日々是勉強

気軽に我流でワインを楽しんでみようかと。

7/30-31 魚料理

2020-07-31 22:26:08 | Today's Menu

2020.7.30. Thu. 『まこわやさしいか』 

朝:

 きつねうどん   ㋮㋚㋳

 コーヒー

 バナナ・ジュース   ㋕  

昼: 

 梅おかか胡瓜  胡麻   ㋳㋙

 真鯖の塩麹焼き   ㋚

 雑穀ご飯  一休寺納豆、胡麻おかかふりかけ、「おらがむら」   ㋮㋙㋚㋳ ㋑

 揚げと茄子、オクラ、アオサのお味噌汁  しめじ   ㋮㋳㋛㋻

おやつ:

 ヨーグルト  『フェルベール』作「ドローム産白桃のコンフィチュール」 (こぱんちゃんのお土産)   ㋕

    

 『アサンブラージュ カキモト(ASSEMBLAGES KAKIMOTO)』製 ボンボン4種   

  「Sake」、「ローズマリー」、「木の芽」、「セロリ」

 『GODIVA』製 クッキー   ㋕㋙ 

   

 コーヒー

夜: 

 冷製南瓜の豆乳スープ  玉葱、エノキ、昆布茶   ㋑㋳㋛㋮㋻

 サラダ  カニかま、マカロニ・サラダ、アスパラ、レタス、オニオン、パプリカ、ブロッコリー、トマト   ㋚㋳

   

 タコのパクチー風味カルパッチョ  レモン、枝豆   ㋚㋮

   

 鮎の塩焼き  蓼酢   ㋚

   

 サンドイッチ 『乃が美』の生食、『三田屋』のロース・ハム、玉子のタルタル、ピクルス、クリーム・チーズ   ㋳㋕

   

 SILENI ESTATES CELLAR SELECTION SAUVIGNON BLANC 2018

    

「日本で一番売れているニュージーランドワイン、シレーニ・エステート。現在、日本に輸入されているニュージーランドワインの中で、輸入量No.1を誇っています(※食品産業しんぶん2013年2月11日号「2012年銘柄別ランキング」より)。       シレーニのワイナリーはニュージーランド北島、東寄りの海に近い都市、ホークス・ベイに位置します。ホークス・ベイは、ニュージーランドで初めてワインの生産が行われた地であり、ニュージーランド特産の果物など、農作物の産地としても有名な地域。南緯度が高く、フランスの高級ワイン生産地域と似た気候に恵まれています。 ワイナリー名は、ローマ神話に登場する、酒の神であるバッカスの従者であり、"おいしいワイン、食事、そして素晴らしい仲間"との生活を楽しんだとして知られている、シレーニ神に由来しています。由来の通り、おいしいワイン、食事、そして素晴らしい仲間"という言葉がシレーニのモットーであり、食事との相性を重視し、ライフスタイルの一部としてワインを楽しんでもらうことを目指しています。シレーニならではの、毎日飲んでも飲み飽きない、懐の深い味わいの理由はそうしたコンセプトにあります。

実際、シレーニのワインは、世界中のコンペティションで高い評価を受ける、世界基準のプレミアム品質を実現しています。1998年に初めてリリースされて以来、シレーニのワインは2005年、ロンドンで行われたインターナショナル・ワイン・チャレンジでベストバリュー白ワイン、ベストニュージーランド白ワイン、ベスト・ソーヴィニョン・ブランの3つの賞を獲得するなど、世界的な評価を受けています。ニュージーランド国内でももちろん大人気で、ニュージーランド航空の機内ワインに採用された実績もあります。

ニュージーランドワインのクリーンな味わいの秘密は、その大地にありました。日本と同じく地中の火山活動によって生まれた南北に長い島国の地形で、昼夜の寒暖差が大きく、乾燥した、気候ブドウ栽培に最適な気候を造り出しています。  そして、世界的に評価が高いニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランと言えば、南島のマールボロ産を指します。 マルボロは、ニュージーランドでの栽培面積第1位であり、ソーヴィニヨン・ブランの聖地とも言える土地。北島ホークス・ベイよりも乾燥しており、砂利質・砂質が多く見られますが、下層は粘土質で保水性に優れ、ソーヴィニヨン・ブランの育成に最適と言われています。

トロピカル・フルーツ、レモンやライム、西洋スグリなどにハーブや青草が入り混じった洗練された香り。 クリーンで真っ直ぐなフルーツの味わいが口いっぱいに広がり、フレッシュな酸が果実味を引き立てています。バランスに優れ、ドライでフレッシュな後味が印象的なワインです。  ニュージーランド現地では、シーフードと合わせて気軽に楽しまれています。実は、お刺身やお鍋料理など和食にもよく合う親しみやすい味わいです。昼間からランチに合わせたり、アウトドアで飲むのにも最適、リラックスしたシーンで楽しむのに申し分ないクオリティで、とにかくコストパフォーマンスの高い1本です。

洗練されたトロピカル・フルーツの香り、フレッシュな酸が果実味を引き立てています。 引き締まった酸と、ほのかな甘さを感じさせるさわやかな果実味。 バランスに優れ、ドライでフレッシュな後味が印象的なワインです。

ワイン専門誌『ワイン王国 55号』のブラインドテイスティング 「酸とキレを楽しむ!1000円台のソーヴィニヨン・ブラン」にて、超特選ベストバイワイン5つ星!★★★★★に選ばれました!!          

「ニュージーランド南島、マルボロ地区のワイナリーが造る、フレッシュなソーヴィニヨン・ブラン。 グレープフルーツやハーブなど、豊かな香りがグラスを満たし、柔らかな酸味と硬質なミネラルが余韻を引き締める。 バランスの良い仕上がりは料理全般と相性が良く、6?7度程度にしっかり冷やすとよりクリーンな印象。 タプナードを添えたカナッペやスモークサーモンなどのパーティー料理とアペリティフの1杯に。」 (記事抜粋)

雑誌『一個人』のトップソムリエ6人によるブラインドテイスティング  「決定!2000円以下!品種別 極旨ワイングランプリ」の ソーヴィニヨン・ブラン部門で見事、第1位に選ばれました!!            

