2018.2.21. Wed. 『まこわやさしいか』
朝:
牡丹雑煮(昨日の続きに焼き餅をプラス。) ㋮㋑㋻㋛㋳
コーヒー
昼:
牡丹雑煮(昨日の続きに焼き餅をプラス。) ㋮㋑㋻㋛㋳
『蓬莱』の豚まん ㋳
おやつ:
夜: 『雅叙園 中国料理 旬遊紀』でディナー、五大シャトー・セカンドの飲み比べ。
冷菜七種七皿盛り
スッポン漢方スープ
特選フカヒレの姿煮込み 銀器盛りキャビア添え
香箱蟹の甘酢ソース
特製窯焼き釜出し北京ダック スモークドダック
和牛肉とフォアグラのステーキ
本日のお食事
烏龍茶のハーブ・ティー
杏仁アイスクリームエクストラバージンオリーブオイル 岩塩添え
季節のフルーツ
カリュアド・ラフィット・ロートシルト 2005
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン48.5%、メルロ45.5%、カベルネ・フラン4.5%、プティ・ヴェルド1.5%
オーク樽での熟成期間: 18ヵ月(新樽使用率は10ないし15%、残りは2年使用樽)
年間平均生産量:年間20,000~30,000ケース
[WA:89][IWC:88-91][WS:89] Score: 89. When to drink: 2008 to 2023
Critic |
Score |
When to drink |
CellarTracker |
91/100 (12 notes from 10 users ) |
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Stephen Tanzer |
91/100 |
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Wine Enthusiast |
91/100 |
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Jean-Marc Quarin |
89/100 |
2014 to 2022 |
Wine Spectator |
89/100 |
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Decanter |
18/20 |
2010 to 2020 |
Jancis Robinson |
17.5/20 |
2014 to 2022 |
Bettane et Desseauve |
16.5/20 |
2010 to 2023 |
Vinum Wine Magazine |
15.5/20 |
2010 to 2018 |
2005年のカリュアド・ド・ラフィットは古典的なセカンドワインの一例で、いくらか縁がピンクを帯びた暗いルビーの色合いをしていて、黒鉛や森の下生え、甘いブラックカラントの果実の適度に鮮烈な芳香を漂わせ、中くらいの重さとコクと軽めから中くらいのタンニンを持ち合わせた、優雅なワイン。 予想飲み頃は、2008年から2023年あたり。
果実の完熟感と伴った、コーヒーやチョコレートの芳香を放ち、適度な重さとコク、タンニンは柔らかく、果実味に溢れる余韻にはプラムのような、ミルクチョコレートのような風味が感じられます。 予想飲み頃は、2012年あたり以降にベストへ。
<インターナショナルワインセラーMay/Jun 06 抜粋> 鮮やかなミディアムルビー色。非常にピュアなカシスのアロマ、ミネラル、スミレやリコリスの香り。ジューシーでエレガントで精密な印象。美しい酸味が黒果実やミネラルのフレーヴァーを包み込んでいる。簡単な言い方かもしれないが、情熱的でキレがあるワイン。非常にあこがれる存在のワインである。
シャトーのコメント: エキゾチックなニュアンスがある複雑な香り。口に含みますと、かなり充実しまろやかで厚味があります。後口は長く、非常に軽やかな生気に溢れています。
20年間にわたり洗練されたワインを世に送り出してきたカリュアドの特徴はファーストラベル(グラン・ヴァン)のものと似ていますが、それと比べ、より比率の高いメルロとカリュアド用としてはっきり指定された葡萄畑の区画に由来する独自の個性をもっている。
このワインの名前は、1845年にシャトー ラフィットが購入した、このシャトーで一番いい葡萄畑に隣接した区画の総称である「カリュアドの丘」に由来します。
20世紀にシャトー ラフィットと統合されるまでカリュアドは、それとは関係なく販売されていました。
「カリュアド」の名前は、シャトー ラフィット・ロートシルトのセカンドワインとして採用されたもので1980年代以前には、「ムーラン デ カリュアド」と呼ばれていました。
『ラフィット・ロートシルト』のキュヴェには、平均して年に生産量の3分の1しか残さない。『カリュアド・ド・ラフィット』の名を持つ弟分のセカンドワインは偉大な兄『ラフィット・ロートシルト』が描く路線に沿っており、徹底的なセレクションの上で造られている。
レ・フォール・ド・ラトゥール 2005
Parker Point: 92~94
ワインスペクター誌: 95~100点
