2021.3.24. Wed. 『まこわやさしいか』
朝:
納豆 (こぱん)
『もぐらや』製 「もの字焼」 (連れ) ㋮
コーヒー
バナナ・ジュース ㋕
昼:
うどんすき 鶏ぶつ切、平天、豆腐、糸蒟蒻、椎茸、葱、白菜、大根おろし、日高昆布、干し椎茸 ㋚㋮㋑㋻㋛㋳
おやつ: Ms.N も一緒に。
「古都華」 ()
『もぐらや』製 「若鮎」 ()
草餅 ㋮
『なが餅 笹井屋』製 「なが餅」 ㋮
お薄
コーヒー
夜: H美さん夫妻の結婚のお祝いの会。 『カシェット』さんで。 ㋮㋙㋳㋚㋛㋑㋕
連れ、私
こぱん
ダブル・エスプレッソ
Lilbert Blanc de Blancs Grand Cru Brut NV (カシェットさん セレクション)
「グラン・クリュの「クラマン」を主体に「オワリィ」「シュイィ」をアッサンブラージュしてコート・デ・ブランらしさを追求したキュヴェ。ステンレスタンクで区画毎に発酵。酵母は畑から採取した酵母をスターターとして使用。熟成は古バリックとステンレスタンクの併用。36ヶ月瓶内熟成。完熟感とコート・デ・ブランらしい冷涼感が味わえる。
リルベール
グラン・クリュのみ:「リルベール」は1746年からコート・デ・ブランで葡萄栽培を行ってきた老舗。現当主は5代目の「ベルトラン・リルベール」。『所有する畑はグラン・クリュのみ。本拠地クラマンを中心にシュイィ、オワリーの3つの村に畑を所有』高騰するコート・デ・ブランのグラン・クリュ畑。RM生産者でグラン・クリュのみの葡萄でワイン造りを行えるのは非常に珍しい。『区画毎に細かく分けて収穫し、発酵・熟成も区画毎に分けている。異なる個性のワインをアッサンブラージュすることで複雑さを出す』シャルドネのみ。品種のアッサンブラージュはできない。畑毎の個性を活かした醸造を行うことで個性の異なるワインを造ることが重要。『クラマンは全ての畑が南斜面なので日照量が多い。果実味が強く、凝縮する。骨格が大きく、華やかさも持っている』「シュイィ」の中でも冷涼な区画。完熟のニュアンスより白桃やレモンのような個性。骨格より繊細さ。100haしかないコート・デ・ブラン最小のグラン・クリュ「オワリー」は個性に欠けると言われるが重要。アッサンブラージュでバランスを与えてくれる。『クラマンはミネラルと果実の柔らかさがバランスするのが個性。シャルドネの力強さと繊細さの両面が感じられるシャンパーニュ』アッサンブラージュに加えて、彼等が重要視しているのがリザーヴ・ワイン。『50%以上リザーヴ・ワインを使用する。多い年は60%以上にもなる。通常は前年と前々年の2ヴィンテージを加えている』シャルドネはその年の気候に大きく影響される。特にグラン・クリュはその年の個性を反映しやすい。リザー ヴ・ワインでバランスを整える。
生産量は2300ケース:「ベルトラン」は10年間、エペルネの組合でエノロゴを雇えない小規模生産者の栽培、醸造を手助けするコンサルタントとして働いてきた経験を持つ。『色々な問題への対応。アッサンブラージュや発酵温度などを普通の造り手の10 倍経験した』各造り手、各畑で起こる問題に対処することで経験を積んできた。病気への対応。畑毎の個性の表現方法。なにより「クラマン」の個性を学んだ。年間 35,000本の生産が可能だが、実際の生産は28,000 本。家族 3 人で醸造をする為。『毎朝4000本のルミアージュを行う。機械でも味は変わらない。でも、手作業が伝統。その時間は自分にとって幸せな時間』家族だけのワイン造りは細かい対応も可能。デゴルジュマンの時期によってワインの硬さが異なるので、毎回ドサージュの量を変えている。『べ―スの年が同じでも初回のデゴルジュマンはドザージュ量を多めに。瓶内熟成が進むにつれて量を減 らしている』ワインの状態に合わせた微調整。彼等が手作業に拘 る理由の 1 つ。
