹齢約40年のブドウを使用しています。
上質な酸やミネラリーな性質を備えた、透明感あるワインが生み出されます。

飲み頃ばっちりで、果実味、酸味、ミネラル感が実にバランスが良い。 

いかにもピュリニー・モンラッシュ、といった造りで、骨太なミネラル感が馥郁とした果実味と共に感じられる。

 Bond Estates Matriarch 2008  (USA/Napa Valley)  CS100%

   

「WA:89  WS:90

カリフォルニア、ナパ・ヴァレーの地にて、世界最高峰のワインを生み出すハーラン・エステート。
ボンドは、そのハーラン・エステートの創設者ビル・ハーラン氏、醸造責任者ボブ・レヴィー氏、そしてコンサルタントのミシェル・ロラン氏によって設立されたワイナリーです。

ハーラン・ステートがブレンドによってエステイトの特色を表現するボルドー的な造りなのに対して、ボンドはブルゴーニュ・スタイルです。
ポール・ロバーツ氏曰く、「世界中に認められる100前後の土壌のうち、ナパ・ヴァレーに存在するのは約50種類。
この数字はボルドーよりもブルゴーニュに近く、土壌ごとの相違性を追及するのがボンドのテーマ」。
ボンドでは、四半世紀を掛けて80以上の畑から厳選した5つの単一畑と20年以上の長期に渡り契約。
カベルネ・ソーヴィニヨンのみを用いて、同じ哲学、同じチーム、同じ水準でワインを造ることで、そのテロワールの違いを浮き彫りにしているのです。

ボンドに使用される畑は、ハーラン氏が1983年に元ドミナスの共同経営者ロビン・レイル女史らと設立したワイナリー、メリーヴェイルのフラッグシップであるプロファイルに使用していた「メルバリー」と「ヴァシィーナ」(共に1999年リリース)。
2001年リリースの「セント・エデン」、2003年リリースの「プルリバス」、2006年リリースの「クェラ」の5つの単一畑です。
すべての畑で所有者と時間をかけて信頼できる関係を築き、その個性を解き明かすことへの義務、責任を果たすために栽培管理に途方もない労力を注いでいます。
その決意はラベルにも表れており1999年から2011年ヴィンテージまでは女神の下にテロワールを表現するという"DUTY(使命)"の文字が刻印されており、2012年ヴィンテージからはその文字は"TRUST(信頼)"へと変化しています。

メイトリアークは、単一畑から様々なワインをリリースするボンドの中で唯一複数ヴィンヤードのブドウをブレンドして造られるキュヴェ。
メルバリー、セント・エデン、ヴァシィーナ、プルリバス、クェラの5つのヴィンヤードのブレンドですが、ブレンド比率は公開されていません。
ソフトな酸と滑らかなタンニンの優れたバランスがあり、5つの単一畑のキュヴェに比べ、飲みやすい味わいに仕上がっています。 

以下、有名なロバート・パーカー氏のコメントです。
「何年もの研究の後、ビル・ハーランと彼のチーム(ボブ・レヴィとミシェル・ロラン)は、3つの単独畑から生まれるカベルネ・ソーヴィニヨンを使った3つのキュヴェと、そのセカンド・ワインのメトリアークを生み出した。
ビル・ハーランは、これらの畑の所有者達と長期契約をしており、このプロジェクトを更に広げていきたいと考えている。 各キュヴェともわずか600~700ケースほどしか生産されず、いずれもハーラン・エステートに負けず劣らず優美で美しい。 もし貴方の懐に余裕があるのなら、このワインを手に入れない手はない!」

Score: 91. When to drink: 2010 to 2020  
Critic Score When to drink
James Suckling 93/100    
CellarTracker 92/100 (7 notes from 5 users )    
Stephen Tanzer 90/100    
Wine Spectator 90/100    
 

ふくよかな完熟した果実のアロマがたっぷり。  カカオのアロマも強い。

アロマの割にタンニンがシルキーだがしっかり。 もう1,2年した方が好みの飲み頃だったかもしれないが、果実味的にはピークだったかな。

フォワグラのテリーヌに〇◎だったし、鱈の白子のソテー(シェリー風味のソース)にも良く合い〇◎。

メインの蝦夷鹿のローストに◎〇。

   

   

    

 蒟蒻と舞茸のピリ辛煮の下煮。

 数の子を漬ける。

 