テイスターのソムリエ五味氏のコメント:「ハーブのようにさわやかな香りが広がり、酸味も心地よい。レモン添えのさんまの塩焼きに合う」

テイスターのソムリエ伊東氏のコメント:「果実味、シャープな酸味とフレッシュな余韻が残る」」

鮎のたで酢に◎。

蛸のパクチー風味カルパッチョにも、ばっちり◎。

サンドイッチに〇。

 ハイ・ボール  Ballantine's 17 years  (連れ

 コーヒー

 

7/31 Fri. 『まこわやさしいか』 

朝:

 『三田屋』のロース・ハム、ピクルス、クリーム・チーズ   ㋳㋕

 『乃が美』のトースト

 コーヒー

 バナナ・ジュース   ㋕

昼: 

 冷製南瓜の豆乳スープ  玉葱、エノキ、昆布茶   ㋑㋳㋛㋮㋻

 茄子のマリネ   ㋳

 焼きそば  イベリコ豚ベジョータ・バラ、海老、帆立、シメジ、オニオン、パプリカ、ブロッコリー、アスパラ、レタス、紅生姜   ㋚㋛㋳

おやつ:

 『McVitie's』製 「Nibbles」

 アイス・コーヒー

夜: 休肝日。

 蒟蒻巻き  山クラゲ、牛蒡   ㋑㋻㋳

   

 茄子のマリネ   ㋳

 カニかまサラダ  胡瓜   ㋚㋳

   

 天麩羅  愛媛産鱧、椎茸、青唐、パプリカ、玉葱、掻き揚げ(カニかま、干あみ海老、玉葱、ジャガイモ、椎茸、枝豆)   ㋚㋛㋳㋕㋑㋮

   

 雑穀ご飯  一休寺納豆、胡麻おかかふりかけ、「おらがむら」   ㋮㋙㋚㋳ ㋑

   

 アサリのお味噌汁  三つ葉   ㋚㋳㋮

 コーヒー

 『ユーラク』製 カレ

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7/29 サンドイッチ

2020-07-29 22:27:01 | Today's Menu

2020.7.29. Wed. 『まこわやさしいか』 

朝:

 コーヒー

 バナナ・ジュース   ㋕

 ハニー・ヨーグルト (連れ)   ㋕  

昼: 

 「おらがむら」   ㋳

 真鯖の塩麹焼き   ㋚

 雑穀ご飯  一休寺納豆、胡麻おかかふりかけ   ㋮㋙㋚ ㋑

 具沢山お味噌汁  揚げ、大根、玉葱、南瓜、椎茸、昆布茶   ㋮㋳㋑㋛㋻

おやつ:

 『亀廣永』製 「したたり」

 『星菓庵』製 「塩の金平糖」

   

   

 お薄

 『McVitie's』製 「Nibbles」

 アイス・コーヒー

 病院。

夜:

 南瓜の豆乳スープ  玉葱、エノキ、昆布茶   ㋑㋳㋛㋮㋻

 サラダ  竹輪(胡瓜)、アスパラ、レタス、オニオン、パプリカ、ブロッコリー、トマト   ㋚㋳

   

 サンドイッチ 『乃が美』の生食、『三田屋』のロース・ハム、玉子のタルタル、ピクルス、チーズ   ㋳㋕

   

 ミモレット & ピーナッツ   ㋕㋙

 ヴーヴ・アミオ・ジェイ・デ・ヴィラレ・クレマン・ド・ロワール・ブリュット

   

   

泡持ちの悪さが気になるものの、穏やかな酸味の好みの泡。

サラダに◎〇。

サンドイッチに◎。

 ハイ・ボール  Ballantine's 17 years  (連れ

 コーヒー  (私)

  『ユーラク』製 カレ

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7/27-28 エスニック

2020-07-28 23:12:11 | Today's Menu

2020.7.27. Mon. 『まこわやさしいか』 

朝:

 コーヒー

 バナナ・ジュース   ㋕

 ハニー・ヨーグルト (連れ)   ㋕  

 グレープフルーツ (連れ)

昼: 

 梅おかか胡瓜  胡麻   ㋳㋙

 チキン・カツ玉丼  玉葱、しめじ、三つ葉   ㋳㋛

 具沢山お味噌汁  揚げ、大根、玉葱、南瓜、椎茸、昆布茶   ㋮㋳㋑㋛㋻

   

 病院。

おやつ: 『天平庵』で。

 葛餅   ㋮

   

 コーヒー

 お買い物。

夜:

 パクチー風味の蛸のカルパッチョ   ㋚

   

 チキンとゴーヤのエスニック炒め  エノキ   ㋳㋛

   

 ポテト・サラダ   ㋑㋳

 イカの天麩羅   ㋚

 海鮮巻き

   

 レゾンブレル ソーヴィニヨンブラン  (フランス)

   

   

「シトラスや青リンゴ、フレッシュ・ハーブなど爽やかな印象。 若々しい果実味、はつらつとした酸味が心地よく、やや塩味を伴うミネラルを感じることが出来ます。 サラダや魚介のカルパッチョなどとどうぞ。」

パクチー風味の蛸に◎。

ゴーヤのエスニック炒めに〇◎。

海鮮巻きにも〇◎。

 コーヒー

 『ユーラク』製 カレ

 

7/28 Tue. 『まこわやさしいか』 

朝:

 コーヒー

 バナナ・ジュース   ㋕

 ハニー・ヨーグルト (連れ)   ㋕  

昼: 

 茄子のお浸し  胡麻   ㋳㋙

 チキンとゴーヤのエスニック炒め  エノキ   ㋳㋛

 鰤大根   ㋚㋳

   

 雑穀ご飯  一休寺納豆、胡麻おかかふりかけ、「おらがむら」   ㋮㋙㋚㋳ ㋑

   

 具沢山お味噌汁  揚げ、大根、玉葱、南瓜、椎茸、昆布茶   ㋮㋳㋑㋛㋻

おやつ:

 『天平庵』製 「大和三山」   ㋮

 アイス・コーヒー

 コーヒー

夜: 連れ、外食、お稽古。 休肝日。

 玉子豆腐  海老、枝豆、三つ葉   ㋚㋮㋳

 鰤大根   ㋚㋳

 納豆ご飯  海老ちりめん、錦松梅、卵  「おらがむら」、塩昆布   ㋮㋚㋕㋙㋻㋛㋳ ㋑

 生菓子 (連れのお土産)   ㋮

   

 粒チョコレート

   

 お薄

 柿の種   ㋙

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7/26 焼き鳥

2020-07-26 23:56:53 | Today's Menu

2020.7.26. Sun. 『まこわやさしいか』 

朝:

 『ブリコラージュ』製 クロワッサン (連れ)   ㋕

 コーヒー

 バナナ・ジュース   ㋕

 林檎ヨーグルト (連れ)   ㋕  

昼:

 鯖サラダ  キャベツ、胡瓜   ㋚㋳

 蒟蒻巻き2種  山クラゲ、牛蒡   ㋑㋳

 赤飯   ㋮㋙  

 具沢山お味噌汁  揚げ、大根、玉葱、南瓜、椎茸、昆布茶   ㋮㋳㋑㋛㋻

おやつ:

 『亀廣永』製 「したたり」

 『天平庵』製 上用饅頭   ㋮㋑

 お薄

   

夜:

 板蒲と『和田金』の牛時雨煮   ㋚

   

  ゴーヤ・チャンプルー   イベリコ豚ベジョータ・バラ、豆腐、卵、えのき   ㋳㋮㋛

   

 焼き鳥   ㋳

   

   

 鶏のスパイシー焼き  パプリカ、青唐、ハッシュド・ポテト添え   ㋳㋑

   

 『リシャール・ジョフロワ』造 「岩5」  (富山)

 『招徳酒造』造 「純米吟醸 四季の酒 夏」

   

 ラ クロズリー ド カマンサック 2012

 

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7/25 懐石料理

2020-07-25 23:14:11 | Today's Menu

2020.7.25. Sat. 『まこわやさしいか』 

朝:

 コーヒー

 バナナ・ジュース   ㋕ 

おやつ:

 『天平庵』製 紅白上用饅頭   ㋮㋑

    

 お薄

昼: 

 鯖サラダ  キャベツ、胡瓜   ㋚㋳

   

 『大寅』の天麩羅   ㋚㋮㋛㋳㋙

   

 ナガス鯨の竜田揚げ

 赤飯   ㋮   

   

 具沢山お味噌汁  揚げ、大根、玉葱、南瓜、椎茸、昆布茶   ㋮㋳㋑㋛㋻

 京都へ。

夜: 所用を済ませ、『菊乃井 本店』で。

    玄関のしつらえ。

   

    お赤飯をご用意頂きました。

   

 『リシャール・ジョフロワ』造 「岩5」  (富山)

    

   

話題の「岩5」が有るではありませんか!! 前日、大いに話題になっていたお酒です。

少し粘性の有る、非常に濃い感がありながら、すっきりした後味の大吟醸。 こぱんちゃん、大喜び。

 ヴォーヌ・ロマネ クロ・デ・ロワ 2010 ミッシェル・グロ  (こぱんちゃんがブルゴーニュで購入したもの)

    

「ヴォーヌ・ロマネのワインを語るときに欠かせない名門中の名門、グロ家。その歴史は、1830年ニュイ・サン・ジョルジュ村近くショー村のアルフォンス・グロ氏によって設立されたことに始まります。1963年、ドメーヌの礎を築いた4代目、ルイ・グロの引退時に4人の子供が2組に別れ、グロ家の畑は2つのドメーヌに分割されました。1つはギュスターヴ氏とコレット氏による「グロ・フレール・エ・スール」。もう1つが、ジャン氏とフランソワ氏による「グロ・ペール・エ・フィス」。後者は1973年、2人がそれぞれ独自にワイン造りをすることで再分割され、ジャン氏が設立したドメーヌが「ジャン・グロ」、フランソワ氏が設立したのが「フランソワ・グロ」となりました。

ミシェル氏の父親にあたるジャン氏は非常に独創的で、畑の拡張や機械化の促進など、様々な革新を試み、醸造方法の開発に貢献した人物でした。ジャン氏が1995年の収穫を最後に引退すると、畑は彼の子供達3人がそれぞれ相続。長男のミシェル氏はドメーヌの建物とモノポール「クロ・デ・レア」をはじめとする畑を得て、正統的な後継者として、グロ家の伝統の名に恥じぬ素晴しいワインを造り続けています。

ミシェル氏は、1975年ボーヌ市のブドウ栽培学校を卒業し、父のドメーヌ「ジャン・グロ」で働き始めました。1978年には、それまで通りジャン氏との共同作業を続けながら、一方で自分自身のドメーヌ「ドメーヌ・ミシェル・グロ」を創立。父のブドウ畑からとれる2ha分のブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイを醸造し、彼自身のワイン造りの第一歩を踏み出しました。

またジャン・グロのラベルが消滅するはるか以前から、実質的にジャン・グロのワインを造っていたのもミシェル・グロであることは、知られた事実。ジャン・グロの名を世界に広めた綺羅星の如く輝くワイン達は、実際にはミシェルの手によるものであり、彼の卓越したセンスと経験は当時から高く評価されていました。故に、分裂後のグロ一族の中で、ミシェル・グロが最もそのワイン造りを色濃く継承しているのです。

現在のドメーヌ・ミシェル・グロは、1995年に相続した単独所有するヴォーヌ・ロマネ一級畑「クロ・デ・レア」を筆頭に、合計約23haの畑で構成されています。グロ家の伝統を継承する彼のワイン造りは、果実本来の旨味を引き出した、緻密で優雅なスタイル。除梗は100%、35度まで上げるマセラシオン、発酵前半のルモンタージュと後半のピジャージュ、種を除去してからのプレスと、その技法のすべては「ソフトさ」や「果実味」を目的として行われています。また比較的高温で発酵することで、ブドウの持つタンニンや風味などの要素を最大限引き出しています。

こうして造られるワインの特徴は無駄がなく、果実の旨味と凛とした酸、シルキーなタンニンのバランスに優れた、上品なスタイル。この決して出しゃばらず、全ての要素を上手くまとめるワイン造りは、実はできそうでできないミシェル・グロならではの熟練の技。特に料理と味わう時、その美点が最大限に生かされると評されています。

収穫は手摘みで行われており、ブドウ畑の中で選果を行います。ブドウは100%除梗され、発酵の前半でルモンタージュと後半でピジャージュを行い色素とタンニンを抽出。熟成は新樽比率50~80%の小樽で18ヵ月間行い、清澄を行った後に瓶詰します。芳醇かつ華やかな果実味としなやかなタンニン、優美な酸によって、彼らのスタイルが表現されています。ポテンシャルに優れており、複雑かつ妖艶なスタイルに変化していくことが期待できます。

外観は輝きのあるルビーレッド。香りはブラックチェリーや黒スグリなどの黒系果実のフレッシュなアロマと木樽由来のバニラを思わせるニュアンスを感じられ、徐々にバラやスミレを思わせる花の香りが現れます。口に含むと豊かで肉厚な果実の旨みが広がり、洗練されたタンニンが広がります。フィニッシュには綺麗な酸味が流れ、華やかな果実味が長い余韻に続きます。熟成させることで、ドライフルーツなどの複雑で妖艶な魅力が溢れる1本に変化していきます。」

飲み頃ばっちり。 連れがグラスを傾ける度に、私のところまでフローラルな甘い果実のアロマが漂ってきます。

ドライバーの私としては、我慢しきり…。

   

   

    飛び出すお度活きの良い湖北の鮎。 後ほど焼いてくださるそう。

   

   

   

   

    

   

   

   

   

   

    

   

 こぱんちゃん、上京。

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7/24 フレンチ

2020-07-24 23:43:50 | Today's Menu

2020.7.24. Fri. 『まこわやさしいか』 

朝:

 デラウエア (連れ、こぱん)

 コーヒー

 バナナ・ジュース   ㋕

 林檎ヨーグルト (連れ)   ㋕  

昼: 鯨に合わせてみるべくグラスに半杯だけ。

 蒟蒻巻き2種  山クラゲ、牛蒡   ㋑㋳

 剣先イカのお刺身  イクラ   ㋚

   

 剣先イカげその天麩羅   ㋚

   

 ナガス鯨の生姜焼き  南瓜、パプリカ、青唐、玉葱、あわび茸、椎茸   ㋑㋳㋛

 赤飯   ㋮

 具沢山お味噌汁  揚げ、大根、玉葱、長芋、しめじ、昆布茶   ㋮㋳㋑㋛㋻

 ラ クロズリー ド カマンサック 2012

   

「ボルドー格付け第5級、シャトー カマンサックのセカンド・ワイン、ラ クロズリー ド カマンサック 2012です!先日飲みましたが、今、かなりいい感じの飲み頃です!