クレマン・ド・クラマンの復活:「クレマン・ド・ブルゴーニュ」のクレマンは「クラマン」に由来するとも言われている。「クラマン」では伝統的に軽いガス圧のシャンパーニュが造られていて「クレマン・ド・クラマン」と呼ばれていた。「クラマン」にしかない伝統。『ガス圧を低くすることでクリーミーさが出る。泡が刺激しないので食中酒としてのシャンパーニュ。ワイン自体の質が高いからできる』通常のシャンパーニュは6気圧以上だが彼等の「ブラン・ド・ブラン・ブリュット・ぺルル・グラン・クリュ」は僅 か4気圧。『1気圧の泡を得るには4gの糖分が必要。よって通常は24g加えるが、ブリュット・ペルルは16gしか加えないことで自然と弱い発泡になる』80年代「クレマン・ド・クラマン」(クラマン村のクレマン)という名称で販売していた伝統的シャンパーニュだが「クレマン」の表記が禁止された。キュヴェ名の変更が必要になり、細かい泡の様子から真珠を意味する「キュヴェ・ペルル」としてリリースし ている。『このクラマン伝統のシャンパーニュを残している造 り手はピエール・ペテルス、ギィ・ラルマンディエ、そしてリルベールの3軒のみ』」
アルガブランカ ヴィニャル イセハラ 2017 (日本/山梨/勝沼醸造株式会社) 山梨県笛吹市産、甲州種100%
「ワイン造りはぶどう作り」という基本に忠実に、風土の個性を反映したワイン造りに取り組んでいます。このワインは小字名の伊勢原の単一畑から収穫された甲州種のみを原料に醸造したワインです。華やかな香りに加え、爽やかな酸味と微妙な甘さがバランス良く、他に無い個性を醸し出しています。
■勝沼醸造のコメント
2019年は長雨による天候不順が病気の発生を促し、山梨県全体が非常に厳しい年となりました。しかし、イセハラに関しましては、独特の水捌けの良い土壌構造と御坂山系から流れ込む東風により、健全で例年の通りテロワールの特徴をもつ皆様のご期待にお応えできる高品質なワインとなっております。
飲み頃温度:8~12度 合う料理:刺身、寿司、つぶ貝、海老料理、アヒージョ、ホタテのバター焼きなど」
収穫年 |
色 |
ぶどう品種 |
内容量 |
タイプ |
アルコール分 |
2017 |
白 |
甲州100% |
750ml |
辛口 |
11% |
SAVIGNY LES BEAUNE BLANC 2017 SIMON BIZE
博子がドーメーヌで買って帰った物。
シャンボール ミュジニー 2012 ドメーヌ デ ボーモン ( Chambolle-Musigny, Cote de Nuits, France)
「テロワールを最大限表現するワイン造りを心掛けている生産者です。赤い果実と黒い果実のエレガントで複雑味のある香り。肉付きのよさに繊細でシャンボール・ミュジニーならではの絶妙なバランスが楽しむことが出来る1本です。」
Chateau Calon Segur 2007 (A.O.Cサンテステフ/メドック格付第3級) CS65%、ML20%、CF15%
Score: 87. When to drink: 2010 to 2025
Critic |
Score |
When to drink |
Jean-Marc Quarin |
89/100 |
2011 to 2020 |
Wine Spectator |
88/100 |
|
Stephen Tanzer |
87/100 |
|
Gault & Millau |
17/20 |
|
Vinum Wine Magazine |
16.8/20 |
2012 to 2018 |
Jancis Robinson |
16.5/20 |
2016 to 2022 |
La Revue du Vin de France |
16.5/20 |
|
Decanter |
16.4/20 |
2012+ |
Bettane et Desseauve |
16/20 |
2017 to 2025 |
「パーカー・ポイント: 87 points Drink:now-2018
An elegant, but decidedly earthy wine, the 2007 Calon Segur reveals attractive sweet cherry and red currant fruit intermixed with background soil undertones, and a round, spicy, medium-bodied, finesse-filled style. It should drink well for 7-8 years.