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12/27-28 牡蠣フライ、グラタン

2018-12-28 22:20:15 | Today's Menu

2018.12.27. Thu. 『まこわやさしいか』 

朝: 私はコーヒーだけ。

 コーヒー

 柿

 林檎

 ヨーグルト  イチゴとバルサミコビネガーのジャム   ㋕

昼:

 お揚げと白菜の焚いたん   ㋮㋳

 フライド・チキン

 新米  胡麻おかかふりかけ、子持ちきくらげ、奈良漬、しば漬   ㋙㋚㋛㋳

 じゃが芋と玉葱、えのき、おぼろ昆布のお味噌汁   ㋑㋳㋛㋻㋮

 黒豆   ㋮

おやつ:

 『むか新』製 「こがしバターの千年バウム」 ( 泉大津)   ㋕

 『エメラ』製 ボンボン(7ベリー、プラリネ・フランボワーズ)

 『ゴディバ』製 「マカロン・ショコラ」

   抹茶&ダークチョコレート:ホワイトチョコレート 抹茶ガナッシュをサンドし、ダークチョコレートでコーティング。抹茶とダークチョコレートがほどよく溶け合う大人の味わい。

   コーヒー&ミルクチョコレート:ミルクチョコレート コーヒーガナッシュをサンドし、ミルクチョコレートでコーティングしたマカロン。ほろ苦い香りと甘さが絶妙なバランス。

   ダークチョコレート:ダークチョコレートガナッシュをサンドし、ダークチョコレートでコーティング。シンプルなチョコレートの味わい。

   

 コーヒー

夜: 

 ブロッコリーとトマトのサラダ   ㋳

 広島産牡蠣のフライ  タルタル・ソース、オーロラ・ソース、ほうれん草のバター・ソテー、かぼす添え   ㋚㋳㋕

   

 広島産牡蠣のグラタン  玉葱、人参、えのき、トマト・ペースト、バター、豆乳、、ほうれん草、ゴーダ   ㋚㋳㋛㋮㋕

   

 明太チーズ・トースト、ピーナッツ   ㋕㋙

 シャトー ペロン ド ラ グラーヴ ソーヴィニヨン ブラン  2015   (AOCボルドー)   

   

「柑橘類、トロピカルフルーツ、ヘーゼルナッツやアーモンドなど豊かな香り。口当たりは柔らかで果実にバターの風味が調和したリッチな味わい。洗練された酸味が全体をまとめているエレガントな白。

ブレンド比率:ソーヴィニヨン・ブラン100%
土壌:粘土石灰質土壌

★1945年よりワイン作りを行う家族経営の老舗シャトー!」

牡蠣いずれのお料理にも◎ 本当に良く合いました。

 チーズ・アーモンドおかき   ㋕㋙

 芋焼酎そば茶割 「赤霧島」  

 セイロン・ティー  

 黒豆を漬ける。

豆1升に対し:

水 2升5合 +びっくり水

濃口醤油 7尺

塩 大1

重曹 3g強

砂糖 生ざら、三温糖、白 各500g

はちみつ 200cc

 

12/28 Fri. 『まこわやさしいか』 

朝: 私はコーヒーだけ。

 明太チーズ・トースト   ㋕

 コーヒー

 柿

 林檎

 ヨーグルト  イチゴとバルサミコビネガーのジャム   ㋕

 黒豆を焚く。

昼:

 雑魚と白菜の炒飯  地鶏レバの辛オイル漬け、一休寺納豆、しば漬、奈良漬   ㋚㋕㋙㋮㋳

 じゃが芋と玉葱、えのき、おぼろ昆布のお味噌汁   ㋑㋳㋛㋻㋮

 お片付け。

おやつ: 残菓色々。

 『たねや』製 手作り最中   ㋮

 『長崎堂』製 栗入りどら焼き   ㋮㋙

 『豊島屋』製 「鳩サブレー」   ㋕㋙

 豆菓子   ㋮

 おかき 

   

 お薄

 韃靼そば茶

夜: 休肝日。

 白菜外葉の塩炒め  鴨脂   ㋳

 広島産牡蠣のグラタン  玉葱、人参、えのき、トマト・ペースト、バター、豆乳、ほうれん草   ㋚㋳㋛㋮㋕

 海老フライ、ハム・ステーキ  タルタル・ソース、ブロッコリー、パプリカのピクルス   ㋚㋳

   

