日々是勉強

気軽に我流でワインを楽しんでみようかと。

5/9 フレンチ・ディナー

2015-05-09 23:53:28 | Today's Menu

2015.5.9. Sat.  『まごわやさしいか』 

朝:

 レタスとオニオン、パプリカのサラダ  ポン酢ドレッシング   ㋳

 ベーコン・エッグ

 トースト

 さくらんぼ

 『NAVARASA』の「笑」

 お買い物。 今週のお魚: 今日は何種類か有って、チョイス。 こちらのタイプを2箱購入。

    

 窯出し。

    

昼:

 めかぶと山芋の胡麻酢和え   ㋻㋑㋙

 スナップエンドウ  柚子胡椒マヨネーズ   ㋮

 一口竹の子の昆布煮   ㋳㋻ 

 一口おから   ㋮㋚㋑㋛㋳

 天然真鯛のお刺し身   ㋚

 ハタハタの唐揚げ レモン   ㋚

 ご飯 

 真鯛アラの潮汁   ㋚㋮

   

おやつ:

 『ハーゲンダッツ』のクリスピー・サンド or クランチ・クランチ   ㋕

夜: 姑さんを招待し、一日早い母の日の宴。  いつものフレンチ・レストランにワインを持ち込ませてもらって。 ㋮㋙㋳㋚㋛㋑㋕

      

      

      

 アンドレ・ロジェ・エクストラ・ブリュット・ナチュール・グラン・クリュ

      

「グランクリュ・アイの所有畑のうち、特に良い区画から厳選したピノノワール80%、シャルドネ20%。樹齢30~45年。ドザージュは3g/l

アンドレ・ロジェ ANDRE ROGER
シャンパーニュの歴史に燦然と輝く、3大グランクリュの中でも別格の存在、アイ。しかしだからこそこの村は、評判に胡坐をかき革新の気運には程遠いメンタリティーが蔓延していました。ほとんどの畑は大手メゾンに高値で売却済みですし、「ラベルにアイと入っていれば、中身は100%アイ産でなくてもバカ売れでした。アイのぶどうだけでキュヴェを造るのは、もったいない」という考えが多勢を占めていました。
しかしついにこの村にも、強烈な光を放つ2つの新星が誕生しました。ジャン・ポル・ロジェとフロール・ドビです。
ジャン・ポル・ロジェは、先祖が守り抜いた古樹畑で長年リュット・レゾネ栽培に精魂込め、ぶどうの多くをボランジェに販売しながら一部を自社ビン詰めし、愛好家やソムリエの意見に真摯に耳を傾けながら確実に品質を向上させてきました。やがて気づいてみたら到達していた別次元の品質。もちろん100%アイのグランクリュ・キュヴェです。そして、味、造り手の確固たる自信、市場環境が三位一体となった2006年、いよいよ一般市場へのリリースが開始されました。
栽培とシャンパン造りに本気で打ち込む時、やはりアイというのは究極のテロワールなのだということを思い知らせてくれる、極上の味わいです。」

すっきりキレの良いミネラル感たっぷりのシャンパーニュ。 こぱんちゃんは、「牡蠣が食べたくなる~」と言っていた。

エキストラ・ブリュットで、キリリのお味だが、蜂蜜感も感じられ、流石のグラン・クリュです。 丁度暑くなってきたこの時期にぴったりでした。

アミューズ・ブーシュと良く合い〇。

他の前菜には△〇程度のマリアージュでしたが、あっという間に空っぽだったので、食前酒ということでOKでしょう。

 シャサーニュ・モンラッシェ・ヴィエーユ・ヴィーニュ・ブラン 2008 ヴァンサン・エ・ソフィー・モレ

      

「ヴァンサン・エ・ソフィー・モレ Vincent et Sophie Morey
ベルナール・モレの息子であるヴァンサン(兄)とトーマス(弟)は偉大なる父と共にこれまでドメーヌの運営に携わってきました。弟のトーマスは以前、カリフォルニアのワイナリー"Sonoma-Cutrer"で修行を積み、その間ヴァンサンは父の下でシャサーニュに残り、互いに研鑽を積んでいました。
そして2007年産からベルナール所有の畑を息子達に分割し、それぞれのラベルでリリースする事となりました。父のベルナール氏はこれまで通りワイン造りに携わり、息子たちの手本として、また良きライバルとしてその手腕を振るいます。同銘柄で異なるラベルは相続した区画が異なるからです。共にモダンでスタイリッシュなラベルもさることながら、互いの方向性に関しても今後の動向が注目されています。」

独特なさんざしの花の甘いアロマ、熟した果実を思わせるが粘性が有るものではない、上品な正統派シャサーニュ。 ばっちり飲み頃に入っていて、とても美味しい。

前菜3種(リード・ボー、グリーン・アスパラと大和肉鶏のダイス、雲丹と新じゃがのジュレ)いずれにも◎〇。

 Chambolle-Musigny 2009 Maison Remoissenet Pere & Fils

       

「2009年のシャンボール・ミュジニーは飛び抜けてソフトでエレガントに仕上がっています。フローラルの要素に溢れ、とても繊細です。上品で女性的であり、この素晴らしい要素は今後数年にわたって持続する素晴らしいワインです。飲み頃がマッチすればトップドメーヌのプルミエクリュやグランクリュのレベルにも匹敵するような味わいを備えています。品質を考えると、この価格はとても高いコストパフォーマンスを持っていると言えます。 」

Score: 88 When to drink: 2013 to 2019  
Critic Score When to drink
Vinous Antonio Galloni 87/100 2013 to 2015

3本目、最後の1本。 こぱんちゃんのお気にのシャンボール・ミュジニー物。

連れが「このワイン、酸っぱそうなアロマなのに、メッチャ果実味まろやか、フローラル感も有って上手いなぁ~」と初めて飲んだように感動している。

「それ、前回も前々回も同じこと言って感動してたよ」突っ込みを入れ爆笑。

本当にこの女性的でエレガントで繊細なブルゴーニュは、ボルドー派の私も大好きだし、ブル赤狂のこぱんちゃんも納得の1本でした。 

小鳩に◎。 (連れ、こぱん)

ステーキにも〇◎。 (姑、私)

チーズは3種とも牛乳製の柔らかなもので、良く合って◎〇。

    新しい環境で前向きに邁進する頼もしいこぱんちゃんの話を聞きながらの 、楽しい一時でした。 

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