1960年代から新オーナーとなったフォルネール家が、《ボルドー近代ワイン造りの父》エミール・ペイノー氏と共に品質向上に情熱を注ぎ、大幅な改革を実行、その後、著名コンサルタントミッシェル・ロラン氏が関わり、その実力が知られるようになった、シャトー・カマンサック。このセカンド・ワイン、ラ クロズリー ド カマンサック 2012は、そんな生まれ変わったカマンサックの魅力を、実感して頂けます!こういう隠れたお値打ちを見つけると。ワイン好きならワクワクしますよね!

カシスや少し乾いたスミレ、柔らかなスモークのタッチに腐葉土、その奥に干しイチジクのニュアンスなどが、美しくまとまりのある印象で香ります。味わいは伸びやかでつやのある質感に、香り同様の風味が滑らかに広がり、良く溶け込んだタンニンが中盤に芳しさを醸しだしています。飲み心地よく、バランスの良さと出過ぎないのに心地よい風味を残す美味しさは、今まさに飲み頃の魅力を感じさせてくれます。」

紫のヒントが特徴的なボルドー。 ライトで薄い感は否めない。

ピークは過ぎたかと思われる状態。

おやつ: 

 アイス・コーヒー

    引き出のお菓子とお赤飯。

夜: 兄も交え、『カシェット』さんで。 ワインを4本持ち込ませてもらう。

   

 シャンパーニュ サロン ブラン・ド・ブラン ブリュット ル・メニル ミレジム 1999年

   Champagne SALON Blanc de Blancs Le Meshil Brut Millesime 1999

   

ワインアドヴォケイト誌で94点+!ワインスペクテーター誌で95点!IWCで94点獲得!
 
「1911年に生まれたサロンは、シャンパーニュ愛好家でる・メニルのテロワールに心底から魅了された男が生み出したものです。
非常に気難しい性質のテロワールをよく理解した傑人エメ・サロンは、望み通りのシャンパーニュ、比類なきブラン・ド・ブランを造り出すことに成功しました。
特筆に価するのはそうした肩書きだけでなく、単一生産地区のサロン・ル・メニルは、並ぶもののない自然の片鱗を見事に再現しています。稀有な成功、ワイン愛好家なら知っています。シャンパーニュ・サロンを飲むことは、氷山の頂、火山の頂をかすめて飛ぶような、妥協しない実直さが特徴の強く貴重な感覚を経験する筆舌しがたい旅行のようなものだということを。驚嘆、そして他では得られない特権なのです。
 
シャンパーニュ・サロンの特徴を語るには「特別」という単語があれば十分です。コート・デ・ブランの単一テロワール、ル・メニル・シュル・オジェという単一生産地区、シャルドネという単一ブドウ品種から造られる、毎年異なるシャンパーニュ。つまり、どの年もミレジメだということになります。生産量は必然的に限られていますが、オリジンからしっかりと選別したいくつかの区画のブドウだけをつかったワインになります。そうした区画のひとつがル・ジャルダン・サロンです。その正確な位置取りのバランスは完璧です。品質の鍵を握る選別は、厳格な規則にしたがって行われ、譲歩しないワイン造りの最初の第一歩です。ル・メニル・シュル・オジェのシャルドネは、サロンに驚く程長居熟成ポテンシャルを与え、長い年月カーヴで熟成した後も、特筆に価する若さ、フレッシュさ、繊細さを保証しています。

サロンを一言でいえば、完全主義に尽きる。わずか1種類のシャンパーニュしか造らず、むろんのことブラン・ド・ブランで必ずヴィンテージが入り、シェフ・ド・カーヴがサロンの名に値するワインになったと考える年にだけ、リリースされる。この「マルク」(ブランドまたは銘酒の意)を創めたのは、ユジェーヌ・エメ・サロンである。子供のころからシャンパーニュ造りの技法を学んできたシャンパーニュ人だが、教師になった後パリで毛皮商として成功し、政治家になった人物である。かたや、彼は当時有数のグルメで、「クラブ・デ・サン」(百人クラブ)という究極の美食会を組織した。

現在ローラン=ペリエが所有するサロンは、1ヘクタールの畑をル・メニルに有するが、用いるブドウの大半は、この村の栽培者から買い入れたものである。シャンパーニュの造り方はとても伝統的であって、マロラクティック発酵をさせず、「ドゥミ・ミュイ」(約130リットル)入りの樽で熟成させる。
サロンのハウス・スタイルは、濃醇で強烈な果実味があり、顕著なクルミのアロマがある。 サロンはすべて、ヴィンテージのいかんを問わず、少なくとも10年はセラーに寝かせてからコルクを空けるべきである。

1911年以来、サロンは10年に3ないし4回だけ、ヴィンテージ宣言が発せられた(注:これはポートワインの流儀にならった表現。つまりは10年に数回しか、年号入りサロン、すなわちサロンは、造られないということ)。現在入手可能な1988年は、クラシックで完璧なワインであって、複雑・沈着・均整・後味の長さは言語に絶する。できることなら、是非とも買うべきである。  ~以上ワイン王国より抜粋

サロンは伝説であり、完璧主義の物語だ。サロンは必ずグラン・クリュ・ル・メニル産のブラン・ド・ブランであり、必ずヴィンテージが記され、そしてその最高の評価にふさわしいワインだとシェフ・ド・カーヴが考える時にのみリリースされる。サロンには樹齢40年の古木の葡萄のみが使われ、果実は手で摘まれ、選別される。まさに最高の年にしか造られないワインだ。
1999がサロンの最優良ヴィンテージの1つであることは間違いない。その年すべてがうまくいき、シャルドネは完全に熟していたが、最良ワインの2つの条件である糖と酸が格別に豊富だった。
このワインはほのかに緑がかったとても淡い黄色で、星のように明るいと同時に透明で、生き生きとしている。香りはすばらしく複雑。最初の青りんごがレモンとグレープフルーツに変わり、さらに少し空気に触れると、芳醇な洋ナシとキウイが表れる。口に含んだサロン'96は大物で、力強くたくましいが、隠れた深みと繊細さがこれから20年、いや30年のうちにゆっくりと明らかになってくるだろう。経験豊富な人はこのヴィンテージを1928と比較する。このようなトップヴィンテージのサロンはまさに伝説である。  ~以上「死ぬ前に飲むべき1001ワイン」より抜粋」

 ボランジェ ラ・グランダネ 2008

   

   