 あんころ餅 ()   ㋮

 コーヒー

 豚汁の下拵え。

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12/25-26 オードブル

2018-12-26 22:18:55 | Today's Menu

2018.12.25. Tue. 『まこわやさしいか』 

朝: 私はコーヒーだけ。

 ミニ・トースト

 コーヒー

 柿

 林檎

 ヨーグルト  イチゴとバルサミコビネガーのジャム   ㋕

昼:

 おでん  牛すじ、玉子、揚げ、蒟蒻、ジャガイモ、椎茸、大根、羅臼昆布   ㋮㋑㋻㋛㋳

 鯛の漬丼  長崎産天然鯛、兵庫産すずきの昆布〆、カイワレ、胡麻、しば漬、茄子、奈良漬   ㋚㋳㋙

おやつ:

 『エメラ』製 「ラファエル」  アマゾンカカオを使用したムースショコラに自家製オレンジのコンフィの組み合わせ。

 『むか新』製 「こがしバターの千年バウム」 ( 泉大津)   ㋕

   

 『むか新』製 「シュトレーン」 ( 泉大津)   ㋕㋙

   

 コーヒー

姑と:

 『たねや』製 最中   ㋮

 『天平庵』製 どら焼き   ㋮

   

 お薄

夜: 連れ、軽く外食・軽く外飲み。 帰宅して。

 オードブル盛   ㋳㋕㋛㋙

   プチ・トマトとブロッコリーのサラダ  

   ハモン・イベリコ、レクチェ(

   『和田金』の牛時雨煮、子持ちきくらげ

   モンドール・フォンデュ  『ブリコラージュ』のシュトレーン

   ピーカンナッツ

   

 長崎産天然鯛の昆布〆  ポン酢   ㋚

   

 鯛しゃぶ  揚げ、蒟蒻、えのき、葱、白菜、水菜、羅臼昆布   ㋚㋮㋑㋻㋛㋳

 〆:雑炊  しば漬、茄子、奈良漬   ㋳

 セロ・ブラヴォ・ソーヴィニヨン・ブラン  (チリ)   

   

「果実の甘味を酸味が包み込み、柑橘風の甘味となっています。 なめらかなフルーティーさもあり、後口もきれいなキレです。

合う料理: 白身魚のサラダ オリーブ・オイルのドレッシング、スモークしたタラのマリネ。」

昨日、フォンデュに使用したもの。 

少し人工的なアロマだな… シャバシャバだし、美味しいとはお世辞にも言えないが、飲めなくはない。

 シャトー・ラネッサン 2009  (AOCオー・メドック/クリュ・ブルジョワ・シューペリュール )

昨日、抜栓して半分置いていたもの。 今日の方が綺麗なルビー色。

まだまだタンニンもしっかりで、私には昨日より美味しく感じられた。

 ジンジャー・ブレッド・スパイス・ティー (私)

 

12/26 Wed. 『まこわやさしいか』

朝: 

 コーヒー

昼:

 ちり鍋  長崎産天然鯛の昆布〆、豆腐、椎茸、大根、葱、白菜、水菜、羅臼昆布   ㋚㋮㋛㋳㋻

 〆:雑炊  しば漬、茄子、奈良漬   ㋳

おやつ: 職場で。

 『春日庵』製 「さつま焼」   ㋮

 『豊島屋』製 「鳩サブレー」   ㋕㋙

 お薄

 お買い物。

夜: 休肝日。

 とろろ汁   ㋑

 お揚げと菜っ葉の焚いたん   ㋮㋳

 『鶏太郎』の鶏ハンバーグ、チキン・カツ   ㋳

 雑魚・大根葉炒飯  海老ちりめん、胡麻、地鶏レバーの辛オイル漬け   ㋚㋕㋳㋙

   

 トリュフ・チョコレート、アマンド・ショコラ   ㋙

 コーヒー

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12/24 X'mas Dinner

2018-12-24 23:33:36 | Today's Menu

2018.12.24. Mon. 『まこわやさしいか』  ←㋻抜け。

朝:

 カレーまん   ㋳

 コーヒー

 柿

 林檎

 ヨーグルト  イチゴとバルサミコビネガーのジャム   ㋕

 土岐にお出かけ。

 「土岐プレミアム・アウトレット」でお買い物。 用事を済ませて、こぱんちゃんのクリスマス・プレゼントを買いに立ち寄る。

   

お天気も良く、眺望も良く、気持ちの良いお出かけとなりました。

   

    御嶽山

    中央アルプス

    恵那山

昼: 『若鯱屋』で。

 カレー煮込うどん +ごろごろ野菜   ㋳㋮㋚㋑

    

   

おやつ: デミ・コレクション第47弾!