「われラフィットを造りしが、わが心にカロンあり」 ハートマークが人気のカロン・セギュール。
秀逸なサン・テステフ村の第3級ワインで、力強さとフィネス感をあわせ持ち、ハートのラベルで高い人気を誇っているカロン・セギュール。ラベルのハートマークは、かつてラフィット、ラトゥールも所有したセギュール侯爵がこのワインを最も愛したゆえに付けられたと言われています。「わが心にカロンあり」の言葉が有名です。
人気の映画俳優ジョニー・デップが「マダム・フィガロ」誌とのインタビューで、大好きなワインとしてこのカロン・セギュールを挙げていたこともあります。
サン・テステフの個性ともいえる、上品な酸味と滑らかなタンニン分が完全に調和している。口に残る果実のアロマも長く、1級シャトーに肉薄することもしばしば。恐ろしいほどフルボディで長命なワインだ。力強さと品質の高さに反比例するリーズナブルな価格ゆえ、ファンも多く、毎年リリース後完売するペースはグランヴァンの中でも1、2を争います。」
モンテス・アルファ・エム 2011 モンテスS.A. (チリ/サンタ・クルス)
「モンテス社は、1988年チリのワイン・シーンをリードする4人の専門家によって設立されました。
世界中を渡り歩いて修行した社長兼醸造責任者であるアウレリオ・モンテス氏、ワイン・ビジネスのスペシャリストであるダグラス・ムライ氏、 財務を担当するアルフレド・ヴィダウレ氏、そしてワイナリーを所有するペドロ・グランデ氏。 各人の持つ技術と経験を結集して造り上げたのが、チリのプレミアム・ワイン「モンテス」です。
『ワインアドヴォケイト』誌では、アウレリオ・モンテス氏のことを、「チリ最高峰の生産者として素晴らしい評判を得ている。
モンテス社のワインは、安い値段のものでも素晴らしい価値を提供しており、チリワインが到達できる最も高いレベルに位置している。」と高い評価をしています。
モンテス社ではクラシック・シリーズやリミテッド・シリーズなどいくつかのシリーズに分けてボトリングしています。
その中でもモンテス初のプレミアム・ワインとして、またチリ初のプレミアム・ワインとして先駆者的役割を果たしたのが、「アルファ・シリーズ」です。
その後多くのワイナリーが後を追うように高品質のワインを生産していますが、アルファ・シリーズの魅力や個性は常に一歩先を行っています。
また、アルファ・シリーズはワイン・スペクテーター誌にて全てのアイテムが、トップスコアリング・ベストバリューに選ばれており、その他数々の賞を受賞しています。
「アルファシリーズ」は2,000円台で楽しむことができるリーズナブルなラインですが、シリーズの最高位に位置付けられモンテス自体のクオリティを象徴するワインが、この「モンテス・アルファ エム」です。
完全なボルドースタイルに仕上げられ、チリワインにありがちな果実味過多の甘さとは全くの無縁です。
ブラックカラント、ブラックチェリー、ブラックベリーといった黒果実がたっぷり感じられ、品よく香るショコラやローストオークのニュアンス。 継ぎ目のない、まるで高級シルクのような滑らかな舌触り。
ゴージャスでありながらエレガント。凝縮感と厚み、複雑さがありながら全体はすっきりとスマートにまとまっています。
選び抜かれたブドウのみを使用し、近代的な設備と最新テクノロジーによって最高品質を追及しています。
広大な畑(129ha)の収穫もすべて手摘み作業という労力。 フランスやイタリアから最新式の設備・技術を取り入れ、風水の導入や熟成中ワインに音楽を聴かせるなど、「クオリティ」のためならすべて行う。 その姿勢がこの「美味しさ」を生み出しているのです。
クオリティの高さから、JAL(日本航空)ファースト・クラスの機内ワインに選ばれるなど、輝かしい功績を残しています。
ワイン評論家がワインを品評するワインアドヴォケイトなどのワイン情報誌で、毎年高得点を連発しているアルファ「M」ですが、驚くべきは、そのアベレージの高さ。
なんとリリース以来、ワインアドヴォケイトとワインスペクテーターの両誌で、90点を下回ったことが一度もないのです。
ボルドーの格付シャトーでもそうそう真似のできることではありません。
"クオリティ"のためなら、なんでも行うというモンテスの飽くなき姿勢がこの美味しさと素晴しい結果を生み出しているのでしょうね。
フレンチ・オークの新樽で1年半エイジングし、モンテスの可能性を究極まで突き詰めたボルドー・ブレンド。
2009年ヴィンテージは、 パーカー93点をマーク。
圧倒的なブドウの凝縮度を誇るアウレリオ・モンテス氏渾身の1本。アルマヴィーヴァに並ぶ、チリ最高峰のプレミアムワインです。
評価:ワインスペクテーター誌にて96点を獲得」