「ワインアドヴォケイト:97+ポイント

当たり年の中の当たり年、2008年ヴィンテージ 英国では割当の3倍の需要があったそうです(ワインレポートより) ヴィンテージの特性 “ボランジェ・スタイル”  “テロワールの素晴らしさ”  “伝統的製法” 全てがこの1本におさめられている、逸品! アッサンブラージュ:ピノ・ノワール71%、シャルドネ29%。 ラ・グランダネ2008は、「1846 ボランジェ・ボトル」と呼ばれる、独特な形をしたボトルで熟成させた最初のプレステージ・キュヴェです。 このボトルは、ワインの質を高める特性を持った19世紀のボトルにインスパイアされ新たにデザインされたものです。 18のクリュ:主にアイ及びヴェルズネ産ピノ・ノワール、メニル=シュール=オジェ及びクラマン産シャルドネを使用.キュヴェ(一番絞り)のみを使用。すべてオーク樽で発酵。ボランジェでは、非常にクオリティーの涵い年のみヴィンテージ・シャンパーニュを生産します。2008年の収獲は驚くような成熟度と傑出した酸を持ち、限りない奥深さを持つ、卓越したクオリティーのヴィンテージ・シャンパーニュが生まれました。 ラ・グランダネはブドウの当たり年にのみ造られます。ヴィンテージの特性と同時に、“ボランジェ・スタイル”“テロワールの素晴らしさ”“伝統的製法” が感じられるシャンパーニュです。マルヌ県のグランクリュとプルミエクリュのみをオーク樽で一次発酵させた後、コルク栓をしてカーヴで最低でも5年間熟成させます。荘厳な深みと、ヴィンテージによってトーンの異なるリッチで複雑な凝縮感あるアロマがあります。 『死ぬまでに飲みたい30本のシャンパン』山本昭彦(講談社)で「飲まずに死ぬと後悔する10本のシャンパン」としてラ・グランダネ1999ヴィンテージが登場しています。

ワインアドヴォケイト:97+ポイント :Drink Date 2022 - 2060

Reviewed by William Kelley Issue Date 30th Mar 2019 Source End of March 2019, The Wine Advocate Bollinger's

2008 La Grande Annee is superb, wafting from the glass with aromas of crisp orchard fruit, ripe lemons, honeycomb, warm biscuits, dried white flowers and a delicate top note of walnuts and fino sherry. On the palate, the wine is full-bodied, broad and vinous, with a beautifully refined mousse, superb concentration at the tightly wound core, incisive acids and a supremely elegant intermingling of Bollinger's oxidative stylistic signatures with fresh, vibrant fruit. The finish is long, precise and chalky. This is a Grande Annee built for the cellar?the real excitement will come with a bit more bottle age?but this is already a thrilling Champagne in the making. Finished with eight grams per liter dosage, it was disgorged by hand in July 2018. This is also the first vintage of Grande Annee to be bottled in Bollinger's new narrower-necked 1846 bottle, which should make for a slower evolving wine.」

 Corton-Charlemagne Grand Cru 2010 Simon BIZE

   

「限りなくペルナンベルジュレス村寄りの小さな区画。なのでコルトン寄りのものの厚みに対し、エレガントさときりっとした酸とミネラル感が身上のコルトンシャルルマーニュ。うちの区画のお隣には大親友クリストフ・ルーミエの畑があり、うちが日ごろその畑を管理しその代わり彼がうちのラトリシエールを面倒見てくれる、そんな関係です。(シモン・ビーズ)

97年が初ヴィンテージとなったシモン・ビーズのコルトン・シャルルマーニュは、ぺルナン・ヴェルジュレス側のアン・シャルルマーニュに位置する最も西向きの区画。それだけにこのドメーヌらしい、ピンと張りつめた緊張感が支配する。ピュアな酸味を覚えるミネラル。真のコルトン・シャルルマーニュとはこのようなワインを指す。」

除梗の割合 無除梗
発酵(樽/タンク) オーク小樽
発酵温度 最高18~22度
発酵期間 2ヵ月間
使用酵母 天然酵母
熟成(樽【新樽率】/タンク) 50%
熟成期間 9~12ヵ月
マロラクティック発酵の有無 する(自発的に)
瓶詰め時のフィルターの有無 する
所有面積 0.20ha
土壌 石灰質
ぶどう品種(セパージュ) Chardonnay 100%
ぶどうの仕立て ギュイヨ・サンプル
平均樹齢 1938年に植樹
密植度 1000本/ha
平均年間生産量(本数) 800本
収穫量 40~50hl/ha
収穫方法 手摘み
農法 リュット・レゾネ
BIO認証団体 なし

Simon BIZE:

サヴィニー・レ・ボーヌという比較的マイナーな村ながら、きわめてエレガントなワインを造ることで知られるシモン・ビーズ。
ドメーヌの創立は1880年。現当主、パトリック・ビーズの曽祖父シモンがわずかなブドウ畑を耕作することから始まった。
実は祖父もシモン、父もシモンという。そして父シモンが1950年にドメーヌを引き継ぎ、ワインを元詰めし、自らワインの販売に乗り出すことを決意。ワインの品質はレストランやワイン愛好家の間で評判となる。
パトリックが継いだのが1972年。それまで特級畑のなかったドメーヌに、1995年、ラトリシエール・シャンベルタン、1997年、コルトン・シャルルマニュが加わり、今日、総面積22ヘクタールにまで発展している。

 白の醸造方法は収穫後のブドウをただちに圧搾し、12時間のデブルバージュ。小樽に移して発酵。クリマに応じて6~12ヶ月の樽熟成を行う。新樽率は15~30%と少なく、古い樽は5年ものまである。
バトナージュは機械的には行わず、各樽の状態を見て判断するという。

赤ワイン造りもクラシック。除梗はあくまで部分的で全房の比率が高い。15度で4、5日の低温マセレーションの後、柔らかな抽出のためピジャージュは足で行い、木桶でアルコール発酵。その後、樽に移すが新樽率はきわめて低く、まったく新樽を使わないキュヴェも多い。
収穫翌年の1月から3月にかけてすべてのワインを瓶詰めする。

シモン・ビーズのワインの特徴は”端正”のひと言。白はきれいな酸味が基調でミネラルに富み、赤はしなやかながらストラクチャーはしっかりしてる。いわゆる過剰なところがないのがこのドメーヌの特徴であり、料理と合わせるとじつにおいしく、その値ごろ感からもレストラン向けのワインといえるだろう。

ご存知の方も多いように、パトリックの奥さんは日本人の千砂さん。長男ユーゴと長女ナスカのふたりの子供にも恵まれ、ますます質に磨きがかかっている。

 Chateau Lafite Rothschild 1990

   

Score: 94. When to drink: 2000 to 2044   
Critic Score When to drink
Falstaff Magazin 97/100    
Robert Parker The Wine Advocate 96/100   2014 to 2044
Wine Spectator 95/100    
CellarTracker 94/100 (77 notes from 60 users )    
Jean-Marc Quarin 94/100   2003 to 2030
La Revue du Vin de France 19/20    
Jancis Robinson 18.5/20   2000 to 2020

   

   

   

   

   

   

   

    こぱん

   

   

    こぱん

 ダブル・エスプレッソ

 プティ・フール

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7/23 松華堂弁当+鉄板焼肉

2020-07-23 23:41:40 | Today's Menu

2020.7.23. Thu. 『まこわやさしいか』 

朝:

 コーヒー

 バナナ・ジュース   ㋕

 ヨーグルト  コーム・ハニー (連れ)   ㋕  

昼: 

 納豆ご飯  卵、錦松梅、しば漬   ㋮㋚㋻㋛㋙ ㋑

 具沢山お味噌汁  揚げ、大根、玉葱、長芋、しめじ、昆布茶   ㋮㋳㋑㋛㋻

 お買い物。

 こぱんちゃん、帰省。 

おやつ:

 『亀廣永』製 「したたり」

    

 お薄

 『ブリコラージュ』製 ミート・パイ、クロワッサン・オ・ザマンド、クロワッサン(こぱんちゃんのお土産)