 『エメラ』製 「ラファエル」  アマゾンカカオを使用したムースショコラに自家製オレンジのコンフィの組み合わせ。

 『ゴディバ』製 「マカロン・ショコラ」

チェリー&ダークチョコレート:ダークチョコレートチェリーガナッシュをサンドし、ダークチョコレートでコーティングしたマカロン。

プラリネ&ミルクチョコレート:やわらかなプラリネ&アーモンドガナッシュをサンドし、ミルクチョコレートでコーティングしたマカロン。アーモンドが香ばしく豊かな味わい。

ストロベリー&ミルクチョコレート:ホワイトチョコレート ストロベリーガナッシュをサンドし、ミルクチョコレートでコーティングしたマカロン。爽やかな甘みとコクのある味わい。

    

    

 コーヒー

    

   

    

   

 お見舞い。 お買い物。

夜: 

 湯葉刺し  わさび醤油   ㋮

 『和田金』の牛時雨煮()、子持ちきくらげ、カイワレ   ㋛㋳

   

    

 牡蠣のガンガン焼き ()   ㋚

    広島より牡蠣を送って頂く。

    

 陶板盛   ㋙㋳㋛㋑㋕

   モンドール・フォンデュ  『乃が美』の生食パン、『ブリコラージュ』のシュトレーン

   『メゾン・ドゥ・ラ・トリュフ』製 「黒トリュフ入りポテトチップス」 (こぱんちゃんのお土産)   

   

   ポテト・パスタ・サラダ、ブロッコリー、プチ・トマト

   ロースト・チキン・レッグ

   

 シャンパーニュ・デュック・デ・シャネ  (ACシャンパーニュ)  ピノ・ノワール60%、シャルドネ30%、ピノ・ムニエ10%

   

    

黒葡萄の効いたふくよかな果実味豊かなシャンパーニュ。

牡蠣のガンガン焼き、牡蠣の旨味がギュッと凝縮されており、カボスをたっぷり絞って◎。

 シャトー・ラネッサン 2009  (AOCオー・メドック/クリュ・ブルジョワ・シューペリュール )

    

   

■ 平均樹齢 32年  ■ 栽培面積 40ha  ■ 単位収穫量 55hl/ha
■ 醗酵 醗酵とマセラシオンは温度管理されたコンクリートタンクで12~18日間
■ 熟成 フレンチオークにて16~18ヶ月熟成

「サン・ジュリアン村近くにあるキューサック村のワイン。畑はサンジュリアンに隣接し、ベイシュヴェルと、デュクリュ・ボーカイユの畑に囲まれています。
クリュ・ブルジョワ・クラスの中でも、歴史もあり、格付けシャトーに匹敵する高い評価を受けています。

醸造にはフレンチオーク樽を使用しています。1/3が新樽、1/3が1回使用した樽、1/3が2回使用した樽を使っています。このバランスがラネッサンの特徴である、「複雑性」「エレガンス」「ストラクチャー」を生み出しているのです。」

Critic Score When to drink
Falstaff Magazin 88-90/100  
CellarTracker 89/100 (25 notes from 22 users)  
Decanter 16/20 2014 to 2020
Jancis Robinson 16/20  

13本買った、11本目。 前回は丁度1年前に抜栓。 

少しヘムがオレンジがかっていたが、少し置くと鮮やかな濃いルビー色に。 

タンニンもすっかりシルキーになり、果実味も充分感じられるが、昨年の方がふくよかだったかも。

クラシカルな造りのボルドーなので、ラストはまた1年置いてみるか。

ロースト・チキン・レッグに〇。 

和田金の牛しぐれ煮に◎。

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12/23 鯛しゃぶ

2018-12-23 23:41:02 | Today's Menu

2018.12.23. Sun. 『まこわやさしいか』 

朝: 私はコーヒーだけ。

 『三田屋』のロース・ハム

 トースト  『乃が美』の生食パン

 コーヒー

 柿

 林檎

 ヨーグルト  イチゴとバルサミコビネガーのジャム   ㋕

昼: 連れ、お茶会で外食。   ㋚㋳㋑㋙

   