品種: カベルネ・ソーヴィニヨン78% メルロ22%
Score: 91. When to drink: 2008 to 2040
Critic |
Score |
When to drink |
James Suckling |
94/100 |
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Wine Spectator |
94/100 |
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CellarTracker |
92/100 (20 notes from 14 users ) |
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Jean-Marc Quarin |
92/100 |
2017 to 2040 |
Stephen Tanzer |
92/100 |
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Wine Enthusiast |
92/100 |
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Gault & Millau |
18/20 |
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Jancis Robinson |
17.5/20 |
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Bettane et Desseauve |
17/20 |
2010 to 2011 |
Vinum Wine Magazine |
15.5/20 |
2012 to 2018 |
醸造法はラトゥールと全く同じだが、ブドウはプティ・バタイエ、コンテス・ド・ラランド、そしてレ・フォール・ド・ラトゥールの3ヶ所の畑のものが使われる。
レ・フォール・ド・ラトゥールの特徴は、ラトゥールそのものとびっくりするほど似ている。 ラトゥールよりは軽く、早く飲み頃になるだけである。
ボルドーの有名シャトーで生産される最上のセカンド・ラベルであることに間違いはない。 《ボルドー第4版より抜粋》
ル・プティ・ムートン・ド・ムートンロートシルト 2005
シャトー・ムートン・ロートシルトのセカンド・ワイン。
とても最良なワインではあるがレ・フォール・ド・ラトゥールやカリュアド・ド・ラフィットほどの一貫性はない。 《ボルドー第4版より抜粋》
Score: 89. When to drink: 2008 to 2030
Critic |
Score |
When to drink |
CellarTracker |
94/100 (8 notes from 8 users ) |
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Stephen Tanzer |
87-90/100 |
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Jean-Marc Quarin |
89/100 |
2015 to 2025 |
Wine Spectator |
89/100 |
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Gault & Millau |
17.5/20 |
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Bettane et Desseauve |
17/20 |
2010 to 2025 |
Jancis Robinson |
17/20 |
2014 to 2030 |
Vinum Wine Magazine |
16/20 |
2010 to 2015 |
ロバート・パーカー氏評:89~90点 (ワイン・アドヴォケイト誌164号より)
The 2005 Le Petit Mouton、 a blend of 60% Cabernet Sauvignon and 40% equal parts Cabernet Franc and Merlot、 is a charming、 plush、 medium-bodied effort displaying loads of fruit and character.It should drink well for 15+ years.
ワイン・スペクテイター誌:89~91点(ワイン・スペクテイター誌2006年6月30日号より)
Lots of bright berry、 currant and toasted oak here.Full-bodied、 with chewy tannins and lots going on.Big and chewy. Slightly one-dimensional but all there.