   

 コーヒー

 窯出し。

夜: 連れのプレ還暦祝い。

 お刺身  長崎産本マグロの中トロ、剣先イカ  大根、大葉   ㋚㋳

   

 蒟蒻巻き2種  山クラゲ、牛蒡   ㋑㋳

 『和田金』の牛時雨煮

   

 『いそじ』さんの松華堂弁当   ㋮㋙㋻㋳㋚㋑

   

   

 鉄板焼き  大和牛ロース・黒毛和牛肩ロース、あわび茸、椎茸、パプリカ、青唐、玉葱   ㋛㋳

 ゴッセ グラン レゼルヴ ブリュットNV

   

Name Grande  Reserve Brut NV Gosset
ブドウ品種 ピノ・ノワール 42%/シャルドネ 43%/ピノ・ムニエ 15%
生産者名 ゴッセ
産地 フランス/シャンパーニュ(シャンパン)
Region France/Champagne
内容量 750ml
WA 91/Issue 31st Oct 2011
WS 92/Issue Nov 15, 201

「フランスのワイン専門誌《ラ ルヴュ ド ヴァン ド フランス誌》での特集《重要なシャンパーニュ・メゾンTOP50》で、ドンペリやクリュッグ、サロンを抑え、4位に選ばれた実力派、ゴッセ!

1位:ルイ ロデレール 2位:ポル ロジェ 3位:ボランジェ 4位:ゴッセ 5位:ドン ペリニョン 6位:ジャクソン 7位:クリュッグ 8位:サロン 9位:ドゥーツ 10位:ビルカール サロモン

マロラクティック発酵を行わず、長期熟成により完成度の高いバランスを生み出すスタイルで、量よりも質を重視する姿勢は、数あるシャンパン・メゾンの中でも、特に光る存在です。そんなゴッセの顔ともいえるのが、このグラン・レゼルヴ・ブリュットです!アンボネイやアイ、ブジー等、《ほぼグラン・クリュのみ》のブドウを使用し、最低でも48ケ月以上、平均60ケ月以上もの熟成を経て生み出される味わいは、豊かな香りと味わい、美しい酸など、気品にあふれる味わいに、格の高さをひしひしと感じさせてくれます。優雅なボトルも特別感を高めてくれる、格式あるシャンパンです。専門誌も評価するその実力!知らずにいるのは勿体なさすぎます!!

■輸入元資料より抜粋■ Ay, Bouzy, Ambonnay, Le Mesnil-sur-Oger (G Cru) ほぼグラン・クリュのみ。収穫後は品種・村毎に全て分けてプレス。村毎にステンレスタンクで発酵。1 8℃で約1 5日間のアルコール発酵。マロラクティック発酵は行わない。約200種の原酒を1 2月にアッサンブラージュ。瓶詰めは翌年の3月~6月。48-60ヶ月の瓶内熟成。ドザージュ8g/L。

柑橘の上質のエキスに蜜、白い花、白桃など、何ともピュアで豊かな香りが広がります。味わいには、柑橘にドライ・ピール、ブリオッシュ、ミネラルなどの要素が、奥行きを持って感じられ、骨格がありつつ、伸びやかで継ぎ目のない、凛としたスタイルが、その質の高さを感じさせてくれます。余韻も心地よく長く続く美味しさは、さすが、老舗の誇る1本です。」

温度高めで、冷やしながら頂く。

泡が弱い。 温度が下がって、少しましになったものの、やはり弱め。

お味はゴッセらしい、コクの有る甘味の果実味。

今日のお弁当にばっちり。 トータルして、◎。

 VOUGEOT 1er Cru LES CRAS 2009 PATRICE RION  

   

   

「こだわりのネゴシアンスタイルを貫く天才醸造家。 徹底したこだわりを貫く、ニュイ・サン・ジョルジュを代表する造り手パトリス・リオン。パトリス・リオンは「ドメーヌ」と「ネゴシアン」の二つの顔を持つハイブリッドな造り手です。 「ドメーヌ」は自ら所有する畑でブドウの栽培からワインの醸造まで全てを一貫して行います。それに対し、「ネゴシアン」は様々なタイプがありますが、他の造り手の造ったブドウを買い取り、そのブドウでワインを造る「ネゴシアン・エルバール」など、基本的に他の造り手と提携し、ブドウやワインを買い取る形態を取ります。

しかしパトリス・リオンはただのネゴシアンではなく「私はヴィニフィカトールだ」と言います。「ネゴシアン・ヴィニフィカトール」とは少し聞きなれない言葉ですが、 自らの畑と同じ品質を確保するために、契約農家に対して葡萄の栽培の指導、収穫を行う日の指示まで行い、厳格に管理されたブドウを買いつけ、醸造を行う形態のネゴシアンです。

ドメーヌ・ダニエル・リオンの長男として生まれたパトリス氏。アンリ・ジャイエからの強い影響を受け、オレゴンなどで、コンサルタントとして活躍するなど、 天才的な醸造のセンスを有しています。 そして遂に、優良な畑を所有しながらも、最高峰の位置につけなかった当時のドメーヌを、若くしてニュイ・サン・ジョルジュを代表する生産者にまで一気に引き上げました。 そうした背景にはパトリス氏の熱心な研究心や徹底した選果など数々の工夫があります。

最新の栽培技術、醸造技術、熟成技術を絶えず研究し、ブショネによる劣化の心配のないスクリューキャップも早くから取り入れました。また、特に自社畑ではビオの手法を実践しています。剪定を例にすると、「葉」、「花」、「果物」、「根」、「何もない日」に区切られたビオカレンダーに則り、 1週間で1ha、花の日と果物の日に剪定を行うなど、とことんこだわった造りをしています。そうして生まれるワインは驚くほどエレガントなスタイル。 しっかりと詰まったタンニンとエキス分を感じますが、透き通った泉のように美しいワインが造られます。

ドメーヌ・パトリス・リオンは、『モノポール』のニュイ・サン・ジョルジュ・プルミエ・クリュ・クロ・サン・マルクをはじめ、ニュイ・サン・ジョルジュの一級畑と、珍しいニュイ・サン・ジョルジュの白ワイン。さらに、シャンボール・ミュジニーとヴ―ジョのワインまでリリースしています。いずれも、ネゴシアンスタイルのため、リーズナブルな価格が魅力的なラインナップです。」

美味しい!! ばっちり好みの、ピークの飲み頃。 フローラルな果実味が強く感じられ、余韻も長い。

また、松華堂の合うだろう物にばっちりマリアージュ。 ◎。

和食にもぴったり。

 Chateau Malescot    (Margaux 3級)  CS50%、ML35%、CF10%、PV5%

   

  Ch Malescot Saint-Exupery 

Score: 89. When to drink: 2009 to 2032
Critic Score When to drink
CellarTracker 91/100 (32 notes from 30 users )    
James Suckling 91/100    
Wine Enthusiast 91/100    
Wine Spectator 90/100    
Jean-Marc Quarin 87/100   2013 to 2018
Gault & Millau 18/20    
Jancis Robinson 18/20   2018 to 2032
Decanter 17/20  2014 to 2022
La Revue du Vin de France 16.5/20    
Vinum Wine Magazine 16.5/20   2016 to 2024