 おでん  牛すじ、揚げ、蒟蒻、ジャガイモ、大根、羅臼昆布   ㋮㋑㋻㋳

 卵かけご飯  一休寺納豆、子持ちきくらげ、柚子風味高菜   ㋮㋛㋳㋙

 潮汁  イサキ、太刀魚、麩、ワカメ、カイワレ   ㋚㋳

おやつ:

 『たねや』製 「どらやき」   ㋮

 あられ

   

 韃靼そば茶

 トリュフ・チョコレート

夜: 

 湯葉刺し  わさび醤油   ㋮

   

 長崎産天然鯛、兵庫産すずきの昆布〆  カイワレ、カボス、ポン酢   ㋚㋳

    そのまま頂いたり、しゃぶしゃぶしたり。

 鯛皮チップス  昆布、カボス   ㋚㋻

   

 鯛しゃぶ  長崎産天然鯛、蒟蒻、エノキ、大根、葱、白菜、水菜、菊菜、羅臼昆布、ポン酢   ㋚㋑㋻㋛㋳

 アジアーゴ、ゴーダ  ハモン・イベリコ・西洋梨、柿、シュトレーン   ㋕㋙

   

 ヴェルデオ 2016 ト-レス

    

「生き生きとしたアロマが香る、ヴェルデホ種の魅力を最大限活かしたフレッシュな味わいの白ワイン。
スペインのバルセロナの近郊、ペネデス地方でワインを造り続けて140年以上という長い歴史を持つワイナリー、トーレス。
その長年の経験を土台とし、1960年代から国際品種のワイン造りやステンレスタンクの使用など、積極的に革新的なワイン・メイキングも採用し、スペインワイン界のリーダーとして世界中のワインラヴァーから称賛を得ています。
1979年には、フランスの権威あるレストランガイド、ゴーミヨ誌主催でパリで開催されたワイン・オリンピックにおいて、グラン・コロナス・ブラックラベル1970年ヴィンテージ(現マス・ラ・プラナ)が、ボルドーのメドック格付け第一級シャトー・ラトゥールやシャトー・オー・ブリオンを超える評価を獲得し、世界の注目を集めました。
2002年には世界的に権威あるデキャンタ誌にて当主ミゲル・トーレス氏が「マン・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
更に2006年にはワイン・エンスージアスト誌にてヨーロッパ最高のワイナリーに選出されたという、まさにスペインワインを代表する輝かしい実績を有しています。
現在では、カタルーニャをはじめ、リオハ、リベラ・デル・ドゥエロ、リアス・バイシャス、ルエダなどスペインの主要産地を網羅し、トーレスの定番である、牛のマスコットでおなじみの「サングレ・デ・トロ」から、前述の通りボルドー一級シャトーを超えたカベルネ・ソーヴィニヨン、「マス・ラ・プラナ」まで、スペイン各地においてブドウ品種と土地の個性を最大限にひき出した高品質なワインを生み出しています。
同時にワインを生み出す環境、人に優しいワイン造りを目指し日夜研究に励んでいます。
活躍の場は、スペインにとどまらず、チリやアメリカでもワインを生産。合計1300ha以上の畑も所有し、世界140ヶ国以上で愛飲されています。
そのワインの多くが各国のワイン・コンペティションで数々の高評価を獲得しており、トーレスの進化は果てることなく続いています。

こちらのヴェルデオが造られるのは、首都マドリードの北西部に位置する、カスティーリャ・イ・レオン州ルエダ。
リアス・バイシャスと並び、スペイン白ワインの2大生産地の一つです。
大西洋沿岸のリアス・バイシャスとの最大の違いは気候。雨量が少なく、夏は非常に暑く冬は厳しい寒さ、一日の中でも昼夜の寒暖差が大きい典型的な大陸性気候で、白ワイン作りにはまさにうってつけの場所です。
ヴェルデオに用いられるブドウ品種、ヴェルデホは、「ルエダの誇り」と言われるほどこの地において重要な品種。
寒暖差や干ばつにも強い品種で、厳しい環境下で育つことで豊かな果実味やアロマ、コクが得られます。
手摘みで収穫されたブドウは、適切な温度管理のもとで、ステンレスタンクを用いて発酵、熟成。
ヴェルデホの持つ豊かなアロマと味わいをそのまま引き出します。
おすすめ料理: 蒸し鶏、カルパッチョ、マリネ」