パヴィヨン・ルージュ・ド・CHマルゴー 2005
Pavillon Rouge du Chateau Margaux 2005
【 地 方 】 ボルドー
【 地 区 】 オー・メドック
【 村 】 マルゴー
【ジャーナリズム評価】 [WA:91][IWC:89-92][WS:92]
【セパージュ】 カベルネ・ソーヴィニヨン75%,メルロー20%,カベルネ・フラン&プティ・ヴェルド5%
Score: 91. When to drink: 2008 to 2040
Critic |
Score |
When to drink |
CellarTracker |
92/100 (29 notes from 28 users ) |
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Jean-Marc Quarin |
92/100 |
2017 to 2040 |
Wine Enthusiast |
92/100 |
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Wine Spectator |
92/100 |
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Stephen Tanzer |
89-92/100 |
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Bettane et Desseauve |
17.5/20 |
2010 to 2016 |
Vinum Wine Magazine |
17.5/20 |
2012 to 2020 |
Jancis Robinson |
17/20 |
2015 to 2026 |
ロバート・パーカー氏:の評価 <ワインアドヴォケイト# 170(Apr 2007)より抜粋> (91-93点→# 176 April 2008) 91点、飲み頃予想:2007~2022年
2005年のパヴィヨン・ルージュは、今までよりアルコール度数(14%)は高い。複雑性はこのワインとしてはそれほどでもないかもしれないが、凝縮感、フレッシュさ、シルキーなキメ、ふくよかさ、リッチ感、広がりのあるピュアさや甘い果実味とタンニンが素晴しい。今後15年以上は、非常に楽しませてくれるワインである。
As I indicated last year、 administrator Paul Pontallier、 along with the owners、 has made a concerted effort to upgrade the quality of Chateau Margaux’s second wine、 which now represents nearly 200、000 bottles.The 2005 Pavillon Rouge du Chateau Margaux (primarily equal parts Merlot and Cabernet Sauvignon with a small dollop of Petit Verdot) is actually higher in alcohol (14%) than its big sibling.Although not as complex as that wine、 it is an intense、 fleshy、 silky-textured、 opulent、 rich effort boasting terrific purity as well as sweet fruit and tannin.A sleeper selection、 it will provide immense enjoyment for 15 or more years.
ワイン・スペクテイター誌評価:92~94点(Barrel Tasting/ワイン・スペクテイター誌Jun 30、 2006号)年
Gorgeous aromas of ultraripe grapes with raspberries、 minerals and hints of flowers.Full-bodied、 with silky and juicy tannins.Long and flavorful. Chunky yet focused and structured.
ル・バアン・デュ・シャトー・オー・ブリオン 2005
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニョン45%、メルロ37%、カベルネ・フラン18%
Score: 90. When to drink: 2008 to 2023
Critic |
Score |
When to drink |
Wine Enthusiast |
92/100 |
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Wine Spectator |
92/100 |
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Stephen Tanzer |
91/100 |
2008 to 2023 |
CellarTracker |
89/100 (19 notes from 17 users ) |
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Jancis Robinson |
16.5/20 |
2014 to 2023 |
1975年以来、オー・ブリオンの品質レベルが向上するに伴って、セカンド・ラベルであるル・バアン・デュ・シャトー・オー・ブリオンの品質も向上した。
これはいまやボルドーで最高のセカンド・ワインの1つであり、いくつかのヴィンテージでこれを凌いだ事のあるセカンド・ワインといえば、名高いシャトー・ラトゥールのレ・フォール・ド・ラゥールくらいのものである。 《ボルドー第4版より抜粋》
ワイン・スペクテイター誌の評価 92~94点(ワイン・スペクテイター誌2006年6月30日号・バレル・テースティング)
Aromas of blackberry、 sweet tobacco and light cedar with just a hint of tar.Solid core of fruit here with big、 silky tannins and a long、 subtle yet flavorful finish.Very fine indeed.This is already on the level of a very good Haut-Brion.Second wine. The château calls it the best since 1989.
ミーハーだけど、一度やってみたかった、五大シャトーセカンドの飲み比べ。 4人で5本いきました。
今回のタイミングでは、オー・ブリオンが最初から最後まで良い感じ。
マルゴ―はまだ少し硬い、連れの大好きな飲み頃。 もっと優しいイメージだったので、意外でしたが手強い赤でした。
飲み助さんにはこれが良かったようで、一番最初に空っぽに。
ラフィットはとっても薄い感じでがっかり。 少し閉じ気味、途中開いて良い感じになったと思いきや、すぐに落ちて行ったような…
こちらは、プリムールや直ぐの販売のものではなく、後日買い足したものなので、ちょっと乱雑な造りだったんだろうな…
ラトゥールも、いまいち個性や主張が感じられず… 連れは元々ポイヤック派だったのに、残念。
ムートンは元々ファンでも無かったので、期待してもいなかったが、やっぱりそれなりかな。 それでも今まで飲んだヴィンテージの中では一番美味しかったです。