「テイスティング2011年5月PP(WAポイント)93

公開媒体:Wine Advocate #194 (2011-05-02)  レビュアー:Robert Parker   飲み頃:now

An amazing success in this vintage, the dark ruby/purple-hued 2008 reveals its noble terroir in its complex aromatics of spring flowers and burning embers/charcoal. A medium to full-bodied mouthfeel displaying no hard edges and a seamless integration of acidity, tannin, alcohol and wood result in an approachable, already evolved wine that can be drunk now or cellared for 15+ years

このシャトーは17世紀末に、ルイ14世の法務長官であり、ボルドー議会の公証人であるシモン・マレスコが買い取りました。1815年にはすでにクルティエのテステ・エ・ロートンによって3級と認められ、シャトーは1825年以降サンテグジュペリ伯爵が買い取りました。 「星の王子様」「夜間飛行」で有名な作家のアントワーヌ・ド・サンテグジュペリはそのひ孫にあたります。17世紀から18世紀にかけてこのシャトーを所有した2人のオーナーの名前が、シャトー名に残っています。1955年、現オーナーのスジェ家が取得した以降、この光栄ある格付けに見合う風格を戻していったのです。近年はみるみるうちにその評価を高めているシャトーです。 このシャトーの持っている畑の一部は、実はあのシャトー・マルゴーに隣接しているという絶好の好立地。近年、その品質の高さから世界的に高い評価を受けているのも納得です。

ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」より 

マレスコ・サン=テグジュペリはマルゴーの町中にあり、ワイン街道(県道2号線)沿いのシャトー・パルメの数ブロック北に位置する。マレスコは、特にその長命な伝統的なつくりとしっかりしたスタイルのワインにより、昔から評判が高かった。 1955年以来の所有者であるズジェール家は、出荷した時よりしなやかで飲みやすくなるように、あえてスタイルを変えることはないと主張する。しかし、最近のヴィンテージ、とりわけ1980年代後半以降のワインは1960年代のものほどタニックでも、硬くもないように私は思われる。地の利に恵まれたブドウ畑(そのいくつかはシャトー・マルゴーに隣接している)からは、現在中量級のワインが生産される傾向にあり、そのエレガンスと風格を備えた味わいには心引かれるものがある。1990年以来、マレスコの栄養不良で生硬なスタイルに、豊かさと凝縮感が大幅に加わった。ここもまた、1960年代、1970年代、1980年代の非常な失望させられた期間の後に復活を遂げたシャトーの1つである。」

1時間前に抜栓。 少し早目の飲み頃。

とってもマルゴーらしい、優しい果実味。 飲みたかったお味で、大満足。

お弁当の八幡巻きにだけは、こちらを合わせる。 ◎〇。

おろしポン酢のお肉に◎。 

パプリカ、青唐に〇◎。

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7/21-22 土用の丑

2020-07-22 22:09:41 | Today's Menu

2020.7.21. Tue. 『まこわやさしいか』 

朝:

 クリーム・パン (連れ)

 きつねうどん (私)   ㋮㋳

 コーヒー

 バナナ・ジュース   ㋕

昼: 

 梅おかか胡瓜   ㋳㋙

 冷奴  おかか   ㋮㋳

 鰻丼   ㋚

   

 野菜の豆乳スープ  玉葱、大根、人参、ジャガイモ、エノキ、昆布茶、豆乳    ㋮㋳㋑㋛㋻

 窯出し。

おやつ:

 『GODIVA』製 焼き菓子   ㋕

   

 アイス・ティー

 コーヒー

夜: 連れ、外食・軽く外飲み。 帰宅して。

 茄子のお浸し  胡麻   ㋳㋙

   

 雑魚と青唐の甘辛炒め   ㋚㋕㋳

   

 『和田金』製 牛時雨煮 (

    

 鰻の蒲焼  山椒、海苔、しば漬 (私は丼で。)   ㋚㋻㋳

   

   

 蜆汁   ㋚㋮

   

 Chateau Paloumey 2009  (AOC Haut Medoc/Cru Bourgeois シューペリュール)

    

     

      

品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 51%、メルロー 49%
栽培面積:34ha
収量:42hl/ha
樹齢:平均20年
土壌:小石の覆い沖積土
醗酵:ステンレス・タンク
熟成:オーク樽熟成 12ヶ月(新樽比率 30%)

「19世紀初頭には名声を築いていたこのシャトーは、1950年代に世界大戦とフィロキセラ害で壊滅的となってしまった中、1989年に現オーナーのマルティン・カズヌーヴ氏が所有した後、畑もシャトーも一から再建し、レット・リュゾネ(ほぼ有機栽培)でブドウ栽培し、醸造も伝統を大切にしながら現代技術も取り入れ、遂には2003年に、オー・メドックのクリュ・ブルジョワ級スーペリュール格付けに昇格した実力派シャトー。
ボルドーはオー・メドックの中でも南のリュドン・メドックと呼ばれるシャトー・ラ・ラギューヌ(三級)、シャトー・カントメルル(五級)などの格付けシャトーと同じテロワールを享受する、マルゴー村の隣にもなる、まさに高級オー・メドックにそのシャトーがあります。
実に、このワイン、フランス最高評価誌[ギッド・アシェット]最新2013年版で【最高賞】となる【最も心に残るワイン賞】を見事獲得したんですが、これがなんと、あの強豪ぞろいの本場ボルドーのド真中[オー・メドック]の最も厳しい審査の中、奇跡的にこの【最高賞】を獲得したんです!!。
[オー・メドック]で、この【最高賞】を獲得したのは、わずかに15本しかなく、その顔ぶれたるや、こちらをご覧ください!!。

1.シャトー・ラフィット 2009(一級)
2.シャトー・マルゴー 2009(一級)
3.シャトー・ラトゥール 2009(一級)
4.シャトー・ムートン 2009(一級)
5.シャトー・レオヴィル・ラスカーズ 2009(二級)
6.シャトー・カロン・セギュール 2009(三級)
7.シャトー・オルム・ド・ペズ 2009
8.シャトー・ジスクール 2009(三級)
9.シャトー・デュアール・ミロン 2009(四級)
10.シャトー・ボイド・カントナック 2009(三級)
11.シャトー・マレスコ・サン・エクスペリ 2009(三級)
12.シャトー・ブラナ・グラン・プジョー 2009
★⇒13.シャトー・パルメイ 2009
14.シャトー・ド・ジロンヴィル 2009
15.シャトー・ド・ヴィルジョルジュ 2009」

Score: 86. When to drink: 2013 to 2023   
Critic Score When to drink
Wine Enthusiast 92/100  
Falstaff Magazin 89-91/100  
CellarTracker 89/100 (23 notes from 22 users )  
Jean-Marc Quarin 88/100 2013 to 2023
Wine Spectator 88/100  
Decanter 16.5/20  
Jancis Robinson 16.5/20 2013 to 2019
La Revue du Vin de France 16/20  
Vinum Wine Magazine 14/20 2014 to 2020
Awards:
Award Organization Award Year Result
Decanter World Wine Awards 2013 Bronze