お気に入りのヴェルデホ、やっぱり美味しい。 複雑さの無いシンプルなものだが、ストレートに純粋な果実味を感じる、コスパの良いスペイン白です。

昆布〆に◎〇。

鯛皮や昆布の素揚に◎。

ちり鍋にも◎〇。

 アマンド・ショコラ   ㋙

 コーヒー

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12/21-22 サンドイッチ

2018-12-22 23:53:06 | Today's Menu

2018.12.21. Fri. 『まこわやさしいか』 

朝: 私はコーヒーだけ。

 コーヒー

 柿

 林檎

 ヨーグルト  イチゴとバルサミコビネガーのジャム   ㋕

 法事。

昼: 頂いて帰ったお寿司と。

 ミニ豆乳グラタン   ㋚㋮㋛㋑㋻㋳㋕

 イベリコ豚と水菜、エノキの甘辛炒め   ㋳㋛

 お寿司   ㋮㋙㋻㋳㋚㋛

   

 アサリのお味噌汁   ㋚㋮

 ヨーグルト  イチゴとバルサミコビネガーのジャム (私)   ㋕

おやつ:

 『たねや』製 最中 ()   ㋮

 ヴァッフェル (

 おかき

   

 お薄

 お買い物。

 おでんの下拵え。

夜: 

 鳴門金時のポタージュ   ㋑㋳㋕㋻

 オードブル盛   ㋕㋙㋳

   『三田屋』製 ロース・ハム

   玉子のタルタル、レッド・チェダー、パプリカのピクルス

   アレオス氏熟成モンドール、『ブリコーラジュ』製シュトレーン

   ブロッコリー、プチ・トマト

   柿、洋梨

   

 サンドイッチ  『乃が美』の生食パンに ↑ やディジョン・マスタードを。

   

 グリジオロッソ・ヴィノ・スプマンテ・ブリュット  (イタリア)

   

   

洋梨や黄色いリンゴのアロマ、泡あ心地よい程度の強めで、果実味豊かで、ほろ苦味も有り。 酸味は控えめ。

サンドイッチにぴったりだった。 ◎。

モンドールにも良く合って、〇。

 コーヒー (私)

 

12/22 Sat. 『まこわやさしいか』 

朝: 私はコーヒーと西洋梨。

 鳴門金時のポタージュ   ㋑㋳㋕㋻

 『三田屋』のロース・ハム

 トースト  『乃が美』の生食パン

 コーヒー

 柿

 西洋梨

 ヨーグルト  イチゴとバルサミコビネガーのジャム   ㋕

 お買い物。

   

    

昼: 連れ、お茶会の準備で外食。

 鳴門金時のポタージュ   ㋑㋳㋕㋻

 サンドイッチ  ロース・ハム、タマゴ、チーズ、パプリカのピクルス   ㋕㋳

   

 コーヒー

 ヨーグルト  イチゴとバルサミコビネガーのジャム   ㋕

おやつ:

 『ガトー・ド・ボワ』製 焼き菓子   ㋕

 リーフ・パイ   ㋕

 手作り「アマンド・ショコラ」   ㋙

   

 『NAVARASA』製 「勇」 

夜: 休肝日。 

 胡麻豆腐  甘味噌   ㋙㋮

   

 兵庫産すずきとイサキ、太刀魚のお刺身  カイワレ、レモン   ㋚㋳

   

 兵庫産すずきのアラ焚き   ㋚

 アラの塩焼き、唐揚げ  レモン   ㋚㋕

    

 おでん  牛すじ、玉子、揚げ、蒟蒻、ジャガイモ、椎茸、大根、羅臼昆布   ㋮㋑㋻㋛㋳

   

 『渡辺酒造』製 「蓬莱 聖地の酒 巫女」  ( 飛騨市) 

   

   

 〆:卵かけご飯  奈良漬、柚子風味高菜漬   ㋳㋙

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12/20 豚すき

2018-12-20 22:44:32 | Today's Menu

2018.12.20. Thu. 『まこわやさしいか』 

朝: 私はコーヒーだけ。

 コーヒー

 柿

 林檎

 ヨーグルト  イチゴとバルサミコビネガーのジャム()   ㋕

    

 ピクルスを漬ける。

昼:

 青梗菜のグラタン(昨日のお鍋のリメイク)  ゴーダ、パルミジャーノ   ㋚㋮㋛㋑㋻㋳㋕

   