6本購入したラスト。 今回がベストでした。 完熟した赤い果実のアロマに紫のヒント。

ミディアムよりのボディながら、クラシカルなしっかりした造りのボルドー。 今回は少しマルゴーっぽさが出ていた。

熟成感も感じられ、シルキーなタンニンも感じられる、好みの飲み頃。 もう二年ぐらいは行けそう。

鰻に◎〇。 丼だと〇。

牛の時雨煮には〇程度。 少し嫌な苦味がアフターに。 

青唐に◎。

 

7/22 Wed. 『まこわやさしいか』 

朝:

 コーヒー

 バナナ・ジュース   ㋕ 

昼: 

 野菜の豆乳スープ  玉葱、大根、人参、ジャガイモ、エノキ、昆布茶、豆乳    ㋮㋳㋑㋛㋻

 ソーセージ・エッグ  たっぷりキャベツ(パクチー・ドレッシング)   ㋳

 バター・トースト  ボルディエのエスペレット・バター   ㋕

 コーヒー

 窯出し。

おやつ:

 アイス最中

夜: 休肝日。

 山芋短冊  胡麻   ㋑㋙

 雑魚と青唐の甘辛炒め   ㋚㋕㋳

 ゴーヤ・チャンプルー  イベリコ豚ベジョータ・バラ、豆腐、しめじ、卵   ㋳㋮㋛

 鯖の塩麹焼き   ㋚

 雑穀ご飯  一休寺納豆、しば漬、塩昆布   ㋮㋳㋻ ㋙㋑

 具沢山お味噌汁  揚げ、大根、玉葱、長芋、しめじ、昆布茶   ㋮㋳㋑㋛㋻

   

 コーヒー

 『ユーラク』製 カレ

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7/19-20 中華

2020-07-20 22:40:28 | Today's Menu

2020.7.19. Sun. 『まこわやさしいか』 

朝:

 メロン・パン (連れ)

 コーヒー

 バナナ・ジュース   ㋕

昼: 

 もずく胡麻酢   ㋻㋙

 ゴーヤおかか   ㋳㋚

 ピリ辛蒟蒻   ㋑㋻㋮

 バラ寿司  蒲鉾、高野、竹の子、胡麻、雑魚、イカ天、錦糸玉子、海苔、椎茸   ㋮㋙㋻㋳㋚㋛㋕

 冷やしお味噌汁  揚げ、長芋、茄子、胡瓜、しめじ、おくら、昆布茶   ㋮㋳㋑㋛㋻

おやつ: Ms.N も交え。

 『天平庵』製 「水菓傳 夏みかん(私)、水羊羹(連れ)」

 『GODIVA』製 焼き菓子   ㋕

   

 『OSULLOC』製 「済州(チェジュ)ツバキ花茶」 (韓国)

 コーヒー

夜: 

 中華サラダ  ロース・ハム、春雨、胡瓜、オニオン、しめじ、あおさ、胡麻   ㋳㋛㋻㋙

   

 春巻き   ㋳

   

 『陳健一』さんの麻婆豆腐   ㋮

    マーもラーもしっかり

 青椒肉絲  薩摩もち豚こま、ピーマン、竹の子、えのき   ㋳㋛

   

 チーズ(フルムダンベール、ブリー、イズニー・リヴァロ) & ピーナッツ   ㋕㋙

   

 〆:日清焼きそば ←連れの熱望が叶い。(笑)

 コンドール・アンディーノ・マルベック 2019  (アルゼンチン)  マルベック

   

   

生っぽい完熟果実の甘味が例年より強い。 加糖の具合?

今日のメニューにぴったり。

チンジャオロースに◎。 オイスター・ソースに合う。

春巻き、麻婆豆腐に〇◎。

ウォッシュに◎。 白カビ、青かびに◎〇。

 コーヒー

 「きのこの山」、「たけのこの里」

 

7/20 Mon. 『まこわやさしいか』 

朝:

 コーヒー

 バナナ・ジュース   ㋕

 林檎ヨーグルト (連れ)   ㋕  

昼: 

 ゴーヤおかか   ㋳㋚

 高野と蒟蒻、椎茸の焚き合せ   ㋮㋑㋻㋛

 塩鮭のボイル  ゆずからりんマヨネーズ   ㋚

 納豆ご飯  雑魚、卵、錦松梅   ㋮㋚㋕㋛㋻㋙ ㋑

 ワカメのお味噌汁   ㋮㋻

おやつ:

 アイス・ティー

夜: 休肝日。

 野菜の豆乳スープ  玉葱、大根、人参、ジャガイモ、エノキ、昆布茶、豆乳    ㋮㋳㋑㋛㋻

 中華サラダ  ロース・ハム、春雨、胡瓜、オニオン、しめじ、あおさ、胡麻   ㋳㋛㋻㋙

 チキン・カツ

 サンドイッチ  『はれパン』の生食()、ロース・ハム、玉子のタルタル、ピクルス、レタス、チーズ   ㋳㋕

 コーヒー

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7/18 散らし寿司

2020-07-18 22:34:27 | Today's Menu

2020.7.18. Sat. 『まこわやさしいか』 

朝:

 クリーム・パン (連れ)

 コーヒー

 バナナ・ジュース   ㋕

昼: 

 カレー・スープ   ㋮㋙㋻㋳㋚㋛㋑㋕

 ゴーヤのマリネ  胡麻ポン酢、EVO、おかか   ㋳㋙㋚

 サンドイッチ  『はれパン』の生食()、ロース・ハム、玉子のタルタル、ピクルス、オニオン、レタス、チーズ   ㋳㋕

 コーヒー

おやつ:

 ヨーグルト  自家製さくらんぼジャム   ㋕

 『GODIVA』製 焼き菓子   ㋕㋙

 『GODIVA』製 ボンボン   ㋙㋕

   

 アイス・ティー

 お買い物。

夜: 

 ピリ辛蒟蒻   ㋑㋻㋮

 揚げ餃子  ゴーヤおかか添え   ㋳㋚

   

 散らし寿司子  蒲鉾、高野、竹の子、胡麻、雑魚   ㋮㋙㋻㋳㋚㋛㋕  

  お刺身(マグロ、イカ、サーモン、甘海老)、大葉、胡瓜、辛子蓮根、椎茸、海苔、錦糸玉子

   

 冷やしお味噌汁  揚げ、長芋、茄子、胡瓜、しめじ、おくら、昆布茶   ㋮㋳㋑㋛㋻

 エスカル ロハ ブランコNV レセルバ ド ラ ティエラ  (スペイン)  アイレン、ソーヴィニヨン・ブラン

   

    

「洋ナシやライチ、白桃、白い花を思い浮かべるような香り。ほのかにハーブ香も。滑らかな飲み口で、チャーミングな酸味と、爽やかな味わいが好印象で、軽やかな飲み心地で締めくくってくれます。気軽さ満点、キリリと冷やして飲むと、ガブガブ進んじゃいそうです。」

 コーヒー 

 『ユーラク』製 カレ

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