 長崎産カマスの塩麹焼き   ㋚

   

 新米  一休寺納豆、海老ちりめん、胡麻おかかふりかけ、子持ちきくらげ   ㋮㋚㋕㋙㋛

おやつ:

 『グラマシー・ニュー・ヨーク』製 「フルーツ・タルト」 ()   ㋕

 手作りオレンジのサブレ   ㋕

 『エメラ』製 ボンボン(ほうじ茶、アマンド・ノワゼット)   ㋙

   

 コーヒー

夜: 

 豚すき  イベリコ豚ベジョータ・バラ、麩、蒟蒻、えのき、葱、竹の子、青梗菜、水菜   ㋑㋻㋛㋳

   

 デザート盛

   ハモン・イベリコ、洋梨

   ゴルゴンゾーラ、シュトレーン、蜂蜜   ㋕㋙

   柿

   

 コンテ・ド・ラ・ボエティ 2016  (IGPコート・デュ・タルン)  グルナッシュ、シラー

    

   

「ベリー系の果実の甘味が酸味とタンニンの中に包み込まれ、生き生きとしています。 バランスの良いフルーティーな味わいで、後口のスパイシーさが印象的です。

合う料理:すき焼き、豚の甘辛焼き

☆ジルベール&ガイヤール・ワイン・ガイド金賞
☆パリ・コンクール金賞」

生の熟した赤い果実のアロマにムスク香。 想像ほどタンニンは強くなく、酸味がしっかりのライトな赤。

豚に〇◎。 葱や青梗菜に◎〇。

ハモン・イベリコに〇。

ゴルゴンゾーラ+シュトレーンに◎。

 芋焼酎そば茶割 「赤霧島」  

 トリュフ・チョコレート  

 コーヒー  

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12/19 コーン・ポテト・クリーム鍋

2018-12-19 23:58:34 | Today's Menu

2018.12.19. Wed. 『まこわやさしいか』 

朝:

 コーヒー

 焼きそば  ポーク・ソーセージ、白菜、ピーマン、胡麻   ㋳㋙

 豆乳味噌汁  蒟蒻、しめじ、大根、葱、白菜、羅臼昆布   ㋮㋑㋻㋛㋳

 飲むヨーグルト   ㋕

 お葬式。

昼: 精進落しで。

 和膳   ㋮㋙㋻㋳㋚㋛㋑㋕

おやつ:

 手作り 「ムランク」、サブレ紅茶、クリスマス・チョコレート

 『らねっと』製 オランジット

   

 『ルピシエ』製 「ブーケ・ド・フローラ・ローズ」

 お見舞い。

夜: 

 コーン・クリーム鍋  ポーク・ソーセージ、ツナ、揚げ、エノキ、しめじ、蒟蒻、玉葱、白菜、羅臼昆布、コーン・クリーム、豆乳   ㋚㋮㋛㋑㋻㋳

 明太チーズ・トースト、ピーナッツ   ㋕㋙

 コンドール・アンディーノ・レセルバ・シャルドネ  (アルゼンチン)

      

「<アルゼンチン国内ボトルワイン販売量No.1フェコビタ社>1980年創業の農協組織の企業。ワイナリー29軒、農家5000軒が加盟するアルゼンチンの連邦ぶどう栽培協同組合です。フェコビタ最大の強みは、生産者同士に資材、機械、設備、データ処理、人員教育などの互助システムがあること。本拠地メンドーサ州の全域に計2万5千ha以上のぶどう畑を所有し、年間2億7千万Lものワインを生産しています。ワイン業界にとどまらない大きな影響力を持つ巨大組織で、国内での知名度、ワイン人気はピカイチ。国の農協だからこそ安心して味わえる本格派のデイリーワインは、世界30ヵ国に輸出されています。

★2015ヴィンテージ ラ・ムヘール・エリへ金賞
◎レセルバ
◎樽熟4ヵ月

熟した黄桃やアンズ、へーゼルナッツなどのふくよかな香り。
厚い果実味に、おだやかな酸とナッツのニュアンスが利いた、豊かなボディです。
ミネラルの風味が余韻に残り、全体をきれいに引き締めています。」

お値打ちデイリー・ワイン。 バランスも良いので、クリーミーなお料理にも重宝。

お鍋にも〇◎。

 『ブリコラージュ』製 「シュトレーン」   ㋙㋕

   

   

 ジンジャー・ブレッド・スパイス・ティー

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